JPH0653757A - スイッチング可能な電流源回路 - Google Patents

スイッチング可能な電流源回路

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JPH0653757A
JPH0653757A JP5140131A JP14013193A JPH0653757A JP H0653757 A JPH0653757 A JP H0653757A JP 5140131 A JP5140131 A JP 5140131A JP 14013193 A JP14013193 A JP 14013193A JP H0653757 A JPH0653757 A JP H0653757A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子スイッチT2a;T2bおよび制御段T
3a、T4a;T3b、T4bと出力段T1a;T1b
とから成る電流ミラー装置を有し、出力段の2つの端子
のうちの一方が電流源回路の電流出力端Iouta;I
outbを形成し、また他方が電子スイッチの一方の端
子と接続され、電子スイッチの他方の端子が供給電位端
子と接続され、電子スイッチの制御入力端Usta;U
stbの駆動に関係してスイッチオンオフ可能である電
流源回路において、高価なフィルタを使用する必要をな
くし、スイッチオン特性を改善する。 【構成】 電子スイッチの制御入力端Usta;Ust
bおよび電流ミラー装置の出力段T1a;T1bの制御
入力端xがキャパシタンスCa;Cbを介して互いに接
続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前文による
スイッチング可能な電流源回路およびその位相検出器装
置での使用に関する。
【0002】
【従来の技術】特にシーメンス社のデータブック“ラジ
オ装置用のIC 1989/90”、第51〜72頁
に、品番TBB206を有する商業的に入手可能な集積
回路ならびにそのPLL回路での使用が記載されてい
る。この回路内に使用される位相検出器は相い異なる符
号を有する電流を出力端を形成する共通の回路節点に供
給する2つの電流源回路から成る出力段を有する。その
際に使用されるアナログ制御される電流源はその駆動の
後に約30nsの比較的長い時間の後に初めてそれらの
所望の出力電流に到達する。これらの電流源の出力電流
のこの遅い上昇によりこのような応用で必要なアンチ‐
バックラッシュ‐パルスの幅も比較的大きくなる。これ
らのアンチ‐バックラッシュ‐パルスは、位相検出器の
出力スペクトルのなかに所望の出力周波数とならんで多
数のサイドラインがそれぞれ位相検出器の入力参照周波
数の間隔で生ずることに通ずる。これらのアンチ‐バッ
クラッシュ‐パルスが比較的広いならば、これらのサイ
ドラインの電力含有量は比較的高く、従って位相調節ル
ープ内での使用の際に信号レベルと雑音レベルとの間の
予め定められた比を守るために高価なフィルタが使用さ
れなければならない。本発明の課題は、位相検出器の出
力段に使用する際にこれらの問題が相当にわずかな度合
で生ずる電流源を提供することである。
【0003】電流ミラー回路自体はなかんずくティーツ
ェ/シェンク著、“半導体回路技術”、第9版、199
1年、第62〜64頁の4.6.3章、特に第4.36
図ならびに第94〜97頁の5.5章、特に第5.13
図に説明されている。このような電流ミラー回路は、制
御電流を与えられ、また与えられた制御電流に関係して
制御電圧を与える制御段を有する。さらに、このような
電流ミラー回路は、制御段の制御電圧に関係して出力電
流を与える出力段を有する。ここで電流ミラー回路とい
う用語は、出力電流が入力電流に比例していることを意
味する。特に集積回路では、出力段を形成するトランジ
スタの有効面積が制御段を形成するトランジスタの有効
面積よりも特定のファクタだけ大きいトランジスタ面積
比により電流変換が行われる。
【0004】さらに、基準電位に通常固定的に接続され
ている出力段が電子スイッチを介してこの基準電位にス
イッチング可能であることは知られている。この電子ス
イッチがその後に導通状態にスイッチングされると、一
定電流が電流源の電流出力端に流れ、これが電子スイッ
チを遮断し、従って電流は電流源の電流出力端を流れな
い。このようなスイッチング可能な電流源がスイッチオ
ンされると、制御段から与えられる制御電圧はスイッチ
オン時点で若干低下し、従って直接的には所望の定電流
は電流源回路の出力端に流れない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、スイ
ッチオン特性がこの問題に関して改善されているスイッ
チング可能な電流源回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴を有するスイッチング可能な電流源回路により解決さ
れる。
【0007】好ましい実施態様は請求項2ないし11の
対象である。このようなスイッチング可能な電流源回路
の使用は請求項12ないし14の対象である。
【0008】
【実施例】以下、図面に示されている実施例により本発
明の利点および機能の仕方を一層詳細に説明する。
【0009】図1には、nチャネルMOS技術での本発
明による電流源回路SQSaならびにpチャネルMOS
回路技術での本発明による電流源回路SQSbが示され
ている。その際に等しい回路部分は等しい参照符号を有
し、nチャネル回路では参照符号にaが添えられてお
り、またpチャネル回路では参照符号にbが添えられて
いる。説明を簡単にするため、以下ではnチャネル技術
での回路のみを説明する。示されているのは、その制御
段がトランジスタT3aにより実現されており、またそ
の出力段がトランジスタT1aにより実現されている電
流ミラー回路である。そのためにトランジスタT3aの
ドレイン端子はそのベース端子と一括接続されており、
また電圧出力端xまたはトランジスタT1aのゲート端
子により形成されている出力段の制御入力端xを形成し
ている。トランジスタT3aのソース端子は供給電位端
子VCCと接続されている。その際に破線により、この接
続が回路の原理的な機能に対して直接的に行われ得るこ
とが示されている。
【0010】トランジスタT1aのドレイン端子は電流
源回路SQSaの電流出力端Ioutaを形成してお
り、またトランジスタT1aのソース端子はトランジス
タT2aのドレイン端子と接続されている。トランジス
タT2aは電子スイッチとして設けられており、また電
流源回路SQSaのスイッチオンまたはスイッチオフの
役割をする。そのためにトランジスタT2aのソース端
子は供給電位端子VCCと接続されており、またそのゲー
ト端子は制御入力端として制御電圧端子Ustaと一括
接続されている。電流増幅比の比例性を保証するため、
トランジスタT3aのソース端子はトランジスタT4a
のドレイン端子に一括接続され、直接に供給電位に接続
されていない。この場合にトランジスタT4aのソース
端子が供給電位端子VCCと接続されており、またそのゲ
ート端子は最も簡単な場合には逆極性の供給電位VDD
与えられている。トランジスタT4aは、電流源回路の
制御または参照枝路において、出力枝路においてスイッ
チングトランジスタT2aにより生ぜしめられている比
と等しい比を生じさせる。それにより電流ミラー回路の
対象性が保証される。
【0011】トランジスタT3とトランジスタT1との
間の電流変換比はトランジスタT4とトランジスタT2
との間の電流変換比と等大であるべきであろう。
【0012】nチャネルトランジスタ技術での示されて
いる回路の実現形態では、バルク端子の接続により追加
的に基板制御が排除され得る。
【0013】本発明によれば、図1中で制御電圧の入力
端Ustaと出力段の制御入力端xとの間にキャパシタ
ンスCaが設けられている。
【0014】トランジスタT2aが制御入力端Usta
における電圧変化によりスイッチオンされると、この電
圧変化がさらにキャパシタンスCaを介して出力段T1
aの制御入力端xに伝達される。その際に追加的に電荷
が出力段の制御入力端xに伝えられる。
【0015】トランジスタT2aのスイッチオンに伴っ
て所与の回路において、トランジスタT1aのなかに含
まれている寄生的キャパシタンスがこのトランジスタの
ゲート端子を介して、電流出力端Ioutaが所望の出
力電流を供給する以前に、充電される。キャパシタンス
Caは、必要であれば、制御信号入力端子Ustaに与
えられるスイッチオン電圧に関係して、スイッチオンの
瞬間に、トランジスタのゲート‐ソース間キャパシタン
スの充電のために必要とされる電荷量とほぼ等しい電荷
量がキャパシタンスCaを介して出力段T1aの制御入
力端xにスイッチングされるように選定され得る。それ
によりスイッチオン時点で電流源回路の出力段における
電圧陥没が阻止される。
【0016】キャパシタンスCaの大きさは電流ミラー
回路内の電流密度に関係して選ぶ必要がある。特にそれ
は、トランジスタT2aのゲート端子における制御電圧
の上昇によりトランジスタT1aのゲート端子における
電圧がスイッチオン時点で低下しないことが保証されて
いるような大きさでなければならない。キャパシタンス
Caが過大に選ばれると、このことはスイッチオン時点
での電流源の出力電流の過上昇に通ずる。過小なキャパ
シタンスCaでは電流源装置の出力段の制御電圧の低下
は減ぜられるだけであって阻止はされない。
【0017】図1には、それらの出力端Ioutaおよ
びIoutbに相い異なる符号を有する電流を与え得る
2つのスイッチング可能な電流源回路SQSaおよびS
QSbが示されている。両電流出力端Ioutaおよび
Ioutbは、破線により示されているように共通の電
流出力端にまとめられており、それによってバイポーラ
電流源が実現され得る。このようなバイポーラ電流源装
置は、その出力端に正の符号を有する電流も負の符号を
有する電流も与えられ得る点で優れている。このバイポ
ーラ電流源にとって重要なのは、端子Ioutbに与え
られる電流と端子Ioutaに与えられる電流との間の
差である。その際に場合によっては一方の電流源回路S
QSaまたは他方の電流源回路SQSaのみが相応の制
御電圧UstbまたはUstaによりスイッチオンされ
得るが、両電圧源がスイッチオンされていてもよく、そ
の際に電流入力端子IrefbおよびIrefaにおけ
る相い異なる参照電流により差電流がバイポーラ電流源
の出力電流として設定され得る。
【0018】図2には実施例として、出力端子APDを
有する位相検出器装置の出力段として図1による3つの
バイポーラ電流源の並列回路が示されている。その際に
好ましい仕方で制御電圧端子Usta1、Usta2お
よびUsta3または制御電圧端子Ustb1、Ust
b2およびUstb3は一括接続され、また位相検出器
により2つの入力信号の位相差に関係して制御される。
参照電流入力端子Irefa1、Irefa2、Ire
fa3、Irefb1、Irefb2およびIrefb
3は位相検出器装置の出力端子APDにおける出力電流
の振幅を変更するため相い異なる参照電流により駆動さ
れ得る。特に、チャネル跳躍、すなわち周波数変更が行
われる位相調節ループでのこのような位相検出器装置の
使用の際には、これらの参照電流はそのつどの作動周波
数に適合され。得る。
【0019】図3にはトランジスタ回路TCaによる図
1中のキャパシタンスCaの可能な実現形態が示されて
おり、その際に自己阻止性のnチャネルFETのゲート
端子がキャパシタンスの出力端子を形成しており、また
ソース端子およびドレイン端子ならびに場合によっては
図示されているようにバルク端子が共通にキャパシタン
スCaの他方の接続端子を形成している。
【0020】図4には、図1中のキャパシタンスCbと
して使用され得る、pチャネルMOS電界効果トランジ
スタを使用した図3による装置が示されている。このト
ランジスタTCbは相応に接続されており、その際に技
術的条件によりバルク端子はキャパシタンス端子として
は使用されていない。
【0021】位相検出器の出力段での本発明によるバイ
ポーラ電流源装置の使用は、出力段による定格電流の短
時間の到達に基づいて、アンチ‐バックラッシュ‐パル
スに対して必要なパルス幅が非常に小さくなり得るとい
う利点を有する。それによりアンチ‐バックラッシュ‐
パルスにより条件付けられている位相検出器の出力スペ
クトル中のサイドラインの雑音電力が従来公知の電流源
装置の使用の際よりも顕著にわずかである。本発明によ
る位相検出器装置が位相調節ループ(PLL)中に使用
されると、非常に経済的なフィルタにより所望の信号/
雑音電力比が達成され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】共通にバイポーラ電流源装置を形成するnチャ
ネルMOS回路技術での本発明によるスイッチング可能
な電流源回路ならびにpチャネルMOS回路技術での本
発明によるスイッチング可能な電流源回路。
【図2】本発明によるスイッチング可能な電流源を使用
した位相検出器回路装置の出力段。
【図3】図1による装置のなかに使用され得るnチャネ
ルMOS技術でのキャパシタンスの好ましい実施例。
【図4】図1による装置のなかに使用され得るpチャネ
ルMOS技術でのキャパシタンスの好ましい実施例。
【符号の説明】
APD 信号出力端 Ca、Cb キャパシタンス Iouta、Ioutb 出力端子 Irefa、Irefb 電流入力端 SQSa、SQSb 電流源回路 T1a、T1b 出力段 T2a、T2b 電子スイッチ T3a、T4a、T3b、T4b 制御段 TCa、TCb 電界効果トランジスタ Usta、Ustb 制御入力端 VCC、VDD 供給電位端子 x 電圧出力端

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子スイッチ(T2a;T2b)および
    電流ミラー装置(T1a、T3a、T4a;T1b、T
    3b、T4b)を有する電流源回路であって、電流ミラ
    ー装置が電流入力端(Irefa;Irefb)に与え
    られる制御電流に関係して電圧出力端(x)に制御電圧
    を与える制御段(T3a、T4a;T3b、T4b)
    と、制御段(T3a、T4a;T3b、T4b)の電圧
    出力端(x)と接続されている制御入力端と2つの端子
    を有する制御パスとを有する出力段(T1a;T1b)
    とから形成されており、該2つの端子のうちの一方が電
    流源回路(SQSa、SQSb)の電流出力端(Iou
    ta;Ioutb)を形成しており、また他方が電子ス
    イッチ(T2a;T2b)の一方の端子と接続されてお
    り、その際に該電子スイッチ(T2a;T2b)の他方
    の端子が供給電位端子(VCC;VDD)と接続されてお
    り、また電流源回路が前記電子スイッチ(T2a;T2
    b)の制御入力端(Usta;Ustb)の駆動に関係
    してスイッチオンおよびスイッチオフ可能であるスイッ
    チング可能な電流源回路において、 電子スイッチの制御入力端(Usta;Ustb)およ
    び電流ミラー装置の出力段(T1a;T1b)の制御入
    力端(x)がキャパシタンス(Ca;Cb)を介して互
    いに接続されていることを特徴とするスイッチング可能
    な電流源回路。
  2. 【請求項2】 トランジスタおよびスイッチとして自己
    阻止性nチャネルMOSトランジスタが使用されること
    を特徴とする請求項1記載の電流源回路。
  3. 【請求項3】 トランジスタおよびスイッチとして自己
    阻止性pチャネルMOSトランジスタが使用されること
    を特徴とする請求項1記載の電流源回路。
  4. 【請求項4】 トランジスタおよびスイッチとしてnp
    nバイポーラトランジスタが使用されることを特徴とす
    る請求項1記載の電流源回路。
  5. 【請求項5】 トランジスタおよびスイッチとしてpn
    pバイポーラトランジスタが使用されることを特徴とす
    る請求項1記載の電流源回路。
  6. 【請求項6】 制御段がトランジスタ(T3a;T3
    b)から成っており、そのドレイン端子がゲート端子と
    一括接続されており、またこれと共通に制御段の電流入
    力端(Irefa;Irefb)ならびに電圧出力端
    (x)を形成しており、またそのソース端子が供給電位
    端子(VCC;VDD) に接続されていることを特徴とする
    請求項2または3記載の電流源回路。
  7. 【請求項7】 制御段を形成するトランジスタ(T3
    a;T3b)のソース端子が直接にではなく別のトラン
    ジスタ(T4a;T4b)のドレイン‐ソース間パスを
    介して前記供給電位に接続されており、その際にこの別
    のトランジスタ(T4a;T4b)のゲート端子が逆の
    極性の電位、たとえば他方の供給電位(VDD:VCC)を
    与えられていることを特徴とする請求項2または3記載
    の電流源回路。
  8. 【請求項8】 出力段がトランジスタ(T1a;T1
    b)から成っており、そのドレイン端子が電流源回路の
    電流出力端(Iouta;Ioutb)を形成してお
    り、またそのゲート端子が出力段の制御入力端(x)を
    形成しており、またそのソース端子が電子スイッチを形
    成するトランジスタ(T2a;T2b)のドレイン端子
    と一括接続されていることを特徴とする請求項2、3、
    6および7の1つに記載の電流源回路。
  9. 【請求項9】 キャパシタンス(Ca:Cb)が電界効
    果トランジスタ(TCa:TCb)により形成されてお
    り、そのゲート端子がキャパシタンス(Ca:Cb)の
    一方の接続端子を形成しており、またその他の端子が共
    通にキャパシタンス(Ca:Cb)の他方の接続端子を
    形成していることを特徴とする請求項1、2、3、6、
    7および8の1つに記載の電流源回路。
  10. 【請求項10】 キャパシタンス(Ca:Cb)を実現
    するトランジスタ(TCa;TCb)のゲート端子が前
    記電子スイッチの制御入力端と一括接続されていること
    を特徴とする請求項9記載の電流源回路。
  11. 【請求項11】 相い異なる符号の出力電流を有する2
    つの電流源回路(SQSa、SQSb)から成るバイポ
    ーラ電流源装置であって、それらの電流出力端(Iou
    ta、Ioutb)が共通にバイポーラ電流源装置の電
    流出力端を形成しているバイポーラ電流源装置におい
    て、 装置を実現するために請求項1ないし10の1つによる
    少なくとも2つの電流源回路(SQSa、SQSb)が
    設けられていることを特徴とするバイポーラ電流源装
    置。
  12. 【請求項12】 位相検出器の出力段で使用されること
    を特徴とする請求項11記載のバイポーラ電流源装置。
  13. 【請求項13】 複数の電流源回路(SQSa1、SQ
    Sa2、SQSa3、SQSb1、SQSb2、SQS
    b3)が設けられており、それらの出力端子(Iout
    a1、Iouta2、Iouta3、Ioutb1、I
    outb2、Ioutb3)が共通に位相検出器の信号
    出力端(APD)を形成していることを特徴とする請求
    項12記載のバイポーラ電流源装置。
  14. 【請求項14】 個々の電流源回路(SQSa1、SQ
    Sa2、SQSa3、SQSb1、SQSb2、SQS
    b3)が相い異なる大きさの出力電流をそれらの出力端
    (Iouta1、Iouta2、Iouta3、Iou
    tb1、Ioutb2、Ioutb3)に与え、その際
    に相い異なる符号の出力電流を有するそれぞれ2つの電
    流源(Iouta1、Ioutb1;Iouta2、I
    outb2;…)が絶対値の等しい大きさの電流を与え
    ることを特徴とする請求項13記載のバイポーラ電流源
    装置。
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