JPH0655197B2 - 電動調理器 - Google Patents
電動調理器Info
- Publication number
- JPH0655197B2 JPH0655197B2 JP28843885A JP28843885A JPH0655197B2 JP H0655197 B2 JPH0655197 B2 JP H0655197B2 JP 28843885 A JP28843885 A JP 28843885A JP 28843885 A JP28843885 A JP 28843885A JP H0655197 B2 JPH0655197 B2 JP H0655197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- disc
- substantially circular
- cutter
- electric cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、おもに一般家庭において野菜等のスライスを
するいわゆるフードプロセッサーと呼ばれる電動調理器
に関するものである。
するいわゆるフードプロセッサーと呼ばれる電動調理器
に関するものである。
従来の技術 従来、この種の電動調理器の、特に材料をスライスする
カッターについては第４図のような構造になっていた。
カッターについては第４図のような構造になっていた。
すなわち、材料をスライスする目的の円板カッター１
は、略平面状の円板部２と、この円板部２に固着された
切刃部３により構成されており、円板カッター１は矢印
イ方向に回転する。
は、略平面状の円板部２と、この円板部２に固着された
切刃部３により構成されており、円板カッター１は矢印
イ方向に回転する。
この時、円板部２に材料４を適宜な方法で押しつけてや
れば、材料４は、円板部２と切刃部３との隙間：ｔに切
断（スライス）されて、材料は円板カッター１の下方に
落下する。
れば、材料４は、円板部２と切刃部３との隙間：ｔに切
断（スライス）されて、材料は円板カッター１の下方に
落下する。
発明が解決しようとする問題点 しかし、この様な構造のものでは、円板部２に切刃部３
が溶接等で固着されているため、使用頻度が増えて、切
刃部３の刃先の切れ味が劣化して、材料４がうまく切れ
なくなった場合には、円板カッター１をすべて取りかえ
る必要があり費用的にも不経済であった。
が溶接等で固着されているため、使用頻度が増えて、切
刃部３の刃先の切れ味が劣化して、材料４がうまく切れ
なくなった場合には、円板カッター１をすべて取りかえ
る必要があり費用的にも不経済であった。
そこで、本発明は切刃部を有効に使用できるようにした
ものである。
ものである。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題を解決する本発明の技術手段は、略平
面状の円板部と、この円板部に回転自在に具備された略
円形状の切刃部で構成された円板カッターを設けたもの
である。
面状の円板部と、この円板部に回転自在に具備された略
円形状の切刃部で構成された円板カッターを設けたもの
である。
作用 この技術的手段による作用は、次のようになる。
すなわち、略平面状の円板部に、回転自在に具備された
略円形状の切刃部を、任意に回転させて使用することに
より、切刃部の切れ味を長期間に渡って保つことができ
る訳である。
略円形状の切刃部を、任意に回転させて使用することに
より、切刃部の切れ味を長期間に渡って保つことができ
る訳である。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第１図〜第３図において１０は内部にモータ（図示
せず）を内蔵した本体で、この本体１０上には、着脱自
在に容器１１が載置されている。この容器１１の内部に
は、下部にカッター軸１２を固着した円板カッター１３
が、又上方開口部には、材料押し込み棒１４を具備した
容器蓋１５が装着されている。
る。第１図〜第３図において１０は内部にモータ（図示
せず）を内蔵した本体で、この本体１０上には、着脱自
在に容器１１が載置されている。この容器１１の内部に
は、下部にカッター軸１２を固着した円板カッター１３
が、又上方開口部には、材料押し込み棒１４を具備した
容器蓋１５が装着されている。
１６は、前記モータの回転運動を、適宜な減速装置を介
して伝える出力軸１６で、この出力軸１６の回転運動
は、適宜な動力伝達装置を介して前記カッター軸１２に
伝えられ、従がって円板カッター１３は回転する。
して伝える出力軸１６で、この出力軸１６の回転運動
は、適宜な動力伝達装置を介して前記カッター軸１２に
伝えられ、従がって円板カッター１３は回転する。
前記円板カッター１３は、一部に切削された材料を下方
に落下させるための切欠部１７を有した略平面状の円板
部１８と、この円板部１８に、回転自在に具備され、全
周部に渡って切刃を構成した、略円形状の切刃部１９に
より構成されている。
に落下させるための切欠部１７を有した略平面状の円板
部１８と、この円板部１８に、回転自在に具備され、全
周部に渡って切刃を構成した、略円形状の切刃部１９に
より構成されている。
２０は、略円形状の切刃部１９を回転自在に軸支するた
めの回転軸で、バネワッシャー２１、ワッシャー２２を
介して、ナット２３で止められている。
めの回転軸で、バネワッシャー２１、ワッシャー２２を
介して、ナット２３で止められている。
一方、略円形状の切刃部１９には複数個の穴部２４が設
けられていると同時に、円板部１８上で、この穴部２４
の、少なくとも１個以上と対峙する部分には凸部２５が
設けられており、使用時には、この穴部２４と凸部２５
が嵌合しあって、略円形状の切刃部１９は、確実に固定
される様になっている。
けられていると同時に、円板部１８上で、この穴部２４
の、少なくとも１個以上と対峙する部分には凸部２５が
設けられており、使用時には、この穴部２４と凸部２５
が嵌合しあって、略円形状の切刃部１９は、確実に固定
される様になっている。
尚、略円形状の切刃部１９を必要に応じて回転させる場
合は、前記穴部２４を指で押えて回転させてやれば良
く、従って全周部に構成された切刃には一切触れること
がないため、安全性には何らの問題がない。
合は、前記穴部２４を指で押えて回転させてやれば良
く、従って全周部に構成された切刃には一切触れること
がないため、安全性には何らの問題がない。
以上のように、略円形状の切刃部１９をある位置にセッ
トした後、円板カッター１３を出力軸１６に嵌合させ、
材料を投入して容器蓋１５を装着し、スイッチ（図示せ
ず）を押しながら材料押し込み棒１４を押す。そうする
と円板カッター１３が第２図中矢印ロの方向に回転し、
略円形状の切刃部１９により材料がスライスされて、ス
ライスされた材料は、円板部１８に設けられた切欠部１
７より落下して容器１１内へ貯えられる。
トした後、円板カッター１３を出力軸１６に嵌合させ、
材料を投入して容器蓋１５を装着し、スイッチ（図示せ
ず）を押しながら材料押し込み棒１４を押す。そうする
と円板カッター１３が第２図中矢印ロの方向に回転し、
略円形状の切刃部１９により材料がスライスされて、ス
ライスされた材料は、円板部１８に設けられた切欠部１
７より落下して容器１１内へ貯えられる。
材料の切削回数が増えて、略円形状切刃部１９の切刃の
切れ味が劣化した場合や、何らかの理由で、切刃が欠け
た場合等には、前述の如く略円形状切刃部１９を回転さ
せることによって新たな切刃を使用することができる訳
である。
切れ味が劣化した場合や、何らかの理由で、切刃が欠け
た場合等には、前述の如く略円形状切刃部１９を回転さ
せることによって新たな切刃を使用することができる訳
である。
発明の効果 本発明は、略円形状の切刃部を回転自在に円板部に具備
することにより、切刃の切れ味が劣化したり、欠けたり
した場合には、切刃部を任意に回転させてやることによ
り、新たな切刃を使用することができ、より長い期間切
れ味の良い状態で使用することができるものである。
することにより、切刃の切れ味が劣化したり、欠けたり
した場合には、切刃部を任意に回転させてやることによ
り、新たな切刃を使用することができ、より長い期間切
れ味の良い状態で使用することができるものである。
第１図は、本発明の一実施例を示す電動調理器の縦断面
図、第２図は、同電動調理器の円板カッターの平面図、
第３図は、第２図のＡ−Ａ断面詳細図、第４図(a)は、
従来の電動調理器の円板カッターの斜視図、第４図(b)
は第４図(a)のＡ−Ａ断面矢視図である。 １０……本体、１１……容器、１３……円板カッター、
１５……容器蓋、１８……円板部、１９……切刃部。
図、第２図は、同電動調理器の円板カッターの平面図、
第３図は、第２図のＡ−Ａ断面詳細図、第４図(a)は、
従来の電動調理器の円板カッターの斜視図、第４図(b)
は第４図(a)のＡ−Ａ断面矢視図である。 １０……本体、１１……容器、１３……円板カッター、
１５……容器蓋、１８……円板部、１９……切刃部。
Claims (1)
- 【請求項１】モータを内蔵した本体と、この本体上に載
置され、内部に円板カッターを装着した容器と、この容
器の上部開口部を覆う容器蓋とを備え、前記円板カッタ
ーは、円板部と、この円板部に回転自在に具備された略
円形状の切刃部より構成されてなる電動調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28843885A JPH0655197B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 電動調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28843885A JPH0655197B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 電動調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62144623A JPS62144623A (ja) | 1987-06-27 |
| JPH0655197B2 true JPH0655197B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17730210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28843885A Expired - Lifetime JPH0655197B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 電動調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655197B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4740635B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2011-08-03 | 高園産業株式会社 | ヒートシール装置及び薬剤分包装置 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28843885A patent/JPH0655197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62144623A (ja) | 1987-06-27 |
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