JPH08212169A - アレイプロセッサ - Google Patents

アレイプロセッサ

Info

Publication number
JPH08212169A
JPH08212169A JP3910495A JP3910495A JPH08212169A JP H08212169 A JPH08212169 A JP H08212169A JP 3910495 A JP3910495 A JP 3910495A JP 3910495 A JP3910495 A JP 3910495A JP H08212169 A JPH08212169 A JP H08212169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
control signal
processor elements
registers
array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3910495A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Takayanagi
信夫 高柳
Shuichi Nakagami
修一 中上
Yoshihiro Yamada
義浩 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP3910495A priority Critical patent/JPH08212169A/ja
Publication of JPH08212169A publication Critical patent/JPH08212169A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アレイプロセッサを構成する各プロセッサ要
素を制御するための制御信号線の配線総面積を小さくす
ることができるようにする。 【構成】 隣接する複数のプロセッサ要素10a〜10
dにそれぞれ設けられている第1〜第4のレジスタ1a
〜1dを、第1のレジスタ1a同士、第2のレジスタ1
b同士のようにそれぞれ共通に接続するとともに、第1
のプロセッサ要素10a内の演算器2aを第1のレジス
タ1aに、第2のプロセッサ要素10b内の演算器2b
を第2のレジスタ2bのように、リードバス3a〜3d
およびライトバス4a〜4dを介して順次接続し、各プ
ロセッサ要素10a〜10dの内部にそれぞれ設けられ
ているレジスタ1a〜1dを共通に制御できるようにす
ることにより、各プロセッサ要素10a〜10dの何れ
か一つに制御信号線5を配線すれば済むようにして、制
御信号線5の配線総面積を低減できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアレイプロセッサに関
し、特に、1つのLSI上に多数のプロセッサ要素を格
子状に結合して構成した単一命令多重データ型(SIM
D型)のアレイプロセッサに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多数のプロセッサ要素(プロセッ
サエレメント:PE)をアレイ状に設け、これら多数の
プロセッサ要素で並列演算を行うことにより、処理速度
を速くすることができるようにしたアレイプロセッサが
提案されている。そして、このような並列演算を実現す
るために、処理の制御にSIMD型(単一命令多重デー
タ型)の制御を用いたものがある。
【0003】このSIMD型の制御は、全てのプロセッ
サ要素で同一の命令を処理するようにしたものである。
すなわち、SIMD型のアレイプロセッサでは、各プロ
セッサ要素に共通の制御信号線が接続され、この制御信
号線を介して各プロセッサ要素に1つの命令が送られる
ことにより、各プロセッサ要素で同一の命令が処理され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、SI
MD型のアレイプロセッサでは、制御信号線は全プロセ
ッサ要素に共通である。しかし、1本の制御信号線で全
てのプロセッサ要素を制御しようとすると、シーケンサ
等の駆動回路から全プロセッサ要素の終端に至るまでの
制御信号線の長さが非常に長くなってしまう。このた
め、駆動回路において大きな駆動能力が必要になった
り、信号の伝搬遅延が増大したりすることにより、プロ
セッサ要素の機能が損なわれることがあるという問題が
生じていた。
【0005】したがって、全プロセッサ要素を幾つかの
グループに分割してそれぞれのグループごとに共通の制
御信号線を配線し、それぞれの制御信号線に同一の命令
を与えて各プロセッサ要素を駆動する方が現実的であ
る。その際、各制御信号線が交差しないように配線する
ことができれば、金属配線層を1層使用するだけで済む
ので、配線が容易になり、都合が良い。
【0006】そこで、図3に示すように、例えば行方向
および列方向にそれぞれ8個ずつプロセッサ要素が配置
されたアレイプロセッサにおいて、全プロセッサ要素を
1列ごとに8個のグループに分割する。そして、その分
割した各グループに1本ずつ制御信号線を配線すれば、
制御信号線の始端から終端までの長さを短くすることが
できるので、駆動回路における駆動能力や信号の伝搬遅
延の問題を解決することができる。
【0007】しかしながら、図3のように制御信号線を
配線した場合には、1本の制御信号線で全てのプロセッ
サ要素を制御するようにした場合と配線の総面積が変わ
らない。つまり、このような配線では、列方向の配線面
積が過大であるため、各プロセッサ要素内の配線に支障
をきたす可能性があるという問題があった。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、プロセッサ要素の機能を損なう
ことなく、アレイプロセッサを構成する各プロセッサ要
素を制御するための制御信号線の総配線面積を小さくす
ることができるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、1個の演算器
とn個のレジスタとを有するプロセッサ要素がアレイ状
に複数個配置されて成るアレイプロセッサにおいて、上
記複数個のプロセッサ要素にそれぞれ設けられているn
個のレジスタを、1番目のレジスタ同士、2番目のレジ
スタ同士、3番目のレジスタ同士〜n番目のレジスタ同
士のようにそれぞれ接続するとともに、上記各プロセッ
サ要素にそれぞれ設けられている演算器を、1番目のプ
ロセッサ要素の演算器と1番目のレジスタ、2番目のプ
ロセッサ要素の演算器と2番目のレジスタ、3番目のプ
ロセッサ要素の演算器と3番目のレジスタ〜n番目のプ
ロセッサ要素の演算器とn番目のレジスタのように、リ
ードバスおよびライトバスを介してそれぞれ接続したも
のである。
【0010】本発明の他の特徴とするところは、上記複
数個のプロセッサ要素のうち、隣接するn個のプロセッ
サ要素を1組にして1つのブロックを構成したことを特
徴とするものである。
【0011】本発明のその他の特徴とするところは、行
方向に隣接するn個のプロセッサ要素を1組にして上記
ブロックを構成したことを特徴とするものである。
【0012】本発明のその他の特徴とするところは、列
方向に隣接するn個のプロセッサ要素を1組にして上記
ブロックを構成したことを特徴とするものである。
【0013】本発明のその他の特徴とするところは、上
記複数個のプロセッサ要素がアレイ状に配置されたアレ
イプロセッサを、上記ブロックを列方向あるいは行方向
に並べたものを一単位として複数のグループに分割し、
上記複数個のプロセッサ要素を制御する制御信号を送信
するための制御信号線を、上記グループごとに別個に配
線するようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明は上記技術手段より成るので、複数個の
プロセッサ要素のそれぞれに、各プロセッサ要素で用い
られるデータを格納するためのレジスタが1個ずつ配置
されることとなり、しかも1つのプロセッサ要素で使用
されるレジスタは、他のプロセッサ要素のレジスタとリ
ードバスおよびライトバスによって接続されているの
で、複数個のプロセッサ要素を1つのプロセッサとして
動作させることができるようになり、これにより、上記
複数個のプロセッサ要素のうちの何れか1つに制御信号
線を配線するだけで上記複数個のプロセッサ要素の全て
を制御するようにすることが可能となる。
【0015】また、本発明の他の特徴によれば、隣接す
るn個のプロセッサ要素で成るブロックを列方向あるい
は行方向に並べたものを一単位としてグループが構成さ
れ、各グループごとに制御信号線が別個に配線されるこ
とにより、上記n個のプロセッサ要素のうちの何れか1
つに制御信号線を配線するだけで上記n個のプロセッサ
要素の全てを制御するようにすることを、上記制御信号
線の配線の始端から終端までの長さを長くすることなく
実現することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本実施例のアレイプロセッサにおける
1ブロックの構成を示す図である。図1において、10
a〜10dはプロセッサ要素であり、これら第1〜第4
のプロセッサ要素10a〜10dにより1つのブロック
が構成されている。
【0017】上記第1〜第4のプロセッサ要素10a〜
10dは、それぞれ第1〜第4のレジスタ1a〜1dを
有している。そして、各プロセッサ要素10a〜10d
内にある第1のレジスタ1a同士が第1のリードバス3
aおよび第1のライトバス4aを介して接続されてい
る。以下同様にして、各プロセッサ要素10a〜10d
内にある第2〜第4のレジスタ1b〜1d同士が、それ
ぞれ第2〜第4のリードバス3b〜3dおよび第2〜第
4のライトバス4b〜4dを介して接続されている。
【0018】また、上記第1〜第4のリードバス3a〜
3dは、それぞれ各プロセッサ要素10a〜10d内に
ある第1〜第4の演算器2a〜2dの2つの入力端子に
接続されている。また、上記第1〜第4のライトバス4
a〜4dは、それぞれ各プロセッサ要素10a〜10d
内にある上記第1〜第4の演算器2a〜2dの出力端子
に接続されている。
【0019】これにより、例えば、第1のプロセッサ要
素10a内にある第1の演算器2aにおいて所定の演算
を行うときは、まず、各プロセッサ要素10a〜10d
内にある全部で4個の第1のレジスタ1aの中から何れ
かのレジスタが指定され、その指定されたレジスタから
データが第1のリードバス3aに読み出される。そし
て、この読み出されたデータが第1の演算器2aに供給
される。
【0020】上記第1の演算器2aでは、第1のリード
バス3aを介して供給されたデータを用いて所定の演算
(例えば、論理和、論理積、排他的論理和、加算などの
演算)が行われ、その演算結果が第1のライトバス4a
に出力される。この第1のライトバス4aに出力された
演算結果のデータは、4個ある第1のレジスタ1aの中
から指定されたレジスタに書き込まれる。第2〜第4の
プロセッサ要素10b〜10dにおいて所定の演算を行
うときも以上と同様にして行われる。
【0021】以上のように配線した場合には、1ブロッ
クとして構成した4個のプロセッサ要素10a〜10d
のそれぞれに、各プロセッサ要素10a〜10dで用い
るデータを格納するためのレジスタを1個ずつ配置する
のと等価にすることができる。つまり、第1のプロセッ
サ要素10aを例に挙げれば、各プロセッサ要素10a
〜10dで用いるデータを格納するためのレジスタ1a
〜1dを1個ずつ配置するのと等価にすることができ
る。
【0022】このように、本実施例では、図1において
同じ種類のハッチングを示したもの(演算器とレジス
タ)同士で1つの機能ブロックを構成し、この機能ブロ
ックを4つまとめて1つのブロックを構成するようにし
ている。
【0023】ところで、上記第1〜第4のプロセッサ要
素10a〜10dに1個ずつ配置されている同一機能ブ
ロック内の4個のレジスタのうち、何れのレジスタを用
いてデータの読み書きを行うかは、制御信号線5を介し
て送られてくる制御信号によって制御される。なお、こ
の制御信号線5は、複数種類ある制御信号線のうちの1
つであり、上述のように任意のレジスタを選択してデー
タの読み書きを行うための制御信号線であるものとす
る。
【0024】上述したように、上記第1〜第4のプロセ
ッサ要素10a〜10dには、それぞれ各プロセッサ要
素10a〜10dで用いるデータを格納するための第1
〜第4のレジスタ1a〜1dが1個ずつ配置されてい
る。そして、第1のレジスタ1a同士と第1の演算器2
aとが第1のリードバス3aおよび第1のライトバス4
aによって接続されて機能ブロックが構成されている。
【0025】同様に、第2〜第4のレジスタ1b〜1d
同士と第2〜第4の演算器2b〜2dとが、それぞれ第
2〜第4のリードバス3b〜3dおよび第2〜第4のラ
イトバス4b〜4dによって接続されて各機能ブロック
が構成されている。したがって、各プロセッサ要素10
a〜10dのうちの何れか1つに制御信号線5を配線す
れば、各プロセッサ要素10a〜10dを全て制御する
ことができるようになる。
【0026】そこで、本実施例では、図1に示したよう
に、第1のプロセッサ要素10aに制御信号線5を配線
し、この制御信号線5だけで第1〜第4のプロセッサ要
素10a〜10dにおけるデータの読み書きを制御する
ようにしている。もちろん、その他のプロセッサ要素1
0b〜10dに制御信号線5を配線するようにすること
も可能である。
【0027】ここで、本実施例のアレイプロセッサと従
来のアレイプロセッサとの差を明確にするために、図4
に示す従来の構成例について説明を加える。なお、この
図4は、図3に示したアレイ状のプロセッサ要素の中か
ら任意の4個を取り出して示したものである。
【0028】図4に示す従来のアレイプロセッサにおい
ては、各プロセッサ要素10a〜10d内に、それぞれ
のプロセッサ要素10a〜10dで用いるデータを格納
するための4個のレジスタが全て具備されている。例え
ば、第1のプロセッサ要素10aで処理するデータを格
納するための第1のレジスタ1aは、4個とも第1のプ
ロセッサ要素10a内に具備されている。
【0029】すなわち、従来のアレイプロセッサでは、
1つのプロセッサ要素で1つの機能ブロックが構成さ
れ、各プロセッサ要素10a〜10dはそれぞれ独立し
ており、それぞれがその内部に備えられているレジスタ
に対して個々にデータの読み書きを行うようになされて
いた。そこで、データの読み書きを制御するための制御
信号を送る制御信号線5a〜5dが各プロセッサ要素1
0a〜10dごとに配線されていた。
【0030】これに対し、本実施例では、各プロセッサ
要素10a〜10dが各リードバス3a〜3dおよびラ
イトバス4a〜4dによって相互に接続され、各プロセ
ッサ要素10a〜10dが1つのまとまったブロックと
して動作する。したがって、図1に示したように、何れ
か1つのプロセッサ要素に制御信号線5を配線すれば済
むようになる。
【0031】このため、従来のアレイプロセッサでは、
図3のように制御信号線が列方向に8本配線されていた
のに対し、本実施例によれば、図2のように列方向に2
本の制御信号線を配線するだけで済むようになる。これ
らの図2と図3とを比べれば明らかなように、本実施例
によれば、制御信号線の行方向に対する配線を増やすこ
となく、列方向に対する配線数を従来の1/4にするこ
とができ、配線面積を従来の1/4にすることができ
る。
【0032】また、図2のように制御信号線を配線して
も、図示しないシーケンサ等の駆動回路から配線の終端
までの長さは、図3のように配線した場合と変わらな
い。すなわち、1本の制御信号線を配した場合に比べて
配線の始端から終端までの長さが短くて済むから、上記
駆動回路において大きな駆動能力が必要になったり、制
御信号の伝搬遅延が増大したりするという不都合は生じ
ない。
【0033】また、個々のプロセッサ要素内の配線に着
目して見れば、図1と図4とを比較すれば分かるよう
に、図1に示した第1〜第3のリードバス3a〜3cお
よび第1〜第3のライトバス4a〜4cの長さは、図4
に示した従来のリードバス3a〜3cおよびライトバス
4a〜4cの長さよりも短くて済む。よって、この点か
らも配線面積を従来より小さくすることができる。
【0034】なお、図1においては、各プロセッサ要素
10a〜10dの間も各リードバス3a〜3dおよびラ
イトバス4a〜4dによって接続されている。このた
め、その分だけ各リードバス3a〜3dおよびライトバ
ス4a〜4dの長さが長くなるが、多数のプロセッサ要
素が配置されたアレイプロセッサでは、隣接するプロセ
ッサ要素間の距離は非常に短いので、この長さはほとん
ど問題にならない。
【0035】なお、以上の実施例では、行方向に並んだ
4個のプロセッサ要素を1つのブロックとして構成する
ようにしているが、列方向に並んだ4個のプロセッサ要
素を1つのブロックとして構成するようにしてもよい。
【0036】また、1つのブロックを構成するプロセッ
サ要素の数は4個に限られない。すなわち、各プロセッ
サ要素がn個のレジスタを持つのであれば、n個のプロ
セッサ要素をまとめて1つのブロックを構成するように
すれば良い。この場合には、制御信号線の配線面積を従
来の1/nにすることができる。また、任意の数のプロ
セッサ要素で1つのブロックを構成しても良い。
【0037】また、図1の例では、各プロセッサ要素1
0a〜10d内にあるレジスタ1a〜1dを、同じ行に
並んだもの同士を接続するようにしているが、各プロセ
ッサ要素10a〜10d内にあるレジスタを1個ずつ接
続するのであれば、異なる行のレジスタ同士を接続する
ようにしても良い。つまり、第1のレジスタ1a同士、
第2のレジスタ1b同士、第3のレジスタ1c同士およ
び第4のレジスタ1d同士を各プロセッサ要素10a〜
10d内において異なる行に配置するようにしても良
い。
【0038】
【発明の効果】本発明は上述したように、各プロセッサ
要素にそれぞれ設けられているn個のレジスタを、1番
目のレジスタ同士、2番目のレジスタ同士〜n番目のレ
ジスタ同士のようにそれぞれ接続するとともに、上記各
プロセッサ要素にそれぞれ設けられている演算器を、1
番目のプロセッサ要素の演算器と1番目のレジスタ、2
番目のプロセッサ要素の演算器と2番目のレジスタ〜n
番目のプロセッサ要素の演算器とn番目のレジスタのよ
うに、リードバスおよびライトバスを介してそれぞれ接
続するようにしてアレイプロセッサを構成したので、複
数個のプロセッサ要素を1つのプロセッサとして動作さ
せるようにすることができ、これにより、上記複数個の
プロセッサ要素の全てを1つの制御信号線で制御するこ
とができるようになる。このため、上記複数個のプロセ
ッサ要素のうちの何れか1つに制御信号線を配線すれば
済むので、制御信号線の配線面積を従来よりも大幅に低
減することができる。したがって、このようにして配線
面積を削減することができた部分を、プロセッサ要素の
機能を増強するための回路に当てたり、LSI上のプロ
セッサ要素の数を増やすのに当てたりすることができ
る。
【0039】また、本発明の他の特徴によれば、隣接す
るn個のプロセッサ要素で成るブロックを列方向あるい
は行方向に並べたものを一単位としてグループを構成
し、各グループごとに制御信号線を別個に配線するよう
にしたので、n個のプロセッサ要素のうちの何れか1つ
にのみ制御信号線を配線して上記n個のプロセッサ要素
の全てを制御するようにすることを、上記制御信号線の
始端から終端までの長さを長くすることなく実現するこ
とができ、プロセッサ要素の駆動回路において大きな駆
動能力が必要になったり、制御信号の伝搬遅延が増大し
たりするという不都合を生じることなく、制御信号線の
配線面積を従来よりも大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のアレイプロセッサにおける機能ブロ
ックの構成を示す図である。
【図2】本実施例のアレイプロセッサにおける制御信号
線の配線例を示す図である。
【図3】従来のアレイプロセッサにおける制御信号線の
配線例を示す図である。
【図4】従来のアレイプロセッサにおける一部分の構成
を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1d レジスタ 2a〜2d 演算器 3a〜3d リードバス 4a〜4d ライトバス 5 制御信号線 10a〜10d プロセッサ要素

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個の演算器とn個のレジスタとを有す
    るプロセッサ要素がアレイ状に複数個配置されて成るア
    レイプロセッサにおいて、 上記複数個のプロセッサ要素にそれぞれ設けられている
    n個のレジスタを、1番目のレジスタ同士、2番目のレ
    ジスタ同士、3番目のレジスタ同士〜n番目のレジスタ
    同士のようにそれぞれ接続するとともに、 上記各プロセッサ要素にそれぞれ設けられている演算器
    を、1番目のプロセッサ要素の演算器と1番目のレジス
    タ、2番目のプロセッサ要素の演算器と2番目のレジス
    タ、3番目のプロセッサ要素の演算器と3番目のレジス
    タ〜n番目のプロセッサ要素の演算器とn番目のレジス
    タのように、リードバスおよびライトバスを介してそれ
    ぞれ接続したことを特徴とするアレイプロセッサ。
  2. 【請求項2】 上記複数個のプロセッサ要素のうち、隣
    接するn個のプロセッサ要素を1組にして1つのブロッ
    クを構成したことを特徴とする請求項1に記載のアレイ
    プロセッサ。
  3. 【請求項3】 行方向に隣接するn個のプロセッサ要素
    を1組にして上記ブロックを構成したことを特徴とする
    請求項2に記載のアレイプロセッサ。
  4. 【請求項4】 列方向に隣接するn個のプロセッサ要素
    を1組にして上記ブロックを構成したことを特徴とする
    請求項2に記載のアレイプロセッサ。
  5. 【請求項5】 上記複数個のプロセッサ要素がアレイ状
    に配置されたアレイプロセッサを、上記ブロックを列方
    向あるいは行方向に並べたものを一単位として複数のグ
    ループに分割し、上記複数個のプロセッサ要素を制御す
    る制御信号を送信するための制御信号線を、上記グルー
    プごとに別個に配線するようにしたことを特徴とする請
    求項2〜4の何れか1項に記載のアレイプロセッサ。
JP3910495A 1995-02-03 1995-02-03 アレイプロセッサ Withdrawn JPH08212169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3910495A JPH08212169A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 アレイプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3910495A JPH08212169A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 アレイプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08212169A true JPH08212169A (ja) 1996-08-20

Family

ID=12543772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3910495A Withdrawn JPH08212169A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 アレイプロセッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08212169A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6748514B2 (en) 2000-02-15 2004-06-08 Ricoh Company, Ltd. Parallel processor and image processing system for simultaneous processing of plural image data items without additional circuit delays and power increases
JP2007018536A (ja) * 2006-09-29 2007-01-25 Ricoh Co Ltd 並列プロセッサ
JP2009175837A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
US8024550B2 (en) 2008-01-22 2011-09-20 Ricoh Company, Ltd. SIMD processor with each processing element receiving buffered control signal from clocked register positioned in the middle of the group

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6748514B2 (en) 2000-02-15 2004-06-08 Ricoh Company, Ltd. Parallel processor and image processing system for simultaneous processing of plural image data items without additional circuit delays and power increases
JP2007018536A (ja) * 2006-09-29 2007-01-25 Ricoh Co Ltd 並列プロセッサ
JP4554582B2 (ja) * 2006-09-29 2010-09-29 株式会社リコー 並列プロセッサ
JP2009175837A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
US8024550B2 (en) 2008-01-22 2011-09-20 Ricoh Company, Ltd. SIMD processor with each processing element receiving buffered control signal from clocked register positioned in the middle of the group

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7386689B2 (en) Method and apparatus for connecting a massively parallel processor array to a memory array in a bit serial manner
JP3971535B2 (ja) Simd型プロセッサ
JPH04295953A (ja) 要素プロセッサの2次元アレイを内蔵する並列データ処理装置および要素プロセッサのサブアレイユニット
JPH08212169A (ja) アレイプロセッサ
US5603046A (en) Method for complex data movement in a multi-processor data processing system
JPH08297652A (ja) アレイプロセッサ
JPS6042516B2 (ja) デ−タ処理装置
JPH0564276A (ja) 時間スイツチ回路
KR100239832B1 (ko) 멀티 포트 메모리
JP2817517B2 (ja) Lsiの配置配線システム
JPH0279294A (ja) データ長変更可能メモリ
JP2005189966A (ja) 画像処理装置
JPH04288659A (ja) プロセッサアレイ
US7503046B2 (en) Method of obtaining interleave interval for two data values
US5548771A (en) Multi-processor data processing system having multiple ports coupled to multiple interface circuits
JP5049802B2 (ja) 画像処理装置
US5408632A (en) Semiconductor memory having a bit position decoder and date re-ordering circuitry for arranging bits in a word of data
JP3039043B2 (ja) 並列プロセッサ
JP2976418B2 (ja) パターンマッチング処理装置
US6009254A (en) Processing apparatus having reduced bus lengths between operating units and register file
JP2655243B2 (ja) 複合化ベクトル並列計算機
JPH08212168A (ja) アレイプロセッサ
JPH02184985A (ja) 並列データ処理装置
JPH08148572A (ja) 半導体集積回路
JPH02108150A (ja) コンピュータの並列分散処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507