JPH0655832U - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH0655832U JPH0655832U JP003824U JP382493U JPH0655832U JP H0655832 U JPH0655832 U JP H0655832U JP 003824 U JP003824 U JP 003824U JP 382493 U JP382493 U JP 382493U JP H0655832 U JPH0655832 U JP H0655832U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door glass
- lip
- sash
- weather strip
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サッシュチャンネルの奥迄容易に挿入するこ
とが出来、ウエザーストリップの取付作業性にすぐれた
ウエザーストリップを提供する。 【構成】 自動車のドアのサッシュに取付け、上下動す
るドアガラスを受け入れ、サッシュ・ドアガラス間をシ
ールするところの、サッシュチャンネル10に挿入した
状態で、略コの字状くぼみ50を形成し、下端にドアガ
ラス20の外面に弾接するリップ31を備えた室外側部
分30、下端にドアガラス20の内面に弾接するリップ
41を備えた室内側部分40及び基底部60よりなるウ
エザーストリップであって、前記基底部60にドアガラ
ス20と当接するリップ63もしくは突起64を設け、
室内側部分40のリップ63もしくは突起64に相対す
る部分に突起43を設けてある。
とが出来、ウエザーストリップの取付作業性にすぐれた
ウエザーストリップを提供する。 【構成】 自動車のドアのサッシュに取付け、上下動す
るドアガラスを受け入れ、サッシュ・ドアガラス間をシ
ールするところの、サッシュチャンネル10に挿入した
状態で、略コの字状くぼみ50を形成し、下端にドアガ
ラス20の外面に弾接するリップ31を備えた室外側部
分30、下端にドアガラス20の内面に弾接するリップ
41を備えた室内側部分40及び基底部60よりなるウ
エザーストリップであって、前記基底部60にドアガラ
ス20と当接するリップ63もしくは突起64を設け、
室内側部分40のリップ63もしくは突起64に相対す
る部分に突起43を設けてある。
Description
【0001】
本考案は、自動車のドアガラス回わりのサッシュに取付けるウエザーストリッ プに関するものである。
【0002】
従来、自動車ドアのサッシュに取付け、上下動するドアガラスを受け入れ、サ ッシュ・ドアガラス間をシールするウエザーストリップとして、図1に示すもの が使用されている。すなわち、サッシュチャンネル10を挿入した状態で、略コ の字状くぼみ50を形成し、室外側フランジ11及びそのフランジ11に嵌着し たサッシュモール70に当接し、且つ下端にドアガラス20の外面に弾接するリ ップ31を備えた室外側部分30、サッシュチャンネル10に嵌着され、下端に ドアガラス20の内面に弾接するリップ41並びに室内側フランジ12を覆うガ ーニッシュ42を備えた室内側部分40、及び前記室外側部分30、室内側部分 40間に介在するところのドアガラス20の先端が当接する基底部60より構成 されている。さらに詳細に説明すると、このウエザーストリップの押出し成形に 当たっては、図2に示すように、前記リップ31,41及び基底部60は表面処 理Sを施し、サッシュチャンネル10への挿入性をよくするために、基底部60 の両コーナー部にノッチ61,62を入れ、角度を広げるようにしてある。なお 、63はリップである。
【0003】 しかしながら、大型断面を持つ上記従来のウエザーストリップは、図3に示す ように、ノッチ61,62を設けたため、かえって、サッシュチャンネル挿入時 に挿入力が室内側部分40から基底部60及び室外側部分30へと伝達し難く、 室外側部分30がサッシュモール70の室内側の面で止まり、それ以上奥に挿入 し難いと言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 解決しようとする問題点は、上記従来のウエザーストリップは、ノッチ61, 62を設けたため、サッシュチャンネル10への挿入時、室外側部分30がサッ シュモール70の室内側の面で止まり、それ以上奥に挿入し難いことである。
【0005】
図1・図4乃至図6を参考にして説明する。本考案は、自動車のドアのサッシ ュに取付け、上下動するドアガラスを受け入れ、サッシュ・ドアガラス間をシー ルするところの、サッシュチャンネル10に挿入した状態で、略コの字状くぼみ 50を形成し、下端にドアガラス20の外面に弾接するリップ31を備えた室外 側部分30、下端にドアガラス20の内面に弾接するリップ41を備えた室内側 部分40及び基底部60よりなるウエザーストリップであって、前記基底部60 にドアガラス20と当接するリップ63もしくは突起64を設け、室内側部分4 0のリップ63もしくは突起64に相対する部分に突起43を設けてある。
【0006】
実施例について説明すると、10はサッシュチャンネル、11はその室外側フ ランジ、12は室内側フランジ、20はドアガラスである。前記サッシュチャン ネル10に略コの字状くぼみ50を形成する如く取付け且つ上下動するドアガラ ス20を受け入れると共にサッシュチャンネル10・ドアガラス20間をシール する本考案のウエザーストリップは、詳細次のように構成される。
【0007】 すなわち、30は室外側フランジ11及びそのフランジ11に嵌着したサッシ ュモール70に当接する室外側部分であって、下端にドアガラス20の外面に弾 接するリップ31を備えている。40は下端にドアガラス20の内面に弾接する リップ41並びに室内側フランジ12を覆うガーニッシュ42を備えた室内側部 分、60は前記室外側部分30・室内側部分40間に介在し、ドアガラス20の 先端が当接する基底部であって、その両コーナー部にはノッチ61,62を入れ 、角度を広げることが出来るようにしてあり、しかもドアガラス20と当接する リップ63もしくは突起64を設け、室内側ノッチ61を隔てて、室内側部分4 0のリップ63もしくは突起64に相対する部分に突起43を設けてあり、サッ シュチャンネル取付前の押出成形時には図6・図7の実線状態Yにある。これを サッシュチャンネル10へ取付ると、図6・図7の仮線状態Zになり、室内側部 分40がノッチ61で折れ曲がり、突起43がリップ63もしくは突起64の付 け根部に当たり、室内側部分40の挿入力が基底部60を介して、室外側部分3 0に容易に伝達するようにしてある。
【0008】 作用について説明すると、上記のように、リップ63もしくは突起64を設け 、室内側ノッチ61を隔てて、室内側部分40のリップ63もしくは突起64に 相対する部分に突起43を設けてあり、サッシュチャンネル10への挿入時、室 内側部分40がノッチ61で折れ曲がり、突起43がリップ63もしくは突起6 4の付け根部に当たり、室内側部分40の挿入力が基底部60を介して、室外側 部分30に容易に伝達するようにしてあるため、室内側部分40は勿論、室外側 部分30もサッシュチャンネル10の奥迄容易に挿入することが出来、ウエザー ストリップの取付作業性が著しく改善される。尚、ウエザーストリップの基底部 60のノッチ61,62を付けなくてもウエザーストリップの取付作業性とは関 係ないため、ノッチ61,62は付けなくても良い。
【0009】
本考案は以上のように構成されるため、室内側部分40、室外側部分30共に サッシュチャンネル10の奥迄容易に挿入することが出来、ウエザーストリップ の取付作業性が著しく改善される。
【図1】従来例のサッシュチャンネルへ取付けた状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】従来例の押出時の状態を示す断面図である。
【図3】従来例のサッシュチャンネルへの挿入過程の状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図4】本考案に係るウエザーストリップをサッシュチ
ャンネルへ取付けた状態を示す断面図である。
ャンネルへ取付けた状態を示す断面図である。
【図5】本考案の実施例の押出時の状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】本考案の第1の実施例を示す図5の要部拡大断
面図である。
面図である。
【図7】本考案の第2の実施例を示す要部拡大断面図で
ある。
ある。
10 サッシュチャンネル 11 室外側フランジ 12 室内側フランジ 20 ドアガラス 30 室外側部分 31 リップ 40 室内側部分 41 リップ 42 ガーニッシュ 43 突起 50 略コの字状くぼみ 60 基底部 61,62 ノッチ 63 リップ 64 突起 70 サッシュモール S 表面処理
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車のドアガラス回わりのサッシュに
取付け、上下動するドアガラスを受け入れ、サッシュ・
ドアガラス間をシールするところの、サッシュチャンネ
ル(10)に挿入した状態で、略コの字状くぼみ(5
0)を形成し、下端にドアガラス(20)の外面に弾接
するリップ(31)を備えた室外側部分(30)、下端
にドアガラス(20)の内面に弾接するリップ(41)
を備えた室内側部分(40)及び基底部(60)よりな
るウエザーストリップにおいて、前記基底部(60)に
ドアガラス(20)と当接するリップ(63)を設け、
室内側部分(40)のリップ(63)に相対する部分に
突起(43)を設けてなるウエザーストリップ。 - 【請求項2】 自動車のドアガラス回わりのサッシュに
取付け、上下動するドアガラスを受け入れ、サッシュ・
ドアガラス間をシールするところの、サッシュチャンネ
ル(10)に挿入した状態で、略コの字状くぼみ(5
0)を形成し、下端にドアガラス(20)の外面に弾接
するリップ(31)を備えた室外側部分(30)、下端
にドアガラス(20)の内面に弾接するリップ(41)
を備えた室内側部分(40)及び基底部(60)よりな
るウエザーストリップにおいて、前記基底部(60)に
ドアガラス(20)と当接する突起(64)を設け、室
内側部分(40)の突起(64)に相対する部分に突起
(43)を設けてなるウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993003824U JP2602951Y2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993003824U JP2602951Y2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ウエザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0655832U true JPH0655832U (ja) | 1994-08-02 |
JP2602951Y2 JP2602951Y2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=11567950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993003824U Expired - Fee Related JP2602951Y2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602951Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0195419U (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP1993003824U patent/JP2602951Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0195419U (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2602951Y2 (ja) | 2000-02-07 |
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Legal Events
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