JPH0653196B2 - 変形玩具 - Google Patents
変形玩具Info
- Publication number
- JPH0653196B2 JPH0653196B2 JP61314068A JP31406886A JPH0653196B2 JP H0653196 B2 JPH0653196 B2 JP H0653196B2 JP 61314068 A JP61314068 A JP 61314068A JP 31406886 A JP31406886 A JP 31406886A JP H0653196 B2 JPH0653196 B2 JP H0653196B2
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- Japan
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- toy
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- deformed
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は玩具本体を2分割したことによって得られた二
部材をそれぞれ二つの独立した形態に変化させることが
でき、また、これらを合体させてさらに別の形態に変化
させることができる変化玩具に関する。
部材をそれぞれ二つの独立した形態に変化させることが
でき、また、これらを合体させてさらに別の形態に変化
させることができる変化玩具に関する。
(従来技術とその問題点) 従来、この種の変形玩具は玩具本体を形成する可動部材
を組替えることによって変形させるものであるからその
変形に限度がある等の難点があり、この点の解決が望ま
れていた。
を組替えることによって変形させるものであるからその
変形に限度がある等の難点があり、この点の解決が望ま
れていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記の観点に鑑みてなされたものであって、特
に、変形させるための意外性の面白さが味わえるととも
に、多種類のそれぞれ別の独立した形態に変化させるこ
とができる変形玩具を提案することを目的とする。
に、変形させるための意外性の面白さが味わえるととも
に、多種類のそれぞれ別の独立した形態に変化させるこ
とができる変形玩具を提案することを目的とする。
(課題を解決するための技術的手段) 上記課題を解決するための技術的手段として、本発明に
係る変形玩具は、下記要件を備えることを特徴とする。
係る変形玩具は、下記要件を備えることを特徴とする。
(イ)玩具本体が分割可能な二部材によって形成されて
いること。
いること。
(ロ)分割された上記部材はそれぞれ独立した形態に変
化可能に形成されていること。
化可能に形成されていること。
(ハ)上記各部材は形態変化状態からさらに互いに分割
前の玩具本体の形態とは別の形態に合体可能に形成され
ていること。
前の玩具本体の形態とは別の形態に合体可能に形成され
ていること。
(発明の作用、効果) 上記構成のように、本発明に係る変形玩具によれば、玩
具本体を2分割すると、分割された各部材をそれぞれ他
の形態に変化させることができるとともに、さらにこれ
らを合体して別の形態に変化させることができる。した
がって、遊びの幅が拡大できるとともに、奇抜で面白い
変形を楽しむことができる。
具本体を2分割すると、分割された各部材をそれぞれ他
の形態に変化させることができるとともに、さらにこれ
らを合体して別の形態に変化させることができる。した
がって、遊びの幅が拡大できるとともに、奇抜で面白い
変形を楽しむことができる。
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施態様の一例について説
明する。
明する。
図において、符号Aは本発明に係る変形玩具を示す。こ
の変形玩具Aは乗用車を模して形成された玩具本体1が
車体と車台に分割可能な二部材1a、1bによって形成
されている。そして、上部材1aはロボットに、下部材
1bはウルフにそれぞれ変形する。
の変形玩具Aは乗用車を模して形成された玩具本体1が
車体と車台に分割可能な二部材1a、1bによって形成
されている。そして、上部材1aはロボットに、下部材
1bはウルフにそれぞれ変形する。
車体を形成する上部材1aは第1図及び第2図に示すよ
うに中央部材2の後部に支軸3aを介して連結部材3、
3が可動自在に取着されるとともに、前部には支軸4A
を介して旨部材4が回動自在に取着されている。そし
て、上記中央部材2の前部中央の凸部下面には頭部材5
が固定され、また、上記連結部材3、3の先端には支軸
6a、6aを介して脚部材6、6が回動自在に取着され
ている。この脚部材6、6は分割された二部材によって
形成されている。7、7は上記中央部材2の両側に支軸
7a、7aを介して回動自在に取着された脚部材を示
す。
うに中央部材2の後部に支軸3aを介して連結部材3、
3が可動自在に取着されるとともに、前部には支軸4A
を介して旨部材4が回動自在に取着されている。そし
て、上記中央部材2の前部中央の凸部下面には頭部材5
が固定され、また、上記連結部材3、3の先端には支軸
6a、6aを介して脚部材6、6が回動自在に取着され
ている。この脚部材6、6は分割された二部材によって
形成されている。7、7は上記中央部材2の両側に支軸
7a、7aを介して回動自在に取着された脚部材を示
す。
一方、車台を形成する下部材1bは第1図及び第2図に
示すように案内部材10、10を介して伸縮自在な中央
部材11の両側に車輪8、8・・・の車軸12a、12
a、12a、12aを介して脚部材12、12、12、
12が回動自在に取着されるとともに、前後部には支軸
13a、14aを介して折畳み、展開自在に可動部材1
3、14が取着されている。そして、この可動部材13
には支軸15aを介して頭部材15が取着されている。
16、16、16、16は上記脚部材12、12、1
2、12の内部より出没自在に形成された足部材を示
す。
示すように案内部材10、10を介して伸縮自在な中央
部材11の両側に車輪8、8・・・の車軸12a、12
a、12a、12aを介して脚部材12、12、12、
12が回動自在に取着されるとともに、前後部には支軸
13a、14aを介して折畳み、展開自在に可動部材1
3、14が取着されている。そして、この可動部材13
には支軸15aを介して頭部材15が取着されている。
16、16、16、16は上記脚部材12、12、1
2、12の内部より出没自在に形成された足部材を示
す。
変形玩具は上述のように形成されているので、その使用
にあたっては、第1図(a)(b)に示すように乗用車形態
を有する玩具本体1の上部材1aと下部材1bを分割し
た状態において、第2図(a)(b)(c)に示すように、ま
ず、上部材1aは脚部材6、6を支軸6a、6aを支点
に180゜回動させるとともに、胸部材4を支軸4aを
支点に前方に180゜回動させることによって、頭部材
5が露出される。そして、腕部材7、7を支軸7a、7
aを支点に略100゜回動する。これによって、ロボッ
トの形態に変化させることができる。一方、下部材1b
は脚部材12、12、12、12を支軸12a、12
a、12a、12aを支点に90゜回動させるととも
に、中央部材11の前後の可動部材13、14を支軸1
3a、14aを支点に回動させる。そして、上記可動部
材13に支軸15aを介して取着された頭部材15を前
方に突出させる。これによって、ウルフの形態に変化さ
せることができる。
にあたっては、第1図(a)(b)に示すように乗用車形態
を有する玩具本体1の上部材1aと下部材1bを分割し
た状態において、第2図(a)(b)(c)に示すように、ま
ず、上部材1aは脚部材6、6を支軸6a、6aを支点
に180゜回動させるとともに、胸部材4を支軸4aを
支点に前方に180゜回動させることによって、頭部材
5が露出される。そして、腕部材7、7を支軸7a、7
aを支点に略100゜回動する。これによって、ロボッ
トの形態に変化させることができる。一方、下部材1b
は脚部材12、12、12、12を支軸12a、12
a、12a、12aを支点に90゜回動させるととも
に、中央部材11の前後の可動部材13、14を支軸1
3a、14aを支点に回動させる。そして、上記可動部
材13に支軸15aを介して取着された頭部材15を前
方に突出させる。これによって、ウルフの形態に変化さ
せることができる。
次に、ウルフの形態に変形させた下部材1bの上部にロ
ボットの形態に変形させた上部材1aを載せて合体する
ことによって、第2図(d)に示すようにケンタウロス形
態を有する半獣半人ロボットに変化させることができ
る。この場合、ロボット形態時における上部材1aの連
結部材3、3を支軸3aを支点に後方に90゜折曲する
とともに、脚部材6、6の先端を中央部材2に当接させ
てこの中央部材2を支持する。そして、この状態でウル
フ形態の下部材1bの中央部材11上に載置すればよ
い。
ボットの形態に変形させた上部材1aを載せて合体する
ことによって、第2図(d)に示すようにケンタウロス形
態を有する半獣半人ロボットに変化させることができ
る。この場合、ロボット形態時における上部材1aの連
結部材3、3を支軸3aを支点に後方に90゜折曲する
とともに、脚部材6、6の先端を中央部材2に当接させ
てこの中央部材2を支持する。そして、この状態でウル
フ形態の下部材1bの中央部材11上に載置すればよ
い。
上述のように変形玩具によれば乗用車の形態を有する玩
具本体を2分割し、分割された二部材をそれぞれ異なる
形態に変形させることができるほか、この変形したもの
を合体することによって別の一つの形態に変形させるこ
ともできるので、変形手段に奇抜で、意外性が得られる
とともに、遊びを一層面白くすることができる。
具本体を2分割し、分割された二部材をそれぞれ異なる
形態に変形させることができるほか、この変形したもの
を合体することによって別の一つの形態に変形させるこ
ともできるので、変形手段に奇抜で、意外性が得られる
とともに、遊びを一層面白くすることができる。
第1図(a)(b)は本発明に係る変形玩具の斜視図及び分
割状態を示す斜視図、第2図(a)乃至(d)は変形玩具の
変形過程を示す説明図である。 符号A……変形玩具、1……玩具本体、2、11……中
央部材、4……胸部材、6、12……脚部材、7……腕
部材
割状態を示す斜視図、第2図(a)乃至(d)は変形玩具の
変形過程を示す説明図である。 符号A……変形玩具、1……玩具本体、2、11……中
央部材、4……胸部材、6、12……脚部材、7……腕
部材
Claims (1)
- 【請求項1】下記要件を備えることを特徴とする変形玩
具。 (イ)玩具本体が分割可能な二部材によって形成されて
いること。 (ロ)分割された上記部材はそれぞれ独立した形態に変
化可能に形成されていること。 (ハ)上記各部材は形態変化状態からさらに互いに分割
前の玩具本体の形態とは別の形態に合体可能に形成され
ていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61314068A JPH0653196B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 変形玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61314068A JPH0653196B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 変形玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63164985A JPS63164985A (ja) | 1988-07-08 |
JPH0653196B2 true JPH0653196B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=18048839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61314068A Expired - Fee Related JPH0653196B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 変形玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653196B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7226964B2 (ja) * | 2018-10-24 | 2023-02-21 | 株式会社バンダイ | 組立式玩具 |
JP7204722B2 (ja) * | 2020-11-30 | 2023-01-16 | 株式会社バンダイ | 合体玩具、制御主体玩具体及び相手玩具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106187A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-24 | 株式会社 タカラ | 形態変化玩具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58147586U (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | 株式会社タカラ | 変身ロボツト玩具 |
JPH0316713Y2 (ja) * | 1984-12-27 | 1991-04-10 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61314068A patent/JPH0653196B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106187A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-24 | 株式会社 タカラ | 形態変化玩具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63164985A (ja) | 1988-07-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |