JPH06503225A - アンギオジェネシス制御特性を有するヒト蛋白をコードするヌクレオチド配列 - Google Patents

アンギオジェネシス制御特性を有するヒト蛋白をコードするヌクレオチド配列

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JPH06503225A JP3515286A JP51528691A JPH06503225A JP H06503225 A JPH06503225 A JP H06503225A JP 3515286 A JP3515286 A JP 3515286A JP 51528691 A JP51528691 A JP 51528691A JP H06503225 A JPH06503225 A JP H06503225A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
44、該細胞かオイカリオテック細胞である請求項41の細胞。 45、バクテリアカルチャーを液体培地中で、600nmて光学濃度0.35迄 生育させ、TE中に再懸濁し、遠沈しそしてリンスバッファー中に再懸濁し、細 胞を溶解することを含む方法であって、請求項41ないし43のいずれかの細胞 から請求項21ないし31のいずれかの蛋白を生産し抽出する方法。 浄書(内容に変更なし) 明 細 書 アンギオジエネンス制御特性を存するヒト蛋白をコードするヌクレオチド配列 本発明はアンギオジエネシス制御特性を存するヒト蛋白をコードするヌクレオチ ド配列に関する。 更には、本発明はを椎血管系の形成及び/又は再分化をインビボ制御するアンギ オジエネティックファクター特性を有する新規蛋白をコードする遺伝子の単離及 び分子キャラクタライゼイションに関し、又その蛋白質自体に関する。 更に、本発明は、それらの配列又は部分を含むベクター、該ベクターにより形質 転換されたプロ力すオティック及びオイカリオテック細胞及び該蛋白及び対応す るポリクローナル及び/又はモノクローナル抗体の生産への使用に関する。 成長因子はポリペプチドであり、ホ乳動物細胞により合成され分泌され、プロリ フェレーションだけでなくディフエレンシエーション及びターゲット細胞のモル ホジェネシスに作用することは広く知られている。事実、いくつかの生長因子は 、その作用を制御機構、例えばケミオタクシス、インフラマトリ−システム細胞 の活性化及び組織の修復といったものによりもたらすことが知られている(Wh itman、 M、及びMelton、 D、A、、1989゜Annual  Rev、Ce1l Biol、、5 、 9 3−1 1 7 ) 。 刺激された培養生長因子とレトロビールス形質転換細胞との類似するフェノタイ プのため、共通の機構で該現象を制御することが示唆されてきた。事実、生長因 子とそれ自体の特異的レセプターとのインターラクションにより別の蛋白キナー ゼを含む中間体反応を通して、遺伝子活性制御蛋白を間接的に活性化する。この 代謝績の多くの成分は、ビールスオンコジーンの細胞アナログと同定され、オン コジーンスが正常細胞プロセスをいかに妨害しうるかを示唆する。 多くの生長因子がこれまでに同定されてきた。対応する遺伝子はクローンされ、 該因子は、活性及び/又は配列ホモ0ジーに基づいてグループに分けられ、その うちで、アンギオジエネティックファクターのファミリーがある。 アンギオジエネシス、又は血管系の管の形成はエンブリオジエネシス、ウーンド ヒーリング(wou口d healing)及び器官再分化の間に生じる複雑な プロセスである。更に、ソリッドな腫瘍の生長のようないくつかのパソロジー、 いくつかのレチノパチー及びリウマチ様関節炎はアベラントアンギオジエネシス (aberrant angiogenesis)を誘導する(Risau W 、、 1990、Progress in GrowthFactor Re5 earch、 2. 71−79 )。 インビボアンギオジェネシスは、多段プロセスであり、それらの2つは、管形成 に発展するエントテリアル(endothelial )細胞のマイグレーショ ン(migrat 1on)とプロリフニレ−ジョン(proliferati on)で示される。 ごく最近、多くのアンギオジエネテイックファクターが同定され、対応する遺伝 子がクローンされた。それらとしては、PCT特許出願No、8701372の 主題である、アンギオジエニン;血小板−由来エンドテリアル生長因子P D  −E CG F (Ishigawa等、1989、Nature、 338.  557) ;ヒト血管透過ファクター、V P F (Keck等、1989 .5cience 246. 1309)、これはパスキュラー エンドテリア ル生長因子、V E G F (Leung等、1989.5cience 、  246.1306)のデノミネーションとともに、マウスでもクローンされた ;フィブロブラストの生長因子、即ち、酸因子、a−FGF及び塩基因子、b− FGF、トランスホーミング生長因子アルファ、TGF−α及びベータ、TGF −β(Folkman及びKlagsburn 、1987.5cience  、 235.442)。 アンギオジエネテイツクファクターは、それらの作用方法に従って2つのグルー プに分けられる:モーテイリティー又はマイト−シスを刺激することにより血管 エンドテリアル細胞に直接に又は、エンドテリアル細胞に作用する生長因子を生 産する細胞に間接的に働く場合である。 インビトロ分析によって、アンギオジエネテイツクファクターかモーティリティ ー及びエンドテリアル細胞のブロリフェレーションに別々の効果をもたらすこと かはつきりした。事実、それらのいくつかは、2つの出来事のうちちょうどひと つを刺激し、他のひとつは、両方の出来事を刺激する。ところか、他の方はイン ビトロで不活性であると思われ、他のひとつはエンドテリアルセルラープロリフ ェレーションを阻害する活性すら示す。このようなデータはアンギオジエネシス の規制は異なる成分に媒介された複雑なプロセスであること示している。それら の成分の多くは未だ同定されていない。 従って、エンドテリアル細胞のマイグレーション及びディフエレンシェイション を刺激することのできる新規アンギオジエニックファクターの同定及び単離の必 要があるのは明らかである。そして、チューモラル(tumoral )マーカ ーとして、そして炎症疾患用の診断薬分野と局所又はインターナルユース用、例 えば、傷、外科手術後の組織、移植、火傷、潰瘍等の治療のような治療分野の両 方で利用できる。このような因子は、インビトロでも細胞培養の生長刺激として うまく利用できる。 更に、DNA組換技術は、このような因子を適当量、短時間で注目すべき低コス トで生産することを可能としている。 事実、腫瘍診断における不確実性のため、新規で特異的チュモラルマーカーを同 定する必要性が増加している。 更に、ハイブリッド蛋白を生産する最近の方法(Fitzgerald D、及 びPa5tan 1.、1989. J、 Natl。 Cancer [nst、 81.1455−1463 )及び/又は毒性分子 を存する抗体をコンジュゲートする方法(Pearson、 J、 W。 等、1989 (Cancer Res、 49.3562−3567 )は、 チューモラルセロテラピーの分野に確実な結果を与えており、テストすべき新規 ファクターの必要が徐々に高まっている。最後に、多くのアンギオジエニックフ ァクターかチューモラル細胞から始まってクローンされてきた。一方、非−ネオ プラスチックマテリアルから生じる遺伝子の治療分野でのより良い適用が明らか である。 従って、本発明は、アンギオジエネシスの規制活性を存する蛋白をコードするヌ クレオチド配列を提供し、この配列は非−ネオプラスチック組織から得られ;該 配列を含むベクター:該ベクターにより形質転換された細胞及び新規なアンギオ ジェニックファクターの生物学的及び/又は免疫学的活性を有する蛋白の生産及 び蛋白自体、これらは診断及び治療分野で利用される。 本発明は、組換技術により、蛋白又はその部分を得る方法及び対応するポリクロ ーナル又はモノクローナル抗体の生産用抗原としてのその使用も提供する。 事実、本発明の主題であるアンギオジエニツクファクターをコードする配列を含 む分子プローブは、他のアンギオジエニツクファクターのチューモラルパソロジ ーの場合と同様その異常型(aberrant)生産に関係したバソロジーの診 断でマーカーとして利用しうる。 更に、本発明の別の主題である蛋白は、炎症疾患の治療、傷の治療、外科手術後 の組織の治療、移植、火傷、潰瘍等の治療に利用できる。該因子は、細胞培養の 生長刺激としてインビトロでもうまく利用できる。 最後に、本発明で利用するDNA組換技術により、上述の分子プローブ及び蛋白 を適切な量、短時間及び注目すべき低コストで生産できる。 本発明のヌクレオチド及びアミノ酸鎖は診断テスト及び治療目的用に、宿主細胞 からの由来として直接及び適切な修正をした後の両方として、医薬組成物のより 良い生産物を得るために利用できる。 従って、本発明の目的は、アミノ酸配列表5EQID Nlで示されるアミノ酸 配列を有する、アンギオジエネシス制御因子の免疫的及び/又は生物的特性をも った蛋白、例えばPIGFをコードするヌクレオチド配列にある。 本発明の別の例としては、PIGEアミノ酸配列はプライマリ−の転写物(tr anscript)の、好ましくはSEQ ID N2に示すヌクレオチド配列 での、最も好ましくは、SEQ ID Nlに示すアミノ酸配列の位置141− 142で、SEQ ID N2に示す21アミノ酸の挿入を生じる。 本発明の目的のひとつは、PIGF蛋白をコードするヌクレオチド配列で、1以 上のアミノ酸の欠失及び/又は置換され、好ましくは、SEQ ID Nlのア ミノ酸lからアミノ酸31までが欠失している配列にある。 本発明は又SEQ ID Nlをコードする配列の対立(allelic )誘 導体であるヌクレオチド配列、並びにSEQ ID Nlをコードするヌクレオ チド配列に相補的なヌクレオチド配列を提供する。 更に、本発明によれば、このヌクレオチド配列は、同じリーディングフレーム又 はPIGFをコードする遺伝子を採用することによりアミノ酸配列に翻訳でき、 PICFのアンギオジエネシス制御活性を好ましくは妨害しないそして更に好ま しくは毒性活性を有する蛋白部分をコードするヌクレオチド配列に共有結合しう る。 したかって、本発明の目的は、SEQ ID Nlのように、そのコーディング パートで蛋白PIGFをコードするヌクレオチド配列がたとえ1以上のヌクレオ チドで欠失及び/又は置換がされていたとしても、5EQID Nlのヌクレオ チド配列にある。 本発明はSEQ ID Nlとハイブリダイズするヌクレオチド配列又はその部 分;SEQ ID Nlで述べた配列又はその部分の、単−又は複数のベースで 、置換、欠失、挿入及びインバージョンミューチージョンにより、天然及び合成 又は半合成法の両方で得られたヌクレオチド配列;および蛋白PIGF又はその 部分により示されるものと同様な免疫的及び/又は生物的特性を存する蛋白をコ ードする配列を含むヌクレオチドを提供する。 本発明の別の側面によれば、本発明は、組換DNA技術により得られるか又は生 物組織から単離された5EQID Nlで示す配列又はその部分を存する蛋白P IGFに関する。免疫学的に活性な該蛋白又はその部分は、ポリクローナル及び /又はモノクローナル抗体を生産する抗原として利用しうる。 本発明は又本発明の主題たるヌクレオチド配列、上流に位置する転写をプロモー トする配列、及び一般にセレクティブマーカーからなる、プロカリオティック及 びオイカリオティックな、クローニング及び/又は発現ベクターを提供する。好 ましくは、インデューシブルに転写をプロモートする配列も又存在し、エンハン サ−、ポリアゾニレ−ジョンシグナル等も同様である。 更に、本発明の目的は、PIGF蛋白又はその部分を生産するために採用される 該ベクターにより形質転換されたプロ力すオティク及びオイカリオテック細胞に ある。 本発明の詳細な説明するため、制限的ではなく、以下に実施例を記述する。 図1は、サブの327ラグメントからなる、リコンビナントλGT、、ファージ の制限マツプを示す。 図2は、サブ32cDNAフラグメントを用いたノーザンブロツティング実験を 示す。 図3は、プラスミドpPIGF−2の制限マツプを示す。 図4は、発現ベクターp E T 3 (Novagen、MadisonWl 、 USA )において、蛋白PIGFの部分をコードするフラグメントのサブ クローニングの例示的スキームを示す。 図5は、組換法により得られた蛋白PrGFのポリアクリルアミドゲルエレクト ロホレーシスを示す。 実施例1 新規アンギオジエニックファクターをコードするcDNAの単離 サブ32と名づけた最初のcDNAをヒトブラセンタからのcDNAライブラリ ーのクローンから、λGT11ベクター中で、従来手法に従って単離し、池の実 験室でも採用した(Wataneb等、J、 Biol、 Chem、 264 .12611−19、l 989)。 簡単には、グアニジンチオシアナートで溶解し、セシウム不連続グラジェントで 遠沈してRNAを抽出した(Sambrook J、、 Fr1tsch E、  F、 、 Maniatis T、。 Mo1ecular Clonig−A Laboratory Manual 、第2版、Vol。 1、 7.19. Co1d Spring Harbor Lob、Pres s) a ポリA+RNAをオリゴ−dTセルロース(1bid、 7.26) 上クロマトグラフィーにより精製した。cDNA合成及びEcoRI制限部位で のλG T + +ファージベクターのクローニング(Stratagene、  La Tolla Ca1ifornia、 USA)を1bid、 8.5 4−8.79のプロトコールに従って実施した。 図1に地図を示すクローンを同定した。これは、前述の8.46に記述されたフ ィルター上へのハイブリダイゼーション法に従って5XS5C65°Cて、グル コース−6−ホスフニートデヒドロゲナーゼ酵素(G6PD)(Persico 、 M、等、1986 、 Nucl、 Ac1d Res、、 14 。 2511)のc DNAをコードする配列と11イブリダイーズできる2600 ヌクレオチド配列を含むためである。 240ヌクレオチドのフラグメントをEcoRI及びBamHIで切断後この組 換ファージから単離し、このフラグメントをサブ32と名付けた。前述の10. 6−10.8に記述の「ニックトランスレーション」法により、32pでラベル 後、該フラグメントを次に用いた。 a)前述の7.37記述の「ノーザンプロット」法により、異なる組織又はセル ラインから抽出したRNAを分析。図2に示した結果は、サブ32フラグメント はブラセンタ(ライン2) 、HEPG2ヘパトーマ細胞、ATCCN、HB8 065 (ライン3)、JEGヒトコリオカルシノア細胞、ATCCN、HTB 36 (ライン4)および低濃度て、He1as3細胞ATCCN、CCL2. 2 (ライン5)で特異的mRNAを検知し、HL60細胞、ATCCN、CC L240 (ラインl)では検知されないことを示す。 b) λGTIOベクター(Stratagene、 La JollaCal ifornia、 USA )のEcoR1部位で、ヒトブラセンタからのcD NAライブラリーで述へた方法に従って、ヒトコリオカルシノーマJEG、AT CCN、HTB36からcDNAライブラリーをスクリーニングすること。2つ のクローンを単離し、EcoRIで切断し、pUCI 8ベクター中にサブクロ ーニングして(Stratagene、 La Jolla、 Ca1ifor nia、 USA ) 、配列を前述の13.6−13.10のSanger法 により決定した。 この配列は部分的に互いにオーバーラツプしたフラグメントを示したが、対応す るmRNAをコードする全体の配列を含んでいなかった。従って、単離したフラ グメントを同様の技法を用いて第2のスクリーニングを行なった。用いたライブ ラリーはヒトブラセンタからのcDNAライブラリーで、そこから最初のサブ3 2フラグメントが生じた。その後2つのクローンを単離し、それらのDNAをE coRTて切断し、得られたインサートをI)GEM 1ベクターにサブクロー ニングしくPromega Corporation、 Madison W  1 、 U S A) 、それらの配列をSanger法により決定した。Ec oRTて切断後得られたこれらの2つのDNAフラグメントをT4−リガーゼで 再切断し、同じpGEM 1ベクターのEcoRI部位でクローニングして、グ ラセンタ中に、シングルのプラスミドとして存在し、pPIGF−2(ATCC Dep No、40892)と呼ばれ、そのマツプを図3に示すmRNAに対応 する全コード配列を得た。 得られたフラグメントが全コード配列をカバーしていることを確認するために、 その配列をFixベクターのヒトフィブロブラストWI38 (No、9442 01Stratagene、 La Jolla、 Ca1ifornia、  USA )からのゲノムライブラリーとの同じフラグメントをハイブリダイゼー ションした後得られたゲノムフラグメントの配列と比較した。 cDNA配列をSanger法 法(前述13.3−13.10)に従って同定 し次のことが判明した。 a)翻訳制御シグナルを示す、ステム−ループ第2構造を形成できる配列を含む 、321ヌクレオチドの5′末端非翻訳領域; b)分泌蛋白のシグナルペプチドを示す、NH2末端で疎水性32アミノ酸配列 を含む、149アミノ酸の蛋白をコードするオーブンリーディングフレームを存 する447ヌクレオチド配列; C)ポリアゾニレ−ジョン部位を含む877ヌクレオチドの3′末端非翻訳領域 。 cDNA配列から推論されたアミノ酸配列を、European Mo1ecu lar Biology Laboratory (E M B L )Dat a Bankに挿入し、同一の配列の蛋白は無いこと、120アミノ酸領域に限 り50%ホモロジーを、血管透過性因子VPF(Keck等、1989.5ci ence、 246.1309)、強力なアンギオジエニックファクターに対し て示した。したがって、新規蛋白PIGFはそれ自体アンギオジェネシスー制御 活性を有することを示唆している。 実施例2 JEG−3細胞mRNAから得られたcDNAライブラリーをPIGFプローブ てスクリーニングした。6つの組換えファージを単離した。そのうち2つの配列 は、510塩基対長、+70アミノ酸蛋白をもたらす。この配列はプラセンタか ら単離されたcDNAと、63塩基対、+41−142の位置に蛋白中に21ア ミノ酸挿入をもたらす以外は同一であった。興味深いことには、新規配列は21 以上に10基本アミノ酸(Arg及びLys)を含む 実施例3 PIGF遺伝子のゲノムマツピング及びクローニング蛋白PIGFをコードする 遺伝子は、別々のヒト染色体(示さず)をそれぞれ含むむ、別々のハイブリッド セルラインからDNAを採用することにより、「サザンプロット」分析により、 染色体14上にマツプされていた。 PIGF遺伝子の構造及びヌクレオチド配列部分はヒトゲノムライブラリーから 決定した。この遺伝子は6つのエクソンとスプライシングにより149アミノ酸 蛋白をコードするトランスクリプトをもたらす5つの介在配列に分けられる。コ リオカルシツマ細胞(JEG−3)において、−次トランスクリプトは交互に5 番目のイントロンでスプライスされて170アミノ酸をコードするトランスクリ プトをもたらす(SEQ ID N2参照)。 5番目のイントロンのSEQ TD N2の174から828までの配列を含む もうひとつの別のスプライシングは、より高分子量のPIGF蛋白を生じる。事 実、2つの蛋白が、抗P IGF抗体を用いた。JEG−3コンデイシヨンメデ イウムからイムツブレシピテートされる。 実施例4 サブクローニングストラテジーの図式を図4に示す。 ここで、本質的にT7フアージRNAポリメラーゼプロモーター、同じファージ のターミネーター:複製のオリジン(ori)及びアンピシリン耐性(amp) を含むPET3を用いた(Novagen Madison Wi; USA  )。 サブクローンされるcDNAインサートをPCRアンブリフイケーション(po lymerase chain reaction、前述14.6)により得た 。最初の31アミノ酸を欠失した蛋白をコードするcDNAをもたらした。鋳型 として、ヌクレオチドlからヌクレオチド940迄のEcoRIDNAフラグメ ントを採用した。RNAポリメラーゼのプライマーとして、以下のオリゴヌクレ オチドを採用し、rApplied Biosystem 381 AJオリゴ シンセサイザーにより合成した。 オリゴヌクレオチドA ヌクレオチド768からヌクレオチド787迄のコーデ ィング ストランドに相補的、GGATCC配列、BamHI認識部位を、ヌク レオチドア75から776の間に挿入し、以下の配列を有する。 !’−fce:TCCAQGGQ哀=ピ32;70307丁に−3−オリゴヌク レオチドB ヌクレオチド404からヌクレオチド421まての非コードストラ ンドに相補的、CATATG配列、Nde I認識部位を次の配列を有するヌク レオチド414と415の間に挿入した。 PCRから得られたヌクレオチド鎖をNde I及びBamHIで切断し、標準 プロトコールにより、同じNdel及びBamH1部位でプロ力すオテックpE 73発現ベクターでライゲートした。生成物をCa C22法でコンピテントに したE、Co11HBIOI株を形質転換するのに用いた。組換プラスミドを同 定しE、Co11 JM109株(DE3、Promega Corporat ion、Madison W l 1U S A )を形質転換するのに用いた 。 実施例5 バクテリアからのPIGF蛋白の合成及び単離ひとつのコロニーを100μg/ mlのアンブリシリン(Sigma、 St、 Louis MO,、USA  )及び4 g/I!のグルコースを含むLEツブスに接種し、37°Cで生育し て6゜Onmでの光学濃度0.D 0.35にした。I PTG(Sigma  )を添加し最終濃度1mMとし、培養を37°Cで更に3時間インキュベートし た。培養を遠沈し、lomMTris−HCI、ImM EDTA pH8,0 (TE)を含むバッファーのl/10の初期濃度中で再懸濁した。 更に遠沈後、沈殿をTE、1%SDS、0.1MNaC1を含むリンスバッファ ー中にl/60の初期濃に分け、3サイクルの凍結及び解凍によるりシスを行な い、中強度ソニケーションを行なった。 得られた電気泳動パターンの例を図5に示す。ここでライン1.2.3及び4は l PTGインダクション後それぞれ、0、l、2及び3時間のライゼートから の蛋白の電気泳動パターンを示す。コントロールとして、ライン5は、インサー トを欠き、I PTGで3時間インデユースしたベクターでのみ形質転換した同 じ株を示す。 電気泳動は、Laemli、 Nature、227.680−685.197 0に従って、Bradley等、Anal、 Biochem 。 182.157−159 (1989)に従って、スティンした15%ポリアク リルアミドゲル中で実施した。 実施例6 抗PIGF抗体の生産及びPIGFのイムノブレシビテーション 70μgの蛋白PTGFをGassmann等、1990、Faseb J、4 .2528−2532に記述されたように、2匹のキッチンの免疫用に用いた。 形成された抗体を抽出しGassmann等(上述)に記述されたようにポリエ チレングリコール(PEG)て沈殿によりヨーク(yolk)から精製した。イ ムノブレシビテーションを120−250μlのセルラーライゼート又はcos −1セルコンデイシヨニングメデイウムを10又は15μmのラビット又はチッ キン抗体で、2時間室温で又は16時間4°Cでインキュベートして実行した。 チッキン抗体とのイムノ反応を更に15μlのラヒット抗チッキンIgG(SI GMA N、 C6778)で、1時間室温で処理した。 イムノコンプレックスを蛋白−セファロース4B(Pharmacia )で選 択し、1.2μlのPBSで2度、0.01% Non1det−P2O及び4 00μMのNaC1で洗滌した。 イムツブレシピテートをその後再懸濁し、標準手法によるデネイチュリング及び 還元条件下ポリアクリルアミドゲル上で分析した。 もし、COS細胞が以前にプラスミドpSVL−P IGFにトランスフェクト されていたならば、25kDa分子量の蛋白が、ライゼート及び培地の両方から イムツブレシピテートされる。
【配列表】
配列番号:1(SEQ rp N、l)配列の型:コード領域に対応する蛋白を 有するヌクレオチド 配列の長さ:l645塩基対 鎖の数 −木組 トポロジー二直鎖状 分子の型:cDNAからmRNA ハイポセティカル配列:なし アンチセンス、なし 起源:cDNAブラセンタルシタブラリーオルガニズム:ヒト イミディエートな実験源+ p P I GF −2(ATCCN、40892 ) 特徴: lから321bpまで 5′末端非翻訳領域322から768bpまて コード 領域769から1645bpまで 3′末端非翻訳領域配列: 1030 1040 1G50 1060 107(l Loa。 1−CA((:TGC−CCTCCTGAQズtCん献χτacccCCcac accCCCI’GGAGGτa℃こAll!ズにC口1090 1100 L liOLLZOLi2OLL40cc−んhQG CcTGc1ムCXτccc c C−ムごυ。 ccMJcccrrcCTTTCGGAGCTCCTGTCCAAAGτAGG GAT(aα℃AτフσrccフスχCccccc1210 1220 123 0 1240 LZ50 1260ACGG(meゴ乙!IJ&CA(TTCC CCCTCTTLZ70 1280 1290 Lloo 1310 1j20 e’TTCTCAAGATCACAACA G11xτ=ta1αtG−TTT GCCA(13301j&0 1350 1460 1470 13!10τC σ口℃τcacaoば℃に■πCCC−乙にぶ=〒−に口しτ=℃=AC−号G ぬ=す=C1!90 LltOO14101AZ0 1430 1&40ττフ cccccccaccτc:CAcc、、cccrccceccacτAムGA G人CAC人てλCAGAGτcccCccc=1450 1A60 147O L&aCL+!、9(l L500GG(TCGAGAAAGAGCTCC3A τ−Cυ1CAGC−シーC乙(τe^τGMχJCλα詰GL5LOLi2O L53Q 15oo 1550 L560α:cacc、wcrc’rccc’ rcccaccrc & =乙とrccc乙uGαX=157OL5gOL59 (l L600 L6LO1620σI’GGCACCCCCACAAOコ℃τ CCICATCTCACrCCCAAGロシ!TTCTCTTCA16]0 1 640 AτλAAGT人τて0丁 配列番号:2(SEQ ID N、2)配列の型・リーディングフレームの対応 するアミノ酸配列を存するヌクレオチド 配列の長さ・828bp 鎖の数ニー木組 トポロジー・直鎖状 分子の型、ゲノムDNA ハイボセティカル配列:なし アンチセンス なし 起源:ゲノムライブラリー オルガニズム・ヒト イミーディエードな実験源:plqfisS特徴。 1から828bp plGF遺伝子の5′末端の5番目のインターピーニ ング配列 110から172bp プライマリ−トランスクリプトの交互スプライシング によるコード領域 175から829bp プライマリ−トランスクリプトの別の交互ライジング によるコード領域 配列 C0N5TRLICTIQN OF pET−ρLGF手続補正書(睦) 平成5年6月30日。

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の配列: 【配列があります】 を有し、アンギオジェネシス制御活性を有する蛋白をコードする配列を含むヌク レオチド配列。
  2. 2.該コードされた蛋白が交互スプライシングプロセスから由来することを特徴 とする請求項1のヌクレオチド配列。
  3. 3.該蛋白が位置141−142に挿入された次の21アミノ酸配列: 【配列があります】 を含む請求項2のヌクレオチド配列。
  4. 4.該蛋白が1以上のアミノ酸を欠失するがそのアンギオジェニック制御活性を 保持する請求項1ないし3のいずれかのヌクレオチド配列。
  5. 5.該蛋白がアミノ酸1からアミノ酸31まで欠失している請求項4のヌクレオ チド配列。
  6. 6.1以上のアミノ酸が該蛋白中で置換されているが、該蛋白はそのアンギオジ ェニック制御活性を保持している請求項1から3のいずれからヌクレオチド配列 。
  7. 7.請求項1ないし6のいずれかの配列のアレリックデリバティブであるヌクレ オチド配列。
  8. 8.請求項1ないし7のいずれかの配列に相補的なヌクレオチド配列。
  9. 9.同じリーディングフレームで翻訳されるヌクレオチド配列が5′又は3′位 置に共有結合的にリンクする請求項1ないし8のいずれかのヌクレオチド配列。
  10. 10.該リンクしたヌクレオチド配列が、該蛋白のアンギオジェネシスの制御活 性を妨害しないアミノ酸配列をコードする請求項9のヌクレオチド配列。
  11. 11.該リンクしたヌクレオチド配列がトキシックな活性を有する蛋白をコード する請求項9又は10のヌクレオチド配列。
  12. 12.配列: 【配列があります】 ここで、ヌクレオチド1からヌクレオチド321までの5′末端領域が非翻訳で あり、ヌクレオチド322からヌクレオチド768迄の領域がアンギオジェネシ ス制御活性を有する蛋白をコードし、3′末端領域が非翻訳である を含むヌクレオチド配列。
  13. 13.配列: 【配列があります】 の少くとも1部を含む請求項12のヌクレオチド配列。
  14. 14.アンギオジェネシスの制御活性を有する蛋白をコードし、1以上のヌクレ オチドを欠く請求項12又は13のヌクレオチド配列。
  15. 15.ヌクレオチド322からヌクレオチド414までが欠失している請求項1 4のヌクレオチド配列。
  16. 16.1以上のヌクレオチドが置換され、アンギオジェネシスの制御活性を有す る蛋白をコードする請求項12又は13のヌクレオチド配列。
  17. 17.該非翻訳5′末端が翻訳の規制領域を含む請求項12又は13のヌクレオ チド配列。
  18. 18.該制御領域がステムーループ二次構造を形成する請求項17のヌクレオチ ド配列。
  19. 19.請求項12又は13のヌクレオチド配列にアレリックなヌクレオチド配列 。
  20. 20.請求項12から19までのいずれかのヌクレオチド配列に相補的なヌクレ オチド配列。
  21. 21.アンギオジェネシスの制御活性を有する請求項1のアミノ酸配列を含む蛋 白。
  22. 22.該蛋白が一次トランスクリプトの交互スプライシング由来の配列を含む請 求項21の蛋白。
  23. 23.該配列が請求項21の配列の位置141−142に挿入され、請求項13 の配列の少くとも一部分によりコードされた配列を含む請求項22の蛋白。
  24. 24.該配列が請求項3の21のアミノ酸配列である請求項23の蛋白。
  25. 25.該蛋白が1以上のアミノ酸を欠けるが、そのアンギオジェニック制御活性 を保持する請求項21ないし24のいずれかの蛋白。
  26. 26.該蛋白がアミノ酸1からアミノ酸31迄を欠失している請求項25の蛋白 。
  27. 27.1以上のアミノ酸が該蛋白中で置換されているが、該蛋白はそのアンギオ ジェニック制御活性を保持している請求項21から24までのいずれかの蛋白。
  28. 28.請求項1ないし3のいずれかのヌクレオチド配列のアレリックなデリバテ ィブであるヌクレオチド配列によりコードされた蛋白。
  29. 29.アミノ酸鎖が末端COOH又はNH2基で共有結合的にリンクしている請 求項21から28のいずれかのアミノ酸配列を含む蛋白。
  30. 30.該アミノ酸鎖が蛋白それ自体のアンギオジェネシスの制御活性を妨害しな い請求項29の蛋白。
  31. 31.該アミノ酸鎖がトキシックな細胞活性を示す請求項29又は30の蛋白。
  32. 32.a)バクテリアルプラスミドのレプリケーションオリジン、b)セレクテ ィブマーカー、c)プロモーター及び該プロモーターの制御下、d)請求項1か ら20迄のいずれかのヌクレオチド配列を含むベクター。
  33. 33.該セレクティブマーカーが抗生物質耐性をコードする遺伝子である請求項 32のベクター。
  34. 34.該プロモーターが、T7ファージRNAポリメラーゼプロモーターである 請求項32又は33のいずれかのベクター。
  35. 35.該ベクターがプラスミドp Gem 1(Promega Corpor ation,Madison, WI,USA)を含む請求項32から34迄の いずれかのベクター。
  36. 36.該ベクターがプラスミドpET3(Novagen,Madison,W I USA)を含む請求項32ないし34のいずれかのベクター。
  37. 37.転写を制御する1以上の配列を含む請求項32ないし36のいずれかのベ クター。
  38. 38.該配列がトランスクリプションエンハンサーを含む請求項37のベクター 。
  39. 39.該配列がインデューシブルプロモーターを含む請求項37のベクター。
  40. 40.ポリアデニレーション部位を含む請求項32ないし40のいずれかのベク ター。
  41. 41.請求項32ないし40のいずれかのベクターにより形質転換された細胞。
  42. 42.該細胞がバクテリア細胞である請求項41の細胞。
  43. 43.該バクテリアがE.Coliである請求項42の細胞。
  44. 44.該細胞がオイカリオテック細胞である請求項41の細胞。
  45. 45.バクテリアカルチャーを液体培地中で、600nmで光学濃度0.35迄 生育させ、TE中に再懸濁し、遠沈しそしてリシスバッファー中に再懸濁し、細 胞を溶解することを含む方法であって、請求項41ないし43のいずれかの細胞 から請求項21ないし31のいずれかの蛋白を生産し抽出する方法。
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