JP3253075B2 - ファイルボックス用閉じ留金 - Google Patents

ファイルボックス用閉じ留金

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JP3253075B2 JP50691192A JP50691192A JP3253075B2 JP 3253075 B2 JP3253075 B2 JP 3253075B2 JP 50691192 A JP50691192 A JP 50691192A JP 50691192 A JP50691192 A JP 50691192A JP 3253075 B2 JP3253075 B2 JP 3253075B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、閉じ留金に関するものであり、特にボック
スファイルに適用される閉じ留金に関するものである。
ボックスファイル用の閉じ留金として、様々な種類の
ものが知られているが、特に人気のあるのは、英国特許
1,572,245に開示されたものである。この種の閉じ留金
は、一対になっていてファイルボックスの壁部及び蓋の
内面に当接できる協働留金と掛け金部材を有し、蓋と壁
部を互いに結合させて当該ファイルボックスを速やかに
閉じることができるようにしたものである。しかし、こ
のような閉じ留金には、いくつかの欠点が残っている。
特に、留金をリベット又はこれに類似の接続部材によっ
てファイルボックスの協働部材に当接させることが必要
であり、そして、留金の可動な部分はボックスに入るの
で、これらがボックスの内容物に引っかかりやすい。
従って、本発明は、特にボックスファイルに適用さ
れ、ボックスファイルへの当接が一層容易にでき、協働
閉じ部材がボックスの内部空間に余計に突出することが
ない閉じ留金を提供することを目的としている。
更に本発明の目的は、「フラットパック」の形で販売
されているボックスに特に適切な閉じ留金機構で、使用
者が簡単かつ迅速に組立てることができるものを提供す
ることにある。
本発明における閉じ留金の構造は、「フラットパック」
の形を有するファイリングボックスの構造と協働するも
のでもよく、それによって、適切な関係位置に装置済の
部材を保持することを図る。
従って、本発明の閉じ留金は、一つの容器における二
つの協働部材、例えば側壁部と蓋部をそれぞれの側縁に
よって互いに結合させることができるものであって、 側壁部又は蓋部の側縁に装着でき、或いは当該側縁に
形成された凹部に装着できるとともに外向きの突起を有
する第一部材と、蓋部又は側壁部の協働側縁に当接でき
るとともに、上記第一部材の外向きの突起に係合できる
内向きの突起を有する第二部材とを、備えていることを
特徴とするものである。
好ましくは、少なくとも一つの上記部材は、ヒンジ型
で「サンドイッチ」の構造を有するとともに、その内表
面上に協働するスタッド状の構成を有するものであり、
また、当該部材が当接されるボックス材に把持し、又
は、ボックスの協働開口に当接できるものである。そし
て、ボックスの協働側縁は、カットアウトの形で形成さ
れてもよい。留金自体は、上記カットアウトに当接でき
る中心部材を有するとともに、カットアウトの側縁に当
接できる外周フランジ部材を備えている。
本発明における実施態様の一つとして、止め部材は、
通常のU字形状の本体を有してもよい。当該本体部は、
略平行になっている一対の脚部を有し、当該脚部は、ボ
ックスの側縁に係合できるようになっている。また、U
字形本体のベース部から一本のアームが外向きに延びて
いて、当該アームは、相手側の部材における対応突起部
と係合させる突起部を有する。
更にもう一つの特徴としては、本発明における閉じ留
金は、その壁部が波形の板紙などの固い材料で作られた
二重積層構造を有するボックスファイルに特に適用され
るものである。当該閉じ留金は、成形プラスチック材料
で構成された第一部材を含む。また、第一部材は、U字
断面を有する形状に折り曲げられて、ボックスにおける
片方の壁部の側縁に係合できるようになっている。従っ
て、断面がU字の部材は、そのベース部が壁部の側縁に
隣接し、ボックスを閉じるために隣接壁部にクリップさ
れ、隣接壁部の方向に突出している突起部を有する。当
該閉じ留金は、さらに第二部材を含む。当該第二部材
は、上記隣接壁部の側縁に当接できるとともに、上記第
一部材の突起部を受けることが出来る移動止め部材を形
成している。好ましくは、第二部材を上記隣接側縁にお
ける凹部又はカットアウト部に当接させることによっ
て、ボックスの表面と同じ高さにする。
本発明の留金は、また、折り重ね板材で作られたボッ
クスにも適用される。その場合、ボックスは、側壁蓋の
隣接側縁に当接された協働部材の閉じ留金を有するが、
当該留金は、ボックスの折り目を組立てた位置に保持す
るため、上記側縁に係合することができるように構成さ
れている。
本発明における実施態様は、次の記載において、図面
を参照しながら実施例を挙げて説明することにする。
図1は、ボックスに装着され閉じた状態にある第一タ
イプの留金の斜視図である。
図2は、ボックスからはずされた状態にある、図1に
示された留金の第一部材の斜視図である。
図3は、上記留金の第二部材の斜視図である。
図4は、ボックスの側縁に装着される前で、逆転され
た状態にある、背後から見た上記第一部材の斜視図であ
る。
図5は、ボックスに装着された状態にある、図4の留
金の斜視図である。
図6は、開いた状態にある、本発明の留金が特に適用
されるボックスファイルの見取り図である。
図7は、図20及び図21に示されるボックスファイルに
特に適用される第二タイプの留金の第二部材の上部平面
図である。
図8は、図7の留金の下部平面図である。
図9は、図7のIX−IX線の断面図である。
図10は、図7のX−X線の断面図である。
図11は、「完成された」状態にある、図7乃至図10に
示された留金部分の断面図である。
図12は、図7乃至図10に示された留金部材と協働で
き、ボックス留金における第一部材の上部平面図であ
る。
図13は、図12の留金部材の下部平面図である。
図14は、図12のXIV−XIV線の垂直断面図である。
図15は、矢印Aの方向で見た図12の留金部材の一端を
示すものである。
図16は、矢印Bの方向で見た図12の留金部材の他端を
示すものである。
図17は、図7乃至図16に示された二つの部分からな
る、閉じた状態での留金組立体の垂直断面図である。
図18は、図17の留金組立体の一部を形成する移動止め
部材の垂直断面図である。
図19は、図18の移動止め部材の正面図である。
図20は、蛇腹式ファイルを収納するのに適切な、開い
た状態にあるボックスファイルの斜視図である。
図21は、閉じた状態にある図20のボックスファイルの
斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の留金は、相当な
弾力性を持つ成形プラスチックで構成され、ボックスの
壁部4の側縁にクリップされる第一部材2(すなわち、
本体)と、ボックスにおける他の協働側縁(図示せず)
に当接する第二部材6(すなわち、協働部材)を備えて
いる。第一部材2は、図4及び図5を参照すれば判るよ
うに、「サンドイッチ」タイプの構造を有し、中心部材
8を備えている。当該中心部材8は、使用時に、ボック
スの外側で一つの凹部10を形成する。また、中心部材8
は、外側のフランジ部材12の三辺によって囲まれてい
る。ここで判るように、留金の本体を受ける為に、中心
部材8が当接できる凹部を形成するように、ボックス壁
部4の側縁をカットし、そこでフランジ12はボックスの
外面に当接できるようになる。
第一部材2における内側のフランジ部材14は、蝶番手
段によって図示16のところで本体部材と接続され、ま
た、その内面にスタッド18を備えている。協働突起部と
してのスタッド18は、フランジ部材12の内面における突
き合わせソケット20に係合するためのものであり、それ
によって、フランジ部材14が、壁部14のカットアウト部
を介してボックスの側縁に当接される。従って、外側の
フランジ部材12と内側のフランジ部材14が互いに畳み合
わせられたときに、両者が共にカットアウト部の側縁に
固着されることになる。
図3で判るように、本発明における留金の第二部材6
は、通常U字断面を有する部材24を備えている。当該U
字部材24の脚部の端部には、内向きの突起26が形成され
ているが、これらの突起26は、ボックスの他方の側縁に
適切に設けられた一つまたは複数のスロットに係合する
ことができるので、留金を所定の位置に当接することが
できるようになっている。第二部材6の他端は、下方へ
垂れるアームであるフランジ部材28(図3に示す)を有
し、当該フランジ部材28は、その下端部である内向きの
突起30まで延びている。使用中、突起30は、図1及び図
2に示すように、第一部材2の中心部材8における凹部
10の上端部に形成され、外側へ突起している協働突起部
材32に係合できるようになっている。
留金における第一部材2と第二部材6の相互係合をス
ムーズに行うために、第一部材2における中心部材8の
協働突起部材32の背面には、互いに平行になっている一
対のガイド部材60が形成されている(図5に示す)。一
方、協働するスタッド62は、第二部材6の内面に形成さ
れている(図3に示す)。そうすることによって、ボッ
クスの蓋を閉めるときに協働突起部材30及び32は、適切
に配置される。
したがって、ここの記載で判るように、本発明の留金
における第一部材2と第二部材6は、容易にボックスの
所定位置に取りつけることができる。すなわち、一箇所
の壁部4に適切なカットアウトを形成させることだけ
で、第一部材2を当接させることができ、また、他方に
おける協働壁部の側縁の近くで上記壁部4に相応する位
置にスロットを形成させることによって、第二部材6を
当接させることができる。図6で判るように、上記構造
によって形成された留金は、特に、「プレハブ」タイプ
のフラットパック型のボックスファイルに適切である。
このようなボックスファイルは、予め裁断してあるブラ
ンクを形成しているので、初めての使用者でも簡単にこ
れを所定の形に折りたたむことができる。すなわち、三
角形のフラップ部40及び42を内側に折りたたむことによ
って、ボックスファイルの上側壁部と下側壁部を形成さ
せることができる。それにより、それぞれの側縁がフラ
ップ部40及び42の隣接側縁に重なるよう壁部44及び48を
合わせることによって、ボックスにおけるそれぞれの部
分を組立てた位置に保持することができる。ボックスに
おける協働側縁50と52は、それぞれ適切な溝部とカット
アウト部を形成しており、ボックスが閉じたときに両者
は互いに結合される。そうすることによって、本発明の
留金を形成する第一部材2及び第二部材6をボックスの
側縁50及び52にそれぞれ当接させることができる。した
がって、第一部材2及び第二部材6によって形成される
「サンドイッチ」の作用は、ボックスのそれぞれの壁部
44及び48を所定の位置にしっかり保持することになる。
図7乃至図11は、本発明における第二タイプの留金を
詳細に示すものである。第二タイプの第二部材である留
金本体126は、平面状の形をするとともに、射出成形材
で構成されていて、通常、六角形の輪郭を有する。ま
た、幅方向に延びるくぼみ132及び134が形成されている
ので、留金本体126をU字形状に折りたたむことができ
るヒンジ部を形成している。したがって、ボックス壁部
の側縁を把持することができる(図11に示す)。その側
面形状が留金の相応辺の輪郭に適合するカットアウト部
136は、アームである舌部138を形成させている。当該面
における他の部分がヒンジ部134により折りたたまれた
ときに、舌部138は、留金本体126の中心部140の同一面
になる。
折りたたまれる前の状態にある留金本体126の断面
は、図9及び図10において、二箇所における異なる軸方
向の位置で示されている。図9は、図7の軸線から外れ
たIX−IX線の断面図で、図10は、軸方向の断面図であ
る。これらの図面、特に図8で判るように、留金本体12
6の背面には、協働突起部としての一対の係合突起142、
144及び一対の対応ソケット146、148が形成されてい
る。図11に示されるように、留金本体126が、所定の位
置に折り曲げられ、ファイリングボックスの側壁におけ
る側縁に当接されるときに、係合突起142、144は、ソケ
ット146、148に係合できるようになっている。次の記載
で判るように、ボックスの側壁において、ソケット14
6、148の位置に対応する位置に、対応する開口が設けら
れており、ソケット146、148を受けることによって留金
を所定の位置に保持させる。
更にもう一つの係合突起150は、留金本体126の中心線
に配置されているとともに、係合突起142及び144よりも
っとヒンジ部132に近い位置に設けられている。また、
留金がボックスの側壁に当接されるときに、留金本体12
6が折りたたまれたあと、係合突起150は、舌部138を形
成する部材によって、留金の内面に残っている開口152
に対向する。当該係合突起150は、図17乃至図19におい
て、詳細に示されているように、蛇腹式ファイル用の移
動止め部材128を位置づけるのに用いられている。
図12乃至図16は、上記留金本体126の相手側の第一部
材としての協働部材124を示すものである。当該協働部
材124は、通常、V字形状の本体を有し、中心へ凹陥し
た凹部154を形成している。凹部154は、協働部材124の
「内部V字部」に応じて、適切に形成されたカットアウ
トの壁側縁に当接できるようになっているので、開口部
156を形成することになる。使用時に、留金本体126の舌
部138は、開口部156に入るようになる。更に、適切な係
合突起158は、協働部材124に形成されており、留金を所
定の位置に保持できるように、ボックスにおけるカット
アウト部の側縁に隣接する開口に係合される。
図12乃至図16(図16は、図12の矢印B方向で見たもの
である)に示されるように、凹部154の端部には突起部
または係合つば160が形成されていて、使用時には、図1
7に示されるように、これは、留金本体126の舌部138に
おける下曲げ係合つば162と協働し、留金を閉じた位置
に保持する。舌部138の側縁は、更に作動部材である突
起部164を有し、これが使用者の親指か他の指で操作さ
れることによって、留金をボックスから解除できるよう
になっている。ここで判るように、各係合つば160,16
2、の表面に形成された各傾斜部166、168の作用で、こ
の二つの端部を結合せることによって、留金は、自動的
に閉じた状態に変わる。
特に、図17によって判るように、留金本体126に設け
られている内向き係合突起150は、下方へ垂れている移
動止め部材128(図18及び図19を参照)を当接させるこ
とができる。この移動止め部材128は、ピボット支持に
よって係合突起150にかちっと締まるソケット部材172を
有するので、図20を参照して以下に記載しているよう
に、蛇腹式ファイルボックスの背面壁部130の上部側縁
を所定の位置に保持することができる。
図20は、図7乃至図19に示されたタイプの留金機構を
用いたファイルボックスを示すものである。この種の留
金は、特に、破線の輪郭線122で示された位置に蛇腹式
のファイルを保持するのに適切であり、すなわち、蛇腹
式ファイルが延びて、我々の国際特許出願公開第90−05
643号に記載された通常方法でファイルを保持するとき
に適切である。この種の留金は、二つの部材124、126を
備えている。図21で示された閉じた状態になるとき、各
部材124、126が互いに結合される。また、部材126は、
内部において下方へ垂れている移動止め部材128を備
え、蛇腹式ファイルの背面壁部130における上部側縁に
当接することができ、ボックスの所定位置に当接できる
ようになっている。ソケット部材172(図18を参照)
は、係合突起150(図17を参照)にピボット支持されて
いるので、移動止め部材128を挿入又は取り外すことが
必要なときに、当該移動止め部材128を蛇腹式ファイル
の壁部との係合状態から旋回して外すことができる。
図1乃至図5及び図7乃至図11で示された留金は、別
々の実施例として説明されたが、本発明の留金を構成す
る部材は、相互交換が可能なので、図2、4、5で示さ
れた部材と図7乃至図11で示された部材とで留金を構成
することも可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−79247(JP,U) 実公 昭52−39593(JP,Y2) 西独国特許出願公開3627016(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05C 19/06 B42F 7/08 B42F 7/14 B65D 45/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器における二つの協働部材である側壁部
    と蓋部を取り外し可能に相互結合させることができる留
    金部材であって、側壁部又は蓋部の側縁に装着できると
    ともに、外向きの突起(160)を有する第一部材(124)
    と、蓋部又は側壁部の協働側縁に装着できるとともに、
    上記第一部材(124)の外向きの突起(160)に係合でき
    る内向きの突起(162)を有する第二部材(126)とを備
    えているものにおいて、 上記第一部材(124)は、その外部表面に凹部(154)が
    形成されているとともに、上記外向き突起(160)が当
    該凹部(154)に配置され、上記第二部材(126)は、そ
    の内向き突起(162)の基部に反対側に延長して外向き
    突起からなる作動部材(164)が形成されているととも
    に、上記内向き突起(162)が当該凹部(154)に当接さ
    れるように配置され、留金部材が閉じたボックスの外面
    と平らになるように構成されたことを特徴とする閉じ留
    金。
  2. 【請求項2】少なくとも一つの留金部材が、対応する側
    縁を把持するU字形状に折り曲げられる通常フラット形
    状の材料で形成されるとともに、U字部材の内面に設け
    られ側縁材料の平面に沿って延びて側縁材料と互いに結
    合できる協働突起部(144,148)を有することを特徴と
    する請求項1記載の閉じ留金。
  3. 【請求項3】上記第二部材が、ボックスの対応する側縁
    に係合する、略平行になっている一対の脚部を有する通
    常U字断面の部材と、内向きの突起部を有するU字形部
    材のベース部からかつ当該ベースと平行で外向きに延び
    ていている一本のアーム(138)とを備えていることを
    特徴とする請求項1又は2記載の閉じ留金。
  4. 【請求項4】上記凹部は、その対応する側縁部から離れ
    る方向でテーパされて形成されており、上記内向きの突
    起は、相応するテーパ側面を有し、当該凹部に当接され
    るように形成されたことを特徴とする請求項1から3の
    何れか1項に記載の閉じ留金。
  5. 【請求項5】上記第二部材は更に、蛇腹式ファイルを所
    定の位置に止め且つソケット部材(172)を有する移動
    止め部材(128)をボックスにおける側縁の所定の位置
    に保持することができる内向きの係合突起(150)を備
    えていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項
    に記載の閉じ留金。
  6. 【請求項6】上記移動止め部材は、留金部材の内面にピ
    ボット支持され、ボックスの相応壁部の平面と平行関係
    で旋回できるとともに、上記ソケット部材により取り外
    し可能に所定の位置に止められるように構成されている
    ことを特徴とする請求項5記載の閉じ留金。
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