JPH0654371B2 - 原稿走査装置 - Google Patents

原稿走査装置

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JPH0654371B2
JPH0654371B2 JP3004769A JP476991A JPH0654371B2 JP H0654371 B2 JPH0654371 B2 JP H0654371B2 JP 3004769 A JP3004769 A JP 3004769A JP 476991 A JP476991 A JP 476991A JP H0654371 B2 JPH0654371 B2 JP H0654371B2
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協 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿走査のための往復動
部材を有する原稿走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿を露光走査する場合、光学系
をホームポジションから往動させ、露光終了後、光学系
を復動させている。この場合、光学系がホームポジショ
ンに有るか否かを判断するために、ホームポジション近
傍にセンサを設けて、その出力に基づいて、光学系をホ
ームポジションへ停止させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センサ
の検出分解能が良くないと、予じめセンサが光学系を検
出している場合、光学系のどの部分を検出しているか分
からないため、光学系を正確にホームポジションへ停止
させることができないという問題がある。
【0004】そこで本発明は簡単な構成で光学系を正確
にホームポジションへ停止させることを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、原稿を走査するための往復動部材と、原稿
を走査するために上記往復動部材をホーム位置から往動
させ、原稿走査終了後、上記往復動部材を上記ホーム位
置へ復動させる駆動手段と、上記ホーム位置へ上記往復
動部材を停止させるために上記往復動部材の有無を検知
するセンサと、原稿走査開始前に上記センサが上記往復
動部材を検知しているか否かに拘らず、上記駆動手段に
より上記往動部材を往動させ、その後上記往復動部材を
復動させ、復動時の上記センサの出力に基づいて、上記
往復動部材を上記ホーム位置へ停止させる制御手段とを
有するものである。
【0006】
【作用】本発明は上記構成により、簡単な構成で往復動
部材が予じめどのような位置にあっても、正確にホーム
位置へ停止させるものである。
【0007】
【実施例】図1に本発明の一実施例としての複写装置の
概略図を示す。本実施例は原稿台固定型の複写装置に本
発明を応用した場合である。尚、原稿台移動型の複写装
置においても本発明は容易に応用することが可能であ
る。
【0008】感光ドラム20の表面は、光導電体を用い
た感光体より成り、軸41上に回動可能に軸支され、コ
ピー命令により矢印の方向に回転を開始する。
【0009】感光ドラム20が定位置迄回転してくる
と、原稿台ガラス24上に置かれ原稿台カバー25で固
定された原稿は、第1ミラー3と一体に構成された照明
ランプ22を主反射板23で反射した光により照射さ
れ、その反射光は、第1ミラー3及び第2ミラー21で
走査される。第1ミラー3と第2ミラー21は1:0.
5の速度比で動くことによりレンズ26の前方の光路長
が常に一定に保たれたまま原稿の走査が行なわれる。
【0010】上記の反射光像はレンズ26、第3ミラー
27を経た後、第4ミラー30を経て露光部29で、感
光ドラム20上に結像する。
【0011】感光ドラム20は、一次帯電器28により
帯電(例えば+)された後、前記露光部29で、照明ラ
ンプ22により照射された像をスリツト露光される。
【0012】それと同時に、AC又は一次と逆極性(例
えば一)の除電を除電器42で行ない、その後更に全面
露光ランプ43による全面露光により、感光ドラム20
上に高コントラストの静電潜像を形成する。感光ドラム
20上の静電潜像は、次に現像器32により、トナー像
として可視化される。
【0013】カセツト13内の不図示の転写材Pは給紙
ローラ14により機内に送られ、更に搬送ローラ15,
16によりレジスタローラ17,18まで送られる。そ
してレジスタローラ17及び18で正確なタイミングを
とって、感光ドラム20方向に送出される。
【0014】次いで、転写帯電器33と感光ドラム20
の間を転写紙Pが通る間に該転写紙上に感光ドラム20
上のトナー像が転写される。
【0015】転写終了後、転写紙は分離ローラ19によ
って感光ドラム20と分離され更に搬送ベルト35へガ
イドされる。搬送ベルト35には紙おさえローラ34が
設けである。更に定着ローラ対36,37へ導かれ、加
圧、加熱により定着され、その後トレー40へ排紙ロー
ラ38,39により排出される。
【0016】又、転写後の感光ドラム20は弾性ブレー
ド31で構成されたクリーニング装置で、その表面を清
掃し、次サイクルへ進む。又、46は感光ドラム20へ
像露光するかブランク露光をするかの切換えのためのブ
ランクシヤツターである。
【0017】以上の如き構成、原稿の露光走査を行なう
第1ミラー3、照明ランプ22、第2ミラー21を構成
とする光学系の移動位置の検知の為に固定した位置に信
号発生源のフオトインタラプタ2が設けてある。
【0018】尚フオトインタラプタの位置はミラー3の
移動方向へ移動させることも可能である。
【0019】また複写動作のタイミングを得る為に不図
示のメインモータと同期して回転するクロツク板11と
クロツク板の回転を検出するフオトインタラプタ12が
設けてあり、フオトインタラプタ2および12の信号は
不図示のマイクロコンピユータへ入力され、マイクロコ
ンピユータはこの入力信号により複写動作の制御を行な
う。
【0020】図2に可動光学系に設けられた信号発生部
の概略図を示す。
【0021】1は可動ミラー3に取付けられた遮光板、
2は所定の位置に固定された信号発生源のフオトインタ
ラプタ、3は可動な光学系の第1ミラー、4は遮光板の
取付けられたミラー3を移動させるワイヤ、5はワイヤ
4を駆動するワイヤプーリ、6,7,8,9はワイヤ4
をガイドするプーリである。ミラー3はワイヤプーリ5
の回転によってワイヤ4が引かれることにより前進(矢
印F方向)、後進(B方向)させられる。
【0022】図3に詳細な信号発生部を示す。
【0023】1は遮光板、2はフオトインタラプタ、2
2は照明ランプ、24は原稿台ガラス、44は光学系の
照明ランプ台でありレール45上をワイヤ4により移動
する様になっている。
【0024】尚、遮光板1は図の如く2枚の板による構
成であり、1枚は照明ランプ台44上に固定され、他の
一枚はミラー3の移動方向に移動可能となっている。よ
って、この可動な板を移動することによって遮光板1と
しての全体の長さが可変となっている。
【0025】まず、フオトインタラプタ2による信号発
生の動作を説明する。
【0026】本実施例では原稿台固定型の複写装置の場
合を説明する。もちろん原稿台移動型の場合でも同様の
効果を得ることは可能である。
【0027】所定の位置に固定されたフオトインタラプ
タ2は装置へ電源投入により所定の電圧が供給されLE
Dが点灯することによりLOW信号(以下Lとする)を
発生する。複写装置が動作を行ない、可動光学系が移動
し、ミラー3に取付けてある遮光板1がフオトインタラ
プタ2に位置する場合、LEDがさえぎられHIGH信
号(以下Hとする)をフオトインタラプタ2は発生す
る。つまり、遮光板1のフオトインタラプタ2中の有無
によりフオトインタラプタ信号S1が変化する様になっ
ている。
【0028】図4にフオトインタラプタ2による信号S
1とクロツク板11とフオトインタラプタ12によるタ
イミング信号S2を制御信号とした制御回路のブロツク
図を示す。
【0029】2,12はフオトインタラプタ、S1はフ
オトインタラプタ2によるフオトインタラプタ信号、S
2はフオトインタラプタ12によるタイミング信号、1
0はマイクロコンピユータ例えばμCOM44,4−1
はレジスタローラ駆動回路、4−6はレジストソレノイ
ドSL1、4−2はブランクシヤツタ駆動回路、4−7
はブランクソレノイドSL3、4−3はメインモータ駆
動回路、4−8はメインモータMM、4−4は前進クラ
ツチ駆動回路、4−9は前進クラツチCL1、4−5は
後進クラツチ駆動回路、4−10は後進クラツチCL2
である。
【0030】図4の如くマイクロコンピユータ10の入
力IN1及びIN2へのフオトインタラプタ信号S1と
タイミング信号S2を入力として、この入力信号によ
り、マイクロコンピユータ10のROM等に予め設定さ
れた制御プログラムに従い各部、つまり、レジスタロー
ラ17,18,ブランクシヤツター46、不図示のメイ
ンモータMM ,光学系の前進及び後進クラツチの動作
の制御を行なう。
【0031】以下各々の制御を詳しく説明する。
【0032】フオトインタラプタ信号の第一の機能は電
源投入後複写動作が開始するまでのイニシヤル動作中の
可動光学系の位置検知である。イニシヤル動作とは複写
装置を複写動作に備える為ドラム上の残余メモリの消
去、ヒータ等の予熱及び光学系の位置検知等を含む動作
である。
【0033】前述した如く、複写動作を行なう為には光
学系は所定の位置(以下ホームポジシヨンとする)に存
在していなければならない。通常の動作中では複写動作
終了時点において、光学系はホームポジシヨンに復帰す
る様に駆動制御されている。
【0034】しかし、複写動作中の例えばジヤムのよう
な異常事態の発生や、誤って電源を切ってしまったりし
た場合等可動な光学系はホームポジシヨンに復帰してい
ない状態で、停止してしまうことがある。このような場
合、ジヤム処理終了後又は再び電源が投入された時点で
次の複写動作に備え光学系をホームポジシヨンへ戻す必
要がある。そこで、電源投入時において光学系のホーム
ポジシヨン検知および復帰を行う。
【0035】図5に電源投入時つまりイニシヤル動作中
の光学系のホームポジシヨン検知の為のマイクロコンピ
ユータ10の制御フローチヤートを示す。また、図6に
は、ホームポジシヨン検知中の各部動作のタイムチヤー
トを示す。尚、以下の説明中のt1〜t12クロツクカ
ウントはフオトインタラプタ12のタインミグ信号S2
による。本実施例において可動な光学系つまり第1ミラ
ー3の所定のホームポジシヨンは図2の位置である。
【0036】ステツプ100で電源投入された複写装置
は、ステツプ101で所定時間t1クロツク経過後ステ
ツプ102でミラー3の位置を検知する為前進クラツチ
CL1を駆動し光学系を矢印Fの方向へ前進させる。こ
の場合、前述した様に前進クラツチCL1がONされた
時点における光学系の位置は3通りある。まずミラー3
がフオトインタラプタ2からプーリ7側にある場合(ミ
ラー3がホームポジシヨンにある場合も含む)、次に、
ミラー3がフオトインタラプタ2からプーリ6側にある
場合、そして、ミラー3がフオトインタラプタ2上にあ
る場合である。この3通りのミラー3の位置検知がステ
ツプ103,104,120で行なわれる。
【0037】まず第1の場合、つまり遮光板1がフオト
インタラプタ2からプーリ7側にある場合を述べる。ス
テツプ102で前進クラツチCL1がONされ光学系は
前進を始める。このときフオトインタラプタ信号S1は
Lである。よってステツプ119に進む。ステツプ11
9で光学系のホームポジシヨンから遮光板1がフオトイ
ンタラプタ2を越える程度の距離を前進する時間t2ク
ロツクのカウントを行なう。ステツプ120でt2クロ
ツクカウント中前進中の遮光板1がフオトインタラプタ
2を遮ればフオトインタラプタ信号S1がHになりステ
ツプ104に進む。ステツプ104において前進中の遮
光板1がフオトインタラプタ2を通り過ぎフオトインタ
ラプタ信号S1がLとなるとステツプ105に進む、ス
テツプ105で前進クラツチCL1をOFFし光学系を
停止させステツプ106に進む。ステツプ106でt3
クロツクカウント後、ステツプ107で後進クラツチC
L2がONし光学系を矢印B方向へ後進させステツプ1
08に進む。ステツプ108でフオトインタラプタ信号
S1がHとなればステツプ109に進む。ステツプ10
9でフオトインタラプタ信号S1がLとなればステツプ
110に進む。ステツプ110で後進クラツチCL2が
OFFし光学系を停止させステツプ111に進む。ステ
ツプ111でt4クロツクカウント後ステツプ112で
再び前進クラツチCL1をONし光学系を前進させステ
ツプ113に進む。ステツプ113でt5クロツクカウ
ント後、ステツプ114で前進クラツチCL1をOFF
し光学系を停止させステツプ115に進む。ステツプ1
15でt6クロツクカウント後ステツプ116で後進ク
ラツチCL2をONし光学系を後進させ、更にステツプ
117でt7クロツクカウント後ステツプ118で後進
クラツチCL2をOFFし光学系を停止させる。以上の
一連の動作によりミラー3を含む光学系はホームポジシ
ヨンに復帰させられることになる。(タイムチヤート図
6のa参照)
【0038】次に第2の場合つまり遮光板1がフオトイ
ンタラプタ2からプーリ6側にある場合を述べる。ステ
ツプ102で前進クラツチCL1がONされ光学系は前
進を始める、このときフオトインタラプタ信号S1はL
である。よってステツプ103からステツプ119に進
む。ステツプ119において前述した所定のt2クロツ
クカウント後ステツプ120でフオトインタラプタ信号
の変化を見るが、この場合、遮光板1が前進中にフオト
インタラプタ2を遮ることはないのでフオトインタラプ
タ信号S1はLのままなのでステツプ105に進む。ス
テツプ105では前進クラツチCL1をOFFし光学系
を停止させステツプ106へ進む。つまり第1の場合と
は前進クラツチCL1のOFFのタイミングが以上のよ
うに異なる。以下のステツプは第1の場合と同様であ
る。(タイムチヤート図6のb参照)
【0039】次に第3の場合、つまり遮光板1がフオト
インタラプタ2を電源投入時に遮っていた場合である。
ステツプ102で前進クラツチCL1がONされ光学系
が前進させられるが、このときフオトインタラプタ信号
S1はHである、つまりステツプ103からステツプ1
04に進む。ステツプ104でフオトインタラプタ信号
S1が光学系の前進によりLとなると、ステツプ105
に進み前進クラツチCL1をOFFし光学系を停止させ
ステツプ106に進む。以下のステツプは第1の場合と
同様である。(タイムチヤート第6図C参照)
【0040】このように、電源投入時において光学系を
移動せしめることによってその位置を検知し、更にその
状態によるホームポジシヨン復帰の制御を行う。
【0041】フオトインタラプタ信号S1の第2の機能
は複写動作中におけるシーケンス制御である。この制御
フローチヤートを図7に示す、またこの場合の動作タイ
ムチヤートを図8に示す。
【0042】ステツプ127において利用者によって不
図示のコピースタートボタンによりコピースタート指令
が入力されると、ステツプ128でt8クロツクカウン
ト後、ステツプ129でメインモータMMがONされ、
感光ドラム20が回転を始める。またステツプ130で
t9クロツクカウント後ステツプ131で不図示の給紙
ソレノイドSL2がONされ転写材Pがカセツト13か
ら給紙ローラ14により取り出され、更に搬送ローラ1
5,16を通りレジスタローラ17,18まで搬送され
停止する。ステツプ132においてt10クロツクカウ
ント後ステツプ133で原稿走査の為に前進クラツチC
L1がONされ光学系が前進を始める。ステツプ134
でフオトインタラプタ信号S1が光学系の前進によりH
ならばステツプ135に進む。ステツプ135ではブラ
ンクソレノイドSL3をONしブランク露光を行ないス
テツプ136に進む。ステツプ136でフオトインタラ
プタ信号S1がLになればステツプ137に進む。ステ
ツプ137ではブランクソレノイドをOFFしステツプ
138に進む。ステツプ138ではレジスタソレノイド
SL2をONし、感光ドラム20上の像を転写紙Pとレ
ジストをとって転写させるためのレジスタローラ17,
18を駆動させる。つまりフオトインタラプタ信号がH
からLに変わる点をレジストのタイミングとする。よっ
て転写紙Pは感光ドラムと同期がとられ転写部へ供給さ
れる。ステツプ139でt11クロツクカウント後ステ
ツプ140で前進クラツチOFFし原稿走査を終えさら
にステツプ140て後進クラツチONし光学系をホーム
ポジシヨンへ復帰させる。ステツプ142でフオトイン
タラプタ信号S1がHになればステツプ143へ進みス
テツプ143でフオトインタラプタ信号S1がHからL
になれば後進クラツチSL2をOFFしステツプ145
に進み、複写動作を終了する。また、転写の終わった転
写材Pは定着部36,37を通り排紙トレイ40へ排出
されている。
【0043】以上の様に、複写動作中においてフオトイ
ンタラプタ信号S1はブランクソレノイドSL3、レジ
スタソレノイドSL2、前進クラツチCL1及び後進ク
ラツチCL2の制御を行なう。
【0044】フオトインタラプタ信号S1の第3の機能
は光学系の移動の異常を検知することである。フオトイ
ンタラプタ信号S1は光学系つまりミラー3の前進中と
後進中について、それぞれ2種類の不良診断を行なう。
【0045】この場合の動作タイムチヤートを図9に示
す。つまり、前進クラツチCL1がONした後、図7の
ステツプ134における如く、所定時間t12クロツク
カウント以上のフオトインタラプタ信号S1がLのまま
の場合(異常I)、または図5のステツプ104、図7
のステツプ136における如くフオトインタラプタ信号
S1がLからHに変化した後t12クロツクカウント以
上Hのままの場合(異常II)、本来前進中の光学系に異
常が有ると判断し、ステツプ134はステツプ146を
通してステツプ147へ、ステツプ104はステツプ1
21を通してステツプ122へ、またステツプ136は
ステツプ148を通してステツプ149へ進むことによ
って全出力をOFFし複写装置を停止せしめる。
【0046】また、後進クラツチCL2がONした後図
5のステツプ108、図7のステツプ142の如くt1
2クロツクカウント以上フオトインタラプタ信号S1が
Lのままの場合(異常III)または図5のステツプ10
9、図7のステツプ143の如くフオトインタラプタ信
号S1がLからHに変化した後t12クロツクカウント
以上Hのままの場合(異常IV)本来後進中の光学系に異
常が有ると判断し、ステツプ108はステツプ123を
通してステツプ124へ、ステツプ142はステツプ1
50を通してステツプ151へ、ステツプ109はステ
ツプ125を通してステツプ126へ、またステツプ1
43はステツプ152を通してステツプ153へ進むこ
とによって全出力をOFFし複写装置を停止せしめる。
【0047】以上述べた様に、光学系つまりミラー3の
移動を検知するフオトインタラプタ2と遮光板1の組合
わせにより発生される信号は、光学系のホームポジシヨ
ン検知および復帰、複写動作中のシーケンス制御、及び
移動異常検知の機能を持つ。また、遮光板はその長さが
可変であり、またフオトインタラプタも移動可能のた
め、必要なタイミングを得ることができる。
【0048】つまり装置の各々の動作状態に応じて上記
信号を複数の異なった制御信号に用いることになる。従
って装置本体において信号発生の為の装備が簡略化さ
れ、且つコストの面においても有効な像形成装置を提供
することが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、原稿
走査開始前にセンサが往復動部材を検知しているか否か
に拘らず、往復動部材を往動させ、その後復動させ、復
動時のセンサの出力に基づいて光学系をホーム位置へ停
止させることにより、簡単な構成で正確に往復動部材を
ホーム位置へ停止させることができ、その後の原稿走査
を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複写装置の概略図
【図2】図1の装置における信号発生部の該略図
【図3】図1の装置における信号発生部の斜視図
【図4】本発明の制御回路のブロツク図
【図5】制御フローチヤート図
【図6】各部の動作タイミングチヤート図
【図7】制御フローチヤート図
【図8】各部の動作タイミングチヤート図
【図9】各部の動作タイミングチヤート図
【符号の説明】
1 遮光板 2 フオトインタラプタ 3 ミラー CL1 前進クラツチ CL2 後進クラツチ SL1 レジストソレノイド SL3 ブランクソレノイド 20 感光ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−109453(JP,A) 特開 昭55−62467(JP,A) 特開 昭52−115217(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を走査するための往復動部材と、 原稿を走査するために上記往復動部材をホーム位置から
    往動させ、原稿走査終了後、上記往復動部材を上記ホー
    ム位置へ復動させる駆動手段と、 上記ホーム位置へ上記往復動部材を停止させるために上
    記往復動部材の有無を検知するセンサと、 原稿走査開始前に上記センサが上記往復動部材を検知し
    ているか否かに拘らず、上記駆動手段により上記往動部
    材を往動させ、その後上記往復動部材を復動させ、復動
    時の上記センサの出力に基づいて、上記往復動部材を上
    記ホーム位置へ停止させる制御手段とを有することを特
    徴とする原稿走査装置。
JP3004769A 1991-01-19 1991-01-19 原稿走査装置 Expired - Lifetime JPH0654371B2 (ja)

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