JPS6038400B2 - エンケファリン誘導体の製造法 - Google Patents
エンケファリン誘導体の製造法Info
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- JPS6038400B2 JPS6038400B2 JP54102380A JP10238079A JPS6038400B2 JP S6038400 B2 JPS6038400 B2 JP S6038400B2 JP 54102380 A JP54102380 A JP 54102380A JP 10238079 A JP10238079 A JP 10238079A JP S6038400 B2 JPS6038400 B2 JP S6038400B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なェンケフアリン誘導体の製造法に関する
。
。
本発明の化合物は文献未載の新規化合物であり、一般式
R1一Tyr−×−GIy−Phe−Met−ol
‘1}〔式中RIは低級アルキル基を、XはA
Ia,Ser又はThrを示す。
R1一Tyr−×−GIy−Phe−Met−ol
‘1}〔式中RIは低級アルキル基を、XはA
Ia,Ser又はThrを示す。
〕で表わされるェンケフアリン誘導体及びその塩である
。本発明の化合物はオピェート受容体においてアゴニス
ト活性作用を有し、鎮痛薬、麻薬浩抗薬及び抗下痢薬と
して有用である。
。本発明の化合物はオピェート受容体においてアゴニス
ト活性作用を有し、鎮痛薬、麻薬浩抗薬及び抗下痢薬と
して有用である。
また本発明の化合物は低毒性であり、上記作用の持続時
間も長い。本明細書に於て、アミノ酸に関して略号を使
用する場合IUPAC,IUBの規定或いは当該分野に
おける慣用略号に従うものとするが、D,L又はDL体
と明示しない限りこれらすべてを含むものとする。また
一Met−olとはメチオニンのCOO日基が還元され
てC比OH基になったもの即ち−−NH−−−CH−−
CH20Ht を意味する。
間も長い。本明細書に於て、アミノ酸に関して略号を使
用する場合IUPAC,IUBの規定或いは当該分野に
おける慣用略号に従うものとするが、D,L又はDL体
と明示しない限りこれらすべてを含むものとする。また
一Met−olとはメチオニンのCOO日基が還元され
てC比OH基になったもの即ち−−NH−−−CH−−
CH20Ht を意味する。
また本明CH2CH2SCH3
細書に於て低級アルキル基としては例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、にrt−ブチル
基等を挙げることができる。
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、にrt−ブチル
基等を挙げることができる。
本発明の代表的な化合物を以下に挙げる。oNーメチル
−DーチロシルーDーアラニルーグリシル−Dーフエニ
ルアラニルーD−メチオニノー′レoNーメチルーLー
チロシル−Dーアラニルーグリシル一Lーフエニルアラ
ニルーL−メチオニノーノレoN−メチル一Lーチロシ
ルーDーセリルーグリシルーLーフエニルアラニルーL
ーメチオニノ−−′レoN−メチル−L−チロシルーD
ートレオニルーグリシルーLーフエニルアラニルーLー
メチオニノ−/しoNーメチルーD−チロシル−Lーア
ラニルーグリシル一L−フエニルアラニル−L−メチオ
ニノー′レoN−エチル−Lーチロシル−D−アラニル
ーグリシルーLーフエニルアラニルーLーメチオニノー
ノレoN−ブチル−L−チロシルーDーアラニルーグリ
シル一Lーフエニルアラニル−Lーメチオニノーノレo
NーイソプロピルーLーチロシルーDーアラニルーグリ
シル一Lーフエニルアラニル−Lーメチオニノール上記
−般式{1}で表わされる本発明の化合物は種々の方法
により製造されるが、その好ましい一例を挙げれば下記
反応行程式一1に示す方法で製造される。
−DーチロシルーDーアラニルーグリシル−Dーフエニ
ルアラニルーD−メチオニノー′レoNーメチルーLー
チロシル−Dーアラニルーグリシル一Lーフエニルアラ
ニルーL−メチオニノーノレoN−メチル一Lーチロシ
ルーDーセリルーグリシルーLーフエニルアラニルーL
ーメチオニノ−−′レoN−メチル−L−チロシルーD
ートレオニルーグリシルーLーフエニルアラニルーLー
メチオニノ−/しoNーメチルーD−チロシル−Lーア
ラニルーグリシル一L−フエニルアラニル−L−メチオ
ニノー′レoN−エチル−Lーチロシル−D−アラニル
ーグリシルーLーフエニルアラニルーLーメチオニノー
ノレoN−ブチル−L−チロシルーDーアラニルーグリ
シル一Lーフエニルアラニル−Lーメチオニノーノレo
NーイソプロピルーLーチロシルーDーアラニルーグリ
シル一Lーフエニルアラニル−Lーメチオニノール上記
−般式{1}で表わされる本発明の化合物は種々の方法
により製造されるが、その好ましい一例を挙げれば下記
反応行程式一1に示す方法で製造される。
反応行程式−1
〔式中R2はアルァルコキシカルボニル基又は低級アル
コキシカルポニル基を、R3は低級アルキル基又はアル
アルキル基をそれぞれ示す。
コキシカルポニル基を、R3は低級アルキル基又はアル
アルキル基をそれぞれ示す。
RI及び×は前記に同じ。〕上記一股式■に於て、R2
で示されるアルアルコキシ基及び低級アルコキシカルボ
ニル基としては例えばペンジルオキシカルボニル、pー
ニトロベンジルオキシカルボニル、p−メトキシベンジ
ルカキシカルボニル、pーフエニルアゾベンジルオキシ
カルボニル、p一(p′一メトキシフエニルアゾ)−ペ
ンジルオキシカルボニル、pークロルベンジルオキシカ
ルボニル、p−フロムベンジルオキシカルボニル、pー
トリルオキシカルボニル、Q−ナフチルメトキシカルボ
ニル、Dードデシルオキシベンジルオキシカルポニル、
イソプロポキシカルボニル、にrtーブチルオキシカル
ボニル、にrtーアミルオキシカルボニル基等を挙げる
ことができる。
で示されるアルアルコキシ基及び低級アルコキシカルボ
ニル基としては例えばペンジルオキシカルボニル、pー
ニトロベンジルオキシカルボニル、p−メトキシベンジ
ルカキシカルボニル、pーフエニルアゾベンジルオキシ
カルボニル、p一(p′一メトキシフエニルアゾ)−ペ
ンジルオキシカルボニル、pークロルベンジルオキシカ
ルボニル、p−フロムベンジルオキシカルボニル、pー
トリルオキシカルボニル、Q−ナフチルメトキシカルボ
ニル、Dードデシルオキシベンジルオキシカルポニル、
イソプロポキシカルボニル、にrtーブチルオキシカル
ボニル、にrtーアミルオキシカルボニル基等を挙げる
ことができる。
これ等の基のうちでペンジルオキシカルボニル、pーメ
トキシベンジルオキシカルボニル、pークロルベンジル
オキシカルボニル基及びにrt−プチルオキシカルボニ
ル基が好ましい。またR3で示される低級アルキル基及
びアルアルキル基としては例えばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、にrtーブチル、ベンジ
ル、p−メトキシベンジル、Dークロルベンジル、Dー
ニトoベンジル、2,4ージクロルベンジル基等を挙げ
ることができ、これらの基のうちでメチル、エチル、ベ
ンジル及び2,4ージクロルベンジル基が好ましい。上
記反応に於て、出発原料である一般式■の化合物は新規
化合物であり、該化合物は例えば通常のべプチド合成法
良Pち溶液合成法や固相べプチド合成法により容易に製
造される。
トキシベンジルオキシカルボニル、pークロルベンジル
オキシカルボニル基及びにrt−プチルオキシカルボニ
ル基が好ましい。またR3で示される低級アルキル基及
びアルアルキル基としては例えばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、にrtーブチル、ベンジ
ル、p−メトキシベンジル、Dークロルベンジル、Dー
ニトoベンジル、2,4ージクロルベンジル基等を挙げ
ることができ、これらの基のうちでメチル、エチル、ベ
ンジル及び2,4ージクロルベンジル基が好ましい。上
記反応に於て、出発原料である一般式■の化合物は新規
化合物であり、該化合物は例えば通常のべプチド合成法
良Pち溶液合成法や固相べプチド合成法により容易に製
造される。
斯かるべプチドの合成法としては例えば適当に保護され
且つ活性化されたアミノ酸同士をC−末端より段階的に
結合させる方法、所望のアミ/酸を含む適当な単位のべ
ブチドをカップリングさせる方法等を挙げることができ
る。更に詳しくは一般式■の化合物は例えば次のように
して製造される。
且つ活性化されたアミノ酸同士をC−末端より段階的に
結合させる方法、所望のアミ/酸を含む適当な単位のべ
ブチドをカップリングさせる方法等を挙げることができ
る。更に詳しくは一般式■の化合物は例えば次のように
して製造される。
即ちまず一般式〔式中R2及びR3は前記に同じ〕で表
わされるチロシン誘導体に一般式RI−XI
■〔式中XIはハロゲン原子を
示す。
わされるチロシン誘導体に一般式RI−XI
■〔式中XIはハロゲン原子を
示す。
RIは前記に同じ。〕で表わされるハロゲン化アルキル
を適当な溶媒中水素化ナトリウムの存在下に反応させて
一般式〔式中R1,R勺又びR3は前記に同じ。
を適当な溶媒中水素化ナトリウムの存在下に反応させて
一般式〔式中R1,R勺又びR3は前記に同じ。
〕で表わされるチロシン誘導体を得、次いでこの一般式
■の化合物と一般式日一X−OR5
‘7}〔式中R5は低級アルキル基を示す
。
■の化合物と一般式日一X−OR5
‘7}〔式中R5は低級アルキル基を示す
。
Xは前記に同じ。〕で表わされるアミノ酸とを用い、通
常のべプチド結合生成反応、例えばDCCによる縮合法
に従って一般式〔式中R1,R2,R5及びXは前記に
同じ。
常のべプチド結合生成反応、例えばDCCによる縮合法
に従って一般式〔式中R1,R2,R5及びXは前記に
同じ。
〕で表わされるジベプチドが製造される。次に一般式■
の化合物と別途合成した式H−CIy−Phe−Met
−○−CH3 【9’で表わされるトリ
ベプチドとを通常のべプチド形成反応、例えばアジド法
に例えば一般式〔式中R1,R2,R3及びXは前記に
同じ。
の化合物と別途合成した式H−CIy−Phe−Met
−○−CH3 【9’で表わされるトリ
ベプチドとを通常のべプチド形成反応、例えばアジド法
に例えば一般式〔式中R1,R2,R3及びXは前記に
同じ。
〕で表わされる化合物が得られ、次に一般式{10の化
合物を水素化欄素ナトリウムを用いて還元すれば一般式
■の化合物が製造される。上記反応行程式−1に於て、
脱保護基剤としてメタンスルホン酸、トリクロルメタン
スルホン酸及びトリフルオロメタンスルホン酸からなる
群から選ばれた少くとも1種の酸と一般式〔式中R4は
低級アルキル基を示す。
合物を水素化欄素ナトリウムを用いて還元すれば一般式
■の化合物が製造される。上記反応行程式−1に於て、
脱保護基剤としてメタンスルホン酸、トリクロルメタン
スルホン酸及びトリフルオロメタンスルホン酸からなる
群から選ばれた少くとも1種の酸と一般式〔式中R4は
低級アルキル基を示す。
〕で表わされるチオェーテル誘導体とが使用される。一
般式‘3}のチオェーテル誘導体としてはチオアニソー
ル、エチルフエニルスルフイナド、プロピルフエニルス
ルフイド、イソプロピルフエニルスルフイド、ブチルフ
エニルスルフイド、teれ−ブチルフェニルスルフイド
等を例示できる。上記酸の使用量としては、保護基の除
去を無溶媒下に行なう場合には一般式■の化合物に対し
て通常大過剰量用いるのがよく、また保護基の除去を溶
媒中にて行なう場合には一般式【2}の化合物に対して
通常等量以上、好ましくは4〜20当量用いるのがよい
。また一般式{3’のチオェーテル誘導体の使用量とし
ては、一般式■の化合物に対して通常当量〜過剰量、好
ましくは5〜20当量用いるのがよい。上記反応に於け
る保護基の除去は無溶媒下又は溶媒中にて行われる。溶
媒としては反応に悪影響を与えないものであればいずれ
も使用でき、例えばクロロホルム、塩化メチレン、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルェン
等の芳香族炭化水素類、酢酸、プロピオン酸、トリクロ
ル酢酸、トリフルオロ酢酸等の低級脂肪酸類、アセトニ
トリル等を挙げることができる。これらのうちで酢酸、
プロピオン酸、トリクロル酢酸、トリフルオロ酢酸等の
低級脂肪酸類を用いるのが好ましい。上記反応に於ける
保護基の除去は通常−20〜50oo、好ましくは0℃
〜室温下に行われ、通常0.5〜24時間程度で保護基
の除去は完了する。斯くして得られる含硫アミノ酸舎有
べプチドはべプチドを分離するのに通常行われている慣
用手段により単離精製される。本発明の方法によれば、
一般式‘2’のェンケフアリン誘導体からカルボキシル
基、アミ/基等の保護基を簡便な操作により殆んど副反
応を伴うことなく効率よく除去し得る。また本発明によ
れば、カルポキシル基及びアミノ基の両方の保護基を一
行程にて除去し得る利点がある。上記一般式‘1’の化
合物は医薬的に許容され得る酸と容易に酸付加塩を形成
させることができ、斯かる塩も本発明化合物に包含され
る。
般式‘3}のチオェーテル誘導体としてはチオアニソー
ル、エチルフエニルスルフイナド、プロピルフエニルス
ルフイド、イソプロピルフエニルスルフイド、ブチルフ
エニルスルフイド、teれ−ブチルフェニルスルフイド
等を例示できる。上記酸の使用量としては、保護基の除
去を無溶媒下に行なう場合には一般式■の化合物に対し
て通常大過剰量用いるのがよく、また保護基の除去を溶
媒中にて行なう場合には一般式【2}の化合物に対して
通常等量以上、好ましくは4〜20当量用いるのがよい
。また一般式{3’のチオェーテル誘導体の使用量とし
ては、一般式■の化合物に対して通常当量〜過剰量、好
ましくは5〜20当量用いるのがよい。上記反応に於け
る保護基の除去は無溶媒下又は溶媒中にて行われる。溶
媒としては反応に悪影響を与えないものであればいずれ
も使用でき、例えばクロロホルム、塩化メチレン、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルェン
等の芳香族炭化水素類、酢酸、プロピオン酸、トリクロ
ル酢酸、トリフルオロ酢酸等の低級脂肪酸類、アセトニ
トリル等を挙げることができる。これらのうちで酢酸、
プロピオン酸、トリクロル酢酸、トリフルオロ酢酸等の
低級脂肪酸類を用いるのが好ましい。上記反応に於ける
保護基の除去は通常−20〜50oo、好ましくは0℃
〜室温下に行われ、通常0.5〜24時間程度で保護基
の除去は完了する。斯くして得られる含硫アミノ酸舎有
べプチドはべプチドを分離するのに通常行われている慣
用手段により単離精製される。本発明の方法によれば、
一般式‘2’のェンケフアリン誘導体からカルボキシル
基、アミ/基等の保護基を簡便な操作により殆んど副反
応を伴うことなく効率よく除去し得る。また本発明によ
れば、カルポキシル基及びアミノ基の両方の保護基を一
行程にて除去し得る利点がある。上記一般式‘1’の化
合物は医薬的に許容され得る酸と容易に酸付加塩を形成
させることができ、斯かる塩も本発明化合物に包含され
る。
用いられる塩としては例えば塩化水素、臭化水素等のハ
ロゲン化水素、硫酸、硝酸等の無機酸、シュウ酸、マレ
ィン酸、クエン酸、酒石酸、酢酸、pートルェンスルホ
ン酸等の有機酸等を挙げることができる。尚本発明の化
合物には光学異性体及びラセミ体のいずれも含包する。
以下に本発明化合物の製造例を実施例として掲げる。
ロゲン化水素、硫酸、硝酸等の無機酸、シュウ酸、マレ
ィン酸、クエン酸、酒石酸、酢酸、pートルェンスルホ
ン酸等の有機酸等を挙げることができる。尚本発明の化
合物には光学異性体及びラセミ体のいずれも含包する。
以下に本発明化合物の製造例を実施例として掲げる。
実施例に於ては下記の略語を使用する。DCC=ジシク
ロヘキシルカルボジイミドDMF=ジメチルホルムアミ
ド TFA=トリフルオロ酢酸 THF=テトラヒドロフラン またRf値はシリカゲル〔メルク社、キーゼルゲル6岬
254〕上の薄層クロマトグラフィー(TLC)にて、
下記混合溶媒を用いて測定したものである。
ロヘキシルカルボジイミドDMF=ジメチルホルムアミ
ド TFA=トリフルオロ酢酸 THF=テトラヒドロフラン またRf値はシリカゲル〔メルク社、キーゼルゲル6岬
254〕上の薄層クロマトグラフィー(TLC)にて、
下記混合溶媒を用いて測定したものである。
R〆・……クロロホルムーメタノ山ル山水(8:3:1
) Rナ2・・・・・・n−ブタノール−酢酸−水(3:・
:・)Rナ3……クロロホルムーメタノ−ル(10:・
)Rナ4 ……クロロホルムーメタノール(20:・)
実施例 1 NーメチルーLーチロシルーDーアラニルーグリシル−
L−フヱニルアラニル−L−メチオニノ−−ノレ第一工
程:N−メチル−N−p−メトキシベンジルオキシカル
ボニル−oーベンジルーL−チロシン(化合物A) N一pーメトキシベンジルオキシカルボニル−o−ペン
ジル−Lーチロシン2.0夕を無水THF60の‘に溶
解し、氷冷下CH312.2地、次いでNaH(約50
%舎量)632moを加えた。
) Rナ2・・・・・・n−ブタノール−酢酸−水(3:・
:・)Rナ3……クロロホルムーメタノ−ル(10:・
)Rナ4 ……クロロホルムーメタノール(20:・)
実施例 1 NーメチルーLーチロシルーDーアラニルーグリシル−
L−フヱニルアラニル−L−メチオニノ−−ノレ第一工
程:N−メチル−N−p−メトキシベンジルオキシカル
ボニル−oーベンジルーL−チロシン(化合物A) N一pーメトキシベンジルオキシカルボニル−o−ペン
ジル−Lーチロシン2.0夕を無水THF60の‘に溶
解し、氷冷下CH312.2地、次いでNaH(約50
%舎量)632moを加えた。
室温で48時間燈梓後、エタノールで過剰のNaHを分
解した。溶媒を減圧下蟹去し、析出した結晶を炉取し、
エーテルで十分洗浄した。結晶を酢酸エチルで懸濁し、
10%クエン酸を加えpH3位にし、酢酸エチルに溶か
した。5%チオ硫酸ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄
した。
解した。溶媒を減圧下蟹去し、析出した結晶を炉取し、
エーテルで十分洗浄した。結晶を酢酸エチルで懸濁し、
10%クエン酸を加えpH3位にし、酢酸エチルに溶か
した。5%チオ硫酸ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄
した。
抽出液をNa2S04乾燥後蟹去し、銭溝に石油ェ−テ
ルを加えmp87〜89℃の目的物1.8夕を得た。R
ナ,値:0.私 元素分析値(C26日2706Nとして)理論値(%)
C69.47日6.05N3.12分析値(%)C69
.14日6.04N3.16第二工程:Nーメチル−N
−p−メトキシベンジ0 ルオキシカルボニル
ーo−ペンジルーLーチロシル−Dーアラニンメチルエ
ステル(化合物B) 化合物A(上記第一工程)25夕をクロロホルム70の
‘に溶解し、氷冷下DCCI.2夕を加え、2ぴ分後D
ーアラニンメチルエステル(Dーアラニンメチルェステ
ル塩酸塩870雌をトリェチルアミン0.9の‘で中和
して得た)のクロロホルム20の‘溶液を加えた。
ルを加えmp87〜89℃の目的物1.8夕を得た。R
ナ,値:0.私 元素分析値(C26日2706Nとして)理論値(%)
C69.47日6.05N3.12分析値(%)C69
.14日6.04N3.16第二工程:Nーメチル−N
−p−メトキシベンジ0 ルオキシカルボニル
ーo−ペンジルーLーチロシル−Dーアラニンメチルエ
ステル(化合物B) 化合物A(上記第一工程)25夕をクロロホルム70の
‘に溶解し、氷冷下DCCI.2夕を加え、2ぴ分後D
ーアラニンメチルエステル(Dーアラニンメチルェステ
ル塩酸塩870雌をトリェチルアミン0.9の‘で中和
して得た)のクロロホルム20の‘溶液を加えた。
2独特間後、析出した尿素誘導体を炉別し、溶媒を減圧
蟹去した。
蟹去した。
残澄を酢酸エチルに溶解し、10%クエン酸、5%炭酸
ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄した。抽出液をNa
2S04乾燥後減圧蟹去し、残澄をエーテル一石油エー
テルより再結晶し、mp92.5〜93.5qCの目的
物2.7夕を得た。R〆4値:0.90元素分析値(C
3汎3407N2として)理論値(%)C67.40日
6.41N5.24分析値(%)C67.27日6.4
5N5.23第三工程:N−メチル−N−p−メトキシ
ベンジルオキシカルボニル−oーベンジル−L−チロシ
ル−○ーアラニルヒドラジ ド(化合物C) 化合物B(上記第二工程)2.4夕のメタノール100
私溶液にN比NH2・日201.1私を加え、一晩放置
した後、メタノールを凝圧留去した。
ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄した。抽出液をNa
2S04乾燥後減圧蟹去し、残澄をエーテル一石油エー
テルより再結晶し、mp92.5〜93.5qCの目的
物2.7夕を得た。R〆4値:0.90元素分析値(C
3汎3407N2として)理論値(%)C67.40日
6.41N5.24分析値(%)C67.27日6.4
5N5.23第三工程:N−メチル−N−p−メトキシ
ベンジルオキシカルボニル−oーベンジル−L−チロシ
ル−○ーアラニルヒドラジ ド(化合物C) 化合物B(上記第二工程)2.4夕のメタノール100
私溶液にN比NH2・日201.1私を加え、一晩放置
した後、メタノールを凝圧留去した。
残澄に石油エーテルを加え白色の結晶を得た。エーテル
で洗浄した後、濃硫酸のデシケ−夕−中で減圧下乾燥し
、mp54〜570の目的物2.0夕を得た。Rナ,値
:0.71、R〆4 値:0.31元素分析値(C2虹
3406N4・1/2LOとして)理論値(%)C64
.07日6.49NIO.31分析値(%)C64.4
5日6.48NIO.52第四工程:N−pーメトキシ
ベンジルオキシカルポニルーグリシルーL−フエニルア
ラニルーLーメチオニンメチルエステル (化合物D) N−p−メトキシベンジルカルボニルーL−フエニルア
ラニルーLーメチオニンメチルエステル20夕、アニソ
ール10の‘わTFA40の上に溶解し氷冷下1時間燈
拝した。
で洗浄した後、濃硫酸のデシケ−夕−中で減圧下乾燥し
、mp54〜570の目的物2.0夕を得た。Rナ,値
:0.71、R〆4 値:0.31元素分析値(C2虹
3406N4・1/2LOとして)理論値(%)C64
.07日6.49NIO.31分析値(%)C64.4
5日6.48NIO.52第四工程:N−pーメトキシ
ベンジルオキシカルポニルーグリシルーL−フエニルア
ラニルーLーメチオニンメチルエステル (化合物D) N−p−メトキシベンジルカルボニルーL−フエニルア
ラニルーLーメチオニンメチルエステル20夕、アニソ
ール10の‘わTFA40の上に溶解し氷冷下1時間燈
拝した。
過剰のTFAを減圧留去し残澄を数回石油エーテルで洗
浄した。NaOHべレツト上で減圧乾燥した後、DMF
IOOの‘に溶解し、トリェチルアミンを加えて中和し
た。一方、N−pーメトキシベンジルオキシカルポニル
グリシン10.1夕のTHF150処溶液を−15oo
に冷却し、トリェチルアミン5.9の‘及びクロル炭酸
エチル4.0泌を加えた。20分凝拝した後、両液を合
し、一1ぴ0で2時間機拝しさらに室温で一晩燈拝した
。
浄した。NaOHべレツト上で減圧乾燥した後、DMF
IOOの‘に溶解し、トリェチルアミンを加えて中和し
た。一方、N−pーメトキシベンジルオキシカルポニル
グリシン10.1夕のTHF150処溶液を−15oo
に冷却し、トリェチルアミン5.9の‘及びクロル炭酸
エチル4.0泌を加えた。20分凝拝した後、両液を合
し、一1ぴ0で2時間機拝しさらに室温で一晩燈拝した
。
溶媒を減圧蜜去し、残澄を酢酸エチルに溶解し、10%
クエン酸、5%炭酸ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄
した。抽出液をNa2S04で乾燥後、減圧蟹去し、残
溝を酢酸エチルーェーテルより再結晶し、mp95〜9
7o0の目的物16.5夕を得た。R〆4:○‐35元
素分析値(C26日3307N3Sとして)理論値(%
)C斑.74日6.26N7.91分析値(%)C58
.18日6.22N7.74第五工程:N−メチル−N
−p−メトキシベンジルオキシカルボニルーo−ペンジ
ルーL−チロシルーDーアラニルーグリシ ル一L−フエニルアラニル−Lーメチ オニンメチルェステル(化合物E) 化合物C(上記第三工程)1.5夕をDHF30泌に溶
解し、冷却下(約一3000),1.州HHCI‐DM
F3.9の‘,亜硝酸イソアミル0.4の‘を加え約2
0分損梓後トリェチルアミン1.1の‘を加え中和した
。
クエン酸、5%炭酸ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄
した。抽出液をNa2S04で乾燥後、減圧蟹去し、残
溝を酢酸エチルーェーテルより再結晶し、mp95〜9
7o0の目的物16.5夕を得た。R〆4:○‐35元
素分析値(C26日3307N3Sとして)理論値(%
)C斑.74日6.26N7.91分析値(%)C58
.18日6.22N7.74第五工程:N−メチル−N
−p−メトキシベンジルオキシカルボニルーo−ペンジ
ルーL−チロシルーDーアラニルーグリシ ル一L−フエニルアラニル−Lーメチ オニンメチルェステル(化合物E) 化合物C(上記第三工程)1.5夕をDHF30泌に溶
解し、冷却下(約一3000),1.州HHCI‐DM
F3.9の‘,亜硝酸イソアミル0.4の‘を加え約2
0分損梓後トリェチルアミン1.1の‘を加え中和した
。
一方化合物D(上記第四工程)1.5夕,アニソ−ル0
.8の‘をTFA5の上に溶解し、氷冷下1時間櫨辞し
た。過剰のTFAを減圧留去し、残櫨を数回石油エーテ
ルで洗浄後、NaOHべレット上で減圧乾燥した。DM
F30の‘に溶解し、トリヱチルァミンを加えて中和し
た後、両液を合し4℃にて4親時間網拝した。溶媒を減
圧留去し残澄を酢酸エチルに溶解し、10%クエン酸、
5%炭酸ナトリウム,飽和食塩水で順次洗浄した。抽出
液をNa2S04乾燥後減圧留去し、残澄をシリカゲル
カラムクロマトグラフイ(カラム2.5伽×40伽,ク
ロロホルム:メタノール=20:1で抽出)により精製
しmp63〜65ooの目的物800雌を得た。Rナ,
値:0.7ふ Rナ3値:0.67Rナ4値:0.斑 元素分析値(C46日550,oN5Sとして)理論値
(%)C筋.50日6.37N8.05分析値(%)C
63.79日6.65N803第六工程:Nーメチル−
N一p−メトキシベンジルオキシカルボニルーoーベン
ジル−LーチロシルーD−アラニルーグリシ ルーLーフエニルアラニ′レ−Lーメチ オニノール(化合物F) 化合物E(上記第五工程)320の2のメタノール35
の【溶液に氷冷下NaB比200のoを徐々に加えた。
.8の‘をTFA5の上に溶解し、氷冷下1時間櫨辞し
た。過剰のTFAを減圧留去し、残櫨を数回石油エーテ
ルで洗浄後、NaOHべレット上で減圧乾燥した。DM
F30の‘に溶解し、トリヱチルァミンを加えて中和し
た後、両液を合し4℃にて4親時間網拝した。溶媒を減
圧留去し残澄を酢酸エチルに溶解し、10%クエン酸、
5%炭酸ナトリウム,飽和食塩水で順次洗浄した。抽出
液をNa2S04乾燥後減圧留去し、残澄をシリカゲル
カラムクロマトグラフイ(カラム2.5伽×40伽,ク
ロロホルム:メタノール=20:1で抽出)により精製
しmp63〜65ooの目的物800雌を得た。Rナ,
値:0.7ふ Rナ3値:0.67Rナ4値:0.斑 元素分析値(C46日550,oN5Sとして)理論値
(%)C筋.50日6.37N8.05分析値(%)C
63.79日6.65N803第六工程:Nーメチル−
N一p−メトキシベンジルオキシカルボニルーoーベン
ジル−LーチロシルーD−アラニルーグリシ ルーLーフエニルアラニ′レ−Lーメチ オニノール(化合物F) 化合物E(上記第五工程)320の2のメタノール35
の【溶液に氷冷下NaB比200のoを徐々に加えた。
その後室温で5時間縄拝した後、30%酢酸で酸性(p
H4〜5位)にし溶媒を減圧蟹去した。残澄を酢酸エチ
ルに溶解し、10%クエン酸、飽和炭酸水素ナトリウム
、飽和食塩水で順次洗浄した。抽出液をNa2S04乾
燥後蟹去し、残澄をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
(カラム2.5肌×33ス,クロロホルム:メタノール
=20:1で溶出)により精製し、mp斑〜71℃の目
的物190の9を得た。R′,値:0.71、Rナ3値
:0.51、R〆4値:0.19元素分析値(C45日
5509N5S・1/が20として)理論値(%)C6
3.51日6.63N8.23分析値(%)C63.3
5日6.66N8.18第七工程:N−メチル−Lーチ
ロシルーD−アラニルーグリシルーL−フエニルアラニ
ル−Lーメチオニール(化合物G) 化合物F175の9,チオアニール1.2机上をTFA
4の‘に溶解し、氷冷下3雌ご凝拝した後トリフルオロ
メタンスルホン酸1.6の‘を加え氷冷下15分間室温
でさらに1時間櫨拝した。
H4〜5位)にし溶媒を減圧蟹去した。残澄を酢酸エチ
ルに溶解し、10%クエン酸、飽和炭酸水素ナトリウム
、飽和食塩水で順次洗浄した。抽出液をNa2S04乾
燥後蟹去し、残澄をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
(カラム2.5肌×33ス,クロロホルム:メタノール
=20:1で溶出)により精製し、mp斑〜71℃の目
的物190の9を得た。R′,値:0.71、Rナ3値
:0.51、R〆4値:0.19元素分析値(C45日
5509N5S・1/が20として)理論値(%)C6
3.51日6.63N8.23分析値(%)C63.3
5日6.66N8.18第七工程:N−メチル−Lーチ
ロシルーD−アラニルーグリシルーL−フエニルアラニ
ル−Lーメチオニール(化合物G) 化合物F175の9,チオアニール1.2机上をTFA
4の‘に溶解し、氷冷下3雌ご凝拝した後トリフルオロ
メタンスルホン酸1.6の‘を加え氷冷下15分間室温
でさらに1時間櫨拝した。
TFAを留去し、残澄に石油エーテルを加え数回洗浄し
た。NaOHべレット上で減圧下乾燥した後、30%酢
酸に溶解し、アンバーライトIRA一400(アセテー
トフオール)約3夕を加え、室温で30分離拝した。ア
ンバーライトを吸引炉過により除き、溶媒を減圧下留去
し、残澄を少量の30%酢酸に溶解し、2.5弧×11
4肌のセフアデックスG−15のカラムに吸着し、同一
溶媒でゲル炉過をおこなった。フラクション(5タづつ
)は、28仇mとTLCでモニターし、フラクション恥
.51〜M.58を集め減圧蟹去した。残造をnーブタ
ノール:酢酸:水=4:1:5の上層部に溶解し、2.
7の×114肌のセフアデツクスG−25(M)のカラ
ムに吸着し、同一溶媒でパーティション・クロマトグラ
フイをおこなった。フラクション(5タづつ)は、28
仇岬とTLCでモニターし、フラクション柚.47〜M
.67を集め減圧留去した。残澄に数回エタノールを加
え減圧蟹去した後、エーテルを加え析出した結晶を裾取
し化合物○32の9を得た。Rナ,値:0,級Rナ2値
:0,磯元素分析値(C2幻4,06N5S・CH3C
02日・QOとして)理論値(%)C55.92日7.
12NIO.52分析値(%)C56.22日7.19
NIO.13実施例 2NーメチルーL−チロシルーD
−アラニルーグリシル−Lーフエニルアラニル−L−メ
チオニノールの合成第一工程:N−メチル−N−ter
t−プチルオキシカルボニルーo−メチル−Lーチ。
た。NaOHべレット上で減圧下乾燥した後、30%酢
酸に溶解し、アンバーライトIRA一400(アセテー
トフオール)約3夕を加え、室温で30分離拝した。ア
ンバーライトを吸引炉過により除き、溶媒を減圧下留去
し、残澄を少量の30%酢酸に溶解し、2.5弧×11
4肌のセフアデックスG−15のカラムに吸着し、同一
溶媒でゲル炉過をおこなった。フラクション(5タづつ
)は、28仇mとTLCでモニターし、フラクション恥
.51〜M.58を集め減圧蟹去した。残造をnーブタ
ノール:酢酸:水=4:1:5の上層部に溶解し、2.
7の×114肌のセフアデツクスG−25(M)のカラ
ムに吸着し、同一溶媒でパーティション・クロマトグラ
フイをおこなった。フラクション(5タづつ)は、28
仇岬とTLCでモニターし、フラクション柚.47〜M
.67を集め減圧留去した。残澄に数回エタノールを加
え減圧蟹去した後、エーテルを加え析出した結晶を裾取
し化合物○32の9を得た。Rナ,値:0,級Rナ2値
:0,磯元素分析値(C2幻4,06N5S・CH3C
02日・QOとして)理論値(%)C55.92日7.
12NIO.52分析値(%)C56.22日7.19
NIO.13実施例 2NーメチルーL−チロシルーD
−アラニルーグリシル−Lーフエニルアラニル−L−メ
チオニノールの合成第一工程:N−メチル−N−ter
t−プチルオキシカルボニルーo−メチル−Lーチ。
シル−〇一アラニルメチルヱステル(化
合物H)
N−メチル一N−にrt−ブチルオキシカルボニルーo
−メチル一Lーチロシル16.4夕のクロロホルム15
0の{溶液に氷冷下DCC11夕を加え、20分後○ー
アラニンメチルエステル(D一アラニンメチルェステル
塩酸塩8.0夕をEらN8.2の【で中和して得た)の
クロロホルム100のと溶液を加えた。
−メチル一Lーチロシル16.4夕のクロロホルム15
0の{溶液に氷冷下DCC11夕を加え、20分後○ー
アラニンメチルエステル(D一アラニンメチルェステル
塩酸塩8.0夕をEらN8.2の【で中和して得た)の
クロロホルム100のと溶液を加えた。
4鞘時間後析出した尿素誘導体を炉別し、炉液を10%
クエン酸、5%炭酸ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄
した。
クエン酸、5%炭酸ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄
した。
抽出液をNa夕04で乾燥後減圧留去し抽状物17.8
夕を得た。精製することなく先の反応に供した。第二工
程:N−メチル−N−tert−ブチルオキシカルボニ
ルーo−メチル−Lーチロシル−Dーアラニルヒドラジ
ド(化合物 ・) 化合物日(実施例2第一工程)17.8夕のメタノール
100の‘溶液にN比NH2・比011.3の‘を加え
−晩放置し、メタノールを減圧蟹去し、残澄にエーテル
一石油エーテルを加え結晶を得た。
夕を得た。精製することなく先の反応に供した。第二工
程:N−メチル−N−tert−ブチルオキシカルボニ
ルーo−メチル−Lーチロシル−Dーアラニルヒドラジ
ド(化合物 ・) 化合物日(実施例2第一工程)17.8夕のメタノール
100の‘溶液にN比NH2・比011.3の‘を加え
−晩放置し、メタノールを減圧蟹去し、残澄にエーテル
一石油エーテルを加え結晶を得た。
濃硫酸のデシケータ‐中で減圧乾燥し、mp60〜64
℃の目的物17.2夕を得た。Rナ,値:0.61 元素分析値(C,虹3ぶ306として) 理論値(%)C57.85日7.67NIO.65分析
値(%)C57.20日815NIl.00第三工程:
N−メチル−N−tert−ブチルオキシカルボニルー
oーメチル−Lーチロシル−D−アラニルーグリシルー
L−フ エニルアラニルーLーメチオニンメチ ルェステル(化合物J) 化合物1(実施例2第二工程)3.6夕をDMF50舷
に溶解し、冷却下(約一30℃)1.卵HCI−DMF
13.2の‘及び亜硝酸イソアミル1.4の‘を加え、
約20分簿梓後、トリェチルアミン3.5泌を加え中和
した。
℃の目的物17.2夕を得た。Rナ,値:0.61 元素分析値(C,虹3ぶ306として) 理論値(%)C57.85日7.67NIO.65分析
値(%)C57.20日815NIl.00第三工程:
N−メチル−N−tert−ブチルオキシカルボニルー
oーメチル−Lーチロシル−D−アラニルーグリシルー
L−フ エニルアラニルーLーメチオニンメチ ルェステル(化合物J) 化合物1(実施例2第二工程)3.6夕をDMF50舷
に溶解し、冷却下(約一30℃)1.卵HCI−DMF
13.2の‘及び亜硝酸イソアミル1.4の‘を加え、
約20分簿梓後、トリェチルアミン3.5泌を加え中和
した。
一方、化合物D(実施例1第三工程)4.9夕、アニソ
ール2.6の‘をTFA25泌に溶解し、氷冷下1時間
燈拝した。過剰のTFAを減圧図去し、残簿を数回石油
エーテルで洗浄した。NaOHべレット上で減圧乾燥し
た後、DMF40のとに溶解しトリェチルアミンを加え
て中和した。両液を合し、4℃にて4報時間溜梓後溶媒
を減圧蟹去し、残澄を酢酸エチルに溶解し、10%クエ
ン酸、5%炭酸ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄した
。抽出液をNa2S04で乾燥後、減圧留去し、残澄を
シリカゲルカラムクロマトグラフイ(カラム3.7弧×
35凧,クロロホルム:メタノール=10:1で溶出)
により精製し、mp70〜720の目的物4.9夕を得
た。Rナ3値:0.49 元素分析値(C36日5,09NsSとして)理論値(
%)C59.24日7.04N9.60分析値(%)C
59.22日7.26N8.80第四工程:Nーメチル
−N−tert−プチルオキシカルボニルーo−メチル
−Lーチ○シル−D−アラニルグリシル−L−フエ ニルアラニルーL−メチオニノール (化合物K) 化合物J(実施例2第三工程)2.5夕のメタノール5
0の‘溶液に氷冷下NaB比2.61夕を徐々に加えた
。
ール2.6の‘をTFA25泌に溶解し、氷冷下1時間
燈拝した。過剰のTFAを減圧図去し、残簿を数回石油
エーテルで洗浄した。NaOHべレット上で減圧乾燥し
た後、DMF40のとに溶解しトリェチルアミンを加え
て中和した。両液を合し、4℃にて4報時間溜梓後溶媒
を減圧蟹去し、残澄を酢酸エチルに溶解し、10%クエ
ン酸、5%炭酸ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄した
。抽出液をNa2S04で乾燥後、減圧留去し、残澄を
シリカゲルカラムクロマトグラフイ(カラム3.7弧×
35凧,クロロホルム:メタノール=10:1で溶出)
により精製し、mp70〜720の目的物4.9夕を得
た。Rナ3値:0.49 元素分析値(C36日5,09NsSとして)理論値(
%)C59.24日7.04N9.60分析値(%)C
59.22日7.26N8.80第四工程:Nーメチル
−N−tert−プチルオキシカルボニルーo−メチル
−Lーチ○シル−D−アラニルグリシル−L−フエ ニルアラニルーL−メチオニノール (化合物K) 化合物J(実施例2第三工程)2.5夕のメタノール5
0の‘溶液に氷冷下NaB比2.61夕を徐々に加えた
。
室温で3時間燭拝した後、50%酢酸で酸性(pH4〜
5)にした。溶媒を減圧蟹去し、残澄を酢酸エチルに溶
解し、10%クエン酸、5%炭酸ナトリウム、飽和食塩
水で順次洗浄した。Na2S04で乾燥後抽出液を蟹去
し、残澄をエーテル一石油エーテルより再結晶し、mp
斑〜72℃の目的物1.9夕を得た。R〆,値:0.6
7 元素分析値(C3虹5,08N5S・幻20として)理
論値(%)C斑.23日7.斑N9.70分析値(%)
C57.79日7.51N881第五工程:N−メチル
−L−チロシル−Dーアラニルーグリシル−Lーフエニ
ルアラニル−Lーメチオニノール(化合物L) 化合物K(実施例2第四工程)500脚、チオアニソー
ル3.4叫、ジメチルスルフイド2.3の‘をTFA8
.9肌こ溶解し、氷冷下3粉ふ渡洋した後、トリフルオ
ロメタンスルホン酸4.8の【を加え氷冷下18分間燈
拝した。
5)にした。溶媒を減圧蟹去し、残澄を酢酸エチルに溶
解し、10%クエン酸、5%炭酸ナトリウム、飽和食塩
水で順次洗浄した。Na2S04で乾燥後抽出液を蟹去
し、残澄をエーテル一石油エーテルより再結晶し、mp
斑〜72℃の目的物1.9夕を得た。R〆,値:0.6
7 元素分析値(C3虹5,08N5S・幻20として)理
論値(%)C斑.23日7.斑N9.70分析値(%)
C57.79日7.51N881第五工程:N−メチル
−L−チロシル−Dーアラニルーグリシル−Lーフエニ
ルアラニル−Lーメチオニノール(化合物L) 化合物K(実施例2第四工程)500脚、チオアニソー
ル3.4叫、ジメチルスルフイド2.3の‘をTFA8
.9肌こ溶解し、氷冷下3粉ふ渡洋した後、トリフルオ
ロメタンスルホン酸4.8の【を加え氷冷下18分間燈
拝した。
さらに室温で2.5時間縄拝した後、過剰のTFAを減
圧蟹去し、浅漬を数回n−へキサンで洗浄した。30%
酢酸に溶解し、アンバーライトIRA−400(アセテ
ートフオーム)を約40夕加え、室温で30分縄拝した
。
圧蟹去し、浅漬を数回n−へキサンで洗浄した。30%
酢酸に溶解し、アンバーライトIRA−400(アセテ
ートフオーム)を約40夕加え、室温で30分縄拝した
。
アンバーライトを吸引炉過により除き、炉液をエーテル
で洗浄した後、水層を織圧留去した。残経を30%酢酸
に溶解し、2.反1×112弧のセフアデックスG−1
5のカラムに供した。フラクション(5タづつ)は、2
8仇mとTLCでモニターし、フラクシヨンM.35〜
No.45を集め減圧留去した。残澄をn−ブタノール
:酢酸:水=4:1:5の上層部に溶解し、2.&机×
117肌のセフアデツクスG一25(M)の力ラムを用
いパーティションクロマトグラフィに供した。フラクシ
ョン(5タづつ)は、28瓜mとTLCでモニターし、
フラクション船.48〜No.53を集め減圧留去した
。残澄にエタノールを加え数回減圧蟹去した後、エーテ
ルを加え析出した結晶を淀取し、化合物LIIOのoを
得た。Rナ,値:0.級 Rナ2値:0.総 元素分析値(C2汎4,06N5S・CH3C02日・
舷○として)理論値(%)C55.92日7.12NI
O.52分析値(%)C56.26日7.25NIO.
15実施例 3適当な出発原料を用い実施例2と同様に
してNーメチル−Lーチロシル−Dーセリルーグリシル
ーLーフエニルアラニルーLーメチオニノールを得る。
で洗浄した後、水層を織圧留去した。残経を30%酢酸
に溶解し、2.反1×112弧のセフアデックスG−1
5のカラムに供した。フラクション(5タづつ)は、2
8仇mとTLCでモニターし、フラクシヨンM.35〜
No.45を集め減圧留去した。残澄をn−ブタノール
:酢酸:水=4:1:5の上層部に溶解し、2.&机×
117肌のセフアデツクスG一25(M)の力ラムを用
いパーティションクロマトグラフィに供した。フラクシ
ョン(5タづつ)は、28瓜mとTLCでモニターし、
フラクション船.48〜No.53を集め減圧留去した
。残澄にエタノールを加え数回減圧蟹去した後、エーテ
ルを加え析出した結晶を淀取し、化合物LIIOのoを
得た。Rナ,値:0.級 Rナ2値:0.総 元素分析値(C2汎4,06N5S・CH3C02日・
舷○として)理論値(%)C55.92日7.12NI
O.52分析値(%)C56.26日7.25NIO.
15実施例 3適当な出発原料を用い実施例2と同様に
してNーメチル−Lーチロシル−Dーセリルーグリシル
ーLーフエニルアラニルーLーメチオニノールを得る。
R〆2値:0.47
元素分析値(C29日4,N507S・CH3COO日
として)理論量(%)C56.09日6.総NIO.5
5分析値(%)C56.39日7.05NIO.26実
施例 4適当な出発原料を用い実施例2と同様にしてN
ーメチル−L−チロシルーDートレオニルーグリシルー
L−フエニルアラニルーLーメチオニノ−′レRナ2値
:0.49
として)理論量(%)C56.09日6.総NIO.5
5分析値(%)C56.39日7.05NIO.26実
施例 4適当な出発原料を用い実施例2と同様にしてN
ーメチル−L−チロシルーDートレオニルーグリシルー
L−フエニルアラニルーLーメチオニノ−′レRナ2値
:0.49
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は低級アルキル基を、R^2はアルアルコ
キシカルボニル基又は低級アルコキシカルボニル基を、
R^3は低級アルキル基又はアルアルキル基を、XはA
la、Ser又はThrをそれぞれ示す。 〕で表わされるエンケフアリン誘導体に、脱保護基剤と
してメタンスルホン酸、トリクロルメタンスルホン酸及
びトリフルオロメタンスルホン酸からなる群から選ばれ
た少なくとも1種の酸と一般式▲数式、化学式、表等が
あります▼〔式中R^4は低級アルキル基を示す。 〕で表わされるチオエーテル誘導体とを反応させること
を特徴とする一般式R^1−Tyr−X−Gly−Ph
e−Met−ol〔式中R^1及びXは前記に同じ〕で
表わされるエンケフアリン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54102380A JPS6038400B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | エンケファリン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54102380A JPS6038400B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | エンケファリン誘導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5626855A JPS5626855A (en) | 1981-03-16 |
JPS6038400B2 true JPS6038400B2 (ja) | 1985-08-31 |
Family
ID=14325839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54102380A Expired JPS6038400B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | エンケファリン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038400B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4316892A (en) * | 1980-11-03 | 1982-02-23 | G. D. Searle & Co. | 2,6-C-Dimethyltyrosine1 -D-amino acid2 -ε-amino caproic and γ aminobutyric acid5 derivatives of methionine enkephalin |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP54102380A patent/JPS6038400B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5626855A (en) | 1981-03-16 |
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