JPS624709B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS624709B2
JPS624709B2 JP52140720A JP14072077A JPS624709B2 JP S624709 B2 JPS624709 B2 JP S624709B2 JP 52140720 A JP52140720 A JP 52140720A JP 14072077 A JP14072077 A JP 14072077A JP S624709 B2 JPS624709 B2 JP S624709B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanner
count value
microcomputer
copying
copying machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52140720A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5473639A (en
Inventor
Takahito Yano
Nachio Seko
Masaaki Ogura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP14072077A priority Critical patent/JPS5473639A/ja
Publication of JPS5473639A publication Critical patent/JPS5473639A/ja
Publication of JPS624709B2 publication Critical patent/JPS624709B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マイクロコンピユータによつて制
御される複写機の制御方式に関し、特にその複写
工程のシーケンス制御に関するものである。
従来、電子複写機の制御回路はもつぱらワイヤ
ード・ロジツク回路で構成されており、複写機の
高速、多機能化とともに、動作中の周囲条件の監
視と複写プロセスのシーケンス制御とを合せて行
なうと、複雑で大規模になることを免れなかつ
た。
そこで、近年半導体製造技術の進歩によつて開
発された、第1図に示すような、演算、判定機能
を有する中央処理装置(以下CPUと略称する)
1、処理プログラム記憶用のリードオンリーメモ
リ(以下ROMと略称する)2、データ記憶用の
ランダムアクセスメモリ(以下RAMと略称す
る)3、入出力インターフエース4を備えた数チ
ツプ又はワンチツプのLSIからなるマイクロコン
ピユータ5を用いて、複写機6の制御を行なうよ
うにしたマイクロコンピユータ制御の複写機が実
現されるようになつた。
このようなマイクロコンピユータによる複写機
の制御機能としては、機内の温湿度等の周囲条件
の監視及び異常、安全チエツク機能と、複写工程
における帯電、露光、現像、転写、定着等の一連
のシーケンス制御とが必要である。
この複写工程のシーケンス制御方式として、感
光体ドラムの回転に同期して規則的なタイミング
パルスを発生させ、このタイミングパルスをマイ
クロコンピユータによつてカウントさせ、そのカ
ウント値が所定の値に達するごとに制御信号を発
して複写機の各部を制御し、一連の複写工程のシ
ーケンス制御を行なうことが既に提案されてい
る。
しかしながら、このような方式において、露光
工程における光源、ミラー等のスキヤナの移動を
あるカウント値でスタートさせ、例えば455パル
スで終端に達し、スキヤナの往行を停止し、5パ
ルスの余裕をみて460パルスでリターンを開始す
るように設定したとしても、スキヤナの移動が円
滑でなく、例えば465パルスで終端に達すような
ことが生じる場合がある。このような場合に次の
ような問題が生ずることになる。
(1) スキヤナの往行停止とリターン開始が同時に
行なわれることになり、クラツチに悪影響を及
ぼす。
(2) 露光が完全に行なわれないうちにリターンさ
れる。
(3) リピート・コピー時において、スキヤナが完
全にホームポジシヨンに戻らないうちに往行ス
タートされ、原稿の先端部分の露光が行なわれ
ない恐れがある。
特にリピート・コピーにおいては上記のような
誤差が累積されて正常なコピー動作が行なわれな
くなる恐れがあつた。
この発明は、上記のような問題を解消しようと
するものであり、上述のような複写工程のシーケ
ンス制御方式において、スキヤナが往行終了位置
に達した時に動作するスキヤナリターン・スイツ
チを設け、このスイツチが動作した時点で、マイ
クロコンピユータによるタイミングパルスのカウ
ント値をその時のカウント値に関係なく、スキヤ
ナのリターンを開始すべきカウント値より若干小
さい所定の値にセツトするようにし、上記のよう
な誤差を修正し、常に正常なコピー動作を円滑に
なし得るようにした制御方式を提供するものであ
る。
なお、この動作はスキヤナリターンスイツチに
限らず、他のスイツチを1個以上使用しても実現
できる。
以下、添付図面の実施例によつてこの発明の内
容を詳細に説明する。
第2図はこの発明による複写機の制御方式を説
明するための概要図であり、6は複写機の複写工
程に関する部分のみを示し、1はこの複写機を制
御するマイクロコンピユータ(第1図参照)の
CPUのみを図示してある。プリントスタートス
イツチ(図示せず)がオンされると、複写工程が
開始され、モータ10によつて回転駆動される感
光体ドラム11の表面に帯電チヤージヤ12によ
つて均一な電荷が帯電され、ハロゲンランプ13
aとミラー13bとを一体としたスキヤナ13が
原稿台14に沿つて矢示A方向に移動し、原稿1
5を順次照射して、その反射光がミラー13b,
16、レンズ17、ミラー18,19を介して感
光体ドラム11を露光し、その表面に潜像が形成
される。この潜像が現像装置20によりキヤリア
に付着されたトナーに接触されて顕像化され、ト
ナー像となる。一方、ペーパトレイ21から給紙
されたペーパ22がレジストローラ23によつて
所定のタイミングで感光体ドラム11に供給さ
れ、転写チヤージヤ24により感光体ドラム11
上のトナー像がペーパ22に転写される。その後
ペーパ22は分離装置25により感光体ドラム1
1から分離され、定着装置26で定着処理が施こ
された後、コピー受け27へ排出される。感光体
ドラム11は転写後クリーニング装置28で清掃
され、再び使用される。
このような複写工程における各部の動作タイミ
ングをとるために、モータ10と一体的に回転す
るスリツト円板29と、そのスリツト円板29を
挾んで両側に配置された図示しない発光素子と受
光素子とからなるタイミングパルス発生器が設け
られ、これによつて発生されたタイミングパルス
が波形整形増幅器30によつて波形整形されて
CPU1に割込み信号として取り込まれる。
CPU1は通常はプログラムカウンタを逐次歩
進して第1図のROM2に格納されているメイン
プログラムを読出し、複写機6の動作状態及び周
囲条件(温湿度、電源等)を監視し、異常チエツ
ク及び適正条件の設定を行なつている。
一方、感光体ドラム11の回転に同期して一定
時間間隔でタイミングパルスが発生し、CPU1
はこのタイミングパルスが割込み信号として到来
する都度、メインプログラムの実行を中断して、
ROM2より割込みプログラムを読出してそれを
実行し、その後処理をメインプログラムに戻す。
割込みプログラムの仕事は、1回の割込み信号到
来ごとに第1図のRAM3に設けたタイミングパ
ルスカウンタ(以下TPCと略称する)を1だけ
インクリメントするとともに、TPCの内容(カ
ウント値)を予め設定しておいた複数の設定値
(ROM2に記憶させておく)と次々に比較してい
き、一致するものがあつた場合には複写機6と入
出力インターフエース4(第1図参照)を介して
信号の受け渡しを行ない、コピーシーケンス中の
当該タイミングにおける動作を指示し、一致する
ものがなかつた場合には直ちに処理をメインプロ
グラムに戻すことである。
このメインプログラムと割込みプログラムの処
理経過の関係を第3図に示す。ここで、タイミン
グパルスの時間間隔は例えば10msec程度であ
り、これに対して割込みプログラムの処理時間は
最大でも1msec程度である。従つて、タイミン
グパルスが到来して割込みプログラムを実行した
後、次のタイミングパルスが到来するまでに9m
sec程度の時間があり、メインプログラムの実行
が十分可能である。
次に、割込みプログラムにおける一連の複写工
程の各動作とTPCのカウント値との関係を第4
図に例示する。図示の都合上、トレイ給紙、ハロ
ゲンランプ、帯電チヤージヤ、スキヤナの動作に
ついてのみ示し、現像、レジストローラ、転写等
については省略した。この図に示す例では、カウ
ント値75でトレイ給紙が開始され190で終了す
る。また帯電チヤージヤはカウント値130でオン
となり、413でオフする。第2図におけるハロゲ
ンランプ13aはカウント値98で点灯、ミラー1
3bを一体としたスキヤナ13はカウント値169
で往行を開始し、455で終端に達し、460でリター
ンを開始し、555でホームポジシヨンに復帰する
ように設定されている。
しかしながら、前述のようにスキヤナの移動の
不円滑等により誤差が生じ、カウント値455で終
端に達しない場合が起り、後の工程に不都合を生
ずることを防ぐため、この発明においては、スキ
ヤナの往行終端位置にスキヤナリターン・スイツ
チSW1を設け(第2図参照)、TPCのカウント値
には関係なく、このスイツチSW1がオンとなつた
時、CPU1はその信号をフエツチしてスキヤナ
往行終了を判定し、スキヤナ停止及びハロゲンラ
ンプ消灯を指令すると共に、TPCのカウント値
をその時のカウント値に関係なく、スキヤナのリ
ターンを開始すべきカウント値である460より若
干小さい所定の値である455にセツトする。これ
によつて、TPCのカウント値が修正され、その
後TPCのカウント値が460になつた時スキヤナリ
ターンを開始させ、リピートコピーの場合には続
いて、トレイ給紙、ハロゲンランプ点灯、帯電等
の動作が再び開始される。スキヤナリターンに要
する時間も必ずしも一定になし得ないので、この
実施例ではスキヤナがホームポジシヨンに復帰し
た時にオンとなるホームポジシヨン・スイツチ
SW2を設けて(第2図参照)、このスイツチSW2
がオンとなつたときCPUはその信号をフエツチ
してスキヤナリターン停止を指令するようにして
いる。
なお、スキヤナリターン時の遅れ等に対する余
裕を10パルス分程度とつて、スキヤナリターン・
スイツチSW1がオンとなつた時、TPCのカウン
ト値を445(455−10)にセツトし、450でスキヤ
ナリターンを開始させるようにしてもよい。ま
た、TPCは実際には400までの繰返しカウンタと
して使用すれば、リピートコピーの2枚目以降の
タイミング一致に1枚目と同じカウント値を使用
できる。すなわち、第4図における400以上のカ
ウント値は400を減じた値となり、例えば455は実
際は55である。
上述のような、割込みプログラムにおけるマイ
クロコンピユータの動作を第5図にフロー図とし
て示す。メインプログラム実行中タイミングパル
ス(TP)を受付けると割込みプログラムの処理
に入り、先ず、TPCの内容を1だけインクリメ
ントし、その新らたな内容(カウント値)が所定
の設定値のいずれかに一致しているかどうかを判
定し、一致しているものがあればそれに応じた動
作を指令し、なければ直ちにメインルーチンへリ
ターンする。但し、スキヤナ往行後リターンスイ
ツチSW1がオンとなつた時にはスキヤナ往行を停
止し、ハロゲンランプを消灯すると共に、TPC
の内容を455(又は445)にセツトし、ホームポジ
シヨンスイツチSW2がオンとなつた時には、スキ
ヤナリターンを停止することは前述のとおりであ
る。
なお、上述のような割込みプログラムにおい
て、TPCの内容を各設定値全てと比較するので
はなく、各部制御ルーチンのヘツドアドレスにそ
の制御用の設定値を設けておき、このアドレスを
CPU内のレジスタに格納しておき、割込み発生
時にTPCとレジスタで示される設定値とを比較
させ、一致したらレジスタの内容を+1インクリ
メントしてプログラムカウンタに転送して所定の
制御を実行させる。実行の途中には次の制御設定
値のアドレスをレジスタに格納させる。このよう
にして、1つの設定値のみと比較する方法を用い
ることもできる。
以上のように、この発明の制御方式によれば、
スキヤナの移動の不円滑等により、その移動時間
に誤差が生じても、スキヤナリターン・スイツチ
がオンとなつた時点でタイミングパルス・カウン
タのカウント値が修正されるため、リピートコピ
ーに際しても常に正常なコピー動作を円滑に行な
うことができる。なお、この発明で云うスキヤナ
とは、ミラーのみを移動するもの、あるいは原稿
台を移動するもの等も含むことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用するマイクロコンピユ
ータ制御の複写機の説明図、第2図はこの発明に
よる複写機の制御方式を説明するための概要図、
第3図はこの発明の実施例におけるメインプログ
ラムと割込みプログラムの処理経過の関係を示す
図、第4図はこの発明の実施例における複写工程
における動作の一部とタイミングパルス・カウン
タのカウント値との関係を示す図、第5図はこの
発明の実施例における割込みプログラムにおける
マイクロコンピユータの動作を示すフロー図であ
る。 1……中央処理装置(CPU)、2……リードオ
ンリーメモリ(ROM)、3……ランダムアクセス
メモリ(RAM)、4……入出力インターフエー
ス、5……マイクロコンピユータ、6……複写
機、10……駆動モータ、11……感光体ドラ
ム、12……帯電チヤージヤ、13……スキヤ
ナ、13a……ハロゲンランプ、20……現像装
置、21……ペーパトレイ、24……転写チヤー
ジヤ、26……定着装置、28……クリーニング
装置、29……スリツト円板、SW1……スキヤナ
リターン・スイツチ、SW2……ホームポジシヨ
ン・スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マイクロコンピユータによつて制御される複
    写機において、感光体ドラムの回転に同期して規
    則的なタイミングパルスを発生させ、このタイミ
    ングパルスを前記マイクロコンピユータによつて
    カウントさせ、そのカウント値が所定の値に達す
    るごとに制御信号を発して複写機の各部を制御
    し、一連の複写工程のシーケンス制御を行なうよ
    うにすると共に、スキヤナが往行終了位置に達し
    た時に動作するスキヤナリターン・スイツチを設
    け、該スイツチが動作した時点で、前記マイクロ
    コンピユータによるタイミングパルスのカウント
    値をその時のカウント値に関係なく、スキヤナの
    リターンを開始すべきカウント値より若干小さい
    所定の値にセツトするようにしたことを特徴とす
    るマイクロコンピユータによる複写機の制御方
    式。
JP14072077A 1977-11-25 1977-11-25 Control method of copying machine by microcomputer Granted JPS5473639A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14072077A JPS5473639A (en) 1977-11-25 1977-11-25 Control method of copying machine by microcomputer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14072077A JPS5473639A (en) 1977-11-25 1977-11-25 Control method of copying machine by microcomputer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5473639A JPS5473639A (en) 1979-06-13
JPS624709B2 true JPS624709B2 (ja) 1987-01-31

Family

ID=15275131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14072077A Granted JPS5473639A (en) 1977-11-25 1977-11-25 Control method of copying machine by microcomputer

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5473639A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56132350A (en) * 1980-03-19 1981-10-16 Minolta Camera Co Ltd Copying machine
JPS5842832U (ja) * 1981-09-16 1983-03-22 桂川電機株式会社 変倍型像記録装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48104548A (ja) * 1972-04-12 1973-12-27
JPS5121085A (ja) * 1974-08-14 1976-02-19 Hitachi Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48104548A (ja) * 1972-04-12 1973-12-27
JPS5121085A (ja) * 1974-08-14 1976-02-19 Hitachi Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5473639A (en) 1979-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2772529B2 (ja) 連続用紙プリンター
JPH0234032B2 (ja)
JPH02131980A (ja) レーザープリンター
JP2808289B2 (ja) プリンターの連続用紙搬送装置
US4214833A (en) Operation timing control system for mechanical apparatus operable under program control
JPH0368387B2 (ja)
JPH0152750B2 (ja)
JPS624709B2 (ja)
JPH0415944B2 (ja)
JP2513719B2 (ja) 複写情報変更機能を備えた複写機
JP2995904B2 (ja) タイミングローラ前ループ制御装置
JP2968306B2 (ja) 複写装置の制御方法
JPH0219061B2 (ja)
JP2513720B2 (ja) 複写情報変更機能を備えた複写機
JPS6138091B2 (ja)
JPH0140345B2 (ja)
JP2968307B2 (ja) 複写装置の制御方法
JP2984037B2 (ja) 画像形成装置
JPH021306B2 (ja)
JPH0442189A (ja) カラー複写機
JPH09244316A (ja) 画像形成装置
JPH0423266B2 (ja)
JPH052146B2 (ja)
JPH0442168A (ja) 作像装置
JPS63125956A (ja) 感光体温度制御装置