JPH0655601U - 内視鏡用可撓管 - Google Patents

内視鏡用可撓管

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JPH0655601U
JPH0655601U JP62793U JP62793U JPH0655601U JP H0655601 U JPH0655601 U JP H0655601U JP 62793 U JP62793 U JP 62793U JP 62793 U JP62793 U JP 62793U JP H0655601 U JPH0655601 U JP H0655601U
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孝浩 岸
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内蔵物の損傷を防止した内視鏡用可撓管 【構成】弾性材製の帯状薄板24aを螺旋状に巻いた少
なくとも1のフレックス24と網状のブレード26と外
皮28とを内側から順に積層し、最内層に位置するフレ
ックス24の互いに隣接する薄板24a,24a間に形
成される間隙25中男性体30を配置し、この間隙25
によるフレックス24の内周面の凹凸を滑らかにした内
視鏡用可撓管。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は内視鏡用可撓管に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、内視鏡は体腔内に挿入される長尺の可撓管で形成された挿入部を有し てなり、この可撓管は弾性材製の帯状薄板を螺旋状に巻いた螺旋管と、この螺旋 管の外周面を覆って配置され、例えば金属細線で編組された網状管と、この網状 管を被覆する熱可塑性エラストマ等で形成された外皮とで積層構造に形成されて いる。
【0003】 このような可撓管内には、内蔵物としての送気送水用チューブおよび吸引用チ ューブ等のチューブと共に、例えば数千本程度の多数本の光ファイバからなるラ イトガイドおよびイメージガイド用の光ファイバ束が配置されている。ライトガ イドファイバ束は外部から体腔内に光を導き、先端部に配置された対物レンズで 結像された像はイメージガイドファイバ束を通して内視鏡後端側に伝送され、肉 眼あるいはモニタ装置で所要部位を観察することができる。このライトガイドお よびイメージガイド用の光ファイバ束は、光ファイバの破損を防止する保護チュ ーブで被覆され、これらの保護チューブの一端は光ファイバ束と共に内視鏡先端 部に固定され、他端は可撓管を湾曲させたときにこの可撓管内を軸方向に移動す ることができるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような内視鏡用可撓管においては、座屈を防止する螺旋管がそ の帯状薄板を幅寸法よりも大きなピッチで巻かれ、互いに軸方向に隣接する薄板 間には間隙を形成している。この間隙により、可撓管はその断面形状を維持しつ つ体腔の湾曲形状に沿って自由に湾曲することができる。しかし、このような螺 旋管を形成する薄板間の間隙は、可撓管の内周面に螺旋状の溝すなわち軸方向に 沿う凹凸部を形成する。このため、可撓管を湾曲すると、内蔵物がこの湾曲の程 度に応じて軸方向に移動し、薄板間に形成された溝すなわち凹凸部でその動きが 阻害され、あるいは、このような内蔵物の軸方向端部が凹凸部に引掛かると、甚 だしい場合にはその端部が破損する虞がある。特に、光ファイバ束の保護チュー ブはその一端が光ファイバ束と共に可撓管に固定されているため、保護チューブ の非固定端がこの凹凸部により軸方向移動を規制されると、その内部に収容され た光ファイバ束も破損する虞がある。
【0005】 本考案は上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、内周 面の凹凸を排除し、内蔵物に損傷を与えることのない内視鏡用可撓管を提供する ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】
本考案による内視鏡用可撓管は、弾性材製の帯状薄板を螺旋状に巻いた少なく とも1層の螺旋管を内側に配置し、外周部を外皮で覆って形成した内視鏡用可撓 管において、最内層に位置する螺旋管の互いに隣接する薄板間に形成される間隙 中に配置され、この間隙による螺旋管内周面の凹凸を滑らかにする弾性部材を備 えることを特徴とするものである。
【0007】 この最内層の螺旋管は隣接する薄板間の間隙により、自由に湾曲することがで きると共に、弾性部材がこの間隙で形成される凹凸を滑らかにし、螺旋管の内周 面を常に滑らかな状態に保持する。 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0008】
【実施例】
図1から図4は本考案の第1実施例を示す。 図1は本考案の可撓管を適用する内視鏡1の全体構造を示し、この内視鏡1は 種々の操作を手元側で行うための操作部2と、患者の体腔内に挿入される挿入部 3とを備える。この挿入部3には操作部2側から順に可撓部4と湾曲部5と先端 部5aとが配置されており、湾曲部5は、操作部2に配置された湾曲操作用ノブ 6を回転操作することにより、この操作部2および挿入部3内に延設された湾曲 操作ワイヤを介して遠隔的に湾曲操作することができる。また、この内視鏡1は 操作部2に設けられた接眼部7により、先端部5aで結像された体腔壁の所要部 位の像を挿入部3内に延設された光ファイバ束を通じて肉眼で観察することがで き、同じく操作部2に設けられた送気送水釦8aおよび吸引釦8bを操作するこ とにより、挿入部3内に延設された送気送水チューブおよび吸引チューブを通じ て送気送水および吸引操作を行うことができる。符号9は図示しない照明装置へ の連結コードを示す。
【0009】 図2は同様に本考案の可撓管を適用する電子式内視鏡11を示す。 この電子式内視鏡11は図1の内視鏡1と同様に操作部12と挿入部13とを 備え、挿入部13の先端部15aから入射した体腔壁の像は電気信号に変換され て可撓部14と操作部12と連結コード19とを介してビデオプロセッサ10に 伝達され、テレビモニタ10aを通じて観察することができる。更に、操作部1 2には、図1の内視鏡1と同様に挿入部13の湾曲部15を操作する湾曲操作用 ノブ16と、送気送水および吸引操作を行う送気送水釦18aおよび吸引釦18 bと共に、スイッチ部17が設けられている。
【0010】 図3は上記内視鏡1,11の可撓部4,14を形成する可撓管22の軸方向に 沿う断面を示す。この可撓管22が湾曲すると、内蔵物の一例としての光ファイ バ束20aを収容した保護チューブ20は、操作部側の非固定端部が可撓管22 に対しその内部を軸方向に移動できるようになっている。
【0011】 本実施例の可撓管22は半径方向内側より順に弾性材製の帯状薄板24aを螺 旋状に巻いた螺旋管であるフレックス24と、金属細線あるいは合成繊維等で編 組された網状管であるブレード26と、熱可塑性エラストマ等で形成された外皮 28とを重ねた積層構造を備えている。このフレックス24は帯状薄板24aを その幅寸法よりも大きなピッチで巻いて形成してあり、このため、可撓管22の 軸方向に沿って互いに隣接する帯状薄板24a,24a間には螺旋状の間隙25 が形成される。そして、この間隙25中には、フレックス24の内周面にこの間 隙25で形成される凹凸を滑らかにする弾性部材が配置される。
【0012】 図3および図4に示すように、本実施例の弾性部材は、フレックス24とほぼ 同内径で同肉厚の帯状弾性材料を、このフレックス24と同ピッチで螺旋状に巻 いた弾性体30で形成してある。本実施例では、弾性体30の幅はフレックス2 4の螺旋状間隙25の幅よりやや大きめに設定してあり、弾性体30の持つ弾性 を利用してフレックス24の間隙25内に圧入し、隣接する帯状薄板24aで固 定してある。このように弾性体30をその弾性材料の弾力で保持する代りに、こ れらの帯状薄板24aと弾性体30とを接着剤等で接着して固定することも可能 である。
【0013】 このような弾性体30をフレックス24の螺旋状の間隙中に配置することによ り、可撓管22の内周面の凹凸がなくなり、滑らかな内周面に形成される。この ため、例えば可撓管22を湾曲させた際に、これに内蔵された光ファイバ束20 aの保護チューブ20等が軸方向に移動しても、それらの非固定側端部が引掛か る凹凸がなく、この内周面上を自由に摺動でき、損傷する虞がなくなる。更に、 保護チューブ20の非固定側端部がこの内周面上を自由に移動できるため、軸方 向への移動を規制されることにより起こる保護チューブ20内の光ファイバ束2 0aの破損も防止される。 更に、弾性体30はその弾力性によりフレックス24の伸張および圧縮を阻害 することがなく、可撓管22は自由に湾曲することができる。
【0014】 なお、弾性体30をフレックス24の全長に沿って設けることにより、可撓管 22の曲げに対する強さを均一とすることができるが、必要な場合にはその一部 に設けあるいは弾性体30の厚さを変更することも可能である。
【0015】 図5から図7は第2実施例を示す。なお、以下の実施例における可撓管は弾性 体を除いて図3に示す可撓管22とほぼ同様な構造を有するため、同様な部材に ついては同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0016】 図5から図7に示す可撓管22Aはフレックス24の螺旋状の間隙25中に第 5図に示すような断面形状をした弾性体40を有している。この弾性体40の肉 厚tはフレックス24の肉厚とほぼ同じであり、その幅wはフレックス24の帯 状薄板24a間の間隙の幅と同等あるいはこれよりも僅かに大きく形成されてい る。更に、この弾性体40はその厚さ方向の一側に、幅wより大きな幅を持つフ ランジ部42を有している。その他の形状あるいは構造は上記図3および図4に 示す弾性体30と同様に形成されている。
【0017】 本実施例の弾性体40は、その弾性を利用して、フレックス24の帯状薄板2 4a,24a間の間隙25中に固定される。この場合、図6に示すようにフラン ジ部42をフレックス24の外周面に当接させて配置し、ブレード26Aと帯状 薄板24aとの間に挟持させる。
【0018】 図7はこのような弾性体40を有する可撓管22Aを湾曲させた状態を示す。 可撓管22Aを湾曲させると、その圧縮側には矢印44で示すような力がこの弾 性体40に作用する。この矢印44で示す力は弾性体40をフレックス24の間 隙25から押出そうとするが、しかしフランジ部42が隣接する帯状薄板24a の外周面に当接してこの弾性体40を支えているため、このように弾性体40を 押出そうとする力が加わっても、弾性体40が可撓管22Aの内径側に脱落する ことがない。一方、可撓管22Aの伸張側では、弾性体40を逆に外径側に押出 そうとする力が作用する。このフレックス24の外側に押出そうとする力はブレ ード26Aで支えられ、したがって外径側への脱落も防止される。
【0019】 本実施例の可撓管22Aの場合においても帯状薄板24a,24a間の間隙2 5による内面の凹凸が排除され、滑らかな内周面に形成される。したがって、可 撓管22Aの湾曲容易性を維持すると共に、可撓管22Aを湾曲させた場合にも 内臓物に損傷を与えることがない。なお、フレックス24を二層以上設けた場合 も同様である。
【0020】 図8は第3実施例における弾性体50を示す。 本実施例における弾性体50は全体をチューブ体に形成してあり、その内周部 には全長にわたって帯状薄板24a,24a間の間隙25(図3)の幅とほぼ同 等かあるいはやや大きい幅w′と、帯状薄板24aの肉厚とほぼ同じ高さt′と を有する螺旋状の凸条52を帯状薄板24aと同じピッチで形成してある。
【0021】 この弾性体50はフレックス24すなわち螺旋状の帯状薄板24aにその外周 側から装着し、内周部の凸条52を帯状薄板24a,24a間の間隙25中に配 置する。本実施例の弾性体50は図5から図7に示す弾性体40と同様にその内 径側への脱落を防止できることに加え、特に弾性体50の取付けが容易となり、 内面の凹凸を排除して滑らかにした可撓管を容易に組立てることができる。
【0022】 図9および図10は第4実施例を示す。 図9の(A)および(B)に示すように、本実施例では螺旋状の弾性体60の 外周面に断面三角形状の溝62あるいは断面半円形状の溝64を形成してある。 このような溝62,64は、図3に示す弾性体30の他にも図5および図8に示 す弾性体40,50に設けてもよく、また、その断面形状、本数、寸法および配 置位置も適宜に変更可能なことは明らかである。
【0023】 このような溝62,64を形成した弾性体60は、図10に示すように溝62 ,64を形成した部位が可撓管22Cの外径側となるように、フレックス24の 帯状薄板24a,24a間の間隙25内に組込む。このように弾性体60に形成 された溝62,64は、可撓管22Cを曲げると、図10の(A)および(B) に示すようにその幅方向に開閉して可撓管22Cの曲げをスムースに行わせ、し たがって可撓管22Cを柔軟な構造に形成することができる。また、この弾性体 60が曲げにより圧縮されたときに、この弾性体60が溝62,64の反対側す なわち内径側に突出することがない。
【0024】 図11は、フレックス24の内側に例えばウレタン等の弾性材料で形成された 薄肉のチューブ体70を積層した内視鏡用可撓管22Dはを示す。このチューブ 体70はフレックス24に対して例えば接着により固着されている。可撓管22 Dをこの様な構成にすることにより、可撓管22Dの内面の凹凸がなくなり、滑 らかにすることができるので、上記第1実施例から第4実施例におけるそれぞれ の可撓管と同様に作用させることができる。また、チューブ体70には弾性を有 する材質を用いているので、伸縮が自在であり、可撓管4Dを曲げることの妨げ になることはない。このチューブ体70は上記の弾性体30,40,50,60 と組合わせて用いることが可能なことは明らかである。
【0025】 なお、上記の各実施例では一層のフレックス24のみを有する可撓管について 説明したが、このようなフレックス24を二層以上持つ耐ねじり性を向上させた 可撓管の場合も同様であり、この場合には、少なくとも最内層に位置するフレッ クス24の間隙25中に上記の弾性体30,40,50,60のいずれかを設け ることにより内蔵物の損傷を防止することができる。
【0026】 図12は、上記のような内視鏡1,11(図1および図2)の挿入部3,13 内に内蔵されるチャンネル用チューブ80を示す。このようなチャンネル用チュ ーブ80は例えばPTFE等の樹脂で形成され、挿入部内を先端部5a,15a から操作部2,12まで延設される。通常は、このようなチャンネル用チューブ 80に近接して光ファイバ束の保護チューブ等の他の内蔵物が配置されているた め、その肉厚を薄くすると可撓部を湾曲した際に近接する内蔵物で押圧され、チ ャンネル用チューブ80が座屈する。一方、その肉厚を厚くすると湾曲部が硬く なり、湾曲し難い。図12のチャンネル用チューブ80はその湾曲部82を湾曲 容易な薄肉構造にした段差成形したものである。符号84はこの薄肉の湾曲部8 2に巻き付けたコイルである。
【0027】 更に、図13は内視鏡挿入部を細径化するチャンネル用チューブ86を示す。 このチューブ86の先端側には、同図の(A)に示すように、隣接する光ファイ バ束の保護チューブ20を受入れる溝86aを設けてある。このようなチャンネ ル用チューブ86を形成する場合は、熱成形して溝86aの部分を薄肉構造とす るのが好ましい。図13の(B)はこのチャンネル用チューブ86を用いた内視 鏡挿入部の断面を示す。このチャンネル用チューブ86は保護チューブ20と共 に一体的に糸巻きされる。符号88はライトガイド用ファイバ束を示し、符号8 7は湾曲操作用のアングルワイヤの挿通チャンネルを示す。
【0028】
【考案の効果】
以上明らかなように、本考案の内視鏡用可撓管によれば、内面に凹凸のない平 滑な構造に形成され、内蔵物に損傷を与えることがない。
【提出日】平成5年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 図11は、フレックス24の内側に例えばウレタン等の弾性材料で形成された 薄肉のチューブ体70を積層した内視鏡用可撓管22Dを示す。このチューブ体 70はフレックス24に対して例えば接着により固着されている。可撓管22D をこの様な構成にすることにより、可撓管22Dの内面の凹凸がなくなり、滑ら かにすることができるので、上記第1実施例から第4実施例におけるそれぞれの 可撓管と同様に作用させることができる。また、チューブ体70には弾性を有す る材質を用いているので、伸縮が自在であり、可撓管22Dを曲げることの妨げ になることはない。このチューブ体70は上記の弾性体30,40,50,60 と組合わせて用いることが可能なことは明らかである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 図12は、上記のような内視鏡1,11(図1および図2)の挿入部3,13 内に内蔵されるチャンネル用チューブ80を示す。このようなチャンネル用チュ ーブ80は例えばPTFE等の樹脂で形成され、挿入部内を先端部5a,15a から操作部2,12まで延設される。通常は、このようなチャンネル用チューブ 80に近接して光ファイバ束の保護チューブ等の他の内蔵物が配置されているた め、その肉厚を薄くすると可撓部を湾曲した際に近接する内蔵物で押圧され、チ ャンネル用チューブ80が座屈する。一方、その肉厚を厚くすると湾曲部が硬く なり、湾曲し難い。図12のチャンネル用チューブ80はその湾曲部82を湾曲 容易な薄肉構造段差成形したものである。符号84はこの薄肉の湾曲部82に 巻き付けたコイルである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による可撓管を用いる内視鏡の
概略を示す説明図である。
【図2】同様な電子式内視鏡の概略を示す説明図であ
る。
【図3】図1および図2の内視鏡に用いる可撓管の概略
的な断面図である。
【図4】図3の可撓管の弾性体の概略的な構造を示す斜
視図である。
【図5】他の実施例による弾性体の概略的な断面図であ
る。
【図6】図5の弾性体を組込んだ可撓管の概略的な断面
図である。
【図7】図6の可撓管を湾曲された状態の説明図であ
る。
【図8】更に他の実施例による弾性体の構造を概略的に
示す断面図である。
【図9】溝を形成した弾性体の概略的な断面図である。
【図10】図9の弾性体を用いた可撓管を湾曲させた状
態を示す説明図である。
【図11】更に他の実施例による可撓管の概略的な断面
図である。
【図12】内視鏡内に内蔵されるチャンネル用チューブ
の説明図である。
【図13】内視鏡内のチャンネル用チューブの先端部の
近部の説明図である。
【符号の説明】
1,11…内視鏡、2,12…操作部、3,13…可撓
部、20…保護チューブ、20a…光ファイバ束、2
2,22A,22C,22D…可撓管、24…フレック
ス、24a…帯状薄板、25…間隙、26…ブレード、
28…外皮、30.40,50,60…弾性体。
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月2日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材製の帯状薄板を螺旋状に巻いた少
    なくとも1層の螺旋管を内側に配置し、外周部を外皮で
    覆って形成した内視鏡用可撓管において、最内層に位置
    する螺旋管の互いに隣接する薄板間に形成される間隙中
    に配置され、この間隙による螺旋管内周面の凹凸を滑ら
    かにする弾性部材を備えることを特徴とする可撓管。
JP62793U 1993-01-13 1993-01-13 内視鏡用可撓管 Withdrawn JPH0655601U (ja)

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