JP2002120166A - ロールステープルカートリッジ - Google Patents

ロールステープルカートリッジ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな力でバンドの引き出しが行えるロール
ステープルカートリッジを提供することにある。 【解決手段】 引き出し用のバンド21を備えたロール
ステープル20を装填するための開閉自在な蓋2と蓋2
が閉鎖された状態で蓋2の先端部11からバンド21の
先端を引き出して補充用ロールステープル20をステー
プル装填室6内で回転させてその先頭部20aをガイド
部12への誘導するように形成されたステープルカート
リッジである。ステープル装填室6の内周面2aには、
粘着剤が付与された粘着剤部Aを跨いで粘着剤部と内周
面2aとの接触を阻害して粘着剤部Aの両側に位置する
ロールステープルを支持して回転させるロール当接部1
0が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロールステープ
ルを装填するロールステープルカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、多数の直線状ステープルを並
列に接着してロール状に巻いたロールステープルを使用
する電動ステープラが知られている。
【0003】ロールステープルは、ステープルカートリ
ッジに収納されており、ステープルを使い終わったとき
にステープルカートリッジ全体を交換するものが一般的
であったが、廃棄物処理にかかる手間やコスト、資源の
節約、自然環境の破壊等の問題に鑑み、ロールステープ
ルを装填室に補充できるようにして反復使用を可能とし
たものが既に提案されている。
【0004】このようなものでは、たとえば、図7ない
し図9に示すように、先端に引き出し用のタブ部22が
設けられた帯状のバンド21の後端がロールステープル
20の先頭部20aに粘着テープ23を介して取り付け
られている。ここで、この粘着テープ23の外周面23
Aが粘着面とされ、ロールステープル20の先頭部20
aが粘着テープ23の粘着面23Aに剥離可能に接着さ
れている。粘着テープ23およびバンド21の幅wはロ
ールステープルの幅w20よりも狭くなっている。
【0005】そして、図7および図9に示すように、こ
のバンド21はロールステープル20の外周に幅方向の
中央に一周に亘って巻き付けられており、バンド21の
先端部位21bは粘着テープ23の粘着面23Aに剥離
可能に接着されている。この接着により、バンド21は
ロールステープル20をロール状に結束している。
【0006】このようなロールステープル20のカート
リッジ1への装填は、最初に図10に示すカートリッジ
1の前面に設けられた蓋2を開けて、装填室6にロール
ステープル20をセットする。この際、蓋2とガイド壁
14との間の隙間15からタブ部22が引き出し可能な
状態にロールステープル20をセットする。
【0007】次に、蓋2を閉じてタブ部22を引っ張る
ことによりバンド21を引き抜いていく。この引き抜き
とともにロールステープル20は図11に示すように矢
印方向に装填室6内を回転していく。ロールステープル
20がほぼ一回転すると、図10に示すようにロールス
テープル20の先頭部20aは誘導口12aの位置に来
る。さらに、バンド21が引き抜かれていくと、図12
に示すようにその先頭部20aは誘導口12aからガイド
テーブル7上に沿って搬送路12へと誘導されていく。
【0008】このステープル先頭部20aは、ガイド部
12にステープルが残存する場合にはそのステープル尾
部まで案内され、さらにこのタブ部22を強く引っ張る
ことにより、粘着テープ23は、バンド21と共にステ
ープル先頭部20aから剥離されて離脱される。そし
て、ロールステープル20の装填が完了することにな
る。
【0009】搬送路12内へ誘導されたステープルは、
詳細を不図示の送り爪等を備えた送り手段30により搬
送路12の先端の打出部13に向けて順次搬送されてい
く。打出部13では、搬送されたステープルが順次コ字
状にフォーミングされ、このコ字状のステープルが図示
しないドライバによって打ち出されていく。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このロ
ールステープル20は、図11に示すように粘着テープ
23の粘着面23Aが外周面となっているので、バンド
21を引き出すことによってロールステープル20が回
転していく際に、その粘着面23Aが蓋2の内周面2a
やその他の箇所に接着して、バンド21の引出に大きな
力を必要とし、装填性を阻害することがあった。
【0011】たとえば、装填室6の内面にこの粘着テー
プ23が強く接着されると、この接着を引き剥がすため
に大きな引出力を要し、これにより紙製のタブ部22が
破損して引き出しが困難となる場合がある。
【0012】また、この引き出しに強い力が必要な場合
には、引き出しに勢いをつけることが多くなり、これに
よりロールステープル20の先頭部20aが搬送路12
への入口(誘導口)12a付近に勢いよく突き当たり、
その衝撃によりステープルの整列が乱れるなどする場合
が生じる。このような場合、搬送路12は狭いので、こ
の搬送路12を通じてロールステープル20の先頭部2
0aを前方の打出部13まで送り出すことが困難となる
場合があった。
【0013】この発明の目的は、小さな力でバンドの引
き出しが行えるロールステープルカートリッジを提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、後端部をロールステープルの先
頭部に剥離可能に接着してロールステープルよりも幅が
狭いバンドを該ロールステープルに一周巻き付け、前記
バンドの先端部位を前記バンドの外周面に剥離可能に接
着してロール状に結束したロールステープルを装填する
装填室が形成されたカートリッジ本体と、前記ロールス
テープルを装填するために前記カートリッジ本体に形成
された開口に開閉可能に設けられた蓋とを備え、前記カ
ートリッジ本体にはステープルを打ち出す打出部と、こ
の打出部へステープルを搬送する搬送路とが形成され、
前記バンドの先端部が前記蓋を閉じた状態で引き出し可
能となっており、前記バンドの先端部を引き出すことに
より前記ロールステープルを装填室内で回転させてその
ロールステープルの先頭部を前記搬送路内へ誘導するよ
うに構成されたロールステープルカートリッジにおい
て、前記ロールステープルの外周を巻いたバンドを跨い
で前記ロールステープルを回転可能に支持するロール当
接部を前記装填室の内周面に設け、前記バンドの外周面
が装填室の内周面に接触しないようにしたことを特徴と
する。
【0015】請求項2の発明は、前記蓋が円弧状に形成
され、前記蓋の内周面にも前記ロール当接部を設けたこ
とを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、前記ロール当接部は、
前記ステープル装填室の内周面に間隙を開けて左右対称
に前記装填室に一体に形成された肉厚部であることを特
徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。なお、従来例と同一乃至は均等な
部位部材は、同一番号を付して詳細な説明は省略する。
【0018】図1〜図5は、この発明の実施の形態に係
るステープルカートリッジ1の一例を示している。
【0019】このステープルカートリッジ1は、図7に
示すロールステープル20を装填する装填室6を形成し
たカートリッジ本体40と、このカートリッジ本体40
に開閉可能に設けられた蓋2と、カートリッジ本体40
の底部に設けられた送り手段30等とを備えている。
【0020】カートリッジ本体40は、円弧状に形成さ
れた後壁4と、この後壁4の両側に一体形成されるとと
もに下部へいくにしたがって搬送路12の方向に沿って
長くなる一対の側壁42,42と、この側壁42,42の
内側に一体形成され且つ前縁3a,3aが半円弧状に形成
されるとともに側壁42,42の傾斜面42a,42aより
前方へ突出した側壁部3,3と、側壁42,42の下部に
一体的に形成されたガイドテーブル7と、このガイドテ
ーブルの前側であって且つガイドテーブル7の上方に側
壁42,42間に一体的に形成されたガイド壁14とを
有している。
【0021】そして、後壁4と側壁部3,3とガイドテ
ーブル7とで装填室6が形成され、この装填室6の前側
にロールステープル20を装填するための開口43が形
成されている。また、ガイド壁14とガイドテーブル7
とによってステープルを搬送する搬送路12が形成され
ている。この搬送路12の先端にはステープルを打ち出
す打出部13(図10参照)が設けられている。
【0022】ガイド壁14の後部には前方(図2におい
て左側)に向かって斜め上方に傾斜した傾斜面14aが
形成されている。また、ガイド壁14の両側には後方へ
突出した一対の保持部8,8が設けられている。この保
持部8と保持部8との間の離間距離はロールステープル
20のバンド21(図7参照)の幅より広く設定されて
いる。この保持部8,8の右側(図2において)の上面
には円弧状の保持面8a,8aが形成されている。
【0023】この保持部8,8とガイドテーブル7との
間に所定の隙間が形成され、この隙間がステープルを搬
送路12へ案内するガイド搬送路12bとなっている。
保持部8,8の後面及び下面は、緩やかな曲面のガイド
面8b,8bとなっている。また、保持部8,8の後部と
後壁4の下部との間には誘導口12aが形成され、この
誘導口12aがガイド搬送路12cの入口となっている。
【0024】また、後壁4の内側の両側には、厚みが
0.2mm程度の肉厚部からなるロール当接部10,10
(図面上厚みは誇張されている)が形成され、このロー
ル当接部10,10の表面が円弧状の当接面10a,10a
となっている。ロール当接部10とロール当接部10の
間の離間距離はロールステープル20のバンド21の幅
より広く設定されている。ロール当接部10の厚みは、
ロールステープル20の粘着テープ23が後壁4の内周
面に接触しないように設定したものであり、0.2mm以
上あってもよい。
【0025】蓋2は円弧状に形成され、蓋2の後部がカ
ートリッジ本体40の側壁42,42の上部に設けた支
軸5,5に軸支されており、蓋2は支軸5,5回りに回動
してカートリッジ本体40の開口43を開閉するように
なっている。
【0026】蓋2の内周面2aは円弧状に形成され、こ
の内周面2aの両側には内周面2aに沿って厚みが0.2m
m程度の肉厚部からなるロール当接部2A,2Aが形成さ
れ、このロール当接部2A,2Aの表面が円弧状の当接
面2b,2bとなっている。また、ロール当接部2Aとロ
ール当接部2Aとの間の離間距離はロールステープル2
0のバンド21の幅より広く設定されている。
【0027】蓋2の先端の中央部には、蓋2の周方向へ
突出した突出部11が形成されている。この突出部11
の上面(図1において)には周方向に沿って延びた3つ
のリブ11Rが形成されている。各リブ11Rの上部に
は、図2に示すように保持部8のガイド面8bと同一形
状のガイド面11aと、ガイド壁14の傾斜面14aに対
向する対向面11cとが形成されている。そして、図3
に示すように蓋2を閉成すると、蓋2の突出部11が装
填室6の保持部8,8の間に入り、リブ11Rのガイド
面11aと保持部8のガイド面8bとが一致され、ガイド
壁14の傾斜面14aにリブ11Rの対向面11cが対向
し、その傾斜面14aと対向面11cとの間に所定の大き
さの隙間15が形成されるようになっている。
【0028】この隙間15の下部の入口12bが搬送路
12に臨んでおり、この隙間15がバンド21を引き出
すための引出口となっている。
【0029】次に、上記のように構成されるステープル
カートリッジ1の作用について説明する。
【0030】先ず、図1および図2に示すように、蓋2
を開けて図7に示すロールステープル20を装填室6に
入れる。そして、ロールステープル20のバンド21を
ガイド壁14の傾斜面14a上に載せた状態にするとと
もにタブ22をガイド壁14上に引き出した状態にして
蓋2を閉じる。これにより、バンド21は誘導口12a
からガイド搬送路12cを介して隙間15を通り、タブ
22は引出口である隙間15から引き出された状態とな
る。
【0031】この状態では、バンド21の先端部は粘着
テープ23の粘着面23Aから剥離され、その粘着面2
3Aが露出して保持部8,8の間またはロール当接部2
A,2Aの間に位置する。
【0032】他方、ロール当接部10,10の当接面1
0a,10aと保持部8,8の保持面8a,8aとロール当接
部2A,2Aの当接面2b,2bとがロールステープル20
のバンド21を跨いでロールステープル20の外周面の
両側に当接してロールステープル20を回転自在に保持
している。このため、露出した粘着テープ23の粘着面
23Aは図5に示すように蓋2の内周面2aなどに接触
しないことになる。
【0033】ついで、タブ部22を引き出していくと、
この引き出しとともにロールステープル20は装填室6
内を矢印方向に回転していく。この際、当接面10a,1
0a,2b,2bおよび保持面8a,8aがバンド21を跨いで
ロールステープル20の外周面の両側に当接しているこ
とにより、粘着テープ23の粘着面23Aが装填室6の
内周面に接触することなく、ロールステープル20は回
転していく。
【0034】ロールステープル20の先頭部20aは、
装填室6の内周面に沿ってほぼ一回転した後、タブ部2
2の引き出しとともに誘導口12aからガイド搬送路1
2bを介して搬送路12へと導入されていく。
【0035】ここで、ガイドテーブル7上を誘導された
ロールステープル20の先頭部20aは、搬送路12内
に残存しているステープルの後尾に突き当たって前進が
停止される。
【0036】ここで、タブ部22を強く引くことによ
り、バンド21が粘着テープ23とともにロールステー
プル20の先頭部20aから剥離されて取り出され、ロ
ールステープル20の装填が完了される。なお、搬送路
12内にステープルが残存していない場合には、搬送路
12内の所定位置までその先頭部20aが送り込まれる
ことになる。
【0037】このタブ部22を引き抜く一連の操作にお
いて、ロールステープル20の回転が粘着テープ23の
粘着面23Aにより阻害されることが無い。これによ
り、タブ部22の引き抜きに要する力(引抜荷重)は粘
着テープ23をロールステープル20から剥離するのに
必要な力のみでよいことになり、タブ部22の引き出し
に大きな力を必要とすることがない。また、タブ部22
が破損して引き出し不能となったり、引き出し力が強す
ぎて先頭部20aがガイド部12に勢いよく突き当たる
ことがない。これにより、ロールステープル20を装填
する際のトラブルが実質的になくなる。
【0038】上記実施形態では、バンド21を粘着テー
プ23を介してロールステープル20の先頭部20aに
剥離可能に接着しているが、バンド21の後部の外周面
に接着剤を塗布して粘着面を形成し、この粘着面の一部
をロールステープル20の先頭部20aに剥離可能に接
着させるとともに、このバンド21をロールステープル
20を1周巻回せてバンド21の先端部を前記粘着面の
他の部分に剥離可能に接着させてもよい。
【0039】図6は他のロールステープル120を示し
たものであり、このロールステープル120は、バンド
21の後端部21aの内側に接着面21cを形成し、こ
の接着面にロールステープル20の先頭部20aに接着
させ、バンド21の先端部21bの内側に接着面21dを
形成し、この接着面21cをバンド21の後端部21a
の外側面に接着させるようにしたものある。
【0040】このロールステープル120を上記と同様
にしてステープルカートリッジ1に装填するが、このロ
ールステープル120のバンド21の引き出しの際に、
バンド21の外周面が装填室6の内周面に接触すること
がない。このため、そのバンド21の引き出しを円滑に
行うことができる。
【0041】
【変形例1】以上の実施例では、当接部10,10は、
蓋2又は後壁4と一体成形の肉厚部であったが、段差が
設けられれば、肉厚部に限定されない。
【0042】例えば、蓋2又は後壁4の内周面2aにバ
ンド21の幅よりも広い間隔を開けて帯状のフィルム又
はシートなど貼着させて当接部10,10,2A,2Aを
設けてもよい。なお、このフィルムの厚みは0.2mm程
度あれば十分な効果を奏するがこの厚みは更に厚くても
よい。
【0043】
【変形例2】また、これらのフィルム又はシートとし
て、摩擦抵抗性の低いものを用いることがよい。これに
より、ロールステープル20の外周面がそれらフィルム
またはシートに接触しても、摩擦抵抗が少ないので、ロ
ールステープル20の回転が円滑に行える。このような
表面材としては、テフロン(登録商標)フィルムなどを
例示することができる。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、小さな力でバンドの
引き出しが行え、ロールステープルの装填の際の操作性
が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のステープルカートリッジの蓋を開放
した状態の斜視図である。
【図2】図1のステープルカートリッジの蓋を開放した
状態の側断面を模式的に示した側断面図である。
【図3】図2のステープルカートリッジの蓋を閉じた状
態の側断面図である。
【図4】図2のステープルカートリッジへロールステー
プルを装着した場合の側断面図である。
【図5】図4のX−Xで切断した場合の部分端面図であ
る。
【図6】他のロールステープルを示した説明図である。
【図7】ロールステープルの概略斜視図である。
【図8】図7のロールステープルのバンドの結縛をほど
いた状態の斜視図である。
【図9】ロールステープルがバンドで結束された状態を
示した説明図である。
【図10】従来のステープルカートリッジを示した説明
図である。
【図11】バンドが引き出されてロールステープルが回
転していく状態を示した説明図である。
【図12】バンドの引き抜きによってロールステープル
の先頭部が搬送路へ搬送された状態を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ステープルカートリッジ 2 蓋 2a 内周面 6 ステープル装填室 10 ロール当接部 12 ガイド部 20 ロールステープル 21 バンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 3/00 555 G03C 3/00 555B 555D 570 570F 570N 590 590E 3/02 3/02 A B (72)発明者 金子 吉広 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック ス株式会社内 Fターム(参考) 3C068 AA04 AA08 FF24 FF27 JJ20 3E094 CA32 FA30 HA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後端部をロールステープルの先頭部に剥離
    可能に接着してロールステープルよりも幅が狭いバンド
    を該ロールステープルに一周巻き付け、前記バンドの先
    端部位を前記バンドの外周面に剥離可能に接着してロー
    ル状に結束したロールステープルを装填する装填室が形
    成されたカートリッジ本体と、前記ロールステープルを
    装填するために前記カートリッジ本体に形成された開口
    に開閉可能に設けられた蓋とを備え、前記カートリッジ
    本体にはステープルを打ち出す打出部と、この打出部へ
    ステープルを搬送する搬送路とが形成され、前記バンド
    の先端部が前記蓋を閉じた状態で引き出し可能となって
    おり、前記バンドの先端部を引き出すことにより前記ロ
    ールステープルを装填室内で回転させてそのロールステ
    ープルの先頭部を前記搬送路内へ誘導するように構成さ
    れたロールステープルカートリッジにおいて、 前記ロールステープルの外周を巻いたバンドを跨いで前
    記ロールステープルを回転可能に支持するロール当接部
    を前記装填室の内周面に設け、 前記バンドの外周面が装填室の内周面に接触しないよう
    にしたことを特徴とするロールステープルカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】前記蓋が円弧状に形成され、前記蓋の内周
    面にも前記ロール当接部を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載のロールステープルカートリッジ。
  3. 【請求項3】前記ロール当接部は、前記ステープル装填
    室の内周面に間隙を開けて左右対称に前記装填室に一体
    に形成された肉厚部であることを特徴とする請求項1に
    記載のロールステープルカートリッジ。
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