JPH0652204A - 伝票一連番号自動採番装置 - Google Patents

伝票一連番号自動採番装置

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JPH0652204A
JPH0652204A JP22081092A JP22081092A JPH0652204A JP H0652204 A JPH0652204 A JP H0652204A JP 22081092 A JP22081092 A JP 22081092A JP 22081092 A JP22081092 A JP 22081092A JP H0652204 A JPH0652204 A JP H0652204A
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JP
Japan
Prior art keywords
slip
data
serial number
control unit
slip data
Prior art date
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Pending
Application number
JP22081092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sekitori
昌弘 関取
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0652204A publication Critical patent/JPH0652204A/ja
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 第1の装置1の制御装置10は、伝票5のイメ
ージおよびイメージ中の文字をスキャナ11aにて採取す
ると共にこれらから伝票データを作成して通信路3を通
じて第2の装置2に送る。第2の装置2の制御装置20
は、送られてきた伝票データに対し、メモリ21に記憶し
ている直前に採番した番号の次の番号を付加し、この番
号を含む応答データを第1の装置1に通知すると共に、
通信路4を通じて地区センタに送信する。第1の装置1
の制御装置10は、応答データ中の番号を、プリンタ11b
にて伝票5に印字する。 【効果】 一連番号の採番が機械的に自動化されている
ため人手による採番のような採番漏れや二重採番が無く
なり、採番された番号の伝票への印字までが自動的に行
われるため、作業効率が著しく向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関における振込
伝票データ送信システム等に好適な伝票一連番号自動採
番装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関における振込伝票データ
送信システムにおいて、各営業店において作成された伝
票データを、実際に処理を行う遠隔地にある地区センタ
等にファクシミリ装置等で送信する際、送受信管理等の
ために必要となる伝票の一連番号は人手によって採番
し、これを送信する伝票データに付加すると共に、伝票
データの作成元となった伝票に人手で記入するようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は上述したように
して伝票の一連番号を処理しているため、以下のような
問題点があった。
【0004】人手による採番のため、採番漏れや二重採
番が発生する危険性がある。
【0005】採番用の管理簿を作成しておく必要がある
と共に、送信する伝票を集めて採番する等の手間がかか
り、担当者への負担が大きい。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みて為された
ものであり、その目的は、伝票の一連番号を自動的に採
番し得る伝票一連番号自動採番装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の伝票一連番号自
動採番装置は上記の目的を達成するために、取引にかか
る伝票について伝票データの作成を行う1台または複数
台の第1の装置と、これらの第1の装置で作成された伝
票データを受け取って遠隔地に送信する第2の装置とで
構成され、前記第2の装置に、直前に採番した番号を記
憶する手段と、前記第1の装置から新たな伝票データが
送られてくる毎に、該送られてきた伝票データに対し前
記記憶された番号の次の番号を付加する手段とを備えて
いる。
【0008】また、前記第2の装置に、前記採番した番
号を含む応答データを伝票データ送出元の前記第1の装
置に通知する手段を備え、前記第1の装置に、前記第2
の装置から通知された応答データ中の番号を前記伝票に
印字する手段を備えている。
【0009】
【作用】本発明の伝票一連番号自動採番装置において
は、第1の装置が、イメージ・OCR読み取り機能付き
伝票プリンタ等から採取した伝票のイメージ,OCR読
み取り文字とキーボード等から入力された取引情報とに
基づいて、取引にかかる伝票について伝票データを作成
して第2の装置に送ると、第2の装置が、この送られて
きた伝票データに対し、メモリ等に記憶している直前に
採番した番号の次の番号を付加し、遠隔地にある地区セ
ンタ等に送信する。
【0010】また、第2の装置が、採番した番号を含む
応答データを伝票データ送出元の第1の装置に通知し、
第1の装置が、その応答データ中の番号を、イメージ・
OCR読み取り機能付き伝票プリンタ等により、伝票に
印字する。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】図1を参照すると、本発明の一実施例の伝
票一連番号自動採番装置は、複数台の第1の装置1と、
これと通信路3によって接続された第2の装置2とで構
成され、金融機関の各営業店に設置される。
【0013】第1の装置1は、伝票データの作成等を行
う装置であり、制御装置10と、これに接続された読み
取り機能付きプリンタ11およびCRT/キーボード1
2を備えている。
【0014】読み取り機能付きプリンタ11は、イメー
ジおよび該イメージ中の文字の読取り機能と印字機能と
を併せ持つイメージ・OCR読み取り機能付き伝票プリ
ンタ等で構成され、セットされた伝票5のイメージを読
み取ると共にそのイメージ中の文字を認識するスキャナ
11a及びこのセットされた伝票5に対し印字を行うプ
リンタ11bを有する。
【0015】制御装置10は、取引制御部10a,伝票
データ採取制御部10b,伝票データメモリ10c,伝
票データ送信応答受信制御部10dおよび応答データ印
字制御部10eを含んでいる。
【0016】他方、第2の装置2は、一連番号の採番,
伝票データの蓄積,遠隔地に設置された地区センタへの
伝票データの送信等を行う装置であり、制御装置20
と、直前に採番した番号を記憶するメモリ21と、採番
済の伝票データを蓄積する磁気ディスク22とを備え、
通信路4を通じて図示しない地区センタと接続される。
【0017】図2は図1に示した伝票一連番号自動採番
装置の動作説明用フローチャートであり、以下、各図を
参照して本実施例の動作を説明する。
【0018】担当者が、伝票5を読み取り機能付きプリ
ンタ11にセットし、CRT/キーボード12から起動
をかけると、第1の装置1の制御装置10における取引
制御部10aは伝票データ採取制御部10bを起動す
る。
【0019】伝票データ採取制御部10bは起動される
と、伝票データ採取を行う(S1)。即ち、伝票データ
採取制御部10bは、伝票5のイメージおよび文字等を
読み取り機能付きプリンタ11のスキャナ11aにて読
み取ると共に、伝票5に対して付加すべき取引情報をC
RT/キーボード12を通じて担当者から入力し、読み
取った伝票5のイメージおよび文字と入力した取引情報
とを伝票データメモリ10c上で合成して伝票データを
作成する。
【0020】伝票データの作成が完了すると、取引制御
部10aは伝票データ送信応答受信制御部10dを起動
し、伝票データ送信応答受信制御部10dは伝票データ
メモリ10c上に作成された伝票データを通信路3を通
じて第2の装置2に送信する(S2)。
【0021】第1の装置1から送信された伝票データ
は、第2の装置2の制御装置20における伝票データ受
信応答送信制御部20bで受信され、営業店一連番号管
理制御部20aに渡される(S11)。
【0022】営業店一連番号管理制御部20aは、この
受信した伝票データに対し、当該営業店内での一連番号
を採番する処理を行う(S12)。即ち、メモリ21に
記憶されている直前に採番した番号を読み出し、これに
1加算した番号を受信した伝票データに付加する。ま
た、この番号でメモリ21の番号を更新する。なお、メ
モリ21に記憶される番号の初期値は1であり、これは
当該処理日の業務開始時点に設定される。
【0023】ここで、営業店一連番号管理制御部20a
は1台の第1の装置1毎に一連番号を採番するのではな
く全ての第1の装置1から受信した全ての伝票データに
対して体系付けた一連番号を採番するものである。
【0024】なお、一連番号としては、1から始まる番
号のみを使用する以外に、種々の付加情報を付加し、送
信宛先,伝票を処理する側でのプライオリティ等により
体系付けた複数の一連番号を採用することも可能であ
る。このような複雑な一連番号も機械化されているため
正確に管理,採番することができ、更に伝票データを1
件受信したところで一連番号を採番するために、人手に
よる採番では起こりがちな採番漏れ等を防止できる。
【0025】さて、一連番号の採番処理を終えると、営
業店一連番号管理制御部20aは、採番済の伝票データ
を伝票データ記憶制御部20cを通じて磁気ディスク2
2に記憶し(S13)、更に、採番した番号およびその
他必要なデータを含む応答データを伝票データ受信応答
送信制御部20bを通じて、伝票データ送り元の第1の
装置1に送信する(S14)。
【0026】第2の装置2から送信された応答データは
通信路3を通じて第1の装置1の制御装置10における
伝票データ送信応答受信制御部10dで受信され、取引
制御部10aに渡される(S3)。
【0027】取引制御部10aは受信した応答データか
ら一連番号およびその他必要なデータを抽出し、更に取
引情報等を付加して取引結果情報を編集し、応答データ
印字制御部10eにより、読み取り機能付きプリンタ1
1のプリンタ11bを使用して伝票5に取引結果を印字
する(S4)。
【0028】以上で、第1の装置1における今回セット
した伝票5にかかる処理が終了したことになる。このよ
うに1取引にかかる処理内で一連番号の印字までが完了
するため、取引終了後の伝票5に対し人手で一連番号を
採番していた従来に比べ作業効率が格段に向上する。ま
た、担当者は取引終了後の伝票5のみを管理すれば良い
ので、負担が軽減され、管理簿等の煩雑化も防止でき
る。
【0029】他方、営業店一連番号管理制御部20a
は、磁気ディスク22に蓄積された採番済の伝票データ
のうち未発信の伝票データを伝票データ記憶制御部20
cを通じて抽出し、伝票データ発信制御部20dを通じ
て通信路4によって接続された地区センタに送信する
(S15)。地区センタでは、営業店で一意に付けられ
た一連番号により伝票データを管理する。これにより、
営業店と地区センタとで統合的に伝票データの管理,処
理が可能になる。
【0030】なお、本実施例では、採番済の伝票データ
を磁気ディスク22に蓄積しているので、地区センタへ
伝票データを1つずつ発信する以外に、何件かまとめて
発信することも可能である。また、電源断等によりメモ
リ21に記憶しておいた採番済の一連番号が消失して
も、採番済の伝票データが磁気ディスク22に残されて
いるため、伝票データをトレースすることによりメモリ
21中の採番済の一連番号を復旧することが可能であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明した本発明の伝票一連番号自動
採番装置によれば、以下のような効果がある。
【0032】一連番号の採番が機械的に自動化されてい
るため、人手による採番のような採番漏れや二重採番が
発生する危険性が皆無となる。
【0033】採番用の管理簿を作成したり、送信する伝
票を集めて採番する等の作業が不要になり、担当者の負
担が軽減される。
【0034】採番された番号の伝票への印字までが一連
の流れの過程で自動的に行われるため、操作者の作業効
率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の一実施例の動作説明用フローチャート
である。
【符号の説明】
1…第1の装置 10…制御装置 10a…取引制御部 10b…伝票データ採取制御部 10c…伝票データメモリ 10d…伝票データ送信応答受信制御部 10e…応答データ印字制御部 11…読み取り機能付きプリンタ 11a…スキャナ 11b…プリンタ 12…CRT/キーボード 2…第2の装置 20…制御装置 20a…営業店一連番号管理制御部 20b…伝票データ受信応答送信制御部 20c…伝票データ記憶制御部 20d…伝票データ発信制御部 21…メモリ 22…磁気ディスク 3,4…通信路 5…伝票

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引にかかる伝票について伝票データの
    作成を行う第1の装置と、該第1の装置で作成された伝
    票データを受け取って遠隔地に送信する第2の装置とで
    構成され、 前記第2の装置に、直前に採番した番号を記憶する手段
    と、前記第1の装置から新たな伝票データが送られてく
    る毎に、該送られてきた伝票データに対し前記記憶され
    た番号の次の番号を付加する手段とを備えることを特徴
    とする伝票一連番号自動採番装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の装置に、前記採番した番号を
    含む応答データを伝票データ送出元の前記第1の装置に
    通知する手段を備え、 前記第1の装置に、前記第2の装置から通知された応答
    データ中の番号を前記伝票に印字する手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載の伝票一連番号自動採番装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の装置を複数台備え、該複数台
    の第1の装置に対し前記第2の装置を1台備える請求項
    2記載の伝票一連番号自動採番装置。
JP22081092A 1992-07-28 1992-07-28 伝票一連番号自動採番装置 Pending JPH0652204A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22081092A JPH0652204A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 伝票一連番号自動採番装置

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JP22081092A JPH0652204A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 伝票一連番号自動採番装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0652204A true JPH0652204A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16756920

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22081092A Pending JPH0652204A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 伝票一連番号自動採番装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0652204A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4831906A (en) * 1985-11-26 1989-05-23 Citizen Watch Co., Ltd. Numerical control machine
US5959593A (en) * 1995-02-06 1999-09-28 Nippon Antenna Company Limited Device for telescoping a power antenna

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4831906A (en) * 1985-11-26 1989-05-23 Citizen Watch Co., Ltd. Numerical control machine
US5959593A (en) * 1995-02-06 1999-09-28 Nippon Antenna Company Limited Device for telescoping a power antenna

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