JPH0415944B2 - - Google Patents

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JPH0415944B2
JPH0415944B2 JP55116850A JP11685080A JPH0415944B2 JP H0415944 B2 JPH0415944 B2 JP H0415944B2 JP 55116850 A JP55116850 A JP 55116850A JP 11685080 A JP11685080 A JP 11685080A JP H0415944 B2 JPH0415944 B2 JP H0415944B2
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JP
Japan
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reciprocating member
optical system
photo interrupter
signal
turned
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JP55116850A
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JPS5741654A (en
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Hiroaki Takeda
Kyo Tanaka
Shinji Murata
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to GB8125794A priority patent/GB2090003B/en
Priority to DE19813133619 priority patent/DE3133619A1/de
Publication of JPS5741654A publication Critical patent/JPS5741654A/ja
Priority to US06/641,403 priority patent/US4519697A/en
Publication of JPH0415944B2 publication Critical patent/JPH0415944B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move
    • G03B27/527Projection optics for slit exposure in which the projection optics move as a whole in a translatory movement

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は像形成するための可動部材を有した像
形成装置に関する。
一般の像形成装置において、像形成の為の帯
電、画像走査、露光、現像、転写、定着等の複写
プロセスは数々のカムやマイクロスイツチ等によ
る制御信号に基づき、或いは、この信号をマイク
ロコンピユータ等に入力することによりシーケン
ス制御されている。
また、上述したシーケンス制御に用いる以外に
装置の異常検知を目的としたセンサ等も像形成装
置には数多く設けられている。
また、往復動部材を往復動させることにより原
稿画像を走査する構成では、往復動部材或いはそ
の駆動部に異常がある場合、通常通りに原稿画像
走査を開始しても、その原稿画像走査は無駄とな
つてしまう。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、往
復動部材を往復動させることにより原稿画像を走
査する構成の像形成装置において、往復動部材の
往復動の異常を確実に判定し、無駄な原稿画像走
査を防止することを目的とし、詳しくは、原稿画
像を露光する光源と、前記光源により露光されて
いる原稿画像を走査すべく往復動する往復動部材
と、原稿画像を走査するために前記往復動部材を
ホームポジシヨンから往動せしめ、原稿画像の走
査終了後に前記往復動部材を前記ホームポジシヨ
ンへ復動せしめる駆動手段と、前記往復動部材が
所定位置に存在しているか否かを検知する検知手
段と、前記検知手段の検知出力に基づいて前記往
復動部材の往復動が異常か否かを判定する判定手
段とを有し、前記判定手段は、前記往復動部材が
前記ホームポジシヨンに位置しているか否かに拘
らず、原稿画像の走査前に前記駆動手段により前
記往復動部材を往復動せしめ、この原稿画像の走
査前の往復動中に前記検知手段により前記往復動
部材が検知されない場合に、前記往復動部材の往
復動が異常であると判定する像形成装置を提供す
るものである。
第1図に本発明の一実施例としての複写装置の
概略図を示す。本実施例は原稿台固定型の複写装
置に本発明を応用した場合である。尚、原稿台移
動型の複写装置においても本発明は容易に応用す
ることが可能である。
感光ドラム20の表面は、光導電体を用いた感
光体より成り、軸41上に回動可能に軸支され、
コピー命令により矢印の方向に回転を開始する。
感光ドラム20が定位置迄回転してくると、原
稿台ガラス24上に置かれ原稿台カバー25で固
定された原稿は、第1ミラー3と一体に構成され
た照明ランプ22を主反射板23で反射した光に
より照射され、その反射光は、第1ミラー3及び
第2ミラー21で走査される。第1ミラー3と第
2ミラー21は1:1/2の速度比で動くことによ
りレンズ26の前方の路光長が常に一定に保たれ
たまま原稿の走査が行なわれる。
上記の反射光像はレンズ26、第3ミラー27
を経た後、第4ミラー30、を経て露光部29
で、感光ドラム20上に結像する。
感光ドラム20は、一次帯電器28により帯電
(例えば+)された後、前記露光部29で、照明
ランプ22により照射された像をスリツト露光さ
れる。
それと同時に、AC又は一次と逆極性(例えば
−)の除電を除電器42で行ない、その後更に全
面露光ランプ43による全面露光により、感光ド
ラム20上に高コントラストの静電潜像を形成す
る。感光ドラム20上の静電潜像は、次に現像器
32により、トナー像として可視化される。
カセツト13内の不図示の転写材Pは給紙ロー
ラ14により機内に送られ、更に搬送ローラ1
5,16によりレジスタローラ17,18まで送
られる。そしてレジスタローラ17及び18で正
確なタイミングをとつて、感光ドラム20方向に
送出される。
次いで、転写帯電器33と感光ドラム20の間
を転写紙Pが通る間に該転写紙上に感光ドラム2
0上のトナー像が転写される。
転写終了後、転写紙は分離ローラ19によつて
感光ドラム20と分離され更に搬送ベルト35へ
ガイドされる、搬送ベルト35には紙おさえロー
ラ34が設けてある。更に定着ローラ対36,3
7へ導かれ、加圧、加熱により定着され、その後
トレー40へ排紙ローラ38,39により排出さ
れる。
又、転写後の感光ドラム20は弾性ブレード3
1で構成されたクリーニング装置で、その表面を
清掃し、次サイクルへ進む。又、46は感光ドラ
ム20へ像露光するかブランク露光をするかの切
換えのためのブランクシヤツターである。
以上の如き構成、原稿の露光走査を行なう第1
ミラー3、照明ランプ22、第2ミラー21を構
成とする光学系の移動位置の検知の為に固定した
位置に信号発生源のフオトインタラプタ2が設け
てある。
尚フオトインタラプタの位置はミラー3の移動
方向へ移動させることも可能である。
また複写動作のタイミングを得る為に不図示の
メインモータと同期して回転するクロツク板11
とクロツク板の回転を検出するフオトインタラプ
タ12が設けてあり、フオトインタラプタ2およ
び12の信号は不図示のマイクロコンピユータへ
入力され、マイクロコンピユータはこの入力信号
により複写動作の制御を行なう。
第2図に可動光学系に設けられた信号発生部の
概略図を示す。
1は可動ミラー3に取付けられた遮光板、2は
所定の位置に固定された信号発生源のフオトイン
タラプタ、3は可動な光学系の第1ミラー、4は
遮光板の取付けられたミラー3を移動させるワイ
ヤ、5はワイヤ4を駆動するワイヤプーリ、6,
7,8,9はワイヤ4をガイドするプーリであ
る。ミラー3はワイヤプーリ5の回転によつてワ
イヤ4が引かれることにより前進(矢印F方向)、
後進(B方向)させられる。
第3図に詳細な信号発生部を示す。
1は遮光板、2はフオトインタラプタ、22は
照明ランプ、24は原稿台ガラス、44は光学系
の照明ランプ台でありレール45上をワイヤ4に
より移動する様になつている。
尚、遮光板1は図の如く2枚の板による構成で
あり、1枚は照明ランプ台44上に固定され、他
の一枚はミラー3の移動方向に移動可能となつて
いる。よつて、この可動な板を移動することによ
つて遮光板1としての全体の長さが可変となつて
いる。
まず、フオトインタラプタ2による信号発生の
動作を説明する。
本実施例では原稿台固定型の複写装置の場合を
説明する。もちろん原稿台移動型の場合でも同様
の効果を得ることは可能である。
所定の位置に固定されたフオトインタラプタ2
は装置へ電源投入により所定の電圧が供給され
LEDが点灯することによりLOW信号(以下Lと
する)を発生する。複写装置が動作を行ない、可
動光学系が移動し、ミラー3に取付けてある遮光
板1がフオトインタラプタ2に位置する場合、
LEDがさえぎられHIGH信号(以下Hとする)
をフオトインタラプタ2は発生する。つまり、遮
光板1のフオトインタラプタ2中の有無によりフ
オトインタラプタ信号S1が変化する様になつて
いる。
第4図にフオトインタラプタ2による信号S1
とクロツク板11とフオトインタラプタ12によ
るタイミング信号S2を制御信号とした制御回路
のブロツク図を示す。
2,12はフオトインタラプタ、S1はフオト
インタラプタ2によるフオトインタラプタ信号、
S2はフオトインタラプタ12によるタイミング
信号、10はマイクロコンピユータ例えばμCOM
44,4−1はレジスタローラ駆動回路、4−6
はレジストソレノイドSL1、4−2はブランク
シヤツタ駆動回路、4−7はブランクソレノイド
SL3、4−3はメインモータ駆動回路、4−8
はメインモータMM、4−4は前進クラツチ駆動
回路、4−9は前進クラツチCL1、4−5は後
進クラツチ駆動回路、4−10は後進クラツチ
CL2である。
第4図の如くマイクロコンピユータ10の入力
IN1及びIN2へのフオトインタラプタ信号S1
とタイミング信号S2を入力として、この入力信
号により、マイクロコンピユータ10のROM等
に予め設定された制御プログラムに従い各部、つ
まり、レジスタローラ17,18、ブランクシヤ
ツター46、不図示のメインモータMM、光学系
の前進及び後進クラツチの動作の制御を行なう。
以下各々の制御を詳しく説明する。
フオトインタラプタ信号の第一の機能は電源投
入後複写動作が開始するまでのイニシヤル動作中
の可動光学系の位置検知である。イニシヤル動作
とは複写装置を複写動作に備える為ドラム上の残
余メモリの消去、ヒータ等の予熱及び光学系の位
置検知等を含む動作である。前述した如く、複写
動作を行なう為には光学系は所定の位置(以下ホ
ームポジシヨンとする)に存在していなければな
らない。通常の動作中では複写動作終了時点にお
いて、光学系はホームポジシヨンに復帰する様に
駆動制御されている。しかし、複写動作中の例え
ばジヤムのような異常事態の発生や、誤つて電源
を切つてしまつたりした場合等可動な光学系はホ
ームポジシヨンに復帰していない状態で、停止し
てしまうことがある。このような場合、ジヤム処
理終了後又は再び電源が投入された時点で次の複
写動作に備え光学系をホームポジシヨンへ戻す必
要がある。そこで、電源投入時において光学系の
ホームポジシヨン検知および復帰を行う。
第5図に電源投入時つまりイニシヤル動作中の
光学系のホームポジシヨン検知の為のマイクロコ
ンピユータ10の制御フローチヤートを示す。ま
た、第6図には、ホームポジシヨン検知中の各部
動作のタイムチヤートを示す。尚、以下の説明中
のt1〜t12のクロツクカウントはフオトインタラプ
タ12のタイミング信号S2による。本実施例に
おいて可動な光学系つまり第1ミラー3の所定の
ホームポジシヨンは第2図の位置である。ステツ
プ100で電源投入された複写装置は、ステツプ101
で所定時間t1クロツク経過後ステツプ102でミラ
ー3の位置を検知する為前進クラツチCL1を駆
動した光学系を矢印Fの方向へ前進させる。この
場合、前述した様に前進クラツチCL1がONされ
た時点における光学系の位置は3通りである。ま
ずミラー3がフオトインタラプタ2からプーリ7
側にある場合、(ミラー3がホームポジシヨンに
ある場合も含む)、次に、ミラー3がフオトイン
タラプタ2からプーリ6側にある場合、そして、
ミラー3がフオトインタラプタ2上にある場合で
ある。この3通りのミラー3の位置検知がステツ
プ103,104,120で行なわれる。まず第1の場合、
つまり遮光板1がフオトインタラプタ2からプー
リ7側にある場合を述べる。ステツプ102で前進
クラツチCL1がONされ光学系は前進を始める。
このときフオトインタラプタ信号S1はLである
よつてステツプ119に進む。ステツプ119で光学系
のホームポジシヨンから遮光板1がフオトインタ
ラプタ2を越える程度の距離を前進する時間t2
クロツクのカウントを行なう。ステツプ120でt
2クロツクカウント中前進中の遮光板1がフオト
インタラプタ2を遮ればフオトインタラプタ信号
S1がHになりステツプ104に進む。ステツプ104
において前進中の遮光板1がフオトインタラプタ
2を通り過ぎフオトインタラプタ信号S1がLと
なるとステツプ105に進む、ステツプ105で前進ク
ラチCL1をOFFし光学系を停止させステツプ106
に進む。ステツプ106でt3クロツクカウント後、
ステツプ107で後進クラツチCL2ONし光学系を
矢印B方向へ後進させステツプ108に進む。ステ
ツプ108でフオトインタラプタ信号S1がHとな
ればステツプ109に進む。ステツプ109でフオトイ
ンタラプタ信号S1がLとなればステツプ110に
進む。ステツプ110で後進クラツチCL2OFFし光
学系を停止させステツプ111に進む。ステツプ111
でt4クロツクカウント後ステツプ112で再び前
進クラツチCL1をONし光学系を前進させステツ
プ113に進む。ステツプ113でt5クロツクカウン
ト後、ステツプ114で前進クラツチCL1をOFFし
光学系を停止させステツプ115に進む。ステツプ
115でt6クロツクカウント後ステツプ116で後進
クラツチCL2をONし光学系を後進させ、更にス
テツプ117でt7クロツクカウント後ステツプ118
で後進クラツチCL2をOFFし光学系を停止させ
る。以上の一連の動作によりミラー3を含む光学
系はホームポジシヨンに復帰させられることにな
る。(タイムチヤート第6図a参照) 次に第2の場合つまり遮光板1がフオトインタ
ラプタ2からプーリ6側にある場合を述べる。ス
テツプ102で前進クラツチCL1がONされ光学系
は前進を始める、このときフオトインタラプタ信
号S1はLである。よつてステツプ103からステ
ツプ119に進む。ステツプ119において前述した所
定のt2クロツクカウント後ステツプ120でフオ
トインタラプタ信号の変化を見るが、この場合、
遮光板1が前進中にフオトインタラプタ2を遮る
ことはないのでフオトインタラプタ信号S1はL
のままなのでステツプ105に進む。ステツプ105で
は前進クラツチCL1をOFFし光学系を停止させ
ステツプ106へ進む、つまり第1の場合とは前進
クラツチCL1のOFFのタイミングが以上のよう
に異なる。以下のステツプは第1の場合と同様で
ある。(タイムチヤート第6図b参照) 次に第3の場合、つまり遮光板1がフオトイン
タラプタ2を電源投入時に遮つていた場合であ
る。ステツプ102で前進クラツチCL1がONされ
光学系が前進させられるが、このときフオトイン
タラプタ信号S1はHである、つまりステツプ
103からステツプ104に進む。ステツプ104でフオ
トインタラプタ信号S1が光学系の前進によりL
となると、ステツプ105に進み前進クラツチCL1
をOFFし光学系を停止させステツプ106に進む。
以下のステツプは第1の場合と同様である。(タ
イムチヤー第6図C参照) このように、電源投入時において光学系を移動
せしめることによつてその位置を検知し、更にそ
の状態によるホームポジシヨン復帰の制御を行
う。
フオトインタラプタ信号S1の第2の機能は複
写動作中におけるシーケンス制御である。この制
御フローチヤートを第7図に示す、またこの場合
の動作タイムチヤートを第8図に示す。
ステツプ127において利用者によつて不図示の
コピースタートボタンによりコピースタート指令
が入力されると、ステツプ128でt8クロツクカ
ウント後、ステツプ129でメンインモータMM
ONされ、感光ドラム20が回転を始める。また
ステツプ130でt9クロツクカウント後ステツプ
131で不図示の給紙ソレノイドSL2がONされ転
写材Pがカセツト13から給紙ローラ14により
取り出され、更に搬送ローラ15,16を通りレ
ジスタローラ17,18まで搬送され停止する。
ステツプ132においてt10クロツクカウント後
ステツプ133で原稿走査の為に前進クラツチCL1
がONされ光学系が前進を始める。ステツプ134
でフオトインタラプタ信号S1が光学系の前進に
よりHならばステツプ135に進む。ステツプ135で
はブランクソレノイドSL3をONしブランク露光
を行ないステツプ136に進む。ステツプ136でフオ
トインタラプタ信号S1がLになればステツプ
137に進む。ステツプ137ではブランクソレノイド
をOFFしステツプ138に進む。ステツプ138では
レジスタソレノイドSL2をONし、感光ドラム2
0上の像を転写紙Pとレジストをとつて転写させ
るためのレジスタローラ17,18を駆動させ
る。つまりフオトインタラプタ信号がHからLに
変わる点をレジストのタイミングとする。よつて
転写紙Pは感光ドラムと同期がとられ転写部へ供
給される。ステツプ139でt11クロツクカウン
ト後ステツプ140で前進クラツチOFFし原稿走査
を終えさらにステツプ141で後進クラツチONし
光学系をホームポジシヨンへ復帰させる。ステツ
プ142でフオトインタラプタ信号S1がHになれ
ばステツプ143へ進みステツプ143でフオトインタ
ラプタ信号S1がHからLになれば後進クラツチ
SL2をOFFし、ステツプ145に進み、複写動作を
終了する。また、転写の終わつた転写材Pは定着
部36,37を通り排紙トレイ40へ排出されてい
る。
以上の様に、複写動作中においてフオトインタ
ラプタ信号S1はブランクソレノイドSL3、レ
ジスタソレノイドSL2、前進クラツチCL1及び
後進クラツチCL2の制御を行なう。
フオトインタラプタ信号S1の第3の機能は光
学系の移動の異常を検知することである。フオト
インタラプタ信号S1は光学系つまりミラー3の
前進中と後進中について、それぞれ2種類の不良
診断を行なう。この場合の動作タイムチヤートを
第9図に示す。つまり、前進クラツチCL1がON
した後、第7図のステツプ134における如く、所
定時間t12クロツクカウント以上フオトインタ
ラプタ信号S1がLのままの場合(異常)、ま
たは第5図のステツプ104、第7図のステツプ136
における如くフオトインタラプタT信号S1がL
からHに変化した後t12クロツクカウント以上
Hのままの場合(異常)、本来前進中の光学系
に異常が有ると判断し、ステツプ134はステツプ
146を通してステツプ147へ、ステツプ104はステ
ツプ121を通してステツプ122へ、またステツプ
136はステツプ148を通してステツプ149へ進むこ
とによつて全出力をOFFし複写装置を停止せし
める。また、後進クラツチCL2がONした後第5
図のステツプ108、第7図のステツプ142の如くt
12クロツクカウント以上フオトインタラプタ信
号S1がLのままの場合(異常)または第5図
のステツプ109、第7図のステツプ143の如くフオ
トインタラプタ信号S1がLからHに変化した後
t12クロツクカウント以上Hのままの場合(異
常)本来後進中の光学系に異常が有ると判断
し、ステツプ108はステツプ123を通してステツプ
124へ、ステツプ142はステツプ150を通してステ
ツプ151へ、ステツプ109はステツプ125を通して
ステツプ126へ、またステツプ143はステツプ152
を通してステツプ153へ進むことによつて全出力
をOFFし複写装置を停止せしめる。
以上述べた様に、光学系つまりミラー3の移動
を検知するフオトインタラプタ2と遮光板1の組
合わせにより発生される信号は、光学系のホーム
ポジシヨン検知および復帰、複写動作中のシーケ
ンス制御、及び移動異常検知の機能を持つ。ま
た、遮光板はその長さが可変であり、またフオト
インタラプタも移動可能のため、必要なタイミン
グを得ることができる。
つまり装置の各々の動作状態に応じて上記信号
を複数の異なつた制御信号に用いることになる。
従つて装置本体において信号発生の為の装備が簡
略化され、且つコストの面においても有効な像形
成装置を提供することが可能である。
以上説明した如く、本発明によると、原稿画像
の走査前に往復動部材を往復動せしめ、この往復
動を用いて往復動部材の往復動の異常を判定する
ので、往復動部材或いは駆動手段に異常があり往
復動部材が正常に往復動できないにも拘らず、原
稿画像の走査を無駄に行つてしまうことを防止で
き、また、その上、この往復動部材の往復動の異
常判定を、往復動部材がホームポジシヨンに位置
しているか否かに拘らず実行するので、例え、往
復動部材が正規のホームポジシヨンに位置しては
いるが、往復動を正常にできない様な場合でも、
往復動部材の往復動の異常を確実に判定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複写装置の概略図、第2
図は、第1図の装置における信号発生部の概略
図、第3図は第1図の装置における信号発生部の
斜視図、第4図は、本発明の制御回路のブロツク
図、第5図及び第7図は制御フローチヤート図、
第6図、第8図、第9図は各部の動作タイミング
チヤート図であり、1は遮光板、2はフオトイン
タラプタ、3はミラー、CL1は前進クラツチ、
CL2は後進クラツチ、SL1はレジストソレノイ
ド、SL3はブランクソレノイド、20は感光ド
ラムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿画像を露光する光源と、 前記光源により露光されている原稿画像を走査
    すべく往復動する往復動部材と、 原稿画像を走査するために前記往復動部材をホ
    ームポジシヨンから往動せしめ、原稿画像の走査
    終了後に前記往復動部材を前記ホームポジシヨン
    へ復動せしめる駆動手段と、 前記往復動部材が所定位置に存在しているか否
    かを検知する検知手段と、 前記検知手段の検知出力に基づいて前記往復動
    部材の往復動が異常か否かを判定する判定手段と
    を有し、 前記判定手段は、前記往復動部材が前記ホーム
    ポジシヨンに位置しているか否かに拘らず、原稿
    画像の走査前に前記駆動手段により前記往復動部
    材を往復動せしめ、この原稿画像の走査前の往復
    動中に前記検知手段により前記往復動部材が検知
    されない場合に、前記往復動部材の往復動が異常
    であると判定することを特徴とする像形成装置。
JP55116850A 1980-08-25 1980-08-25 Image former Granted JPS5741654A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55116850A JPS5741654A (en) 1980-08-25 1980-08-25 Image former
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