JPH06506032A - ファイルボックス用閉じ留金 - Google Patents
ファイルボックス用閉じ留金Info
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- JPH06506032A JPH06506032A JP4506911A JP50691192A JPH06506032A JP H06506032 A JPH06506032 A JP H06506032A JP 4506911 A JP4506911 A JP 4506911A JP 50691192 A JP50691192 A JP 50691192A JP H06506032 A JPH06506032 A JP H06506032A
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- Japan
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
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- E05C19/06—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups in which the securing part if formed or carried by a spring and moves only by distortion of the spring, e.g. snaps
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ファイルボックス用閉じ留金
本発明は、閉じ留金に関するものであり、特にボックスファイルに適用される閉
じ留金に関するものである。
ボックスファイル用の閉じ留金として、様々な種類のものが知られているが、特
に人気のあるのは、英国特許1,572,245に開示されたものである。この
種の閉じ留金は、一対になっていてファイルボックスの壁部及び蓋の内面に当接
できる協働留金と掛は金部材を有し、蓋と壁部を互いに結合させて当該ファイル
ボックスを速やかに閉じることができるようにしたものである。しかし、このよ
うな閉じ留金には、いくつかの欠点が残っている。特に、留金をリベット又はこ
れに類似の接続部材によってファイルボックスの協働部材に当接させることが必
要であり、そして、留金の可動な部分はボックスに入るので、これらがボックス
の内容物に引っかかりやすい。
従って、本発明は、特にボックスファイルに適用され、ボックスファイルへの当
接が一層容易にでき、協働閉じ部材がボックスの内部空間に余計に突出すること
がない閉じ留金を提供することを目的としている。
更に本発明の目的は、「フラットパック」の形で販売されているボックスに特に
適切な閉じ留金機構で、使用者が簡単かつ迅速に組立てることができるものを提
供することにある。
本発明における閉じ留金の構造は、「フラットパック」の形を有するファイリン
グボックスの構造と協働するものでもよ(、それによって、適切な関係位置に装
着済の部材を保持することを図る。
従って、本発明の閉じ留金は、一つの容器における二つの協働部材、例えば側壁
部と蓋部をそれぞれの側縁によって互いに結合させることができるものであって
、
側壁又は蓋部の側縁に装着でき、或いは当該側縁に形成された凹部に装着できる
とともに外向きの突起を有する第一部材と、蓋部又は側壁の協働側縁に当接でき
るとともに、上記第一部材の外向きの突起に係合できる内向きの突起を有する第
二部材とを、備えていることを特徴とするものである。
好ましくは、少なくとも−っの上記部材は、ヒンジ型で「サンドイッチ」の構造
を有するとともに、その内表面上に協働するスタッド状の構成を有するものであ
り、また、当該部材が当接されるボックス材に把持し、又は、ボックスの協働開
口に当接できるものである。そして、ボックスの協働側縁は、カットアウトの形
で形成されてもよい。
留金自体は、上記カットアウトに当接できる中心部材を有するとともに、カット
アウトの側縁に当接できる外周フランジ部材を備えている。
本発明における実施態様の一つとして、止め部材は、通常のU字形状の本体を有
してもよい。当該本体部は、略平行になっている一対の脚部を有し、当該脚部は
、ボックスの側縁に係合できるようになっている。また、U字形本体のベース部
がら一本のアームが外向きに延びていて、当該アームは、相手側の部材における
対応突起部と係合させる突起部を有する。
更にもう一つの特徴としては、本発明における閉じ留金は、その壁部が波形の板
紙などの固い材料で作られた二重積層構造を有するボックスファイルに特に適用
されるものである。当該閉じ留金は、成形プラスチック材料で構成された第一本
体部材を含む。また、第一本体部材は、U字断面を有する形状に折り曲げられて
、ボックスにおける片方の壁部の側縁に係合できるようになっている。従って、
断面がU字の部材は、そのベース部が壁部の側縁に隣接し、ボックスを閉じるた
めに隣接壁部にクリップされ、隣接壁部の方向に突出している突起部を有する。
当該閉じ留金は、さらに第二本体部材を含む。当該第二本体部材は、上記隣接壁
部の側縁に当接できるとともに、上記第一本体部材の突起部を受けることが出来
る移動止め部材を形成している。好ましくは、第二本体部材を上記隣接側縁にお
ける凹部又はカットアウト部に当接させることによって、ボックスの表面と同じ
高さにする。
本発明の留金は、また、折り重ね板材で作られたボックスにも適用される。その
場合、ボックスは、側壁蓋の隣接側縁に当接された協働部材の閉じ留金を有する
が、当該留金は、ボックスの折り目を組立てた位置に保持するため、上記側縁に
係合することができるように構成されている。
本発明における実施態様は、次の記載において、図面を参照しながら実施例を挙
げて説明することにする。
図1は、ボックスに装着され閉じた状態にある第一タイプの留金の斜視図である
。
図2は、ボックスからはずさた状態にある、図1に示された留金の第1部分の斜
視図である。
図3は、上記留金の第2部分の斜視図である。
図4は、ボックスの側縁に装着される前で、逆転された状態にある、背後から見
た上記第1部分の斜視図である。
図5は、ボックスに装着された状態にある、図4の留金の斜視図である。
図6は、開いた状態にある、本発明の留金が特に適用されるボックスファイルの
見取り図である。
図7は、図20及び図21に示されるボックスファイルに特に適用される閉じ留
金の第二タイプの上部平面図である。
図8は、図7の留金の下部平面図である。
図9は、図7のIX −IX線の断面図である。
図10は、図7のX−X線の断面図である。
図11は、「完成された」状態にある、図7乃至図10に示された留金部分の断
面図である。
図12は、図7乃至図10に示された留金部材と協働でき、ボックス留金におけ
る第2部分の上部平面図である。
図13は、図12の留金部材の下部平面図である。
図14は、図12のXIV −XIV線の垂直断面図である。
図15は、矢印Aの方向で見た図12の留金部材の一端を示すものである。
図16は、矢印Bの方向で見た図12の留金部材の他端を示すものである。
図17は、図7乃至図16に示された二つの部分からなる、閉じた状態での留金
組立体の垂直断面図である。
図18は、図17の留金組立体の一部を形成する移動止め用部材の垂直断面図で
ある。
図19は、図18の移動止め用部材の正面図である。
図20は、蛇腹式ファイルを収納するのに適切な、開いた状態にあるボックスフ
ァイルの斜視図である。
図21は、閉じた状態にある図20のボックスファイルの斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の留金は、相当な弾力性を持つ成形プラスチ
ックで構成され、ボックスの壁部4の側縁にクリップされる第一部材2(すなわ
ち、本体)と、ボックスにおける他の協働側縁(図示せず)に当接する第二部材
6(すなわち、協働部材)を備えている。第一部材2は、図4及び図5を参照す
れば判るように、「サンドイッチ」タイプの構造を有し、中心部材8を備えてい
る。当該中心部材8は、使用時に、ボックスの外側で一つの凹部10を形成する
。また、中心部材8は、フランジ部材12の三辺によって囲まれている。ここで
判るように、留金の本体を受ける為に、中心部材8が当接できる凹部を形成する
ように、ボックス壁部の側縁をカットし、そこでフランジ12はボックスの外面
に当接できるようになる。
第一部材2における内側のフランジ部材14は、蝶番手段によって図示16のと
ころで本体部材と接続され、また、その内面にスタッド18を備えている。スタ
ッド18は、フランジ部材12の内面における突き合わせソケット20に係合す
るためのものであり、それによって、フランジ部材14が、カットアウト部を介
してボックスの側縁に当接される。従って、フランジ部材12と14が互いに畳
み合わせられたときに、両者が共にカットアウト部の側縁に固着されることにな
る。
図3で判るように、本発明における留金の第二部材6は、通常U字断面を有する
部材24を備えている。当該U字部材の脚部の端部には、内向きの突起26が形
成されていているが、これらの突起26は、ボックスの他方の側縁に適切に設け
らた一つまたは複数のスロットに係合することができるので、留金を所定の位置
に当接することができるようになっている。第二部材の他端は、下方へ垂れるフ
ランジ部材28(図3に示す)を有し、当該部材28は、その下端部である内向
きの突起30まで延びている。使用中、突起30は、図1及び図2に示すように
、第一部材の凹部10の上端部に形成され、外側へ突起している協働突起部材3
2に係合できるようになっている。
留金における第一部材と第二部材の相互係合をスムーズに行うために、第一部材
2における中心部材8の背面には、互いに平行になっている一対のガイド部材6
0が形成されている(図5に示す)。一方、協働するスタッド62は、第二部材
6の内面に形成されている(図3に示す)。
そうすることによって、ボックスの蓋を閉めるときに協働突起部材30及び32
は、適切に配置される。
したがって、ここの記載で判るように、本発明の留金における第一部材2と第二
部材6は、容易にボックスの所定位置に取りつけることができる。すなわち、一
箇所の壁部に適切なカットアウトを形成させることだけで、第一部材2を当接さ
せることができ、また、他方における協働壁部の側縁の近くで上記壁部に相応す
る位置にスロットを形成させることによって、第二部材6を当接させることがで
きる。図6で判るように、上記構造によって形成された留金は、特に、「プレハ
ブ」タイプのフラットパック型のボックスファイルに適切である。このようなボ
ックスファイルは、予めカットしであるブランクを形成しているので、初めての
使用者でも簡単にこれを所定の形に折りたたむことができる。すなわち、三角形
のフラップ部40及び42を内側に折りたたむことによって、ボックスファイル
の上側壁部と下側壁部を形成させることができる。それにより、それぞれの側縁
がフラップ部40及び42の隣接側縁に重なるよう壁部44及び48を合わせる
ことによって、ボックスにおけるそれぞれの部分を組立てた位置に保持すること
ができる。ボックスにおける協働側縁50と52は、それぞれ適切な溝部とカッ
トアウト部を形成しており、ボックスが閉じたときに両者は互いに結合される。
そうすることによって、本発明の留金を形成する第一部材2及び第二部材6をボ
ックスの側縁50及び52にそれぞれ当接させることができる。したがって、第
一部材2及び第二部材6によって形成される「サンドイッチ」の作用は、ボック
スのそれぞれの壁部44及び48を所定の位置にしっかり保持することになる。
図7乃至図11は、本発明における第二タイプの留金を詳細に示すものである。
第二タイプの留金の本体部126は、平面状の形をするとともに、射出成形材で
構成されていて、通常、六角形の輪郭を有する。
また、幅方向に延びるくぼみ132及び134が形成されるので、留金本体をU
字形状に折りたたむことができるヒンジ部を形成している。したがって、ボック
ス壁部の側縁を把持することができる(図11に示す)。その側面形状が留金の
相応辺の輪郭に適合するカットアウト部136は、舌部138を形成させている
。当該面における他の部分が折りたたまれたときに、舌部138は、留金本体の
中心部140と共角になる。
折りたたまれる前の状態にある留金本体の断面は、図9及び図10において、二
箇所における異なる軸方向の位置で示されている。図9は、図7の軸線から外れ
たIX −IX線の断面図で、図10は、軸方向の断面図である。これらの図面
、特に図8で判るように、留金本体の背面には、一対の係合突起142.144
及び一対の対応ソケット146.148が形成されている。図11に示されるよ
うに、留金本体が、所定の位置に折り曲げられ、ファイリングボックスの側壁に
おける側縁に当接されるときに、係合突起142.144は、ソケット146.
148に係合できるようになっている。次の記載で判るように、ボックスの側壁
において、ソケット146及び148の位置に対応する位置に、対応する開口が
設けられており、ソケット部材を受けることによって留金を所定の位置に保持さ
せる。
更にもう一つの係合突起150は、留金本体の中心線に配置されているとともに
、係合突起142及び144よりもつとヒンジ部132に近い位置に設けられて
いる。また、留金がボックスの側壁に当接されるときに、留金本体が折りたたま
れたあと、係合突起150は、舌部138を形成する部材によって、留金の内面
に残っている開口152に対向する。
当該係合突起150は、図17乃至図19において、詳細に示されているように
、蛇腹式ファイル用の移動止め部材を位置づけるのに用いられている。
図12乃至図16は、上記留金部材の相手側である協働部材124を示すもので
ある。当該協働部材124は、通常、■字形状の本体を有し、中心へ凹陥した凹
陥部154を形成している。凹陥部154は、留金本体の「内部V字」部に応じ
て、適切に形成されたカットアウトの壁側縁に当接できるようになっているので
、開口部156を形成することになる。
使用時に、留金部材126の舌部138は、開口部156に入るようになる。
更に、適切な係合突起158は、留金本体に形成されており、留金を所定の位置
に保持できるように、ボックスにおけるカットアウト部の側縁に隣接する開口に
係合される。
図12乃至図16(図16は、図12の矢印B方向で見たものである)に示され
るように、凹陥部154の端部には突起部または係合っば160が形成されてい
て、使用時には、図17に示されるように、これは、留金本体部126の舌部1
38における下曲げ係合っば162と協働し、留金を閉じた位置に保持する。舌
部138の側縁は、更に突起部164を有し、これが使用者の親指か他の指で操
作されることによって、留金をボックスから解除できるようになっている。ここ
で判るように、係合っば162及び160の表面に形成された傾斜部166及び
168の作用で、この二つの端部を結合せることによって、留金は、自動的に閉
じた状態に変わる。
特に、図11によって判るように、留金126の本体に設けられているは、ピボ
ット支持によって係合突起150にかちっと締まるソケット部材172を有する
ので、図20を参照して以下に記載しているように、蛇腹式ファイルボックスの
背面壁部130の上部側縁を所定の位置に保持することができる。
図20は、図7乃至図19に示されたタイプの留金機構を用いたファイルボック
スを示すものである。この種の留金は、特に、破線の輪郭線122で示された位
置に蛇腹式のファイルを保持するのに適切であり、すなわち、蛇腹式ファイルが
延びて、我々の国際特許出願公開第90−05643号に記載された通常方法で
ファイルを保持するときに適切である。この種の留金は、二つの部材124及び
126を備えている。
図21で示された閉じた状態になるとき、部材124及び126が互いに結合さ
れる。また、部材126は、内部において下方へ垂れている移動止め部材128
を備え、蛇腹式ファイルの背面壁部130における上部側縁に当接することがで
き、ボックスの所定位置に当接できるようになっている。ソケット部材172(
図18を参照)は、係合突起150(図17を参照)にピボット支持されている
ので、止め部材128を挿入又は取り外すことが必要なときに、当該移動止め部
材128を蛇腹式ファイルの壁部との係合状態から旋回して外すことができる。
図1乃至図5及び図7乃至図11で示された留金は、別々の実施例として説明さ
れたが、本発明の留金を構成する部材は、相互交換が可能なので、図2.4.5
で示された部材と図7乃至図11で示された部材とで留金を構成することも可能
である。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)3.特許出願人
住 所 英国、ロンドン ダブル44ジエーイー。
チズイック、ヒースフィールド テラス 22氏 名 ビリンガム ポール リ
ッチモンド国 籍 英国
4、代理人
住 所 〒tea−oe東京都新宿区西新宿1丁目25番1号住 所 〒163
−OEi東京都新宿区西新宿1丁目25番1号5、補正書の提出年月日
1993年2、特許
請求の範囲
1、 容器における二つの協働部材、例えば側壁部と蓋部又はカバーを取り外し
可能に相互結合させることができる閉じ留金であって側壁部又は蓋部の側縁に装
着できるとともに、外向きの突起(160)を有する第一部材(124)と、蓋
部又は側壁の協働側縁に当接できるとともに、上記第一部材の外向きの突起に係
合できる内向きの突起(162)を有する第二部材(126)とを備えているも
のにおいて、上記第一部材(124)は、その外部表面に凹部(154)が形成
されているとともに、上記外向き突起部(160)が当該凹部に配置され、上記
第二部材の突起部(162)が当該凹部に当接されるように配置され、留金部材
が閉じたボックスの外面と平らになるように構成されたことを特徴とする閉じ留
金。
2、 少な(とも一つの部材が、対応する側縁を把持するU字形状に折り曲げら
れる通常フラット形状の材料で形成されるとともに、U字部材の内面に設けられ
側縁材料の平面に沿って延びて側縁材料と互いに結合できる協働突起部(144
,148)を有することを特徴とする請求項l記載の閉じ留金。
3、 上記第二部材が、ボックスの対応する側縁に係合する、略平行になってい
る一対の脚部を有する通常U字断面の部材と、内向きの突起部を有するU字形部
材のベース部からかつ当該ベースと平行で外向きに延びていている一本のアーム
(138)とを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の閉じ留金。
4、 上記凹部は、その対応する側縁部から離れる方向でテーパされて形成され
ており、上記突起は、相応するテーパ側面を有し、当該凹部に当接されるように
形成されたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の閉じ留金。
5、 上記第二部材は更に、上記内向き突起に結合されているとともに使用者の
操作によって留金を解除できる外向き突起の作動部材を備えていることを特徴と
する請求項1から4の何れかに記載の閉じ留金。
6、 一つの上記部材は更に、ボックスにおける嵌入部分の側縁に係合させるこ
とによって留金を所定の位置に保持することができる内向きの移動止め金具を備
えていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の閉じ留金。
7、 上記移動止め金具は、留金部材の内面にピボット支持され、ボックスの相
応壁部の平面と平行関係で旋回できるとともに、上記嵌入部分が取り外し可能に
所定の位置に止められるように、構成されていることを特徴とする請求項6記載
閉じ留金。
8、 請求項1がら7の何れかに記載の閉じ留金を有するボックスファイル。
9、 蛇腹式ファイルと、請求項6又は7記載の閉じ留金からなり、当該留金は
、ボックスにおける一箇所の側壁の側縁に係合させることによって上記蛇腹式フ
ァイルを所定の位置に止める移動止め部材を有することを特徴とする、嵌入部を
有するボックスファイルの組立体。
国際調査報告
Claims (10)
- 1.容器における二つの協働部材、例えば側壁部と蓋部又はカバーを取り外し可 能に相互結合させることができる閉じ留金において、側壁部又は蓋部の側縁に装 着できるとともに、外向きの突起を有する第一部材と、蓋部又は側壁の協働側縁 に当接できるとともに、上記第一部材の外向きの突起に係合できる内向きの突起 を有する第二部材とを備えていることを特徴とする閉じ留金。
- 2.少なくとも一つの部材が、対応する側縁を把持するU字形状に折り曲げられ る通常フラット形状の材料で形成されるとともに、U字部材の内面に設けられ側 縁材料の平面に沿って延びて側縁材料と互いに結合できる協働突起部を有するこ とを特徴とする請求項1記載の閉じ留金。
- 3.上記第二部材が、ボックスの対応する側縁に係合する、略平行になっている 一対の脚部を有する通常U字断面の部材と、内向きの突起部を有するU字形部材 のベース部からかつ当該ベースと平行で外向きに延びていている一本のアームと を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の閉じ留金。
- 4.上記第一部材は、その外部表面に凹部が形成されているとともに、上記外向 き突起部が当該凹部に配置され、上記第二部材の突起部が当該凹部に当接される ように配置され、留金部材が閉じたボックスの外面と平らになるように、構成さ れたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の閉じ留金。
- 5.上記凹部は、その対応する側縁部から離れる方向でテーパされて形成されて おり、上記突起は、対応するテーパ側面を有し、当該凹部に当接されるように形 成されたことを特徴とする請求項4記載の閉じ留金。
- 6.上記第二部材は更に、上記内向き突起に結合されているとともに使用者の操 作によって留金を解除できる外向き突起の作動部材を備えていることを特徴とす る請求項1から5の何れかに記載の閉じ留金。
- 7.一つの上記部材は更に、ボックスにおける嵌入部分の側縁に係合させること によって留金を所定の位置に保持することができる内向きの移動止め金具を備え ていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の閉じ留金。
- 8.上記移動止め金具は、留金部材の内面にピボット支持され、ボックスの対応 壁部の平面と平行関係で旋回できるとともに、上記嵌入部分が取り外し可能に所 定の位置に止められるように、構成されていることを特徴とする請求項7記載閉 じ留金。
- 9.請求項1から8の何れかに記載の閉じ留金を有するボックスファイル。
- 10.蛇腹式ファイルと、請求項7又は8記載の閉じ留金からなり、当該留金は 、ボックスにおける一箇所の側壁の側縁に係合させることによって上記蛇腹式フ ァイルを所定の位置に止める移動止め部材を有することを特徴とする、嵌入部を 有するボックスファイルの組立体。
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