JPH0654243B2 - 車両用多重表示装置 - Google Patents
車両用多重表示装置Info
- Publication number
- JPH0654243B2 JPH0654243B2 JP60179841A JP17984185A JPH0654243B2 JP H0654243 B2 JPH0654243 B2 JP H0654243B2 JP 60179841 A JP60179841 A JP 60179841A JP 17984185 A JP17984185 A JP 17984185A JP H0654243 B2 JPH0654243 B2 JP H0654243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displayed
- display
- vehicle
- display device
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Indicating Measured Values (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、高解像度の表示デバイスを用いて、複数の表
示画面(ディスプレイ)を選択表示できる車両用多重表示
装置に関する。
示画面(ディスプレイ)を選択表示できる車両用多重表示
装置に関する。
（従来技術） 近年、車両の運転席前方のインストルメントパネルに配
置された表示デバイスの表示画面に、様々な情報を選択
表示させることにより、表示エリヤを整理して視認性を
向上させるようにした、多重表示(マルチディスプレイ)
装置が実用化されつつある。
置された表示デバイスの表示画面に、様々な情報を選択
表示させることにより、表示エリヤを整理して視認性を
向上させるようにした、多重表示(マルチディスプレイ)
装置が実用化されつつある。
ところで、上記のような表示デバイスにおいて、車両走
行時は車両走行情報の画像を表示し、走行中に異常が発
生した時は、車両の異常の有無を点検する点検画像を表
示するようにしたものが提案されているが（特開昭５８
−２６６５２号公報参照）、エンジン始動前に点検画像
が自動的に表示されれば、運転者は走行前に車両の異常
の有無をチェックすることができ、安全な走行が約束さ
れることになる。
行時は車両走行情報の画像を表示し、走行中に異常が発
生した時は、車両の異常の有無を点検する点検画像を表
示するようにしたものが提案されているが（特開昭５８
−２６６５２号公報参照）、エンジン始動前に点検画像
が自動的に表示されれば、運転者は走行前に車両の異常
の有無をチェックすることができ、安全な走行が約束さ
れることになる。
（発明の目的） 本発明は、上記要望に応えるためになされたもので、エ
ンジン始動前に点検情報表示画面が表示され、エンジン
始動後に車両走行情報表示画面が表示されるように切換
えるようにして、事前に異常の有無をチェックできるよ
うにすることを目的とするものである。
ンジン始動前に点検情報表示画面が表示され、エンジン
始動後に車両走行情報表示画面が表示されるように切換
えるようにして、事前に異常の有無をチェックできるよ
うにすることを目的とするものである。
（発明の構成） このため本発明は、車両走行情報の画像を表示する走行
情報表示画面と、車両の異常の有無についての点検情報
の画像を表示する点検情報表示画面と、イグニッション
スイッチオンにより上記点検表示画面を表示し、その
後、エンジンが始動されなければ該点検情報表示画面を
所定時間表示した後上記走行情報表示画面を表示する一
方、エンジンが始動された場合には上記所定時間内であ
っても上記走行情報表示画面を表示するよう上記両表示
画面を切換え制御する制御手段とを備えて構成したもの
である。
情報表示画面と、車両の異常の有無についての点検情報
の画像を表示する点検情報表示画面と、イグニッション
スイッチオンにより上記点検表示画面を表示し、その
後、エンジンが始動されなければ該点検情報表示画面を
所定時間表示した後上記走行情報表示画面を表示する一
方、エンジンが始動された場合には上記所定時間内であ
っても上記走行情報表示画面を表示するよう上記両表示
画面を切換え制御する制御手段とを備えて構成したもの
である。
（発明の効果） 本発明によれば、イグニッションスイッチがオンされる
と上記点検情報表示画面が表示され、その後、エンジン
が始動されなければ該点検情報表示画面が所定時間表示
された後上記走行情報表示画面が表示されるので、エン
ジンが始動されない限り点検情報表示画面が所定時間表
示することにより、車両の異常の有無についての必要な
チェックを確実に行うことができる。しかも、上記所定
時間経過後は走行情報表示画面に自動的に切り換えられ
るので、上記点検情報表示画面が必要以上に長時間表示
させることはない。
と上記点検情報表示画面が表示され、その後、エンジン
が始動されなければ該点検情報表示画面が所定時間表示
された後上記走行情報表示画面が表示されるので、エン
ジンが始動されない限り点検情報表示画面が所定時間表
示することにより、車両の異常の有無についての必要な
チェックを確実に行うことができる。しかも、上記所定
時間経過後は走行情報表示画面に自動的に切り換えられ
るので、上記点検情報表示画面が必要以上に長時間表示
させることはない。
また、エンジンが始動された場合には上記所定時間内で
あっても、点検情報表示画面から自動的に上記走行情報
表示画面に切り換えられるので、エンジン始動前に異常
の有無をチェックすることによって安全な走行ができ、
しかも、エンジンを始動させて車両を走行させる際に
は、時間待ちをする必要はなく、直ちに必要な走行情報
を得ることができる。
あっても、点検情報表示画面から自動的に上記走行情報
表示画面に切り換えられるので、エンジン始動前に異常
の有無をチェックすることによって安全な走行ができ、
しかも、エンジンを始動させて車両を走行させる際に
は、時間待ちをする必要はなく、直ちに必要な走行情報
を得ることができる。
（実施例） 以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
る。
第６図に示すように、自動車１０のステアリングハンド
ル１１前方のインストルメントパネル１２には、横長長
方形状の多重表示画面(マルチディスプレイ)が運転者に
対向するように表示デバイス１３が配置されている。
ル１１前方のインストルメントパネル１２には、横長長
方形状の多重表示画面(マルチディスプレイ)が運転者に
対向するように表示デバイス１３が配置されている。
該表示デバイス１３は、第５図に示すように、エレクト
ロルミネセンス(ＥＬ)と称されるもので成り、基本的に
は、金属電極１３ａ，けい光体層１３ｂ，透明導電ガラ
ス１３ｃ，ガラス板１３ｄが順次に積層されて構成され
ていて、けい光体層１３ｂに交流電圧を印加したとき、
けい光体が発光するものである。
ロルミネセンス(ＥＬ)と称されるもので成り、基本的に
は、金属電極１３ａ，けい光体層１３ｂ，透明導電ガラ
ス１３ｃ，ガラス板１３ｄが順次に積層されて構成され
ていて、けい光体層１３ｂに交流電圧を印加したとき、
けい光体が発光するものである。
該表示デバイス１３は、例えば、横１９２×縦９６(mm)
の表示画面中に、５１２×２５６(個)の表示画素を含む
高解像度のものが採用される。
の表示画面中に、５１２×２５６(個)の表示画素を含む
高解像度のものが採用される。
上記表示デバイス１３の表示画面には、第２図に示した
タコ中心画面の他、全項目画面と、第１図に示したセー
フティモニタ画面の基本３画面と、故障診断用の複数の
画面を選択表示できるように制御装置１４と表示装置２
３とにより制御される。
タコ中心画面の他、全項目画面と、第１図に示したセー
フティモニタ画面の基本３画面と、故障診断用の複数の
画面を選択表示できるように制御装置１４と表示装置２
３とにより制御される。
該制御装置１４はトランクルーム内に設置されていて、
第３図に示すように、ＥＬコントローラ１５には、各セ
ンサーにより、イグニッション検出信号ＩＧ，燃料残量
検出信号ＦＵＥＬ，冷却水温検出信号ＴＥＭＰ，オイル
圧検出信号ＯＩＬ−Ｐ，負圧検出信号ＢＯＯＳＴ，回転
数(タコ)検出信号ＴＡＣＨＯ，車速検出信号ＳＰがそれ
ぞれ入力される。
第３図に示すように、ＥＬコントローラ１５には、各セ
ンサーにより、イグニッション検出信号ＩＧ，燃料残量
検出信号ＦＵＥＬ，冷却水温検出信号ＴＥＭＰ，オイル
圧検出信号ＯＩＬ−Ｐ，負圧検出信号ＢＯＯＳＴ，回転
数(タコ)検出信号ＴＡＣＨＯ，車速検出信号ＳＰがそれ
ぞれ入力される。
また、四輪操舵コントロールボックス１６により操舵情
報，トルクコントロールボックス１７によりトルク情報
がそれぞれ入力される。
報，トルクコントロールボックス１７によりトルク情報
がそれぞれ入力される。
さらに、各センサーにより、ブレーキ液レベル検出信号
ＢＲＡＫＥ，充電検出信号ＣＨＡＲＧＥ，オイルレベル
検出信号ＯＩＬ−Ｌ，排気管異常検出信号ＨＥＡＴ，冷
却レベル検出信号ＣＯＯＬＡＮＴ，半ドア検出信号ＤＯ
ＯＲ，テールランプ切れ検出信号ＴＡＩＬ，ストップラ
ンプ切れ検出信号ＳＴＯＰ，シートベルト着用検出信号
ＢＥＬＴ，ウオッシャ液レベル検出信号ＷＡＳＨＥＲが
それぞれ入力される。
ＢＲＡＫＥ，充電検出信号ＣＨＡＲＧＥ，オイルレベル
検出信号ＯＩＬ−Ｌ，排気管異常検出信号ＨＥＡＴ，冷
却レベル検出信号ＣＯＯＬＡＮＴ，半ドア検出信号ＤＯ
ＯＲ，テールランプ切れ検出信号ＴＡＩＬ，ストップラ
ンプ切れ検出信号ＳＴＯＰ，シートベルト着用検出信号
ＢＥＬＴ，ウオッシャ液レベル検出信号ＷＡＳＨＥＲが
それぞれ入力される。
上記ＥＬコントローラ１５に対しては、四輪操舵コント
ロールボックス１６にリクエスト信号ＲＱを出力し、デ
ータ信号ＤＡＴＡを入力するインタフェイス１８と、表
示装置２３の表示デバイス１３に、上記各センサーで検
出された車両走行情報を出力するインタフェイス１９と
が設けられるとともに、タコ中心画面用切換スイッチ２
０，全項目画面用切換スイッチ２１，セーフティモニタ
画面用切換スイッチ２２が設けられている。
ロールボックス１６にリクエスト信号ＲＱを出力し、デ
ータ信号ＤＡＴＡを入力するインタフェイス１８と、表
示装置２３の表示デバイス１３に、上記各センサーで検
出された車両走行情報を出力するインタフェイス１９と
が設けられるとともに、タコ中心画面用切換スイッチ２
０，全項目画面用切換スイッチ２１，セーフティモニタ
画面用切換スイッチ２２が設けられている。
一方、上記表示装置２３の表示デバイス（ＥＬディスプ
レイ）１３に対しては、上記制御装置14のインタフェイ
ス１９から出力された車両走行情報を入力するインタフ
ェイス２４と、表示デバイス１３を駆動するＥＬドライ
バー２５とが設けられるとともに、上記インタフェイス
２４に対しては、表示デバイス１３の適所に重ね合わさ
れた液晶(ＬＣＤ)シャッター２６を駆動する液晶（ＬＣ
Ｄ）ドライバー２７が設けられている。
レイ）１３に対しては、上記制御装置14のインタフェイ
ス１９から出力された車両走行情報を入力するインタフ
ェイス２４と、表示デバイス１３を駆動するＥＬドライ
バー２５とが設けられるとともに、上記インタフェイス
２４に対しては、表示デバイス１３の適所に重ね合わさ
れた液晶(ＬＣＤ)シャッター２６を駆動する液晶（ＬＣ
Ｄ）ドライバー２７が設けられている。
上記表示装置２３の表示デバイス１３の周囲には、液晶
(ＬＣＤ)ディスプレイ３０とインディケータ３１とが設
けられている。
(ＬＣＤ)ディスプレイ３０とインディケータ３１とが設
けられている。
該液晶ディスプレイ３０は、ロータリスイッチ３３の切
替えにより、ＡＴ車におけるＡＴポジション、すなわ
ち、パーキングＰ，リバースＲ，ニュートラルＮ，ドラ
イブＤ，変速１，変速２やオーバドライブ，トリップな
どを表示するように、ＬＣＤドライバー兼コントローラ
３２で駆動される。なお、３５はトリップリセットスイ
ッチである。
替えにより、ＡＴ車におけるＡＴポジション、すなわ
ち、パーキングＰ，リバースＲ，ニュートラルＮ，ドラ
イブＤ，変速１，変速２やオーバドライブ，トリップな
どを表示するように、ＬＣＤドライバー兼コントローラ
３２で駆動される。なお、３５はトリップリセットスイ
ッチである。
また、インディケータ３１は、走行状態、すなわち、ス
ポーツＩ ＳＰＯＲＴＳ−Ｉ，スポーツII ＳＰＯＲＴ
Ｓ−II，ツーリング ＴＯＵＲＩＮＧ，シティ ＣＩＴ
Ｙ とランプ状態、すなわちハイビーム ＨＩ−ＢＥＡ
Ｍ，ロービーム ＬＯ−ＢＥＡＭ，スモール ＳＭＡＬ
Ｌ，オート ＡＵＴＯ，フォグＦＯＧをそれぞれ、スイ
ッチ３４の切替えによりランプ表示する。
ポーツＩ ＳＰＯＲＴＳ−Ｉ，スポーツII ＳＰＯＲＴ
Ｓ−II，ツーリング ＴＯＵＲＩＮＧ，シティ ＣＩＴ
Ｙ とランプ状態、すなわちハイビーム ＨＩ−ＢＥＡ
Ｍ，ロービーム ＬＯ−ＢＥＡＭ，スモール ＳＭＡＬ
Ｌ，オート ＡＵＴＯ，フォグＦＯＧをそれぞれ、スイ
ッチ３４の切替えによりランプ表示する。
第１図に示すように、イグニッションスイッチオン後か
らエンジン始動前の間は、表示デバイス１３には、上述
した基本３画面の内、セーフティモニタ画面が自動的に
表示されていて、該セーフティモニタ画面には、図中左
位置に、車両各部位の個別項目の正・異常を表示する第
１表示部４０が表示されている。第１表示部４０の個別
項目の意味は下記の通りである。
らエンジン始動前の間は、表示デバイス１３には、上述
した基本３画面の内、セーフティモニタ画面が自動的に
表示されていて、該セーフティモニタ画面には、図中左
位置に、車両各部位の個別項目の正・異常を表示する第
１表示部４０が表示されている。第１表示部４０の個別
項目の意味は下記の通りである。
ＢＲＡＫＥ ＦＬＵＩＤ…ブレーキ液レベル ＣＨＡＲＧＥ…充電 ＥＮＧＩＮＥ ＯＩＬ…エンジンオイルレベル ＨＥＡＴ…排気管異常加熱 ＣＯＯＬＡＮＴ ＬＥＶＥＬ…冷却水レベル ＥＮＧＩＮＥ・ＭＩＳＳＩＯＮ・ＣＨＡＳＳＩＳ ＣＨ
ＥＣＫ…エンジン，ミッション，シャーシ制御 ＬＡＭＰ…ストップ・テールランプ切れ ＤＯＯＲ…半ドア ＷＡＳＨＥＲ ＬＥＶＥＬ…ウオッシャ液レベル 第１表示部４０の個別項目の左側には、正常なときは
○、異常なときは×が表示される。
ＥＣＫ…エンジン，ミッション，シャーシ制御 ＬＡＭＰ…ストップ・テールランプ切れ ＤＯＯＲ…半ドア ＷＡＳＨＥＲ ＬＥＶＥＬ…ウオッシャ液レベル 第１表示部４０の個別項目の左側には、正常なときは
○、異常なときは×が表示される。
上記セーフティモニタ画面の図中央位置には、車両各部
位の全項目の正・異常を表示する第２表示部４１が表示
される。
位の全項目の正・異常を表示する第２表示部４１が表示
される。
第２表示部４１は、全項目が正常であれば“ＯＫ”の表
示を行ない、全項目の内、１項目でも異常があれば“Ｃ
ＡＵＴＩＯＮ”の表示を行なう。
示を行ない、全項目の内、１項目でも異常があれば“Ｃ
ＡＵＴＩＯＮ”の表示を行なう。
上記セーフティモニタ画面の図中右位置には、第１表示
部４０の個別項目の車体の該当部位を絵柄上で表示する
第３表示部４２が表示されている。
部４０の個別項目の車体の該当部位を絵柄上で表示する
第３表示部４２が表示されている。
第３表示部４２において、第１表示部４０の“ＢＲＡＫ
Ｅ ＦＬＵＩＤ”に該当する部位はａ，同様に、“ＣＨ
ＡＲＧＥ”はｂ，“ＥＮＧＩＮＥＯＩＬ”はｃ，“ＨＥ
ＡＴ”はｄ，ＣＯＯＬＡＮＴ ＬＥＶＥＬ”はｅ，“Ｅ
ＮＧＩＮ・ＭＩＳＳＩＯＮ・ＣＨＡＳＳＩＳ ＣＨＥＣ
Ｋ”はｆ，“ＬＡＭＰ”はｇ，“ＦＵＥＬ”はｈ，“Ｄ
ＯＯＲ”はｉ，“ＷＡＳＨＥＲ ＬＥＶＥＬ”はｊでそ
れぞれ示すような絵柄で表示される。
Ｅ ＦＬＵＩＤ”に該当する部位はａ，同様に、“ＣＨ
ＡＲＧＥ”はｂ，“ＥＮＧＩＮＥＯＩＬ”はｃ，“ＨＥ
ＡＴ”はｄ，ＣＯＯＬＡＮＴ ＬＥＶＥＬ”はｅ，“Ｅ
ＮＧＩＮ・ＭＩＳＳＩＯＮ・ＣＨＡＳＳＩＳ ＣＨＥＣ
Ｋ”はｆ，“ＬＡＭＰ”はｇ，“ＦＵＥＬ”はｈ，“Ｄ
ＯＯＲ”はｉ，“ＷＡＳＨＥＲ ＬＥＶＥＬ”はｊでそ
れぞれ示すような絵柄で表示される。
第１〜第３表示部４０〜４２は、例えば黒の背景色に対
して黄色の表示色で表示される。
して黄色の表示色で表示される。
イグニッションスイッチをオンすると、第１表示部４０
の個別項目“ＢＲＡＫＥ ＦＬＵＩＤ”と該当する第３
表示部４２の部位a のみが同時に表示され、正常であれ
ば“ＢＲＡＫＥ ＦＬＵＩＤ”の左側に“○”が表示さ
れる一方、異常があれば、個所項目が“ＬＯＷ ＢＲＡ
ＫＥ ＦＬＵＩＤ”に切替わり、その左側に“×”が表
示される。
の個別項目“ＢＲＡＫＥ ＦＬＵＩＤ”と該当する第３
表示部４２の部位a のみが同時に表示され、正常であれ
ば“ＢＲＡＫＥ ＦＬＵＩＤ”の左側に“○”が表示さ
れる一方、異常があれば、個所項目が“ＬＯＷ ＢＲＡ
ＫＥ ＦＬＵＩＤ”に切替わり、その左側に“×”が表
示される。
このとき“×”の表示は、カラー液晶シャッター２６に
通電されて、赤に着色される。
通電されて、赤に着色される。
また、異常があれば、第３表示部４２の該当部位a がフ
ラッシングされるようになっており、正常・異常の判別
が容易に行なえる。
ラッシングされるようになっており、正常・異常の判別
が容易に行なえる。
所定の時間が経過した後(例えば０．５秒)、先の個別項
目の表示と正常・異常の表示が残されたまま、第１表示
部４０の個別項目“ＣＨＡＲＧＥ”と第３表示部４２の
部位b のみが同時に表示され、正常であれば、個別項目
の左側に“○”が表示される一方、異常であれば、個別
項目が“ＮＯＣＨＡＲＧＥ”に切替わり、その左側に赤
に着色された“×”が表示されるとともに、第３表示部
４２の該当部位b がフラッシングされる。
目の表示と正常・異常の表示が残されたまま、第１表示
部４０の個別項目“ＣＨＡＲＧＥ”と第３表示部４２の
部位b のみが同時に表示され、正常であれば、個別項目
の左側に“○”が表示される一方、異常であれば、個別
項目が“ＮＯＣＨＡＲＧＥ”に切替わり、その左側に赤
に着色された“×”が表示されるとともに、第３表示部
４２の該当部位b がフラッシングされる。
以下、同様にして、全ての個別項目について正常・異常
が表示されてゆく。
が表示されてゆく。
そして、全ての個別項目が正常であれば、第２表示部４
１に“ＯＫ”が表示される。
１に“ＯＫ”が表示される。
また、個別項目の内、通常の走行に支障がない個別項
目、例えば“ＬＡＭＰ”のみが異常であれば、第２表示
部４１に“ＣＡＵＴＩＯＮ”が表示される。このときの
“ＣＡＵＴＩＯＮ”の表示は、カラー液晶シャッター２
６に通電されて、文字が赤に着色される。
目、例えば“ＬＡＭＰ”のみが異常であれば、第２表示
部４１に“ＣＡＵＴＩＯＮ”が表示される。このときの
“ＣＡＵＴＩＯＮ”の表示は、カラー液晶シャッター２
６に通電されて、文字が赤に着色される。
さらに、走行に危険がある個別項目、例えば“ＢＲＡＫ
Ｅ ＦＬＵＩＤ”が異常であれば、第２表示部４１に
“ＣＡＵＴＩＯＮ”が表示される。このときの“ＣＡＵ
ＴＩＯＮ”の表示は、カラー液晶シャッター２６に通電
されて、文字は背景色の同一の色(黒色)となり、文字の
周囲が赤に着色されて、運転者に異常を報知する。
Ｅ ＦＬＵＩＤ”が異常であれば、第２表示部４１に
“ＣＡＵＴＩＯＮ”が表示される。このときの“ＣＡＵ
ＴＩＯＮ”の表示は、カラー液晶シャッター２６に通電
されて、文字は背景色の同一の色(黒色)となり、文字の
周囲が赤に着色されて、運転者に異常を報知する。
一方、エンジン始動後は、表示デバイス１３に表示され
ていた、セーフティモニタ画面がタコ中心画面に自動的
に切換わり、該タコ中心画面には、タコメータ４５，ト
ルクスプリット表示部４６，ターボメータ４７，冷却水
温メータ４８，燃料メータ４９がそれぞれ表示されてい
る。
ていた、セーフティモニタ画面がタコ中心画面に自動的
に切換わり、該タコ中心画面には、タコメータ４５，ト
ルクスプリット表示部４６，ターボメータ４７，冷却水
温メータ４８，燃料メータ４９がそれぞれ表示されてい
る。
上記タコメータ４５，トルクスプリット表示部４６，タ
ーボメータ４７，冷却水温メータ４８，燃料メータ４９
は、いずれも、目盛を有する固定表示部４５a 〜４９a
と、センサーによる検出信号に応じて表示画素の点灯を
順次連続的に変化させることにより移動される可動表示
部（指針）４５b 〜４９b とで構成されている。
ーボメータ４７，冷却水温メータ４８，燃料メータ４９
は、いずれも、目盛を有する固定表示部４５a 〜４９a
と、センサーによる検出信号に応じて表示画素の点灯を
順次連続的に変化させることにより移動される可動表示
部（指針）４５b 〜４９b とで構成されている。
第４図は制御装置１４のＥＬコントローラ１５及び表示
装置２３のＥＬドライバー２５における動作フローを示
すもので、ステップＳ１でスタートし、ステップＳ２で
イグニッションスイッチがオンか否かが判定され、オン
であればステップＳ３でセーフティモニタ画面が表示さ
れる。
装置２３のＥＬドライバー２５における動作フローを示
すもので、ステップＳ１でスタートし、ステップＳ２で
イグニッションスイッチがオンか否かが判定され、オン
であればステップＳ３でセーフティモニタ画面が表示さ
れる。
そして、ステップＳ４でエンジン回転数が０か否かが判
定され、０でない、つまりエンジンが始動されていると
きにはステップＳ５で、先にイグニッションスイッチを
オフした直前の前回画面（タコ中心画面または全項目画
面）が切換表示される。ステップＳ４でエンジン回転数
が０、つまりエンジンが始動されていないときは、ステ
ップＳ６でイグニッションスイッチをオン後、１０秒間
だけセーフティモニタ画面が表示され、この間に全ての
個別項目の正常，異常がチェックされ、時間後にステッ
プＳ５に移り、前回画面が切換え表示される。
定され、０でない、つまりエンジンが始動されていると
きにはステップＳ５で、先にイグニッションスイッチを
オフした直前の前回画面（タコ中心画面または全項目画
面）が切換表示される。ステップＳ４でエンジン回転数
が０、つまりエンジンが始動されていないときは、ステ
ップＳ６でイグニッションスイッチをオン後、１０秒間
だけセーフティモニタ画面が表示され、この間に全ての
個別項目の正常，異常がチェックされ、時間後にステッ
プＳ５に移り、前回画面が切換え表示される。
ステップＳ６で１０秒経過前に、ステップＳ７で点検ス
イッチ(不図示)をマニュアル操作したり、ステップＳ８
で前回画面の表示中に切換スイッチ２０，２１，２２を
操作すると、ステップＳ９で対応するスイッチ処理がな
され、ステップＳ１０で選択された画面が表示される。
イッチ(不図示)をマニュアル操作したり、ステップＳ８
で前回画面の表示中に切換スイッチ２０，２１，２２を
操作すると、ステップＳ９で対応するスイッチ処理がな
され、ステップＳ１０で選択された画面が表示される。
そして、ステップＳ１１でイグニッションスイッチがオ
ンのままであれば、ステップＳ５に戻り、前回画面（ス
イッチ操作がされた場合には、その選択画面）が表示さ
れるようになる。
ンのままであれば、ステップＳ５に戻り、前回画面（ス
イッチ操作がされた場合には、その選択画面）が表示さ
れるようになる。
第１図は本発明に係るセーフティモニタ画面を表示した
表示デバイスの正面図、第２図はタコ中心画面を表示し
た表示デバイスの正面図、第３図は制御装置と表示装置
の回路図、第４図は制御装置と表示装置のフローチャー
ト、第５図は表示デバイスの断面図、第６図は本発明に
係る表示デバイスを装備した自動車の車室内斜視図であ
る。 １３……表示デバイス、１４……制御装置、 １５……ＥＬコントローラ、 ２３……表示装置。
表示デバイスの正面図、第２図はタコ中心画面を表示し
た表示デバイスの正面図、第３図は制御装置と表示装置
の回路図、第４図は制御装置と表示装置のフローチャー
ト、第５図は表示デバイスの断面図、第６図は本発明に
係る表示デバイスを装備した自動車の車室内斜視図であ
る。 １３……表示デバイス、１４……制御装置、 １５……ＥＬコントローラ、 ２３……表示装置。
Claims (1)
- 【請求項１】車両走行情報の画像を表示する走行情報表
示画面と、車両の異常の有無についての点検情報の画像
を表示する点検情報表示画面と、イグニッションスイッ
チオンにより上記点検情報表示画面を表示し、その後、
エンジンが始動されなければ該点検情報表示画面を所定
時間表示した後上記走行情報表示画面を表示する一方、
エンジンが始動された場合には上記所定時間内であって
も上記走行情報表示画面を表示するように上記両表示画
面を切換え制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る車両用多重表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60179841A JPH0654243B2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 車両用多重表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60179841A JPH0654243B2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 車両用多重表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6239716A JPS6239716A (ja) | 1987-02-20 |
| JPH0654243B2 true JPH0654243B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=16072833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60179841A Expired - Fee Related JPH0654243B2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 車両用多重表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654243B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11605361B2 (en) | 2021-04-27 | 2023-03-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus and information processing method |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1985
- 1985-08-14 JP JP60179841A patent/JPH0654243B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US11605361B2 (en) | 2021-04-27 | 2023-03-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus and information processing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6239716A (ja) | 1987-02-20 |
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