JPH06508355A - 結合組織分解を防止するためのカテプシンgとエラスターゼの阻害剤 - Google Patents
結合組織分解を防止するためのカテプシンgとエラスターゼの阻害剤Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
発明の名称 結合組織分解を防止するためのカテプシンGとエラスターゼの阻害
剤
本発明は好中球関連炎症病と関連する結合組織の分解を防止するのに有用な新規
な化合物に間する。
発明の背景
大好中球エラスターゼとカテプシンGは慢性の気管支炎、*@性&1線症及びり
1−マチ様関節炎などのいくつかの炎症病と関連する組織の破壊と関連があると
されている。 H,L、マレチ及び、l 、 I 、ガリン、New Engl
、 J、 Med、+317(I+)、687 (+987)、エラスターゼも
カテプシンGも両方ともエラスチン、フィブロネクチン、コラーゲン及びプロテ
オグリカンを含めた幾つかの結合ms巨大分子に対する広い範囲の蛋白分解活性
を有している。これらの酵素の存在は、これらの病気の病理学に寄与し得る。
正常な血漿は結合w1織の代謝回転速度と炎症に関与する種々の酵素を制御する
大量の蛋白分解lS1素阻害剤を含有している。例えばα−1−アンチプロテア
ーゼ(α−1−PI)はエラスターゼの活性、そしてより遅い速度てカテプシン
Gの活性を両方とも封じるセリンプロテアーゼ阻害剤である。α−1−PIは正
常の15%未満の血漿水準の減少が気腫の初期発達と関連しているからかなりの
興味をもたれている。
血漿に由来する蛋白酵素阻害剤に加えて、気管支、鼻、頚部、粘膜、及び性iα
を含めた分泌体iαは、エラスターゼとカテプシンGの両方を不活性化できる分
泌性ロイコプロテアーゼ阻害剤(SLPI)と呼ばれる、内因性のプロテアーゼ
阻害剤を含有しており、炎症性の細胞プロテアーゼの存在下に於いて、上皮の一
体性を維持することにおける重要な役割を果していると信じられる。ある種の病
スの状態に於いてα−1−Pl及びSLPIは好中球の酸化的*t*によって不
活性化され、好中球のプロテアーゼが本質的に阻害剤のない環境に於いて機能で
きるようにする。
例えは成人呼吸器疲労症候群(ARDS)を有する患者からの篤管支洗111液
は酸化によって不活性化された活性のエラスターゼ及びα−1−PIを含有する
ことがわかっている。
酸化的な機構に加えて、好中球はアンチプロテアーゼによる阻害を迫れるための
非酸化的機構を有している。
慢性の肉芽橿症を有する患者からの好中球は過剰のα−1−PIの存在下で上皮
m胞マトリックスを分解する能力がある。刺激された好中球がそれらの基質と緊
密に結合し、従って緊密な細胞・基質接触のミクロ環境から血清のアンチプロテ
アーゼは効果的に除外されるという、かなりの試験管内での’f Nが存在する
。炎症場所に多量の好中球が流入してくることは、この領域に於いて起る蛋白質
分解のためにかなりの組織損傷を生し得る。
出1人はエラスターゼとカテプシンGが、好中球溶解物、精製されたエラスター
ゼ及びカテプシンG、及び刺激された好中球が、軟骨のマトリックスのプロテオ
グリカンを分解する能力で測定されるように、軟骨マトリックス分解の原因とな
っている主要な好中球プロテアーゼであることを決定した。さらに出願人は、刺
激された好中球が血清アンチプロテアーゼの存在下で軟骨マトリックスを分解す
ることを発見したが、このことは好中球と基質の間で、血清保護細胞周囲区域に
おいて、分解が起きていることを示している。縞l!!周囲領域に於いて軟骨マ
トリックスの分解が起きていることは、エラスターゼ及びカテプシンGの両方を
阻害することによってのみ封し・ることかできた。出願人はエラスターゼとカテ
プシンGの両方を阻害し、従って好中球に媒介される結合組織の分解を防止する
のに有効な、酵素阻害剤の類を発見した。
発明のまとめ
式
%式%:)
の化合物またはその製薬上受は入れられる塩は軟骨分解防止に有用である。式中
P 、は Ala、bAla、Leu、lle、Val、Nva、bVal、M
et、Nle、 Gly又はSarてあり、
p、lはAla、bAIa、Leu、lle、Val、Nva、bVal、門e
t。
NIe+ Phe、Tyr、Tyr(Me)、Ala(3pyr)、Ala(4
pyr)、Trp。
又はnal(1)であり、
P 2は Pro、lnd、Ala、bAIa、Leu、Ile、Val、Nv
a、bVal、 Met、 Nle、 Phe、 Tyr、 Tyr(Me)、
Ala(3pyr)、 Ala(4pyr)、 Trp+又はNa+(1)で
あり、P 2′は Pro、lnd、Ala、bAIa、Leu、Ile、Va
l、Nva、bVal、 Met、 Nle、 Gly、 Sar又は不存在で
あり、P3はLys、Arg、Pro、lnd、Ala、bAla、Leu、l
le、Val、 Nva、 bVal、 Met、又はNleてあり、p、lは
Ala、 bAIa、 Leu、lie、 Val、 Nva、 bVal、
Met。
Nle、 Gly、 Sar又は非存在であり、P4はAla、b^Ia、Le
u、lle、Vat、Nva、bVal、Met、NIe、又は非存在であり、
p41はAla、 bAIa、 Leu、Ile、 Val、 Nva+ bV
al、 Met。
Nle、 Gly、 Sar又は非存在であり、Lは式
%式%(0)
の一つの基であり、ここでnはO又は1から6まての整数であり、
pとqはそれぞれ独立に1〜6の整数てあり、rは1又は2てあり、
L、及びR2はそれぞれ独立にカルボニル又はスルホニル基から選ばれ、ここで
し、はエラスターゼ阻害断片に結合し・でおり、R2はカテプシンG阻害断片に
結合しており、
Ph、ph、及びPh2はそれぞれ独立にm−フェニレン又はp−フェニレン基
てあり、
Bは結合、−(CH2)、−5又は−5(0)2N(H)C(0)−基であり、
EIM及U CGIM!、t ソJL ソh独立ニーC(0)C(0)R−−C
H2CH2、−CF、、−CF2H1−Co。R3、−CONHR3、−CF2
C)IR3C(0)NHR,−H、アルキル、アリール、アラルキル、−C(0
)Rからなる群から週択され、ここで
R3はH、アルキル、フェニル、ヘンシルてあり、RはOH又はアルコキシであ
る。
発明の詳細な記載
式■の化合物のアイソスターは(a)Rsll攪基のαアミノ酸残基の1又はそ
れ以上がその非天然立体配置であるとき(天然の立体配置が存在する場合)、又
は、(b)正常なペプチドアミド結合が変更されているとき、例えば−(H2N
o−(還元) 、 −COCH2−(ケト)、−C)l(OH)CH2−(ヒド
ロキシ) 、 −CH(NH2)CH2−(7ミ/ ) 、 −CH2CH2−
(炭化水素)を影成しているときのものを含んでいる。好ましくは本発明の化合
物はアイソスター形てないものであるへきであり、特にR1基に変更されたペプ
チドアミド基がないのが好ましく、存在する場合にはアイソスターの変更が最小
限に保たれるのが好ましい。
別に述べない限り、これらのペプチド基賀類似体のαアミノ酸形成ブロックは、
好ましくはそれらのし立体配置のものである。ペプチド化学において使用される
慣用の命名法の通り、第一(又は池の)コードの文字が大文字であるアミノ酸の
コートはそのアミノ酸が天然のし立体配置を有していることを示し、そしてコー
ドの第一の(又は池の)文字が小文字であるものはそのアミノ酸がD立体配置を
有することを示している。明細書を通して小文字のアミノ酸コード又はr(D
IJの前につけたコートが用いられるが、これらは両方とも同等のものと解釈さ
れる。
アスパラキン酸又はグルタミン酸部分を有して0る本発明の化合物は、遊離形又
は塩形、例えば酸付加塩又は陰イオン杉てあり得る。そのような化合物は、一方
の形態から別の形態に、この技術で知られた方法で、その塩又は塩基形に変換で
きる。好ましい塩はトリフルオロアセテート塩、塩1[ナトリウム塩、カリウム
塩又はアンモニウム塩であるが、本明細書に包含される塩の範囲はこれらに限定
されず、範囲はペプチド化学の技術で使用されることが知られている全ての塩を
含むようζこ範囲は広げられる。
式■によって包含されるペプチド阻害剤の範囲をさらに定義及び/又はさらに説
明する前に、ペプチドに間違するより基本的な概念の幾つかを述べることが都合
がよいかもしれない。各々のαアミノ酸は特徴的な「R−基」を有しており、R
基は側鎖又はαアミノ酸のα炭素原子に結合された残基である0例えばグリシン
に対するR基側鎖は水素であり、アラニンに対してはメチルであり、バリンに対
してはイソプロピルである(このように明細書を通してR2部分は、各々の示さ
れたαアミノ酸に対するR基である)、αアミノ酸の特定のR基又は側鎖につい
てはA、L、レーニンガーのバイオケミストリー(Biochemistr>)
についてのテキスト(特に′!s4章)を参照するのが役に立つ。
EIM又は(にIMが−C(0)C(θ)R基である式!の化合物は水和又は非
水和形で存在できる。l1ll造式!°を有するトリケト化合物のハイドレート
はEIM及び/又はCGIMが−C(のIT(0)R基である式■の非水和トリ
ケト化合物よりもずっと化学的に安定である。
二の理由で水和物は好ましく、そしてこの明細書で、及び特許請求の範囲でトリ
ケト化合物について述べる場合は前漫間係が許す場合には、常に対応する水和物
系を含むものとすべきである。さらに本発明の化合物は通常の生理学的条件下で
水和形であることが期待される。
αアミノ酸に対する認められた省略形を表Iに述べる。
出願人はP、がノルバリン又はバリンである式■の(ヒ合物が好ましいと考える
。出願人はまたP、がノルバリン又はバリン、P1゛がフェニルアラニン、P2
がプロリン、P2°がプロリン、P3がイソロイシン、バリン又はアラニン、P
3°がアラニン、バリン又は非存在、P4がアラニン又は非存在、モしてP、I
’がアラニン又は非存在であろ式1の化合物が好ましいと考える。出願人はLが
一〇(0)−フェニレン−C(0)−基、特にフェニレンがバラフェニレン基で
ある化合物が好ましいと考えている。出願人はCGIM及UE旧が−CF3又は
−CF2CF3基である式■の化合物が好ましいと考えている。出願人は特に−
P a−P 3−P 2−P +−(5EQ ID No:2 )が−^1a−
Ala−Pro−Val−(SEQ ID N。
:3 ) : −Lys(2CBz)−Pro−Val−;又は−Vat−Pr
o−Val−基である式Iの化合物が特に好ましいと考えている。出願人はまた
一P 4”P 3’−P 2’−P 、’−(SEQ 10 No:4 )が−
A I a−Ala−Pro−Phe−(SEQ ID No:5 ) ニーV
at−Pro−Phe−:又は−Phe−である式■の化合物が特に好ましいと
考えている。
最も好ましい本発明の化合物は次の式を含む。
式(1)のペプチド基質は好中球関連炎症病と間違する軟骨の分解なとの結合組
織の分解を防止する為に使用され 従って痛風、リューマチ様閏節炎及び他の炎
症病の治療に有用な抗炎症効果を有し、そしてエラスチン媒介wA繕損傷を防止
するために使用され、従って気腫及び成人呼吸器病症候群(AR(lS)の治療
に使用できる。それらの末端用途に於いて式(+)の酵素阻害性はこの分野でよ
く知られた桿準の生化学的技術によって容易に確認できる。それらの末端用途に
対する可能性ある投与範囲はもちろん担当の診断者によって決定される病気の状
態の性試とひどさに依存し、前記の病気の状態に対しては1日当り0.01〜b
1m1H〜long/Jが好ましい。
一般式Iの範囲内に包含される化合物の範囲を定義したのでそのような化合物が
製造される方法が説明されるように以下に記載される。式Iの化合物の製造は積
々の知られたペプチドの製造に対し有用であることが知られていると類似の標準
化学反応を用いて達成できる0本発明の化合物を製造する好ましい方法は式2の
エラスターゼ阻害ペプチド及び式3のカテプシンG阻害ベブチFに対応する断片
をまず造り
EMI及UCGIMは弐Iで定義した通りである〕、そしてその後2つの断片を
L基で結合することである。式2の工ラスターゼ阻害ペプチド及び式3のカテプ
シンG阻害ペプチドは一般に構造式4及び構造式5の化合物〔式中P、、P、゛
、E旧及びCG団は式1て定義した通りである〕又はその保護又は活性化誘導体
をまず製造し、そしてペプチド化学の当業者に知られた標準の技術を用いて所望
のアミノ酸を加えることによって造られる。この目的の為にはこれらの技術に対
するハンディな参照テキストは門、ボダンスキーとA、ボダンスキーによる19
85 rペプチド合成のプラクティス(The Practice of Pe
ptideSynthesis)Jてあり、ここて個々のアミノ酸及びアミノ酸
群に対する慄謹基の選択使用及び除去に杉響するパラメーターと技術が詳細に記
され、そしてまたこれは活性化及びカップリング技術及び他の特定の手順を含ん
でいる。しかしながらこれらのペプチド化学技術を適用する前にある種のエラス
ターゼ阻害部分(EMI)及びカテブンンG阻害部分(CG団)を含有するキー
となる中間体がまず造られなければならない。キーとなる中間体の製造は以下の
ように記載される。
式2又は3の化合物はこの分野で知られたのと類似の標準化学反応を使用して製
造できる。より詳しくは式2及び3の化合物であってE閂1及びCGIMが−C
F2H1−CF、、−C02に3、−CON)IR3、−C(+) ) +1、
−Cr3C)IR,C(0)NHR,H、アルキル、アリール、又はアラルキル
である化合物類はこの分野で知られている。従ってEMI又はCGIMが−CF
2’H1−CF、、−C02R3、−CONHR3、又は−C(0)Rを表わし
ている式2又は3の化合物の製造の記載は1986年9月24日に公開されたヨ
ーロッパ特許出願番号195,212に見出すことができる。E旧又はCG団が
−CF2C)lR3c(0)NHRである式2又は3の化合物を製造することの
記載は1988年7月20日に公開されたヨーロッパ出願番号275.101に
記載されている。E旧及びCGIMがH、アルキル、アリール又はアラルキルで
ある式2又は3の化合物を製造することの記載は1990年4月11日に公開さ
れたヨーロッパ特許出願番号363,284に記載されている。
EMI又はCGIMが−C(0)C(0)Rである式2の化合物の製造は反応経
路Aに概略が示され、ここてR,Pl、P2、P3及びP4は前に定義した通り
である。弐3の化合物は類似方法で製造できる。特定していうと式2の化合物は
弐6の適当なイリドを(a)オ゛シン及びジメチルスルフィト又は(b)−重項
酸素(singlet oxygen)て処理することによって製造できる。オ
ゾン分解反応は例えば適当な式6イリトの冷却溶液に過剰のオゾンをバブルして
通しることによって実施するのが都合がよい。適当な溶媒には式6のイリドが可
溶である任意の非反応性溶媒が含まれ、例えば単純なアルカン酸のアルキルエス
テル、例えば酢酸エチル、塩素化炭化水素例えば四塩化炭素、クロロホルム、1
.2−ジクロロエタン、1.1.2.2−テトラクロロエタン、及び塩化メチレ
;芳香族炭化水素例えばベンゼン、トルエン、及びキシレン;塩素化芳香族例え
ば1.2.4− )リクロロヘンゼン及びO−ジクロロヘンゼン;アルコール例
えばメタノール、エタノール及びイソプロパツール;又はエーテル溶媒例えばジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF) 、及び1.4−ジオキサンが
含まれる。塩化メチレンが好ましい。
反発経路A
オゾン分解反応混合物の温度は反応に導く任意の温度であることが出来、典型的
には釣り8℃〜約O℃、好ましくは約−78℃から約−35゛C1最も好ましく
は約−70℃である。反応時間はイリドの種類、反応体の濃度、温度及び他の要
因に依存して変化するであろう。溶液力τ青色ζこ変って過剰のオゾンを示すま
で反応混合物中ζこオ゛Iンb1バブルされるのが都合がよい。
オシニドは次に過剰の還元剤例えば亜鉛金属、又!よ好ましくはジメチルスルフ
ィトて処理される。水和物としての所望式2の化合物は任意の都合よ(1方法、
典型的ζこは溶媒除去(蕉発による)で反応混合物から単離される。
精製は例えばフラッシュクロマトグラフィLこよって達成できる。
一重項酸素を用いる酸化はよく知られて0る。より=Yしくはイリドの一重項酸
素酸化でトリ力ルポニルエステルを11造することは■、ワッサーマン等、J、
Amer、 Chew。
Soc、 Il、 37+ (+989)によって報告されている。
−腫項酸素は酸素の染料増感励起によって発生できる。
適当な染料にはローズヘンガル、エオシンY及びメチレンブルーが含まれる。他
の増感剤にはシナフタレンチオフエンが含まれる。典型的にはローズベンガルと
チオシンYが塩基性陰イオン交換樹脂に結合され、メチレンブルーが酸性陽イオ
ン交換樹脂に結合される。励起はUvクランプえばタングステンヨウ素ランプで
達成される。適当な溶媒は所望の反応を促進し、所望の反応を邪魔しない(モ意
の溶媒である。そのような溶媒には芳香族炭化水素例えはヘンセン及びトルエン
、炭化水素例えばヘキサン;エーテル溶媒例えばりエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン(THE) 、 1.4・ジオキサン;塩素化炭化水素例えばジクロロ
メタン及びクロロホルム;二硫化炭素及びアルコール、例えばメタノール、エタ
ノール、プロパツール、イソブaパノール及びt−ブタノールが含まれる。
混合物も作用し得る。反応混合物の温度は約−78℃から約30℃、典型的には
約−78℃から約−50℃の任意の適当な温度であり得る。反応時間は反応体、
溶媒、濃度及び温度に依存して変化するであろう。そして1分から約2時間であ
り得る。精製及U単離はオゾン分解反応混合物からの生成物の精製と単離につい
て上に記載した方法によって行ない得る。
式6のイリドは適当なN−保護イリド、好ましくは式7のフタロイル保護イリド
から製造される。フタロイル基の除去は当業者に一般的に知られた方法によって
容易に達成できる。例えばフタロイルイリドの溶液は、ヒドラジンハイドレート
と、典型的には約20倍過剰のヒドラジンハイドレートと、反応が実質的に完了
するまで反応させることができる。溶媒はオゾン分解反応について上に記載した
ものの任意のものであり得、好ましくはアルコール溶媒、例えばEtOHである
0反応混合物の温度は約θ℃から約60℃であり得、約室温即ち25℃が都合が
よい。
反応時間は特定の反応体、温度、溶媒及び他の反応時間に影響することが知られ
る要因に依存して変化する0反応の進行を薄層クロマトグラフィ(TLC)でモ
ニターできるので都合がよい。
フタロイル基の除去に続いて、今や遊離アミノ基であるものにP2、P3及びP
4基が結合できる。P2、P3及びP4はよく知られたペプチド結合技術によっ
て保護されていない遊離アミノ化合物に結合できる。
個々のアミノ酸又はペプチドを脱保護された式7化合物に結合するにあたり、適
当な側鎖保護基が用いられる。
これらの側鎖官能基に対する適当な保護基の選択と使用は当業者の能力の範囲内
であり、保護されるべきアミノ酸及びペプチド中の池の保護されたアミノ酸の存
在に依存するであろう。そのような側鎖保護基の選択は合成の脱保護及び結合j
51階の間にこれが除去されるへきてはないという点で臨界的である。例えばB
ocがαアミノ保護基として使用されるときは次のIIIIl保護基が適してい
る。
ρ−トルエンスルホニル(トシル)部分をLys及びArgなどのアミノ酸のア
ミノ側鎖を保護するのに使用できる。p−メチルヘンシル、アセトアミドメチル
、ヘンシル(Bzl)又はt−ブチルスルホニル部分はシスティン、ホモシステ
ィン、ペニシラミンなどのアミノ酸又はその誘導体のスルフィト含有側鎖を保護
するのに使用できる。ヘンシル(Bzl)又はシクロヘキシルエステル部分はA
sp又はGlu等のアミノ酸のカルボンwI側鎖を保護するのに使用出来る。
ヘンシル(Bzl)エーテルはSer及びThr等のアミノ酸のヒドロキシ含有
側鎖を保護するのに使用できる。2−プロモカルボヘンゾキシ(Z(Br))部
分はTyr等のアミノ酸のヒドロキシ含有側鎖を保護するのに使用できる。これ
らの側鎖保護基はこの分野で良く知られた標準の実施方法及び手順に従って加え
、そして除去することができる。これらの側鎖保護基を無水弗化水素中の7ニソ
ールの溶液(1:10)で脱保護するのが好ましい。典型的には側鎖保護基の脱
保護はペプチド鎖合成が完了された後に実施されろが、これらの基は別の方法と
して池の任意の時点で除去できる。固相合成法が用いられたときは、ペプチドが
樹脂から解裂されるのと同時にこれらの側鎖を脱保護するのが好ましい。
式7のフタロイルイリドは弐8のフタロイル保護酸塩化物を式9のホスホニウム
イリドと反応させることによってつくられる。この反応は適当な式9イリドの溶
液を、好ましくは滴下により弐8酸塩化物の溶液に加えることによって実施され
る。適当な溶媒にはオゾン分解反応について上に挙げられたものが含まれ、そし
て好ましくはTHF等のエーテル溶媒である。酸塩化物、イリド、溶媒、約0〜
約60℃であり得、都合よくは約室温即ち25℃である温度に依存して、反応は
約30分から約12時間、典型的には約2〜3時間を必要とするであろう。単離
及び精製は反応混合物を濾過して固体生成物を除去し、その後濾液を例えば酢酸
エチルとヘキサンの50%混合物で溶離するソリカゲル上でのクロマトグラフィ
で達成できる。
式9の憐イリド、即ちウイテイツヒ試薬は、通常の方法、即ちα−八へエステル
を第三級ホスフィン例えばトリフェニルホスフィンと反応させてホスホニウム塩
を生しる二とによって、対応する式10のα−ハロカルボン酸誘導体から製造さ
れる。強塩基例えば有機リチウム化合物、例えばリチウムジイソプロピルアミド
(LDA)、水素化ナトリウム、又はナトリウムアミドで処理される時は、酸性
部分は除去され、そして所望のイリドが形成される。ウイティッヒ試藁を形成す
るのに使用される適当な溶媒には任意の非反応性溶媒、例えば芳香族炭化水素、
例えばヘンセン又はトルエン、塩素化炭化水素、例えば四塩化炭素、クロロホル
ム又は塩化メチレン、又乙よエーテル溶媒例えばジエチルエーテル又はTHF力
1含まれる。
反応は約0℃から約60℃、典型的
【こは室温■μちl’:325℃で都合よ〈
実施できる。α−八へエステルの710基ζよ好ましくはブロモ基であるが、ク
ロロ又こよヨード基であることもてき、又はメシレート又はトシレート基等の安
定なホスホニウム塩を形成する任意の良好な脱離基てあり得る。
弐8の酸塩化物は、式11の対応する数カ)ら、例えtfこの酸を還流α、α−
ジクロロメチルメチルエーテルさせることによって製造される。約3時間後、溶
液をン令却し、そして生成物を溶媒蒸発によって濃縮する。生じる組数塩化物を
式9燐イリドとの反応【こ於0てさらζこ精製することなく直接使用できる。
E旧又はCGIMがーCF2CF,を表わす式2の(ヒ合物を製造することは、
反応経路Bに概略が示され、ここでR,とR2は前に定義した通りであり、Pg
はアミノ保護基、例えtlカルバメート好ましくはヘンシルオキシカルボニル2
)基である。
反応経路B
式3の化合物は類似の方法で製造できる。
特定して言うと本発明の化合物は式15a又は+5bの何れかのN−メトキシ−
N−メチルアミドを還元してそれぞれ式14a及び+4bのアルデヒドをつくる
ことによって製造される。出願人は最初の出発材料として式+5aの化合物を使
用することが好まし・いと考える。還元は任意の一般0′3Lこ知られた当業者
に容易に実施できる方法、例えば水素化リチウムアルミニウム(LAN)の使用
ζこよってマチなうことができる。この還元は非反応性溶媒例えifエーテル系
溶媒、例えばテトラヒドロフラン( THF)中の式15a又ζよ15bの化合
物の冷却された典型的には約O℃の溶液ζこ過剰のLANを加えることによって
都合よ〈実施できる。反応が実質的に完了した後に、典型的には約30分?!、
反応混合物を例えは10%硫酸水素カリウムモして次ζこ水を加えることによっ
て停止させる.生成物は次りこ例えるfl¥酸エチル等の溶媒で水性混合物を抽
出し、乾燥しそして溶媒を除去することによって単離できる.粗生成物乞!汐号
えは55%酢酸エチル/ヘキサンて溶離するシ1Jカゲルカラム等のカラムクロ
マトグラフィ又は再結晶化ζこよって精製できる。
式14a及び14bのアルデヒドは次に、ペンタフルオロエチル陰イオン例えば
ペンタフルオロエチル陰イオンのIJチウム塩と反応させられ、それぞれ式13
a又ζ.t13bのアルコールを与える.この縮合はP.G.ガスマン及びニー
ル、1,オレイリー、J. Org. Chew. 1987, 52. 24
81−2490によって記載される修正された手1こよって当業者により都合よ
〈実施できる。この手順に於いてペルフルオロエチル陰イオンはメチルリチウム
/臭化リチウム複合体をジエチルエーテル等の非反応性溶媒中のアルデヒド及び
ペンタフルオロエチルアイオダイドの溶液に加えることによってその場で発生さ
れる.冷却された(−78℃〜θ℃)反応混合物を約30分間〜約1時間、又は
反応が実質的に完了するまで攪拌し、次に混合物を希塩酸の過剰に注くことによ
って停止する。生成物は例えばジエチルエーテルでの抽出及びその後の溶媒除去
によって単離される。粗生成物は例えばシリカゲル上のクロマトグラフィで精製
される。
式13a又は+3bのアルコールを次に酸化し、式12のアミノ慄謹ペンタフル
オロエチルケトン類又は式2の所望生成物をそれぞれ与える。酸化は良く知られ
たスエルン酸化手順によって、又はピリジニウムジクロメートを使用する修正さ
れたジョーンズ酸化で、又は漸水クロム酸ーピリジニウム錯体て、又はデスーマ
ーテンペリオジナン、1、1.i )リス(アセチロキシ)−1.1−ジヒドロ
−1.2−ヘンゾヨウトキソール−3(IH)−オンで実施できる.勿論aアミ
ノ酸lII成ブロックの残基上にどんな保護基が存在しても、そのような保護基
は酸化の後除去できる.結合手順はこの分野で良く1口られた標準手順にしたが
って実施される。
−aにスエルン酸化は約2〜10当量のジメチルスルホキシド(DMSO)を約
1〜6当量の無水トリプルオロ酢酸[(CF3CO)20]又は塩化オキザリル
[(COCl2)]と反応させることによって実施され、上記反応体は不活性溶
媒、例えば塩化メチレン(CH2C1゜)中に溶解され、上記反応は不活性雰囲
気(例えば窒素又は同等に機能するガス)下で磯水条件下で約−80℃から一5
0℃の温度で行なわれて、その場でスルホニウムアダクトを生成し、これに約1
当量の式13a又は+3bの適当なアルコールが加えられる。好ましくはこれら
のアルコールは不活性溶媒例えばCH2Cl2又は最少量のDMSO中に溶解さ
れ、反応混合物を約−50℃に(約10〜20分)温め、次に反応を約3〜10
当量の第三級アミン例えばトリエチルアミン、N−メチルモルホリン等を加える
ことによって完了される。
一般に修正されたジョーンズ酸化手順は式13a又は13bのアルコールをピリ
ジニウムジクロメートとこれらの反応体をウォータートラップ分子篩粉末(例え
ば粉末化3オングストローム分子m>中で接触させることによって反応させるこ
とによって都合よ〈実施でき、ここて上記の接触は氷酢酸の存在下で約0℃から
50℃、好ましくは室温で行なわれ、続いて単離され、次に任意付加的に7ミノ
保護基が除去されてもよい。
別の方法として、1〜5当量の無水クロム酸−ピリジン錯体(即ちその場で製造
されるサレット試薬、フィーザーアントフィーザーのr Reagents f
or Organic 5ynthesisJ第1巻、145頁及びサレット等
、J、A、C,S、 25.422、(+953)を参照)を、0℃〜50’C
の集水条件下で不活性雰囲気中で不活性溶媒(例えばCH2Cl2)中でその場
で製造し、この錯体に式+3a又は13bのアルコールの1当量を加えて反応体
を約1〜15時間相互作用させ、続いて単離し、任意付加的にアミン保護基を除
去することもあり得る。
式+3a又は+3bのアルコールを式l又は5の所望のケトンに変換する別の方
法は、デスーマーチンペリオジナン(デス及びマーチン、J、θrg、 Che
w、、 4B、 4155. (+983)を参!1rI)を使用する酸化反応
である。この酸化は式13a又は+3bの適当なアルコールの約1当量を1〜5
当量のベリオジナン(好ましくは1.5当量)と接触させるが、この試薬を不活
性溶媒(例えば塩化メチレン)中で不活性雰囲気(好ましくは窒素)下で集水条
件下てo℃〜父℃(好まし・くは室温)の懸濁液とし、そして反応体を約1〜4
8時間相互作用させる。アミン保護基を任意付加的に脱保護することがケトンが
単離された後に所望により行ない得る。
本発明の化合物を製造する1つの方式に於いて、式の化合物はまずアミノ保護さ
れたペルフルオロエチルアルコール式13aを最終酸化前に式+3bの対応する
化合物に変換することによって造られる。式13aのアミノ保護されたペルフル
オロエチルアルコールはまず所望により脱保護され、次にP 、−P 3−P
2−によフて表わされる任意のアミノ酸又はペプチド鎖を標準のα−アミノ酸又
はペプチドカンブリング手順を使用して加えることができる。Pa−Pz−P2
−基が1よりも多いアミノ酸で成立フている場合には、全体のペプチド鎖も脱保
護された式+3aの化合物に加えることも出来、又はアミノ酸は順次脱保護され
た式13a化合物に結合することもてきる。別の方法として、これらの2つのカ
ップリング方法の組合せを使用できろ。同擾の方法て式12の化合物は所望の式
2の化合物に変換できる。
個々のアミノ酸又はペプチドを脱保護された式13a又は12化合物にカップリ
ングするに際し適当な側鎖保護基が用いられる。これらの側鎖官能基に対する適
当な保護基の選択と使用は当業者の能力の範囲内であり、保護されるべきアミノ
酸及びペプチド中の池の保護されたアミノ酸残基の存在に依存する。そのような
側鎖保護基の選択は合成の脱保護及びカップリンク段階の間に除去されてはなら
ないという点て臨界的である0例えばBoaがα−7ミノ侃謹基として使用され
るときは次の側鎖保護基が適している。p・トルエンスルホニル(トシル)部分
をLンS及U’Arg等のアミノ酸のアミン側鎖を塚謹するのに使用でき、p−
メチルヘンシル、アセトアミドメチル、ヘンシル(Bzl)又はt−ブチルスル
ホニル部分をシスティン、ホモシスティン、ペニシラミンなどのアミノ酸、又は
その誘導体のスルフィト含有側鎖を保護するのに使用でき、ヘンシル(Bzl)
又はシクロヘキシルエステル部分はAsp又はGlu等のアミノ酸のカルボン酸
側鎖を保護するのに使用出来、ベンジル(Bzl)エーテルをSer及びThr
等のアミノ酸のヒドロキシ含有側鎖を保護するのに使用できる、そして2−プロ
モカルボヘンゾキシ(2Br−Z)部分をTyr等のアミノ酸のヒドロキシ含有
側鎖を保護するのに使用できる。これらの側鎖保護基はこの分野で良く知られた
標準の実施方法及び手順に従って加え、そして除去できる。
これらの側鎖保護基を簾水弗化水素中の7ニソールの溶液(1:10)で脱保護
するのが好ましい。典型的には側鎖保護基の脱保護はペプチド鎖合成が完了した
後に実施されるが、これらの基は別の方法として池の任意の池の適当な時点で除
去できる。固相合成法が用いられるときにはペプチドが樹脂から解裂されると同
時にこれらの側鎖を脱保護するのが好まし・い。
本発明の化合物を製造する好ましい方法に於いて、式15a及び+5bの化合物
が式+4aと14bにそれぞれ変換されたと同し方法てN−メトキシ−N−メチ
ルアミドをペルフルオロエチル陰イオンのリチウム塩と縮合させることによって
式!5a及び15bの化合物はそれぞれ式+2又は2の化合物に直接変換できる
。
化合物は次に標準技術で単離及び精製される。所望のアミノ酸、それらの誘導体
及び異性体は商業的に得られるか又はこの分野で良く知られた標準実施方法及び
手順に従って合成できる。
式15a及び5bのN−メトキシ−N−メチルアミドは通常の方法てPgがアミ
ノ侃護基例えばカルバメート、好ましくはベンジロキシカルボニル(Cbz)基
であり、R1とR2が式lについて定義した通りである式16aと+6bの対応
するα−アミノ酸からつくられる(例えばJ、A、フエーレンツ及びB、カスド
ロ、 5ynthesis、 676−78 (+983)を参照)+6a 1
6b
イソブチルクロロホルメートを、N−メチルモルホリン又は別の立体的に障害を
受けた非親核第三級アミン及びα−アミノ酸化合物の塩化メチレン等の非反応性
溶媒中の冷却(即ち一60℃から約0℃)混合物に加える。約5分〜約1時間後
、典型的には15〜20分後、N、0−ジメチルヒドロキシルアミンHCIを加
え、混合物を約30分から約6時間まで攪拌し、次に反応混合物を室温に温める
。反応が実質的に完了した時に、典型的には約1〜10時間後、混合物を水中に
注ぎ水相を例えば酢酸エチルで抽出する。
所望化合物を次に溶媒蒸発によって単離し、モして粗精I!を例えば酢酸エチル
/ヘキサンで溶離するシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィで達成できる
。精!Iζよ例えば塩化メチレンて溶離するシリカゲル上のフラツシュクロマト
グラフイによって達成できる。
LlとR2が両方ともカルボニル基を表わす式(1)の化合物、LlとR2が両
方ともスルホニル基を表わすか又乞えR2がカルボニル基そしてり、がスルホニ
ル基を表わす式(+)の化合物は当業者によく知られ認められた技術と手順で製
造できる。これらの式(1)の化合物を製造する一般合成手順を反応経路Cに述
べる0反応経路Cて全ての置換基は別に示さない限り前に定義した通りである。
反応経路C
結合
(SE(l ID NO:I) (+)L ”= Lの適当なジ官能基化誘導体
L’ =Lの適当なモノ官能基化誘導体反応経1laCはLlとR2が両方とも
カルボニル基、LlとR2が両方ともスルホニル基、又はR2がカルボニルL,
がスルホニル基を表わす式(1)の化合物を製造する一般合成手順を提供する。
段階aに於いて、式(2)の適当なエラスターゼ阻害剤ペプチド断片が構造式(
17)によって記載される適当なしの誘導体と結合され、構造式(18)の対応
するし一エラスターゼ阻害剤ペプチド断片をこの分野で良く知られた技術によっ
て与える。
式(1)の化合物がり,とR2がカルボニル基を両方とも表わすものであるとき
は、構造式(17)によって記載されるしの適当な誘導体はR2カルボニル基が
t−ブチルオキシカルボキシ保護カルボン酸であり、L,カルボニル基が慄謹さ
れないカルボン酸を表わすものである。
式(1)の化合物がり,とR2が両方ともスルホニル基を表わすものであるとき
は、構造式(17)によって記載されろ適当なしの誘導体はり,スルホニル基が
塩化スルホニルを表わし、R2スルホニル基が保護されていないスルホン酸を表
J〕すものである。
式(1)の化合物がR2がカルボニル基を表わし、Llがスルホニル基を表わす
ものであるときは、構造式(17)によ′フて記載されるしの適当な誘導体はし
2カルボニル基が(−プチルオキシ力ルボニル保護カルボンaを表わし、L,ス
ルホニル基が塩化スルホニル基を表わすものである。
段+11bに於いて、構造式(18)の適当なし一エラスターゼ阻害ペプチド断
片は式(3)の適当なカテプシンG阻害ペプチド断片と結合され、この分野で良
く知られた技術によって式(+)の対応化合物を与える。
構造式(18)の適当なL−エラスターゼ阻害ペプチド断片がR2カルボニル基
がt−ブチルオキシカルボニル保護カルボン酸を表すものであるときは、そのt
−ブチルオキシカルボニル保護カルボン酸はまず段階すのカップリング反応に先
立ってこの分野で良く知られた技術によってまず加水分解されなければならない
。
反応経路Cて使用する出発物質は当業者に容易に人手できる。
L.がカルボニル基を表わしR2がスルホニル基を表わす式(1)の化合物は、
当業者によく知られ認められた技術と手順によって製造できる。式(1)のこら
らの化合物を製造する一般合成経路は反応経路りに述べられている。
反応経路りに於いて全ての置換基は池に示されない限り前に定義した通りである
。
反応経路り
結合
(SEQ ID NO:I) (+)
L ”= Lの適当なジ官能基化誘導体L’ =Lの適当なモノ官能基化誘導体
反応経路りは、L、がカルボニル基を表わしL2がスルホニル基を表わす式(1
)の化合物を製造する一般合成手順を提供する。
段階aに於いて、式(3)の適当なカテプシンG阻害剤ペプチド断片は構造式(
19)によって記載される適当なしの誘導体と結合され、この分野で良く知られ
た技術によって構造式(20)の対応するカテプシンG阻害剤ペプチド断片を与
える。
構造式(19)によって記載されるしの適当な誘導体はり、カルボニル基がt−
ブチルオキシカルボキシ保護カルボン酸を表わし、L2カルボニル基がスルホニ
ルクロライド基を表わすものである。
段階すに於いて、構造式(20)の適当なカテプシンG阻害ペプチド阻害ペプチ
ド断片は式(2〉の適当なエラスターゼ阻害ペプチド断片と結合され、この分野
で良く知られた技術によって対応する式(1)の対応化合物を与える。
構造式(20)の適当なカテプシンG阻害ペプチド阻害ペプチド断片のし、上の
t−ブチルオキシカルボニル保護カルボン酸官能基は段階すのカップリング反応
に先立ってこの分野で良く知られた技術によってまず加水分解されなければなら
ない。
反応経路りて使用する出発物質は当業者に容易に人手できる。
次の特定の実施例は本発明の詳細な説明するために与えられるが、化合物の範囲
は式Iによって包含される化合物の範囲に限定されることを意味しない。
実施例1
[CF3]Phe−Pro−Val−C(0)−フェニレン−CeO)−Val
−Pro−Val[cF2cF3]−−5EQ 10 No:6Boc−Val
[CF2CF3]の製造エチルエーテル(50+*I)中にBoc−Vatジメ
チルヒドロキシルアミン(1,0g、3.8m+gol)を溶解し、−78℃に
冷却する。ヨウ(ヒペンタフルオロエチル(38,12,2m*ol)を加え、
続いてメチルリチウム・臭化リチウム錯体(1,5M溶液、61)を加える。ヨ
ウ化ペンタフルオロエチルの添加(3g、12.2m輌o1) 、続いてメチル
リチウム・臭化リチウム錯体(1,5M溶液、61)の添加を3回繰返す、−7
8℃で15分間攪拌し、次に室温に温める。水に注ぎそして有機相を分離する。
水相をエチルエーテル(3X 150m1)で抽出し、有ll1IWを一緒にし
、Na2SO4で乾燥する。真空で溶媒を蒸発させ、シリカゲルクロマトグラフ
ィ(10%酢酸エチル/ヘキサン)で精製し、表題化合物を与える。
ρ1鄭CF ]−i!EII#!(7)llitr酢酸エチル(50+*I)中
にBoc−Val[CF2CF3] (350B、 1゜Im+nol)をWM
し0″′Cに冷却する。塩化水素ガスで5分間処理し、30分攪拌する。溶媒を
真空で除去し、表題化合物を与える。
む工」工辷工三じVal[CF CF lcくし11塩化メチレン(41)中に
Boc−Val−Pro(314a+g、1.0+mof)を溶解し、N−メチ
ルモルホリン(252B、 2.5m+mol)を加えろ。−22℃に冷却し、
イソブチルクロロホルメート(136+ng、l 、Oml!Io l )を加
える。20分間攪拌し、Val[CF2(F3]・塩酸塩(1,1111!10
1)に加える。1時間−22℃で攪拌し、M温二こ温め3時間攪拌する。シリカ
ゲルクロマトグラフィ(40%酢酸エチル/ヘキサン)で精製し・、表題化合物
(405mg)を与える。
Val−Pro−Val[(F f工] 二髪m * (7) u ii[酢酸
エチル(50+*l)中にBoc−Val−Pro−Val[CF2CF3]
(385mg、0.74m+*ol)を溶解し0℃に冷却する。塩化水素ガスて
5分間処理し、30分攪拌する。真空で溶媒を蒸発し、表題化合物(334II
g)を得る。
Boc−’al−Pro−Phe[OR3[CF3]の製造2−フェニル−Δ2
−オキサゾリンー4−フェニルメチル−5−オン(5ynthesis、$3.
191−3.(+982))(300g)及び漸水トリフルオロ酢酸(700g
)を混合する。還流で3時間加熱し、室温で一夜攪拌する。真空で溶媒を蒸発さ
せ、條酸(400g)を加える。攪拌し追加の條酸(50g)を加える。
C02の発生が終るまで加熱し、固体が形成する。室温に冷却し、1:3水/酢
酸工チル混合物(12L)中に溶解する。有機層を分離し、塩基性まで飽和炭酸
水素ナトリウムで洗浄し、次に水で洗浄する。Mg5O,て乾燥し濾過し、沸穢
てIIIRL、、2,5シ容量にする。室温に冷却し、ヘキサン(lシ)を加え
る。沈殿固体を濾過し、風乾し、1,1.1−トリフルオロ−2−オン−3−ヘ
ンシイルアミノ−4−フェニルブタン(187,6g)を与える。
エタノール(IL)中に1.1.i)リフルオロ−2−オン−3−・\シソイル
アミノ−4−フェニルブタン(187,6g)を溶解し、水浴中で冷却する。少
量ずつ水素化ホウ素ナトリウム(Ilg)を15分かけて加える。水浴を除去し
、室温で1゜5時間攪拌する。氷浴を除き注I!深く10%塩酸(250ml)
で処理する。酢酸エチル(4L)を加えて溶解し、次に水(500+ll+)を
加える。有機層を分離し、食塩水(4X 3001)で洗浄し、 Mg5Oaで
乾燥する。濾過し、真空で溶媒を蒸発させる。ヘキサンを加え濾過して白色固体
として1,1.1 )リフルオロ−3−/\ンゾイルアミノー4−フェニル−2
−ブタノールを得る( 145.2g) 。
!、1.i トリフルオロ−3−ベンゾイルアミノ−4−フェニル−2−ブタノ
ール(145,2g) 、濃塩酸(+、4L) 、水(700*I)及びエタノ
ール(IL)を混合する。24時閏還流に加熱し、次に追加の濃塩酸(400e
l)及びエタノール(1,21)を加える。さらに24時間攪拌する。真空でエ
タノールを蒸発させ濾過する。濾液な室温に冷却し、炭酸水素ナトリウムで処理
し、次に50%水酸化ナトリウムで水浴中で冷却しながら処理する。 pHIo
が得られたときに固体を濾去し・、[CFi][08]−phe (58,2g
)を得る。
塩化メチレン(25ml)中にBoc−Val−Pro (3,3g、 10.
511mol)を溶解し、N−メチルモルホリン(2,12g、21mmol)
を加える。−22℃に冷却し、イソブチルクロロホルメー) (1,43g、i
o、5mmol)を加える。−22℃で25分間攪拌し、次に[CF3][QH
]−phe (2,5g、Il、51mol)を加える。−22℃で3時間攪拌
し、室温に温め一夜攪拌する。水(10(1wl)中に注ぎ、エチルエーテル(
3X 150m1)中に抽出する。
−緒にした有機層を希塩酸で洗浄し、次に飽和炭酸ナトリウムで洗浄する。Na
2SO4で乾燥し、真空で溶媒を蒸発させる。シリカゲルクロマトグラフィ(4
0%酢酸エチル/ヘキサン)で精製して表題化合物(5,27g)を得る。
Boc−Vat−Pro−Pl+e[CF3]の製造塩化メチレン(25ml)
中にBoc−Val−Pro−Phe[OR3[CF3](0,79,、I 、
54mo l )を溶解し、デスマーチン試薬(2,5g)を加える。室温で一
夜攪拌し、次に炭酸水素ナトリウム(1,0g)及び重亜硫酸ナトリウム(1,
7g)を含有する水(50+wl)中に注ぐ、エチルエーテル(3X 100e
l)で抽出し、Na25Oaで乾燥する。真空で溶媒を蒸発させシリカゲルクロ
マトグラフィ(40%酢酸エチル/ヘキサン)で精製し、表題化合物(755蒙
g)を得る。
■二江虹n妊yΔ二111塑jJ
酢酸エチル(10(1ml)中にBoc−Val−Pro−Phe[CF3]を
溶解し0℃に冷却する。塩化水素ガスで5分間処理し、0℃で30分間攪拌する
。真空で溶媒を蒸発させて表題化合物(840mg)を得る。
1虻71三にユニ胚とハ七nとμ凪μ’](7)I!ffi塩化メチレン(41
)及びN−メチルモルホリン(0,1b1.1.67+wmol)中ニBoc−
フエ:−レン−C(0)OH(370mg、1.67rnmo l )を溶解す
る。−20℃に冷却し、イソブチルクロロホルメート(0,227g、1.76
m*ol)を加え、45分閏攪拌する。塩化メチレン(21)を加え、N−メチ
ルモルホリン(0゜181)及びVat−Pro−1e[cF3コ・塩酸塩(0
,75g、1.67m1I。
1)を加える。−20′Cで2時間攪拌し、室温に温めさらに3時間攪拌する。
塩化メチレン(toil)及び水(20s+l)の混合物に注ぐ。有機相を分離
し、水相を塩化メチレン(2X 20m1)で抽出する。有機相を一緒にし、N
a2SO4て乾燥する。真空で溶媒を蒸発させ、シリカゲルクロマトグラフィで
精製し、表題化合物(575mg)を得る。
h浬≧1」ニー二」−とご3度)−Val二l象二す至[CFユ辷−皇」119
■
酢酸エチル(5(1ml)中にBoc−フェニレン−C(0)−Val’−Pr
o−f’he[(F3コ(250m8)を溶解し0℃に冷却する。塩化水素ガス
で5分間処理し、0℃て1時間攪拌する。真空で溶媒を蒸発させて表題化合物(
232mg)を得る。
じLd二弛見」立ヒηす」区仰二スノ三とkyニエΩ工式al−ム囚式1ユ顧延
5P至月ID NO:6厘1」塩化メチレン(3ml)中+m)12C1(−フ
エ= レン−C(0)−Val−P r o −P h e [+’、’ F
3コ・塩酸塩(230el、0.41mmol)を溶解し、N−メチルモルホリ
ン(41,4mg、0.4111+a+ol)を加える。−20℃に冷却し、イ
ソブチルクロロホルメート(55,7mg、0゜41m1ol)を加える。−2
0℃で45分間攪拌し、Val−Pro−Val−[C″F2’TF3コ・塩酸
塩(185mg、0.41111mol)を加える。−22℃で3時間攪拌し、
室温に温めさらに3時間攪拌する。水中に注ぎ、塩化メチレン(3X 25m1
)中に抽出する。有機相を一緒にし、Na2SO4で乾燥する。真空で溶媒を蒸
発させ、シリカゲルクロマトグラフィく酢酸エチル次にメタノール)で精製し、
表題化合物(190mg)を得る。
実施例2
じ工即ヱ坤!立すュニム」」とy長竺」ふ兜二り」ニリュづ遺」四し〆L小Bo
c−フェニレン−((0)−Phe[OR3[CF3]の製造塩化メチレン(6
ml) 中ニBoc−フzニレン−C(0)OH(0゜615g、2.8+*m
ol)を溶解し、N−メチルモルホリン(0,6g)を加える。−22℃に冷却
し、イソブチルクロロホルメー) (0,4ml、3.08mmol)を加える
。−22℃で25分間攪拌し、塩化メチレン(21)及びN−メチルモルホリン
(0,3g)中の四+ e [OH] [CF 3コ(0,64g、2.9m*
ol)の溶液を加える。−22℃で1時間攪拌し、室温に温めさらに2時間攪拌
する。
混合物を水(100m1)中に注ぎ、エチルエーテル(100el、次に501
)中に抽出する。有機相を一緒にし、Na2SO4で乾燥する。真空で溶媒を蒸
発させ、シリカゲルクロマトグラフィ(40%酢酸エチル/ヘキサン)で精製し
、表題化合物(840mg)を得る。
8oc−フェニレン−C(Q)−Phe[CF3]の製造塩化メチレン(25m
l)中にBoc−フェニレン−C(0)−Pl+e[θH][:CF31 (0
,6g)を溶解し、デス−マーチン試薬(1,8g)を加える。48時間攪拌し
、炭酸水素ナトリウム(0,8g)及び重亜硫酸ナトリウム(1,41g)の水
(25+wl)及びエチルエーテル(looml)中の混合物中に注ぐ。有機相
を分離し、水相をエチルエーテル(50ml)で抽出する。有機相を一緒にしM
g 5 Q aで乾燥する。真空で溶媒を蒸発させ、シリカゲルクロマトグラ
フィ(25%酢酸エチル/・\キサン)て精製し、表題化合物(430mg)を
得る。
1並じり三弘りと工恨ヒバ旺CF、]盟11酢酸エチル(50ml)中にBoc
−フェニレン−C(0)−Phel:CF3] (216mg、0.51mwo
l)を溶解し、0℃に冷却する。塩化水素ガスで5分間処理し、3時間攪拌する
。真空で溶媒を蒸発させ、表題化合物(197mg)を得る。
四玉IP±二ゴエ彰狂ノ一孔千」化2ニエ(リニ9」二駐!≦ハユ(ゴヱQ−二
−5EQ ID NO:16の製造
塩化メチレン(21)中にH2QC−フェニレン−C(01Phe[CF3]
(175mg)を墾濁し、N−メチルモルホリンを加える。−22℃に冷却し、
イソブチルクロロホルメート(65μm)を加える。−22℃で25分間攪拌し
、塩化メチしン(2ml)及びN−メチルモルホリン(60μm)中のVal−
1’ro−Val[CF2CF3] ( 240mg)の溶液を加える.−22
℃で30分間攪拌し、室温に温め、さらに1.5攪拌する。真空で溶媒を蒸発し
、およそ11容1こし、シリカゲルクロマトグラフィ(50%酢酸エチル/ヘキ
サン)で精製し、表題化合物( llomg)を得る。
実施例3
じ1上と±LゾエL臥工旦匹工先狂叉〔上ムリヒ叉1工9ξ舌m二ご■1」D
NO:17
〜’atーProーVal[CF2CF3] ・塩酸塩( 20On+g)を酢
酸エチル( local)と飽和炭酸水素ナトリウム(20ml)の間に分配す
る。有機相を分離し、水相を酢酸エチルで抽出する( 3 X 20ml)。有
機相を一緒にし、M3SO.て乾燥し、真空で溶媒を蒸発させ、Val−Pro
−’al[cF2cF3]を与える。
Val−Pro−Phe[CF3] ・塩酸塩( 200mg)を酢酸エチル(
101)と飽和炭酸水素ナトリウム(20ml)の間に分配する。有機相を分離
し、水相を酢酸エチルで抽出する(3X20ml)。有機相を一緒にし、MgS
O4で乾燥し、真空で溶媒を蒸発させ、Val−Pro−Phe[CF3]を与
える。
ヘンゼン(3.5ml)中にホスゲン( 545+mg、5.51*mol)を
溶解し、ヘンゼン(11)のVat−Pro−Val[CF2CF31 ( 5
68B. 1.37+wmol)のfiF irlをゆっくりと加える。60〜
75℃で数時間攪拌し、次に激しく2時間還流する。およそ1/2のヘンゼンを
蒸留で除去し、残りの溶液を水浴中で冷却する。エチルエーテル(21)中のV
al −Pro−Phe[CF3]( 500mg、1.37mmol)の溶液
を加え、室温で数時間攪拌する。真空で溶媒を蒸発させ、クロマトグラフィで精
製し・表題化合物を得る。
実施例4
[CF3]Phe−Pro−Vat−CH −CH −Val−Pro−Val
[CF CF ]−−SEQ 10 NO:I8
メタノール(20ml)中にVal−Pro−Val[CF2CF3] ( 5
68ag。
1、37m+mol)及びVal−Pro−Phe[CF3] ( 500mg
, 1.37m+*ol)を溶解し、グリオキサール(水中の40%溶液200
B、1.3711111101) 、ナトリウムシアノボロハイトライト( 8
6mg, 1。
37mmo l )及びエタノール中の1%ブロモクレゾールグリーン1滴を加
える。反応のp)lをメタノール中のIN塩化水素酸て指示薬が変化しなくなる
まで維持する。真空て溶媒を蒸発させ、残留物をIN水酸化ナトリウム(51)
と酢酸エチル(lost)の間に分配する。有機相を分離し、MgSO.で乾燥
し、真空で溶媒を蒸発させる。クロマトグラフィで精製して表題化合物を与える
。
配列リスト
(+)一般的情報
(i)出願人:アンゲストロ,マイケル アールベ仁フィリップ
ドエルティー,ネイル ガス
ジャヌス,マイケル ジエイ
(1、発明の名称:結合組織分解を防止するためのカテプシンGとエラスターゼ
の阻害剤
(■1)配列数=18
(1ν)連絡先
(A) 宛先:マリオン メレル ダウ インコーボレーテット
(B) 街 : 2110イースト ガルプライス ロート(C) 市 :シン
シナチ ビーオーポック2 156300(D) 州 ニオバイオ
(E) 国 :アメリカ合衆国
(F) 郵便番号: 45215−6300(V)コンピューター読取り形式
(A) 媒1本タイプ:フロッピーディスク(B) コンピューター: IBN
PC互換型(C) l:ls: PC−111357MS−005(0) ノ
フトウIr:Patenln Release l11.o.Ver. H.2
5(vl)現在の出願データ
(A) 出願番号:US 07/704,499(B) 出願日 : 1991
−5−23(C) 分類 。
(日11)弁理士/代理人情報
(A) 名前:ネスビット、ステファン エル(B) 登録番号: 28,98
+
(C) 参照/トケット番号: MO1593(1λ)テレ通信情報
(A) 電話: (513) 948−7965(B) FAX : (513
) 948−7961(C) 置EX:214320
(2) SEQ 10 NO:lに間する情報(1)配列特性
(A) 長さ18個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(D)トポロジー:線形
(II)分子タイプ:ペプチド
(\1)配列の記述: SEO10NO:l:Xaa Xaa Xaa Xaa
Xaa Xaa Xaa Xaa(2) SEQ 10 NO:2に間する情
報(1)配列特性
(A) 長さ=4個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(D)トポロジー二線形
(i i)分子タイブ:ペプチド
(xi)配列の記述: SEQ 10 NO:2:Xaa Xaa Xaa X
aa
(2) SEQ ID NO:3に間する情報(1)配列特性
(A) 長さ14個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(0)トポロジー二線形
(11)分子タイプ:ペプチド
(vi) ii!列の記述: SEQ 10 NO:3:Ala Ala Pr
o〜’a1
(2) SEo +口N0=4に間する情報(1)配列特性
(A) 長さ:4Nのアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(0)トポロジー:線形
(11)分子タイプ:ペプチド
(xi)配列の記述: SEQ 10 NO:4:Xaa Xaa Xaa X
aa
(2) SEQ 10 [1:5に間する情報(i)配列特性
(A) 長さ14個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(0)トポロジー二線形
(11)分子タイブ:ペプチド
(χ1)配列の記述: SEo 10 NO+5:A l a A I a P
r o P h e(2) SEQ 10 NO:6に間する情報(1)配列
特性
(A) 長さ二〇個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(D)トポロジー二線形
(11)分子タイプ:ペプチド
(1\)特徴
(1)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 ;1
(D)It!!の情報 :/注= ” X a aは末端カルボキシのヒドロキ
シをa換しているーCF2CF3を有するバリン類似体++(IX)特徴
(A)名前/キー:II飾されている場所(B)位置 =3
(D)他の情報 :/注=”Xaaはアミノ末端の水素の一つを置換している一
L1−Pl+−12−基を有するバリン類似体、但し4.とL2は各々カルボニ
ルであり、し、は12の位置に修飾された部分を含有しているペプチド断片に結
合しており、L2は4−6の位置に修飾された部分を含有するペプチド断片に結
合しており、Phはp−フェニレン基である”(1に)特徴
(A)名前/キー:修飾されている場所(B)位a:6
(0)他の情報 :/注=”Xaaは末端カルボキシのヒドロキシを置換してい
る一CF3基を有するフェニルアラニン類似体゛
(λ1)配列の記述: SEQ 10 NO:6:Xaa Pro Xaa〜’
al Pro Xaa(2) SEQ ID NQニアに間する情報(1)配列
特性
(A) 長さ14個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(0)トポロジー二線形
(11)分子タイプ:ベブチト
(xl)配列の記述: SEQ l[I NOニア:Xaa Xaa Xaa
Xaa
(2) SEQ 10 NO:8に間する情報(1)配列特性
(A) 長さ24個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(ロ) トポロジー二線形
(11)分子タイブ:ペプチド
(鴬1)配列の記述:5EQl口NO:8:Xaa Xaa Xaa Xaa
(2) SEQ 10 NO:9に間する情報(1)配列特性
(A) 長さ24個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(0)トポロジー二線形
(11)分子タイプ:ペプチド
(\1)配列の記述: SEQ 10 NO:9:Xaa Xaa Xaa X
aa
(2) SEQ 10 NO:IOに間する情報(i)配列特性
(A) 長さ:4Nのアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(D)トポロジー二線形
(ii)分子タイプ:ペプチド
(V I) 配列(7) Ha d : SEQ ID NQ:IO:Xaa
Xaa Xaa Xaa
(2) SEQ 10 NO:ll!Z間する情報(1)配列特性
(A) 長さ24個のアミノ酸
(8) タイプコアミノ酸
(D)トポロジー:線形
(ii)分子タイプ:ペプチド
(xi)配列の記述: SEQ 10 NO:lI:Xaa Xaa kaa
Xaa
(2) SEQ 10 NO:I2に間する情報(i)配列特性
(A) 長さ24個のアミノ酸
(41) タイプ:アミノ酸
(D)トポロジー:線形
(II)分子タイブ:ペプチド
(\I)配列の記述: SEQ 10 NO:12:Xaa Xaa Xaa
Xaa
(2) SEQ 10 NO:13に間する情報(1)配列特性
(A) 長さ24個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(D)トポロジー二a形
(11)分子タイプ:ペプチド
(\I)配列の記述: SEQ I[l NO:13:Xaa Xaa Xaa
Xaa
(2) SEU I[l NO:14に関する情報(1)配列特性
(U 長さ24個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(0)トポロジー二線形
(11)分子タイプ:ペプチド
(\1)配列の記述: SEQ 10 NO:I4:Xaa Xaa kaa
Xaa
】
(2) SEQ +D ICI:15に間する情報(1)配列特性
(A) 長さ=4個のアミノ酸
(6) タイプ:アミノ酸
(O)トポロジー:線形
(ii)分子タイプ:ペプチド
(xi)配列の記述: SEQ 10 NO:+5:Xaa Xaa Xaa
Xaa
■
(2) SEQ 10 NO:I6!Z間する情報(i)配列特性
(A) 長さ:4Nのアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(D)トポロジー:線形
(+1)分子タイプ:ペプチド
(1K)特徴
(A)名前/キー:修飾されている場所(B)ii7置 :1
(D)lIIの情報 :l注=”Xaaは末端カルボキシの七ドロキンを置換し
ている一CF2CF3基を有するバリン類似体”(ix)特徴
(A)名前/キー:II!飾されている場所(B)位置 =3
([1)If!!の情efl :/往二”Xaaはアミノ末端の水素の一つを置
換している一Lt−ph−t、2−基を有するバリン類似体、但しり、とL2は
それぞれカルボニルであり、ここでし、は12の位置に修飾された部分を含有し
ているペプチド断片に結合しており、L2は4の位置に修飾された部分を含有す
るペプチド断片に結合しており、Phはp−フェニレン基である”
(1x)特徴
(A)名前/キー:t!飾されている場所(B)位置 :4
([I)他の情I8:/注= ” X a aは末端カルボキシのヒドロキシを
置換しているーCF−4基を有するフェニルアラニン類匍体”
(\I)配列の記述: SEQ l[1NO+16:Xaa Pro Xaa
Xaa
(2) SEQ ID NO:I7に間する情報(1)配列特性
(A) 長さ二6@のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
([1)トポロジー−線形
(11)分子タイプ:ペプチド
(1λ)特徴
(A)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 =1
(D)他の情報 :/注=”Xaaは末端カルボキシのヒドロキシを置換してい
る一CF2CF3基を有するバリン類似体”(1\)特徴
(^)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 =3
(D)他の情報 :/注=”Xaaはアミノ末端の水素の一つを置換しているー
C(0)−基を有するバリン類似体”(1に)特徴
(A)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 −6
(D)fit!の情報 :/注=”Xaaは末端カルボキシのヒドロキシを置換
している一CF3基を有するフェニルアラニン類似体パ
(\I)配列の記述: SEQ 111 NO:I7:(2) SEQ l[I
NO:18に関する情報(1)配列特性
(へ)長さ一6個のアミノ酸
(B) タイプ:アミノ酸
(0)トポロジー:線形
(11)分子タイプ:ペプチド
(い)特徴
(A)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 :1
(D)他の情報 :/注= ” X a aは末端カルボキシのヒドロキシを置
換しているーCF2CF3基を有するバリン類似体゛′(IX)特徴
(A)名前/キー:1(末節されている場所(8)位a:3
(D)池の情報 :/注=”Xaaはアミノ末端の水素の一つを置換しているn
が0の−(C412)、や、−基を有するバリン類似体パ
(l\)特徴
(4)名前/キー:修飾されている場所(8)位置 :6
(D)fl!!の情報 :/注= ” X a aは末端カルボキシのヒドロキ
シをit 19している一CF、基を有するフェニルアラニン類似体′′
(\I)配列の記述: SEQ 10 NO:18:Xaa Pro Xaa
〜al Pro Xaaフロントページの続き
(72)発明者 ドハーティー、ナイオール、ニス6アメリカ合衆国 0637
8 コネチカット州ストニングトンク トーワンク ロード(72)発明者 ジ
ャヌスズ、マイケル、ジェイ。
アメリカ合衆国 45054 オハイオ州 オレゴニア ニクソン キャンプ
ロード(72)発明者 ミーディ、シャジャアスアメリカ合衆国 45213
オハイオ州 シンシナチ ウェルトン ストリート6430(72)発明者 ビ
ート、ツートン、ピー。
アメリカ合衆国 45241 オハイオ州 シンシナチ チェスターシャ ドラ
イブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼1 (SEQ ID No:1) 〔式中 P1はAla,bAla,Leu,Ile,Val,Nva,bVal,Met ,Nle,Gly 又はSarであり、 P1′はAla,bAla,Leu,Ile,Val,Nva,bVal,Me t,Nle,Phe,Tyr,Tyr(Me),Ala(3pyr),Ala( 4pyr),Trp,又はNal(I)であり、 P2はPro,Ind,Ala,bAla,Leu,Ile,Val,Nva, bVal,Met,Nle,Phe,Tyr,Tyr(Me),Ala(3py r),Ala(4pyr),Trp,又はNal(I)であり、P2′はPro ,Ind,Ala,bAla,Leu,Ile,Val,Nva,bVal,M et,Nle,Gly,Sar又は不存在であり、P3はLys,Arg,Pr o,Ind,Ala,bAla,Leu,Ile,Val,Nva,bVal, Met,又はNleであり、P3′はAla,bAla,Leu,Ile,Va l,Nva,bVal,Met,Nle,Gly,Sar又は非存在であり、P 4はAla,bAla,Leu,Ile,Val,Nva,bVal,Met, Nle,又は非存在であり、 P4′はAla,bAla,Leu,Ile,Val,Nva,bVal,Me t,Nle,Gly,Sar又は非存在であり、Lは式 −C(O)−(CH2)n−C(O)−−C(O)−(CH2)p−(CH=C H)r−(CH2)q−C(O)−−L1−Ph−L2− −L1−Ph1−B−Ph2−L2− −(CH2)n+2− −C(O)− の一つの基であり、ここでnは0又は1から6までの整数であり、 pとqはそれぞれ独立に1〜6の整数であり、rは1又は2であり、 L1及びL2はそれぞれ独立にカルボニル又はスルホニル基から選ばれ、ここで L1はエラスターゼ阻害断片に結合しており、L2はカテブシンG阻害断片に結 合しており、 Ph、Ph1及びPh2はそれぞれ独立にm−フェニレン又はp−フェニレン基 であり、 Bは結合、−(CH2)m−、又は−S(O)2N(H)C(O)−基であり、 EIM及びCGIMはそれぞれ独立に−C(O)C(O)R、−CF2CF3、 −CF3、−CF2H、−CO2R3、−CONHR3、−CF2CHR3C( O)NHR、−H、アルキル、アリール、アラルキル、−C(O)Rからなる群 から選択され、ここで R3はH、アルキル、フェニル、ベンジルであり、RはOH又はアルコキシであ る〕の化合物又は製薬上受け入れられるその塩。 2.Lが−C(O)−フェニレン−C(O)−基である請求項1に記載の化合物 。 3.CGIM及びEIMがそれぞれ独立に−CF3又は−CF2CF3基である 請求項1に記載の化合物。 4.CGIM及びEIMがそれぞれ独立に−CF3又は−CF2CF3基である 請求項2に記載の化合物。 5. P1がノルバリン又はバリンであり、 Pl′がフェニルアラニンであり、 P2がプロリンであり、 P2′がプロリン又は非存在であり、 P3がイソロイシン、バリン又はアラニンであり、P3′がアラニン、バリン又 は非存在であり、P4がアラニン又は非存在であり、 P4′がアラニン又は非存在である請求項1に記載の化合物。 6.Lが−C(O)−フェニレン−C(O)−基である請求項5に記載の化合物 。 7.CGIM及びEIMがそれぞれ独立に−CF3又は−CF2CF3基から選 ばれる請求項5に記載の化合物。 8.CGIM及びEIMがそれぞれ独立に−CF3又は−CF2CF3基から選 ばれる請求項6に記載の化合物。 9.−P4−P3−P2−P1(SEQ ID NO:2)が−Ala−Ala −Pro−Val−(SEQ ID NO:3);−Lys(2CB2)−Pr o−Val−;又は−Val−Pro−Val−基である請求項1に記載の化合 物。 10.−P4−P3−P2−P1(SEQ ID NO:2)が−Ala−Al a−Pro−Val−(SEQ ID NO:3);−Lys(2CB2)−P ro−Val−;又は−Val−Pro−Val−基である請求項2に記載の化 合物。 11.−P4−P3−P2−P1(SEQ ID NO:2)が−Ala−Al a−Pro−Val−(SEQ ID NO:3);−Lys(2CB2)−P ro−Val−;又は−Val−Pro−Val−基である請求項3に記載の化 合物。 12.−P4−P3−P2−P1(SEQ ID NO:2)が−Ala−Al a−Pro−Val−(SEQ ID NO:3);−Lys(2CB2)−P ro−Val−;又は−Val−Pro−Val−基である請求項4に記載の化 合物。 13.−P4′−P3′−P2′−P1′(SEQ ID NO:4)が−Al a−Ala−Pro−Phe−(SEQ ID NO:5);−Val−Pro −Phe−;又は−Phe−基である請求項1に記載の化合物。 14.−P4′−P3′−P2′−P1′(SEQ ID NO:4)が−Al a−Ala−Pro−Phe−(SEQ ID NO:5);−Val−Pro −Phe−;又は−Phe−基である請求項2に記載の化合物。 15.−P4′−P3′−P2′−P1′−(SEQ ID NO:4)が−A la−Ala−Pro−Phe−(SEQ ID NO:5);−Val−Pr o−Phe−;又は−Phe−基である請求項3に記載の化合物。 16.−P4′−P3′−P2′−P1′−(SEQ ID NO:4)が−A la−Ala−Pro−Phe−(SEQ ID NO:5);−Val−Pr o−Phe−;又は−Phe−基である請求項4に記載の化合物。17.−P4 ′−P3′−P2′−P1′(SEQ ID NO:4)が−Ala−Ala− Pro−Phe−(SEQ ID NO:5);−Val−Pro−Phe−; 又は−Phe−基である請求項13に記載の化合物。 18.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(SEQ ID No:6)である請求項1 に記載の化合物。 19.請求項1の化合物の抗炎症有効量を患者に投与することを含む、必要とす る患者の痛風又は関節様リウマチを処置する方法。 20.請求項1の化合物の結合組織分解抑制量を患者に投与することを含む、必 要とする患者の好中球と関連する炎症病を処置する方法。 21.請求項1の化合物の結合組織分解抑制量を患者に投与することを含む、必 要とする患者の結合組織分解と関連する症状を処置する方法。
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