JPH06510419A - インターフェロン−γに誘発されるモノカイン−MIG - Google Patents

インターフェロン−γに誘発されるモノカイン−MIG

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JPH06510419A JP4501580A JP50158092A JPH06510419A JP H06510419 A JPH06510419 A JP H06510419A JP 4501580 A JP4501580 A JP 4501580A JP 50158092 A JP50158092 A JP 50158092A JP H06510419 A JPH06510419 A JP H06510419A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インターフェロン−γに誘発されるモノカインーMIG発明の分野 本発明は、サイトカインの分野に関する。さらに具体的には、血小板第4因子フ アミリーのメンバーであるサイトカインに関する。
背景技術 活性化マクロファージは抗原の産出、炎症性細胞の回復、細胞増殖の促進、さら に病原体および癌細胞の破壊などの広範囲に及ぶ活性を有する。サイトカインは 、マクロファージ活性化因子(Adams、 (1989) Immunol、  Today 10:33−35)及びマクロファージ活性媒介因子(Nath an、 (1987) J、 C11n、 Invest、 79:319−3 26)としてマクロファージ生理機能において中心的な役割を果たしてLAる。
最もよく性質の知られているマクロファージ活性化サイトカインは、インターフ ェロン−γ(IFN−γ)であり、これは、主要組織適合性抗原系クラス■抗原 の発現を誘発しくRosa、et al、 (1983) EIIBO1,2: 15854589) 、マクロファーシカ(病原体および癌細胞を殺すのに重要 な活性酸素中間体を放出するのを触発しくNathan。
et at、 (1984) J、 Exp、 Med、 160:600−6 05) 、さらに、多面発現性マクロファージの生産物である腫瘍壊死因子(T NF)およびインターロイキン1(IL−1)の発現を促進することができる( Collart、 et aL、 (1986)、 J、 Exp、 Med。
164+2113−2118)。
IFN−γ(タイプIIIFN)、および、リボ多糖(LPS)およびタイプ■ IFN (IFN−αおよびIFN−β)などの他のマクロファージ活性化因子 1よ遺伝子の発現を変化させることによって活性化する(Revel、 et  al、 (1986) Trends Biochem、 Sci、 11:1 66−170; Tannenbaum、 et al、 (1988)、 J 、 Imm浮獅盾戟A 140 3640−3645)。これらの因子によって誘導される遺伝子の組は重なって LXる力(、それぞれタイプIt I F N (Luster、 et al 、、 (1985) Nature 315:672−676: FanB et at、、 (1989) Mo1.Ce1l、 Biol、 9:192 2−1928) 、タイプI I F N (Revel、@et al、上記)、またはL P S (Tannebaum、 et al、、上 記)によって選択的に活性イヒされる遺伝子は明らかにされている。IFNsに 関しては、タイブエ及びタイプIIIFNsによって異なって制御される遺伝子 の分子メカニズムは明らかにされていない。
活性化マクロファージによって生産されるサイトカインには、TNFおよび■L −1のように詳細に研究されている媒介因子の他に、I P−10(Luste r、 etal、、 (1985) Nature 315:672−676) 、IL−8(Matsushima、 et al、 (1988)。
J、 Exp、 Med、 167:1883−1893)及びマクロファージ 炎症性タンパク質2(MIP−2) (Wolpe、 et al、、 (19 89) Proc、 Natl、 Acad、 Sci、、 USA 86:6 12−1W93) を含む血小板第4因子(PF−4)ファミリーのメンバーのような分泌性タンパ ク質が含まれる。IL−8およびMIP−2は共にヒト好中球の化学誘因物質で あることが示されており、IL−8は好中球の内皮細胞への付着を修飾すること が明らかにされている(Gimbrone、 et al、 (1989) 5 cience 246:1601−1603)。
活性化マクロファージの活性の媒介因子として機能する、まだ未発見のマクロフ ァージ生産物が存在することが予想される。活性化マクロファージがどのように してその作用を及ぼすのかを知ること、および、マクロファージ活性を媒介する 因子を同定・単離することは当該技術分野にとって必要である。
発明の概要 この発明の目的は、哺乳動物の新規なサイトカインを提供することである。
この発明の別の目的は、哺乳動物の新規なサイトカインをコードするcDNA分 子を提供することである。
この発明のまた別の目的は、哺乳動物の新規なサイトカインをコードするcDN A分子を有する宿主細胞を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、哺乳動物の新規なサイトカインの製造方法を提供 することである。
この発明の目的は、哺乳動物の新規なサイトカインをコードするDNA分子にハ イブリダイズするヌクレオチドプローブを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、哺乳動物の新規なサイトカインに特に免疫反応性 である抗体を提供することである。
この発明のまた別の目的は、哺乳動物の新規なサイトカインに特異的に結合する 受容体を提供することであり、サイトカインはこの受容体を通じて感受性細胞に 作用を及ぼす。
この発明のこれらの目的および別の目的は、下記に示す1つまたは複数の様態に よって提供される。この発明のある様態では、哺乳類のMIGをコードするイン トロン非介在DNA分子を提供し、これはSEQ ID No: 2または4に 示されている塩基配列を有する第2DNA分子にハイブリダイズする。
この発明の発明の別の様態では、インターフェロン−γ誘導性の哺乳動物タンパ ク質を提供し、これはSEQ ID NO:2または4に示されている塩基配列 を有する第2DNA分子にハイブリダイズするイントロン非介在DNA分子によ ってコードされ、また、実質的に他の哺乳動物のタンパク質を含まない。
この発明のさらに別の発明では、SEQ ID NO:2または4に示されてい る塩基配列を有する第2DNA分子にハイブリダイズする哺乳類のMIGをコー ドするイントロン非介在DNA分子を含む宿主細胞を提供する。
この発明のまた別の様態では、 SEQ TD NO:2または4に示されている塩基配列を有する第2DNA分 子にハイブリダイズする哺乳類のMIGをコードするイントロン非介在DNA分 子を含む宿主細胞を準備し; インターフェロン−γ誘導性の哺乳動物タンパク質が培地中に分泌されるように 宿主細胞を栄養培地中で培養し:そして栄養培地からインターフェロン−γ誘導 性の哺乳動物タンパク質を回収する工程から成るインターフェロン−γ誘導性の 哺乳動物タンバグ質の製造方法が提供される。
この発明のさらにまた別の様態では、SEQ ID NO:2または4に示され ている塩基配列を有する第2DNA分子にハイブリダイズする哺乳類のMIGを コードするイントロン非介在DNA分子にハイブリダイズするヌクレオチドプロ ーブを提供する。
この発明のさらに別の様態では、SEQ ID NO:1または3に示されてい る塩基配列から選択される配列を有する哺乳類のMIGと免疫反応性の抗体を含 む組成物を提供する。
この発明のこれらの様態および他の様態は、下記にさらに詳細に記述されるが、 免疫学的刺激及び炎症性刺激に対する反応に関係する新規な分子を当該技術分野 に提供する。
図面の簡単な説明 図1は、RAW264.7細胞系におけるMIG−1mRNAのRNAプロット 分析を示す。パネルA:コンカナパインA (Can^)刺激膵臓細胞由来のな らし培地で処理した細胞:32P標識したml 19 (MIG−1)およびア ルドラーゼA cDNAからなるプローブ。パネルB:示したようにポリ多糖( LPS)、IFN−α、−βおよび一部で処理した細胞ニブローブはパネルAと 同じ。パネルC:IFN−γ(100unit/ml)に対する反応のタイムコ ース。
図2は、示したように刺激に対して反応した腹腔滲出細胞中でのMIG−1mR NAの発現を明らかにしている。
図3は、マウスの細胞から単離されたMIG−1のCDNA配列及び予想される アミノ酸配列を示す。
図4は、MIG−1のアミノ酸配列を密接に関連した血小板因子4フアミリー( PF4)のメンバーと比較している。
図5は、ヒトの細胞から単離されたMIG−2の部分cDNA配列及び予想され るアミノ酸配列を示す。
図6は、ヒトMIG−2のcDNA配列から予想されるアミノ酸配列と対応する マウスMIG−1の予想されたアミノ酸配列の比較を示す。ミスマツチは垂直線 及びMIG−1配列において小文字で示しである。
図7は、MIG−2配列をプローブに用いた場合のヒトRNAのノザンプロット を示す。RNAを調製する前に培地中にインターフェロン−γ(IFN−γ)お よびシクロへキシミド(CHX)が存在したか否かを各レーンの上に示しである 。
図8は、MIG−1およびMIG−2のcDNAプローブをプローブに用いたマ ウスゲノムDNAのサザンプロットを示す。レーンの記号: RI(EcoRI )、 RV(EcoRV)、5t(Sacl)、Bl(Ball)、M(7−カ ー)果を示す。さらに、イヌのミクロソーム存在下での翻訳の結果も示す。レー ンの記号:a:アンチセンスRNA ; s :センスRNA、および m:セ ンスRNAおよびミクロソーム 図10は、MIG特異的な血清を得るための抗原として有用な、MIG関連タン パク質の大腸菌(E、 coli)中での製造を示す。
発明の詳細な説明 この発明において、インターフェロン−γで処理した哺乳動物の単球によって産 出される新規なサイトカイン類を発見した。これらのサイトカインは、インター フェロン−γに反応したマクロファージによって発揮される機能のうち少な(と も一部を媒介すると考えられる。よって、これらのサイトカインはインターフェ ロンの作用の少なくとも一部を模倣するのに用いることができると期待される。
人間の健康と病気に関連した過程においてマクロファージは幅広く関わっている ので、これらのサイトカインには治療上の価値が潜在する。
これらのサイトカインは2種類(ここではM I G s (monokine s pnduced by gamtna 1nterferon)と呼ぶ)が 同定され詳しく解析されている。1種類はマウス単球/マクロファージ細胞系に おいて同定され、MIG−1と呼ばれており、もう一種類はヒト単球細胞系にお いて同定されMIG−2と呼ばれる。これらのタンパク質は双方ともサイトカイ ンの血小板第4因子フアミリーのメンバーで、このファミリーとおよそ13−3 5%の相同性を有する。MIG−1とMIG−2は互いに約70%の相同性を有 する。これらのサイトカインは互いにマウス:ヒトの相同遺伝子ではないと思わ れる。これらの伝達RNA (mRNA)の長さはそれぞれ約1.6kbと約2 .8kbである。さらに、サザンプロット解析においてマウスのゲノムDNAを MIG−1及びMIG−2由来のプローブを用いてハイブリダイズさせると、2 つのプローブで異なるゲノム断片が検出される。
このことは、MIG−2に対してMIG−1よりも高い相同性を示す未同定のマ ウス遺伝子の存在を示唆している。
SEQ rDNo、1に示されているように、MIG−1は1267ミ/酸残基 の配列からなる。予想されるシグナル配列とタンパク質の成熟した形の間はグD NO:2に示された配列を有するcDNAのin vitro翻訳産物をイヌの ミクロソームによって切断したものは、予想されるシグナルペプチド及び分泌さ れたタンパク質MIG−1と一致する。MIG−2は125アミノ酸残基からな る。
ミクロソームの非存在下、in vitroで翻訳されたMIG−2の分子量は 、SDSゲルを用いた測定によると約14から18kDで、これもイヌのミクロ ソーム系において切断されて14.3kDマーカータンパク賀と同程度の泳動度 を有する種類になる。
MIGタンパク質、塩基配列、プローブ及び抗体はインターフェロン−γのバイ オアッセイに用いることができる。例えば、未知量のインターフェロン−γを含 む試料中のインターフェロン−γの量を測定するために、試料の一部をマクロフ ァージまたは単球の細胞系に適用する。適用されたインターフェロン−γに反応 して生成された、MIGタンパク質またはMIG伝達RNAの量を測定すること ができる。定量化は、放射線免疫測定法、ノザンプロット、ウェスタンプロット 、酵素免疫定量法(ELISA)などの当該技術分野において知られているいか なる方法を用いても行うことができる。適用されたインターフェロン−γに反応 して細胞で生成されたMIGタンパク質またはmRNAは試料中のインターフェ ロン−γの量に相関する。
MIGタンパク質はまた、インターフェロン−γの活性の一部を模倣するのに用 いることができる。癌(Volberding、 19853emin、 0n co1. vol、 12. (45uppl)pp、 2−6)および感染病 (JacynaS1990. Br、 Med、 Bull、 vol 46.  pp、368−382)に対するインターフェロンの治療上の使用は拡大し続 けているが、毒性があるためその治療上の実用性は制限されている(Sarna 、 1987. ”Interferons and 1nterleukin −2as therapy for a+alignancy and the  acquired ima+unod■■奄モ奄■獅モ■ syndrome−、pp、 260−263. in Fahey、 J、  Lomoderator、 Immune 1nterve獅狽奄盾獅刀@in  d isease、^nn、 Intern、 Med、 106:256−274 ) 、 M IGを用いることによって、毒性を伴うことなくインターフェロン −γの治療上の恩恵を完成することができる。
この発明の哺乳動物のMIGは、様々な種に由来することができる。ここでは、 ヒトおよびマウスのMIGについて詳細に記載するが、他の動物に由来するもの も適用できる。例えば、ウシ、ヒツジ、ブタおよびラットのゲノムもすべてMI G遺伝子を含んでいると期待されている。哺乳動物のMIGは、MIG−1およ びMIG−2と著しい相同性を有するタンパク質を含む。これは、MIG 1ま たはMIG−2と少な(とも約70%のアミノ酸相同性を有するタンパク質、望 ましくは少なくとも約90%のアミノ酸相同性を有するタンパク質を含む。MI G−1およびMIG−2に密接に関連したまた別のMIGタンパク質がヒトやマ ウスから単離されるかもしれない。哺乳動物のMIGタンパク質はインターフェ ロン−γに誘導されるであろう。
別のMIG遺伝子は、マウス(marins)のMIG配列が単離された方法、 またはヒトのMIG配列が単離された方法によって単離することができる。これ らの方法については下記にさらに詳しく記載する。簡単には、マウスのMIG配 列はディファレンシャルハイブリダイゼーションを用いて単離された。2種類の プローブを準備した=(1)マイトジェン刺激マウス膵臓細胞由来のリンフ才力 イン−リッチのならし培地(conditioned midium)で刺激し たマクロファージ細胞系から調製したcDNA;および(2)リンフォカインー リンチのならし培地で処理を行っていないマクロファージ細胞系のコントロール 細胞から調製したcDNA0刺激されたマクロファージ細胞から単離されたmR NAから一部のcDNAを得た:このcDNAの集団から単離されたMIGcD NAは、第一プローブへのハイブリダイゼーションの優先性に基づいて選択され た。インターフェロン−γをリンフ才力イン−リッチのならし培地の代わりに用 いることもできる。刺激したヒトの単球からヒトMIGcDNA配列を単離し、 マウスMIGcDNA配列をプローブとして用いてスクリーニングした。これに ついては下記にさらに詳しく記載する。
この発明における”イントロン非介在DNA分子”は、哺乳動物細胞から単離さ れたmRNAを逆転写酵素によって転写させたcDNAであってよい。または、 既に記載したようにmRNAを他の細胞内でクローン化DNAとして増幅させる ことによって得られたものでもよい。従って、イントロン非介在DNAはプラス ミドまたはファージの配列のような複製を促進する他の配列と共有結合している 。
この発明のイントロン非介在DNA分子は哺乳動物MIGsをコードし、配列が 特定された参照DNA分子とハイブリダイズする。SEQ ID NO:2およ び4を御覧いただきたい。様々な条件下でハイブリダイゼーションを行う方法が 当該技術分野において知られている。相同性が異なる配列がハイブリダイズする ように条件を操作することも知られている。やや相同性の低い配列を有する分子 でもハイブリダイズする弱い条件も知られている。ハイブリダイズするのに高い 相同性を必要とする強い条件も知られている。本発明における強い条件とは、1 0%以上異なる配列はハイブリダイズしないような条件である。このような条件 は密接に関連した配列を検出するのに有用である。より弱い条件下では、約30 %まで異なる配列でも検出できる。相同性を比較するのに重要な配列はコード配 列である。非コード領域の相同性は上に述べた値よりも低いけれども、MIGフ ァミリーのメンバーとしての各配列の関係には変わりがないということもある。
本発明におけるMIGタンパク質は、他の哺乳動物のタンパク質を実質的に含ん でいない。これは、一般にタンパク質の調製品中で哺乳動物のタンパク質の少な くとも95%そして望ましくは98%がMIGから成ることを意図している。
このレベルの純度は、哺乳動物のMIGタンパク質を原核生物のような非哺乳動 物の細胞で発現させることによって容易に到達することができる。このような条 件下では、未精製のMIGでも他の哺乳動物のタンパク質を実質的に含まない。
代わりに、MIGタンパク質を哺乳動物の細胞または組織で発現させた場合、哺 乳動物のMIGと免疫反応性の抗体を使用し、免疫アフィニティークロマトグラ フィーまたは免疫沈降などの免疫学的技術を用いることによって容易に精製を行 うことができる。そのような抗体については、下記にさらに詳しく記載する。標 準的なタンパク質精製技術もまたMIGタンパク質の精製に利用することができ る。
本発明における宿生細胞は、哺乳動物のMIGタンパク質の全体または部分をコ ードするイントロン非介在性DNA分子を有している。宿主細胞に形質変換、注 入、融合、電気穿孔法、若しくは別の方法による修飾などを施して本発明のイン トロン非介在性DNA分子を導入する。適切な宿主細胞を選択することは当業者 にとって容易である。E、coliのような原核生物の細胞は、DNA分子を複 製し異種タンパク質を発現させるためにしばしば用いられる。本発明のある形態 によると、バクテリオファージタンパク質の一部と哺乳動物MIGの全体または 一部を含む融合タンパク質が生成される。遺伝子融合およびタンパク質の発現の 方法は当業者にとってよく知られている。
この発明の別の様態において、この発明のイントロン非介在性DNA分子を真核 細胞中で複製し発現させる。これらの細胞は、MIG mRNAの一次翻訳産物 にプロセシングを施し、成熟したMIGタンパク質を生成することができる。
典型的なプロセシングは、ノブナル配列の切断およびそれに伴って細胞膜を通り 抜けて細胞外環境に移動することを含む。従って、真核細胞では存在するM I  G配列の程度によって発現したMIGは栄養培地中に分泌される。このような 真核細胞はしばしば発現したタンパク質をグリコジル化する。グリコジル化のノ くターンが、哺乳動物のMIGが天然源から単離された場合と同様である場合も 異なる場合もあるであろう。
MIG配列検出のためのヌクレオチドプローブも考え出された。上述したように マウスのMIGをプローブとして用いてヒトのMIGを単離したのと同様に、他 の橿原から新規なM I G sを単離するのにこれらのプローブを用いること ができる。また、プローブをMIGに特異的なmRNAの量を測定するのに用い ることができる。ヌクレオチドプローブは通常少なくとも14塩基の長さで、こ の出願で開示されたMIG塩基配列の1つに配列が一致している。典型的プロー ブは放射活性グループまたはビオチン結合グループを用いて標識され、プローブ を含む形成されたバイブリドの検出を可能にする。
さらに、哺乳動物のMIGタンパク質と免疫反応性の抗体も本発明において考え 出された。このような抗体は、MIG−1およびMIG−2の双方または片方に 特異的に結合する。抗体はポリクローナル抗体またはモノクローナル抗体である 。特定のタンパク質に対して特異的な抗体の製造技術は当該技術分野においてよ く知られている。抗体は、各MIGタンパク質全体、MIGタン/<り質双方の 混合物、合成ポリペプチドのようなMIGタンパク質の一部分、または、MIG タンパク質の全体若しくは一部を含む融合タンパク質で免疫した動物から単離さ れる。
MIGタンパク質の受容体は、例えばイムノアフィニティー技術を用いて単離す ることができる。つまり、哺乳動物の細胞のホモ7エネートをイムノアフィニテ ィーカラムクロマトグラフィーに適用し、カラムに結合するタンパク質をMIG レセプターの候補とすることができる。溶解型の受容体はMIGの天然の細胞標 的と競合してMIGの活性を抑制するのに用いることができる。
以下の実施例は本発明の様々な様態を示すために提供される。
この実施例は、MIG−1をコードするcDNAクローンの単離について記載す る。
RAW264゜7細胞(Raschke、 et al、 (1978)、 C e1l 15:261−267)をATCC(American Type C u1ture Co11ection)より得て、10%ウシ胎児血清を加えた RPMI−1640中で培饗した。リンフ才力インリッチならし培地(CM)は 、Marcucciら((19g2)、 Eur、 J、 Immunol、  12ニア87−790)の方法に従って、C57BL/6マウスのオス由来のコ ンカナバリンA (Con A)刺激膵臓細胞を用いて調製された。
ポリ(A)”RNAは、シクロへキシミド(CHX)10μg/ml存在下でC on A刺激膵臓細胞由来の20%CMに3時間さらしたRAW264.7細p I)、 49−78)。すぐ前に記載したように刺激されたRAW細胞から調製 したcDNAプローブ、および、同一の濃度のCon AとCHXは用いるが膵 臓細胞CMは用いずに3時間処理したコントロールRAW細胞から調製したcD NAプローブを用いて、ディファレンシャルプラークハイブリダイゼーション( Lau et al、(1987)、 Proc、 Natl、 Acad、  Sci、 USA 84:1182−1186)によってライブラリーをスクリ ーニングした。
膵臓細胞CMにさらした後、RAW264.7細胞に蓄積する11種のmRNA を明らかにするcDNAクローンが単離された。図IAに示されているように、 1,2キロベースでm119と名付けたcDNAクローンは、Con A刺激膵 臓細胞由来のCMによってRAW細胞中に誘導されたが、コントロールのRAW 細胞では長時間露光したオートラジオグラフでも検出できない約1. 6kbの 主なmRNA種にハイブリダイズした。CHXはm119mRNAの発現を抑制 しなかったので、これは誘導に際して新たにタンパク質が合成される必要のない ことを示唆している。m119プローブは、1.6kbのバンドの他に約3゜2 と1.8kbの顕著に誘導されるmRNA種を同定した。1.8kbのバンドは 、CHX存在下で刺激された細胞から調製したRNAにのみ検出された。複数の m119 cDNAクローンおよびm119ゲノムクローンの分析による予備的 な証拠は、1.8kb種はm119 mRNAが異なってスプライシングされた ものであることを示している。3.2kb種はおそら<1.6kbmRNA種の 前駆体であると思われるがまだその特徴は明らかにされていない。コントロール として示したアルドラーゼAのmRNAのレベルは、RAW細胞をCon A刺 激膵臓細胞由来のCMにさらすことによって影響を受けなかった。
実施例2: この実施例は、マクロファージ活性化因子によるm119mRNAの誘導を明ら かにする。
m119mRNAの誘導の要因であると思われる、膵臓細胞CM中のリンフ才力 インを同定するために、かつ、他のどのマクロファージ活性化因子がm119遺 伝子の発現を高めることができるのかを調べるために、様々の試薬で3および6 時間処理したRAW細胞から全RNAを調製しノザンプロットで解析した。
IFN−γで処理した場合にのみm119mRNAの著しい誘導が観察された。
IFN−α、1FN−β、IFN−γおよびLPSを用いた実験の結果を図IB に示している。rFN−7は、≧107units/ll1g (^a+ege n Biologicals)または1.2 X 107units/mgの( Genentechより提供していただいた)の比活性を有するマウスの組み換 えタンパク質であった。IFN−αおよびIFN−βは、各々1.4 X 10 ’ 1nternational reference units (IRL I) /mgおよび1.3 X 10’@IR U/mgの比活性を有するマウスの天然産物であった(Lee BioMole cular Laborat。
ries、 San Diego、 CA) 。他のサイトカインはすべてGe nzyme、 Boston、 MAから購入した。ノクロヘキシミド(CHX )を用いる時は10μg/mlをアクチベーターと同時に加えた。内毒素の分析 において、各サイトカインによる以下の処理に耐えたRAW264.7細胞の培 地は<0.5内毒素units/mlのレベルを0)から得た。
RAW264.7細胞におけるIFN−rによるm119 mRNAの選択的誘 導は再現性を有するが、RAW264.7細胞がIFN−α、IFN−β若しく はLPSに反応できないわけではない。例えば、図IBに示したように、C0n A刺激牌臓細胞由来のCMに反応性の遺伝子として同定された別の遺伝子Crg −2が全てのIFNsおよびLPSによって誘導された。IFN−α、IFN− βおよびLPSの結果に加えて、組み換えマウスIL−1α、組み換えマウスI L−3、組み換えマウスIL−4、組み換えマウス顆粒球/マクロファージコロ ニー刺激因子、組み換えヒトコロニー刺激因子1、ポリ(1)−ポリ(C)、カ ルシウムイオノフオアA23187、ホルボール12−ミリステート 13−ア セテート、および、A23187とホルボールミリステートアセテートを組み合 わせたものでRAW細胞を処理すると、m119mRNAが誘導されなくなり、 血清枯渇したBALB/c 3T3繊維芽細胞を血清(すなわちマイトジェン) 刺激してもm119mRNAは誘導されなかった(データは省略)。
IFN−γに対する反応によるm119mRNAの誘導のタイムコースを測定す るために、0−24時間処理したRAW細胞からRNAを調製した。図ICに示 したようにm119 mRNAは急速にそして劇的に誘導され、6−24時間の 間に最高値に達する。膵臓細胞CMで処理した場合と同様にIFN−γによる誘 導の場合も新たにタンパク質が合成される必要はないと思われた。実際、CHX を加えるとm119mRNAの発現のスーパーインダクションが生じた。
IFN−γはm119遺伝子の発現を急速に著しく刺激するが、特に著しいのは IFN−γによるm119遺伝子の誘導の特異性であり、従来IFN−γによっ 現の制御という点においても、またIFN−γの生物学的活性という点において もIFN−1とm119が特別な関係を有していることを示唆している。
実施例3: この実施例は、通常のマクロファージにおけるMIG 1 mRNAの誘導につ いて示している。
通常のマクロファージの活性化によりm119mRNAが誘導されることを確認 するために、C3HeB/FeJおよびBALB/cJマウス双方から得られた スターチ誘導腹腔滲出細胞由来の付着性集団におけるm119遺伝子の発現を分 析した。図2に示すように、これらの細胞(形態学によって決定したところ80 %以上がマクロファージ)をCon A刺激膵臓細胞由来のCMにさらすとm1 19mRNAが誘導された。C3HeB/FeJ細胞をIFN−7にさらすと同 様にm119遺伝子の発現を引き起こした。腹腔細胞由来のm119mRNA種 の電気泳動度はRAW細胞由来のものと比較して同じであった。
実施例4: この実施例は、MIG−1cDNAおよび予想されるMIG−1タンパク質の配 列を示す。
販売元のプロトコールに従ってエンドヌクレアーゼ■、バッファー、S1ヌクレ アーゼおよびT、DNAライゲース(Proa+ega社)を用い、Blues crfpt phagemid (Stratagene社)に挿入させたcD NAクローンのシーケンス用のオーバーラツプディリージョンを作成した。DN AシーケンスはUnited 5tates Biochemica1社の試薬 を用い、グイデオキシチェインターミネータ−法(Sanger、 et al 。
(1977) Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 74 :5463−5467)によって行った。
元の1.2kb m119 cDNAクローンの一部分をプローブとして用い、 はぼ全長に相当する1、4kb cDNAを得た。その配列を図3に示した。I FN−γで刺激したRAW細胞由来のRNAを用いてプライマー伸長法を行い、 m119mRNA種の5′末端として隣接する5箇所を同定しくデータは省略) 、予想される転写開始部位を図3に矢印で示した。BALB/cマウスのライブ ラリー(C1ontech Laboratories)からm119のゲノム クローンを単離し、1゜7 k b EcoRI断片を用いてゲノム配列を決定 したところm119 cDNAの5′末端と重なっており、c D N Aクロ ーンから欠落したmRNAの配列を提供した。図3に示すように、ゲノム配列は −32から−22の部位にA+Tリッチ領域(TAAATAAATAT)を有し ており、これはいくつかの可能な”TATAボックス”を含んでいる。m119 mRNAはポリ(A)鎖を除いて1247塩基から成り、+58番目の塩基から 始まる最初のAUGメチオニンコドンから436−438番目のUAA終始コド ンまでの単一の長い読み取り枠を含んでいる。この読み取り枠は、相対分子量( Mr) 14,461で126アミノ酸残基から成る予想されるタンパク質をコ ードしている。予想される開始コドンの直前のGCジン列を持たず、ポリ(A) 鎖の22塩基5′側にAGTAAAという配列を有しているが、これはポリアゾ ニレ−ジョンシグナルとして機能すると報告されている(Ucker(1983 ) Mol、 Ce11. Biol、 3+551−561)。
予想されたm119タンパク質のN−末端配列は、分泌性タンパク質または膜貫 通タンパク質のシグナルペプチドの特徴を有しており、ヘイジンの−3,−1法 則((1986) Nucleic Ac1ds Res、 14:4683− 4690)によりGly−21の後ろでシグナルペプチドが切断されると予想さ れる。m119は2番目の長い疎水性配列を欠(ので膜貫通タンパク質ではない と思われる。Asn−58には、予想される唯一のN−結合グリコシル化部位が ある。さらに付は加えると、C−末端の配列が著しく塩基性に富んでいる。
実施例4: この実施例は、MIG−1とPF4ファミリーの他のメンバーとの関係を明らか にする。
m119タンパク質の配列をNational BioIledical Re 5earch Foundation 1ibrary (June、 199 0)中の配列と比較すると、MIG−1は血小板顆粒タンパク質であるPF4と 関連した祖先をもつタンパク質のファミリーの新規なメンバーであることが示さ れた(Deuel et at、 (1981) Proc、 Natl、 A cad、 Sci、 USA 78:4584−4587)。m119の予想さ れるアミノ酸配列とファミリーの中で最も密接に関連しているメンバーの配列を 比較したものを図4に示した。配列の比較から、MIG−1はこれらのファミリ ーの他のメンバーと関連してはいるが、既に報告されているこれらのメンノく− と同一ではなく、またこれらのメンノく−のマウスの相同遺伝子でもないと考え られる。
PF4ファミリーのメン/く−は低分子量の因子で、繊維芽細胞、マクロファー ジおよび内皮細胞などを含む細胞から、成長因子、インターフェロン、ウィルス 形質転換および微生物の産物のような様々な刺激番=反応して分泌される。この ファミリーに属するいくつかのメンノく−の生物学的な活性が明ら力1(こされ ており、その中にはGro/MGSAによるヒト黒色腫系の自己分泌増殖束す激 (Richmond et aL、、 (1988) EMBOJ 7:202 5−2033) 、I t、−8+こよる好中球−内皮細胞付着の制御(Gim brone、 et al、 (1989)、 5cience 246:16 01−1603) 、P F 41こよる血圧安定活性(ilaione et  at、 (1990)、 5cience 247:77−79) 、および 、PF4(Deuel、 et al、 (1981) Proc、 Natl 、^cad、 Sci、 USA 78:4584−4511i7) 、h L −8 (Matsushia+a、 et al、 (1988)、 J、 Exp、  Med、 167:1883−1893) 、M I P@−2(W olpe、 et al、 (1989) Proc、 Natl、^cad、  Sci、 [ISA 86:612−616)およびβ−g ロンボグロブ’J > (Senior、 et al、 (1983)、 J 、 Ce11. Biol、 96:382−385) l■■ る走化性活性などが含まれる。これらのサイトカイン(ま免疫反応、炎症性反応 、組織の損傷、成長および修復の制御に関与して0ると考えられる。マクロファ ージにおいてIFN−γに対してMIG−1遺伝子力く選択的(こ反応すること (よ、マクロファージの活性酸素中間体の解離を促進する(Nathan、 e t at、 (1984)、 J。
抗原系クラス■抗原の誘導(Rosa、et at、 (1983)、 EMB OJ、 g:1585−1589)のようなIFN−γ特異的な池の活性も媒介 するかもしれな(X0ヒトの単球細胞系THP−1をAT CC(Americ an Type Cu1ture Co11ection)胞をl000U/m lの組み換えヒト γ−インターフェロン(Collaborative Re 5earch社)で8時間刺激し、FastTrack RN A単離用キット (Invitrogen社)を用いて27μgのポリ(A)”RNAを調製した 。5μgのポリ(A)”RNAを用いてUni−ZAP” XRベクター(St ratagene社)中にcDNAライブラリーを作成した。ライブラリーの作 成はStratagene社のプロトコールおよび試薬を適用したが、cDNA 第−鎖の合成は、BRL社の逆転写酵素5uperScriptT′およびバッ ファーを用いて行った。作成したライブラリーを19見宿王菌株P L F − F ’ (Stratagene社)を用いて増幅させた。ライブラリーをPL F−F′細胞上にプレートし、全長119/MIG cDNA (cDNA 1 19/24)からニックトランスレーションによって調製したプローブでスクリ ーニングした。
プローブは1 x 10’ cpm/μgの比活性を有し、1.6 X 10’  cpm/mlの濃度で用いられた。ハイブリダイゼーションは、LM NaC L 5hMリン酸ナトリウムpH6,5,2mM EDTA、0.5%S D  S 、 10 X Denhardt’ s中、65℃、20時間行い、続いて 65℃で次に示すように順に洗浄していった+1MNaC1,50mMTRI  5−HC1pH8,6,2mM EDTA、1% SDSで1時間×2回;Q、 5MNaCL25mMリン酸ナトリウムp116.5.0.5%SDSで1回; 0.5M NaCL 25mMリン酸ナトリウムpH8,5,2mM EDTA 、0.5%SDSで1時間。最後のリンスは2xSSCを用い室温で行った。
ハイブリダイズしたプラークを拾い、続いてプラークの純度を高めるためにブレ ーティングおよびハイブリダイゼーションを行った。Stratagene社の プロトコールに従い、R408ヘルパーフアージと試薬を用いて陽性の組み換え ファージからプラスミドレスキューを行った。アルカリ リシス/SDS法を用 いてプラスミドDNAを調製し、C8C1勾配で精製した。最も大きいcDNA クローン、H−1−3は2.5kbであった。cDNAクローンの端のシーケン スは、Stratagene社のT3およびT7プライマー、およびUnite d 5tates Biomedica1社の試薬とプロトコールを用いてグイ デオキシチェインターミネータ−法によって行われた。cDNAH−1−3、H −5−2cSH−2−2およびH−4−2の配列は、それぞれが独立でかつオー バーラツプしているcDNAクローンであることを明らかにした。図5に示され た配列は、cDNAクローン、H−1−3とH−5−2cの配列を合わせたもの で、大部分の配列はそれぞれの場合の一本鎖から得られた結果を示している。開 始メチオニンは、マウスMIG−1配列との一致を基に決めた。
実施例6: マウスMIG−1およびヒトMIG−2の予想されるアミノ酸配列を並べて比較 したものを図6に示した。MIG−2の125個のアミノ酸残基のうち、若しく はMIGIの126個のアミノ酸残基のうち88個が同一であった。同一性を計 算する際に図に示したように2カ所のギヤ・ノブを導入した。
実施例7: この実施例は、ヒト単球細胞における組み換えヒトインターフェロン−γによる MIG−2mRNAの誘導、およびタンパク質合成阻害剤であるシクロへキンミ ド(CHX)によってMIG−2mRNAの誘導が著しく抑制されることを示し ている。
ヒト単球細胞、THP−1およびU937をインターフェロン−γ(1000U /ml)で8時間処理した。シクロへキンミドを用いるときは、インターフェロ ン−γを加える前に、50μg/1l11の濃度で15分間加えた。処理した細 胞からRNAを抽出し、ノザンプロットでMIG−2cDNAと/1イブリダイ ズさせた。図7に示すように、ヒトの細胞で、IFN−γによって誘導される2 、8kbのメ・ラセンジャーRN、Aが検出された。この誘導はシクロへキシミ ドによって著しく阻害され、このことはタンノ(り質が新たに合成されることが MIG−2の誘導に必要であることを示唆している。対照的に、マウス細胞中の MIG−1の誘導1まシクロへキシミドに非感受性である。
実施例8: この実施例は、MIG−1およびMIG−2プローブは同一のマウスのゲノム断 片にはハイブリダイズしないことを示している。
44μgのマウスゲノムDNAをEcoRI、EcoRV、5acIおよびBg lIで消化して2つに分け、1枚の07%アガロースケルで泳動した。トランス ファーを行った後、フィルターを2つに切断した。MIG−1およびMIG2c DNAプローブを用いてIMNaC!を含むバッファー中で65℃で一日、さら に60℃で三日、ハイブリダイゼーションを行い、0.5MNaCl、60°C で洗浄した。マーカーレーン(M)はDNAラダーを含んでおり、数本の断片が プローブにハイブリダイズした。119/MIG−1遺伝子のEcoRI断片、 およびラダー断片のうちの一本のサイズを示しである。
図8かられかるように、MIG−2プローブはマウスのDNAのうちMIG−1 に相当しない少なくとも一本のゲノム断片にハイブリダイズした。さらに、MI G−2はMIG−1遺伝子に相当するいかなる断片にもハイブリダイズしなかっ た。この結果はMIG−1とMIG−2は真の意味での相同遺伝子ではないこと を示している。サザンプロットからマウスには少な(とも1つの別のMIG−2 関連遺伝子が存在すると予想される。最近の証拠からPF4ファミリーにgr。
/MIP−2関連遺伝子グループの存在することが示されているように(Tek amp−Olson et al、、 J、 Exp、 Med、 172:9 11−919(1990)) 、119/M I G−1関連遺伝子のグループ もあるかもしれない。いずれにせよ、MIG−2はPF−4フアミリーに属する ガンマIFN誘導性のヒトのメンバーとして新たに同定されたちこの実施例は、 MIG−1およびMIG−2は共に分泌性タンパク質であることを示している。
MIG−1およびMIG 2 cDNAクローンから籾懸勺巴でRNAを転写し 、該RNAを用いてミクロソーム膜を加えて、あるいは加えずにin vitr 。
翻訳を行った。Stratagene社の試薬およびプロトコールを使用し、B luescript phagemidに組み込まれたcDNAから功科1四で センスRNAおよびアンチセンスRNAの転写、キャッピングを行った。Pro mega社の試薬およびプロトコールを使用し、領 5μgのRNAを用い25 μm反応液中でイヌ膵臓ミクロソーム膜を加えて、あるいは加えずに翻訳を行っ た。MIG−2反応液には[35S]−システィンを含ませ、池の反応液には[ 35S]−メチオニンを含ませた。各々の場合について(MIG−2を除く)各 レーンあたり1.25μmの反応液を、MIG2については08μlの反応液を 用いて泳動した。試料を変性し、12%ゲルで分析した。MIG−2のレーンの 6.2と14.3kDaの間のしみは[”S]−7ステインの使用と関係してい る。
図9は、各場合においてミクロソーム膜が翻訳産物の移動度を増加させることを 明らかにし、シグナルペプチドの認識および切断は、これらのタンパク質が分泌 されることと矛盾のないことを示している。注目すべきことは、MIG−1の場 合にしクロソームを用いて翻訳を行うと、>18.4kDaの移動度の低い薄い バンドが再現的に見られることで、これは配列から予想されたようにMIG−1 がグリコジル化される可能性を示している。MIG−1ポリペプチドの移動度は 、MIG−1の予想されるアミノ酸配列から期待されるよりは小さいが、この現 象はPF4ファミリーの他のメンバーにおいても観察される(Richiond  et at。
、 (1988) EMBOJ、 vol 7. pp、 2025−33;  and Leonard、 et al、 (1990) hmmunol。
Today、 vol 11. pp、97−101)。
実施例10: この実施例は、MIG−1およびMIG−2抗原の発現および抗MIG抗血清の 生成について明らかにする。
シグナルペプチドをコードする配列を除いたMIG−1およびMIG−2cDN Aを、MIG−1およびMIG−2配列に融合させたT7遺伝子上旦のタンパク 質の13アミノ酸残基をコードする配列とともにpET−3bベクター(Stの 培養物の抽出物を変性5DS−PAGEで分析した(図10)。MIG−1融合 タンパク質を生成する2つの異なる培養物を分析しパネルAに示した。MIG− 1配列を逆向きに組み込んだpET−3bプラスミドを有する細胞もコントロー ルとして含ませた。上方の矢印、下方の矢印はそれぞれMIG−1融合タンパク 質、MIG−2融合タンパク質を示し、各々は異なるレーンに存在している。
シグナルペプチドを欠<MIG−1非融合タンパク質をpET−8cmMIGプ ラスミドを用いて発現させその結果をパネルBに示した。レーンは、細菌の培養 物100μlのライセードを既に示したように処理し、クマジーブルー染色によ って分析したものである。矢印はMIG−1タンパク質を示す。融合タンパク質 を大量に調製し、抗血清を生成するためにウサギに注入した。非融合タンパク質 は抗体を精製するための免疫アフィニティーの試薬としておそらく有効で、生物 学的活性も有している可能性がある。
SEQ ID No: 1 1 Met Lys Ser Ala Val6 Leu Phe Leu L eu Gly Ile Ile Phe Leu Glu Gin Cys G ly Val Arg G撃■ 22 Thr Leu Val Ile Arg Asn Ala Arg C ys Ser Cys Ile Ser Thr Ser `rg 38 Gly Thr Ile His Tyr Lys Ser Leu L ys Asp Leu Lys Gin Phe Ala or。
54 Ser Pro Asn Cys Asn Lys Thr Glu I le Ile Ala Thr Leu Lys Asn fly 70 Asp Gin Thr Cys Leu Asp Pro Asp S er Ala Asn Val Lys Lys Leu let 86 Lys Glu Trp Glu Lys Lys Ile Asn G in Lys Lys Lys Gln Lys Arg fly 102 Lys Lys His Gin Lys Asn Met Lys  Asn Arg Lys Pro Lys Thr Pro@G1n 118 Ser Arg Arg Arg Ser Arg Lys Thr  ThrSEQ ID No、2 TTTCCTAAATAAATATGATCCCCAAGAACATGCTCT CTAAAGACATTCTCG 14GACTTCACTCCAACACAG TGACTCAATAGAACTCAGCTCTGCCATG AAG TCC GCT GTT 7Q CTT TTCCTT TTG GGCATCATCTTCCTG GAG C AG TGT GGA GTT CGA GGA 120ACCCTA GTG  ATA AGG AAT GCA CGA TG(、TCCTGCATCAG CACCAGCCGA 168GGCACG ATCCACTACAAA TC CCTCAAA GACCTCAAA CAG TTT GCCCCA 216 AGCCCCAAT TGCAACAAA ACT GAA ATCATT G CT ACA CTG AAG AACCGA264GAT CAA ACCT GCCTA GAT CCG GACTCG GCA AAT GTG AAG  AAG CTG ATG 31Q AAA GAA TGG GAA AAG AAG ATCAACCAA AA G AAA AAG CAA AAG AGG GGG 3U0 AAA AAA CAT CAA AAG AACATG AAA AACAG A AAA CCCAAA ACA CCCCAA408AGT CGT CG T CGT TCA AGG AAG ACT ACA TAA GAGACC ATTACTTTACCAACAAG@461 CTGGTGAGCTAGATAGACCTCACCAAGCTGGAGAGG CCCTCGGCAGCTGCATTTGGGTCAGCCX02 TAGAGCCCCTGCACACATTGTGTCTCAGAGATGGTG CTAATGGTTTTGGGGTTCTACAGTGGA@965 GTrTCACAAGTAAACACTTCGCTGCTATCTASEQ I D No: 3 MetLysLysSerGlyValLeuPheLeuLeuGl y I  le I 1eLeuLeu Va l Leu I 1 eGlyVa I  Gl nG 1 yTh窒oroValVa l Arg LysGlyArgCysSerCys I l eserThrAsnGl  nGlyThr I 1eHi 5LeuG1 n5erL■浮kys ^5pLeuLysG 1nPheA 1 aProserProsercys Gl uLys I 1eG l uI 1eI 1eA PaThrLeu LysAsnG1yVaIGInThrCysLeuAsnProAspSer A1aAspValLysG1uLeu11eLysLysTrpG 1 uL ysGlnVa 1serG1 nLysLysLysGlnLysAsnGl  yLysLysHi 5G1nkys LysLys Va I LeuLys VaI A rgLysSerGl  nArgSerArgGl nLysLysThrThrSEQ fD NO:  4 a tccaa tacaggagtgac t tggaac tcca t  tctatcac ta tgaagaaaagtggt■狽狽メ@t t t tcc tc t tgggca tea tct tgc tggt t c tga t tggagtgcaaggaacccca■狽≠■狽■≠■■ agaaag t tc tgaaag t tcgaaaa tctcaac gt tc tcg tcaaaagaagac taca@taa FIG、 iA +CHX −CHX @ LPS、lng/ml z@ LPS、10ng/ml 二:、@ LPS、 long/ml + PB−無添加 III @ LPS、 11000n/ml・ ポリミキシンB ・ 無添加 FIG、 3 311 G工y Thr rle HLs Ty Lys Sar Leu L +ys 入sp tau LYS Gin Ph@ Aよa@Pr。
54 Ser Pro Asn Cys ΔW L’lS 丁hr GLu r le IIs Aユ1 Thr tau LYS A11n@Gly 70 ksp Gin Thr Cys Leu Asp Pro Agp S et 八xa AJn Val Lys Lys tau Cee 86 Lys Glu Trp Glu Lys Lys rla Asn G Lr、 Lys Lys Lys Gin LYS Azg@Gly 102 Lys Lys His Gin Lys Asn W@e Lys  ksn Arg Lys Pro Lys Tht Pro@Gin 入GT CG’r CG? CG? ?CA AGG AAG ACT ACA  TAA GAGACCATTACTT?ACCAACAAf 461 1ie Sar Arq Arq 入xq ser 入rg L、y5 TM  Thr 会Φ FIG、 5 FIG、7 ヒト単球細胞(こおける旧N−ylこよるMIG2 mRNAの誘導FIG、8 FIG、9 MIG MIG−2 FIG l○ 国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号C07K 13100  8318−4HC12N 5/10 C12P 21102 K 8214−4B//(C12P 21102 C12R1:91) A61K 37102 ABE 8314−4CI

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.哺乳動物MIGをコードし、SEQIDNO.4に示された塩基配列を有す る第二DNA分子に強い条件下でハイブリダイズするイントロン非介在性DNA 分子。
  2. 2.SEQIDNO.4に示された塩基配列を有する請求項1に記載のイントロ ン非介在性DNA分子。
  3. 3.SEQIDNO.3に示されたアミノ酸配列を有するタンパク質をコードす る請求項1に記載のイントロン非介在性DNA分子。
  4. 4.ヒトに由来する請求項1に記載のイントロン非介在性DNA分子。
  5. 5.ヒトに由来する請求項2に記載のイントロン非介在性DNA分子。
  6. 6.ヒトに由来する請求項3に記載のイントロン非介在性DNA分子。
  7. 7.請求項1に記載のイントロン非介在性DNA分子にコードされ、実質的に他 の哺乳動物タンパク質を含まない哺乳動物MIGタンパク質。
  8. 8.SEQIDNO.3に示されたアミノ酸配列を有する請求項7に記載の哺乳 動物のタンパク質。
  9. 9.SEQIDNO.3に示されたアミノ酸配列を有し、ヒトに由来する請求項 8に記載のタンパク質。
  10. 10.請求項1に記載のDNA分子を有する宿主細胞。
  11. 11.SEQIDNO.4に示された塩基配列を有するDNA分子を有する請求 項10に記載の宿主細胞。
  12. 12.SEQIDNO.3に示されたアミノ酸配列を有するタンパク質をコード するDNA分子を有する請求項10に記載の宿主細胞。
  13. 13.請求項1に記載のDNA分子を有する宿主細胞を準備し;哺乳動物MIG タンパク質が培地中に分泌されるように宿主細胞を栄養培地中で培養し;そして 栄養培地から哺乳動物MIGタンパク質を回収する:工程からなる哺乳動物MI Gタンパク質の製造方法。
  14. 14.DNA分子がSEQIDNO.4に示された塩基配列を有する請求項13 に記載の方法。
  15. 15.DNA分子がSEQIDNO.3に示されたアミノ酸配列を有するタンパ ク質をコードする請求項13に記載の方法。
  16. 16.請求項1に記載のDNA分子にハイブリダイズするヌクレオチドプローブ 。
  17. 17.SEQIDNO.4に示された塩基配列を有するDNA分子にハイプリダ イズする請求項16に記載のヌクレオチドプローブ。
  18. 18.SEQIDNO.3に示されたアミノ酸配列を有するタンパク質をコード するDNA分子にハイブリダイズする請求項16に記載のヌクレオチドプローブ 。
  19. 19.SEQIDNO.4に示された塩基配列を有する第二DNA分子に強い条 件下でハイブリダイズするイントロン非介在性DNA分子を有する宿主細胞を準 備し; MIGタンパク質が発現されるように宿主細胞を栄養培地中で培養し;そして 宿主細胞からMIGタンパク質を回収する:工程からなる哺乳動物MIGタンパ ク質の製造方法。
  20. 20.宿主細胞が原核生物である請求項19に記載の方法。
  21. 21.宿主細胞が真核生物である請求項19に記載の方法。
  22. 22.MIGタンパク質がMIGの一部分と微生物のタンパク質の一部分からな る融合タンパク質である請求項19に記載の方法。
  23. 23.SEQIDNO.3に示された配列を有する哺乳動物MIGには免疫反応 性であるが、SEQIDNO.1に示された配列を有する哺乳動物MIGには免 疫反応性でない、抗体からなる組成物。
  24. 24.抗体がポリクローナルである請求項23に記載の組成物。
  25. 25.抗体がモノクローナルである請求項23に記載の組成物。
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