JP4327939B2 - 帳票管理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、帳票に記載されたデータに基づいて処理を行い、識別番号を付与する情報処理システムに組込まれた帳票管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、生命保険や障害保険の契約申込みや、クレジットカードの契約申込みや、各種のサービスを継続的に受ける場合における契約申込みにおいては、申込者は、指定された帳票としての契約申込書に必要事項を書込んで直接窓口に提出したり、郵送する。
【0003】
窓口に提出されたり郵送された帳票としての契約申込書は保険会社やクレジットカード会社やサービス提供会社の計算機センターにおいてまとめてデータ処理される。図10は、契約申込書の記載内容を示す図である。この契約申込書1には、申込者が記載した契約申込データ2と、計算機センター側で付す受付番号の枠3と、計算機センター側で付す識別番号としての契約番号の二つの枠4,5とが存在する。
【0004】
この計算機センターには、契約申込書1に対する処理を高速に行うために、例えば図8に示す帳票管理システムとしての契約書申込書管理システムが設けられている。契約申込データ2が記載された図10に示す契約申込書1は、印字機能付OCR6へ挿入される。この印字機能付OCR6内には、図9に示すように、挿入された用紙の搬送方向と直交方向に用紙の幅方向の7〜8割を覆う読取ヘッド10と、幅方向に1文字のみを印字する印字ヘッド11とが配設されている。
【0005】
したがって、この印字機能付OCR6は、挿入された契約申込書1に記載された契約申込データ2を読取って文字認識して、デジタルの契約申込データ2として次のパーソナルコンピユータ7へ送出する。同時に、印字ヘッド11で予めパーソナルコンピユータ7から指定されている受付番号を受付番号の枠3へ印字して、この契約申込書1を排出する。したがって、印字機能付OCR6から排出された契約申込書1には、図11に示すように、受付番号の枠3内に受付番号3aが印字された状態である。
【0006】
パーソナルコンピユータ7は、一つの契約申込データ2が入力する毎に印字機能付OCR6へ次に送信する受付番号3を加算する。さらに、パーソナルコンピユータ7は、印字した受付番号3と入力した契約申込データ2とをPCサーバ8へ送出する。PCサーバ8は、入力された受付番号3と契約申込データ2との組合せをホスト装置9へ送信する。
【0007】
ホスト装置9は、入力された契約申込データ2を審査して、所定の手続きを経て、契約申込データ2に対してコンピユータ上で契約を成立させ、識別番号としての契約番号を決定する。そして、この契約番号を受付番号3と共にPCサーバ8へ返送する。PCサーバ8は、この契約番号を受付番号3とをプリンタ12を用いてシール13に印字出力する。
【0008】
計算機センターの係員は、図12に示すように契約番号4a、5aが印字されたシール13を、各契約番号4a、5aの区切りではぎ取る。そして、剥離された各契約番号4a、5aが印字されたシール13を、図11に示す、受付番号3aのみが印字されている契約申込書1の各契約番号の枠4,5内に貼付ける。その結果、図13に示すように、契約申込データ2と、受付番号3aと、同一内容の二つの契約番号4a、5aとが添付された契約申込書1が得られる。
【0009】
そして、この契約申込データ2と、受付番号3aと、の契約番号4a、5aとが添付された契約申込書1は法律で定める期間だけ保管される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示す帳票管理システムにおいてもまだ解消すべき次のような課題があった。
【0011】
すなわち、ホスト装置9で各契約申込データ2に対して付与された契約番号は、プリンタ12でシール13に印字出力され、この契約番号4a、5aが印字されたシール13を係員は手作業で契約申込書1の各契約番号の枠4,5内に貼付ける必要があった。その結果、係員の事務作業量が大幅に増大する懸念がある。
【0012】
さらに、事務処理効率を上げるために、多数の契約申込書1を印字機能付OCR6で連続して契約申込データ2を読取らせた場合、ホスト装置9における契約番号の付与と契約申込データ2の読取りタイミングが同期しない。そのため、手作業で行うと、契約申込書1に誤った契約番号4a、5aが印字されたシール13を貼り付ける懸念もある。
【0013】
さらに、図13に示すように、申込番号3aと各契約番号4a、5aとの向きが一致していないにので、これらの番号3a、4a、5aを一瞥して同時に読取ることが非常に困難であった。
【0014】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、印字機能付OCRの印字機能を改良し、改良された印字機能付OCRを用いることによって、契約申込書等の帳票に対する契約番号等の識別番号の付与処理速度を低下させることなく、ホスト装置で付与された識別番号を印字機能付OCRで帳票に印字出力でき、係員の事務作業負担を大幅に低減でき、帳票に対する事務処理効率を大幅に向上でき、かつ事務処理の信頼性を向上できる帳票管理システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の帳票管理システムにおいては、印字出力すべき連続する受付番号を発生する受付番号発生メモリを有し、挿入された帳票に記載された情報を読取るとともに外部から入力された情報を帳票に印字出力する印字機能付OCRと、印字機能付OCRに対して、挿入された帳票に印字出力されている受付番号を読取させる受付番号読取制御手段と、この印字機能付OCRに対して、挿入された帳票に記載されたデータを読取させるデータ読取制御手段と、印字機能付OCRに対して、挿入された帳票から受付番号読取制御手段が受付番号を読取らなかったとき、挿入された帳票に受付番号発生メモリで発生する受付番号を印字出力させる受付番号印字制御手段と、印字機能付OCRに対して、データの読取り及び受付番号の印字が終了した帳票を一旦排出させる帳票排出制御手段と、印字出力された受付番号と読取られた データとをホスト装置へ送信して、このホスト装置が該当データに対して付与した識別番号を受信する識別番号取得手段と、印字出力された受付番号と前記取得された識別番号との関係を記憶する対応テーブルと、印字機能付OCRに対して、挿入された帳票から受付番号読取制御手段が受付番号を読取ったとき、この読取られた受付番号に対応する識別番号を対応テーブルから検索し、この検索した識別番号を印字機能付OCRに挿入状態の帳票に印字出力させる識別番号印字制御手段と、印字機能付OCRに対して、識別番号の印字が終了した帳票を排出させる帳票排出制御手段とを備えている。
【0016】
このように構成された帳票管理システムにおいては、印字機能付OCRに挿入された帳票に記載されたデータはこの印字機能付OCRで読取られると共に受付番号が印字出力されたのち排出される。
【0017】
印字機能付OCRから出力された受付番号が付されたデータはホスト装置へ送信され、ホスト装置で識別番号が決定される。この受付番号と識別番号との関係が対応テーブルへ記憶保持される。
【0018】
そして、受付番号が印字出力された帳票が再度印字機能付OCRへ挿入されると、この帳票に印字出力されている受付番号が読取られて、この受付番号に対応する識別番号が対応テーブルから検索されて、印字機能付OCRに挿入状態の帳票に印字出力される。識別番号が印字された帳票はこの印字機能付OCRから排出される。
【0019】
一般に、ホスト装置において、データに基づいて、所定の処理を行い識別番号を決定する処理作業は、印字機能付OCRにおけるデータを読込んで、ただ単に、識別番号を付す処理作業に比較して、格段に時間を必要とする。
【0020】
よって、多数の帳票をまとめて、印字機能付OCRで読取らせて、ホスト装置による処理時間に対応する時間をおいて、受付番号が印字された多数の帳票をまとめて印字機能付OCRに挿入して、各識別番号を印刷させるバッチ処理が可能となる。
【0021】
このように、対応テーブルを用いることによって、後から識別番号を自動的に付すことが可能となるので、事務処理能率を大幅に向上できる。
【0022】
また、別の発明は、上述した発明の帳票管理システムに対して、さらに、帳票の種別毎に、該当種別の帳票におけるデータの読取位置及び受付番号と識別番号の印字位置を記憶する帳票フォーマットメモリと、印字機能付OCRに対して、挿入された帳票の規定位置に表記された帳票の種別を示す種別情報を読取させる種別情報読取制御手段と、この読取った種別情報に対応する読取位置及び印字位置を前記帳票フォーマットメモリから読出して、データ読取制御手段、受付番号印字制御手段、受付番号読取制御手段、識別番号印字制御手段へ供給する帳票フォーマット供給手段とを備えている。
【0023】
このように構成された帳票管理システムにおいては、帳票フォーマットメモリを設けているので、データの記載位置、受付番号や印字位置がそれぞれ異なる複数種類の帳票を採用することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は実施形態に係る帳票管理システムの概略構成を示すブロック図であり、図2はこの帳票管理システムで用いられる帳票としての契約申込書を示す図である。
【0025】
図2に示すように、契約申込書21には、この契約申込書21の種別を特定するID22、受付番号23aの枠23、二つの同一の識別番号としての契約番号24a,25aの枠24,25が予め印刷されている。そして、申込者にて契約申込データ26が記載される。
【0026】
図1において、帳票管理システムは、大きく分けて、帳票としての契約申込書21に記載された各種データを読取りかつ印字出力する印字機能付OCR27と、この印字機能付OCR27に対する読取印字制御を行う例えばパーソナルコンピユータからなる読取印字制御装置28と、内部に対応テーブル29が設けられたサーバ30と、契約申込データ26に対して契約を行うと共に、識別番号としての契約番号を付与するホスト装置31とで構成されている。
【0027】
図2に示す契約申込書21が挿入される印字機能付OCR27内には、図3に示すように、挿入された用紙(契約申込書21)の搬送方向と直交方向に用紙(契約申込書21)の全幅方向を覆う読取ヘッド27aと、同じく用紙の全幅方向に移動可能な印字ヘッド27bとが配設されている。
【0028】
この印字機能付OCR27は、読取ヘッド27aで、挿入された契約申込書21に記載されたID22、契約申込データ26、また受付番号23aが印字されていた場合はこの受付番号23a等を読取って文字認識して次の読取印字制御装置28へ送出する。同時に、印字機能付OCR27は、必要に応じて印字ヘッド27bで予め読取印字制御装置28から指定されている受付番号23aを受付番号の枠23へ印字して、この契約申込書21を排出する。また、印字ヘッド27bで読取印字制御装置28から指定された契約番号24a,25aを契約番号の枠24,25内へ印字して、この契約申込書21を排出する。
【0029】
パーソナルコンピユータからなる読取印字制御装置28内には、受付番号発生メモリ32、読取位置指定ファイル33及び印字位置指定ファイル34とが設けられている。
受付番号発生メモリ32は例えば、カウンタ等で構成され、印字機能付OCR27で各契約申込書21に印字する連続する受付番号23を発生する。
【0030】
読取位置指定ファイル33内には、図4に示すように、この帳票管理システムが取扱い可能な契約申込書21の種別を示すID(01、02、03、…)22毎に、契約者の住所、氏名、契約種別、契約額等の契約申込データ26の詳細と、受付番号23aの契約申込書21内の読取位置が記憶されている。
【0031】
印字位置指定ファイル34内には、図5に示すように、この帳票管理システムが取扱い可能な契約申込書21の種別を示すID(01、02、03、…)22毎に、1個の受付番号23aと2個の契約番号24a,25aの契約申込書21内の印字位置が記憶されている。
したがって、読取位置指定ファイル33及び印字位置指定ファイル34は申込書フォーマットメモリを構成する。
【0032】
さらに、この印字機能付OCR27の読取動作及び印字動作を制御する読取印字制御装置28内には、契約申込書21に予め印刷されたID22を読取るID読取部35、契約申込書21に記載された契約申込データ26を読取る契約データ読取部36、受付番号を印字する受付番号印字出力部37、印字されている受付番号23aを読取る受付番号読取部38、契約番号24a、25aを印字する契約番号印字出力部39が設けられている。
【0033】
サーバ30に設けだれた対応テーブル29内には、図6に示すように、契約申込書21に印字出力した受付番号23a毎に、該当受付番号23aを印字した契約申込書21から読取ったID22、この契約申込書21に記載された契約申込データ26、この契約申込データ26に対してホスト装置31にて決定された契約番号24a,25aが記憶される。なお、この対応テーブル29の記憶内容は、この管理システムの管理者の操作によって定期的に、又は多数の契約申込書21に対するバッチ処理が終了した時点で適宜にクリアされる。
【0034】
さらに、このサーバ30内には、対応テーブル29内におけるまだ契約番号が設定されていない受付番号と契約申込データとを、図7(a)に示すように、一つの送信データaに作成する送信データ作成部40、作成された送信データaを一時記憶する送信データテーブル41、データ送信部42、ホスト装置31から出力された、図7(b)に示すような、受付番号と契約番号とを受信データbとして受信する契約番号受信部43、契約番号受信テーブル44、契約番号対応付部45が設けられている。
【0035】
このように構成された帳票管理システムにおける契約申込書21に対するる契約番号の印字までにおける一連動作を順を追って説明する。
【0036】
(1) 先ず、契約申込者は、図2に示す契約申込書21に契約申込データ26を記載する。この時点では、受付番号23a及び契約番号24a、25aは未印字である。この状態の契約申込書21aを印字機能付OCR27へ挿入する。
【0037】
(2) 印字機能付OCR27は契約申込書21aの画像を読取り、文字認識して、一連の文字データとして読取印字制御装置28へ送出する。
【0038】
(3) 読取印字制御装置28のID読取部35が入力された文字データのうちの予め定められた右上位置の文字列をID22として認識して、契約データ読取部36、受付番号印字出力部37及び受付番号読取部38へ送出する。
【0039】
(4) 受付番号読取部38が、読取位置指定ファイル33内の指定されたID22における受付番号の読取位置の枠23に受付番号23aが記載されていないことを確認すると、新規の契約申込書21aであると判断する。そして、受付番号印字出力部37が受付番号発生メモリ32から受付番号を取出して、先に読出した受付番号の枠23を指定して、印字機能付OCR27へ送出する。
【0040】
(5) 印字機能付OCR27は挿入状態の契約申込書21aの受付番号の枠23内に入力された受付番号23aを印字出力して、契約申込書21bとして排出する。
【0041】
(6) 読取印字制御装置28の契約データ読取部36が、読取位置指定ファイル33内の指定されたID22における各項目の読取位置の情報を用いて、住所、氏名、契約種別、契約額等の契約申込データ26を読取(認識する)る。そして、読取った契約申込データ26と契約申込書の種別を示すID22と先に印字出力された受付番号23aとをサーバ30の対応テーブル29の新規領域に書込む。この状態においては、対応テーブル29の該当領域には、契約番号以外のデータが書込まれていることになる。
【0042】
(7) サーバ30の送信データ作成部40は、対応テーブル29の該当領域に書込まれた受付番号23aと契約申込データ26とを図7(a)に示す送信データaに組込んで一旦送信データテーブル41に書込む。データ送信部42はこの送信データテーブル41に書込まれた送信データaをホスト装置31へ送信する。
【0043】
(8) ホスト装置31は、入力された送信データaに含まれる契約申込データ26に基づいて契約申込者との間で契約を成立させる。そして、この契約に対して契約番号を付与する。この契約番号は、例えば、契約申込がクレジットカードの申込みの場合、クレジットカード番号となる。ホスト装置31は、決定した契約番号と受付番号とを図7(b)に示す受信データbに組込んで契約番号受信部43へ送信する。
【0044】
(9) サーバ30の契約番号受信部43は受信した受信データbを一旦契約番号受信テーブル44へ書込む。契約番号対応付部45は、対応テーブル29内の契約番号受信テーブル44から読出した受信データbが示す受付番号23aに対応する契約番号の領域に受信データbに含まれる契約番号を書込む。その結果、対応テーブル29内は、図6に示すように、受付番号に対して、ID、契約番号、契約申込データが設定された状態となる。
【0045】
(10) 操作者が、先に印字機能付OCR27から排出された受付番号23aが印字出力された契約申込書21bを再度印字機能付OCR27へ挿入すると、前回と同様に、契約申込書21bの文字データが読取られて、読取印字制御装置28へ送出される。
【0046】
(11) 読取印字制御装置28のID読取部35及び受付番号読取部38が起動する。今度は、受付番号23aが読取られるので、この読取った受付番号23aを契約番号印字出力部39へ送出する。
【0047】
(12) 受付番号23aを受領した契約番号印字出力部39は、この受付番号23aでサーバ30の対応テーブル29を検索して、対応するID22、契約番号を読出す。そして、契約番号印字出力部39は、読出したID22で印字位置指定ファイル34内の対応する契約番号24a、25aの各印字位置を読出す。そして、契約番号と各印字位置とを印字位置OCR27へ送出する。
【0048】
(13) 印字位置OCR27は、入力された契約番号24a、25aを現在挿入状態の契約申込書21b上の同じく指定された各契約番号の枠24,25内に印字出力して、契約申込書21cとして排出する。その結果、印字位置OCR27から排出された契約申込書21cには、1個の受付番号23aと2個の同一の契約番号24a、25aとが印字されている。
【0049】
(14) 係員は、この受付番号23aと契約番号24a、25aとが印字出力された契約申込書21cを法律で定められた期間保管する。
【0050】
このように構成された帳票管理システムにおいては、印字機能付OCR27は、図3に示すように、印字ヘッド27bが契約申込書21のほぼ全幅に亘って、幅方向(横方向)に、受付番号23a及び各契約番号24a、25aを印字可能である。したがって、受付番号23a及び各契約番号24a、25aに印字位置を任意に設定可能あり、かつ受付番号23a及び各契約番号24a、25aを同一方向から読めるようにでき、係員にとって、使い勝手の良い契約申込書21のフォーマットにすることができる。
【0051】
また、印字機能付OCR27に挿入された契約申込書21aは、この契約申込書21aに記載された契約申込データ26がこの印字機能付OCR27にて、読取られると共に受付番号23aが印字出力されたのち契約申込書21bとして一旦排出される。
【0052】
そして、ホスト装置31が契約申込データ26に対して契約番号を決定するに要する時間経過したのちに、受付番号23aが印字出力された契約申込書21bを再度印字機能付OCR27へ挿入すると、この契約申込書21bに印字出力されている受付番号23aが読取られて、この受付番号23aに対応する契約番号24a(25a)が挿入状態の契約申込書21bに印字出力される。契約番号24a、25aが印字された契約申込書21cはこの印字機能付OCR27から排出される。
【0053】
よって、多数の契約申込書21aをまとめて、印字機能付OCR27で読取らせて、後で、申込番号23aが印字された多数の契約申込書21bをまとめて印字機能付OCR27に挿入して、各契約番号24a、25aを印字させるバッチ処理が可能となる。このように、後から契約番号24a、25aをまとめて自動的に付すことが可能となるので、事務処理能率を大幅に向上できる。
【0054】
また、契約申込書21の予め定められた例えば右上位置に契約申込書21の種別を示すID22を予め印刷しておき、かつ各契約申込書21の申込書フォーマットを読込位置指定ファイル33及び印字位置指定ファイル34に記憶保持している。したがって、契約申込データ26の記載位置、受付番号23aや契約番号24a、25aの印字位置がそれぞれ異なる複数種類の契約申込書21を採用することが可能となる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の帳票管理システムにおいては、印字機能付OCRの印字機能を改良し、改良された印字機能付OCRを用い、受付番号と識別番号との関係を対応テーブルに一時記憶保持している。
したがって、帳票に対する識別番号の付与処理速度を低下させることなく、ホスト装置で付与された識別番号を印字機能付OCRで帳票に印字出力でき、係員の事務作業負担を大幅に低減でき、帳票に対する事務処理効率を大幅に向上でき、かつ事務処理の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる帳票管理システムの概略構成を示すブロック図
【図2】同帳票管理システムで採用される契約申込書を示す図
【図3】同帳票管理システムに組込まれた印字機能付OCRの基本構成を示す図
【図4】同帳票管理システム内に形成された読取位置指定ファイルの記憶内容を示す図
【図5】同帳票管理システム内に形成された印字位置指定ファイルの記憶内容を示す図
【図6】同帳票管理システム内に形成された対応テーブルの記憶内容を示す図
【図7】同帳票管理システム内で送受信される各データのフレーム構成を示す図
【図8】従来の帳票管理システムの概略構成図
【図9】同従来の帳票管理システムに組込まれた印字機能付OCRの基本構成を示す図
【図10】同従来の帳票管理システムで採用される契約申込書を示す図
【図11】同従来の帳票管理システムで印字出力された契約申込書を示す図
【図12】同従来の帳票管理システムのプリンタでシールに印字出力された契約番号を示す図
【図13】同従来の帳票管理システムで契約番号が貼付けられた契約申込書を示す図
【符号の説明】
21…契約申込書
22…ID
23a…受付番号
24a,25a…契約番号
26…契約申込データ
27…印字機能付OCR
28…読取印字制御装置
29…対応テーブル
30…サーバ
31…ホスト装置
32…受付番号発生メモリ
33…読取位置指定ファイル
34…印字位置指定ファイル
Claims (2)
- 印字出力すべき連続する受付番号を発生する受付番号発生メモリを有し、挿入された帳票に記載された情報を読取るとともに外部から入力された情報を前記帳票に印字出力する印字機能付OCRと、
前記印字機能付OCRに対して、挿入された帳票に印字出力されている受付番号を読取させる受付番号読取制御手段と、
この印字機能付OCRに対して、挿入された帳票に記載されたデータを読取させるデータ読取制御手段と、
前記印字機能付OCRに対して、挿入された帳票から前記受付番号読取制御手段が受付番号を読取らなかったとき、前記挿入された帳票に前記受付番号発生メモリで発生する受付番号を印字出力させる受付番号印字制御手段と、
前記印字機能付OCRに対して、前記データの読取り及び前記受付番号の印字が終了した帳票を一旦排出させる帳票排出制御手段と、
前記印字出力された受付番号と前記読取られたデータとをホスト装置へ送信して、このホスト装置が該当データに対して付与した識別番号を受信する識別番号取得手段と、
前記印字出力された受付番号と前記取得された識別番号との関係を記憶する対応テーブルと、
前記印字機能付OCRに対して、挿入された帳票から前記受付番号読取制御手段が受付番号を読取ったとき、この読取られた受付番号に対応する識別番号を前記対応テーブルから検索し、この検索した識別番号を前記印字機能付OCRに挿入状態の帳票に印字出力させる識別番号印字制御手段と、
前記印字機能付OCRに対して、前記識別番号の印字が終了した帳票を排出させる帳票排出制御手段と
を備えた帳票管理システム。 - 前記帳票の種別毎に、該当種別の帳票におけるデータの読取位置及び受付番号と識別番号の印字位置を記憶する帳票フォーマットメモリと、
前記印字機能付OCRに対して、挿入された帳票の規定位置に表記された帳票の種別を示す種別情報を読取させる種別情報読取制御手段と、
この読取った種別情報に対応する読取位置及び印字位置を前記帳票フォーマットメモリから読出して、前記データ読取制御手段、前記受付番号印字制御手段、前記受付番号読取制御手段、前記識別番号印字制御手段へ供給する帳票フォーマット供給手段と
を備えた請求項1記載の帳票管理システム。
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Family Applications (1)
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