JP2589479B2 - 画像形成装置における光源制御方法および装置 - Google Patents
画像形成装置における光源制御方法および装置Info
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- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/54—Lamp housings; Illuminating means
- G03B27/542—Lamp housings; Illuminating means for copying cameras, reflex exposure lighting
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は画像形成装置における光源制御方法、およ
び装置に関し、さらに詳細にいえば、往復移動させられ
る光源を往動時に点灯させることにより原稿を照明し、
原稿からの反射光に基いて、用紙搬送部を通して搬送さ
れる用紙上に画像を形成する画像形成装置において、光
源の移動に伴なって光源を点灯させるタイミングを制御
する方法、および装置に関する。
び装置に関し、さらに詳細にいえば、往復移動させられ
る光源を往動時に点灯させることにより原稿を照明し、
原稿からの反射光に基いて、用紙搬送部を通して搬送さ
れる用紙上に画像を形成する画像形成装置において、光
源の移動に伴なって光源を点灯させるタイミングを制御
する方法、および装置に関する。
<従来の技術> 従来から画像形成装置の一種としての複写機において
は、複写可能な原稿サイズが大型化した場合において、
原稿台の移動に伴なう危険性および原稿台の大型化に伴
なう駆動系の負担増大を防止することができるととも
に、原稿供給装置の装着を行なうことができる点に着目
して、原稿を載置するコンタクトガラスを固定し、コン
タクトガラスの下方において光源を往復移動させること
により原稿の全面を照明することができるようにした複
写機が提供されている。
は、複写可能な原稿サイズが大型化した場合において、
原稿台の移動に伴なう危険性および原稿台の大型化に伴
なう駆動系の負担増大を防止することができるととも
に、原稿供給装置の装着を行なうことができる点に着目
して、原稿を載置するコンタクトガラスを固定し、コン
タクトガラスの下方において光源を往復移動させること
により原稿の全面を照明することができるようにした複
写機が提供されている。
そして、このような光源移動型の複写機においては、
コンタクトガラスの一方の端部から所定距離だけ離れた
箇所を光源のホームポジションとし、ホームポジション
を起点とする往動期間中は光源を連続的に点灯させると
ともに、ホームポジションを終点とする復動期間中は光
源を点灯させ続けるようにしている。
コンタクトガラスの一方の端部から所定距離だけ離れた
箇所を光源のホームポジションとし、ホームポジション
を起点とする往動期間中は光源を連続的に点灯させると
ともに、ホームポジションを終点とする復動期間中は光
源を点灯させ続けるようにしている。
したがって、点灯状態における光源の往動、および消
灯状態における光源の復動を順次必要回数だけ行なわせ
ることにより、1枚の原稿に対して連続的に複数枚の複
写物を得ることができる。
灯状態における光源の復動を順次必要回数だけ行なわせ
ることにより、1枚の原稿に対して連続的に複数枚の複
写物を得ることができる。
また、連続複写時における複写速度の遅延化を防止す
るため、光源がホームポジションに復帰する前に予備点
灯させることによって、光源がホームポジションに復帰
すると同時に光源を往動させるようにした複写機も提案
されている(特開昭60−136728号公報参照)。
るため、光源がホームポジションに復帰する前に予備点
灯させることによって、光源がホームポジションに復帰
すると同時に光源を往動させるようにした複写機も提案
されている(特開昭60−136728号公報参照)。
<発明が解決しようとする問題点> 上記の前者の構成の複写機においては、複写機本体を
可能な限り小形化するために、ホームポジションとコン
タクトガラスの端部との間隔を比較的小さく設定してい
るとともに、ホームポジションにおいて光源が停止して
いる状態において光源の点灯を開始し、点灯後所定時間
が経過した時点で光源の移動を行なわせ、コンタクトガ
ラス上の原稿の照明を開始した時点において光源が安定
な発光状態になるようにしている。
可能な限り小形化するために、ホームポジションとコン
タクトガラスの端部との間隔を比較的小さく設定してい
るとともに、ホームポジションにおいて光源が停止して
いる状態において光源の点灯を開始し、点灯後所定時間
が経過した時点で光源の移動を行なわせ、コンタクトガ
ラス上の原稿の照明を開始した時点において光源が安定
な発光状態になるようにしている。
したがって、ホームポジションにおいて光源が停止し
ている時間が長くなり、レジストローラによる用紙の搬
送開始までの時間が長くなるので、連続複写を行なう場
合における複写速度を余り向上させることができないと
いう問題があるとともに、ホームポジション近傍におけ
る光源の点灯時間が長くなるので、この部分における温
度上昇が激しくなってしまうという問題がある。
ている時間が長くなり、レジストローラによる用紙の搬
送開始までの時間が長くなるので、連続複写を行なう場
合における複写速度を余り向上させることができないと
いう問題があるとともに、ホームポジション近傍におけ
る光源の点灯時間が長くなるので、この部分における温
度上昇が激しくなってしまうという問題がある。
上記の問題は、原稿サイズと用紙サイズとが等しく、
しかも等倍複写を行なう場合であっても発生するのであ
るが、特に、給紙カセットが多段装着されている場合に
は、レジストローラまで用紙を搬送するための所要時間
が変化するので、温度上昇が一層激しくなる。また、例
えば、縮小複写を行なう場合等において、原稿照明距離
が短く、しかも用紙が原稿照明距離よりも長い場合に
は、光源がホームポジションまで復動した後、次の用紙
がレジストローラに搬送されるまでの時間が長くなり、
この結果、ホームポジションにおける光源の点灯継続時
間が著しく長くなり、ホームポジション近傍における温
度上昇がより一層激しくなってしまうという問題があ
る。
しかも等倍複写を行なう場合であっても発生するのであ
るが、特に、給紙カセットが多段装着されている場合に
は、レジストローラまで用紙を搬送するための所要時間
が変化するので、温度上昇が一層激しくなる。また、例
えば、縮小複写を行なう場合等において、原稿照明距離
が短く、しかも用紙が原稿照明距離よりも長い場合に
は、光源がホームポジションまで復動した後、次の用紙
がレジストローラに搬送されるまでの時間が長くなり、
この結果、ホームポジションにおける光源の点灯継続時
間が著しく長くなり、ホームポジション近傍における温
度上昇がより一層激しくなってしまうという問題があ
る。
また、上記後者の構成の複写機においては、用紙の搬
送状態にかかわらず、予備点灯が行われる。したがっ
て、用紙がレジストローラに給紙される前に予備点灯が
行われるおそれがある。このような場合、光源は、用紙
がレジストローラに給紙されるまで点灯状態のままホー
ムポジションに待機しなくてはならないので、ホームポ
ジション近傍における光源の発熱による温度上昇が激し
くなりすぎるという不具合が生じる。
送状態にかかわらず、予備点灯が行われる。したがっ
て、用紙がレジストローラに給紙される前に予備点灯が
行われるおそれがある。このような場合、光源は、用紙
がレジストローラに給紙されるまで点灯状態のままホー
ムポジションに待機しなくてはならないので、ホームポ
ジション近傍における光源の発熱による温度上昇が激し
くなりすぎるという不具合が生じる。
特に、レジストローラまでの給紙時間が長くかかる給
紙カセットが選択されている場合には、上記不具合は顕
著になる。
紙カセットが選択されている場合には、上記不具合は顕
著になる。
<発明の目的> この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであ
り、ホームポジション近傍における異常昇温を防止する
とともに、連続画像形成動作遂行時における画像形成速
度を増加させることができる画像形成装置における光源
制御方法、および装置を提供することを目的としてい
る。
り、ホームポジション近傍における異常昇温を防止する
とともに、連続画像形成動作遂行時における画像形成速
度を増加させることができる画像形成装置における光源
制御方法、および装置を提供することを目的としてい
る。
<問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するための、この発明の光源制御方法
は、光源がホームポジションまで復動する前のタイミン
グにおいて、用紙がレジスト手段まで搬送されているか
否かを判別し、用紙が搬送されている場合には上記タイ
ミングで光源を点灯させ、ホームポジションへの復動
後、直ちに画像形成のための往動を行なわせ、用紙が搬
送されていない場合には光源を点灯させることなくホー
ムポジションに向かって復動させるものである。
は、光源がホームポジションまで復動する前のタイミン
グにおいて、用紙がレジスト手段まで搬送されているか
否かを判別し、用紙が搬送されている場合には上記タイ
ミングで光源を点灯させ、ホームポジションへの復動
後、直ちに画像形成のための往動を行なわせ、用紙が搬
送されていない場合には光源を点灯させることなくホー
ムポジションに向かって復動させるものである。
また、この発明の光源制御装置は、光源がホームポジ
ションから所定距離離れた所定位置まで復動したことを
検出する光源検出手段と、用紙がレジスト手段まで搬送
されたことを検出する用紙検出手段と、光源検出手段か
らの光源検出信号が供給された時点において、用紙検出
手段から用紙検出信号が供給されている場合には光源を
点灯させ、以後原稿の照明が終了するまで点灯状態を持
続させ、用紙検出手段から用紙検出信号が供給されてい
ない場合には光源を点灯させない点灯手段とを具備する
ものである。
ションから所定距離離れた所定位置まで復動したことを
検出する光源検出手段と、用紙がレジスト手段まで搬送
されたことを検出する用紙検出手段と、光源検出手段か
らの光源検出信号が供給された時点において、用紙検出
手段から用紙検出信号が供給されている場合には光源を
点灯させ、以後原稿の照明が終了するまで点灯状態を持
続させ、用紙検出手段から用紙検出信号が供給されてい
ない場合には光源を点灯させない点灯手段とを具備する
ものである。
但し、上記光源検出手段としては、スイッチであって
もよく、或は、光源を駆動する駆動源と同期して動作す
るエンコーダと、エンコーダから出力されるパルス信号
を入力とするアップダウンカウンタとを含むものであっ
てもよい。そして、上記スイッチとしては、光源の所定
位置までの往復を検出してレジスト手段の駆動を制御す
るものであることが好ましい。
もよく、或は、光源を駆動する駆動源と同期して動作す
るエンコーダと、エンコーダから出力されるパルス信号
を入力とするアップダウンカウンタとを含むものであっ
てもよい。そして、上記スイッチとしては、光源の所定
位置までの往復を検出してレジスト手段の駆動を制御す
るものであることが好ましい。
<作用> 異常の光源制御方法であれば、設定された所定回数だ
け往復移動させられる光源を往動時に点灯させることに
より原稿を照明し、原稿からの反射光に基いて、用紙搬
送部を通して搬送される用紙上に画像を形成する場合に
おいて、光源がホームポジションまで復動する前のタイ
ミングにおいて、用紙がレジスト手段まで搬送されてい
るか否かを判別し、用紙が搬送されている場合にのみ上
記のタイミングで光源を点灯させ、ホームポジションへ
の復動後、直ちに画像形成のための往動を行なわせるの
で、光源が原稿を照明する時点においては安定した点灯
状態を確保することができるとともに、ホームポジショ
ン近傍において必要以上に点灯状態のまま光源を停止さ
せることを防止することができる。したがって、既に用
紙がレジスト手段まで搬送されている場合には、光源を
特別に停止させることなく、そのまま次の画像形成のた
めの往動を行なわせることができる。
け往復移動させられる光源を往動時に点灯させることに
より原稿を照明し、原稿からの反射光に基いて、用紙搬
送部を通して搬送される用紙上に画像を形成する場合に
おいて、光源がホームポジションまで復動する前のタイ
ミングにおいて、用紙がレジスト手段まで搬送されてい
るか否かを判別し、用紙が搬送されている場合にのみ上
記のタイミングで光源を点灯させ、ホームポジションへ
の復動後、直ちに画像形成のための往動を行なわせるの
で、光源が原稿を照明する時点においては安定した点灯
状態を確保することができるとともに、ホームポジショ
ン近傍において必要以上に点灯状態のまま光源を停止さ
せることを防止することができる。したがって、既に用
紙がレジスト手段まで搬送されている場合には、光源を
特別に停止させることなく、そのまま次の画像形成のた
めの往動を行なわせることができる。
また、以上の構成の光源制御装置であれば、設定され
た所定回数だけ往復移動させられる光源を往動時に点灯
させることにより原稿を照明し、原稿からの反射光に基
いて、用紙搬送部を通して搬送される用紙上に画像を形
成する場合において、光源検出手段により、光源がホー
ムポジションから所定距離離れた所定位置まで復動した
ことを検出し、用紙検出手段により、用紙がレジスト手
段まで搬送されたことを検出する。
た所定回数だけ往復移動させられる光源を往動時に点灯
させることにより原稿を照明し、原稿からの反射光に基
いて、用紙搬送部を通して搬送される用紙上に画像を形
成する場合において、光源検出手段により、光源がホー
ムポジションから所定距離離れた所定位置まで復動した
ことを検出し、用紙検出手段により、用紙がレジスト手
段まで搬送されたことを検出する。
そして、光源検出手段からの光源検出信号が供給され
た時点において、用紙検出手段からの用紙検出信号が供
給されていることを条件として点灯手段により、光源を
点灯させ、以後原稿の照明が終了するまで点灯状態を持
続させることにより、光源の復動および画像形成のため
の往動を行なわせることができる。
た時点において、用紙検出手段からの用紙検出信号が供
給されていることを条件として点灯手段により、光源を
点灯させ、以後原稿の照明が終了するまで点灯状態を持
続させることにより、光源の復動および画像形成のため
の往動を行なわせることができる。
即ち、光源が上記所定位置まで復動した時点で、用紙
が既にレジスト手段まで搬送されている場合には、直ち
に画像形成のための光源の往動を行なうことができる状
態であるから、光源を点灯させてホームポジションまで
復動させた後、点灯状態のままで直ちに往動させること
により、安定した点灯状態の光源により原稿を照明し、
原稿に対応する画像形成を行なうことができる。
が既にレジスト手段まで搬送されている場合には、直ち
に画像形成のための光源の往動を行なうことができる状
態であるから、光源を点灯させてホームポジションまで
復動させた後、点灯状態のままで直ちに往動させること
により、安定した点灯状態の光源により原稿を照明し、
原稿に対応する画像形成を行なうことができる。
また、光源をホームポジション復動させた後は直ちに
往動させるので、光源を点灯状態のまま必要以上に停止
させることはない。そのため、ホームポジション近傍の
以上昇温を防止できる。
往動させるので、光源を点灯状態のまま必要以上に停止
させることはない。そのため、ホームポジション近傍の
以上昇温を防止できる。
そして、上記光源検出手段がスイッチである場合であ
っても、上記と同様の作用を行なわせることができる。
この場合において、スイッチが、光源の所定位置までの
往動を検出してレジスト手段の駆動を制御するものであ
る場合には、スイッチを特別に取付ける必要がなくな
り、構成の複雑化を防止することができる。
っても、上記と同様の作用を行なわせることができる。
この場合において、スイッチが、光源の所定位置までの
往動を検出してレジスト手段の駆動を制御するものであ
る場合には、スイッチを特別に取付ける必要がなくな
り、構成の複雑化を防止することができる。
また、上記光源検出手段が、光源を駆動する駆動源と
同期して動作するエンコーダと、エンコーダから出力さ
れるパルス信号を入力とするアップダウンカウンタとを
含むものである場合には、アップダウンカウンタの内容
に基いて光源の位置を検出することができるので、上記
アップダウンカウンタの内容が所定値に達した時点で光
源が所定位置まで復動した状態を検出することができ、
この検出結果に基いて上記と同様の作用を行なわせるこ
とができる。
同期して動作するエンコーダと、エンコーダから出力さ
れるパルス信号を入力とするアップダウンカウンタとを
含むものである場合には、アップダウンカウンタの内容
に基いて光源の位置を検出することができるので、上記
アップダウンカウンタの内容が所定値に達した時点で光
源が所定位置まで復動した状態を検出することができ、
この検出結果に基いて上記と同様の作用を行なわせるこ
とができる。
<実施例> 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明す
る。
る。
第3図は画像形成装置の一種としての複写機の内部構
成を示す概略図であり、上部にコンタクトガラス(1
1)、および原稿押え(図示せず)を有する複写機本体
の内部に光学系(2)、複写処理部(3)、および複写
紙搬送部(4)を設けている。
成を示す概略図であり、上部にコンタクトガラス(1
1)、および原稿押え(図示せず)を有する複写機本体
の内部に光学系(2)、複写処理部(3)、および複写
紙搬送部(4)を設けている。
さらに詳細に説明すると、上記光学系(2)は、コン
タクトガラス(11)の上面にセットされた原稿(D)を
照明する光源(21)と、原稿(D)からの反射光を順次
反射させるミラー(22)(23)(24)と、レンズ(25)
と、ミラー(26)とから構成されており、上記光源(2
1)、およびミラー(22)を一体的に所定速度で移動さ
せるとともに、ミラー(23)(24)を光源(21)の移動
速度の1/2の速度で同一方向に移動させることにより、
原稿(D)の全面を順次照明し、レンズ(25)、および
ミラー(26)を通して複写処理部(3)に反射光を導く
ことができるようにしている。
タクトガラス(11)の上面にセットされた原稿(D)を
照明する光源(21)と、原稿(D)からの反射光を順次
反射させるミラー(22)(23)(24)と、レンズ(25)
と、ミラー(26)とから構成されており、上記光源(2
1)、およびミラー(22)を一体的に所定速度で移動さ
せるとともに、ミラー(23)(24)を光源(21)の移動
速度の1/2の速度で同一方向に移動させることにより、
原稿(D)の全面を順次照明し、レンズ(25)、および
ミラー(26)を通して複写処理部(3)に反射光を導く
ことができるようにしている。
上記複写処理部(3)は、常時一方向に回転する感光
体ドラム(31)の周囲に、除電ランプ(32)、帯電チャ
ージャ(33)、ブランクランプ(34)、現像装置(3
5)、転写チャージャ(36)、分離チャージャ(37)、
およびクリーナ(38)をこの順に配設してなるものであ
る。そして、除電ランプ(32)により残留電荷が消失さ
せられた感光体ドラム(31)の表面に対して帯電チャー
ジャ(33)による一様帯電を行なわせた後、原稿(D)
からの反射光を導くことにより原稿像に対応する静電潜
像を形成し、ブランクランプ(34)により不要部分の電
荷を消失させ、消失させられなかった部分を現像装置
(35)によりトナー像に顕像化し、転写チャージャ(3
6)により複写紙(P)にトナー像を転写する。その
後、分離チャージャ(37)により複写紙(P)を剥離さ
せ、最後にクリーナ(38)により感光体ドラム(31)の
表面の残留トナーを回収するようにしている。
体ドラム(31)の周囲に、除電ランプ(32)、帯電チャ
ージャ(33)、ブランクランプ(34)、現像装置(3
5)、転写チャージャ(36)、分離チャージャ(37)、
およびクリーナ(38)をこの順に配設してなるものであ
る。そして、除電ランプ(32)により残留電荷が消失さ
せられた感光体ドラム(31)の表面に対して帯電チャー
ジャ(33)による一様帯電を行なわせた後、原稿(D)
からの反射光を導くことにより原稿像に対応する静電潜
像を形成し、ブランクランプ(34)により不要部分の電
荷を消失させ、消失させられなかった部分を現像装置
(35)によりトナー像に顕像化し、転写チャージャ(3
6)により複写紙(P)にトナー像を転写する。その
後、分離チャージャ(37)により複写紙(P)を剥離さ
せ、最後にクリーナ(38)により感光体ドラム(31)の
表面の残留トナーを回収するようにしている。
上記複写紙搬送部(4)は、給紙ローラ(41a)(41
b)(41c)と、搬送ローラ(42a)(42b)と、レジスト
ローラ(43)と、搬送ローラ(44)と、搬送ベルト(4
5)と、定着装置(46)と、排出ローラ(47)とから構
成されている。そして、上記給紙ローラ(41a)(41b)
(41c)を選択的に駆動することにより、複写機本体
〔1〕の側面所定位置に取付けたスタックバイパス(1
2)、取外し可能に装着された給紙カセット(13)(1
4)の何れかから複写紙(P)を1枚ずつ送り込み、必
要に応じて搬送ローラ(42a)(42b)によりさらに搬送
力を付与することにより、複写紙(P)の先端をレジス
トローラ(43)に当接させ、かつ僅かにたわませること
により先端補正を行なう。その後、上記光源(21)が原
稿(D)の照明を開始する位置まで到達したタイミング
でレジストローラ(43)を駆動し、感光体ドラム(31)
の表面に形成される静電潜像と同期させた状態で複写紙
(P)を搬送する。そして、転写チャージャ(36)によ
りトナー像が転写され、分離チャージャ(37)により感
光体ドラム(31)から剥離させられる。その後、搬送ベ
ルト(45)により定着装置(46)に導かれてトナー像が
加熱定着され、排出ローラ(47)により、複写機本体
(1)の反対側の側面に取付けられた受け皿(15)に排
出される。
b)(41c)と、搬送ローラ(42a)(42b)と、レジスト
ローラ(43)と、搬送ローラ(44)と、搬送ベルト(4
5)と、定着装置(46)と、排出ローラ(47)とから構
成されている。そして、上記給紙ローラ(41a)(41b)
(41c)を選択的に駆動することにより、複写機本体
〔1〕の側面所定位置に取付けたスタックバイパス(1
2)、取外し可能に装着された給紙カセット(13)(1
4)の何れかから複写紙(P)を1枚ずつ送り込み、必
要に応じて搬送ローラ(42a)(42b)によりさらに搬送
力を付与することにより、複写紙(P)の先端をレジス
トローラ(43)に当接させ、かつ僅かにたわませること
により先端補正を行なう。その後、上記光源(21)が原
稿(D)の照明を開始する位置まで到達したタイミング
でレジストローラ(43)を駆動し、感光体ドラム(31)
の表面に形成される静電潜像と同期させた状態で複写紙
(P)を搬送する。そして、転写チャージャ(36)によ
りトナー像が転写され、分離チャージャ(37)により感
光体ドラム(31)から剥離させられる。その後、搬送ベ
ルト(45)により定着装置(46)に導かれてトナー像が
加熱定着され、排出ローラ(47)により、複写機本体
(1)の反対側の側面に取付けられた受け皿(15)に排
出される。
また、上記光源(21)と一体的に取付けられた遮光板
(27)によりスイッチングさせられるフォトインタラプ
タ(28)(29)が、ホームポジションと、原稿(D)の
照明開始位置とに配置されている。そして、上記レジス
トローラ(43)の直前位置に複写紙検出スイッチ(48)
が配置されている。
(27)によりスイッチングさせられるフォトインタラプ
タ(28)(29)が、ホームポジションと、原稿(D)の
照明開始位置とに配置されている。そして、上記レジス
トローラ(43)の直前位置に複写紙検出スイッチ(48)
が配置されている。
第1図は光源制御装置を含む複写機制御装置の電気的
構成を示すブロック図であり、光源(21)の移動方向に
対応させて、上記フォトインタラプタ(29)からの信号
を第1出力端子、第2出力端子から選択的に出力するゲ
ート回路(51)と、ゲート回路(51)の第1出力端子か
らの出力信号、および複写紙検知スイッチ(48)からの
複写紙検知信号を入力としてレジストローラ(43)を駆
動するレジストローラ駆動回路(52)と、連続複写モー
ドが選択されていることを示す信号、ゲート回路(51)
の第2出力端子からの出力信号、および複写紙検知スイ
ッチ(48)からの複写紙検知信号を入力として光源(2
1)を点灯させる点灯回路(53)と、連続複写モードが
選択されていることを示す信号、点灯回路(53)からの
光源点灯信号、およびフォトインタラプタ(28)からの
信号を入力として光源(21)の移動(但し、移動方向は
変化する)を継続させる光源駆動部(54)とを有してい
る。尚、光源(21)が復動し始めたタイミングで消灯さ
せる部分については図示を省略している。
構成を示すブロック図であり、光源(21)の移動方向に
対応させて、上記フォトインタラプタ(29)からの信号
を第1出力端子、第2出力端子から選択的に出力するゲ
ート回路(51)と、ゲート回路(51)の第1出力端子か
らの出力信号、および複写紙検知スイッチ(48)からの
複写紙検知信号を入力としてレジストローラ(43)を駆
動するレジストローラ駆動回路(52)と、連続複写モー
ドが選択されていることを示す信号、ゲート回路(51)
の第2出力端子からの出力信号、および複写紙検知スイ
ッチ(48)からの複写紙検知信号を入力として光源(2
1)を点灯させる点灯回路(53)と、連続複写モードが
選択されていることを示す信号、点灯回路(53)からの
光源点灯信号、およびフォトインタラプタ(28)からの
信号を入力として光源(21)の移動(但し、移動方向は
変化する)を継続させる光源駆動部(54)とを有してい
る。尚、光源(21)が復動し始めたタイミングで消灯さ
せる部分については図示を省略している。
したがって、光源(21)の往動状態においてフォトイ
ンタラプタ(29)から光源検知信号が出力された場合に
は、既に複写紙(P)がレジストローラ(43)に当接す
る位置まで搬送されているのであるから、レジストロー
ラ(43)を駆動することにより、複写紙(P)の搬送を
行なわせることができる。
ンタラプタ(29)から光源検知信号が出力された場合に
は、既に複写紙(P)がレジストローラ(43)に当接す
る位置まで搬送されているのであるから、レジストロー
ラ(43)を駆動することにより、複写紙(P)の搬送を
行なわせることができる。
また、原稿(D)の照明を行なった後は、消灯させた
状態で光源(21)を復動させ、フォトインタラプタ(2
9)から光源検知信号が出力された時点で複写紙検知ス
イッチ(48)により複写紙(P)が検知されていること
を条件として点灯回路(53)により光源(21)を点灯さ
せ、そのまま復動させる。
状態で光源(21)を復動させ、フォトインタラプタ(2
9)から光源検知信号が出力された時点で複写紙検知ス
イッチ(48)により複写紙(P)が検知されていること
を条件として点灯回路(53)により光源(21)を点灯さ
せ、そのまま復動させる。
そして、フォトインタラプタ(28)により光源(21)
が検知された場合には、光源駆動部(54)により直ちに
光源(21)を往動させる。
が検知された場合には、光源駆動部(54)により直ちに
光源(21)を往動させる。
逆に、フォトインタラプタ(29)から光源検知信号が
出力された時点で複写紙検知スイッチ(48)により複写
紙(P)が検知されていない場合には、光源(21)を点
灯させることなく復動させる。
出力された時点で複写紙検知スイッチ(48)により複写
紙(P)が検知されていない場合には、光源(21)を点
灯させることなく復動させる。
そして、この場合には、従来の複写機と同様に、複写
紙検知スイッチ(48)により複写紙(P)が検知された
時点で光源(21)を点灯させ、安定化させるための所定
時間が経過した時点で光源(21)を往動させる。
紙検知スイッチ(48)により複写紙(P)が検知された
時点で光源(21)を点灯させ、安定化させるための所定
時間が経過した時点で光源(21)を往動させる。
但し、以上の動作を行なわせるために、上記ゲート回
路(51)、レジストローラ駆動回路(52)、点灯回路
(53)および光源駆動部(54)をマイクロコンピュータ
で構成することも可能である。
路(51)、レジストローラ駆動回路(52)、点灯回路
(53)および光源駆動部(54)をマイクロコンピュータ
で構成することも可能である。
第2図は上記の構成の複写機の動作を説明するフロー
チャートであり、ステップにおいてプリントキー(図
示せず)が操作されるまで待った後、ステップにおい
て給紙動作を開始させ、ステップにおいて複写紙検知
スイッチ(48)が複写紙(P)を検知するまで待ち、ス
テップにおいてさらに所定時間だけ給紙動作を行なっ
て先端補正を行なう。
チャートであり、ステップにおいてプリントキー(図
示せず)が操作されるまで待った後、ステップにおい
て給紙動作を開始させ、ステップにおいて複写紙検知
スイッチ(48)が複写紙(P)を検知するまで待ち、ス
テップにおいてさらに所定時間だけ給紙動作を行なっ
て先端補正を行なう。
その後、ステップにおいて光源(21)を点灯させ、
ステップにおいて光源安定化のために必要な時間(但
し、完全に安定化するための時間、例えば700〜800msec
よりも短い時間でよい)だけ待って、ステップにおい
て光源(21)を往動させる。そして、ステップにおい
てフォトインタラプタ(29)により光源(21)を検知す
るまで待って、ステップにおいてレジストローラ(4
3)を駆動し、感光体ドラム上の像の先端と複写紙
(P)の先端とを一致させるべく複写紙(P)を搬送す
る。
ステップにおいて光源安定化のために必要な時間(但
し、完全に安定化するための時間、例えば700〜800msec
よりも短い時間でよい)だけ待って、ステップにおい
て光源(21)を往動させる。そして、ステップにおい
てフォトインタラプタ(29)により光源(21)を検知す
るまで待って、ステップにおいてレジストローラ(4
3)を駆動し、感光体ドラム上の像の先端と複写紙
(P)の先端とを一致させるべく複写紙(P)を搬送す
る。
以上のようにして原稿(D)の全面の照明を行なった
後は、ステップにおいて光源(21)の移動方向を逆転
させるとともに、ステップにおいて光源(21)を消灯
させ、ステップにおいて複写枚数が設定枚数に達した
か否かを判別する。そして、上記ステップにおいて設
定枚数に達していないと判別された場合には、ステップ
において給紙動作を行なわせ、ステップにおいてフ
ォトインタラプタ(29)により再び光源(21)を検知す
るまで待ち、ステップにおいて複写紙検知スイッチ
(48)により複写紙(P)が検知されているか否か、具
体的には、前の複写紙(P)が複写紙検知スイッチ(4
8)を通過して、次の複写紙(P)が複写紙検知スイッ
チ(48)により検知されているか否かを判別する。
後は、ステップにおいて光源(21)の移動方向を逆転
させるとともに、ステップにおいて光源(21)を消灯
させ、ステップにおいて複写枚数が設定枚数に達した
か否かを判別する。そして、上記ステップにおいて設
定枚数に達していないと判別された場合には、ステップ
において給紙動作を行なわせ、ステップにおいてフ
ォトインタラプタ(29)により再び光源(21)を検知す
るまで待ち、ステップにおいて複写紙検知スイッチ
(48)により複写紙(P)が検知されているか否か、具
体的には、前の複写紙(P)が複写紙検知スイッチ(4
8)を通過して、次の複写紙(P)が複写紙検知スイッ
チ(48)により検知されているか否かを判別する。
上記ステップにおいて複写紙(P)が検知されてい
ると判別された場合には、ステップにおいて連続複写
モードが選択されているか否かを判別し、連続複写モー
ドが選択されている場合には、ステップにおいて光源
(21)を点灯させ、ステップにおいてフォトインタラ
プタ(28)により光源(21)が検知されるまで待つ。
ると判別された場合には、ステップにおいて連続複写
モードが選択されているか否かを判別し、連続複写モー
ドが選択されている場合には、ステップにおいて光源
(21)を点灯させ、ステップにおいてフォトインタラ
プタ(28)により光源(21)が検知されるまで待つ。
逆に、上記ステップにおいて複写紙(P)が検知さ
れていないと判別された場合には、そのままステップ
の判別を行なう。
れていないと判別された場合には、そのままステップ
の判別を行なう。
上記ステップにおいて光源(21)が検知された場合
には、ステップにおいて次の複写紙(P)の給紙が終
了するまで(複写紙検知スイッチ(48)が複写紙(P)
を検知するまで)待ち、ステップにおいて光源(21)
が点灯しているか否かを判別する。そして、光源(21)
が点灯していると判別された場合には、ステップ以下
の判別、処理を行ない、逆に、光源が点灯していないと
判別された場合には、ステップ以下の判別、処理を行
なう。
には、ステップにおいて次の複写紙(P)の給紙が終
了するまで(複写紙検知スイッチ(48)が複写紙(P)
を検知するまで)待ち、ステップにおいて光源(21)
が点灯しているか否かを判別する。そして、光源(21)
が点灯していると判別された場合には、ステップ以下
の判別、処理を行ない、逆に、光源が点灯していないと
判別された場合には、ステップ以下の判別、処理を行
なう。
また、上記ステップにおいて設定枚数に達したと判
別された場合、或いは、上記ステップにおいて連続複
写モードが選択されていないと判別された場合には、ス
テップにおいてフォトインタラプタ(28)により光源
(21)が検知されるまで待った後、ステップにおいて
複写動作を停止させる。
別された場合、或いは、上記ステップにおいて連続複
写モードが選択されていないと判別された場合には、ス
テップにおいてフォトインタラプタ(28)により光源
(21)が検知されるまで待った後、ステップにおいて
複写動作を停止させる。
以上要約すれば、連続複写モードが選択されている状
態においては、光源(21)がフォトインタラプタ(29)
の取付け位置まで復動した時点でレジストローラ(43)
まで次の複写紙(P)が給紙されているか否かに基いて
光源(21)を直ちに点灯させるか否かを制御することが
できる。
態においては、光源(21)がフォトインタラプタ(29)
の取付け位置まで復動した時点でレジストローラ(43)
まで次の複写紙(P)が給紙されているか否かに基いて
光源(21)を直ちに点灯させるか否かを制御することが
できる。
したがって、次の複写紙(P)の給紙が完了していな
い場合には、ホームポジションにおいて光源(21)を点
灯させ、所定時間だけ待った後、原稿(D)を照明する
ための往動を行なわせ、逆に、次の複写紙(P)の給紙
が完了している場合には、光源(21)がホームポジショ
ンに復帰する前に光源(21)を点灯させ、ホームポジシ
ョンにおいて停止時間を確保することなく、直ちに光源
(21)を往動させることができる。
い場合には、ホームポジションにおいて光源(21)を点
灯させ、所定時間だけ待った後、原稿(D)を照明する
ための往動を行なわせ、逆に、次の複写紙(P)の給紙
が完了している場合には、光源(21)がホームポジショ
ンに復帰する前に光源(21)を点灯させ、ホームポジシ
ョンにおいて停止時間を確保することなく、直ちに光源
(21)を往動させることができる。
この結果、給紙が完了している状態においては、ホー
ムポジション近傍において光源(21)が点灯状態のまま
停止することを確実に防止することができ、ホームポジ
ション近傍における異常昇温防止、および複写速度の高
速化を達成することができる。
ムポジション近傍において光源(21)が点灯状態のまま
停止することを確実に防止することができ、ホームポジ
ション近傍における異常昇温防止、および複写速度の高
速化を達成することができる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではな
く、例えばフォトインタラプタ(29)により復動時の光
源(21)の検知を行なう代わりに、特別に検知スイッチ
を設けて復動時に光源(21)の検知を行なうことが可能
である他、光源(21)の移動方向に対応して動作するエ
ンコーダと、エンコーダから出力されるパルス信号を入
力するとアップダウンカウンタとにより復動時の光源
(21)の位置を検知することが可能であり、さらに、複
写紙(P)の先端が、スポンジローラと金属ローラとの
間を通過し、爪体に当接した状態で搬送を一時停止させ
ることが可能である他、レジストローラよりも下流側に
複写紙検知スイッチ(48)を設け、自動的に綴代を形成
させることが可能であり、その他この発明の要旨を変更
しない範囲内において種々の設計変更を施すことが可能
である。
く、例えばフォトインタラプタ(29)により復動時の光
源(21)の検知を行なう代わりに、特別に検知スイッチ
を設けて復動時に光源(21)の検知を行なうことが可能
である他、光源(21)の移動方向に対応して動作するエ
ンコーダと、エンコーダから出力されるパルス信号を入
力するとアップダウンカウンタとにより復動時の光源
(21)の位置を検知することが可能であり、さらに、複
写紙(P)の先端が、スポンジローラと金属ローラとの
間を通過し、爪体に当接した状態で搬送を一時停止させ
ることが可能である他、レジストローラよりも下流側に
複写紙検知スイッチ(48)を設け、自動的に綴代を形成
させることが可能であり、その他この発明の要旨を変更
しない範囲内において種々の設計変更を施すことが可能
である。
<発明の効果> 以上のようにこの発明は、連続画像形成を行なう場合
において、光源が所定位置まで復動した時点で次の用紙
の給紙が完了していることを条件として、光源がホーム
ポジションに復帰する前から光源を点灯させ、ホームポ
ジションにおいて停止させることなく、次の画像形成の
ための往動を行なわせるので、全体としての画像形成速
度を高速化することができるとともに、ホームポジショ
ン近傍における異常昇温を防止することができるという
特有の効果を奏する。
において、光源が所定位置まで復動した時点で次の用紙
の給紙が完了していることを条件として、光源がホーム
ポジションに復帰する前から光源を点灯させ、ホームポ
ジションにおいて停止させることなく、次の画像形成の
ための往動を行なわせるので、全体としての画像形成速
度を高速化することができるとともに、ホームポジショ
ン近傍における異常昇温を防止することができるという
特有の効果を奏する。
第1図は光源制御装置を含む複写機制御装置の電気的構
成を示すブロック図、 第2図は光源制御動作を説明するフローチャート、 第3図は画像形成装置の一種としての複写機の内部構成
を示す概略図。 (21)……光源、(28)(29)……フォトインタラプ
タ、 (43)……レジストローラ、 (48)……複写紙検知スイッチ、(53)……点灯回路、 (54)……光源駆動部
成を示すブロック図、 第2図は光源制御動作を説明するフローチャート、 第3図は画像形成装置の一種としての複写機の内部構成
を示す概略図。 (21)……光源、(28)(29)……フォトインタラプ
タ、 (43)……レジストローラ、 (48)……複写紙検知スイッチ、(53)……点灯回路、 (54)……光源駆動部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−101559(JP,A) 特開 昭60−136728(JP,A) 特開 昭62−40474(JP,A) 特開 昭62−35975(JP,A) 特開 昭62−32473(JP,A) 特開 昭59−142535(JP,A) 特開 昭59−7355(JP,A) 特開 昭58−125070(JP,A) 特開 昭57−99661(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】往復移動させられる光源を往動時に点灯さ
せることにより原稿を照明し、原稿からの反射光に基づ
いて、用紙搬送部を通して搬送される用紙上に画像を形
成する画像形成装置において、光源がホームポジション
まで復動する前のタイミングにおいて、用紙がレジスト
手段まで搬送されているか否かを判別し、用紙が搬送さ
れている場合には上記のタイミングで光源を点灯させ、
ホームポジションへの復動後、直ちに画像形成のための
往動を行なわせ、用紙が搬送されていない場合には光源
を点灯させることなくホームポジションに向かって復動
させることを特徴とする画像形成装置における光源制御
方法。 - 【請求項2】往復移動させられる光源を往動時に点灯さ
せることにより原稿を照明し、原稿からの反射光に基づ
いて、用紙搬送部を通して搬送される用紙上に画像を形
成する画像形成装置において、光源がホームポジション
から所定距離離れた所定位置まで復動したことを検出す
る光源検出手段と、用紙がレジスト手段まで搬送された
ことを検出する用紙検出手段と、光源検出手段からの光
源検出信号が供給された時点において、用紙検出手段か
ら用紙検出信号が供給されている場合には光源を点灯さ
せ、以後原稿の照明が終了するまで点灯状態を持続さ
せ、用紙検出手段から用紙検出信号が供給されていない
場合には光源を点灯させない点灯手段とを具備すること
を特徴とする画像形成装置における光源制御装置。 - 【請求項3】光源検出手段がスイッチである上記特許請
求の範囲第2項記載の画像形成装置における光源制御装
置。 - 【請求項4】スイッチが、光源の所定位置までの往動を
検出してレジスト手段の駆動を制御するものである上記
特許請求の範囲第3項記載の画像形成装置における光源
制御装置。 - 【請求項5】光源検出手段が、光源を駆動する駆動源と
同期して動作するエンコーダと、エンコーダから出力さ
れるパルス信号を入力とするアップダウンカウンタとを
含むものである上記特許請求の範囲第2項記載の画像形
成装置における光源制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61285542A JP2589479B2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 画像形成装置における光源制御方法および装置 |
DE3789356T DE3789356T2 (de) | 1986-11-28 | 1987-11-30 | Lichtsteuerungsverfahren und -vorrichtung einer Lichtquelle einer Bilderzeugungsvorrichtung. |
EP87117667A EP0269131B1 (en) | 1986-11-28 | 1987-11-30 | Lighting control method and a lighting control apparatus of a light source in an image forming apparatus |
US07/126,373 US4827283A (en) | 1986-11-28 | 1987-11-30 | Lighting control method and a lighting control apparatus of a light source in an image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61285542A JP2589479B2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 画像形成装置における光源制御方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63137248A JPS63137248A (ja) | 1988-06-09 |
JP2589479B2 true JP2589479B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=17692886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61285542A Expired - Fee Related JP2589479B2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 画像形成装置における光源制御方法および装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4827283A (ja) |
EP (1) | EP0269131B1 (ja) |
JP (1) | JP2589479B2 (ja) |
DE (1) | DE3789356T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5032867A (en) * | 1988-04-22 | 1991-07-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Original size detecting apparatus of an image forming apparatus |
JPH0377974A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-04-03 | Minolta Camera Co Ltd | 画像走査装置の照明装置 |
US5243386A (en) * | 1990-04-19 | 1993-09-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical system housing structure for image forming apparatus |
JP2014087965A (ja) | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Seiko Epson Corp | 搬送装置及び記録装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4183656A (en) * | 1977-05-13 | 1980-01-15 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Slit exposure type copying apparatus |
JPS5814844A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Minolta Camera Co Ltd | 電子写真複写機 |
JPS5913232A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | Canon Inc | 複写装置 |
JPS5975238A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | Sharp Corp | 複写機における光学的走査装置の移動体位置検出装置 |
US4697913A (en) * | 1983-06-13 | 1987-10-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Copying apparatus for synthesizing images |
JPS60101559A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機 |
JPH0756561B2 (ja) * | 1983-12-26 | 1995-06-14 | 株式会社東芝 | 像形成装置 |
JPS61200530A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-05 | Sharp Corp | 露光ランプの点灯異常監視装置 |
US4716439A (en) * | 1986-04-21 | 1987-12-29 | Xerox Corporation | Half-mode copying machine |
US4710785A (en) * | 1986-12-12 | 1987-12-01 | Eastman Kodak Company | Process control for electrostatographic machine |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP61285542A patent/JP2589479B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-11-30 DE DE3789356T patent/DE3789356T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-11-30 US US07/126,373 patent/US4827283A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-30 EP EP87117667A patent/EP0269131B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4827283A (en) | 1989-05-02 |
EP0269131A2 (en) | 1988-06-01 |
DE3789356T2 (de) | 1994-06-23 |
DE3789356D1 (de) | 1994-04-21 |
EP0269131A3 (en) | 1990-02-28 |
JPS63137248A (ja) | 1988-06-09 |
EP0269131B1 (en) | 1994-03-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |