JPH0652729U - ロースター - Google Patents
ロースターInfo
- Publication number
- JPH0652729U JPH0652729U JP9377192U JP9377192U JPH0652729U JP H0652729 U JPH0652729 U JP H0652729U JP 9377192 U JP9377192 U JP 9377192U JP 9377192 U JP9377192 U JP 9377192U JP H0652729 U JPH0652729 U JP H0652729U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- heater
- viewing window
- lid
- roaster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 箱状の本体1と当該本体1の上部を覆う蓋体
2とよりなり、本体1内に被調理物6を設置すると共
に、前記蓋体2内に設けられた被調理物6を上方から加
熱するヒーター9を有し、前記蓋体2に覗き窓11を設
けたロースターにおいて、前記ヒーター9の一部が前記
覗き窓11の下部に臨み、且つ下方に屈折せしめられて
いる。 【効果】 ヒーター9を覗き窓11の下部に臨ませ且つ
下方に屈折することにより、覗き窓11から逃げる輻射
熱を補い、当該覗き窓11に近い位置の被調理物6の焼
け不足を防止する。
2とよりなり、本体1内に被調理物6を設置すると共
に、前記蓋体2内に設けられた被調理物6を上方から加
熱するヒーター9を有し、前記蓋体2に覗き窓11を設
けたロースターにおいて、前記ヒーター9の一部が前記
覗き窓11の下部に臨み、且つ下方に屈折せしめられて
いる。 【効果】 ヒーター9を覗き窓11の下部に臨ませ且つ
下方に屈折することにより、覗き窓11から逃げる輻射
熱を補い、当該覗き窓11に近い位置の被調理物6の焼
け不足を防止する。
Description
【0001】
本発明は焼き魚などを調理するためのロースターに関するものである。
【0002】
従来から主として魚などを焼くためのフィッシュロースターが広く使用されて いる。このフィッシュロースターは、一般に、上部が開放された箱状の本体と、 当該本体の上部を覆う蓋体とよりなり、前記本体内に設置されたグリルに魚など の被調理物を載置し、それを上面から、又は上下両面からヒーターで加熱して、 焼くものである。
【0003】 そしてこの種のフィッシュロースターにおいては、内部の被調理物の焼け加減 を見るために、蓋にガラスの覗き窓が設けられている。
【0004】
しかしながらこの種のフィッシュロースターにおいては、前述の覗き窓に近い 部分の被調理物が他の部分に比べて加熱状態が悪く、十分に焼けないことが少く なかった。
【0005】 なぜならば前記覗き窓はガラス製であるため、覗き窓に接近してヒーターを設 けるとその熱によりガラスが割れ易く、また覗き窓に接近してヒーターがあると 内部の被調理物が見難いため、覗き窓に近い位置を避けてヒーターが設けられて いた。
【0006】 そのため覗き窓の直下部分の被調理物は近くにヒーターがなく、また他の部分 からの輻射熱は覗き窓から逃げ易いため、十分に加熱されることができず、焼け 加減が不足し勝ちである。
【0007】 本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、覗き窓に近い位置の被調理 物をも他の部分と同等に焼くことのできる、フィッシュロースターを提供するこ とを目的とするものである。
【0008】
而して本考案は、上部が開放された箱状の本体と、当該本体の上部を覆う蓋体 とよりなり、前記本体内に被調理物を設置すると共に、少くとも前記蓋体内に設 けられた被調理物を上方から加熱するヒーターを有し、前記蓋体に覗き窓を設け たロースターにおいて、前記蓋体に設けられたヒーターの一部が前記覗き窓の下 部に臨み、且つ被調理物に接近する方向に屈折せしめられていることを特徴とす るものである。
【0009】 また本考案においては、前記蓋体に設けられたヒーターが、本体の長さ方向に 延びる部分を主とする形状に屈曲されているのが好ましい。
【0010】
以下本考案の実施例を図面に従って説明する。図1及び図2は本考案のロース ターを示すものであって、1はロースターの本体であり、2は該本体1の上部を 覆う蓋体である。
【0011】 本体1は上部が開放された箱状の外装体3と、該外装体3内に収容されたこれ も上部が開放された箱状の水受4とよりなり、水受4内の中間部に取付けられた グリル5に魚などの被調理物6を載置するようになっており、またそのグリル5 の下方には下部ヒーター7が設けられている。
【0012】 また蓋体2は後部のヒンジ8により前記外装体3に対して開閉自在に取付けら れており、その内側上部には上部ヒーター9が取付けられている。また10は本 体1内部の空気が通過する際に臭いや煙の成分を分解する触媒であり、11は蓋 体2に前部に設けられたガラスの覗き窓である。
【0013】 なお前記上部ヒーター9は、通常この種のロースターに使用されるような、前 後方向にジグザグに屈曲したものを使用することもできる。しかしながら一般に この種のロースターにおいて魚を焼く場合、図2に示されるように魚をグリル5 上に本体1の長さ方向に沿って載置するが、上述のようなヒーターを使用すると ヒーターが魚を横切る形になるため、魚全体を均一に加熱することができず、ま た魚の表面の焦げ跡が点状になり、見苦しいものとなる。
【0014】 従って上部ヒーター9の形状は、図2に示されるように本体1の長さ方向に延 びる部分を主とする形状とするのが好ましい。
【0015】 すなわちこの上部ヒーター9は、後部の取付け部9a を起点として環状をなし ており、その両側部は本体1の長さ方向すなわち図中左右方向にジグザグ状に屈 曲され、前端部9c も本体1の長さ方向に延びており、この上部ヒーター9の全 体の屈曲形状が、本体1の長さ方向すなわち左右に延びる部分9b ,9c を主と する形状をなしている。
【0016】 また図3に示すように、上部ヒーター9の一方の側部9d が前後に延び、他方 の側部が左右に延びる部分9e を主とするジグザグに屈曲した形状とすることも できる。
【0017】 また図4は上部ヒーター9のさらに他の屈曲形状を示すもので、その左側部分 と右側部分とが平行に並んだ状態で、本体1の長さ方向にジグザグに屈曲した形 状をなし、全体として本体1の長さ方向に延びる部分9f を主とする形状をなし ている。
【0018】 而して本考案においては、その上部ヒーター9の前端部9c が、前記覗き窓1 1の直下にまで張出しており、且つその前端部9c はその両側部において水平か ら若干下方に屈曲せしめられている。
【0019】
本考案においては、上部ヒーター9は覗き窓11の下部にまで延び出している が、その上部ヒーター9の前端部9c が下方に屈曲されているので、当該上部ヒ ーター9が覗き窓11のガラスに異常に接近することがなく、ガラスが損傷する のを防止し、また上部ヒーター9が覗き窓11から内部を見るについての障害と なることがない。
【0020】 また上部ヒーター9の前端部9c からの輻射熱は、覗き窓11のために反射さ れることなく放出されるが、当該前端部9c が被調理物6に接近しているため、 他の部分に比べて上部ヒーター9から被調理物に直接到達する輻射熱量が多く、 反射熱量の減少を補う。
【0021】 また一般にこの主のロースターにおいて魚を焼く場合、図2に示されるように 魚をグリル5上に本体1の長さ方向に沿って載置するが、請求項2の考案におい ては上部ヒーター9が本体1の長さ方向に延びる部分を主とする形状に屈曲され ているので、上部ヒーター9の方向と魚の方向とが一致し、魚の全長に亙って均 等に焦げ目がつく。
【0022】
従って本考案によれば、グリル5に載置した被調理物6のうち覗き窓11に近 い部分のものに加熱不足が生じることがなく、ロースター内の全被調理物が均一 に加熱され、均一に焼かれると共に、覗き窓11の下部に上部ヒーター9を臨ま せていても、ガラスが割れることがなく、また内部の被調理物6が見難くなると いうことがない。
【0023】 また請求項2の考案によれば、上部ヒーター9と被調理物6との方向が一致し 、被調理物6が全長に亙って均等に焼かれ、被調理物6の表面に均一な焦げ目が つくので、美しく焼き上げることができる。
【図1】 本考案のロースターの中央横断面図
【図2】 本考案のロースターの上部ヒーターの配置を
示す平面図
示す平面図
【図3】 本考案における上部ヒーターの他の例を示す
平面図
平面図
【図4】 本考案における上部ヒーターのさらに他の例
を示す平面図 1 本体 2 蓋体 6 被調理物 9 上部ヒーター(ヒーター) 11 覗き窓
を示す平面図 1 本体 2 蓋体 6 被調理物 9 上部ヒーター(ヒーター) 11 覗き窓
Claims (2)
- 【請求項1】 上部が開放された箱状の本体(1)と、
当該本体(1)の上部を覆う蓋体(2)とよりなり、前
記本体(1)内に被調理物(6)を設置すると共に、少
くとも前記蓋体(2)内に設けられた被調理物(6)を
上方から加熱するヒーター(9)を有し、前記蓋体
(2)に覗き窓(11)を設けたロースターにおいて、
前記蓋体(2)に設けられたヒーター(9)の一部が前
記覗き窓(11)の下部に臨み、且つ被調理物(6)に
接近する方向に屈折せしめられていることを特徴とす
る、ロースター - 【請求項2】 請求項1に記載のロースターにおいて、
前記蓋体(2)に設けられたヒーター(9)が、本体
(1)の長さ方向に延びる部分を主とする形状に屈曲さ
れていることを特徴とする、ロースター
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9377192U JPH0652729U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ロースター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9377192U JPH0652729U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ロースター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652729U true JPH0652729U (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=14091696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9377192U Pending JPH0652729U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ロースター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652729U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006075310A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0563436B2 (ja) * | 1988-05-14 | 1993-09-10 | Idemitsu Petrochemical Co |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP9377192U patent/JPH0652729U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0563436B2 (ja) * | 1988-05-14 | 1993-09-10 | Idemitsu Petrochemical Co |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006075310A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
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