JP2004090235A - 印刷履歴管理方法および印刷状況識別方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリンタ装置が端末装置から依頼された印刷データを印刷する際に、用紙上端部と用紙下端部にそれぞれ印刷データを識別する情報と印刷状態を識別するための情報が含まれたバーコードを印刷データとともに印刷し、用紙排出口にて前記バーコードを読み取る事により印刷の状態を識別し印刷履歴として管理するように構成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術的な分野】
本発明は、ネットワークにより接続されている複数の端末装置から、印刷命令を受けるプリントサーバまたはプリンタ装置において、印刷の履歴を管理する印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来ネットワーク網に接続されたプリントサーバもしくはプリンタ装置は複数の端末装置から印刷命令を受け取り、順次印刷を実行している。そして端末装置は印刷をしたデータが今どのような状態にあるか(印刷待ち、印刷中または印刷完)をプリントサーバまたはプリンタ装置の持つモニタ機能により各端末側で把握する事ができ、印刷が完了した時点でプリンタ装置のあるところまで印刷物を取りにいくようになっている。しかしながら実際にプリンタ装置へ印刷物を取りに行った時に、印刷した筈の用紙がないといった状況が多々ある。
【0003】
その原因としては、印刷中の用紙紙詰まりによる印刷データの消滅やプリンタ装置への印刷データ転送ミスによるデータ消滅、または誤って他の人が持っていってしまうといった事が考えられる。通常プリンタ装置に印刷依頼した筈の印刷物がなければ再度端末装置から印刷命令を送る事により最終的には所望の印刷物を手に入れる事ができるが、病院における処方箋や指示箋および官公庁における発行書類等においては、色々な理由により印刷物が重複して存在してはいけないものもあり、印刷完了したにも関わらず、再度印刷依頼をする事は避けなければならない事である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そのためには確実にプリンタ装置が印刷を完了したという状態表示が必要になってくる。現在のプリントサーバやプリンタ装置の持つモニタ機能は、プリンタ装置のプログラムであるソフトウエアが受信した印刷データを印刷可能な状態にデータ展開処理し始めたときに「印刷中」、データ展開処理完了したときに「印刷完」と表示しているものが殆どである。プリンタ装置は実際にはソフトウエアがデータ展開処理完了後用紙に印刷を開始しているが、その時モニタ機能では「印刷完」の表示になってしまっている。これはプリントサーバおよびプリンタ装置のモニタ機能がプリンタ装置のデータ展開処理用ソフトウエアにより制御されているからであり、プリンタ装置のソフトウエアがデータ展開処理完了時にしか「印刷完」という状態を識別する事ができないからである。そのため実際にはまだ印刷物はできていない状態で「印刷完」という状態が存在してしまい、実際にはプリントサーバやプリンタ装置のモニタ機能は正確な印刷完了を示しているものではない。
【0005】
しかも、用紙の紙詰まりによる印刷データ消滅は実際の印刷中に起こる事であり、用紙紙詰まり後のデータ保証は、プリンタ装置毎の仕様により決まっているため、用紙紙詰まりが発生した場合でも、モニタ機能に用紙紙詰まりの表示がなく、しかも印刷完了の表示が出ているにも関わらず印刷物が存在しないようなことがありえ、問題となっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、端末装置から受信した印刷データを確実に印刷して用紙排出まで完了した事をユーザに通知する機能を実現する方法であって、プリンタ装置は印刷可能なデータに展開処理をする際に、用紙の上端と下端の定位置にその印刷文書を識別可能なIDもしくは文字列をバーコードに展開して印刷依頼を受けた印刷データとともに展開処理を行なう。印刷文書を識別するためのIDもしくは文字列はプリントサーバ側で付加してもよい。
【0007】
プリンタ装置の用紙排出口にはバーコードを認識するためのバーコードリーダが取り付けてあり、バーコードリーダにて読み込まれたデータを使用して「印刷中」および「印刷完」を判断するようにしている。
【0008】
本機能を使用する事により、用紙上端に印刷されているバーコードをプリンタ装置の用紙排出口にあるバーコードリーダが認識したとき(つまり印刷用紙が用紙排出口から出始めるとき)を「印刷中」状態とし、用紙下端に印刷されているバーコードをプリンタ装置の用紙排出口にあるバーコードリーダが認識したとき(つまり印刷用紙が用紙排出口から出終わるとき)を「印刷完了」状態として判断する事により、確実に印刷が完了し用紙が排出口から出たときをユーザに知らせる事が可能となる。
【0009】
さらに、印刷完了した履歴を残しておき、端末装置から印刷状況履歴を要求されたときに表示する機能を持つ。これは、例えばモニタ機能で印刷完了が表示されているにも関わらず、プリンタ装置に印刷物がない場合に使用する。印刷は上記手法により必ず用紙排出出口から出ている筈なので、該当する印刷物の前後どちらかのユーザが印刷物を持っていってしまった可能性が大きい。そのため本機能を使用して該当する印刷物の前後に印刷した端末装置を見つける事により、間違って持っていってしまった印刷物を回収する事が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の一実施形態であるシステムの全体図を示す。プリント・サーバ1とプリンタ装置2はネットワーク網4により図示されてはいないが複数の端末装置31と接続可能な構成である。
【0011】
プリント・サーバ1は情報処理装置であり、例えばパーソナルコンピュータ等である。プリント・サーバ1はプログラムを読み込む事によって、このプログラムに従った処理をする処理部分と端末装置31から依頼を受けた印刷データを記憶してある記憶装置から構成されている。
【0012】
このプログラムは端末装置31から印刷依頼の情報がネットワーク4を経由してプリント・サーバ1にされたときに、印刷履歴情報テーブル11に情報を書き込み、印刷データ記憶領域12に印刷データを保存する。また、プリンタ装置2が印刷データ受け入れ可能状態のときに順次印刷データを送信する処理を行なうものである。さらに、プリント・サーバ1はプリンタ装置から送られてくる印刷状況を入手し、各印刷データの印刷履歴を書き換える作業や端末装置31から印刷履歴参照依頼がきたときに印刷履歴情報を端末装置31に提供する処理も行なう。
【0013】
プリンタ装置2は印刷装置である。プリンタ装置2はプログラムを読み込む事によって、このプログラムに従った処理をする部分と図示されてはいないが記憶領域から構成されている。
【0014】
このプログラムは、プリンタ・サーバ1から送信された印刷データをその文書を識別するための情報とスタート(印刷開始)を識別するための情報を合わせたバーコードと同じく文書を識別するための情報とエンド(印刷終了)を識別するための情報を合わせたバーコードをそれぞれ生成し、その生成したバーコードデータと印刷データを1ページ単位に展開したイメージデータとを合成して実際の印刷データを生成し印刷処理を行なう。さらにプリンタ装置2は用紙排出部に儲けてあるバーコードリーダにより、印刷された用紙が用紙排出部を通過する際に用紙に印刷されているバーコードを読み込み、印刷開始なのか印刷終了なのかを判断し、その結果をプリント・サーバ1に送信する。
【0015】
端末装置31は情報処理装置であり、例えばパーソナルコンピュータ等である。ユーザは端末装置31内のアプリケーションで作成した印刷データやインターネット等のネットワーク上から入手したデータを印刷するときに、印刷したいプリンタを選択して印刷依頼を行なう。また印刷履歴を参照したい場合にはプリンタ・サーバ1に対して印刷履歴参照の依頼を行ない、プリント・サーバ1から提供された印刷履歴を端末装置31にて参照可能となる。
【0016】
以下図面に基づいて本発明の一実施形態による印刷履歴管理システムについて説明する。
【0017】
図1に示されるようにこの印刷履歴システムはプリント・サーバ1、プリンタ装置2および端末装置31から構成されている。
【0018】
プリント・サーバ1は印刷履歴情報が記憶されている印刷履歴情報テーブル11、端末装置31から受信した印刷データを記憶する印刷データ記憶領域12、端末装置31から送信されてきた印刷データを受け付け、印刷履歴テーブル11に文書情報を記憶する印刷データ受付手段13、プリンタ装置2に対して印刷データを順次送信する印刷データ送信手段14、プリンタ装置2から印刷文書の印刷経過を入手し、印刷履歴情報テーブル11の更新処理を行なう印刷状況受付手段15、そして端末装置31からの印刷履歴参照依頼を受信したときにユーザが必要な情報を生成して端末装置31に提供する印刷履歴管理手段16とに大別する事ができる。
【0019】
プリンタ装置2はプリント・サーバ1から印刷データを受信する印刷データ受信部21、受信した印刷データの文書名にスタート(印刷開始)とエンド(印刷終了)を識別するための情報をあわせたバーコードを生成するバーコード生成手段22、印刷データをページ単位のイメージデータに展開しバーコード生成手段22によって生成した印刷開始位置のバーコードと印刷終了位置のバーコードとを合成して実際に印刷するデータを生成する印刷データ生成手段23と、印刷データ生成手段23で生成されたデータを実際に印刷処理をする印刷実行手段24、用紙排出部にあるバーコードリーダが印刷されているバーコードを識別するバーコード検出手段25、そしてバーコード検出手段25によって検出されたバーコードが印刷開始なのか印刷終了なのかを識別し、文書を識別する情報(例えば文書名など)とともに印刷状況をプリント・サーバ1に送信するバーコード情報送信手段26とに大別する事ができる。以下にその内容を説明する。
【0020】
印刷データ受付手段13は端末装置31から印刷データを受信すると、印刷データ記憶領域12に印刷データを格納し、図3に示されるような印刷履歴情報テーブル11に印刷データを識別するためのファイル名とどの端末装置から印刷依頼を受けたかを新たに記憶し、印刷状態を「印刷未」(まだ印刷処理をしていない状態)にする。
【0021】
印刷データ送信手段14は常にプリンタ装置2の入力バッファを監視していて、入力バッファが空き次第印刷データ記憶領域12内にある印刷データを順次送信する。
【0022】
印刷状況受付手段15はプリンタ装置2から送信されてくる印刷状況をチェックし、印刷履歴情報テーブル11の内容を更新する。プリンタ装置2から送信されてくる印刷状況は印刷文書を識別するための文書名等と印刷状況(印刷中または印刷完)からなっており、印刷状況受付手段15は受信した文書名等と印刷状況を確認して印刷履歴情報テーブル11を更新する。図3の印刷履歴情報テーブルを例にすると、プリンタ装置から「fj000101.doc」というファイル名と「印刷完」という印刷状況が送信されてきた場合には、印刷状況受付手段15は印刷履歴情報テーブル11からファイル名「fj000101.doc」のファイル名を検索し、該当する(図3でいうならNo.2)印刷状態を「印刷完」に更新する。
【0023】
印刷履歴管理手段16は端末装置31から印刷状況の紹介依頼がきたときに、印刷履歴情報テーブル11の内容を基に必要な情報を収集して端末装置31に提供する。端末装置31からは例えば、自端末装置からの印刷履歴や印刷状態の種類等の検索依頼ができ、それを受信した印刷履歴管理手段16は、印刷履歴情報テーブル11から指定された端末装置からのみの印刷履歴を収集したり、例えば印刷状態が「印刷完」のものだけを収集して依頼してきた端末装置31に提供する。印刷状況表示は例えば図4に示すものであり、図4の印刷履歴は印刷状況全件を表示した場合である。
【0024】
印刷データ受信手段21はプリント・サーバ1から送信されてきた印刷データを受信し、プリンタ装置2内の図示されていない記憶領域内に格納しておく。
【0025】
バーコード生成手段22は受信した印刷データには、そのデータを識別できるような情報が含まれているので(例えば文書名や文書No.等)、その識別可能な情報を印刷データから抽出し、そのデータを印刷開始を示す情報をあわせたものと更に識別可能な情報と印刷完了を示す情報をあわせたもの、それぞれをバーコードに変換処理する。これは後にバーコード検出手段26で説明するが、印刷開始と印刷終了をこれらバーコードにより認識して印刷履歴を変化させるために使用する。
【0026】
印刷データ生成手段23は受信した印刷データを1ページ単位のイメージデータに展開する処理を行ない、次にバーコード生成手段22で生成したバーコードを印刷開始位置と印刷終了位置にそれぞれ合成する処理を行なう。この時生成した実際の印刷データは例えば図8に示すような結果となる。
【0027】
印刷実行手段24は印刷データ生成手段23で生成された実際の印刷するイメージデータを用紙に印刷実行するものであり、従来からのプリンタ装置で行なう処理と同じである。
【0028】
バーコード検出手段25は図2に示すようにプリンタ装置2の用紙排出部にあるバーコードリーダによって印刷された印刷物にバーコードが印刷されているかどうかをチェックし、バーコードが存在したときにそのデータが印刷状況を示しているものかどうかを判断し、印刷状況を示すデータ(バーコード生成手段22で作成したものと同じ内容のバーコードデータ)である場合に、その情報をバーコード情報送信手段26に送信する。
【0029】
バーコード情報送信手段26はバーコード検出手段25から送られてきた情報を基に、印刷データを識別する情報と印刷開始または印刷完了どちらかを示す印刷状況の情報を入手し、その情報をプリント・サーバ1に送信する。この印刷データを識別する情報と印刷状況をプリント・サーバ1に送信する事によりプリント・サーバ1内の印刷履歴情報テーブル11の印刷状況が変化する事になる。
【0030】
以下順次図面の詳細を説明する。
【0031】
図2は、プリンタ装置2を側面から見た図で、用紙の搬出経路とバーコードスキャナーの位置を示している。バーコードリーダの位置はプリンタ装置2の仕様によって異なるのはもちろんである。図2示したバーコードリーダの位置は、用紙搬送経路と用紙搬出部により決定するもので、この図の場合用紙排出口に表向きに印刷されてでてくるので、用紙排出口の上方法に下向きにについている。印刷の向きが逆(用紙排出口に裏向きに印刷)の場合は要し排出口の下方向についている事になる。
【0032】
図3は、印刷履歴情報テーブル11の構成図である。左から順にナンバー(No.)、ファイル名、印刷状態、端末装置という構成になっている。ナンバー(No.)は印刷依頼を受け付けた順に順次自動的に付与されるものである。印刷データを識別するための識別名としてファイル名を記憶してある。印刷状態は各印刷依頼されたデータが現在どのような状態にあるのかを印刷未(まだ印刷処理されていない)、印刷中(現在印刷中)、印刷完(既に印刷完了済み)の3種類の状態のいずれかを示している。端末装置は印刷依頼を受けたデータがどの端末から依頼されているかを示しているものである。印刷履歴情報テーブル11の印刷データを識別するための情報は、ここに示したもの意外に印刷依頼を受け付けたときのタイムスタンプであったり、プリント・サーバ1が任意に付与した識別番号でもよいし、またその他の情報として、印刷依頼をしたユーザの情報があってもかまわない。
【0033】
図4は印刷履歴表示画面例である。左から順にファイル名、印刷状態、端末装置から構成されている。それぞれの内容は図3の印刷履歴情報テーブル構成図と同じである。この図における印刷履歴表示画面例は、印刷履歴表示画面は印刷履歴情報テーブル11の情報をユーザの示す条件に応じて編集して表示しているものである。
【0034】
図5はプリント・サーバ1における印刷データ受付手段13の処理を示すフローチャートである。端末装置31から印刷データを受信すると、受信した印刷データを印刷データ記憶領域12に格納する(Step10)。そして印刷データから印刷情報(例えば印刷データを識別するためのファイル名や文書No.、端末装置名等)を抽出し、印刷履歴情報テーブル11に登録する(Step12)。次に印刷履歴情報テーブル11の印刷状況を「印刷未」にする(Step14)。本処理により、端末装置31からの印刷状況を印刷履歴情報テーブル11にて管理することが可能になる。
【0035】
図6はプリンタ装置2における印刷データ受信から印刷実行までの一連の流れを示したものである。
【0036】
プリント・サーバ1から印刷データを受け取ると、印刷データ受付手段21が記憶領域にその印刷データを格納する(Step20)。次にバーコード生成手段22により印刷データから印刷文書を識別するための情報を抽出し、その情報とスタート(印刷開始)情報を付与したバーコード、同じく印刷文書を識別するための情報とエンド(印刷終了)情報を付与したバーコードをそれぞれ生成する(Step22)。次に印刷データ生成手段23により印刷データを1ページ単位のイメージデータに展開し、そのデータにStep22で作成したバーコードデータを用紙上端部と用紙下端部に展開して実際の印刷可能な状態に展開する(Step24)。そして、従来どおりの印刷実行処理を行なう(Step26)。
【0037】
本動作により、プリンタ装置2はプリント・サーバ1から受信した印刷データの用紙上端部と用紙下端部にそれぞれ印刷状態を表わす意味を持つバーコードを生成して印刷する事が可能になる。
【0038】
図7はプリンタ装置2におけるバーコード情報送信手段26の処理の流れを示したものである。バーコード検出手段25から印刷開始もしくは印刷完了を示す情報とその印刷データを識別する情報を入手すると、まずその情報が印刷開始か印刷完了かを識別し(Step30)、印刷開始の場合はプリント・サーバ1に対して印刷データを識別する情報と「印刷中」の状態を通知する(Step32)。印刷完了の場合は同じくプリント・サーバ1に対して印刷データを識別する情報と「印刷完」の状態を通知する(Step34)。
【0039】
本動作によりプリンタ装置2における印刷状況を用紙排出口において管理できるので、「印刷完」の場合は必ず用紙排出口に印刷物が存在する事になる。また、「印刷中」状態で用紙ジャム(紙詰まり)が発生した場合にプリンタ装置2は再度印刷を実行するが、プリント・サーバ1の印刷履歴情報テーブル11において現在「印刷中」であっても、再度「印刷中」の状態を送信する事により、印刷履歴情報テーブル11の印刷情報は常に正しい状態のものとなる。
【0040】
図8は印刷データ実行手段23で展開した実際に印刷する情報を図示したものである。図の中央部にある実際の印刷データがプリント・サーバ1から受信した印刷データであり、用紙上端部と用紙下端部のバーコード部分がバーコード生成手段22により生成されたものである。
【0041】
以下プリント・サーバ1およびプリンタ装置2の処理の流れを図を用いて説明する。
【0042】
ユーザが端末装置31でアプリケーションを起動し、印刷処理を実行する。すると端末装置31内のプリンタドライバがプリンタ装置2の仕様に合わせた形式に印刷データを生成しプリント・サーバ1に対して印刷依頼をする。
【0043】
印刷依頼を受信したプリント・サーバ1の印刷データ受付手段13は、印刷履歴情報テーブル11に印刷データを識別する情報と「印刷未」という印刷状態を新たに登録し、印刷データ記憶領域12に印刷データを記憶する。プリント・サーバ1の印刷データ送信手段14はプリンタ装置2の入力バッファを常に監視しており、入力バッファが空き次第順次印刷データ記憶領域12内の印刷データをプリンタ装置2に送信する。プリント・サーバ1から印刷データを受信したプリンタ装置2の印刷データ受信手段21は印刷データを記憶領域に格納する。次にバーコード生成手段22は印刷データから印刷データを識別するための情報と印刷開始(スタート)情報を含めたバーコードと印刷データを識別するための情報と印刷完了(エンド)情報を含めたバーコードを生成する。印刷データ生成手段23は、印刷データを1ページ単位のイメージデータを生成し、バーコード生成手段22で生成したバーコードを用紙上端部と用紙下端部にそれぞれ展開処理をして図8のような実際に印刷するための印刷データを生成する。そして印刷実行手段24において印刷処理を行なう。印刷処理された用紙は図2に示す用紙搬送経路にのって用紙排出口へ向かう。用紙排出口にあるバーコードリーダは用紙の上端部に印刷されているバーコードを読み取りそのデータが印刷状態を示すものであるかどうかを判断して印刷状態を示すものであればバーコード情報送信手段26に情報を通知する(バーコード検出手段25)。バーコード情報送信手段26は印刷データを識別する情報と「印刷中」もしくは「印刷完」という印刷状態とをプリント・サーバ1に送信する。プリント・サーバ1の印刷情報受付手段15はプリンタ装置2からの印刷状態を受信すると、印刷履歴情報テーブル11の該当する項目の印刷状態を受信した印刷状態に変更する更新処理を行なう。
【0044】
端末装置31は常に印刷状況を参照する事が可能であり、ユーザが印刷状況を参照したいときに端末装置31から印刷状況参照依頼を行なう。この時ユーザは印刷履歴全件を指定してもよいし、特定の端末装置のみを抽出したものや、印刷状態の種別ごと等の指定をする事が可能である。端末装置31からの印刷状況参照依頼を受信したプリント・サーバ1の印刷履歴管理手段16は、端末装置31から指定された印刷状況を印刷履歴情報テーブル11から抽出して端末装置31に提供する。
【0045】
以上のようにして、端末装置31から印刷依頼を受信したプリント・サーバ1は印刷履歴を管理し、プリンタ装置2はプリント・サーバ1から受信した印刷データの用紙上端部と用紙下端部に印刷データを識別する情報と印刷状態を含めたバーコードをつけて用紙に印刷し、プリンタ装置2の用紙排出口にあるバーコードリーダにて印刷したバーコードを読み印刷状況を把握してプリント・サーバ1に通知する事が可能となる。
【0046】
さらに印刷状況の変化を用紙排出部の用紙に印刷されたバーコードにより識別・管理する事により、用紙ジャム(紙詰まり)や印刷データ消失等の不具合で用紙が印刷(排出)されなかった場合の印刷状況は「印刷未」のままなので、より正確な印刷状態を把握する事ができる。
【0047】
さらに、印刷状態が「印刷完」であったにも関わらず、プリンタ装置2の用紙排出口に印刷された用紙がなかった場合に、印刷済み履歴を参照する事により紛失した印刷物の近隣に印刷完了した人が誤って持っていった可能性がある事が分かるので、印刷物を検索可能な情報を印刷履歴により知る事ができる。
【0048】
尚、本発明の実施例としてプリント・サーバとプリンタ装置が分離したシステム形式で説明したが、プリンタ装置にプリント・サーバ機能を持たせる事も可能である。その場合は、端末装置31から直接プリンタ装置2に印刷データを送信し、印刷状況参照依頼もプリンタ装置2に送る事で、実現可能である。
【0049】
(付記1)
ネットワークに接続された端末装置から印刷依頼を受信し印刷するプリンタ装置の印刷管理方法であって、
前記端末装置から印刷データを受信し、印刷履歴を管理するための情報を印刷履歴情報テーブルに格納するステップと、
前記印刷データに加えて前記印刷データを識別する情報と印刷開始を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙上端部にイメージ展開し、前記印刷データを識別する情報と印刷完了を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙下端部にイメージ展開して1ページ分の印刷データを生成するステップと、
印刷処理を実行するステップと、
用紙排出口に設けられたバーコードリーダにより、バーコードを読み込むステップと、
前記読み込んだバーコードが印刷データを識別する情報と印刷開始または印刷完了を意味する情報であったときに前記読み込んだバーコード情報により前記印刷履歴情報テーブルの印刷状態を更新するステップと
を有することを特徴とする印刷履歴管理方法。
【0050】
(付記2)
前記端末装置から印刷状況を参照する依頼を受信するステップと、
前記端末装置からユーザの指定した印刷履歴を前記印刷履歴情報テーブルから収集し、前記端末装置に提供するステップと
をさらに有することを特徴とする付記1記載の印刷履歴管理方法。
【0051】
(付記3)
ネットワークに接続された端末装置からプリント・サーバが印刷依頼を受信してプリンタ装置へ印刷データを送信し、プリンタ装置の印刷状況を管理するプリンタシステムのプリンタ装置の印刷状況識別方法であって、
前記プリント・サーバから印刷データを受信するステップと、
前記印刷データに加えて前記印刷データを識別する情報と印刷開始を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙上端部にイメージ展開し、前記印刷データを識別する情報と印刷完了を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙下端部にイメージ展開して1ページ分の印刷データを生成するステップと、
印刷処理を実行するステップと、
用紙排出口に設けられたバーコードリーダにより、バーコードを読み込むステップと、
前記読み込んだバーコードが印刷データを識別する情報と印刷開始または印刷完了を意味する情報であったときに前記読み込んだバーコード情報をプリント・サーバに通知するステップと
を有することを特徴とする印刷履歴識別方法。
【0052】
(付記4)
ネットワークに接続された端末装置から印刷依頼を受信し印刷するプリンタ装置の印刷管理をするためのプログラムであって、該プリンタ装置に、
前記端末装置から印刷データを受信し、印刷履歴を管理するための情報を印刷履歴情報テーブルに格納するステップと、
前記印刷データに加えて前記印刷データを識別する情報と印刷開始を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙上端部にイメージ展開し、前記印刷データを識別する情報と印刷完了を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙下端部にイメージ展開して1ページ分の印刷データを生成するステップと、
印刷処理を実行するステップと、
用紙排出口に設けられたバーコードリーダにより、バーコードを読み込むステップと、
前記読み込んだバーコードが印刷データを識別する情報と印刷開始または印刷完了を意味する情報であったときに前記読み込んだバーコード情報により前記印刷履歴情報テーブルの印刷状態を更新するステップと
を有することを特徴とする印刷履歴管理プログラム。
【0053】
(付記5)
ネットワークに接続された端末装置からプリント・サーバが印刷依頼を受信してプリンタ装置へ印刷データを送信し、プリンタ装置の印刷状況を管理するプリンタシステムのプリンタ装置の印刷状況識別するためのプログラムであって、該プリンタ装置に、
前記プリント・サーバから印刷データを受信するステップと、
前記印刷データに加えて前記印刷データを識別する情報と印刷開始を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙上端部にイメージ展開し、前記印刷データを識別する情報と印刷完了を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙下端部にイメージ展開して1ページ分の印刷データを生成するステップと、
印刷処理を実行するステップと、
用紙排出口に設けられたバーコードリーダにより、バーコードを読み込むステップと、
前記読み込んだバーコードが印刷データを識別する情報と印刷開始または印刷完了を意味する情報であったときに前記読み込んだバーコード情報をプリント・サーバに通知するステップと
を有することを特徴とする印刷履歴識別プログラム。
【0054】
(付記6)
ネットワークに接続された端末装置から印刷依頼を受信し印刷し、印刷履歴を管理するプリンタ装置であって、
前記端末装置から印刷データを受信し、印刷履歴を管理するための情報を印刷履歴情報テーブルに格納する手段と、
前記印刷データを識別する情報と印刷開始を意味する情報を含めたバーコードおよび前記印刷データを識別する情報と印刷完了を意味する情報を含めたバーコードを生成する手段と、
前記印刷データをページ単位のイメージデータに展開し、用紙上端部に前記印刷データを識別する情報と印刷開始を意味する情報を含めたバーコードを貼り付け、用紙下端部に前記印刷データを識別する情報と印刷完了を意味する情報を含めたバーコードを張り付け実際に印刷するデータを生成する手段と、
印刷処理を実行する手段と、
用紙排出口に設けられたバーコードリーダにより、バーコードを読み込む手段と、
前記読み込んだバーコードが印刷データを識別する情報と印刷開始または印刷完了を意味する情報であったときに前記読み込んだバーコード情報により前記印刷履歴情報テーブルの印刷状態を更新する手段と
を有することを特徴とするプリンタ装置。
【0055】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によれば、プリンタの印刷状態を把握するために用紙の上端部と下端部に印刷データを識別するための情報と印刷状況(スタートまたはエンド)を含めたバーコードを生成・印刷してプリンタ装置の用紙排出部にてそれぞれのバーコードを読み込む事により印刷開始(印刷中)と印刷完了を識別する。実際の用紙排出口にて印刷状態を監視する事により用紙ジャム(用紙搬送経路内での紙詰まり)や印刷データ消失が起きても印刷状態は「印刷未」のままとなり、従来の印刷状態よりもより正確な情報を端末装置に提供可能になる。
【0056】
さらに印刷状況参照依頼を常に同じ情報ではなく、ユーザの所望する情報のみを抽出して提供する事により、例えば誤って印刷物を持っていってしまった人を探す際の判断情報として印刷状況が使用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体図
【図2】プリンタ装置側面図と用紙搬送経路
【図3】印刷履歴情報テーブル
【図4】印刷履歴表示画面例
【図5】印刷データ受付手段
【図6】印刷データ受信から印刷実行までの流れ
【図7】バーコード情報送信手段
【図8】印刷データ
【符号の説明】
1: プリント・サーバ
2: プリンタ装置
4: ネットワーク
11: 印刷履歴情報テーブル
12: 印刷データ記憶領域
13: 印刷データ受付手段
14: 印刷データ送信手段
15: 印刷状況受付手段
16: 印刷履歴管理手段
21: 印刷データ受信手段
22: バーコード生成手段
23: 印刷データ生成手段
24: 印刷実行手段
25:バーコード検出手段
26:バーコード情報送信手段
31: 端末装置
Claims (3)
- ネットワークに接続された端末装置から印刷依頼を受信し印刷するプリンタ装置の印刷管理方法であって、
前記端末装置から印刷データを受信し、印刷履歴を管理するための情報を印刷履歴情報テーブルに格納するステップと、
前記印刷データに加えて前記印刷データを識別する情報と印刷開始を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙上端部にイメージ展開し、前記印刷データを識別する情報と印刷完了を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙下端部にイメージ展開して1ページ分の印刷データを生成するステップと、
印刷処理を実行するステップと、
用紙排出口に設けられたバーコードリーダにより、バーコードを読み込むステップと、
前記読み込んだバーコードが印刷データを識別する情報と印刷開始または印刷完了を意味する情報であったときに前記読み込んだバーコード情報により前記印刷履歴情報テーブルの印刷状態を更新するステップと
を有することを特徴とする印刷履歴管理方法。 - 前記端末装置から印刷状況を参照する依頼を受信するステップと、
前記端末装置からユーザの指定した印刷履歴を前記印刷履歴情報テーブルから収集し、前記端末装置に提供するステップと
をさらに有することを特徴とする請求項1記載の印刷履歴管理方法。 - ネットワークに接続された端末装置からプリント・サーバが印刷依頼を受信してプリンタ装置へ印刷データを送信し、プリンタ装置の印刷状況を管理するプリンタシステムのプリンタ装置の印刷状況識別方法であって、
前記プリント・サーバから印刷データを受信するステップと、
前記印刷データに加えて前記印刷データを識別する情報と印刷開始を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙上端部にイメージ展開し、前記印刷データを識別する情報と印刷完了を意味する情報を含めたバーコードを生成して用紙下端部にイメージ展開して1ページ分の印刷データを生成するステップと、
印刷処理を実行するステップと、
用紙排出口に設けられたバーコードリーダにより、バーコードを読み込むステップと、
前記読み込んだバーコードが印刷データを識別する情報と印刷開始または印刷完了を意味する情報であったときに前記読み込んだバーコード情報をプリント・サーバに通知するステップと
を有することを特徴とする印刷履歴識別方法。
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