JPH0651277B2 - ステイツチヤにワイヤを供給するための装置及び方法 - Google Patents

ステイツチヤにワイヤを供給するための装置及び方法

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JPH0651277B2
JPH0651277B2 JP1265313A JP26531389A JPH0651277B2 JP H0651277 B2 JPH0651277 B2 JP H0651277B2 JP 1265313 A JP1265313 A JP 1265313A JP 26531389 A JP26531389 A JP 26531389A JP H0651277 B2 JPH0651277 B2 JP H0651277B2
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stitcher
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cassette
coupler
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デユーン・ストロー リチヤード
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インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H49/00Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
    • B65H49/18Methods or apparatus in which packages rotate
    • B65H49/20Package-supporting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/17Stapling machines
    • B27F7/19Stapling machines with provision for bending the ends of the staples on to the work
    • B27F7/21Stapling machines with provision for bending the ends of the staples on to the work with means for forming the staples in the machine

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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明はワイヤ・スティッチャの分野に関するもので、
さらに詳しくは、スティッチャの操作によってワイヤの
供給が尽きた場合にワイヤのロールを再供給するための
方法及び装置に関するものである。
B.従来の技術 本発明は、ワイヤのロールまたは供給源からある長さの
ワイヤを切り取り、切ったワイヤをU字形のステープル
(ホチキスの針)の形にし、次いで綴じ合わせるべき紙
束などの対象物にステープルを貫通させ、次いでステー
プルの脚を曲げて止める働きをする締付け装置、すなわ
ちスティッチャ(ホチキス)に関するものである。
このスティッチャの用途の一例は、複数枚の書類を複製
し、その後でそれぞれの書類を綴じ合わせる、複写機や
印刷機などの複製装置である。
スティッチャ自体の構造と配置の細部は本発明にとって
は重要ではない。この装置は比較的複雑で、多くの細部
形状をとることができる。本発明による方法及び装置が
適用される装置は、それだけに限定されるものではない
が、米国特許第1252011号明細書に記載されてい
る。上記特許を引用により本明細書に組み込む。上記特
許によれば、本発明のスティッチャはワイヤ切断手段、
ステープル形成手段、ステープル打込み手段、及びステ
ープル折返し手段を含む。これらの特徴は本発明のある
種の態様に必要であるが、話を簡単にするためにここで
は省く。前述の米国特許第125211号明細書を参照
されたい。
米国特許第1252011号明細書のスティッチャで
は、垂直方向に往復動する曲げバーが短いワイヤをU字
形に曲げる働きをする。次いで垂直方向に往復動する打
込みバーが綴じ合わせ対象物の片面からステープルを下
まで貫通させる。次いで折返し機構が対象物のもう一方
の面でステープルの脚を下へ曲げる。スティッチャ機構
の1回の上下往復サイクルの間に、一定長のワイヤが往
復動するワイヤ供給機構によってワイヤ供給源から供給
され、短いワイヤ片が次のスティッチ・サイクルで使用
するために切断される。様々な長さのワイヤを供給して
様々な寸法のステープルを形成するには、このワイヤ供
給機構を手動で調節しなければならない。
本発明の1つの特徴によれば、米国特許第125201
1号明細書の前述のワイヤ供給機構が取り除かれ、本発
明によればその代わりに、分離して駆動されるワイヤ供
給機構が使用されることを理解されたい。この分離駆動
識ワイヤ供給機構は、ステップ・モータによって駆動す
ることが好ましく、駆動モータのステップ式付勢によっ
てワイヤ・カッタに送られるワイヤの長さが決まる。こ
のようにして、本発明はワイヤ供給用に必要な動力とス
ティッチングに必要な動力を分離する。
本発明の一般的特徴は、スティッチャのワイヤ供給源を
収納する、交換可能なワイヤ・カセットを提供すること
である。
供給カセットは従来技術で知られており、その例として
は、下記のものがある。
ロール状材料用の容器を開示する米国特許第26287
14号明細書。
モータ駆動供給ロールとたわみ管またはホースを用いて
電極ワイヤをリールから溶接ヘッドへ供給する、溶接装
置を開示する米国特許第2748236号明細書。
コンテナの壁面に形成されたノズルを通ってフィラメン
トがコンテナから出る、フィラメント巻枠用の液体を通
さないコンテナを開示する米国特許第3612427明
細書。
チャネル部材を通ってフィルムの端部がカートリッジか
ら出る、ロールフィルム・カートリッジを開示する米国
特許第4179028号明細書。
カップ状の円形ハウジング内に保持され、ワイヤが内部
ワイヤ供給手段によって供給されるときワイヤをハウジ
ングから接線方向に案内するワイヤ・ガイド管を有す
る、溶接ワイヤを開示する米国特許第4531682号
明細書。
本発明のもう1つの一般的特徴は、本発明によるワイヤ
・カセットがスティッチャ・ワイヤを外部ワイヤ供給手
段に案内することである。
この一般的形式の供給カセットは従来技術で知られてお
り、その例として下記のものがある。
ピボット回転可能に取り付けたフレキシブルな案内手段
がワイヤを1対の供給ローラに案内する、ワイヤ巻枠用
の巻戻し機構を開示する米国特許第2417818号明
細書、 リールで支持されたフィラー・ワイヤを溶接ゾーンに供
給するための装置を開示する米国特許第2681401
号明細書。
ワイヤ供給用巻枠がワイヤ固定用のつめを備えたワイヤ
出口を有する交換可能なカートリッジによって保持され
ている、頭なし釘またはピンを打ち込むための手段を開
示する米国特許第4053094号明細書。
本発明の1つの特徴は、ステッパ・モータなどのステッ
プ制御可能な電動機と協動して、スティッチャで切り取
る長さのワイヤを供給するための、結合ハウジングの中
にまで達するたわみ管を有する、交換可能なワイヤ・カ
セット式の方式及び装置を提供することである。このよ
うにすると、ワイヤの供給がスティッチャの曲げバー/
打込みバーの往復動と無関係になり、ステープルの寸法
を、たとえば綴じる対象物の厚さに応じて自動的に制御
できるようになる。
これに関連して、米国特許第4356947号、第45
46910号及び第4358040号の明細書は、カッ
タに供給されるワイヤの長さがスティッチャ対象物の厚
さに応じて自動的に決まるスティッチャを記載してお
り、関係がある。
C.発明が解決しようとする課題 前述の従来技術による装置は一般にその所期の目的にと
って満足できるものであったが、スティッチャ用の低コ
ストで使い捨て可能なワイヤ供給カセットが従来技術で
求められてきた。このカセットは非熟練者でもスティッ
チャ・ワイヤ供給源を取り替えることができるように簡
単、かつ進歩した設計のものであり、操作員が針状のワ
イヤ端部から保護されるように構成及び配置され、かつ
カセットをスティッチャの上に取り付ける操作によっ
て、同時にワイヤ供給機構がワイヤ端部に対して動作可
能な位置にくるものである。
D.課題を解決するための手段 図面を参照して要約すると、本発明はワイヤ・カセット
10の形の交換可能なワイヤ供給装置を供給するもので
ある。このワイヤ・カセット10は、ワイヤ端部22を
カップラ/ハンドル部材14の位置に案内する、ワイヤ
案内用たわみ中空管20を備えている。
本発明によれば、カップラ/ハンドル部材は、ワイヤ端
部をニップル(持続用パイプ)部材24内に保持するワ
イヤ・クランプ・ロッド23を有する。これによって、
ワイヤはワイヤ供給手段と連動するように保たれ、しか
も操作員は鋭利なワイヤ端部から防護される。
ステッパ・モータで駆動される1対のワイヤ供給ローラ
16、17を有する分離したワイヤ供給手段11が設け
られる。こうして、ワイヤ供給用の動力とステッチ用の
動力が分離される。
このワイヤ供給手段は多くの機能を持つラッチ・ハンド
ル15を有する。第1に、このハンドルの操作によっ
て、ローラ16、17がニップルの開位置と閉位置の間
を移動する。第2の、このハンドルの操作によって、カ
セットのカップラ/ハンドル部材14がワイヤ供給手段
に結合され、またそれから外される。第3に、このハン
ドルの操作によって、カップラ/ハンドル部材14がワ
イヤ供給手段に結合されるとき、ワイヤ・クランプ・ロ
ッド23が外される。第4に、このハンドルの操作によ
って、カップラ/ハンドル部材がワイヤ供給手段上にあ
ることをセンサ43が関知することができる。センサ4
3の用途の一例は、ワイヤが次のスティッチ・サイクル
での切断を持っている間に、ある長さのワイヤをスティ
ッチャに進めるためにステッパ・モータ40の作動を開
始させることである。
本発明の特徴としては、ワイヤ・スプール27の巻戻し
を制御する働きをするいくつかのばねブレーキ26があ
り、またカセットの位置決め面32がばねクリップ25
の中に形成された開口部33と連動してワイヤ供給手段
から隔置された位置でのカセットの取付けを容易にする
ことがある。
本発明の以上の要約を考慮すると、本発明の目的は、訓
練された要員を必要とせず、ワイヤが人に接触するのを
防止する構造及び配置のおかげで臨時の操作員によって
も安全にワイヤ交換が行なえ、同時にスティッチャのワ
イヤ供給機構によって供給されるワイヤの端部を位置決
めするという、スティッチャ・ワイヤ供給源を交換する
ための方法及び装置を提供することである。
本発明の別の目的は、ワイヤ端部を手動でスティッチャ
・ワイヤ供給ローラまたはクランプ手段と連動可能な位
置まで通す必要のない、スティッチャ・ワイヤ装填手段
を提供することである。
本発明の別の目的は、書類セット・スティッチャを有す
る書類セット複製装置用の出力装置を提供することであ
る。この装置は、低コストで使い捨て可能なワイヤ供給
カセットと、ワイヤがカセットから出る際に通るたわみ
ワイヤ出口管を含み、出口管の端部は、ワイヤ端部を締
め付けてワイヤ端部をスティッチャ・ワイヤ供給手段と
連動可能な位置に配置するためのハンドル/マウント手
段を含み、スティッチャ・ワイヤ供給手段は、ハンドル
/マウント手段をスティッチャに結合し、スティッチャ
の送りローラをワイヤ表面を駆動する位置で閉じ、ワイ
ヤ・クランプを外すように作動することができる結合手
段を含む。
本発明の別の目的は、1巻のワイヤ・ロールを収納する
ほぼ密閉された交換可能なワイヤ・カセットを提供する
ことである。ワイヤ端部はカセットに取り付けられたた
わみ官を通り、このたわみ管はワイヤ・ホールダ、手動
ハンドル及びスティッチャ結合部材として機能する多機
能ハウジングの中にまで達する。操作員は、このハウジ
ングを使って、ワイヤに触れずに管の端部をスティッチ
ャのワイヤ供給部分に機械的に結合する。管の端部にこ
の位置のとき、スティッチャのワイヤ送りローラはワイ
ヤを供給する位置でワイヤ端部と噛み合うように作動す
ることができる。
本発明の別の目的は、ある長さのワイヤをスティッチャ
に装填するためにスティッチャ自体がタイミングをとる
必要なく、その長さのワイヤがカセットからスティッチ
ャに進んでいくという、新しいカセットを取り付けたと
きにワイヤ端部を自動的に位置決めする働きをする、交
換可能なワイヤ・カセットを提供することである。
本発明の別の目的は、ワイヤをカセットから送る操作
が、ワイヤ切断、ステープル形成及びステープル折返し
の操作と操作上分離している、スティッチャ、交換可能
ワイヤ供給カセット、及びカセットからスティッチャワ
イヤを送るためのワイヤ供給手段の組合せを提供するこ
とである。
E.実施例 第1図は、本発明を組み込んだ、スティッチャ13、ワ
イヤ・カセット手段10及びワイヤ供給手段11の正面
図である。図では、上向きの縦型ワイヤ供給配置を示
す。ただし、本発明はこの配置に限定されるものではな
い。さらに、スティッチャ13は前記の米国特許第12
52011号明細書に示された型式のものが好ましい。
ただし、本発明はこの型式だけに限定されるものではな
く、横型ワイヤ供給スティッチャでもまったく同様に機
能する。
本発明の1つの特徴によれば、スティッチャ13の(米
国特許第1252011号明細書に記載されているよう
な)往復動ワイヤ供給手段は取り除かれており、この機
能は本発明のワイヤ供給手段11によって達成される。
本発明の1つの特徴によれば、スティッチャ13を駆動
する(米国特許第1252011号の明細書に示されて
いる)モータとワイヤ供給手段11を駆動するモータ4
0(第2図に示す)は別々の機械的動力源であることが
好ましい。
本発明の別の特徴によれば、モータ40はステッパ・モ
ータであり、したがってモータのステップ長に応じて異
なる長さのワイヤをスティッチャに容易に供給すること
ができる。スティッチャ13のスティッチ・サイクルは
論理手段(図示せず)を使用するカウンタである。ワイ
ヤ・カセット21のワイヤが完全になくなる前にカウン
タによって表示装置が付勢され、操作員に「スティッチ
ャ・ワイヤが少ない」状態を指示する。この時、1カッ
ト長のワイヤがスティッチャ内にあり、次のスティッチ
・サイクルを待っている。空の状態に近くなったカセッ
トを操作員が交換すると、センサ43フルワイヤ・カセ
ットが一杯になったことを感知し、このセンサからの信
号に応答してモータ40が制御されて、スティッチャ自
体がタイミングをとる必要なく、ある長さのワイヤをス
ティッチャ内に送る。次のスティッチ・サイクルで、ス
ティッチャ内にある1カット長のワイヤがステープルに
形成され、ワイヤが一杯になったカセットからのワイヤ
端部が、次のスティッチ・サイクルで使用すべく1ステ
ープル長に切断される。好ましい使用例では、モータ4
0はマイクロコードによって制御される。
スティッチャ13は、ワイヤ供給手段11からワイヤ2
2を受け取る開いた終端部42を有する金属管41を含
む。したがって、ワイヤ供給手段11はスティッチャ1
3のすぐ近くに取り付けることが好ましい。
第1図は、ワイヤ供給手段に取り付けられ結合されたカ
セットのカップラ/ハンドル部材14(第10図ないし
第12図を見ると最もよくわかる)を示す。ワイヤが最
初にスティッチャに再供給されると、ワイヤ端部はカッ
プラ/ハンドル部材の一部分として形成されているニッ
プル24内に入る。本発明の1つの特徴によれば、この
構造及び配置によって、ワイヤがスティッチャに再供給
される際に操作員の手が鋭利なワイヤ端部から保護され
る。
また第1図は、スティッチャ13のすぐ近くに取り付け
られたばねクリップ25内に取り付けられたワイヤ・カ
セット25を示す。ただし、カセット内のワイヤ22は
たわみ中空プラスチック管20によってワイヤ送り手段
に案内されるので、クリップ25は適当などんな場所に
でも取り付けることができる。クリップ25内にカセッ
トを取り付ける好ましい方法は、カセット上に突起部ま
たは位置決め面32を設け、ばねクリップ中にそれとは
め合いになる孔または開口部33を設けるものである
(第13図及び第14図参照)。
第1図には、ラッチされた位置にあるラッチ・ハンドル
15(これはワイヤ供給手段11の一部)が示されてい
る。ラッチ・ハンドル15がこの位置にあるとき、金属
ハンドルのオフセット部分がカップラ/ハンドル14の
箱状ハウジングの上にくる。こうして、カップラ/ハン
ドル14はワイヤ供給手段にラッチされる。さらに後で
明らかになるように、ラッチ・ハンドル15がこの位置
にあると、カップラ/ハンドル14(すなわち、第10
図と第12図のばねでバイアスされたロッド23)のワ
イヤ・クランプ手段がそのばねバイアスに逆って移動
し、そのためにワイヤ端部22が外れる。第1図の位置
にあるラッチ・ハンドル15によって達成される第3の
機能は、ワイヤ供給ローラ16、17を、(第3図と第
4図に示すように)これらのニップの閉位置に移動させ
ることである。第1図の位置にあるラッチ・ハンドル1
5のもう1つの機能は、感知スイッチ43を第6図の非
作動位置から第1図及び第3図に示す作動位置に移動さ
せることである。作動位置にあるとき、スイッチ・アク
チュエータ44はカップラ/ハンドル14の壁部45と
噛み合うことに働く。次いでスイッチ43は制御手段
(図示せず)に、カップラ/ハンドル14がワイヤ供給
手段11上の適切な位置にあることを電気的に知らせ
る。
また第1図には、ラッチ・ハンドル15をラッチ位置に
ロックする、手動で動作するピボット回転式ロッキング
・リンク46が示されている。後で明らかになるよう
に、ラッチ・ハンドル15を外してそれが手動でラッチ
されない位置まで時計回りに回転できるようにするた
め、ロッキング・リンク46は、手動で押し下げ(すな
わち、第1図に示した位置から時計回りに回転させる)
なければならない。
ラッチ・ハンドル15がラッチされない位置にあると
き、カップラ/ハンドル14をワイヤ供給手段11から
手動で取り外すことができ、ワイヤ・カセット21をば
ねクリップ25から取り外すことができ、カセット21
をワイヤ・スプールが一杯のカセットと交換することに
よって、ワイヤ供給源を補充することができる。
次に、第2図ないし第9図及び第20図と第21図を特
に参照して、ワイヤ供給手段11について説明する。
第2図は、上記のようにラッチ・ハンドル15の操作に
よってワイヤ供給手段11にラッチされたカップラ/ハ
ンドル14を示す。この図からわかるように、プラスチ
ック製のカップラ/ハンドル14は、カップラ/ハンド
ル内に成形された1対の円筒状位置決めボス50を含む
(ボス50は第10図及び第12図を見ると最もわかり
やすい)。
操作員がカップラ/ハンドル14をワイヤ供給手段上に
配置するための手動手段は、次の通りである。まずカッ
プラ/ハンドルを垂直方向から僅かに傾けて保持しなが
ら、ボス50を金属製保持クリップ51の下に下向きに
挿入するステップがある。ボス50がクリップ51の下
にくると、カップラ/ハンドル14を手動で押し下げ、
または第2図の一般に垂直の位置まで時計回りに回転さ
せる。このステップにより、1対の金属製案内クリップ
52が、外側に変形してカップラ/ハンドルの端面53
の上に重なる位置にくる(面53は第1図及び第10図
を見ると最もよくわかる)。ワイヤ供給手段11のハウ
ジングは、1対のシェルフ・エレメント102を有し、
その上に今カップラ/ハンドル14が載っている。この
ときラッチ・ハンドル15は第6図に示すラッチされて
いない位置にあり、第1図に示すラッチされた位置には
ないことに留意されたい。
第6図及び第7図は、前記の手動手段によってカップラ
/ハンドル14がその上にくる前の、ワイヤ供給手段1
1を示す。ワイヤ供給手段がこの状態のとき、ラッチ・
ハンドル15とロッキング・リンク46は共にその時計
回りの端っこの位置にある。
第8図と第9図を参照すると、ラッチ・ハンドル15
は、ワイヤ供給手段11の金属製ハウジングの一部とし
て形成された固定したピボット軸55上にピボット回転
可能に支持されている。ラッチ・ハンドル15はピボッ
ト軸60を担持し、その上に金属リンク61がピボット
回転可能に支持されている。リンク61は軸60とピボ
ット軸56の間に延びており、ピボット軸56はL字形
リンク19で担持されている。ロッキング・リンク46
もピボット軸56上にピボット回転可能に支持されてい
る。L字形リンク19は、固定位置ピボット軸62によ
ってワイヤ供給手段11のハウジングピボット回転可能
に支持されている。L字形リンク19はコイルばね63
の作動によってピボット軸62の周りで反時計周りにバ
イアうされている。
ラッチ・ハンドル15が第9図のラッチされていない位
置にあるとき、ハンドル15は、ピボット軸55に対し
て軸の中心上の位置にあるため機械的に安定である。ラ
ッチ・ハンドル15が第8図のラッチされた位置にある
ときは、ハンドルはロッキング・リンク46の作動によ
ってその位置でロックされる。
ロッキング・リンク46は、L字形リンク19に取り付
けられたピボット軸58上にピボット回転可能に支持さ
れている。L字形リンク19は、ローラ16、17のワ
イヤ供給ニップのニップ開状態/ニップ閉状態を制御す
る(第8図と第9図のリンク19を参照)。ロッキング
・リンク46は、ピボット軸56を取り囲むねじりばね
(図示せず)の作動によってピボット軸56の周りで反
時計回りにばねでバイアスされる。
第20図及び第21図を見ると最もよくわかるように、
ラッチ・ハンドル15を第1図、第3図、第8図及び第
20図に示した位置まで反時計回りに回転させる間に、
ロッキング・リンク46は、まずハンドル15の壁部1
01とその面103が噛み合って時計回りにカム駆動さ
れる。その後ハンドル15はそのばねバイアスの力によ
ってリンク46が反時計回りに回転するのに十分なだけ
反時計回りに動き、ハンドルの壁部101をロッキング
・リンク46中に形成されているノッチ100内に落下
させる。この位置にあるとき、ノッチ100はハンドル
15の壁部101を受けて捕捉する。このようにしてハ
ンドル15はリンク46の動作によって第1図、第3
図、第8図及び第20図の位置にロックされる。ハンド
ル15を外すには、たとえばカップラ/ハンドル14を
外す前に、リンク46をそのバイアスばねの力に逆らっ
て手動で時計回りに回転させ、それによってラッチ・ハ
ンドル15を外して第6図及び第9図に示した位置まで
手動で時計回りに回転できるようにする。
第8図及び第9図は、それぞれワイヤ供給ローラ16、
17の駆動軸68、69を示す。軸68はワイヤ供給手
段11のハウジングによって担持される固定位置軸であ
る。しかし、軸69はL字形リンク19によって担持さ
れているので可動である。この構造及び配置は、L字形
リンク19がどの位置にあっても駆動軸68、68が駆
動ギア18と噛み合ったままになるようにするものであ
る。ローラ16、17は共に従動ローラであり、互いに
逆の回転方向に駆動される。
第4図及び第7図を参照すると、この好ましい形では、
ワイヤ供給ローラ16はローラ17より薄く、ローラ1
7にはU字形周面が形成され、第4図を見ると最もよく
わかるように、ワイヤ供給ニップが閉じたときローラ1
6がローラ17のU字形周縁にはめ合いになる。ローラ
16、17は好ましくは金属製であり、ローラ16は刻
みのついたワイヤ駆動端面を有し、ローラ17のU字形
外縁部は一般に滑らかである。
感知スイッチ43はピボット軸70によってワイヤ供給
手段11のハウジングにピボット回転可能に取り付けら
れている。コイルばね71がハウジング・アーム72と
スイッチ43の一部であるアーム73の間に張られてい
る。アーム73はラッチ・ハンドル15と噛み合う位置
にあるオフセット部分を含む。こうしてスイッチ43は
第6図の非作動位置にばねでバイアスされるが、ラッチ
・ハンドル15が第1図及び第3図に示すラッチ位置に
移動したとき、スイッチはアーム73とラッチ・ハンド
ル15の間の噛合いによって軸70の周りで反時計回り
に回転される。
前記のように、カップラ/ハンドル14は、ローラ1
6、17のワイヤ供給ニップが開いたとにワイヤ供給手
段11に手動で取り付けられる。これが第6図と第7図
に示すニップ位置である。カップラ/ハドル14をワイ
ヤ供給手段に取りつけた後、ラッチ・ハンドル15を手
動で第6図と第7図に示す位置から第3図と第4図に示
す位置へ移動させる。第5図は中間位置にあるラッチ・
ハンドルを示していることに留意されたい。
カップラ/ハンドル14をこのように動かす際、操作員
は (1)ワイヤ端部をワイヤ供給ローラ68の周縁駆動面
の近くに正確に位置決めして、ローラ16と7の間に形
成される駆動ニップ内にワイヤ端22を置き、 (2)ワイヤ供給ローラ17をローラ16に接近させ
て、ワイヤ端部22を駆動ニップ中で捕捉し、 (3)カップラ/ハンドル14をワイヤ供給手段に11
にラッチし、 (4)ロッキング・リンク46を操作してラッチ・ハン
ドル15をその位置でロックし、 (5)カップラ/ハンドル14がワイヤ供給手段上の適
切な位置にあることを指示する電気信号が制御手段に与
えられるような位置に、スイッチ43を移動させる。
ワイヤ供給手段11の好ましい実施例について以上の説
明は、本発明を限定するものと解釈するべきではない。
当業者なら、本発明の範囲にあり、前記のものと同等の
特徴を提供するような他の構造と配置が容易に思い浮か
ぶはずである。
次に、カップラ/ハンドル14について、第10図ない
し第12図を特に参照してさらに説明する。
前記のように、カップラ/ハンドル部材14はプラスチ
ック成形部品であることが好ましい。本発明はそれだけ
に限定されるものではないが、部材14は1つの開口側
面を有する箱の形に成形されており、これは第11図に
示す、ワイヤ供給手段11と相対する側面である。部材
14のこの側面は、部材14をワイヤ供給手段11に取
り付けられたとき、それぞれローラ17と16を受け入
れる2つの開空洞83、84を画定する。
箱状部材14の底面は、延長チャネル部80を含み、こ
のチャネル部はこれを通してワイヤ22を見ることがで
きる開壁部81を有し、また手動ハンドル部82を有す
る。この手動ハンドル部は第12図を見ると最もよくわ
かる。チャネル部80の端にはプラスチック製ニップル
85が回動自在に取り付けられ、これにたわみプラスチ
ック管20が固定して取り付けられている。
部材14の内部はワイヤ案内/ロッド案内構造86を含
み、それを貫いてワイヤ22がニップル24まで通って
いる。またガイド86はワイヤ22に対して垂直に延び
る開チャネル87を含み、それを貫いてワイヤ・クラン
プ・ロッド23が滑動可能に通っている。ロッド23の
両端は、部材14の両側壁90、91に滑動可能に取り
付けられている。ロッド23は肩部88を含み、これを
コイルばね89が押しつけて、ロッドにこれらの図に示
した位置をとらせる。
ロッド23の下側は、テーパ状のワイヤ・ロック溝を含
み、その狭い底面は第11図に示すように右側になる。
第11図に示すように、ロッド23がばねで左側にバイ
アスされると、ワイヤ22はこの溝の底面の働きによっ
て左側へ押される。こうしてワイヤは、ワイヤとロッド
23の溝底面の間の摩擦係合、及びワイヤとガイド86
のワイヤが通る部分との摩擦係合によって摩擦ロックさ
れる。このとき、ワイヤ22の上端はニップル24内に
隠れ、操作員の手が接触しないように保護されている。
本発明の特徴の1つは、部材14をワイヤ供給手段11
に取り付けたとき、及びラッチ・ハンドル15をそのラ
ッチされる位置、すなわち第1図に示す位置に移動した
とき、ロッド23の端部92(第11図参照)がハンド
ル15と噛み合い、ばね89の力に逆らって右側に押さ
れ、ワイヤ22を解除してローラ16、17で送られる
ようにすることである。
以上、カップラ/ハンドル部材14の好ましい実施例に
ついて説明したが、本発明はそれだけに限定されるもの
ではない。当業者なら、ワイヤ22の端部への接触を防
止し、本発明の範囲にしたがってワイヤ端部を解除可能
にロックする、他の構造及び配置が容易に思い浮かぶは
ずである。
次に、カセット21について、第15図ないし第19図
を特に参照してさらに説明する。
本発明の好ましい実施例では、カセット21は2つの同
様な形状のシェルまたは半体30、31を有するプラス
チック成形部品である。カセット・シェル31は、カセ
ットをその取付け用クリップ25に挿入またはそこから
取り出すために使用される手動ハンドル95を含む。
2つのシェルをクランプすると、ワイヤ案内管20がシ
ェル30、31の間に回転自在に取り付けられた拘束さ
れたニップル96(第18図と第19図参照)に固定し
て取り付けられる。シェルを互いにクランプする手段
は、シェル31上に3個以上の変形可能なラッチ部材2
8を有し、ラッチ部材28はシェル30上の同様な位置
にあるラッチ部材29を受けて拘束する。
カセット半体30は、第17図に示すプラスチック製ワ
イヤ・スプールまたはリール27を回転自在に支持す
る、中心に位置するポストまたは軸97を含む。ある実
施例では、スプール27の直径は約12.5cm、軸長
は約4.5cmである。この実施例では、スプール27
によって支えられたスティッチャ・ワイヤ22は約25
ゲージで、約400mmの巻径を有し、900N/mm
の引張り強さを有する。カセットからワイヤを引き出
すには、ローラ16、17から約1Kgの力が必要であ
る。
本発明の特徴の1つは、スプール27からのワイヤ22
の整然とした巻戻しを制御するブレーキ手段である。好
ましい実施例では3つの金属製ばねブレーキ26を設け
る。各ブレーキ26はH字形プラスチック製滑動部材9
8中に鋳込まれた金属製ばね板を有し、第16図と第1
8図を見ると最もよくわかるように、これはカセット半
体30、31中に形成されたスロットによって滑動可能
に受けられる。図面を見るとわかるように、これらのば
ね板の自由端はオフセット曲げ部分99で終わってお
り、ブレーキ部材はカセットの周囲に約120度ずつ離
して取り付けられて、リール27の径よりいくらか小さ
い直径を持つ円を画定している。これらのばね板は自由
状態のとき比較的小さい直径の円を画定するので、リー
ル27をカセット21内に配置した後、ばね板はリール
・フランジを押しつけ、ブレーキとして働いてワイヤ2
2の慣性による巻戻しを制限する。さらにばね板の曲げ
部分99はスプール27上でのワイヤの巻戻しを、ブレ
ーキの部分99がその上を滑るリール・フランジの外縁
によって画定される直径までに制限する。この特徴はリ
ールからのワイヤの整然とした巻戻しにも役立つ。
本発明の代替実施例では、ブレーキ手段26は変形可能
なエラストマ発泡部材からなり、リール・フランジを制
動し、かつリールによって支持されたワイヤの巻戻し直
径を制限する働きをする。
F.発明の効果 上記の詳細説明からわかるように、本発明は、ワイヤを
スティッチャ及びワイヤ供給手段に、未熟練者の手で便
利か安全に再供給できる新しい特殊な手段を提供する。
さらに本発明は、ワイヤ再供給手段と新しい特殊な方式
で連動し、ワイヤ高級をスティッチャ操作とは操作上分
離させる、新しい特殊なワイヤ供給手段を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ワイヤ端部が縦型ワイヤ供給スティッチャに
送られる位置にあるところを示す、本発明のワイヤ供給
手段に結合された本発明のワイヤ・カセット手段の正面
図である。 第2図は、第1図のワイヤ供給手段とワイヤ・カセット
手段のカップラ/ハンドル端部の左側面図である。 第3図は、ラッチ・ハンドルはラッチされた位置にある
が、カップラ/ハンドルは第1図におけるようにワイヤ
供給手段に結合されておらず、したがってワイヤ供給ロ
ーラが、ニップ閉位置にあるところを示す、第1図のワ
イヤ供給手段の正面図である。 第4図は、第3図のワイヤ供給手段の上面図である。 第5図は、ラッチ・ハンドルがラッチされない位置に向
かって部分的に時計回りに回転したところを示す、第3
図のワイヤ供給手段の正面図である。 第6図は、ラッチ・ハンドルがラッチされない位置まで
回転し、ワイヤ供給ローラがニップ開位置にあるところ
を示す、第3図のワイヤ供給手段の正面図である。 第7図は、第6図のワイヤ供給手段の上面図である。 第8図は、前面プレートとワイヤ供給ローラを取り除い
て、駆動ギヤと、ニップの閉位置と開位置の間でワイヤ
供給ローラを移動させる働きをするばねでバイアスされ
たL字形リンクとを露出させた、第3図のワイヤ供給手
段の断面図である。 第9図は、ラッチ・ハンドルを動かすことによってL字
形リンクをそのピボット点の周りで時計回りにラッチさ
れない位置まで回転させて、ワイヤ供給ローラを第6図
のニップ開位置に移動させたところを示す、第6図のワ
イヤ供給手段の同様の断面図である。 第10図は、カップラ/ハンドル、及びたわみワイヤ案
内管のカップラ/ハンドルをワイヤ・カセットに接続す
る部分の正面図である。 第11図は、カップラ/ハンドルの全開した背面側を示
し、ワイヤ端部が弛め可能なクランプ・ロッドによって
締め付けられ、保護ニップル部材内で支持されたところ
を示す、第10図のカップラ/ハンドルの背面図であ
る。 第12図は、第10図のカップラ/ハンドルの左側面図
である。 第13図は、ばね状クリップ・ホルダに取り付けられた
第1図のワイヤ・カセットを示す図である。 第14図は、第13図のワイヤ・カセットの右側面図で
ある。 第15図は、カセット・ホルダ内に形成された位置決め
孔と連動するカセットの盛り上がった位置決め面を位
す、第13図に示したカセット・ホルダからカセットを
取り除いた第13図のワイヤ・カセットの斜視図であ
る。 第16図は、ワイヤ・リールを制動しかつワイヤ・ロー
ルの巻戻しを制限する働きをする3つのばねブレーキの
うちの1つの、カセットの2つの半体を固定する働きを
するラッチ手段を示す、ワイヤ・カセットの部分分解図
である。 第17図は、ワイヤ・カセット内に制限され保護された
ワイヤ・ロールの上面図である。 第18図は、3つのばねブレーキを示し、第17図のワ
イヤ・ロールを点線で示す、ワイヤ・カセットの下半分
の平面図である。 第19図は、ワイヤ・カセットの上半分の平面図であ
る。 第20図及び第21図は、ラッチ・ハンドルがロック・
リンクの操作によってどのようして定位置でロックされ
るかを示す、それぞれワイヤ供給手段の正面図と右側面
図である。10……ワイヤ・カセット手段、11……ワ
イヤ供給手段、13……スティッチャ、14……カップ
ラ/ハンドル部材、15……ラッチ・ハンドル、16、
67……ワイヤ供給ローラ、20……ワイヤ案内管、2
1……ワイヤ・カセット、22……ワイヤ、23……ロ
ッド、24……ニップル、25……クリップ、40……
モータ、41……金属管、43……センサ、44……ス
イッチ・アクチュエータ、46……ロッキング・リン
ク。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤを切断してステープルにするスティ
    ッチャにワイヤを供給するワイヤ供給装置において、 ほぼ閉じたハウジング中に回転自在に取り付けられたワ
    イヤ・リール、 前記ハウジングにその一端が接続され、ワイヤを前記ワ
    イヤ・リールから案内する働きをするたわみ管、 前記ワイヤの端部を締め付けて保持するワイヤ保持手段
    を有し、前記たわみ等の他端に接続され前記スティッチ
    ャに取り外し可能に取り付けられるハンドル/マウント
    部材、 を備え、前記ワイヤ保持手段は、前記ハンドル/マウン
    ト部材が前記スティッチャに取り付けられるとき前記ワ
    イヤの端部を該スティッチャのワイヤ導入口付近に配置
    するよう構成されており、前記ハンドル/マウント部材
    が前記スティッチャに取り付けられたとき、前記ワイヤ
    保持手段をゆるめてワイヤを該スティッチャに供給する
    ようにしたワイヤ供給装置。
  2. 【請求項2】前記のほぼ閉じたハウジングが、前記ワイ
    ヤ・リールと連動し、ワイヤ供給手段によるワイヤの巻
    戻しを制御する働きをするブレーキを含む、 特許請求の範囲第1項に記載のワイヤ供給装置。
  3. 【請求項3】スティッチャの操作によってU字形のステ
    ープルを形成するのに使用される、スティッチャ用ワイ
    ヤ・ロールを収納する交換可能なカセット、 操作員の手がワイヤ端部に接触することから保護するた
    めにほぼ閉じたハウジングとして構成され配置され、か
    つ前記ワイヤ・ロールのワイヤ端部を保持する働きをす
    るゆるめることのできるワイヤ・クランプを含むハンド
    ル/マウント部材、及び、 ワイヤ端部を収納し、前記ワイヤ端部を前記カセットか
    ら前記ハンドル/マウント部材に案内するたわみ中空管
    を含む、スティッチャにワイヤを補給するための供給装
    置。
  4. 【請求項4】カセットからワイヤを供給する機能的動力
    操作が、ワイヤ切断、ステープル形成及びステープル折
    返しの機能的動力操作と操作上切り離されている、ワイ
    ヤ切断手段、ステープル形成手段、ステープル打込み手
    段及びステープル折返し手段を有するスティッチャ、 前記のワイヤ切断手段、ステープル形成手段、ステープ
    ル打込み手段及びステープル折返し手段を駆動するため
    の第1の動力手段、 ワイヤ供給源を保持するためのハウジング、機械的カッ
    プラ/ハンドル部材、及び前記ハウジングと前記カップ
    ラ/ハンドル部材を機械的に相互接続し、前記ワイヤを
    前記ハウジングから前記カップラ/ハンドル部材へ案内
    するたわみ中空管を有する、交換可能なワイヤ供給カセ
    ット、 ワイヤを前記カップラ/ハンドル部材から前記ワイヤ切
    断手段に供給するためのワイヤ供給手段、及び、 第1の動力手段とは別の、前記ワイヤ供給手段を駆動す
    るための第2の動力手段の組合わせから成るワイヤ供給
    機能付きのスティッチャ装置。
  5. 【請求項5】スティッチャの操作によってU字形ワイヤ
    ・ステープルを形成するために使用されるスティッチャ
    用ワイヤ・ロールを収納する、交換可能なカセットを設
    けるステップ、 前記ワイヤ・ロールのワイヤ端部を保持する働きをする
    ゆるめることのできるワイヤ・クランプを含む、ハンド
    ル/マウント部材を設けるステップ、 ワイヤ端部を含み、前記ワイヤ端部を前記カセットから
    前記ハンドル/マウント部材へ案内するたわみ中空管を
    設けるステップ、及び、 操作員の手がワイヤ端部に接触することから保護するた
    めに、前記のハンドル/マウント部材をほぼ閉じたハウ
    ジングとして構成し配置するステップを含む、ワイヤ・
    スティッチャに補給するための方法。
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