JP3371702B2 - ドアサッシュモールディングの先端部構造 - Google Patents

ドアサッシュモールディングの先端部構造

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JP3371702B2 JP20562096A JP20562096A JP3371702B2 JP 3371702 B2 JP3371702 B2 JP 3371702B2 JP 20562096 A JP20562096 A JP 20562096A JP 20562096 A JP20562096 A JP 20562096A JP 3371702 B2 JP3371702 B2 JP 3371702B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアサッ
シュモールディングの先端部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、例えば特
開昭60−47724号公報に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる公報に開示され
たように、ドアサッシュモールディングのモールディン
グ本体の先端部には、その先端を被覆するエンドキャッ
プである先端部型物の一部が挿入され固定されるが、こ
のエンドキャップの固定は従来、エンドキャップに接着
剤を塗布してモールディング本体に挿入することで行わ
れている。
【0004】しかしながら、この接着剤が外表面にはみ
出すことがあり、見栄えが悪くなるという問題があり、
また、エンドキャップを挿入するときに、その位置決め
が困難であり、組付精度が悪くなる場合があるという問
題がある。さらには、この接着作業は手作業で行うより
ないため、製造コストが高くなるという問題がある。本
願発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、請求項
1ないし請求項6記載の発明の目的は、接着剤を使用す
ることなくエンドキャップ等の先端部型物をモールディ
ング本体に固定することができ、自動組付を可能ならし
めるドアサッシュモールディングの先端部構造を提供す
ることを目的とする。
【0005】また、請求項4及び5記載の発明の目的
は、上記目的に加えて、エンドキャップ等の先端部型物
のモールディング本体に対する位置決めを簡単に行うこ
とができるドアサッシュモールディングの先端部構造を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載の発明は、車内側に開口部
を有する断面略C字形状の金属のモールディング本体を
備え、ドアアウタパネルに車外側から固定されるドアサ
ッシュモールディングであって、前記モールディング本
体の先端部の前記C字形状空間内に先端部型物の少なく
とも一部が挿入されてモールディング本体に固定される
ドアサッシュモールディングの先端部構造において、前
記モールディング本体の先端部の上縁または下縁に舌片
状部を形成すると共に、前記C字形状空間内に挿入され
た先端部型物の車内側に前記舌片状部を受け入れる受容
部を設け、該舌片状部を前記受容部内にかしめることで
先端部型物をモールディング本体の先端部に固定するこ
とを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記先端部型物は、その鍔部がモー
ルディング本体の先端に密着されるエンドキャップであ
ることを特徴とする。また、請求項3記載の発明は、請
求項1記載のものにおいて、前記先端部型物は、ドアウ
エスト部を前後方向に伸びる合成樹脂製ウエスト装飾部
品と連続的につながる合成樹脂製装飾部品であることを
特徴とする。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1〜
3記載のものにおいて、前記受容部の反端部側には、受
容部の奥方向へ行くに従って漸次、先端部側へ傾斜する
傾斜面が設けられることを特徴とする。また、請求項5
記載の発明は、請求項1〜4記載のものにおいて、前記
受容部は、前記舌片状部の幅に対応した幅を持つ溝であ
る、ことを特徴とする。
【0009】また、請求項6記載の発明は、請求項1〜
5記載のものにおいて、前記ドアアウタパネルは、モー
ルディング本体の先端部において車外側へ突出してお
り、これに対応して前記モールディング本体の先端部の
前記C字形状の上縁または下縁には車内側が切り欠かれ
た逃げ部が形成されており、前記舌片状部は前記逃げ部
の一部を残したものである、ことを特徴とする。
【0010】尚、前記モールディング本体のC字形状
は、厳密なC字形状でなくとも良く、少なくとも車外側
に面する車外側部分と該車外側部分の上縁及び下縁から
該車外側部分よりも車内側にそれぞれ伸びる上縁部分と
下縁部分とを有していれば良い。さらに、必ずしもこれ
らはカーブを描いている必要もなく、上縁部分と下縁部
分とがほぼ同じ長さである必要もない。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、モールデ
ィング本体の先端部に形成された舌片状部を先端部型物
に設けられた受容部にかしめることで、該先端部型物が
モールディング本体に固定されるので、接着剤を使用す
る必要がなくなり見栄えを悪化させることもなく、さら
に、自動組付が可能になるため、製造コストを低減させ
ることが可能になる。
【0012】また、舌片状部は先端部型物を車外側に押
しつけることになるので、モールディング本体の車外側
部分と先端部型物との間の隙間の発生も阻止することが
できる。請求項2記載の発明によれば、上記請求項1に
係る作用・効果を、先端部型物としてエンドキャップに
適用することができる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1に係る作用・効果を、先端部型物として、ドアウエス
ト部を前後方向に伸びる合成樹脂製ウエスト装飾部品と
連続的につながる合成樹脂製装飾部品に適用することが
できる。請求項4記載の発明によれば、上記請求項1〜
3のいずれかに係る作用・効果の他、モールディング本
体の舌片状部をかしめる直前に先端部型物の位置決めを
厳密に行わなくとも、受容部の反端部側に設けられた傾
斜面と舌片状部との共働作用によって、該舌片状部が傾
斜面に沿って受容部を反端部側へ押しつけながら、完全
に受容部内に収められる。こうして、先端部型物とモー
ルディング本体との位置決めを簡単に行うことができ
る。先端部型物は反端部側方向へ付勢されながら受容部
内に位置づけられるので、先端部型物とモールディング
本体との隙間を生ずることなく見栄え良く先端部型物を
固定することができる。先端部型物の最初の位置決めが
厳密でなくともよいため、自動組付により適したものと
することができる。
【0014】請求項5記載の発明によれば、上記請求項
1〜4のいずれかに係る作用・効果の他、舌片状部の幅
に対応した幅を持つ受容部が舌片状部を受け入れること
で、先端部型物とモールディング本体との位置決めを簡
単に行うことができる。請求項6記載の発明によれば、
上記請求項1〜5のいずれかに係る作用・効果の他、舌
片状部は、ドアアウタパネルの突出に対応して形成され
た逃げ部の一部を残したものであることから、本来、切
り欠かれる部分の一部を利用して形成することができ、
舌片状部のための材料費を上昇させることなく、廃棄部
分を有効利用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を
表すドアサッシュモールディングの上側の先端部構造を
車内側方向から見た斜視図であり、図2はリアドアを含
むドアサッシュモールディングの上側の先端部構造の横
断面図(図5の2−2線に沿って見た断面図)、図3は
図1の平面図、図4は図1の分解斜視図、図5は図1の
ドアサッシュモールディングをリアドアに装着した状態
を表す図である。本形態ではリアドアに適用した例につ
いて示しているが、フロントドアについても同様に適用
できる。
【0016】図において、10はドアサッシュモールデ
ィングであり、ドアサッシュモールディング10は、主
に例えばアルミニウム等の金属からなるモールディング
本体12と、モールディング本体12の外側に固着され
たラバー14とを有しており、ドアアウタパネル20に
ラバー14が弾接された状態で、ドアアウタパネル20
に車体側から固定される。
【0017】モールディング本体12は、車内側に開口
部を有する断面略C字形状を呈している。但し、このC
字形状は、厳密なC字形状でなくとも良く、少なくとも
車外側に面する車外側部分12aと該車外側部分12a
の上縁及び下縁から該車外側部分12aよりも車内側に
それぞれ伸びる外周側部分(上縁部分)12bと内周側
部分(下縁部分)12cとを有していれば良い。さら
に、必ずしもこれら部分12a、12b、12cはカー
ブを描いている必要はなく、外周側部分12bと内周側
部分12cがほぼ同じ長さである必要もない。
【0018】図4に最も良く示したように、本形態のモ
ールディング本体12は押出成形により製造され、その
一般部分においては外周側部分12bが車内側に長く伸
びているのに対して、モールディング本体12の上側の
先端部においては、外周側部分12bの車内側が切りと
られ逃げ部12dが形成されている。この車内側が切り
欠かれた逃げ部12dは、図3及び図5のドアアウタパ
ネル20が縦サッシュ部20aにおいて車外側へ突出す
ることに対応している。但し、外周側部分12bの逃げ
部12dの一部は切りとられずに残されて舌片状部12
eが形成されている。
【0019】モールディング本体12の先端部には、そ
のC字形状空間内に先端部型物であるエンドキャップ1
6の一部が挿入されて固定される。即ち、エンドキャッ
プ16の車内側には、モールディング本体12の舌片状
部12eを受け入れることができる受容部である溝16
aが設けられる。溝16aの幅は、一番奥である車最外
側部分で舌片状部12eの幅とほぼ同じ程度に設定され
ている。溝16aの両側は突部16b、16cとなり、
溝16aの反端部側となる突部16bには、溝16aの
奥方向(即ち車外側方向)へ行くに従って漸次、先端部
側へ傾斜する傾斜面16dが設けられている。また、突
部16bには、スタッドボルト18が埋め込まれて、エ
ンドキャップ16の最先端部には、鍔部16eが設けら
れている。
【0020】以上のように構成されるドアサッシュモー
ルディングの先端部構造において、モールディング本体
12の先端部にエンドキャップ16を固定するには、ま
ず、図4に示したように、モールディング本体12のC
字形状空間内に先端方向からエンドキャップ16の一部
を挿入した後、モールディング本体12の舌片状部12
eを溝16a内にかしめることで終了する。かしめるだ
けでよいので、自動組付が可能になり、製造コストを低
減させることができる。
【0021】また、かしめる際には、その直前にエンド
キャップ16のモールディング本体に対する位置決めを
厳密に行わなくとも良く、溝16aの反端部側に設けら
れた傾斜面16dと舌片状部12eとの共働作用によっ
て、舌片状部12eが傾斜面16dに沿って溝16aを
反端部側へ押しつけながら、確実に溝16a内に収めら
れる。こうして、エンドキャップ16とモールディング
本体12との位置決めを簡単に行うことができる。エン
ドキャップ16は反端部側方向へ付勢されながら溝16
a内に位置づけられるので、エンドキャップ16の鍔部
16eが確実にモールディング本体12の先端に密着す
ることになり、見栄え良くエンドキャップ16を固定す
ることができる。位置決めを精度良く行うためには、溝
16a及び舌片状部12eの位置はなるべく先端部側に
設定されるとよく、本形態では突部16cの方が16b
よりも長手方向の幅が小さくなっている。
【0022】また、エンドキャップ16の最初の位置決
めが厳密でなくとも舌片状部12eが突部16bまたは
16cに乗り上げることなく、確実に溝16a内に収容
されるため、自動組付により適したものとすることがで
きる。さらに、ドアサッシュモールディング10に固定
されたエンドキャップ16のスタッドボルト18がドア
アウタパネル20とドアインナパネル22のそれぞれに
設けられた取付孔を貫通して袋ナット24と締結される
ことにより、ドアサッシュモールディング10及びエン
ドキャップ16は、ドアパネルに固定される。
【0023】以上のように、本実施の形態によれば、エ
ンドキャップ16を固定するための接着剤を使用する必
要がなくなるため、見栄えを悪化させることがなく、自
動組付が可能となるので、製造コストを低減させること
ができる。また、舌片状部12eはエンドキャップ16
を車外側に押しつけるので、モールディング本体12の
車外側部分12aとエンドキャップ16との間の隙間の
発生も阻止することができる。
【0024】舌片状部12eは、ドアアウタパネル20
の縦サッシュ部20aにおいて車外側に突出しているこ
とに対応して形成された逃げ部12dの一部を残したも
のであることから、本来、切り欠かれる部分の一部を利
用して形成することができ、舌片状部12eのための材
料費を上昇させることなく、廃棄部分を有効利用するこ
とができる。
【0025】次に、図6はドアサッシュモールディング
の下側の先端部構造の横断面図(図5の6−6線に沿っ
て見た断面図)であり、本発明の第2の実施の形態を表
している。図において、前の実施の形態と同一の部品は
同一の符号を付している。本形態のモールディング本体
12の下側の先端部には、そのC字形状空間内に先端部
型物である合成樹脂製装飾部品30の少なくともその一
部が挿入されて固定される。合成樹脂製装飾部品30は
先端部に向かって上下方向の厚みを増しており、ドアウ
エスト部を前後方向に伸びる別の合成樹脂製ウエスト装
飾部品34と連続的につながることにより、合成樹脂製
装飾部品同士の連続性を持たせるためのものである。合
成樹脂製装飾部品30は部材32と部材33が係合する
ことで構成しているが勿論一部品から構成することもで
きる。
【0026】モールディング本体12には、車内側に開
口部を有する断面略C字形状を呈している。但し、この
C字形状は、厳密なC字形状でなくとも良く、少なくと
も車外側に面する車外側部分12aと、車外側部分12
aの上縁及び下縁から該車外側部分12aよりも車内側
にそれぞれ伸びる外周側部分(下縁部分)12bと内周
側部分(上縁部分)12cとを有していれば良い。尚、
図1のモールディング本体12と図6のモールディング
本体12とは図5に示したように一体に構成されて半ル
ープ形状を描いているため、図1の上縁部分となる外周
側部分12bが図6では下縁部分となり、図1の下縁部
分となる内周側部分12cが図6では上縁部分となって
おり、上下関係が反対になっていることに留意された
い。
【0027】そして、下縁部分である外周側部分12b
には第1の実施の形態と同様に車内側が切り欠かれた逃
げ部の一部を残した舌片状部12eが形成されており、
合成樹脂製装飾部品30には該舌片状部12eを受け入
れることができる受容部である溝32aが設けられる。
そして、溝32a内に舌片状部12eをかしめることに
より、合成樹脂製装飾部品30がモールディング本体1
2に固定される。
【0028】溝32aの反端部側には図1と同様に溝3
2aの奥方向(即ち車外側方向)へ行くに従って漸次、
先端部側へ傾斜する傾斜面を設けると良く、第1の実施
の形態と同様の効果が得られる。以上の構成により、第
1の実施の形態と同様に合成樹脂製装飾部品30を固定
するための接着剤を使用する必要がなくなるため、見栄
えを悪化させることがなく、自動組付が可能となるの
で、製造コストを低減させることができる。
【0029】また、合成樹脂製装飾部品30の位置決め
を簡単に行うことができ、さらには、舌片状部12eは
合成樹脂製装飾部品30を車外側に押しつけるので、モ
ールディング本体12の車外側部分12aと合成樹脂製
装飾部品30との間の隙間の発生も阻止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を表すドアサッシュ
モールディングの上側の先端部構造を車内側方向から見
た斜視図である。
【図2】リアドアを含むドアサッシュモールディングの
上側の先端部構造の横断面図(図5の2−2線に沿って
見た断面図)である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の分解斜視図である。
【図5】本発明のドアサッシュモールディングをリアド
アに装着した状態を表す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を表す、ドアサッシ
ュモールディングの下側の先端部構造の横断面図(図5
の6−6線に沿って見た断面図)である。
【符号の説明】
10 ドアサッシュモールディング 12 モールディング本体 12a 車外側部分 12b 外周側部分(上縁部分、下縁部分) 12c 内周側部分(下縁部分、上縁部分) 12d 逃げ部 12e 舌片状部 16 エンドキャップ(先端部型物) 16a 溝 16d 傾斜面 16e 鍔部 20 ドアアウタパネル 30 合成樹脂製装飾部品(先端部型物) 32a 溝 34 合成樹脂製ウエスト装飾部品
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−47724(JP,A) 特開 平9−272339(JP,A) 特開 昭59−114128(JP,A) 実開 昭59−172021(JP,U) 実開 平5−32047(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 10/08 B60J 10/04 B60R 13/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内側に開口部を有する断面略C字形状
    の金属のモールディング本体を備え、ドアアウタパネル
    に車外側から固定されるドアサッシュモールディングで
    あって、前記モールディング本体の先端部の前記C字形
    状空間内に先端部型物の少なくとも一部が挿入されてモ
    ールディング本体に固定されるドアサッシュモールディ
    ングの先端部構造において、 前記モールディング本体の先端部の上縁または下縁に舌
    片状部を形成すると共に、前記C字形状空間内に挿入さ
    れた先端部型物の車内側に前記舌片状部を受け入れる受
    容部を設け、該舌片状部を前記受容部内にかしめること
    で先端部型物をモールディング本体の先端部に固定する
    ことを特徴とするドアサッシュモールディングの先端部
    構造。
  2. 【請求項2】 前記先端部型物は、その鍔部がモールデ
    ィング本体の先端に密着されるエンドキャップであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のドアサッシュモールディ
    ングの先端部構造。
  3. 【請求項3】 前記先端部型物は、ドアウエスト部を前
    後方向に伸びる合成樹脂製ウエスト装飾部品と連続的に
    つながる合成樹脂製装飾部品であることを特徴とする請
    求項1記載のドアサッシュモールディングの先端部構
    造。
  4. 【請求項4】 前記受容部の反端部側には、受容部の奥
    方向へ行くに従って漸次、先端部側へ傾斜する傾斜面が
    設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のドアサッシュモールディングの先端部構造。
  5. 【請求項5】 前記受容部は、前記舌片状部の幅に対応
    した幅を持つ溝である、ことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載のドアサッシュモールディングの先端
    部構造。
  6. 【請求項6】 前記ドアアウタパネルは、モールディン
    グ本体の先端部において車外側へ突出しており、これに
    対応して前記モールディング本体の先端部の前記C字形
    状の上縁または下縁には車内側が切り欠かれた逃げ部が
    形成されており、前記舌片状部は前記逃げ部の一部を残
    したものである、ことを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載のドアサッシュモールディングの先端部構
    造。
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