JPH0652116A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JPH0652116A
JPH0652116A JP4205068A JP20506892A JPH0652116A JP H0652116 A JPH0652116 A JP H0652116A JP 4205068 A JP4205068 A JP 4205068A JP 20506892 A JP20506892 A JP 20506892A JP H0652116 A JPH0652116 A JP H0652116A
Authority
JP
Japan
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information
rom
main body
station
unit
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Pending
Application number
JP4205068A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nomura
宏 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4205068A priority Critical patent/JPH0652116A/ja
Publication of JPH0652116A publication Critical patent/JPH0652116A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】携帯性を重視して、大量の情報の中から必要な
情報のみ持ち歩くことのできる情報処理システムを提供
する。 【構成】本体部11とステーション部21を着脱自在と
し、ステーション部21のCD−ROM装置22から提
供される大量な情報の中から必要な情報のみ本体部11
にダウンロードしておき、本体部11をステーション部
21から切り離して携帯する。これにより、いつでも好
きなときに、必要な情報のみLCD装置12により閲覧
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCD−ROMを
記憶媒体とした電子出版物や電子ブック等の情報処理シ
ステムに係り、特に情報を閲覧する際に用いて好適な情
報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばCD−ROMを記憶媒体と
した電子出版物(電子ブック)が盛んに利用され始めて
きている。電子出版物とは、従来の紙メディアに変わ
り、画像、音声、文字などの様々な情報をCD−ROM
メディアに格納したものである。12cmCD−ROM
には、およそ600Mバイトの情報を格納しておくこと
が可能であり、縦横無尽な検索性と大容量性を生かした
利用方法が特徴である。ところで、CD−ROMの情報
を閲覧するための装置としては、従来、次のようなもの
があった。 (1)CD−ROM情報を閲覧するための専用機
【0003】これは、CPU、主記憶装置、入力装置、
表示装置、CD−ROM装置が一体となって構成される
機器である。この機器では、CPUが入力装置からの指
示に従って直接CD−ROM装置から情報を読取り、そ
れを表示装置に展開する。ユーザは本機器と対話形式で
操作を行いながら、CD−ROM情報を閲覧することに
なる。本機器は、後述する(2)の装置に比べ、専用機
である分、小形化しやすい。 (2)パーソナルコンピュータ+CD−ROM装置
【0004】これは、パーソナルコンピュータの周辺装
置(外部記憶装置)としてCD−ROM装置を接続した
機器である。この機器では、パーソナルコンピュータ側
のCPUが入力装置からの指示に従い、周辺装置(外部
記憶装置)として接続されたCD−ROM装置から情報
を読取り、それを表示装置に展開する。ユーザは本機器
と対話形式で操作を行いながら、CD−ROM情報を閲
覧することになる。
【0005】本機器は、パーソナルコンピュータにCD
−ROM装置を組み合わせた構成であるので、携帯性に
劣り、低コスト化も図れない。また、情報閲覧装置とし
ての性格はあるものの、パーソナルコンピュータをベー
スとした汎用マシンにすぎない。例えばパーソナルコン
ピュータとCD−ROM装置の接続方法にしても、非常
に疎な関係でインタフェースされるため、インテリジェ
ントな制御が必要となり、装置全体の構成は非常に大掛
りなものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電子出版物に拘らず一
般の出版物は、持ち歩いて活用する用途が多く、その際
に、必要な情報のみ持ち歩きたい場合がある。紙メディ
アで説明するならば、内部のリフィルを自由に差し替え
ることのできるシステム手帳を利用すれば良い。現在、
システム手帳用に、例えば常用漢字辞典とか、首都園電
車地図等の様々な情報リフィルが存在する。したがっ
て、ユーザは必要な情報リフィルだけをシステム手帳に
差し込み、持ち歩けば良い。
【0007】ここで、システム手帳のような使い方を電
子出版物すなわち上述した(1)または(2)のような
CD−ROMを記憶媒体とした機器に適用するには、次
のような理由により不向きである。
【0008】まず、携帯に不便である。(1)の専用機
であっても、CD−ROMドライブを共に携帯すること
になるので、ドライブのメカサイズが軽薄短小化されて
も、CD−ROMのディイクサイズ以下になることはな
い。また、ドライブを動作させるためのバッテリ容量の
他、重量等も影響する。また、必要な情報分だけのCD
−ROMを複数枚持ち歩く必要があり、それらの持ち運
びや交換等が面倒である。
【0009】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、携帯性を重視して、大量の情報の中から必要な情
報のみ持ち歩くことのできる情報処理システムを提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、少なくとも、CPU、第1の記憶手段、表示手段
および入力手段を有する本体部と、少なくとも、ランダ
ムアクセス可能でリムーバルな第2の記憶手段を有する
ステーション部と、上記本体部と上記ステーション部と
を電気的に接続する接続手段とを具備してなり、上記ス
テーション部に上記本体部が装着されている場合に、上
記CPUの制御の下で上記ステーション部の上記第2の
記憶手段から指定された情報を読出し、上記第1の記憶
手段にダウンロードし、上記ステーション部から上記本
体部が離脱されている場合に、上記第1の記憶手段に記
憶された上記情報を上記表示手段に表示すると共に、上
記入力手段により編集を行うことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、ステーション部の第2の
記憶手段によって提供される情報の中から必要な情報の
み本体部の第1の記憶手段にダウンロードしておき、本
体部をステーション部から切り離して携帯することによ
り、いつでも好きなときに、必要な情報のみ閲覧するこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る情報処理システムを説明する。
【0013】図1は同実施例の外観構成を示す図であ
り、同図(a)はその平面図、同図(b)はその側面図
である。本システムは、本体部11およびステーション
部21からなる。本体部11は、携帯性に優れた形状を
有し、例えばコネクタ等によりステーション部21に着
脱自在に接続されるようになっている。この本体部11
は、情報を閲覧する際に用いられるLCD(液晶表示)
装置12、開始/停止、選択/取消し等の指示を行うた
めのトリガボタン13a、13b、ポインティングデバ
イスとしてのトラックボール14等を有し、図2に示す
ようにステーション部21から離脱させて、単独で使用
することができる。一方、ステーション部21は、ラン
ダムアクセス可能でリムーバルな記憶手段としてCD−
ROM装置22等を有し、その記憶媒体であるCD−R
OMに各種の情報が予め記憶されている。
【0014】図3は同実施例の回路構成を示すブロック
図である。図3において、CPU31は、このシステム
全体の制御を行うものである。メモリコントローラ32
は、各メモリ33〜36の制御を行う。メインメモリ
(ROM)33には、制御プログラム等の情報が格納さ
れている。メインメモリ(RAM)34は、ワークエリ
アとして使用される。データバッファ35には、CD−
ROM装置22からダウンロードされたCD−ROM情
報が格納される。このデータバッファ35は、データ保
持機能を持っており、本体側電源を切ってもデータは破
壊されない。この場合、例えばフラッシュEEPROM
などの電池バックアップ不要なメモリ素子が有効であ
る。ビデオRAM36は、表示用データを記憶する。
【0015】I/Oコントローラ37は、各コントロー
ラ38、39および22aとの入出力制御を行う。I/
Oコントローラ38は、LCD装置12の制御を行う。
LCD装置12は、データバッファ35にダウンロード
されたCD−ROM情報またはCD−ROM装置22を
直接アクセスして得られたCD−ROM情報を表示す
る。KBコントローラ39は、入力装置40によって入
力される情報の制御を行う。入力装置40は、各種の情
報を入力するためのものであり、ここではトリガボタン
13a、13bおよびトラックボール14等からなる。
また、コネクタ41は、ステーション部21側のコネク
タ42と共に本体部11とステーション部21とを電気
的に接続する。以上が本体部11の構成である。
【0016】一方、ステーション部21は、ランダムア
クセス可能でリムーバルな記憶手段としてのCD−RO
M装置22および接続手段としてのコネクタ42からな
る。CD−ROM装置22は、CD−ROMコントロー
ラ22aおよびCD−ROMドライバ22bからなる。
CD−ROMコントローラ22aは、CD−ROMドラ
イバ22bを制御するための回路である。CD−ROM
ドライバ22bは、記録媒体であるCD−ROMの回転
機構等を含む駆動機構である。次に、図4に示すフロー
チャートを参照して同実施例の動作を説明する。
【0017】まず、ステーション部21に本体部11が
装着されている場合(ステップS1)、本体部11とス
テーション部21はコネクタ41、42により電気的に
接続されている。この状態では、本体部11側のCPU
31はI/Oコントローラ37を通じてステーション部
21側のCD−ROM装置22を直接アクセスすること
により(ステップS2)、記憶媒体であるCD−ROM
の情報を検索し、これをLCD装置12に表示させる
(ステップS3)。
【0018】この場合、LCD装置12に表示されるC
D−ROM情報はCD−ROM装置22から直接提供さ
れたものであって、必ずしも全てがユーザの必要として
いる情報ではない。そこで、CD−ROM情報の中から
必要な情報のみ入力装置40によって指定する。必要な
情報が指定されると(ステップS4)、CPU31はそ
の指定された情報をメモリコントローラ32を通じてデ
ータバッファ35にダウンロードする(ステップS
5)。これにより、次に説明するようにデータバッファ
35をCD−ROMと見なして、必要な情報のみ閲覧す
ることができる。
【0019】すなわち、データバッファ35にCD−R
OM情報がダウンロードされている状態で、ステーショ
ン部21から本体部11を離脱させると、本体部11側
のCPU31は、メモリコントローラ32を通じてデー
タバッファ35をアクセスし(ステップS7)、このデ
ータバッファ35からCD−ROM情報を検索し、これ
をLCD装置12に表示させる(ステップS8)。
【0020】この場合、LCD装置12に表示されたC
D−ROM情報はデータバッファ35から提供されたも
のであるから、ユーザにとって必要な情報である。ま
た、この情報は、任意に追加、訂正、削除等の編集を加
え、それを保存しておくことができる。その際、キー操
作による入力方法でも良いが、例えばLCD装置12に
タッチパネルを設け、タッチペンによる入力方法が実用
的である。編集が加えられると(ステップS8)、CP
U31はその編集内容に従ってデータバッファ35の内
容を変更する(ステップS9)。
【0021】このように、ステーション部21の有する
CD−ROM情報のうちの必要な情報のみ本体部11に
ダウンロードしておき、本体部11をステーション部2
1から切り離して携帯することにより、いつでも好きな
ときに、必要な情報のみ閲覧できる他、次のような利点
がある。
【0022】すなわち、本体部11のみを携帯すること
によって、振動に弱いCD−ROMドライバを切り離し
ておくことができるため、携帯時であっても誤動作を防
止できる。また、CD−ROMを直接アクセスする場合
には、CD−ROMの回転制御やヘッドのシーク制御等
が必要となり、その分、アクセスタイムが遅くなるが、
本体部11のみを携帯している場合には、半導体メモリ
をアクセスすることになるため、アクセスタイムが早く
なる。また、CD−ROMでは読出し専用であるが、本
体部11にCD−ROMの情報をダウンロードしておく
ことによって、その情報を編集することができる。
【0023】なお、上記実施例では、ステーション部2
1側の記憶手段として、CD−ROM装置を例にして説
明したが、例えば光磁気ディスク等のランダムアクセス
可能でリムーバルな記憶手段であれば良い。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体部と
ステーション部を着脱自在とし、ステーション部から提
供される大量な情報の中から必要な情報のみ本体部にダ
ウンロードしておき、本体部をステーション部から切り
離して携帯することによって、電子出版物としての情報
の携帯性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係る情報処理
システムの構成を示す平面図、同図(b)はその側面
図。
【図2】同実施例の本体部の構成を示す平面図。
【図3】同実施例の回路構成を示すブロック図。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
11…本体部、12…LCD装置、13aおよび13b
…トリガボタン、14…トラックボール、21…ステー
ション部、22…CD−ROM装置、22a…CD−R
OMコントローラ、22b…CD−ROMドライバ、3
1…CPU、35…データバッファ、40…入力装置、
41および42…コネクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、CPU、第1の記憶手段、
    表示手段および入力手段を有する本体部と、 少なくとも、ランダムアクセス可能でリムーバルな第2
    の記憶手段を有するステーション部と、 上記本体部と上記ステーション部とを電気的に接続する
    接続手段とを具備してなり、 上記ステーション部に上記本体部が装着されている場合
    に、上記CPUの制御の下で上記ステーション部の上記
    第2の記憶手段から指定された情報を読出し、上記第1
    の記憶手段にダウンロードし、 上記ステーション部から上記本体部が離脱されている場
    合に、上記第1の記憶手段に記憶された上記情報を上記
    表示手段に表示すると共に、上記入力手段により編集を
    行うことを特徴とする情報処理システム。
JP4205068A 1992-07-31 1992-07-31 情報処理システム Pending JPH0652116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205068A JPH0652116A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205068A JPH0652116A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0652116A true JPH0652116A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16500901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4205068A Pending JPH0652116A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 情報処理システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH0652116A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09146741A (ja) * 1995-11-17 1997-06-06 Mitsubishi Electric Corp 電子新聞用受信装置
JPH10214025A (ja) * 1997-01-31 1998-08-11 Mazda Motor Corp 地図情報取込方法

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JPH09146741A (ja) * 1995-11-17 1997-06-06 Mitsubishi Electric Corp 電子新聞用受信装置
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