JPH065706A - Lsiの配置配線システム - Google Patents
Lsiの配置配線システムInfo
- Publication number
- JPH065706A JPH065706A JP4157187A JP15718792A JPH065706A JP H065706 A JPH065706 A JP H065706A JP 4157187 A JP4157187 A JP 4157187A JP 15718792 A JP15718792 A JP 15718792A JP H065706 A JPH065706 A JP H065706A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- grouping
- wiring
- group
- lsi
- Prior art date
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- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】LSIの繰り返される同一回路の性能をレイア
ウトレベルに於いて、同一にする。 【構成】LSIの論理回路接続情報、同一回路構成を示
すファンクションブロックのグルーピング情報等が記憶
手段6に格納されている。同一回路構成認識手段2は、
処理回路情報から繰り返しのある回路構成が同一の部分
を認識する。同一回路構成グループ化手段3は、認識さ
れた、まとまり毎にグループ化を行う。次に、グループ
内配置配線手段4は、同一回路構成グループの1グルー
プ内の配置配線を行う。他の同一な繰り返し回路は、こ
の1グループの配置配線結果をそのまま用いる。次に、
グループ回路とファンクションブロックの配置配線手段
5は、グループ化回路とその周辺のファンクションブロ
ックの配置配線を行う。
ウトレベルに於いて、同一にする。 【構成】LSIの論理回路接続情報、同一回路構成を示
すファンクションブロックのグルーピング情報等が記憶
手段6に格納されている。同一回路構成認識手段2は、
処理回路情報から繰り返しのある回路構成が同一の部分
を認識する。同一回路構成グループ化手段3は、認識さ
れた、まとまり毎にグループ化を行う。次に、グループ
内配置配線手段4は、同一回路構成グループの1グルー
プ内の配置配線を行う。他の同一な繰り返し回路は、こ
の1グループの配置配線結果をそのまま用いる。次に、
グループ回路とファンクションブロックの配置配線手段
5は、グループ化回路とその周辺のファンクションブロ
ックの配置配線を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSIの配置配線シス
テム、特に同一構成の回路が繰り返し存在するLSIの
配置配線システムに関する。
テム、特に同一構成の回路が繰り返し存在するLSIの
配置配線システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のLSIの配置配線システ
ムでは、繰り返される同一回路構造等は特に考慮する事
なく処理している。
ムでは、繰り返される同一回路構造等は特に考慮する事
なく処理している。
【0003】図4は、繰り返し回路を含んだ場合での従
来例によるLSIの配置配線の結果の一例である。繰り
返し回路の性能を同じにしたいため、グルーピングを行
い接続関係の強さを定義し、配置を行うが、必ずしも、
全ての繰り返し回路の配置配線が同一となる保証はな
い。従って、図の様に、グルーピング領域12は、同一
回路構成でもファンクションブロックの配置、ファンク
ションブロック間の配線が異なる場合がある。
来例によるLSIの配置配線の結果の一例である。繰り
返し回路の性能を同じにしたいため、グルーピングを行
い接続関係の強さを定義し、配置を行うが、必ずしも、
全ての繰り返し回路の配置配線が同一となる保証はな
い。従って、図の様に、グルーピング領域12は、同一
回路構成でもファンクションブロックの配置、ファンク
ションブロック間の配線が異なる場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のLSI
の配置配線システムでは、回路中の繰り返し構造を考慮
していない為、同一回路構成をしていながらも、構成さ
れるファンクションブロックの配置・配線が異なり、回
路により性能が異なるという欠点がある。
の配置配線システムでは、回路中の繰り返し構造を考慮
していない為、同一回路構成をしていながらも、構成さ
れるファンクションブロックの配置・配線が異なり、回
路により性能が異なるという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムは、論
理接続情報中に、まとまった機能単位の回路が繰り返し
存在するLSIの配置配線システムにおいて、回路の接
続情報、繰り返し回路情報および配置情報を記憶する手
段、回路情報から同一回路構成を認識する手段、認識さ
れた回路のファンクションブロックをまとめる同一回路
構成グループ化手段、グループ内の配置配線を行う手
段、グループとファンクションブロックの配置・配線を
行う手段を有することを特徴とする。
理接続情報中に、まとまった機能単位の回路が繰り返し
存在するLSIの配置配線システムにおいて、回路の接
続情報、繰り返し回路情報および配置情報を記憶する手
段、回路情報から同一回路構成を認識する手段、認識さ
れた回路のファンクションブロックをまとめる同一回路
構成グループ化手段、グループ内の配置配線を行う手
段、グループとファンクションブロックの配置・配線を
行う手段を有することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】本発明の一実施例である繰り返し回路を考
慮した自動配置配線システムのブロック図を示す図1を
参照すると、本実施例は制御手段1,同一回路構成認識
手段2,同一回路構成グループ化手段3,グループ内配
置配線手段4,グループ回路とファンクションブロック
の配置配線手段5および記憶手段6で構成される。以下
の処理はいくつかの処理手順から構成され、それらは制
御手段1によってコントロールされる。LSIの論理回
路接続情報、同一回路構成を示すファンクションブロッ
クのグルーピング情報等が記憶手段6に格納されてい
る。
慮した自動配置配線システムのブロック図を示す図1を
参照すると、本実施例は制御手段1,同一回路構成認識
手段2,同一回路構成グループ化手段3,グループ内配
置配線手段4,グループ回路とファンクションブロック
の配置配線手段5および記憶手段6で構成される。以下
の処理はいくつかの処理手順から構成され、それらは制
御手段1によってコントロールされる。LSIの論理回
路接続情報、同一回路構成を示すファンクションブロッ
クのグルーピング情報等が記憶手段6に格納されてい
る。
【0008】先ず、同一回路構成認識手段2を用いて、
処理回路情報から繰り返しのある回路構成が同一の部分
を認識する。同一回路構成グループ化手段3は、認識さ
れたまとまり毎にグループ化を行う。他の同一な繰り返
し回路は、この1グループの配置配線結果をそのまま用
いる事とし、新たに、繰り返し回路毎に配置配線を行う
事はしない。
処理回路情報から繰り返しのある回路構成が同一の部分
を認識する。同一回路構成グループ化手段3は、認識さ
れたまとまり毎にグループ化を行う。他の同一な繰り返
し回路は、この1グループの配置配線結果をそのまま用
いる事とし、新たに、繰り返し回路毎に配置配線を行う
事はしない。
【0009】次にグループ回路とファンクション・ブロ
ックの配置配線手段5は、グループ化回路とその周辺の
ファンクションブロックの配置配線を行う。この処理に
おいては、グループ化された回路内の配置配線を行わ
ず、先にグループ内配置配線手段3を用いて配置配線し
た結果を同一回路構成の他のグループに流用する。最後
に、配置配線結果表示手段(図示省略)により結果を確
認する。
ックの配置配線手段5は、グループ化回路とその周辺の
ファンクションブロックの配置配線を行う。この処理に
おいては、グループ化された回路内の配置配線を行わ
ず、先にグループ内配置配線手段3を用いて配置配線し
た結果を同一回路構成の他のグループに流用する。最後
に、配置配線結果表示手段(図示省略)により結果を確
認する。
【0010】図2は、本発明を用いてLSI内の同一回
路を認識しグループ化を行い、グループ内の配置配線を
行った状態を示している一例である。図2において、7
はファンクションブロック8は、グルーピング回路、9
はファンクションブロック間配線である。本配置配線シ
ステムに入力された1チップの回路接続情報から繰り返
しのある同一回路構成が認識され、グループ化され、対
象となるLSIの一部にグループ内のファンクションブ
ロックの配置が行なわり、ファンクションブロック間配
線9の様に配線を行う。以後このグルーピング回路8
は、個々のファンクションブロックとして配置配線シス
テムが認識するのではなく、グループ化された単位で取
り扱われる。従って、繰り返し回路に於いては、全て配
置配線が等しい物となり回路性能を同一化することが出
来る。
路を認識しグループ化を行い、グループ内の配置配線を
行った状態を示している一例である。図2において、7
はファンクションブロック8は、グルーピング回路、9
はファンクションブロック間配線である。本配置配線シ
ステムに入力された1チップの回路接続情報から繰り返
しのある同一回路構成が認識され、グループ化され、対
象となるLSIの一部にグループ内のファンクションブ
ロックの配置が行なわり、ファンクションブロック間配
線9の様に配線を行う。以後このグルーピング回路8
は、個々のファンクションブロックとして配置配線シス
テムが認識するのではなく、グループ化された単位で取
り扱われる。従って、繰り返し回路に於いては、全て配
置配線が等しい物となり回路性能を同一化することが出
来る。
【0011】図3は、図2に示すように作成されたグル
ーピング回路8の配置配線結果を用いて設計されたチッ
プの配置配線の一例である。図3においては、10はL
SI枠、11はクループ回路・ファンクションブロック
間配線11を示す。本図の場合の論理回路では、繰り返
しのある同一回路種類が1種で、8回繰り返されて使用
されている。LSI砕10の配置配線は、先ず、ファン
クションブロック7とグルーピング回路8の配置を行
う。この際に、グルーピング回路8は既に配置配線され
ている為、グループ内のファンクションブロックの再配
置・配線は行わない。次に、ファンクションブロック7
とグルーピング回路8間の配線を行う事によりチップ内
配線が完了する。
ーピング回路8の配置配線結果を用いて設計されたチッ
プの配置配線の一例である。図3においては、10はL
SI枠、11はクループ回路・ファンクションブロック
間配線11を示す。本図の場合の論理回路では、繰り返
しのある同一回路種類が1種で、8回繰り返されて使用
されている。LSI砕10の配置配線は、先ず、ファン
クションブロック7とグルーピング回路8の配置を行
う。この際に、グルーピング回路8は既に配置配線され
ている為、グループ内のファンクションブロックの再配
置・配線は行わない。次に、ファンクションブロック7
とグルーピング回路8間の配線を行う事によりチップ内
配線が完了する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、繰り返し
回路情報および配置情報を記憶する手段、回路情報から
同一回路構成を認識する手段、認識された回路のファン
クションブロックをまとめるグルーピング手段、グルー
プ内の配置配線を行う手段、グループとファンクション
ブロックの配置・配線を行う手段を有する事により、繰
り返し回路を構成するファンクションブロックの配置配
線が全て同一となるため、各々の繰り返し回路の回路性
能を容易に同一にする事が出来るという効果がある。
回路情報および配置情報を記憶する手段、回路情報から
同一回路構成を認識する手段、認識された回路のファン
クションブロックをまとめるグルーピング手段、グルー
プ内の配置配線を行う手段、グループとファンクション
ブロックの配置・配線を行う手段を有する事により、繰
り返し回路を構成するファンクションブロックの配置配
線が全て同一となるため、各々の繰り返し回路の回路性
能を容易に同一にする事が出来るという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明によってグループ化された回路における
グループ内の配置配線の一例を示す図である。
グループ内の配置配線の一例を示す図である。
【図3】本発明によってグループ化された回路の配置配
線結果を用いて設計されたチップの配置配線の一例を示
す図である。
線結果を用いて設計されたチップの配置配線の一例を示
す図である。
【図4】従来例によるLSIの配置配線の結果の一例を
示す図である。
示す図である。
1 制御手段 2 同一回路構成認識手段 3 同一回路構成グループ化手段 4 グループ内配置配線手段 5 グループ回路とファンクションブロックの配置配
線手段 6 記憶手段 7 ファンクションブロック 8 グルーピング回路 9 LSI砕 10 ファンクションブロック間配線 11 グループ回路・ファンクションブロック間配線 12 グルーピング領域
線手段 6 記憶手段 7 ファンクションブロック 8 グルーピング回路 9 LSI砕 10 ファンクションブロック間配線 11 グループ回路・ファンクションブロック間配線 12 グルーピング領域
Claims (1)
- 【請求項1】 論理接続情報中に、まとまった機能単位
の回路が繰り返し存在するLSIの配置配線システムに
おいて、 回路の接続情報、繰り返し回路情報および配置情報を記
憶する手段、回路情報から同一回路構成を認識する手
段、認識された回路のファンクションブロックをまとめ
る同一回路構成グループ化手段、グループ内の配置配線
を行う手段、グループとファンクションブロックの配置
・配線を行う手段を有することを特徴とするLSIの配
置配線システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157187A JP2817517B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | Lsiの配置配線システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157187A JP2817517B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | Lsiの配置配線システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065706A true JPH065706A (ja) | 1994-01-14 |
JP2817517B2 JP2817517B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=15644102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4157187A Expired - Lifetime JP2817517B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | Lsiの配置配線システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2817517B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0887533A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Nec Corp | 半導体装置の機能セル配置方法 |
JP2007026031A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Fujitsu Ltd | Cad装置、編集方法および編集プログラム |
JP2008033555A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Fujitsu Ltd | 集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4157187A patent/JP2817517B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0887533A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Nec Corp | 半導体装置の機能セル配置方法 |
JP2007026031A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Fujitsu Ltd | Cad装置、編集方法および編集プログラム |
JP2008033555A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Fujitsu Ltd | 集積回路設計支援プログラム、集積回路設計支援装置及び集積回路設計支援方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2817517B2 (ja) | 1998-10-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980721 |