JPH06508550A - 排煙ガス清浄装置 - Google Patents

排煙ガス清浄装置

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JPH06508550A
JPH06508550A JP5501293A JP50129393A JPH06508550A JP H06508550 A JPH06508550 A JP H06508550A JP 5501293 A JP5501293 A JP 5501293A JP 50129393 A JP50129393 A JP 50129393A JP H06508550 A JPH06508550 A JP H06508550A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 : ロト煙ガス清浄装置 本発明は、排煙ガス清浄装置に関するものである。
従来の燃焼装置では、廃ガスに所定の温度がなければならないため、煙突内では 凝縮液が生成されない。使われている材料によっては、規定の廃ガス温度(約+ 80°)を維持できるように、煙突に保温材を取り付けなければならないことさ えある。そのため、生成されたエネルギーの大部分が利用されないまま、大気中 へ捨てられている。
石油やガスを燃料に使用する燃焼装置の場合は、加熱装置が取り付けられており 、もう1台の熱交換器により排煙ガスを45°程度に冷却する。そのような構成 では、高グレードのスチール製の別の熱交換器が、ボイラに熱エネルギーを送り 出す。さらにもう1台のプラスチック製熱交換器が吸気を加熱してバーナに通す 。その過程で、生成された凝縮液が触媒により除去される。
しかし、固体燃料に関してはこの方法は利用できない。すなわち、固体燃料を燃 焼させると、非常に大量の粉塵と灰が生成され、その結果形成される凝縮物は流 体状にならず、タリー樹脂の残留物が生成され、その残留物によって短期間に関 連の熱交換器がつまって動きが悪くなる。
さらに、例えば木材だけを燃料に使用する加熱装置は、はとんど今日の放出規制 値に合致しないことが考えられる。放出規制の観点からすれば、チップボード( ホルムアルデヒド)やチップなどのような一部化学薬品を充填した木材製品を燃 やすことは認められない。
その問題を解決するために、直近の技術であるWO84103843に基づいて 、大型の洗浄室の中で洗浄ノズルを介して洗浄水を雨のように降らせている間に 、浄化しようとする排煙ガスをポンプで上下に動かしながら洗浄室を通す方法が 提案されてきた。
しかし、この直近の技術の水準に基づく設備には次のような短所がある。
洗浄室が非常に大型の構造でなければならない。ということは、非常に多額の資 金を投入しなければならないということである。直近の技術に基づく設備は、大 きさに関しては加熱ボイラ単体の2倍以上になると考えられている。一方、その ような浄化設備に必要な投入資金は、加熱設備の費用を大幅に上回る金額になる 。
そこで、この発明は、直近の技術に基づいた設備と同等以上の清浄効果がありな がら、直近の技術に基づいたものよりも大幅に小型で、投資金額も大幅に少なく てすむ排煙ガス清浄装置を提供することを目的としている。
この発明では、その目的は、水平軸を中心に回転可能で、排煙ガスと微噴化され た洗浄水をらせん状に動かしながら洗浄室内を水平方向に運搬する装置を洗浄室 内に配置することによって達成される。
本発明は、前記の周知の装置を出発点として、清浄効果を改善すると同時に、清 浄装置に必要なスペースを大幅に低減する一方で、エネルギー回収を可能にする 方法を提供することを目的としている。
本発明では、その目的はクレーム第1項に記載の特徴により達成される。
その構成では、洗浄水はそれを循環させることによって繰り返し使用できること が好ましい。そうすれば、水の消費量が低減し、発生する汚濁廃水の量も少なく 抑えられると同時に、洗浄水の温度が高まる。
その場合、固体の汚濁物質をタンク内に沈殿させた上で、沈降物だけを廃液とし て除去することができる。固体の汚濁物質は、もちろん、フィルタによって除去 することもできる。同時に、中和作業用の清澄装置で廃水を利用できる。さらに 1反復して循環される洗浄水は、熱交換器によってそこから熱エネルギーな取り 出すことができるほど高温になる。したがって、実際に排煙ガスからその熱エネ ルギーが回収される。
また、本発明によって燃料エネルギーの利用効率を改善できる。さらに、その過 程ではフライアッシュ(燃料により生成される細粒灰)に含まれているアルカリ 性塩類(例えば炭酸カリウム)によって、廃水中のそのような物質のそれぞれの 溶体の効力により、気体の汚染物質(So、、N0X)の一部が中和される。
そのようにして、「酸性雨」の問題を空気中から水中へ移すこともできる。水中 では緩衝や中和によりその問題は容易に解決できる。
本発明の有利な特徴については、添付の請求の範囲に示すとおりである。
以下では、添付の図面を参−しながら本発明の詳細な説明する。
図面で、 図1は、本発明に基づく排煙ガス清浄装置を取り付けた加熱装置の回路図である 。
図2は、本発明に基づく排煙ガス清浄装置の洗浄室の縦断面図である。
図3は、図2に示される本発明に基づく排煙ガス清浄装置の洗浄室の断面図であ る。
図4は、本発明に基づく排煙ガス清浄装置の洗浄室の横断面図である。
図5は、図4に示される排煙ガス清浄装置に使われている円板の一つを示してい る。
図6は、図4に示される排煙ガス清浄装置に使われている上に羽を溶接したスペ ーサ・リングを示している。
図7は、本発明に基づく特に好ましい排煙ガス清浄装置の回路図である。
図8は、図7に示される排煙ガス清浄装置用の洗浄室の縦断面図である。
図9は、図8に示される洗浄室のA−B方向の断面図である。
図10は、図8に示される洗浄室のC−D方向の断面図である。
図1に示されるように、本発明に基づく排煙ガス清浄装置を取り付けた加熱装置 には、従来型の加熱ボイラ(10)が含まれており、そのボイラ中で固体燃料を 燃焼させ、その廃熱で媒質を加熱する。本発明に基づ(装置には、それ以外の燃 料も使用できることがわかるであろう。
その構成では、固体燃料は、原料供給手段(14)により供給容器(12)から 自動的に供給される。
その過程で生成される廃ガスは排煙ガス吐出口(16)により洗浄室(18)へ 送り込まれる。以下、図2および図3を参照しながら洗浄室(18)について詳 細に説明する。洗浄室は、排煙ガス導管(20)により煙突に接続している。
洗浄された廃ガスは、導管(20)により標準の煙突に送り込まれる。洗浄室( 18)は、洗浄水供給装置(20)や洗浄水吐出口(24)とも接続されている 。洗浄水吐出口はタンク(26)に通じている。タンク(26)は、洗浄水に含 まれる固体の粒子を沈殿させるという形で、洗浄水を清澄化する働きをする。タ ンク(26)には、循環ポンプ(28)が接続されており、前記のポンプは、洗 浄水供給装置(22)により、洗浄水を洗浄室(18)に注入する。タンク(2 6)の下端には沈殿物析出漏斗部(30)が設けられており、さらにその下端は 別のポンプ(32)に接続されている。ポンプ(32)は、スラッジや使用済み の廃水を汲み出す働きをする。タンク(26)には、水位レギュレータにより清 水供給管(34)も接続されている。水位レギュレータ(36)は、使用済みの 洗浄水とスラッジがポンプ(32)により除去中であるかどうか、或いは洗浄室 (18)中の洗浄水がどの程度の蒸発しているかに関わりな(、タンク(26) 中の洗浄水の水位を常に一定に保つ働きをする。
固体を燃料に使用しており、本発明に基づく排煙ガス清浄装置の一つの実施例で ある加熱装置には、従来式の媒質(この場合は水)加熱系がある。ボイラ(10 )で加熱された水は、循環ポンプ(38)によって熱消費機器(40)に送り込 まれる。しかし、熱消費機器(40)から来る帰り管(42)は、ボイラ(lO )の帰り接続とじかにつながっておらず、帰り管(42)は、熱消費機器(40 )とタンク内に配置された熱交換器(46)とつないでいる。その熱交換器(4 6)により洗浄水からさらに熱が取り出される。この構成によって、ボイラ(1 0)に送り込まれた遣水はすでにある程度加熱された状態になっているため、有 利な形でエネルギーの回収効果を高めることができる。
次に、図2および図3を参照しながら洗浄室自体を詳細に説明する。洗浄室(1 8)は、はぼ円筒形をした本体から成り、この本体はできれば横にするのが好ま しい。一方の端面の最下部には未洗浄の排煙ガスを供給する装置(16)と使用 済み洗浄水を流す吐出口またはドレン(24)が設けられている。もう一方の端 面の最上部には、洗浄済の排煙ガスを吐出する排煙ガス吐出口(20)がある。
円筒形の洗浄室(18)の回転軸上に密着させて中空軸(46)が取り付けられ ている。この中空軸は円筒形の洗浄室内の端部のtth煙ガス供給装置がある場 所に密閉して取り付けられており、密閉手段にはもっと細い軸(50)が取り付 けてあり、その軸は気密軸受(52)をなして円筒形の洗浄室から外へ突き出て いる。その軸(50)には制御可能な駆動装置を連結することができる。その構 成では、駆動装置を追加しないですむように、洗浄水を送り出す循環ポンプ(2 8)を前記の軸に連結することもできる。駆動装置には、電動機を使用するのが 好ましい。前記の中空軸は洗浄室のもう一方の端面でも気体を漏らさないように 支持されている。その端面から中空軸と同心の管が出て、中空軸(48)に通じ ている。
その構成では、管(22)は固定されており、その管と中空軸とは気密軸受構造 をなしている。管(22)には穴(54)がおいており、それらの穴を通って管 (22)によって供給された洗浄水が回転する中空軸の中へ流れ込むようになっ ている。中空軸(48)の周辺部にノズル(56)が取り付けてあり、それらの ノズルは中空軸の内部と通じている。中空軸が回転すると、中空軸内の洗浄水が それらのノズル(56)を通って噴霧される。円筒形の洗浄室(18)の内側外 周にノズルに対向してじゃま板すなわちデフレクタ(58)が配置されており、 それらの板は洗浄液の微噴化を進める働きをする。また、中空軸にはファン羽根 (60)がついている。それらのファン羽根は、できれば調整可能にしておき、 中空軸の各端の付近に配置するのが好ましい。ファン羽根(60)は、排煙ガス を運搬する働きをする。それらのファン羽根(60)には排煙ガス洗浄装置によ って生じる煙突内の通風抵抗の上昇を補償するある程度の吸引通風効果があるが 、もう一方ではそれらのファン羽根(60)によって排煙ガスは洗浄室内をらせ ん状に移動させられる。さらに、水が排煙ガスに作用する時間を極力長くするた めに、洗浄室(18)に案内板を設けることができる。
図4は、本発明に基づく排煙ガス清浄装置の別の実施例を示している。この場合 も、洗浄装置には円筒を横にした形の洗浄室(18)がある。洗浄室の一方の端 には排煙ガス供給装置(116)がある。その最下部に使用済みの洗浄水を排出 する吐出口(1241が設けられており、排煙ガス供給装置(116)に対向し て排煙ガス吐出口(120)が上向きに配置されている。排煙ガス供給装置(1 16)と対向する位置関係にある円筒形の洗浄室(118)の端面で、駆動軸( 150)が密閉支持構造をなして円筒の端面を貫通している。駆動軸(150) は、洗浄室外でも支持されており、モータ(152)により駆動される。洗浄室 内では、駆動軸には排煙ガス吐出口(120)の高さにファンホイール、すなわ ちか(はん羽根(160)がついている。さらに、駆動軸にはかくはん羽根(1 60)と隣り合って複数の円板(170)がついている。それらの円板の平面図 が図5に示されている。円板(170)には中心に軸を通すための貫通孔(17 0)がおいており、さらに扇形の穴(172)がおいており、それらの扇形の穴 の間に円板の周囲を取り巻いているリングのアーム部が配置されている。アーム 部が外レースと接する箇所に穴(176)がおいている、その構成では、アーム 部をファン羽根のような機能も果たす形状につくることもできる。できれば、ダ ービンの羽根のような形状が好ましい。
円板(170)は、軸上でネジを切った棒(180)によってスペーサ・スリー ブと接続されている。その構成では、ネジを切った棒(180)は、各円板にお いている穴(176)を貫通している。駆動軸(150)上の円板(170)の 間にはスペーサ・リング(19,0)も配置されている。これらのスペーサ・リ ングは、ネジを切った棒(180)上のスペーサ・リングと同寸法でなければな らないことがわかるであろう。羽根(192)はスペーサ・リング(190)に 溶接してあり、水の中の乱流を増幅する役割を果たす(図6を参照のこと)。
その声に関しては、洗浄室内の水位を、それらの回転に伴いネジを切った棒(1 80)がちょうど洗浄液につかり、それによって洗浄液がもう一度噴霧されるよ うに調整することが特に好ましい。
この実施例では、新たに洗浄室に取り込まれた洗浄水は中空軸により中から外へ 噴霧されるのではなく、円筒形の洗浄室(118)の外周表面の最上部に取り付 けられたノズル(156)によって噴霧される。したがって、この実施例はつ( りやすい構造である。また、漏れ止めは軸が洗浄室内に入る箇所だけに施せばよ いので、漏れ止めの問題も大幅に低減する。
本発明に基づ(排煙ガス清浄装置の大きな利点は、洗浄室内で羽根が回転するこ とによって、排煙ガスから汚濁物質が洗い流される度合いが大幅に高まることで ある。具体的に言えば、回転する機械で生じる、いわゆるぬぐい効果によって、 液滴の有効表面積が大幅に増加する。さらに、図4に示される実施例では、洗浄 室の水位が制御できるため、−回洗浄水を洗浄室に通すごとに、洗浄水を何度も 繰り返し使用することができる。すなわち、ネジを切ったn(180)が繰り返 し洗浄水をかぶるということは、洗浄水が繰り返し吹き上げられるということで ある。
円筒を横にした形の洗浄室をこのように構成して、その中で水を微噴化する装置 を回転させることによって、大幅に少ない費用と大幅に小さなスペースで、Wo  84103843に基づ(設備と同等の清浄効果が達成できる。本発明に基づ く清浄装置は、排煙ガス管の直径の3〜4倍程度の直径があれば十分であり、長 さについては排煙ガス管の直径の6〜8倍程度の直径があれば十分である。
また、煙突を設ける必要もなくなる。排煙ガス清浄装置の空気運搬効果によって 、燃焼装置内に十分な通風が確保されている。清浄化された排煙ガスは、汚濁物 質をほとんど含んでいないため、低レベルなら環境中へ放出することもできる。
したがって、多額の費用がかかる煙突の装備もなしですますことができる。
別の特に好ましい排煙ガス清浄装置が図7から図11までに示されている。図7 に示されるように、この排煙ガス清浄装置にもボイラ(10)が組み込まれてお り、このボイラは排煙ガス吐出管(16)により洗浄室(18)と連絡している 。洗浄室(18)には排煙ガス導管(20)も接続されている。しかし、前記排 煙ガス清浄装置と違って、この実施例の洗浄室は三つのゾーン(201,202 ,203)に分かれている。以下、図8から図11までを参照しながら、洗浄室 の構造を詳述する。
この排煙ガス清浄装置の実施例では、洗浄ゾーン(201)の廃水のみがタンク に通される。この実施例でも、タンク(26)に循環ポンプ(28)が接続され ており、そのポンプがやはり洗浄水供給装f!!(22)によって洗浄水を洗浄 室(18)に戻す。この場合も、スラッジと使用ン斉み廃水がスラッジ沈殿漏斗 部(30)の下端から除去される。その廃水は清澄タンク(208)へ通される 。この実施例でも、タンクに熱交換器(44)が内蔵されており、戻り管(42 )により熱消費装置から戻った冷めた加熱水をこの熱交換器によって予熱した上 で、それをもう一度ボイラ(10)に送る。
遠心分離ゾーン(202)とファン・ゾーン(203)から来る廃水は、別の導 管(206)によって直接清澄タンクに通される。
ここで説明する構成には、清浄ゾーン(201)から来る非常に高温ではあるが それほど汚濁がひど(ない廃水だけがタンク(26)に通されるという利点があ る。そのため、タンク内の水温は高くなり、加熱系にある熱消黄装置から戻って 来る戻り水の水温を大幅に高めることができるため、効率が改善される。さらに 、汚濁のひどい水は循環させずに、直接清澄タンクに通される。できれば、清澄 タンクは、洗浄室(18)より低い位置に、またスラッジ沈殿漏斗部(60)の 下端よりも低い位置にあるのが好ましい。そうすれば、特にその目的のためにポ ンプを組み込まなくても、重力の力だけで、吐き出された汚濁の烈しい水を清澄 タンクに流入させることができる。この場合もやはり、洗浄室を回転可能な構造 にするために、洗浄室(18)に駆動モータが取り付けられている。
この発明の実施例では、洗浄室を出た排煙ガスを、さらにもう1台の熱交換器( 209)に通す。清澄タンク(208)から来る清澄化された水は、循環ポンプ (210)によって熱交換器(209)に送られる。その水は熱交換器(209 )で予熱された上で、別の導管により洗浄室(18)の洗浄ゾーン(201)へ 送られる。その上で初めて排煙ガスが煙突へ流れる。この煙突は、できれば、内 部で凝縮液が生成されるように高グレードのス≠−ル製かプラスチック製のもの が好ましい。煙突は熱交換器(209)のすぐ上に配置するのが特に好ましい。
そのような配置によって、凝縮液は煙突(211)から熱交換器(209)へ流 入する。熱交換器<209)は、別の凝縮液導管(212)によって清澄タンク (208)に接続されているため、熱交換器から来る凝縮液は清澄タンク(20 8)に通され、多分煙突(211)から来る凝縮液もそうなろう。
清澄タンク(208)の水位は、一定に保たれている。その機能は、水準調整器 (36)を装備した清水供給装置(34)が果たす。その構成によって、蒸発に よる水の損失が補償)れる。
次に、図8から図11までを参照しながら、特に好ましい洗浄室の実施例を説明 する。この特に好ましい洗浄室(218)は、洗浄ゾーン(201)、遠心分離 ゾーン(202)、ファン・ゾーン(203)の三つのゾーンに分かれているボ イラ(10)から来ている排煙ガス吐出管(16)は、洗浄ゾーン(201)側 の中央に穴がおいている。その構成では、洗浄水供給装置(22)は、排煙ガス 吐出管(16)の中心を通り、洗浄ゾーン(201)のきっかり中心まで達して いる。排煙ガスの流路は矢印で示されている。
洗浄室全体は、気密水密構造の長方形のハウジング(220)から成り、前記の ハウジングにはロータが回転可能に取り付けられている。その構成では、ロータ (222)の回転軸は洗浄室(218)のハウジング(220)内に水平に、か つハウジングの中心に位置している。ロータは、ハウジング(220)の側壁を 貫通する船台軸(250)により駆動され、その船台軸はボイラからの排煙ガス 吐出管(16)の入口に関して密閉されている。この船台軸には洗浄室(218 )の外部で適切に支持されており、駆動モータ(252)により駆動される。
洗浄ゾーン(201)の構造は以下のとおりである。
洗浄水取入導管(22)は、定置管(224)で終端しており、その定置管は端 が閉じており、ロータ(222)の回転軸と同心円を描く構造になっている。
定置管(224)にはその外周面に多数の小さい穴がおいており、それらの穴か ら洗浄水が噴霧される。定置管の周囲には、ロータ(S222)の円筒部分(2 26)が配置されている。ロータ(222)の円筒部分(226)は、穴をあけ るか、すり割を入れた薄板でつくられた外周面で構成され、水中の乱流効果を高 めるため、その表面から外に向かって小さな薄板片(228)が突出している。
さらに、遠心分離効果を高めるために、穴をあけるか、できればすり割を入れた 薄板片(230)がロータ部(226)の外周面の内側に内向きに放射状に配置 されている。ロータの内部をそのような構造にするということは、内部の定置管 (224)のノズルから噴霧される水が最適な形で微噴化されるだけでなく、回 転運動に取り込まれるということである。内側ロータ部から少し離れた所に、そ れと同軸になるように外側ロータ部(232)が設けられており、この外側ロー タ部も穴をあけたか、すり割を入れた薄板で構成され、薄板片(234)が斜め に傾けて取り付けられている。外側ロータ部は、ハウジング(220)内の洗浄 水を反復して循環させ、徹噴化する働きをする。ハウジング(220)の下部に 適量の洗浄水を確保するために、使用済み洗浄水を流すドレン(24)の取り付 は位置は、ハウジング(220)の最下部より若干上へずらしである。洗浄ゾー ン(201)を遠心分離ゾーン(202)から密閉するために、分離板部材(2 55)が垂直に取り付けられている。
洗浄ゾーン(201)内のロータ部によって、洗浄水が最適な形で微噴化され、 排煙ガスと洗浄水が完璧に混合される。
遠心分離ゾーン(202)は、洗浄ゾーン(201)と隣り合わせに設けられて いる。図10は、遠心分離ゾーン(202)の断面図である。洗浄ゾーンでは、 ロータは洗浄ゾーンから遠心分離ゾーンに移行する箇所で終端している軸(25 0)に放射状に広がった板(260)を取り付けた構造になっており、その放射 状に広がった板は、非常に小さな穴だけをあけた円筒形の同軸ドラム(262) を支えている。洗浄ゾーン(201)と遠心分離ゾーン(202)4;、垂直に 取り付けられた板(255)により分離されている。遠心分離ゾーンには、洗浄 ドレン(264)も設けられている。しかし、洗浄水ドレン(264)は清澄タ ンクに直接通じており、洗浄ゾーンの場合のように水の残留物が遠心分離ゾーン (202)に残ることはない。
遠心分離ゾーン(202)は、排煙ガスから極力水分を除去する働きをする。
それによって、対応する汚れの分子も除去されることがわかるであろう。
遠心分離ゾーン(202)と隣り合ってファン・ゾーン(203)が設けられて いる。ファン・ゾーンの断面図は図11に示されている。その構成では、ファン は、やはり軸(250)に固定されている円板状のキャリヤ(272)上に放射 状に広がる板(270)を取り付けた構造になっている。さらに、そのファン装 置は、空気デフレクタの役割を果たす穴あきの仕切り(274)によって周囲を 囲まれている。また、このファンには空中に残留している液滴を分離させる遠心 分離効果あるため、ファン・ゾーンには最下部にも排水ドレン(276)が設け られている。液滴を除去した清浄化された排煙ガスは、ファン・ゾーン(203 )でファンの回転運動によって導管(20)内を運ばれる。
この実施例では、ハウジング(220)の断面の形状は四角形が好ましい。すな わち、そうすれば洗浄ゾーン(201)の下方でもっと多くの洗浄水を回収でき 、一方では長方形のハウジングをっ(るほうが円筒形のものをつくるより簡単で あり、費用もかからない。
補正帯の1訳文の提出書(特許法第184条の8)平成 5年12月28日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.洗浄室、排煙ガス供給手段、排煙ガス吐出手段、使用済み洗浄水を排出する ドレン手段、および洗浄水を供給し、微噴化する装置で構成される排煙ガス清浄 装置で、排煙ガスと微噴化された洗浄水をらせん状に動かしながら洗浄室内を水 平方向に運搬する、水平軸を中心に回転可能な装置(48,56,60;150 ,170,180)を洗浄室(18;118)に配置したことを特徴とする排煙 ガス清浄装置。 2.循環ポンプ(28)を内蔵し、使用済の洗浄水を流すドレン(24;124 )と洗浄水を洗浄室(18;118)へ送り込むための供給導管(22;122 )とを接続する、洗浄水を循環させる手段(24,26,28)を設けたことを 特徴とする、前記クレーム第1項に記載の装置。 3.固体の汚濁物質を沈殿させるために洗浄水を回収する場となり、使用済み洗 浄水を流すドレン(24;124)に接続されており、洗浄水を再度循環ポンプ へ送り込むタンク(26,28)が循環手段(26,28)に含まれることを特 徴とする、前記クレーム第2項に記載の装置。 4.タンク(26)に使用済み洗浄水が熱エネルギーを回収するための熱交換器 (46)が内蔵されていることを特徴とする、前記クレーム第3項に記載の装置 。 5.洗浄室(18)内に中空軸(48)を回転可能に設け、前記中空軸(48) の外周に洗浄室(18)に水を噴霧するためのノズル(56)を配置したことを 特徴とする、前記クレーム第1項から第4項までのいずれかに記載の装置。 6.中空軸(48)内に洗浄水を送り込むため定置管(22)を設け、それに中 空軸を回転可能に取り付け、中空軸内に中空軸(48)の内部に洗浄水を吐出す るための吐出穴(54)をあけたことを特徴とする、前記クレーム第5項に記載 の装置。 7.前期ノズル(56)の他に、排煙ガスを運搬するための回転可能なファン羽 根(60)を中空軸に取り付けたことを特徴とする、前記クレーム第6項に記載 の装置。 8.ノズル(56)と対向する洗浄室(18)の内壁にデフレクタ(58)を取 り付けたことを特徴とする、前記クレーム第5項、第6項および第7項のうちの 1項以上に記載の装置。 9.中空軸(48)が制御可能な駆動装置に連結されていることを特徴とする前 記クレーム第5項、第6項、第7項、および第8項のうちの1項以上に記載の装 置。 10.円筒形の洗浄室(118)の外周面に取り付けられたノズルによって回転 円板(170)上へ洗浄水が噴霧され、前記回転円板がさらに洗浄水を微噴化す ることを特徴とする前記クレーム第1項から第4項までのいずれかに記載の排煙 ガス清浄装置。 11.軸に円板(170)だけでなく、ファン・ホイール(160)も取り付け られており、軸がモータ(152)で駆動される、前記クレーム第10項に記載 の装置。 12.軸(150)上の円板(170)と円板(170)との間に羽根(192 )を溶接したスペーサ部が設けられていることを特徴とした、前記クレーム第1 0項または第11項に記載の装置。 13.円板(170)に扇形の穴(172)をあけ、前記の穴の間にタービンの 羽根の形をしたアーム部(174)があることを特徴とする、前記クレーム第1 0項から第12項までのいずれかに記載の装置。 14.洗浄室が洗浄ゾーン(201)と遠心分離ゾーン(202)とファン・ゾ ーン(203)に分かれていることを特徴とする、上記クレーム第1項から第4 項までに記載の装置。 15.洗浄ゾーン(201)に洗浄水を供給して微噴化する装置が定置管(22 4)であり、その定置管は回転可能な装置の回転軸上を水平に延び、一方の端が 閉じており、その外周面に多数の細かいノズル穴が開いていることを特徴とする 上記クレーム第14項に記載の装置。 16.管(224)の周囲をロータの内側円筒部(226)とロータの外側円筒 部(232)が取り囲み、前記の直径の異なる二つの部分(226,232)が ロータ上に同軸状に配置されていることを特徴とする、前記クレーム第15項に 記載の装置。 17.ロータ(222)の内側部分(226)の外周面の内側に、穴をあけるか すり割りを入れた放射状に広がる薄板部(230)を追加して設けたことを特徴 とする、前記クレーム第16項に記載の装置。 18.洗浄ゾーン(201)と遠心分離ゾーン(202)との間に分離板部材( 225)が配置され、洗浄水を流すためのドレン(24)が洗浄ゾーン(201 )の外壁の若干高い位置に設けられていることを特徴とする、前記クレーム第1 4項から第17項までのいずれかに記載の装置。 19.遠心分離ゾーン(202)において、ロータ(222)が非常に小さな穴 のみをあけた円筒形の同軸ドラム(262)から成り、前記の円筒形の同軸ドラ ムが放射状に広がる部分(260)によりロータの軸部材(250)に接続され ていることを特徴とする、前記クレーム第14項から第18項までのいずれかに 記載の装置。 20.ファン・ゾーン(203)においてロータ(222)内にロータの回転軸 に対して垂直に円板(272)が組み込まれており、前記円板の外側に回転軸方 向に延びる放射状に広がる板部(270)が設けられていることを特徴とする、 前記クレーム第14項から第19項までのいずれかに記載の装置。 21.ファン円板の周囲を穴をあけた板部(274)が取り囲み、その板部が空 気デフレクタの形をしていることを特徴とする、前記クレーム第20項に記載の 装置。
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