JPH0655938A - 自動車用ドア - Google Patents

自動車用ドア

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Publication number
JPH0655938A
JPH0655938A JP4138507A JP13850792A JPH0655938A JP H0655938 A JPH0655938 A JP H0655938A JP 4138507 A JP4138507 A JP 4138507A JP 13850792 A JP13850792 A JP 13850792A JP H0655938 A JPH0655938 A JP H0655938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
outer panel
cut
tip
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4138507A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
健 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP4138507A priority Critical patent/JPH0655938A/ja
Priority to KR1019930009362A priority patent/KR930023199A/ko
Publication of JPH0655938A publication Critical patent/JPH0655938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/10Doors arranged at the vehicle rear
    • B60J5/101Doors arranged at the vehicle rear for non-load transporting vehicles, i.e. family cars including vans
    • B60J5/107Doors arranged at the vehicle rear for non-load transporting vehicles, i.e. family cars including vans constructional details, e.g. about door frame, panels, materials used, reinforcements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアパネルにおけるアウタパネルの局部的な
変形を防止することにある。 【構成】 内装材4で隠れるインナパネル3のパネル面
に、アウタパネル2側への切り起し部10を形成し、こ
の切り起し部先端部11をアウタパネル内面2aに沿っ
て折り曲げると共に該先端部11とアウタパネル内面2
aを所定の間隙8′を置いて接着した自動車用ドアであ
って、上記インナパネル3の切り起し部先端部11周縁
端末部に、アウタパネル内面2aから離れる方向に湾曲
した湾曲部11aを設けたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アウタパネルの局部的
変形を防止し得る自動車用ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、ワンボックスカー等
の自動車の後面に設けられているバックドアは、図6お
よび図7に示すように、バックドアパネル1を構成する
アウタパネル2とインナパネル3を周縁部で互いに結合
して一体化している。
【0003】インナパネル3の表面にはトリムボード4
が配設されており、このトリムボード4によって隠れる
インナパネル3の一部には配線作業、部品の取付け等を
行なうための開口穴5が左右に設けられている。この開
口穴5はインナパネル3のパネル面にコ字形の切欠き6
を形成し、内側の残された部分をアウタパネル2側に折
り曲げて形成されている。このアウタパネル2側に折り
曲げるインナパネル3の切り起し部7は、図8および図
9に示すように先端部7aをアウタパネル2の内面2a
に沿うように一定の間隙8を置いて折り曲げてある。こ
の先端部7aとインナパネル内面2aとの間隙8には発
泡シーラ9または接着剤を充填して接着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アウタ
パネル2およびインナパネル3のバラツキや、アウタパ
ネル2の変位等の要因により、図10に示すように、イ
ンナパネル3の切り起し部7の先端部7aがアウタパネ
ル2側に向き、間隙8が変わり、アウタパネル内面と接
触し易くなる。また、切り起し部7の先端部7aがアウ
タパネル2に接触しない場合も、発泡シーラ9等を介し
てアウタパネル内面2aに局部的な圧力を加え、アウタ
パネル2表面が局部的に変形するおそれがあった。そし
て、アウタパネル2表面に、外観を損ねる折れ線、ある
いは局部的変形等の接触痕を発生させる不具合があっ
た。
【0005】本発明は上記課題を解決し、アウタパネル
に対する局部的変形等を防止し、品質の向上を図ること
ができる自動車用ドアを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためアウタパネルとインナパネルの周縁部を互いに
結合してドアパネルを形成し、上記インナパネルの室内
側パネル面に内装材を配設すると共に、この内装材で隠
れる上記インナパネルのパネル面に、アウタパネル側へ
の切り起し部を形成し、この切り起し部先端部をアウタ
パネル内面に沿って折り曲げると共に該先端部とアウタ
パネル内面を所定の間隙を置いて接着した自動車用ドア
において、上記インナパネルの切り起し部先端部周縁端
末部に、アウタパネル内面から離れる方向に湾曲した湾
曲部を設けたことにある。
【0007】
【作 用】ドアパネルのインナパネルの一部をコ字形に
切欠いて、残された部分をアウタパネル側に起して、そ
の先端部をアウタパネル内面に沿わせて折曲げ、先端部
とアウタパネル間に発泡シーラ等を充填して接着する。
インナパネルの切り起し部先端部の周囲端末部はアウタ
パネルから離れるように湾曲させてあるので、アウタパ
ネル内面に局部的な圧力を加えることはない。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。図1および図2において、1はアウタ
パネル2およびインナパネル3で形成されたワンボック
スカー等のバックドアパネルである。インナパネル3の
室内側には内装材としてのトリムボード4が設けられて
おり、インナパネル3に形成した作業用等の左右の開口
穴5を塞いでいる。この開口穴5を形成するためにイン
ナパネル3に形成したコ字形の切欠き6′によって残さ
れた部分は、アウタパネル2側に起こすように折り曲げ
て形成されており、この切り起し部10の先端部11を
アウタパネル2の内面に沿わせて折り曲げてある。
【0009】この切り起し部先端部11周縁端末部に
は、アウタパネル2から離れる方向にR状に湾曲させて
形成された湾曲部11aが延設されており、かつ切起し
部先端部11とアウタパネル2との間は一定の間隙8′
を置いて形成されている。この間隙8′には発泡シーラ
9′または接着剤が充填されて切起し部先端部11とア
ウタパネル内面2aが接着されている。
【0010】上記構成によると、インナパネル3の切り
起し部先端部11周縁端末部にはR状に湾曲された湾曲
部11aが設けられているので、アウタパネル2および
インナパネル3のバラツキ等によって、インナパネル3
の切り起し部先端部11がアウタパネル内面2aに向い
た場合にも、アウタパネル2に局部的な圧力を加えるこ
とがない。また、切り起し部湾曲部11aは発泡シーラ
9′を保持することができるので、切り起し部先端部1
1がアウタパネル内面2aを局部的に押圧する力が半減
する。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による自動車
用ドアによれば、アウタパネルとインナパネルの周縁部
を互いに結合してドアパネルを形成し、上記インナパネ
ルの室内側パネル面に内装材を配設すると共に、この内
装材で隠れる上記インナパネルのパネル面に、アウタパ
ネル側への切り起し部を形成し、この切り起し部先端部
をアウタパネル内面に沿って折り曲げると共に該先端部
とアウタパネル内面を所定の間隙を置いて接着した自動
車用ドアにおいて、上記インナパネルの切り起し部先端
部周縁端末部に、アウタパネル内面から離れる方向に湾
曲した湾曲部を設けたので、アウタパネルに対する局部
的な圧力が加わることを防止できる。よって、ドアパネ
ルの品質の向上および剛性の向上を図ることができる。
また、切り起し部先端部からはみ出す発泡シーラまたは
接着剤を湾曲部で保持できるので、充分な接着性と密着
性を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用ドアの一実施例を示すバック
ドアを室内側から見た正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1の切り起し部を示す部分拡大斜視図であ
る。
【図4】図2の部分拡大図である。
【図5】ワンボックスカーを示す斜視図である。
【図6】従来の自動車用ドアを示すバックドアを室内側
から見た正面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】図6の部分拡大斜視図である。
【図9】図7の部分拡大図である。
【図10】自動車用ドアのアウタパネルとインナパネル
のバラツキ状態を示す概念断面図である。
【符号の説明】
1 バックドアパネル 2 アウタパネル 3 インナパネル 4 トリムボード 5 開口穴 6′ 切欠き 8′ 間隙 9′ 発泡シーラ 10 切り起し部 11 先端部 11a 湾曲部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタパネルとインナパネルの周縁部を
    互いに結合してドアパネルを形成し、上記インナパネル
    の室内側パネル面に内装材を配設すると共に、この内装
    材で隠れる上記インナパネルのパネル面に、アウタパネ
    ル側への切り起し部を形成し、この切り起し部先端部を
    アウタパネル内面に沿って折り曲げると共に該先端部と
    アウタパネル内面を所定の間隙を置いて接着した自動車
    用ドアにおいて、上記インナパネルの切り起し部先端部
    周縁端末部に、アウタパネル内面から離れる方向に湾曲
    した湾曲部を設けたことを特徴とする自動車用ドア。
JP4138507A 1992-05-29 1992-05-29 自動車用ドア Pending JPH0655938A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4138507A JPH0655938A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 自動車用ドア
KR1019930009362A KR930023199A (ko) 1992-05-29 1993-05-27 자동차용 도어

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4138507A JPH0655938A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 自動車用ドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0655938A true JPH0655938A (ja) 1994-03-01

Family

ID=15223755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4138507A Pending JPH0655938A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 自動車用ドア

Country Status (2)

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JP (1) JPH0655938A (ja)
KR (1) KR930023199A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6612639B2 (en) * 2001-04-23 2003-09-02 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Side door structure for vehicle
JP2009083800A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Mazda Motor Corp 車両のバックドア補強構造
CN112124054A (zh) * 2019-06-25 2020-12-25 本田技研工业株式会社 车辆用门

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CN112124054B (zh) * 2019-06-25 2023-09-01 本田技研工业株式会社 车辆用门

Also Published As

Publication number Publication date
KR930023199A (ko) 1993-12-18

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