JPH0253785B2 - - Google Patents

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JPH0253785B2
JPH0253785B2 JP55186523A JP18652380A JPH0253785B2 JP H0253785 B2 JPH0253785 B2 JP H0253785B2 JP 55186523 A JP55186523 A JP 55186523A JP 18652380 A JP18652380 A JP 18652380A JP H0253785 B2 JPH0253785 B2 JP H0253785B2
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JP
Japan
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optical system
optical
scanning
oprg
home position
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JP55186523A
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English (en)
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JPS57111556A (en
Inventor
Yoshiaki Takayanagi
Masahito Ishida
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE3153766A priority patent/DE3153766C2/de
Priority to DE19813151634 priority patent/DE3151634A1/de
Priority to GB8139017A priority patent/GB2093219B/en
Publication of JPS57111556A publication Critical patent/JPS57111556A/ja
Priority to US06/800,611 priority patent/US4758860A/en
Publication of JPH0253785B2 publication Critical patent/JPH0253785B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は像形成するための可動部材を有した像
形成装置に関する。
従来、像形成装置においては原稿を螢光燈等の
光源により照射し、この反射光をCdS等の感光体
やCCD等の固体走査素子に入射せしめることに
よる原稿の露光走査が行なわれる。このような走
査装置には一般に、原稿が載置された原稿台を移
動するか、或いは原稿を移動せずに光源や反射光
を感光体や固体走査素子に導くための鏡等からな
る光学系を移動することによつて画像走査するス
リツト型の露光方法が多く用いられている。
ここにおいて、像形成装置の高速化が進み、原
稿台或いは光学系の移動速度も高速化が要求され
る。例えば1分間に30回露光走査する装置では原
稿台或いは光学系が2秒に1回の往復運動をしな
ければならない。
このような移動速度の原稿台や光学系を所定の
位置に停止させるためには、この移動部材の位置
を1つの検知手段で検知し、この検知信号により
移動部材を移動するための駆動源を断つことによ
つている。しかし、駆動停止のための検知信号が
発生されて実際に移動部材が停止するのは、慣性
力や駆動手段の応答の遅れ等により、検知位置を
越えた所である。この場合、移動部材の停止位置
が常に一定でなくなり、続く露光走査の走査開始
位置にばらつきが生じてしまう。従来、この停止
位置を一定とするために、機械的に移動部材を強
制停止させている。しかし、前述した様に移動速
度が高くなる傾向があり、この方法では装置の震
動が大きかつたり、また装置が破損したりするこ
とも考えられ、あまり好ましくない。
また、原稿の露光走査のタイミングは像形成の
ためのプロセス、例えば光源の点燈、記録材の供
給等のタイミングに密接な係わりがあり、この移
動部材の移動状態によつてプロセス起動のタイミ
ングを決定することが多い。しかし、複数のプロ
セスを制御するためには複数のタイミング発生部
材も必要になるが、このタイミング発生部材を多
く用いることは装置の機械的にも又コスト的にも
欠点がある。
本発明は以上の点に鑑み、原稿の露光走査を行
なうために所定位置から往復運動する走査部材
と、上記走査部材を上記所定位置から往復運動さ
せ、露光終了後上記所定位置まで復動運動させる
駆動手段と、上記走査部材により露光走査された
原稿画像を記録紙に像形成する像形成手段と、上
記像形成手段に記録紙を給送する給送手段と、上
記走査部材に設けられた複数のスイツチ作動部材
と、上記複数のスイツチ作動部材のそれぞれによ
り作動されるスイツチング部材と、上記走査部材
の往復運動に応じて上記スイツチング部材が上記
複数のスイツチ作動部材により作動された回数を
カウントするカウント手段と、上記カウント手段
のカウント値が第1の所定値に達すると上記給送
手段を起動し上記像形成手段に記録紙を給送し、
更に、第2の所定値に達すると上記駆動手段をオ
フし上記走査部材を上記所定位置に停止せしめる
制御手段を設けることにより、像形成プロセスの
タイミング制御を改良することを目的とする。
第1図に本発明を適用した複写装置の断面図を
示す。
感光ドラム20の表面は、光導電体を用いた感
光体より成り、回動可能に軸支され、コピー命令
により矢印の方向に回転を開始する。
感光ドラム20が定位置迄回転してくると、原
稿台ガラス24上に置かれ原稿台カバー25で固
定された原稿は、第1ミラー3と一体に構成され
た露光ランプLAMPと主反射板23で反射した
光により照射され、その反射光は、第1ミラー3
及び第2ミラー21で走査される。第1ミラー3
と第2ミラー21は1:1/2の速度比で動くこと
によりレンズ26の前方の光路長が常に一定に保
たれたまま原稿の走査が行なわれる。
上記の反射光像はレンズ26、第3ミラー27
を経た後、第4ミラー30を経て露光部29で、
感光ドラム20上に結像する。
感光ドラム20は、一次帯電器28により帯電
(例えば+)された後、前記露光部29で、照明
ランプLAMPにより照射された像をスリツト露
光される。
それと同時に、AC又は一次と逆極性(例えば
−)の除電を除電器42で行ない、その後更に全
面露光ランプ43による全面露光により、感光ド
ラム20上に高コントラストの静電潜像を形成す
る。感光ドラム20上の静電潜像は、次に現像器
32により、トナー像として可視化される。
カセツト13内の転写材Pは給紙ローラ14に
より機内に送られ、更に搬送ローラ15,16に
よりレジスタローラ17,18まで送られる。そ
してレジスタローラ17及び18で正確なタイミ
ングをとつて、感光ドラム20方向に送出され
る。
次いで、転写帯電器33と感光ドラム20の間
に転写紙Pが通る間に該転写紙上に感光ドラム2
0上のトナー像が転写される。
転写終了後、転写紙は分離ローラ19によつて
感光ドラム20と分離され、更に搬送ベルト35
へガイドされる。搬送ベルト35には紙おさえロ
ーラ34が設けてある。更に定着ローラ対36,
37へ導かれ、加圧、加熱により定着され、その
後トレー40へ排紙ローラ38,39により排出
される。
又、転写後の感光ドラム20は弾性ブレード3
1で構成されたクリーニング装置で、その表面を
清掃し、次サイクルへ進む。又、46は感光ドラ
ム20へ像露光するかブランク露光をするかの切
換えのためのブランクシヤツターである。
以上の如く、原稿の露光走査を行なう第1ミラ
ー3、露光ランプLAMP、第2ミラー21を構
成とする光学系の移動位置の検知の為に装置の所
定の位置に信号発生源のフオトインタラプタPS
1及びPS2が設けてある。
尚フオトインタラプタの位置はミラー3の移動
方向へ移動させることも可能である。
また複写動作のタイミングを得る為に不図示の
メインモータと同期して回転するクロツク板11
とクロツク板の回転を検出しドラムクロツク
CKLを出力するフオトインタラプタ12が設け
てあり、フオトインタラプタPS1,PS2および
12の信号は不図示のマイクロコンピユータへ入
力され、マイクロコンピユータはこの入力信号に
より複写動作の各プロセス制御を行なう。
第2図に信号発生部の斜視図を示す。1−A,
1−B,1−Cは遮光板、PS1,PS2はフオト
インタラプタ、LAMPは露光ランプ、24は原
稿台ガラス、44は光学系の照明ランプ台であり
レール45上をワイヤ4に引かれることにより前
進、後進させられる。光学系のホームポジシヨン
は第2図の状態、即ち遮光板1−Cがフオトイン
タラプタPS2により検知されている場合である。
第3図に、フオトインタラプタPS1及びPS2
と遮光板1−A,1−B,1−Cの位置関係を示
す。HPで示した位置が光学系のホームポジシヨ
ンである。遮光板1−Aは遮光板1−Cより長
く、光学系が後進(B方向)中に遮光板1−Aが
フオトインタラプタPS1を動作した後に遮光板
1−CがフオトインタラプタPS2で検知される
ような関係になつている。また、前進するときは
遮光板1−CがフオトインタラプタPS2を抜け
た後に遮光板1−AがフオトインタラプタPS1
を抜けるような位置関係になつている。
尚、遮光板1−A,1−B,1−Cは各々独立
にミラー3の移動方向へ移動可能となつている。
よつて、この板を各々移動して、遮光板の間隔を
変えることにより遮光板がフオトインタラプタ
PS1及びPS2を遮ぎるタイミングを変化させる
ことができる。
第4図にフオトインタラプタPS1による検知
信号をOS1とフオトインタラプタPS2による検
知信号OS2及びドラムクロツクCKLを制御信号
とした制御回路のブロツク図を示す。
PS1,PS2はフオトインタラプタ、OS1はフ
オトインタラプタPS1による検知信号、OS2は
フオトインタラプタPS2による検知信号、10
は1チツプマイクロコンピユータ例えばμcom3
4,4−1はレジスタローラ駆動回路、4−6は
レジストソレノイドSL1、4−2は露光ランプ
駆動回路、LAMPは露光ランプ、4−3は給紙
ローラ駆動回路、4−8は給紙ローラソレノイド
SL2、4−4は前進クラツチ駆動回路、4−9
は前進クラツチFCL、4−5は後進クラツチ駆
動回路、4−10は後進クラツチBCLである。
第4図の如くマイクロコンピユータ10の入力
IN1及びIN2への検知信号OS1と検知信号OS
2及び入力IN3へのドラムクロツクCKLを入力
として、この入力信号により、マイクロコンピユ
ータ10のROM(リードオンリメモリ)等に予
め設定された制御プログラムに従い、各部、つま
り、レジスタローラ17,18、露光ランプ
LAMP、給紙ローラ14、前進クラツチFCL及
び後進クラツチBCLを駆動制御する。
次に、フオトインタラプタOS1及びOS2によ
る信号発生の動作を説明する。
本実施例では像形成装置の一実施例として原稿
台固定型の複写装置の場合を説明する。もちろん
原稿台移動型の場合でも同様の効果を得ることは
可能である。
所定の位置に固定されたフオトインタラプタ
PS1及びPS2は装置へ電源投入により所定の電
圧が供給されLED(発光ダイオード)が点灯する
ことによりLOW信号(以下0とする)を発生す
る。複写装置が動作を行ない、可動光学系が移動
し、ミラー3に取付けてある遮光板1−A,1−
B,1−CのいずれかがフオトインタラプタPS
1,PS2に位置する場合、LEDがさえぎられ
HIGH信号(以下1とする)をフオトインタラプ
タは発生する。つまり、遮光板1−A,1−B,
1−Cのフオトインタラプタ中の有無によりフオ
トインタラプタ信号OS1及びOS2が変化する様
になつている。
マイクロコンピユータ10は前述した如く、検
知信号OS1及びOS2、ドラムクロツクCKLを入
力として装置の動作制御を行なうが、この動作制
御のタイミングはマイクロコンピユータ10が有
している4ビツトのレジスタの値によつて決定さ
れる。第5図にこの4ビツトレジスタのカウント
動作を示す。尚、このレジスタを光学位置レジス
タOPRGと呼ぶことにする。フオトインタラプタ
PS1,PS2の検知信号OS1或いはOS2の立上
がり及び立下がりを検知すると光学位置レジスタ
OPRGは1加算されるようになつている。光学系
がホームポジシヨンHPにある場合、光学位置レ
ジスタOPRGの内容は0であり、検知信号の立上
がり或いは立下がりを検知するごとに1加算さ
れ、0、1、2、…、9、A、Bと進み、全部で
12段階のレジスタ内容となる。この光学位置レジ
スタOPRGの加算動作制御のサブルーチン
SBOPSENを第6図に示す。動作説明する、サブ
ルーチンSBOPSENが呼び出されるとステツプ6
−1で光学系がホームポジシヨンHPにあり遮光
板1−CがフオトインタラプタPS2内に存在し
ていて検知信号OS2が1であればステツプ6−
8に進み、光学位置レジスタOPRGの内容をリセ
ツトしてサブルーチンSBOPSENから出る。ステ
ツプ6−1で検知信号OS2が1でなければステ
ツプ6−2に進む。ステツプ6−2で検知信号
OS1が1であれば遮光板のどれかがフオトイン
タラプタPS1内に存在していると判断してステ
ツプ6−3に進む。ステツプ6−3でカウントフ
ラグF/OCNTがセツトされているか否かを判
断する。このカウントフラグF/OCNTは検知
信号OS1或いはOS2の立上りが検知された場合
にセツトされ、立下がりが検知されたときにリセ
ツトされるものであり、ステツプ6−3でセツト
されていなければ新に立上りが検知されたと判断
し、ステツプ6−4に進み、カウントフラグF/
OCNTをセツトし更にステツプ6−5で光学位
置レジスタOPRGに1加算してサブルーチン
SBOPSENから出る。またステツプ6−3でカウ
ントフラグF/OCNTがセツトされていた場合
は検知信号OS1の新な立上りはないと判断し、
光学位置レジスタOPRGの内容はそのままでサブ
ルーチンSBOPSENを出る。またステツプ6−2
で検知信号OS1が1でなければフオトインタラ
プタPS1内に遮光板は無いものと判断しステツ
プ6−6に進む。ステツプ6−6ではカウントフ
ラグF/OCNTをチエツクするが、セツトされ
ていなければ検知信号OS1の新な立下りはない
と判断し、光学位置レジスタOPRGの内容はその
ままでサブルーチンSBOPSENを出る。ステツプ
6−6でカウントフラグF/OCNTがセツトさ
れていれば新な立下りが検知されたと判断し、ス
テツプ6−7に進みカウントフラグF/OCNT
をリセツトし更にステツプ6−5で光学位置レジ
スタOPRGに1加算してサブルーチンSBOPSEN
を出る。このサブルーチンSBOPSENにより、以
上の如く検知信号の立上り及び立下りが検知さ
れ、これによつて光学位置レジスタが加算され
る。
第7図は、光学系のホームポジシヨン検知のた
めの制御サブルーチンSBOHPである。説明す
る、前述した様に光学系がホームポジシヨンへ復
帰したときには光学位置レジスタOPRGの内容は
0になる。しかし、装置の駆動開始時に何らかの
理由で光学系がホームポジシヨンHPに無かつた
場合、そのままの状態で露光走査を行うと光学位
置レジスタOPRGの内容が光学系の実際の位置に
対応せずに、誤まつたプロセス制御を行なつてし
まう。そこでサブルーチンSBOHPを用いてホー
ムポジシヨン検知を行なう。ステツプ7−1で光
学位置レジスタOPRGの内容がBであるかを判断
する。Bであればステツプ7−3に進みホームポ
ジシヨンフラグF/HPをセツトしてサブルーチ
ンSBOHPを出る。しかし、Bでなければステツ
プ7−2に進み、検知信号OS2をチエツクする。
ステツプ7−2で検知信号OS2が1であれば遮
光板1−CがフオトインタラプタPS2にあり、
光学系は実際にホームポジシヨンHPに存在して
いるのでステツプ7−3に進みホームポジシヨン
フラグF/HPをセツトしてサブルーチン
SBOHPを出る。このようにホームポジシヨンフ
ラグF/HPがセツトされる場合は2通りあり、
光学位置レジスタOPRGの値がBになつたとき
と、フオトインタラプタPS2が検知信号OS2を
出力した場合である。また、検知信号OS1が1
でなければステツプ7−4に進みホームポジシヨ
ンフラグF/HPをリセツトしてサブルーチン
SBOHPを出る。
この2つのサブルーチンSBOPSENとSBOHP
を用いて光学位置レジスタの加算動作及びホーム
ポジシヨン検知を行なう。
第8図は複写装置の概略動作を示すフローチヤ
ートである。
第9図に、フオトインタラプタPS1,PS2か
ら得た検知信号OP1及びOP2と、ドラムクロツ
クCKLとにより制御される複写装置における制
御フローチヤートを示す。また10図には、この
制御フローチヤートに従つて動作制御された装置
各部のタイミングチヤートを示す。尚、第10図
のタイミングチヤートは2枚連続複写の場合であ
る。
以下、詳細な動作制御の説明を行なう。
第8図において、複写装置の電源がONされる
とコピースタート指令を待機する状態にある。第
9図において、コピースタート指令が入力される
とステツプ9−1でホームポジシヨンフラグF/
HPがセツトされているか否かをチエツクする。
セツトされていれば光学系はホームポジシヨン
HPにあると判断しステツプ9−8に進む。ステ
ツプ9−1でホームポジシヨンフラグF/HPセ
ツトされていなければ光学系はホームポジシヨン
HP以外にあると判断し、ステツプ9−2に進み
光学位置レジスタOPRGに6(この6は光学系が
存在しうるホームポジシヨンから一番離れた位置
に対応した数値である。)をセツトして、更にス
テツプ9−3で後進クラツチBCLをONし、光学
系を後進せしめる。ステツプ9−4で前述の光学
位置レジスタOPRGの加算動作制御のためのサブ
ルーチンSBOPSENに入り、続いてステツプ9−
5で光学系のホームポジシヨン検知のためのサブ
ルーチンSBOHPを通りステツプ9−6に進む。
ステツプ9−6でホームポジシヨンフラグF/
HPがセツトされたか否かをチエツクする。セツ
トされていなければステツプ9−4に戻り、ステ
ツプ9−6でホームポジシヨンフラグF/HPの
セツトが判断されるとステツプ9−7に進む。前
述した様にホームポジシヨンフラグF/HPがセ
ツトされるのは2通りの場合がある。つまり、遮
光板1−AのフオトインタラプタPS1の動作に
より光学位置レジスタOPRGの値がBになつたと
きと、光学位置レジスタOPRGとは係わりなくフ
オトインタラプタPS2が動作されたときである。
ステツプ9−7では後進クラツチBCLをオフし、
ステツプ9−8に進む。この後進クラツチBCL
のオフのタイミングもホームポジシヨンフラグ
F/HPのセツトと同様に2通りの場合がある。
この時点で光学系は慣性力に従つて、後進クラツ
チがオフされても或る程度の距離を更に後進す
る。この距離は後進クラツチBCLがオフされて
から慣性力により光学系が移動して停止する位置
をホームポジシヨンHPとすることにより決定さ
れるものであり。この停止によりフオトインタラ
プタPS2が遮光板1−Cにより動作されるよう
にフオトインタラプタPS1及びPS2を配置す
る。即ち、本実施例では光学系がホームポジシヨ
ンHPに達した時に後進クラツチBCLをオフする
のではなく、後進クラツチBCLのオフ後慣性力
による光学系の移動距離を見込んで後進クラツチ
BCLをオフするタイミングをフオトインタラプ
タPS1の検知信号OS1により光学位置レジスタ
OPRGの内容Bから得、また慣性力によりホーム
ポジシヨンに達したか否かをフオトインタラプタ
PS2により検知する構成となつている。なお、
光学位置レジスタOPRGがBになる前に遮光板1
−CによりフオトインタラプタPS2が動作され
たときには無条件に後進クラツチBCLをオフす
る。ステツプ9−8でコピースタート指令から
175クロツクカウント(この値は感光ドラム20
が略1回転する時間(第8図における前回転ステ
ツプ)に対応する。)後、ステツプ9−9に進む。
ステツプ9−9では露光ランプLAMPをオンし、
ステツプ9−10で更に20クロツクカウント後ステ
ツプ9−11に進む。スステツプ9−10で検知信号
SO2が1であれば、光学系はホームポジシヨン
HPに存在していると判断する。ステツプ9−11
でホームポジシヨンHPに光学系の存在が検知さ
れればステツプ9−13で光学位置レジスタOPRG
をリセツトしてステツプ9−14に進む。しかし、
ステツプ9−11で検知信号OS2が1でなければ
光学系は本来光学位置レジスタOPRGが1で示さ
れる位置つまり、後進により遮光板1−Cがフオ
トインタラプタPS2の直前に停止したことにな
り、この場合はステツプ9−12において光学位置
レジスタOPRGに1をセツトしてステツプ9−14
に進む。即ち、光学系の本来のホームポジシヨン
は遮光板1−CがフオトインタラプタPS2内に
あるときであるが、その直前に存在していても露
光にはさしつかえないので、光学位置レジスタ
OPRGに予じめ1をセツトして次の前進に備える
のである。これは前述した様に光学系の後進を司
どる後進クラツチBCLを切るタイミングは位置
検知レジスタOPRGがBになつたとき、つまりフ
オトインタラプタPS1が遮光板1−Aを検知し
たときであり、この位置は即ちフオトインタラプ
タPS1と遮光板1−Aの位置は光学系が後進ク
ラツチBCLが切られた後に慣性力に従つて更に
移動する距離を見込んで設定される。従つて光学
系がホームポジシヨンHPに達するときには慣性
により移動しているので、光学系を機械的に停止
させたとしてもそれによる震動は小さく、また、
2つの検知手段で後進クラツチBCLのオフとホ
ームポジシヨン検知を行なうので光学系の正確な
位置検知ができる。また、遮光板1−Cがフオト
インタラプタPS2により検知されない状態であ
つても、その誤差は小さく正常の動作にはさしつ
かえなく、また、そのときも予じめ光学位置レジ
スタに1を設定してから露光走査を開始するの
で、各部プロセスタイミング制御も正確にでき
る。つまり、本実施例における露光走査始時の光
学系にはフオトインタラプタPS2が動作される
第1のホームポジシヨンHPとフオトインタラプ
タPS2の直前に遮光板1−Cが存在している第
2のホームポジシヨンがあることになる。しか
し、この2つのホームポジシヨンの間隔は非常に
狭く、どちらのホームポジシヨンから走査が開始
されたとしてもさしつかえはなく、プロセスのタ
イミングを司どるレジスタの内容を位置に対応さ
せることにより、正確なプロセスのタイミング制
御を行なうことができる。ステツプ9−14では前
進クラツチFCLをオンして光学系を前進させる。
この時点で原稿の露光走査が開始される。ステツ
プ9−15においてサブルーチンSBOPSENに入
り、検知信号OS1及びOS2による光学位置レジ
スタOPRGの加算動作を行い、ステツプ9−16で
光学位置レジスタOPRGが3になるとステツプ9
−17で給紙ローラソレノイドSL2をオンし、カ
セツトから転写材Pを所定位置まで搬送する。こ
のとき、前進開始時に光学系の存在していた位置
に応じた値(1又は0)が光学位置レジスタ
OPRGに設定されていたことによりこの値3は常
に一定の位置に対応する。ステツプ9−18でサブ
ルーチンSBOPSENに入り、ステツプ9−19で光
学位置レジスタOPRGが5になるとステツプ9−
20でレジストソレノイドSL1をオンし、転写材
Pを転写位置に導く。ステツプ9−21でレジスト
ソレノイドSL1のオンから128クロツクカウント
(この128クロツクはA4サイズの原稿の露光走査
に要する時間である)後ステツプ9−22に進み露
光ランプLAMP及び前進クラツチFCLをオフし、
更にステツプ9−23で後進クラツチBCLをオン
する。この時点で原稿の露光走査は終了し、光学
系は後進を開始する。ステツプ9−24でコピー終
了か否かをチエツクしてコピー終了の場合はステ
ツプ9−25に進み、サブルーチンSBOPSENに入
り検知信号OS1及びOS2により光学位置レジス
タOPRGの加算動作を行い、ステツプ9−26では
サブルーチンSBOHPに入り光学系のホームポジ
シヨンHP検知を行い、ステツプ9−27でホーム
ポジシヨンフラグF/HPがセツトされていれば
ステツプ9−28で光学系の後進クラツチBCLを
オフして1回のコピー動作を終了し、第8図の後
回転のステツプに進む。この時点で光学系は慣性
で尚も後進を続け、その後ホームポジシヨンに停
止する。またステツプ9−24で連続コピーの場合
はステツプ9−29に進み、ステツプ9−29でサブ
ルーチンSBOPSENに入り検知信号による光学位
置レジスタOPRGの加算動作を行い、ステツプ9
−30で光学位置レジスタOPRGがAであればステ
ツプ9−31に進み再び露光ランプをオンし、ステ
ツプ9−32に進む。ステツプ9−32でサブルーチ
ンSBOPSENに入り、検知信号による光学位置レ
ジスタOPRGの加算動作及びステツプ9−33でサ
ブルーチンSBOHPに入り光学系のホームポジシ
ヨンHP検知を行い、ステツプ9−34でホームポ
ジシヨンフラグF/HPがセツトされたらステツ
プ9−35に進む。ステツプ9−35では後進クラツ
チBCLをオフしステツプ9−36に進む。この時
点で尚も光学系は慣性に従つて後進を続けホーム
ポジシヨンHPまで移動する。しかし、慣性力は
一定ではないので前述したようなホームポジシヨ
ンの直前で停止してしまう場合もあり、この対策
としてステツプ9−11、9−12、9−13における
走査開始時の検知信号OS2のチエツクと光学位
置レジスタOPRGの数値設定が必要となる。この
数値設定により、次の光学系の前進時の光学位置
レジスタOPRGの値が光学系の位置に対応する。
ステツプ9−36において、後進クラツチBCLオ
フ後14クロツクカウントしてに戻り、2枚目の
複写動作を行う。
以上説明した様に、光学系の位置検知手段を光
学系の移動方向に2個配置し、第1の検知手段で
光学系のホームポジシヨンへの復帰、つまり後進
を司どる後進クラツチをオフし、第2の検知手段
で光学系の停止位置を検知する構成をもつた本実
施例により、光学系の停止による装置への震動を
押えることができ、また、光学系の正確な位置検
知を行う。更には装置各プロセス制御のタイミン
グを少ない検知手段により正確に得ることができ
る。
また、装置の動作開始時等において、光学系が
所定の位置に存在しない場合には、強制的に光学
系を後進させて、所定位置に復帰させる様動作す
る。このときは第1の検知手段で後進クラツチを
オフして、その後光学系の停止位置を第2の検知
手段で検知する第1停止モードと、第1の検知手
段によつて後進クラツチがオフされる以前に第2
の検知手段が動作されると第2の検知手段により
後進クラツチをオフする第2停止モードがあり、
この2つのモードを有することにより、光学系が
何らかの原因で所定位置に存在していない場合で
も正確な露光走査開始位置を得ることができる。
尚、本実施例として光学系移動型の複写装置に
おいて説明を行なつたが、原稿台移動型の複写装
置にも容易に適用することが可能であり、また、
感光ドラムを有した複写装置以外の像形成装置、
例えば固体走査素子を用いた画像読取り装置やフ
アクシミリ等にも適用することも可能である。
以上説明した様に、本発明によれば、走査部材
に設けられた複数のスイツチ作動部材のそれぞれ
によるスイツチング部材の作動をカウントして、
記録紙の給送開始及び走査部材の復動運動の駆動
停止を行なうことにより、記録紙の給送開始及び
走査部材の復動運動の駆動停止と走査部材の動作
とのタイミング合わせの精度を低下させることな
く、スイツチング部材を節約することができま
す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した複写装置の断面図、
第2図は検知信号発生部分の詳細図、第3図は第
2図の検知信号発生部分の位置関数を示す図、第
4図は本発明の制御回路のブロツク図、第5図は
光学位置レジスタと検知信号の関係を示す図、第
6図は光学位置レジスタの加算制御のサブルーチ
ンを示すフローチヤート図、第7図は光学系のホ
ームポジシヨン検知動作のサブルーチンを示すフ
ローチヤート図、第8図は複写装置の概略動作を
示すフローチヤート、第9図は複写装置の動作制
御フローチヤート図、第10図は第9図の動作制
御による各部動作を示すタイミングチヤート図で
あり、PS1,PS2はフオトインタラプタ、1−
A,1−B及び1−Cは遮光板、LAMPは露光
ランプ、FCLは前進クラツチ、BCLは後進クラ
ツチである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿の露光走査を行なうために所定位置から
    往復運動する走査部材と、 上記走査部材を上記所定位置から往復運動さ
    せ、露光終了後上記所定位置まで復動運動させる
    駆動手段と、上記走査部材の露光走査された原稿
    画像を記録紙に像形成する像形成手段と、 上記像形成手段に記録紙を給送する給送手段
    と、 上記走査部材に設けられた複数のスイツチ作動
    部材と、 上記複数のスイツチ作動部材のそれぞれにより
    作動されるスイツチング部材と、 上記走査部材により往復運動に応じて上記スイ
    ツチング部材が上記複数のスイツチ作動部材によ
    り作動された回数をカウントするカウント手段
    と、 上記カウント手段のカウント値が第1の所定値
    に達すると上記給送手段を起動し上記像形成手段
    に記録紙を給送し、更に、第2の所定値に達する
    と上記駆動手段をオフし上記走査部材を上記所定
    位置に停止せしめる制御手段を有することを特徴
    とする像形成装置。
JP55186523A 1980-12-27 1980-12-27 Image forming device Granted JPS57111556A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55186523A JPS57111556A (en) 1980-12-27 1980-12-27 Image forming device
DE3153766A DE3153766C2 (de) 1980-12-27 1981-12-28 Steuerungsverfahren für ein Bilderzeugungsgerät
DE19813151634 DE3151634A1 (de) 1980-12-27 1981-12-28 "bilderzeugungsgeraet"
GB8139017A GB2093219B (en) 1980-12-27 1981-12-30 Image forming apparatus
US06/800,611 US4758860A (en) 1980-12-27 1985-02-04 Image forming apparatus

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JPS57111556A JPS57111556A (en) 1982-07-12
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US6365308B1 (en) 1992-12-21 2002-04-02 Canon Kabushiki Kaisha Light receiving member for electrophotography
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JPS5062041A (ja) * 1973-10-01 1975-05-27
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