JPH0219061B2 - - Google Patents

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JPH0219061B2
JPH0219061B2 JP56029109A JP2910981A JPH0219061B2 JP H0219061 B2 JPH0219061 B2 JP H0219061B2 JP 56029109 A JP56029109 A JP 56029109A JP 2910981 A JP2910981 A JP 2910981A JP H0219061 B2 JPH0219061 B2 JP H0219061B2
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paper
manual
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JPS57142656A (en
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Masazumi Ito
Kenji Shibazaki
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/254,275 priority patent/US4392740A/en
Publication of JPS57142656A publication Critical patent/JPS57142656A/ja
Publication of JPH0219061B2 publication Critical patent/JPH0219061B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は用紙を外部から一枚ずつ人手によつ
て供給する手差し給紙機構を備えた機械装置の紙
送り制御装置に関する。
従来技術 従来より、所定時間内に用紙が用紙通路の所定
位置に達しないときにジヤムであると判定するジ
ヤム検出機構を備えた電子写真複写機等において
は、一般に、複写動作が開始されると、ジヤム検
出機構も自動的に動作するようにしており、手差
し給紙機構により手差し給紙を行う場合も、給紙
動作が開始された後は、自動給紙と同様に、ジヤ
ム検出が行われる。
ところで、手差し給紙の場合には、使用者が途
中で給紙ミス等に気付き、一旦挿入した用紙をあ
わてゝ引き抜くような場合があるが、このとき、
制御装置内では、用紙の挿入に伴う用紙先端の検
出は、通常の複写動作におけるプリントボタンの
操作と同等に処理されているので、上記のように
手差し給紙時において一度用紙を所定の給紙口に
挿入すると複写動作に入り、その後に用紙を引き
抜いても、複写動作シーケンスは自動的に進行す
る。そのため、用紙が引き抜かれて、用紙複写機
中の所定位置に達しない場合もジヤムとして検出
され、複写動作が停止する。
従つて、次に複写動作を再開しようとする場
合、そのジヤム検出による停止指令をリセツトす
るために、複写機の扉を開いて、リセツトボタン
を押すなど、操作が極めて煩雑であつた。
発明の目的 この発明は手差し給指機構を備えた機械装置に
おける上記の不具合を解消すべくなされたもので
あつて、手差し検出装置における用紙の有無を判
定する用紙有無判定装置により用紙の無いことが
判定された場合に機械中を用紙が搬送されている
ときに実行されるジヤム検出機構等の機械動作の
少くとも一つを不動作とするための制御装置を設
け、手差し給紙時に給紙してから一定期間内に用
紙が引き抜かれたときにはジヤム検出機構等の上
記機械動作の一部を不作動とすることにより、手
差し給紙後に用紙を引き抜いても、次の機械動作
を直ちに再開し得るようにした、操作に便利な手
差し給紙機構を備えた機械装置の紙送り制御装置
を提供することを目的としている。
実施例 以下、本発明を複写機に適用した場合の実施例
について、添付図面を参照して本発明を具体的に
説明する。
第1図において、1は本発明に係る制御装置を
備えた複写機であつて、先ず、第1図により該複
写機1の構成および動作を説明する。
上記の複写機1の略中央部には、第1図におい
て反時計方向に回転する感光体ドラム2が取り付
けられており、該感光体ドラム2の周囲に順次配
設した帯電用チヤージヤ3、現像装置4、転写用
チヤージヤ5、クリーニング装置6およびイレー
ズランプ7等が上記感光体ドラム2の回転に伴つ
てその表面に順次夫々の処理を施す。
複写機1の複写紙供給機構は、カセツト8内に
積層保持された複写紙Pを給紙ローラ9の回転に
よつて一枚ずつ複写機1内へ送り込む自動給紙機
構F1と、手差し給紙トレー10を破線位置から
実線位置に倒し、手差し給紙口11から一枚ずつ
複写紙を差し込んで手差し給紙ローラ12の回転
によつて複写機1内に送り込む手差し給紙機構
F2とを備えており、手差し給紙トレー10が点
線位置にあるか否かは検知スイツチSW4によつて
検知し、上記手差し給紙トレー10が点線位置に
ないとき、複写機1の制御モードは手差しモード
に切り換わる。
13は原稿載置台であつて、該原稿載置台13
は図示しない透明板上に原稿を載置して第1図中
左方から右方へスキヤン移動し、図示しない光学
系を介して、原稿像を感光体ドラム2上に投影す
る。
上記原稿載置台13に設けられたスイツチ作動
用のカム13aは、上記の原稿載置台13の移動
に伴つて、定位置スイツチSW1、タイミングスイ
ツチSW2およびリターンスイツチSW3を作動させ
る。
21は図示しないメインモータの駆動と同期し
て回転するパルス発生用の円板であり、22はこ
の円板21の回転を利用して一連のパルス信号を
発生するためのパルス信号発生器である。
自動給紙機構F1を用いた複写動作は、後述す
るように、プリントスイツチSW5のオンに伴つて
給紙ローラ9が駆動されて複写紙Pの搬送が開始
されるとともに、原稿載置台13がスキヤン移動
を開始し、タイミングスイツチSW2のオンによつ
てタイミングローラ14が駆動されるとともに、
後述するジヤム検出用のタイマがセツトされ、該
タイマとジヤムセンサS2とによつてジヤム検出が
行われる。
一方、手差し給紙機構F2を用いる場合は、複
写紙先端がセンサS1に検知されると複写動作が開
始され、若干の遅延の後、手差し給紙ローラ12
が回転し、原稿載置台13がスキヤン移動を開始
して、上記の自動給紙と同様な動作を行う。
以上において説明したセンサS1,S2、スイツチ
SW1ないしSW4、プリントスイツチSW5およびパ
ルス信号発生器22等の信号は、例えば、マイク
ロコンピユータを備えた制御装置30によつて判
定処理され、その制御信号によつて、複写機1は
その動作が制御される。
以下に上記の制御装置30の詳細を説明する。
第2図において、MCはマイクロコンピユータ
であつて、PA0,PA1,PA2,PA3はマイク
ロコンピユータMCの入力ポート、PB0,PB
1,PC0,PC1,PC2,PC3およびPD0,
PD1,PD2,PD3はいずれも上記マイクロコ
ンピユータMCの出力ポートである。
上記出力ポートPB0は、プリントスイツチ
SW5を介して入力ポートPA0と、定位置スイツ
チSW1を介して入力ポートPA1と、タイミング
スイツチSW2を介して入力ポートPA2と、リタ
ーンスイツチSW3を介して入力ポートPA3と
夫々接続されている。
また、出力ポートPB1は、手差し給紙トレイ
検出用のスイツチSW4を介して入力ポートPA0
と、手差しセンサS1の出力A1によつて動作する
トランジスタTr1を介して入力ポートPA1に、
ジヤムセンサS2の出力A2によつて動作するトラ
ンジスタTr2を介して入力ポートPA2に、さら
に、パルス発生器22の出力A3によつて動作す
るトランジスタTr3を介して入力ポートPA3に
夫々接続されている。
上記の手差しセンサS1、ジヤムセンサS2および
パルス発生器22は夫々第3図に示すような回路
構成を有する。
上記の手差しセンサS1は複写機1の用紙通路を
間にしてランプL1と受光素子ph1とを配設し、複
写紙がランプL1と受光素子ph1との間を通過して
いるときに、比較器C1の出力A1が“Low”とな
るようにしたものであつて、トランジスタTr1
は、比較器C1の出力A1が“Low”となるとオン
する。
一方、ジヤムセンサS2も上記手差しセンサS1
同一の回路構成を有し、複写機1の用紙通路を間
にして、ランプL2と受光素子ph2とを配設し、複
写紙がランプL2と受光素子ph2との間を通過して
いるときに比較器C2の出力A2が“Low”となる
ようにしたものであつて、トランジスタTr2は比
較器C2の出力A2が“Low”となるとオンする。
パルス発生器22も、基本的には、上記の手差
しセンサS1およびジヤムセンサS2と同様の構成を
有している。
上記パルス発生器22は、円板21に等間隔に
スリツトを設け、該円板21を介して、発光ダイ
オードL3と受光素子ph3を配設し、円板21の回
転に伴つて、モータM1の駆動速度と比例した同
期パルス列を出力A3として発生する。
マイクロコンピユータMCの出力ポートPC0
ないしPC3および出力ポートPD0ないしPD3
は夫々第4図および第5図に夫々示される回路に
接続される制御用の出力端子となつている。
上記出力ポートPC0,PC1の出力B1,B2
夫々“High”となると、第5図のフオトカツプ
ラPC1の発光ダイオードLED1およびフオトカツ
プラPC2の発光ダイオードLED2が夫々点灯し、
フオトカツプラPC1およびPC2の受光素子ph4およ
びph5が導通して、トライアツクTC1およびTC2
をトリガして、メインモータM1と現象モータM2
をオンする。
出力ポートPC2,PC3の出力B3,B4および出
力ポートPD0ないしPD3の出力B5ないしB8
“High”となると、第4図のトランジスタTr4
いしTr9が夫々オンとなり、原稿載置台13をス
キヤン移動させるスキヤンクラツチCL1、原稿載
置台13をリターン移動させるリターンクラツチ
CL2、タイミングローラ14を駆動するクラツチ
CL3、帯電用チヤージヤ3の高圧電源HV1、転写
用チヤージヤ5の高圧電源HV2および手差し給
紙ローラ12を駆動する手差し給紙クラツチCL4
が夫々オン制御される。
なお、上記と同様な構成により、給紙ローラ
9、イレースランプ7等も制御される。
マイクロコンピユータMCは、上記のように、
各種スイツチおよび複写機1の各機構と関連付け
られており、複写機1のこれら各機構はマイクロ
コンピユータMC内のメモリに記憶されたプログ
ラムに従つて動作制御が行われるが、以下にその
具体的な処理手順の一例を第6図aからdに夫々
示すブロツク100ないし900からなるフロー
チヤートに従い、第7図および第8図のタイムチ
ヤートを参照して説明する。
〔ブロツク100における処理〕 第6図aのブロツク100においては、マイク
ロコンピユータMCは、プログラム処理のスター
ト101から最初のステツプ102で内部タイマをスタ
ートさせる。
上記内部タイマについては後述するが、より詳
しい内容は、特開昭54−141134号公報に開示され
ている。
ステツプ103ではコピーフラグFcが“1”であ
るか否かが判定され、該コピーフラグFcが“1”
であれば複写機1は複写動作中であり、“0”で
あれば複写機1は複写動作中でないこと、即ち、
次の複写動作の開始が可能な状態である。
ステツプ104では、手差し給紙トレイ検出スイ
ツチSW4の状態が判定され、トレイ10が倒され
ていなければステツプ105へ進んで手差しフラグ
Fmを“0”とし、ステツプ106で、第7図に示
すように、プリントスイツチSW5が押されたこと
を検出すると、自動給紙による複写モードが開始
され、ステツプ107でコピーフラグFcを“1”に
し、以下、ステツプ108から112で夫々メインモー
タM1、スキヤンクラツチCL1、帯電チヤージヤ
3、転写チヤージヤ5、給紙ローラ9および現像
モータM2をオンとする。
一方、第8図に示すように手差し給紙トレイ1
0が倒されていれば、ステツプ113へ進んで手差
しセンサS1からの信号を待ち、センサS1によつて
複写紙の先端が検出されると、ステツプ114で、
センサS1のオンから給紙ローラ12のオンまでの
500msec程度の時間的な余裕を与えるためのタイ
マT−Cがセツトされるとともに、ステツプ115
でメインモータM1をオンとし、ステツプ116と
117でコピーフラグFcと手差しフラグFmが“1”
とされる。
〔ブロツク200における処理〕 ブロツク200においては、ステツプ201で上
記タイマT−Cがタイムアツプすると、第8図に
示す如く、ステツプ202、203、204、205および
206において夫々スキヤンクラツチCL1、帯電用
チヤージヤ3、転写用チヤージヤ5、現象モータ
M2および手差し給紙ローラ12をオンとし、ブ
ロツク300に進む。
〔ブロツク300における処理〕 第6図bのブロツク300では、ブロツク10
0,200の判定および処理に伴つて給紙が開始
されると共に、原稿載置台13がスキヤン移動を
開始して、原稿載置台13のカム部13aがタイ
ミングスイツチSW2をオンとしたときの処理が行
われる。
上記ブロツク300のステツプ301ではタイミ
ングスイツチSW2の状態が判定され、Yesの場合
は、ステツプ302で次に述べるフラグFAが“0”
であるか否かが判定され、Noの場合は、ステツ
プ311でフラグFAが“0”とされる。
上記フラグFAは、ステツプ303に示すように、
タイミングスイツチSW2がオンと判定されるルー
チンで“1”にセツトされるものであり、ステツ
プ302はタイミングスイツチSW2の立上りを確認
するための判定である。
第7図もしくは第8図に示すように、タイミン
グスイツチSW2がオンし、その出力の立上りが判
定されると、ステツプ303でフラグFAが“1”に
セツトされるとともに、ステツプ304で後述する
モータパルスフラグFPが“1”とされ、ステツ
プ305でタイミングローラ14のクラツチCL3
オンとなり、タイミングローラ14のオフ用のタ
イマT−Aがステツプ306でセツトされる。
次に、ステツプ307においては、手差しフラグ
Fmが判定され、該手差しフラグFmが“1”で
あれば、即ち、手差し複写モードであれば、ステ
ツプ308において再び手差しセンサS1の状態が判
定され、複写紙が検知されていなければ、ステツ
プ310でフラグFMを“1にする。
ステツプ307で手差しフラグFmが“0”のと
きおよびステツプ308でセンサS1が“1”である
ときは、第7図および第8図に示すように、ステ
ツプ309で先端ジヤム検出用のタイマT−Xをセ
ツトする。
上記タイマT−Xは、カセツト給紙の場合も手
差し給紙の場合も搬送される複写紙の先端がジヤ
ムセンサS2を通過したタイミングで終了するよう
に設定されている。
〔ブロツク400における処理〕 ブロツク400では、原稿載置台13のカム部
13aによつてリターンスイツチSW3が押された
ときの処理が行われる。
上記ブロツク400のステツプ401でリターン
スイツチSW3が押されたことが判定されると、ス
テツプ402、403、404および405において夫々スキ
ヤンクラツチCL1、帯電用チヤージヤ3および手
差し給紙ローラ12のクラツチCL4をオフし、リ
ターンクラツチCL2をオンする(第7図、第8図
参照)。
〔ブロツク500における処理〕 第6図cのブロツク500では、タイマT−A
の終了時の処理が行われ、ステツプ501で上記タ
イマT−Aの終了が判定されると、ステツプ502
でタイミングローラ14のクラツチCL4をオフし
(第7図、第8図参照)、ステツプ503で上記の複
写紙の手差し後の引き抜きが検出されたときに
“1”となるフラグFMを判定し、複写紙が搬送
されて上記フラグFMが“0”となつているとき
のみ、ステツプ504で後端ジヤム検出用のタイマ
T−Yをセツトする(第8図参照)。
上記タイマT−Yは、搬送される複写紙の後端
がジヤムセンサS2を通過した後に終了するように
設定されている(第7図、第8図参照)。
〔ブロツク600における処理〕 ブロツク600では、原稿載置台13がリター
ンしてカム部13aが定位置スイツチSW1を押し
たときの処理が行われる。
上記ブロツク600のステツプ601は、複写機
1が複写動作中であるか否かを判定するステツプ
であり、コピーフラグFCが“1”であれば、ス
テツプ602で定位置スイツチSW1の状態を判定す
る。
定位置スイツチSW1がカム部13aによつて押
されていれば、ステツプ603でスイツチの立上り
をフラグFBによつて判定し、フラグFBが“0”
であれば、ステツプ604でフラグFBを“1”に
し、以下、ステツプ605から608で、リターンクラ
ツチCL2、転写用チヤージヤ5および現像モータ
M2をオフにするとともに、ステツプ609から611
で、コピーフラグFc、手差しフラグFmおよびフ
ラグFMを夫々“0”にし、さらに、オートシヤ
ツト用のタイマT−Bをセツトする(第7図およ
び第8図参照)。
なお、上記定位置スイツチSW1がカム部13a
によつて押されていなければ、フラグFBはステ
ツプ612で“0”となる。
〔ブロツク700における処理〕 第6図dのブロツク700では、ジヤム検出の
ための処理が行われる。
ステツプ701では、前記の手差しの後に複写紙
が引き抜かれたことを示すフラグFMが判定さ
れ、フラグFMが“1”のときは、画像を形成す
る必要がないため、ステツプ711、712および713
で夫々帯電チヤージヤ3、転写チヤージヤ5およ
び現像モータM2等がオフされ、また、ジヤム検
出用のタイマT−X、T−Yはセツトされないた
め、ジヤム検出処理はカツトされる。
一方、上記フラグFMが“0”のときは、ステ
ツプ702から705の判定がなされる。
即ち、ステツプ702でタイマT−Xがタイムア
ツプしたときにステツプ703でセンサS2が複写紙
を検出していないことを判定したとき(S2=“0”
のとき)、およびステツプ704でタイマT−Yがタ
イムアツプしたことを判定したときにセンサS2
ステツプ705で複写紙を検出していることを判定
したとき(S2=“1”のとき)に夫々ジヤムと判
定され、メインモータM1を停止させる等のジヤ
ム時の処理ルーチン706が実行される。
〔ブロツク800における処理〕 ブロツク800では、オートシヤツトタイマT
−B終了時の処理が行われ、ステツプ801でタイ
マT−Bの終了が判定されると、ステツプ802で
メインモータM1がオフされるとともに、ステツ
プ803でモータパパルスフラグFPが“0”となる
(第7図、第8図参照)。
〔ブロツク900における処理〕 ブロツク900では、マイクロコンピユータ
MCのプログラム処理時間と複写機1の駆動速度
との同期をとるための処理が行われる。
上記ブロツク900において、ステツプ901は
マイクロコンピユータMCの内部タイマの終了、
即ち、1ルーチンのプログラム処理の終了を判定
するステツプである。
ステツプ902はモータパルスフラグFPが“1”
であるか否かを判定するステツプである。
上記モータパルスフラグFPは、前述の如く、
タイミングスイツチSW2のオンによつて“1”と
なるフラグであつて、以後の紙送り動作とマイク
ロコンピユータMCの制御信号がモータパルス発
生器22からのパルス信号に同期することにな
る。
ステツプ903では、マイクロコンピユータMC
の内部タイマの終了後、モータパルスが検出され
るまで、次のプログラム処理を開始しない。
上記のブロツク900の処理についてさらに説
明すると、マイクロコンピユータMCの内部タイ
マとパルス発生器22によつて発生されるパルス
信号とは、第9図に夫々示すような関係にある。
即ち、第6図aからdに夫々示したフローチヤ
ートのステツプ102からステツプ901までの処理時
間がマイクロコンピユータMCの内部タイマによ
つて設定されており、内部タイマの終了が判定さ
れた後、パルス信号の入力を待つて次の処理ルー
チンが開始されるように設定されている。
従つて、メインモータM1の駆動速度に変動が
生じ、パルス発生器22からのパルスの周期tが
変化しても、マイクロコンピユータMCの内部タ
イマの時間t0と周期tを、t0<tとなるように設
定しておけば、待時間Δtによつてその変動分が
吸収されるので、マイクロコンピユータMCから
の制御信号と複写紙の搬送との間にはずれが生じ
ない。
なお、上記した各タイマT−A、T−B、T−
C、T−XおよびT−Y等は、上記のマイクロコ
ンピユータMCのプログラム処理ルーチンの1回
毎に1カウントずつカウントアツプするようにプ
ログラムされたデイジタルタイマであつて、その
設定時間は、図示しないメモリ内に数値データと
してセツトされており、これらタイマT−A、T
−B、T−C、T−XおよびT−Y等の構成に関
しても、特開昭54−141134号公報に詳細に開示さ
れている。
一方、マイクロコンピユータMCの内部タイマ
についても、上記の特開昭54−14113号公報に開
示されているが、上記内部タイマはマイクロコン
ピユータMCに内蔵された基準クロツクパルスを
カウントしてタイマ動作を行うものである。
また、上記したタイミングローラ14のオフの
タイミングや複写紙後端がジヤムセンサS2を通過
し終るタイミング等は、複写紙の長さに対応して
設定する必要があり、このため、タイマT−Aが
複写紙の長さに対応して可変であるように、例え
ば、特開昭54−134645号公報に開示されているよ
うなタイマ設定機構が適用できる。
上記の実施例においては、手差し給紙モードで
複写紙がセンサS1に検知された後、複写紙が引き
抜かれたか否かの判定は、原稿載置台13の移動
に伴つて作動されるタイミングスイツチSW2のオ
ンの時に行つた例を示したが、この判定は、手差
し給紙が正常に行われた場合に、センサS1にまだ
手差し用紙が検出されているようなタイミングを
設定してこのタイミングで用紙の有無を判定し、
手差し用紙が無ければ引き抜かれたものとしてフ
ラグFMを“1”とし、帯電および転写のチヤー
ジヤを夫々オフにする等の処理をすればよく、上
記の判定の手段としてはカムやタイマ等の適宜な
タイミング機構を用いることができる。
また、フラグFMが“1”となつたときの処理
に関しては、上記の他に、露光ランプをオフにし
たり、必要に応じて原稿載置台13のスキヤン移
動を停止させてリターンさせる等の処理が可能で
ある。
さらに、本発明は、上記実施例のように、原稿
載置台13がスキヤン移動する複写機1の他に、
静止した原稿を光学的にスキヤンするようにした
複写機にも適用することができるばかりでなく、
紙を搬送して印刷、カウントあるいは裁断する等
の種々の処理を行う機構を有する機械装置に広く
適用することができる。
発明の効果 以上、詳細に説明したことからも明らかなよう
に、本発明は、用紙を搬送する用紙搬送装置と、
手差しにより用紙を該用紙搬送装置に送り込むた
めの手差し給紙機構と、手差しされた用紙を、手
差し給送口近傍において検出するための手差し検
出装置とを備えた機械装置において、上記手差し
検出装置によつて用紙先端が検出されたとき、こ
れに伴つて少くとも上記用紙搬送装置を含む機械
装置の動作を開始させるための動作開始指令装置
と、上記機械装置の動作に伴つて搬送される用紙
が、上記手差し検出装置を通過し終らないタイミ
ングで手差し検出装置における用紙の有無を判定
する用紙有無判定装置と、該用紙有無判定装置に
よつて用紙の無いことが判定された場合に、上記
機械装置中を用紙が搬送されているときに実行さ
れる動作の少くとも一つを不作動とするための制
御装置とを備えたことを特徴とするものであるか
ら、用紙を一度機械装置に給紙した後に引き抜い
た場合でも、機械装置に不要な動作をさせること
がなく、実用上、きわめて利点が多い。
また、本発明をジヤム検出機構を備えた複写機
に適用し、用紙の引き抜きが判定されるとジヤム
検出動作が不作動となるようにすれば、用紙の引
き抜きによつてジヤムと判定されて複写動作の再
開に手間取るようなこともなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した複写機の概略を示す
縦断面説明図、第2図は第1図の複写器の制御装
置と各スイツチの接続図、第3図はペーパセンサ
の回路図、第4図はマイクロコンピユータにより
制御される複写機の制御装置の回路図、第5図は
マイクロコンピユータにより制御されるモータ駆
動回路の回路図、第6図aからdは夫々マイクロ
コンピユータによる複写機動作制御の処理手順を
示すフローチヤート、第7図は複写機のカセツト
給紙時の各部の動作を示すタイムチヤート、第8
図は複写機の手差し給紙時の各部の動作を示すタ
イムチヤート、第9図はモータパルスとマイクロ
コンピユータの内部タイマとの関係を説明するた
めのタイムチヤートである。 1……複写機、8……カセツト、9……給紙ロ
ーラ、10……手差し給紙台、11……手差し給
紙口、12……手差し給紙ローラ、14……タイ
ミングローラ、21……パルス発生用円板、22
……パルス発生器、SW2……タイミングスイツ
チ、SW3……リターンスイツチ、SW4……手差し
検出スイツチ、SW5……プリントスイツチ、S1
…手差しセンサ、S2……ジヤムセンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 用紙を搬送する用紙搬送装置と、手差しによ
    り用紙を該用紙搬送装置に送り込むための手差し
    給紙機構と、手差しされた用紙を、手差し給紙口
    近傍において検出するための手差し検出装置とを
    備えた機械装置において、上記手差し検出装置に
    よつて用紙先端が検出されたとき、これに伴つて
    少くとも上記用紙搬送装置を含む機械装置の動作
    を開始させるための動作開始指令装置と、上記機
    械装置の動作に伴つて搬送される用紙が、上記手
    差し検出装置を通過し終らないタイミングで手差
    し検出装置における用紙の有無を判定する用紙有
    無判定装置と、該用紙有無判定装置によつて用紙
    の無いことが判定された場合に、上記機械装置中
    を用紙が搬送されているときに実行される動作の
    少くとも一つを不作動とするための制御装置とを
    備えたことを特徴とする手差し給紙機構を備えた
    機械装置の紙送り制御装置。
JP56029109A 1980-04-15 1981-02-27 Paper feed controller of apparatus provided with manual insertion paper feed mechanism Granted JPS57142656A (en)

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