JPH0655831B2 - 粒子状ペースト加工用塩化ビニル樹脂の製造法 - Google Patents

粒子状ペースト加工用塩化ビニル樹脂の製造法

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JPH0655831B2
JPH0655831B2 JP1280477A JP28047789A JPH0655831B2 JP H0655831 B2 JPH0655831 B2 JP H0655831B2 JP 1280477 A JP1280477 A JP 1280477A JP 28047789 A JP28047789 A JP 28047789A JP H0655831 B2 JPH0655831 B2 JP H0655831B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、懸濁重合または乳化重合でえられたペースト
加工用塩化ビニル樹脂の水性分散液から、ゾル化性に優
れた粒子状ペースト加工用塩化ビニル樹脂を製造する方
法に関する。
[従来の技術・発明が解決しようとする課題] ペースト加工用塩化ビニル樹脂の一般的な製造法は次の
とおりである。
(イ)塩化ビニルまたは塩化ビニルを主体とするモノマー
混合物を、界面活性剤の存在下、懸濁重合または乳化重
合させ、樹脂の水性分散液をうる。
(ロ)樹脂の水性分散液を噴霧乾燥し、えられた造粒体を
微粉砕する。
ペースト加工用塩化ビニル樹脂は、樹脂を可塑剤中に分
散させてゾルにし、そののち成形加工せしめられる。微
粉砕されている理由は、樹脂を容易に可塑剤中に分散で
きるようにするためである。しかし、製品が微粉砕され
たものであるから、製品袋の開袋時の粉塵の発生などに
よる作業環境の悪化や、粉体の自動計量供給ができない
などの問題がある。
これらの問題を解決すべく、ペースト加工用塩化ビニル
樹脂を微粉砕することなく、造粒体のままで使用できる
ようにする試みがなされてきている。たとえば、樹脂の
水性分散液を噴霧乾燥するにあたり、えられる造粒体を
微粉砕しなくても容易に可塑剤中に分散するように、乾
燥用空気の供給時および排風時の温度を従来法よりも下
げて造粒体を製造する方法が提案されている。
しかし、排風温度を下げると、乾燥速度が遅くなり、造
粒体に残留する水分が多くなるという問題が生じる。
また、造粒体の平均粒径を20μm程度に小さくすると乾
燥速度が上がり、造粒体に残留する水分が少なくなるが
(特公昭57−5815号公報参照)、粉体特性がわるくなる
という欠点がある。一方、造粒体の平均粒径を80〜100
μm程度に大きくすると、粉体特性はよくなるものの、
造粒体に残留する水分が多くなり、もう一段の乾燥工程
を設ける必要が生じる(特開昭60−120726号公報参
照)。
[課題を解決するための手段] 本発明は、スプレー乾燥機を用いて前記のごとき、粉体
特性およびゾル化性に関する問題の解消されたペースト
加工用塩化ビニル樹脂を製造するためになされたもので
あり、 ペースト加工用塩化ビニル樹脂の水性分散液をスプレー
乾燥機で乾燥・造粒させる際に、絶対湿度0.007〜0.014
kg水/kg空気の空気を用い、乾燥用空気入口温度を60℃
以上100℃未満、乾燥用空気出口温度を53℃以下とし、
水分率0.1〜0.5%で、平均粒径30〜100μmの粒子状樹
脂をうることを特徴とする粉体特性およびゾル化性に優
れた粒子状ペースト加工用塩化ビニル樹脂の製造法 に関する。
[実施例] 本発明では、ペースト加工用塩化ビニル樹脂の水性分散
液がスプレー乾燥機で乾燥・造粒せしめられる。
前記ペースト加工用塩化ビニル樹脂の水性分散液は、塩
化ビニルまたは塩化ビニルを主体とするモノマー混合物
を、界面活性剤の存在下、懸濁重合または乳化重合する
ことによりえられるものであり、従来からペースト加工
用塩化ビニル樹脂を製造するために製造されている水性
分散液と同様のものであり、このようなものであるかぎ
りとくに限定はない。
このようにして調製された水性分散液を乾燥・造粒する
ために用いるスプレー乾燥機にはとくに限定はなく、一
般に使用されているものが使用されうる。このようなス
プレー乾燥機の具体例としては、たとえば「スプレイ・
ドライイング・ハンドブック(SPRAY DRYING HANDBOO
K)」(ケイ・マスタース(K.Masters)著、3版、19
79年、ジョージ・ゴッドウィン社(George Godwin Li
mited)より出版)121頁の第4.10図に記載のごとき各
種スプレー乾燥機があげられる。
スプレー乾燥機でペースト加工用塩化ビニル樹脂の水性
分散液を造粒する際、まず水性分散液がスプレー乾燥機
内のアトマイザーで噴霧され、ついで乾燥せしめられて
造粒体が製造され、系外に取出される。このときの乾燥
温度が高いほど、えられた造粒体を可塑剤中に分散させ
るのに要する時間は長くなる。
本発明においては、前記水性分散液をスプレー乾燥機で
乾燥・造粒させる際に、絶対湿度0.007〜0.014kg水/kg
空気、好ましくは0.008〜0.012kg水/kg空気の空気が乾
燥に用いられ、該乾燥用空気の入口温度を60℃以上100
℃未満、出口温度を53℃以下、さらには50℃以下、好ま
しくは40℃以上になるようにされる。
入口温度とは、乾燥機入口における乾燥用空気の温度の
ことであり、出口温度とは、乾燥機出口における空気の
温度のことであり、通常の温度計で測定された温度であ
る。
なお、入口温度が100℃になるように設定して1〜7日
間程度運転すると、実際の温度は100±1℃の範囲で変
動するが、このばあいの温度は100℃とする。また、出
口温度が50℃になるように設定して1〜7日間程度運転
すると実際の温度は50±1℃の範囲で変動するが、この
ばあいの温度は50℃とする。
前記絶対湿度が0.007kg水/kg空気より低い空気のばあ
い、水性分散液の乾燥という点からは好ましいが、顆粒
平均径が小さいばあい乾燥しすぎる、一方、0.014kg水
/kg空気より高くなると造粒体に残留する水分が多くな
り、この樹脂を用いて調製されるゾルの水分率も高くな
り、後述するように良好な特性を有するゾルがえられな
くなったり、そのゾルから製造するフィルムの表面状態
がわるくなったりする。
なお、前記絶対湿度は、セラミック湿度計(たとえば日
本カノマックス(株)製のモデル6802)を用いて測定す
ればよい。たとえば、絶対湿度がそれぞれ0.008kg水/k
g空気および0.012kg水/kg空気になるように設定して1
〜7日間程度運転すると実際の絶対湿度はそれぞれ0.00
8±0.0005kg水/kg空気および0.012±0.0005kg水/kg空
気の範囲で変動するが、このばあいの絶対湿度はそれぞ
れ0.008kg水/kg空気および0.012kg水/kg空気とする。
前記乾燥用空気入口温度が100℃以上になったり、出口
温度が53℃をこえたりすると、えられる造粒体を可塑剤
中に分散させるのに要する時間が長くなる。
なお、スプレー乾燥機が大きいばあい、たとえば塔長が
5mをこえるようなばあいには、造粒体の滞留時間がど
うしても長くなるため、排風温度を50℃程度におさえる
のが、えられる造粒体の可塑剤中への分散性などの点か
ら好ましい。
造粒体を可塑剤中に分散させる時間を短くするという観
点からは、乾燥温度は低い方が好ましいが、これにより
乾燥に要する空気量は増大し、とくに乾燥用空気の湿度
が高いばあい、造粒体に残留する水分が多くなり、前記
と同様に良好な特性を有するゾルがえられにくくなった
りしやすくなるため、過度に低温にしない方が好まし
い。
なお、造粒体に残留する水分率と造粒体の可塑剤への分
散の難易との関係に関する本発明者らの検討の結果、造
粒体の残留水分率が0.1%未満ではゾル化性がわるくな
り、0.5%をこえると製造されるゾルの水分が多くな
り、ゾルの粘度などに悪影響がでやすくなることが判明
している。それゆえ、造粒体の水分率が0.1〜0.5%にな
るように乾燥機を運転することが好ましく、このように
することによりゾル化性に優れ、物性の良好なゾルを与
える粒子状ペースト加工用塩化ビニル樹脂(造粒体)が
安定してえられる。造粒体の水分率は、カールフィッシ
ャー水分計、赤外線水分計などを用いて測定するればよ
い。
つぎに、造粒体の大きさであるが、造粒体の径は粉体特
性の向上という観点からすれば大きい方が好ましいが、
乾燥しやすくするという観点からは小さい方が好まし
く、造粒体の平均粒径が30〜100μm、さらには30〜80
μm、とくには30〜70μmのばあいには粉体特性と乾燥
性の両者を満足させることができる。
このようにして従来から使用されている微粉砕されたペ
ースト加工用塩化ビニル樹脂と同程度のゾル化性を有
し、該樹脂が有する関袋時の粉塵の発生などによる作業
環境の悪化や粉体の自動計量供給ができないなどの問題
の解決された平均粒径30〜100μm、水分率0.1〜0.5
%、粉体特性の指標の一つである安息角が30〜35度程度
であり、後述のゾル中未分散物の大きさ測定法で評価し
たばあいに、未分散物の大きさが通常50μm程度以下の
ごとき特性を有する粒子状ペースト加工用塩化ビニル樹
脂が製造される。
つぎに本発明の方法を実施例にもとづき説明する。
なお、ゾル特性、造粒体の平均粒径および安息角は下記
の方法で評価した。
(ゾル中の未分散物の大きさ) 造粒体500gとジオクチルフタレート325gとを5のホ
バートミキサー((株)品川工業所製、5DMV型)に入
れ、25℃でフックペラで自転141rpm、公転67rpmの速度
で10分間混合撹拌し、ゾルを製造する。ゾル中の未分散
物の大きさをJIS K 5400「塗料一般試験方法」4.4つ
ぶの試験の方法で測定し、A法で判定する。すなわち、
つぶゲージのみぞにゾルを注ぎ込み、スクレーパーでし
ごいて、みぞの中に厚さが100μmから0μmまで連続
して変化するようにしてゾルの層を作り、つぶが現れた
部分の層の厚さを読んで、ゾルの中に存在するつぶの集
塊の直径の大きさを推定する。
(フィルム中の未分散物の個数) クリアランスが152μmのフィルムアプリケータを用
い、「ゾル中の未分散物の大きさ」測定に用いたゾルを
ガラス板上にのばし、これを200℃のオーブン中に4分
間入れてゾル化させてフィルムを作製する。このフィル
ムから縦横3cm×3cmの試料を切取り、試料中のフィッ
シュアイを肉眼で見てかぞえる。
(造粒体の平均粒径) 100μm以上は篩で分級し、それ以下はコールターカウ
ンターで粒径分布を測定し、平均粒径を求める。
(安息角) (株)細川粉体工学研究所製、パウダーテスターで測定
する。
実施例1 ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダをペースト加工用塩
化ビニル樹脂100部(重量部、以下同様)に対して1部
含有する固形分濃度47%のペースト加工用塩化ビニル樹
脂の水性分散液を、回転円盤式のアトマイザー(直径8.
4cm)を有するスプレー乾燥機(塔径2.75m、塔長は直
胴部が3.0m、円錐部が2.2m、円錐部角部が60度)で乾
燥・造粒した。乾燥に用いた空気は除湿機を通して絶対
湿度を0.01kg水/kg空気としたのち加熱し、80℃で乾燥
機に供給し、出口の温度が45℃になるように乾燥用空気
量を設定した。また、回転円盤の回転数は12000rpmとし
た。その他の条件ならびに造粒体の特性、ゾル中の未分
散物の大きさ、さらに該ゾルからのフィルム中の未分散
物の個数の評価結果を第1表に示す。
なお、造粒体の水分測定は、カールフィッシャー水分計
(京都電子工業(株)のMKA-3P型)で行なった。また、
乾燥用空気の湿度は日本カノマックス(株)製のモデル
6802により測定した。
実施例2 乾燥に用いた空気の絶対湿度を0.012kg水/kg空気とし
た他は、実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価し
た。結果を第1表に示す。
実施例3 乾燥に用いた空気の絶対湿度を0.008kg水/kg空気とし
た他は、実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価し
た。結果を第1表に示す。
比較例1 乾燥に用いた空気の絶対湿度を0.022kg水/kg空気とし
た他は、実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価し
た。結果を第1表に示す。
第1表に示したように、えられた造粒体の水分率は1%
をこえており、この造粒体から製造したゾルは、つぶゲ
ージにのばしてもゾル層の表面が平滑にならず、未分散
物の大きさは測定できなかった。また、このゾルからフ
ィルムを製造したが、正常なフィルムにならなかった。
これはゾルを加熱した際にゾルに含まれる水が蒸発し、
その痕跡が残ったためと考えられる。
比較例2 乾燥に用いた空気の絶対湿度を0.006kg水/kg空気とし
た他は、実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価し
た。結果を第1表に示す。
第1表の実施例1〜3および比較例1〜2の結果から、
乾燥に用いる空気の湿度を0.007〜0.014kg水/kg空気に
調湿することにより、ゾル中の未分散物の大きさを50μ
m以下にすることができ、またフィルム中の未分散物を
なくすことができることがわかる。また、比較例2のば
あい、実施例1と比べ、未分散物の数が著しく増加して
いることがわかる。
実施例4 乾燥用空気の入口温度を70℃、出口温度を40℃とした他
は実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価した。結
果を第2表に示す。
実施例5 乾燥用空気の入口温度を90℃、出口温度を45℃とした他
は実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価した。結
果を第2表に示す。
実施例6 乾燥用空気の入口温度を90℃、出口温度を50℃とした他
は実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価した。結
果を第2表に示す。
比較例3 乾燥用空気の入口温度を110℃、出口温度を55℃とした
他は実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価した。
結果を第2表に示す。
比較例4 乾燥用空気の入口温度を80℃、出口温度を55℃とした他
は実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価した。結
果を第2表に示す。
比較例5 乾燥用空気の入口温度を110℃、出口温度を45℃とした
他は実施例1と同じ方法で造粒体を製造し、評価した。
結果を第2表に示す。
第2表の実施例4〜6および比較例3〜5の結果から、
乾燥用空気の入口温度を110℃以下、出口温度を53℃以
下にすることにより、ゾル中の未分散物の大きさは50μ
m以下にすることができ、またフィルム中の未分散物を
実質的になくすことができることがわかる。
実施例7 ラウリル硫酸ソーダをペースト加工用塩化ビニル樹脂10
0部に対して1部含有する固形分濃度49%のペースト加
工用塩化ビニル樹脂の水性分散液を用い、回転円盤の回
転数を8000rpmとした他は実施例1と同じ方法で造粒体
を製造し、評価した。結果を第3表に示す。
比較例6 回転円盤の回転数を22000rpmとした他は実施例7と同じ
方法で造粒体を製造し、評価した。結果を第3表に示
す。
比較例7 回転円盤の回転数を6000rpmとした他は実施例7と同じ
方法で造粒体を製造し、評価した。結果を第3表に示
す。
第3表の実施例7の結果から、本発明の製法によりえら
れた造粒体は安息角が小さく、取扱いやすい造粒体であ
ることがわかる。
なお、粉体工学の分野において、安息角が粉体の取扱い
やすさの指標としてよく用いられており、粉体の自動供
給ができている塩化ビニル樹脂のばあい、安息角は35度
以下である。したがって、粉体特性に関しては、安息角
が35度以下のペースト加工用塩化ビニル樹脂を粉体特性
が良好であると判定した。
[発明の効果] 本発明の方法によりえられる粒子状ペースト加工用塩化
ビニル樹脂は、ゾル化性に優れ、粉粒体であるため流れ
性がよく、微粉が少ないため可塑剤との混合時の粉塵発
生の問題も少ないものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペースト加工用塩化ビニル樹脂の水性分散
    液をスプレー乾燥機で乾燥・造粒させる際に、絶対湿度
    0.007〜0.014kg水/kg空気の空気を用い、乾
    燥用空気入口温度を60℃以上100℃未満、乾燥用空
    気出口温度を53℃以下とし、水分率0.1〜0.5%
    で、平均粒径30〜100μmの粒子状樹脂をうること
    を特徴とする粒子状ペースト加工用塩化ビニル樹脂の製
    造法。
  2. 【請求項2】粒子状ペースト加工用塩化ビニル樹脂の平
    均粒径が30〜70μmである請求項1記載の製造法。
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