JPH02108150A - コンピュータの並列分散処理装置 - Google Patents

コンピュータの並列分散処理装置

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JPH02108150A
JPH02108150A JP63260275A JP26027588A JPH02108150A JP H02108150 A JPH02108150 A JP H02108150A JP 63260275 A JP63260275 A JP 63260275A JP 26027588 A JP26027588 A JP 26027588A JP H02108150 A JPH02108150 A JP H02108150A
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JP
Japan
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dsps
processing
ring
dsp
port memories
Prior art date
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JP63260275A
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Masao Yoshida
征夫 吉田
Satoshi Matsuda
聡 松田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像処理、デジタル信号処理或はニューラル
・ネット等の高速演算処理を必要とするコンピュータ処
理装置に利用できるコンピュータの・lk列分散処理装
置に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来、
コンピュータの実行速度の高速化の方法として、「命令
の先取り」[クロック周波数を上げる]「バス幅を広げ
情報伝達速度を上げる」等の対策がとられてきたが、こ
れ以上の高速化に対しては、弔−のコンピュータに於て
は、フォノ・ノイマンのボトルネックがバス」二に存在
し、実行速度の大きなド※壁となっている。
一方、この障壁を破るべく、複数コンピュータによる並
列分散処理が考えられてきたが、コンピュータ間のシス
テム・バスのクロス・スイッチング回路とそのケーブル
等が複雑化し、更に、ハードウェアが増大して、該ハー
ドウェアの制御が煩雑となる等の欠陥があった。そこで
、複数コンピュータによる・lr列分散処理方式の採用
により、実行速度のより高速化を[1指すと共に、その
場合の欠陥とされるハードウェアの増大及びその制御の
複雑性を解消するために解決せらるべき技術的課題が生
じてくるのであり、本発明は、この課題を解決すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために提案せられたもので
あり、複数のDSP間を互に2ポート・メモリを共有し
てリング状に結合し、バッファやスイッチング回路をな
くしてハードウェアの簡素化を図り、更に、この複数の
DSPが結合されたリングとホスト・コンピュータの結
合も2ポート・メモリによって行われ、同様にハードウ
ェアの簡素化が実現されることを特徴とするコンピュー
タの並列分散処理装置を提供せんとするものである。
[作用] リング状に結合された並列処理装置では、ハードウェア
が簡素化される反面、隣接するDSP間のデータ転送は
高速に行われるが、対角のDSP間では幾つかのDSP
を経由するときには必ずしも高速にならないという欠点
がある。然し、一般に、一連の高速処理を行うシステム
では連続した処理を繰返し実行することが多く、このよ
うなケースでは処理手順をバイブライン状にリングに沿
って実行すると、連続的、且つ、高速に実行することが
可能である。又、計算処理はマトリックスになっていて
も計算結果はベクトルでデータを転送することが多く、
リングであることによる演算速度の低下は、処理の運用
により殆ど問題にならない程度にカバーすることができ
る。
以上のことから、本発明の装置では、性能を殆ど低下佳
ずに簡易なハードウェア構成で安価に製造することが可
能となる。
[実施例] 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。第
1図はDSI)が4個の場合のlu列分散処理装置の一
実施例を示す。
第1図に於て、DSP(1)はDSP(+)のみが使用
するワーキング・メモ1バ2)と2ポート・メモ1バ3
)及び2ポート・メモ1バψと夫々システム・バス(1
ツで接続されている。システム・バス(FD (10(
r711(IOは、通常はアドレス・バス、データ・バ
スそして制御バス等で構成され、他の方式としてはシリ
アル人出力線で構成されることもある。2ポート・メモ
リ(3)(6)(9)(2)(1→は、システム・バス
を2系列もっているRAMで、2つのDSPからランダ
ムにデータの読み書きができるメモリである。又、市販
の2ポート・メモリは、その通常のメモリ容j71が小
さく、且つ、高価なため、DSP(+)にはメモリ容量
を補うためにワーキング・メモリを付加している。従っ
て、装置の規模が小さい場合には、ワーキング・メモリ
は付加されない場合もある。
DSP(+)は、2ポート・メモリ(3)を経由してD
Sr’(/1)と、又、2ポート・メモ1バゆを経由し
てDS P(Ill)とに接続され、2ポート・メモリ
を経由して隣接するDSPとの情報伝達を行うことがで
きるようになっている。従って、2ポート・メモリは隣
接するDSPとの間でコマンド、スティタス、データと
いった諸々の情報を相互に伝達する役目を荷っている。
以」二は、DSP(+)と、之に接続された2ポート・
メモ1バ3)υについて説明したが、DSP(、i)、
DSP(7)、D S P (10)についても全く同
様の原理で夫々の2ポート・メモリ(3)(6)(9)
(■を経由して、各DSP (IX/I)(7)(10
)はリング状に接続され、相互に情報伝達を行うことが
できるように構成される。更に、4つの2ポート・メモ
リ(3)(6)(9)(+2によりリング状に接続され
た4個のD S P (+)(/1)(7)(10)と
ホスト・コンピュータ(1/I)との情報伝達は、2ポ
ート・メモリ(1罎を経由して、例えばDSP(+o)
と接続される。
このように、ホスト・コンピュータ(H)及び4個のD
 S P(+)(4)(7XIO)は全て2ポート・メ
モリ(3)(6)(9)(Lid(+1によって接続さ
れている簡素な構成で、ハードウェア的に特別な同期を
とらなくても、夫々独立して動作することができる。こ
のため、その運用は全て情報伝達を制御するソフトウェ
アのみによって容易に行うことができる。
本装置では、各D S r’(+)(4)(η(m)が
リング状に接続されているため、対向するD S P 
(+)(7)又は(/1)(10)間での直接の情報伝
達ができないため、トータルの処理速度の低下が危惧さ
れるが、通常高速処理は連続して同じような処理を繰返
し実行することが多く、このような処理では2ポート・
メモリ(9)(6)(3)(Llを経由して、リング上
に連続して各DSP(7)(4)(+)θ0)に情報伝
達することによって、バイブライン状に演算処理を高速
に行うことができる。例えば、DSP(7)に注目して
みると、2ボート・メモIバ9)より読み込んだ情報を
もとに、DSP(7)で演算処理し、その結果を2ポー
ト・メモリ(6)にJTき込むことによって時間のロス
や無駄なデータ転送なしに、次の隣接するDSP(/I
)に情報伝達を行うことができる。
[発明の効果] 以」二のように、本発明の並列分散処理装置にあっては
、2ポート・メモリを経由したDSPのリング状結合に
より構成簡素にして、而も、バイブライン状処理方式に
よるソフトウェアの運用により、処理速度を低下せずに
高速処理を実現できる。
而して、経済的な構成で、しかも高速処理が実現できる
ので、種々の用途に応用可能となるものである。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改
変を為すことができ、そして、本発明が該改変せられた
ものに及ぶことは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の並列分散処理装置の一実施例を示す回
路構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数のデジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)を
    同時に並列処理するコンピュータ・システムに於て、夫
    々のDSPが自身のワーキング・メモリを有すると同時
    に、各DSP間は互に2ポート・メモリを共有してリン
    グ状に結合されると共に、この2ポート・メモリを経由
    して情報伝達が行われ、更に、ホスト・コンピュータと
    リング状に結合されたDSP間の情報伝達は、その中の
    1つのDSPとホスト・コンピュータ間に別途設けられ
    た2ポート・メモリを共有結合し、これを経由して、ホ
    スト・コンピュータとの情報伝達を行う構成を具備した
    ことを特徴とするコンピュータの並列分散処理装置。
JP63260275A 1988-10-15 1988-10-15 コンピュータの並列分散処理装置 Pending JPH02108150A (ja)

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ID=17345793

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JP63260275A Pending JPH02108150A (ja) 1988-10-15 1988-10-15 コンピュータの並列分散処理装置

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JP (1) JPH02108150A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001312480A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Nec Corp マルチプロセッサシステム
JP2012252490A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Renesas Electronics Corp マルチプロセッサおよびそれを用いた画像処理システム
JP2014093048A (ja) * 2012-11-06 2014-05-19 Fujitsu Ltd データ処理装置及びデータ処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012252490A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Renesas Electronics Corp マルチプロセッサおよびそれを用いた画像処理システム
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