JPS63502725A - 組換えヒト内皮細胞成長因子 - Google Patents

組換えヒト内皮細胞成長因子

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JPS63502725A
JPS63502725A JP62502073A JP50207387A JPS63502725A JP S63502725 A JPS63502725 A JP S63502725A JP 62502073 A JP62502073 A JP 62502073A JP 50207387 A JP50207387 A JP 50207387A JP S63502725 A JPS63502725 A JP S63502725A
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バ−ガス,ウイルソン
マ−シア,ト−マス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (至) ヒト内皮細胞成長因子に関する完全なコーディング配列を含むcDNA クローン。
翰 内皮細胞損傷mRNAによシ規定されるヒト内皮細胞成長因子のコーディン グ配列に対して5′及び3′に位置する未翻訳のヌクレオチド配列を含むcDN Aクローン。
01)許容しうる担体との混合物中で傷のなおりを促進する、治療上有効量のヒ ト内皮細胞成長因子を含む組成物。
組換えヒト内皮細胞成長因子 明細書 組換えヒト内細胞成長因子 本発明はある蛋白の組換えDNAによシ導ひかれる合成に関する。さらに詳しく は、本発明は内皮細胞成長因子(ECGF)、その組換えDNAによシ導かれる 合成及び内皮細胞損傷及び/又は再生の治療におけるECGFの用途に関する。
〔従来の技術〕
本明細書ではl”ECGFJと呼ばれる内皮細胞成長因子は、生体外の内皮細胞 に関するミトゲンである。内皮細胞の成長は、アンジオゲネシスの方法中の必蚤 な工程テアル〔マシアグ(Maeiag ) rプログψヘモスタシス・アンド ・トロンボ(Prog、 Hemostasis and Thromb、)J ヱ:167〜182 (1984);マシアグ、T、、フーバー(Hoover  ) 、 G、 A、及びワイ7シLタイン(Weinstein ) 、R, 、r J、バイオロ、ケム、(Biol。
Chetn、)J 257 : 5333〜5336 (1982))。
ウシECGFはマシアグらにより単離された〔[サイエンス(Science) J225 : 932−935 (1984))。
それはストレプトマイシン硫酸塩沈でん、ゲル排除クロマトグラフィ、位ε酸ア ンモニウム沈でん及びヘパリン・セファロース・アフイニテイクロマトグラフイ を用いた。
このやシ方で精製されたウシECGFは、アニオン性等電点及び20.000の 見掛は上の分子量を有する1本鎖ポリペプチドを生する〔マシアグ向上:シュラ イバ−(5ehreiber )ら[J、セル・バイオo、(CellBlol 、))101 :1623〜1626 (1985);及びシュライバーら「プ ロシ、ナッル、アカデ、サイ(Proe−Natl−Acad、 Sei、)  J 82 : 6138〜6142 (1985))。さらに最近では、ヘパリ ン−セファロースカラムからのウシECGFの塩化ナトリウム勾配溶離によシ、 又は逆相高速液体クロマトグラフィ(HPLC)によシ、複数の形のウシECG Fがバーシス(Burgess )ら〔「J、バイオロ、ケムJ260 :11 389〜11392(1985))によシ単離された。
アルファーECGF及びベーターECGFと呼はれる2種の単離されたポリペプ チドは、それぞれ17,000及び20.000の見掛は上の分子量を有する。
このやり方を用いて、8,500−のウシ脳抽出物(6,25X107全単位) に含まれるウシE CG FFi、合計6−のアルファーECGF(3,0X1 0’単位)及び3WtのベーターECGF (5,2X10器単位)に濃に6さ れる。これは、アルファーECGFの9,300倍の精製及びベーターECGF の1a300倍のwhである(バーシス、同上)。
最近、ウシECGFに対するネズミモノクローナル抗体が生成され(マシアグら 、同上)、それは米国特許第4、361.509号明細書にチンマーマン(Zi mmerman )及びフルヒアー(Fulcher )によシ記れされたファ クター〜1iCのモノクローナル抗体精製に似た方法で、ウシECGFを精製す るのに有用であろう。
一般に、組換えDNA技行は周知である。[メンツズ・イン・エンチモロジ−( Riathodg In Enzymology) J(アカデミツク・プレス 、二ニー・ヨーク)、15及び68巻(1979);100及び101巻(19 83)及びそれらに引用された参考文献参照(これらのすべては本明fi1書に おいて参考文献として引用される)。最も普通に用いられる組換えDNAの方法 論を具体化する広範囲の技術的な論説は、マニアチス(Maniatis )ら 「モレキュラー・クローニング(Molecular Cloning) jコ ールド・スプリング・ハーバ−脅ラボラトリ−(1982)に見い出されうる。
種々のポリペプチドについてコーディングする遺伝子は、組換えDNA媒体例え は細菌性又はウィルス性のベクターにポリペプチドについてコーディングするD NA7ラグメントを組み入れ、そして適当な宿主を形質転換することにニジクロ ーンされうる。この宿主は代表的にはエツシエリキア・コリ(Eseherie hiacolt ) (E、 coli )菌であるが所望の生成物に応じて真 核宿主が用いられうる。組換えベクターを組み込むクローンは単離されそして成 長されさらに多量に所望のポリペプチドを生成するのに用いられうる。
三、四のグループの科学者は、真核細胞からメツセンジャーRNA (mRNA )の混合物を単離しそして一連の酵素的反応を用いてこのm RN Aに対して 相袖的−二本鎖DNAコピーを合成した。第一の反応において、m RN A  Fi RN Aに向うDNAポリメラーゼ(又逆転写酵素と呼ばれる)によシー 重鐘相補DNA(cDNA)へ転写される。逆転写酵素は5’−3’方向にDN Aを合成し、プレカーサーどしてデオキシリボヌクレオチド5′−トリホスフェ ートを用い、そして鋳型及びプライマー鎖を必要とし、その後者は遊離の3′− ヒドロキシル末端を有しなければならない。m RN Aの鋳型の部分的なコピ ー又は完全なコピーの何れにせよ、逆転写酵素生成物は、しばしばそれらの3′ 末端において短い部分的に二本鎖のヘアピン(「ループ」)を有する。第二の反 応において、これらの「ヘアピン嗜ループ」は、DNAポリメラーゼに対するプ ライマーとして働く。予め形成されたDNAは、DNAポリメラーゼの作用にお いて調型としてさらにプライマーとして要求される。DNAポリメラーゼは、遊 離の3′−ヒドロキシル基(それに新しいヌクレオチドが加えられてs/ s1 方向に鎖を延ばす)を有するDNAtJの存在を必要とする。このような連続逆 転写酵素及びDNAポリメラーゼ反応の生成物は、なお一端でループを有する。
そのようにして生成された二軍鎖DNAのループ又は「折シ重ね点」の頂点は、 実質的に一本鎖セグメントである。第三の反応において、この一本鎖セグメント は、−重鎖特異的ヌクレアーゼS1によシ開裂されて「プラントエンド」二本M DNAセグメントを発生させる。この一般的な方法は、すべてのm RN A混 合物に適用可能でるシ、そしてブエル(Buell)ら「J、パイオロ、ケム、 J253:2483(1978)に記載され−いる。
得られた二本鎖eDNA混合物(ds−e DNA )は、少くとも一部は用い られる特別な媒体に応じて、多くの周知の技術の任意の一つによシフローンする 媒体にそう人される。種々のそう人法は、[メソッズ・イン・エンチモロジーJ 68:16〜18 (1980)及びその引用文献にかなシ詳しく述べられてい る。
一度DNAセグメントがそう人されると、クローンする媒体が用いられて適当な 宿主を形質転換する。これらのクローンする媒体は、通常、宿主に抗生物質抵抗 性の%徴を与える。このような宿主は、一般に原核細胞である。この点において 、形質転換又はトランスフェクションされた宿主の二、三のみが所望のe DN Aを含むに過ぎない。すべての形質転換又はトランスフェクションされた宿主の すべてが、遺伝子「ライブラリー」を形成する。この方法によシ生成された全部 のd a −e DNAライブラリーが、原料として用いられるm RN A混 合物に存在するコーディング情報の代表的なサンプルを提供する。
もし適当カオリゴヌクレオチド配列が利用しうるならば、それは用いられて下記 のやシ方で問題のクローンを同定する。個々の形質転換又はトランスフェクショ ンされり細胞は、ニトロセルロースP紙上でコロニーとして成長する。これらの コロニーを溶解し:放出されたDNAを加熱によりP紙に固く結合する。1紙を 、次に問題の構造遺伝子に相補的なラベルされたオリゴヌクレオチドのグローブ とともにインキュベートする。プローブは、それが相補的なeDNAと交雑し、 そしてオートラジオグラフィにより同定される。所望の蛋白に関する構造上の情 報のすべてを含むクローンの一つ又は組合せを同定するために、相当するクロー ンの特徴をめる。問題の蛋白についてコーディングする核酸配列を単離し、そし て発現ベクターに再そう入する。発現ベクターは、ds −e D N Aの有 効な発現(転写及びし訳)を行わさせる特定の原核又は真核のコントロール要素 の統制コントロールの下に、クローンされた遺伝子をおく。従って、この一般的 な技術は、少くとも一部のそれらのアミノ撃又はDNA配列がオリゴヌクレオチ ドのプローブが利用可能であることについて知られているこれらの蛋白に対して のみ利用可能である。一般にマニアチスら、同上参照。
さらに最近では、問題のエンコードされた蛋白に対して特異的な抗体によシ細菌 性コロニー又はファージ・プラークをプロービングすることによシ、特定のクロ ーンを同定する方法が開発された。蛋白生成物の合成が必要なので、この方法は 「発現ベクター」クローニング媒体についてのみ用いられる。構造遺伝子は、蛋 白の発現をコントロールする調節遺伝子配列に隣接したベクターにそう人される 。細胞は、化学的方法又は宿主細胞或いはベクターによシ供給される機能の何れ かによシ、溶解され、そして蛋白は特定の抗体及び検出システム例えば酵素イム ノアッセイにより検出される。この一つの例は、ヤング(Young )及びデ ービス(Davia )rプロシ拳ナツル・アカデ、サイ、USAJ80:11 94〜1198(1983)並にヤング及びデービス「サイエンス」222ニア 78(1983)によシ記載されたラムダg t+tシステムである。
〔発明の概要〕
本発明は、容易に利用しうる大量のECGF又はECGFフラグメントを提供可 能にした。これは、そのデザインがウシECGFのアミノ醒配列の知識に基きそ してECGF eDNAと特異的に反応するオリゴヌクレオチドによシ達成され る。ECGFの生成は、ECGF蛋白をエンコーディングするクローニング媒体 の生成に対する組換えDNA技術の適用並にヒト超厚の他の蛋白が実質的にない ECGF蛋白を回収する方法によシ達成される。
従って、本発明はヒト超厚の他の蛋白を実質的に欠くECGF又はその7ラグメ ン)を提供する。ECGFは、宿主細胞又は他の自己複製システムにおいて組換 えDNA技術によシ生成され、そして本質的に純粋な形で提供される。本発明は 、さらにECGFをエンコーディングするDNA配列を組み込む複製可能な発現 ベクター並にそれによシ形質転換又はトランスフェクションされる自己複製宿主 細胞システムを提供する。宿主システムは、通常、原核例えばE、コリ又はB、 ズブチリス又は真核細胞のものである。
ECGFtli、(a)適当な宿主細胞システム中にECGFをエンコーディン グするDNA配列を発現しうる複製可能な発現ベクターを生成させ;(b)該宿 主システムを形質転換して組換え宿主システムが得られ;(C)該ECGF二ン コーディングDNA配列の発現を生じさせる条件下で該組換え宿主システムを維 持してECGF蛋白を生成させ;そして(d)該ECGF蛋白を回収することよ シなる方法により生成される。好ましくは、ECGFエンコーディング複製可能 発現ベクターは、ECGFmRNAを代表するd@−cDNA生成物を調製しそ してd a −c D N Aを複製可能な発現ベクターに組み込むことによシ 製造される。ECGFを回収する好ましい態様は、組換え宿主システムにより発 現された蛋白と、ECGFに関して特異的な少くとも一つの結合工程を含む試薬 組成物とを反応させることを含む。ECGFは、損傷の治療又は血管及び他の内 皮細胞系構造の再生において治療剤として用いられうる。
第1図は、cDN人クローンを生成する酵素反応の一般的な方法を示す。
第2図は、ラムダgtst、にそう人されるDNAフラグメントを含むライプ2 リーの生成を示す。
第3図は、ウシのアルファ及びベータECGFの部分的アミノ酸配列を示す。
ラインミニウシのアルファECGFのアミノ末端アミノ酸配列。
ラインb=ウシのベータECGFのアミノ末端アミノ酸配列。かっこ内の部分は 、その配列が決定されなかったNH,末端セグメントに相当し:その代ジアミノ 酸組成が示される。Phe人5nLen・・争−で始まる配列は、トリプシン開 裂ウシベータECGFから決定されたつライy e 11臭化シアノゲン開裂ウ シアルフアECGF(7)アミノ酸配列。
ラインd;臭化シアノゲン8裂ウシベータECGFのアミノ酸配列。
第4図は、水素結合された塩基対を示す。
第5図は、ヒト内皮細胞成長因子のためのオリゴヌクレオチドのプローブのデザ インを示す。
第6図は、ヒトECGF eDNAクローン1及び29の概略図を示す。開いた リーディング・ボックスは、ヒトベータECGFをエンコーディングする開いた リーディング−フレームを示す。EcoR1部位は、cDNAライブラリーの構 成に用いられる合成オリゴヌクレオチドリンカーに相当する。クローン1の3′ 末端のポリ(A)テールは、A17によシ示される。
第7図は、ヒトECGF eDNA配列とオリゴヌクレオチドプローブとの間の 同一性を示す。
ラインミニウシのトリプシン−又は臭化シアノゲン開裂ベータECGFアミノ酸 配列。
ラインb:ユニークなオリゴヌクレオチドグローブ。
ラインC:ヒトECGF cDNA配列(ラムダECGFクローン1及び29か ら決定)。
ラインd:eDNA配列分析から導かれたヒトECGFアミノ酸配列。
第8図は、ヒ) ECGFの完全なeDNA配列を示す。
ECGFクローン1及び29からのeDNAインサートはM13mp18にサブ クローンされ、そしてECGFエンコーディング開放リーディング・フレーム及 びその側面領域は、釦成長停止法によシ配列された。ECGIT’二ンコーデイ ンコーディング開放リーディングフレーム3′末端の停止コドンは、フレームに おいて、アンダーラインされた配列及びtrmによりそれぞれ示されている。ア ミノ酸に関する一つの文字の表示が用いられる:A、a l a ; C,Cy  s : D。
Asp ;E、 Gin ;F、 Ph* ;G、 Gly ;H,His ;  I、 Ile ;に、 Ly!I”。
L、Lsu;M、Met;N、Asn;P、Pro;Q、Gin;R,Arg; S、 Ser e、 ’r、 Thr ;V、 Val ;W、 Trp ;Y 、 Tyr。
第9図扛、ECGF mRN人のノーザン会プロット分析を示す。RNAはZ  2 Mホルムアルデヒド及び50%ホルムアミド中で変性させられそして2−2  Mホルムアルデヒドを含む1.25%アガロースゲル中の電気泳動によυ分画 された。これを10XSSPHによってプロットすることによシジーンスクリー ン・プラス(Gene ScreenPlug)(二ニー・イングランド・ニュ ークリア)に移した。プロットを、2X 5SPE、20Xデンハルト(Den hardt )の溶液、イースト・トランスファRNA(200py/mt)、 0.2%SDSを含む混合物中で16時間65℃でECGFクローン1のs2p をラベルしたニック翻訳プローブへ交雑された。膜を65℃で2XSSPE及び 0.2チSDSによ92回、0.2XSSPE及び0.2%SDSによ92回次 々に洗い、風乾しそして増感スクリーンとともにコダックXARフィルムに1晩 露出した。288及び18SRNAの転位が示される。
レーン1:10Pf ヒト脳ポリ(A)含有RNA0レーン2:10μtヒト成 人肝ポリ(A)含有RNA0本明細書で用いられるとき、「ECGFJh、ヒト のアンジオゲニツタなプロセスに個有なECGFが有するように、生体外で細胞 の成長、分化及び転位に影響する能力を有する生活性的な形で、細胞又は無細胞 培養システムによシ生成される内皮細胞成長因子又扛その7ラグメントを示す。
ECGFの異るアジルは、自然に存在しうる。これらの変異は、同一の生物学的 機能の蛋白に対してコーディングする構造遺伝子のヌクレオチド配列における相 違によシ特徴付けられよう。単−又は複数のアミノ酸の置換、欠損、付加又は転 換を有するアナローブを生成することは可能である。自然のECGFの生物学上 活性な性質を保つECGFの誘導体をもたらすアナローブ並にすべてのこのよう なアルレの変異、修飾は、本発明の範囲内に含まれる。
「発現ベクター」は、そのような配列がそれらの発現に影響しうる他の調節配列 に結合するとき、そこに含まれたDNA配列を転写及び翻訳しうるベクターを指 す。
これらの発現ベクターは、エピソーム、バクテリオファージとして又は染色体D NAの拡大部分としての何れかで、宿主生物又はシステム中で複製可能でなけれ ばならない。本発明で特に用いられるのに適した発現ベクターの一つの形は、細 菌中で通常生存し複製するバクテリオファージ、ウィルスである。この目的に特 に望寸しい7アージは、ヤング及びデービス、同上により記述されたラムダgt 1゜及びgtttファージである。ラムダgtttは、そう人されたDNAによ シ特定されるポリペプチドを生成しうる一般的な組換えDNA発現ベクターであ る。
劣化を最低にするために、ラクトースの合成アナローブ(IPTG)による誘導 のときに、異物蛋白又はその部分は原核蛋白B−ガラクトシダーゼに合成融合さ れる。
蛋白劣化径路に欠けた宿主細胞の使用は、又誘導されたラムダg t11クロー ンから生成された新規な蛋白の寿命を増大させる。ラムダgtttクローンにお ける異物DNAの適当な発現は、B−ガラクトシダーゼプロモーター及び翻訳開 始コドンに関するそう人されたDNAの適切な配向及びリーディング・フレーム に依存するだろう。
組換えDNA技術に有用な発現ベクターの他の形は、プラスミド即ち円形の組込 まれていない(染色体外)の二重鎖DNAループである。同等な機能を果す発現 ベクターの任意の他の形は、本発明の方法に用いられるのに適している。
本明細書において開示された組換えベクター及び方法は、広範囲の原核及び真核 の生物を含む宿主細胞に用いられるのに適している。原核細胞が、DNA配列の クローン化及びベクターの構成に好ましい。例えば、E、コリに12株HB 1 01 (ATCC33694)が特に有用である。もち論、他の微生物の株も用 いられうる。宿主細胞又はシステムと両立しうる種から誘導された複製及びコン トロール配列を含むベクターは、これらの宿主とともに用いられる。ベクターは 、形質転換された細胞に表現型選択をもたらしうる特徴とともに、元来複製の元 を有している。例えば、E、コリは、ベクターpBR322を用いて形質転換さ れ、それはアンピシリン及びテトラサイクリン抵抗性の遺伝子を含む〔ポリバー (Bolivar)ら[ジーン(Gene)J 2:95(1977)]。
これらの抗生物質抵抗性遺伝子は、形質転換された細胞を同定する手段を提供す る。発現ベクターは、又目的の遺伝子の発現のために用いられうるコントロール 要素を含む。E、コリ中の異物DNA配列の発現のために用いられる普通の原核 コントロール要素は、バクテリオファージラムダのpR及びpLプロモーターと ともに、E、コリのB−ガラクトシダーゼ及びトリプトファン< trp )オ ペロンから誘導されたプロモーター及び調節配列を含む。これらの要素の組合わ せは、又用いられる(例えは、trpプロモーターとラクトースオペレーターと の融合物であるTAC)。他のプロモーターも又発見されそして利用され、そし てそれらのヌクレオチド配列に関する詳細は、発表されて当業者がそれらを機能 的に組合わせそして利用することができる。
原核生物に加えて、真核微生物例えばイースト培養も又用イラれうる。サツカロ ミセス・セルビシェ(Saeeharomycea cervisiaa )  又は普通のペーカーズ・イーストは、真核微生物の中で最も普通に用いられるが 、多数の他の菌株も普通に利用される。イースト中の異物DNA配列の発現に適 したイーストプロモーターは、3−ホスホグリセラートキナーゼ又は他のグルコ ース分解酵素のためのプロモーターを含む。好適な発現ベクターは、クローンさ れた遺伝子のmRNA転写のポリアデニル化及び停止をもたらす停止シグナルを 含む。イーストと両立しうるプロモーター、複製の起源、適切な停止配列を含む 任意のベクターは、ECGFの発現のために適している。
多細胞生物から誘導された細胞系も又宿主として用いられうる。原則として、を 椎動物又は無を椎動物の源からの何れでも、任意のこれら細胞培養は利用可能で ちる。
しかし、関心はを椎動物の細胞において最大であシ、そして培養(組織培養)中 のを椎動物の細胞の増殖は、最近普通に行われている。このような有用な宿主の 例は、VEROlHeLa、マウスC127、チャイニーズ拳ハムスター卵巣( CHO)、WI 38、BHK、C08−7及びλ1DCKa胞系である。この ような細胞の発現ベクターは、元来、WEの起源、発現されるべき遺伝子の前に らるプロモーター、RNA切シ継ぎ部位(もし必要ならば)そして転写停止配列 を含む。
は乳動物の細胞に用いられるため、発現ベクターのコントロール機能(7”ロモ ーター及びエンハンサ−)は、しばしばウィルス性物質によシ提供される。例え ば、普通に用いられるプロモーターは、ポリオーマ、アデノウィルス2そして最 もしばしはシミアン(Simjan)ウィルス40 (SV 40)から誘導さ れる。真核プロモーター例えばネズミメタロチオネイン遺伝子のプロモーター〔 パウラキス(Paulakis )及びハフ −(Hamer)rプロン・ナツ ル・アカデ・サイ、J80:397〜401(1983))も又用いられうる。
その上、このようなコントロール配列が宿主システムと両立しうるならば、所望 の遺伝子配列と元々結合しているプロモーター又はコントロール配列を利用する ことが可能であシそしてしばしば望ましい。転写の速度を高めるために、真核エ ンハンサー配列も構築に加えられうる。これらの配列は、種々の動物細胞又は発 がん性のレトロウィルス例えばマウス肉腫ウィルスから得られうる。
複製の起源は、外因性の起源例えばSV40又は他のウィルス性の起源によシ提 供されるものを含むベクターの構築によりもたらされるか、又は宿主細胞の染色 体複製メカニズムによシもたらされるかの何れかである。もしベクターが宿主細 胞の染色体に組み入れられるならば、後者がしばしば充分である。
宿主細胞は、種々の化学的組成を有するECGFを生成しうる。蛋白はその第一 のアミノ酸としてメチオニンを有するものが生成される。このメチオニンは、構 造遺伝子の起源で元々存在するATG開始コドンによシ・又は構造遺伝子のセグ メントの前に操作されることによシ存在する。蛋白は、又細胞内又は細胞外で開 裂されて、蛋白のアミノ末端で元々見い出されるアミノ酸を生ずる。
蛋白は、それ自体又は異種シグナルペプチドの何れがとともに生成され、シグナ ルポリペプチドは細胞内又は細胞外の環境で特異的に開裂可能でちる。最後に、 ECGFは、任意の外来のポリペプチドを開裂し去る必要なしに成熟した形で直 接発現によう生成されうる。
組換え宿主細胞は、組換えDNA技術を用いて構築されたベクターにより形質転 換された細胞に関する。本明細書で規定された如く、ECGFはこの形質転換の 結果として生成される。このような細胞により生成されたECGF又はそのフラ グメント杜、「租換えECGFJとされる。
下記の方法は、本発明の方法で有用な特定の試剤を生成する多斂の充分に確立さ れた方法の成るものに過ぎない。m RN A混合物を得るための一飲的な方法 は、組織サンプルを得るか又は所望の蛋白を生成する細胞を培養するかそしてチ ャーブウィン(Chlrgwin )ら[バイオケミストリー(Biochem iI!Itry ) Jす3:5294(1979>により開示された方法の如 き方法によりRNAを抽出することである。m RN Aは、オリゴ(dr)セ ルロース又はポリ(V)セファロースのクロマトグラフィ次いでポリ(A)含有 mRNA画分の溶離により、ポリ(A)mRNA含有物質によシ増加される。
上述のポIJ(A)含有m RN A増加画分を用いて逆転写酵素を用いて一本 鎖相補eDNA (as−cDNA)を合成する。DNA合成の結果として、ヘ アピン・ループは第二の鎖DNA合成を開始するDNAの3′末端で形成される 。適切な条件下、このヘアピン・ループを用いてDNAポリメラーゼ及びデオキ シリボヌクレオチドトリホスフェートの存在下ds−eDNAの合成を行なう。
得られたds−eDNAは、多くの周知の技術の任意の一つによシ発現ベクター にそう入される。一般に、方法はマニアテスら、同上並に「メソッゾ・イン・エ ンチモロジイ」65及び68巻(1980)及び100及び101巻(1983 )に見い出される。一般に、ベクターは少くとも1種の制限エンドヌクレアーゼ にょ多線状化され、それは少くとも2個のプラント又は結合端を生成するだろう 。ds−eDNAは、ベクターそう入部位とりゲート又は結合される。
もし実質的な細胞壁物質を含む原核細胞又は他の細胞が用いられるならば、発現 ベクターによる形質転換の最も普通の方法は、コーヘン(Cohen ) s  R,N、ら「プロシ、ナツル、アカデ、サイ、USAJ69:2110(197 2)によシ記載された塩化カルシウム予備処理である。もし細胞壁バリヤーなし の細胞が宿主細胞として用いられるならば、トランスフェクションはグラハム( Graham)及びファン・デル・ニブ(Van der Eb ) rウィロ ロジ(Virology) J 52:456 (1973)により記載された シん酸カルシウム沈でん法にょシ行われる。細胞にDNAを導入する他の方法例 えば被注入、ウィルス感染又はプロトプラスト融合が成功して用いられうる。
細胞は次に選択的媒体上に培養され、そして発現ベクターがエンコードする蛋白 が生成される。
ECGFに関する一部又は全部のcDNAを含むクローンは、ECGFの部分的 アミノ酸配列決定から導かれた特定のオリゴヌクレオチドグローブによシ同定さ れる。
この同定法は、非同義性オリゴヌクレオチドプローブがデザインされてそれが特 異的にECGF da−cDNAに交雑することを必要とする。ECGFeDN A配列を含むクローンは、”p−ATPによシオリゴヌクレオチドプロープを放 射性ラベルし、ECGF−cDNAを含むeDNAライブラリーの個々のクロー ンのDNAへ放射性オリゴヌクレオチドプローブを交雑し、そしてオートラジオ グラフィーによJ9雑するクローンの検出及び単離によシ単離される。このよう なりローニングシステムは、ヤング及びデービス、同上によシ記載されたラムダ gt1□システムに適用可能である。
ECGFの全配列を含むクローンは、ECGF%異的オリゴヌクレオチドによる 組換えラムダgt、□ e DNAライブラリーの最初のスクリーニング中単離 されたECGF組換え体のeDNAインサートをプローブとして用いて同定され る。ヌクレオチド配列技術を用いてcDN人フラグメントにニジエンコードされ たアミノ酸の配列を決定する。この情報を用いてウシECGF及びECGFの臭 化シアノゲン開裂により誘導されるペプチドのアミン末端の周知のアミノ酸配列 に対する比較により、推定のECGF eDNAクローンの同定性を決定する。
〔実施例〕
人、全RNAの生成 全RNA (メツセンジャー、リボゾーム及びトランスファー)を、本質的にチ ャーブウィン、同上(1979)に記載されたように新鮮な2日経過したヒトの 脳幹がら抽出した。細胞ベレットを5倍容の溶液(4Mグアニジンチオシアナー ト及び25mMアンチ 7オーム(Antiform) A (シグマ・ケミカ ル会カンパニー、セント・ルイス、ミズリー)を含む〕中でホモゲナイズした。
ホモジネートを10℃で15分間ツルパル(Sorマall )GSAS−ロー ター中、000rpmで遠心分離した。上澄み液を酢酸の添加によりpns、o に調節し、そしてRNAが2時間−20℃で0.75倍容のエタノールによシ沈 でんした。RNAを遠心分離により集め、そして2mM(えん酸ナトリウム及び 5mMジチオスレイトールを含む7.5Mグアニジン塩酸塩中に溶解した。0. 5倍容のエタノールを用いて2回の追加の沈でん後、残存するグアニジン塩酸塩 を無水エタノールによシ沈でんから抽出した。
RNAを滅菌水に溶解し、°不溶物質を遠心分離により除きそしてペレットを水 によシ再抽出した。RNAを0.2M酢酸カリウムに調節しそして1晩−20℃ で25倍茶のエタノールの添加によシ沈でんさせた。
B、ポリ(A)含有RNAの生成 前述の如く生成された全RNA法でんを10mMEDTA及び1’%SDSを含 む20 mMへペスパツファ−(pH7,2)に溶解し、10分間65℃で加熱 し次に25℃に急速に冷却した。RNA溶液を次に等容量の水により希釈し、N aC1を加えて最終の浸度を300 mMNaClとした。240 A26゜単 位以内のRNAを含むサンプルを標準の方法を用いてポリ(U)セファロースの クロマトグラフィにかけた。ポリ(A)含有RNAを1mMへペスバツファ−( pH7,2)及び2mMEDTAを含む70チホルムアミドによシ溶黙した。溶 離液を0,24M NaC1に調節しそしてRNAを一20℃で25倍茶のエタ ノールによシ沈でんさせた。
C,ラムダg ttt中のcDNAクローンの構築酵素反応について行われた方 法は、第1図に示される。
mRNA(20μf)をプエル(Buell )ら、同上及びウィルケンセン( Wi 1kenaen )ら「J、パイオロ、ケム、」253:2483 (1 978)に記載された通シに、逆転写酵素及びDNAポリメラーゼIによj)d s−cDNAヘコピーされた。da−cDNAをセファデックスG−50で脱塩 し、そして放出された容量の両分をさらにメーカーの処方に従ってエルチップ( Elutip ) Dカラム〔シュライヒアー拳アンド・シュエル(5ehle leher &5chuell )、キーン、N)()で精製した。da−cD NAを81ヌクレアーゼとのインキュベーションによシブラント末端にした〔リ カ(Rieca )ら、[J、オバロ、ケム、」見上6 :10362(198 1)]。反応混合物は、0.2M酢酸ナトリウム(pH4,5)、0.4M塩化 ナトリウム、Z5mM酢酸亜鉛及び0.1単位の81ヌクレアーゼ(ds−c  DNA/ ng当シ)よシなシ、100 ptの最終反応容量とした。da−e DNAを1時間37℃でインキュベートし、フェノール:クロロホルムにょシ抽 出し次に前述の如くセファデックスG−50で脱塩した。
da−eDNAを次にマニアチスら「モレキュラー・クローニング」同上に記載 された反応条件を用いてDNAポリメラーゼIのフレナラ(Klenow )フ ラグメント及びEcoRIメチラーゼによシ処理した。eDNAを再び前述の如 くセファデックスG−50で脱塩し次にT、DNAリガーゼ(マニアテスら、同 上)を用いてo、spりのホスフオリル化EeoRIリンカ−にリグートした。
混合物をEcoRIによシ開裂しセしてトリス・ボレートバッファ中の8%アク リルアミドゲルで分画した(マニアチスら、同上)。1キロベースよ)大きい大 きさのDNA をゲルから溶離しそしてエルチップシカラムに結合することによ シ回収し、I M NaC1により溶離しそしてエタノール沈でんにより集めた 。
第2図に示されるように、DNAフラグメントは次にT a D N A !j ガーゼを用いて開裂されたEcoRI及びホスファターゼにより処理されたラム ダg tttにそう入された。5.7X10’ ファージのライブラリーが生成 し、その中の約65チが組換え7アージでおった。ライブラリーは、E、コリY  1088 (5upE 5upF metB trpRhadR”’ hsd M” tonA21 5trA 1acU169(proC:;Tn5)(pM C9))に42℃でプレートストックを生成することによp増巾された。増巾方 法はマニアチスら、同上に記載されている。ヤング及びデービス、同上によシ記 載されたこの菌株の重要な特徴は、(1) sup F (S遺伝子におけるフ ァージアンバー突然変異の要求された抑圧) 、(2) h@d R−hsd  M−(宿主修飾前異物DNAの制限を防止するのに必要)そして(3)1acU 169 (proc:;Tn 5 )さらに(4NpMC9)(ファージ及び/ 又は細胞の成長を阻害しうる異物遺伝子の発現をインデューサーの不存在下抑制 するlac l含有pBR322誘導体)を含む。
D、ECGF配列を含むクローンの同定ECGF eDNAを含む組換えファー ジに関するライブラリーをスクリーンするために、1.5X10’ ファージを E、コリY1090(△1aeU169 prAΔ1onaraD139 at rA @upF (trpC22:”、 Tn 10 )(pMC9))の菌叢 にプレートし、そして6時間42℃でインキュベートした。プレートを1晩冷凍 した後、ニトロセルロースフィルターをプレートの上に置いた。
フィルターの位置を針によシマークした。フィルターを1分後除きそして室温で 放置して乾燥した。各プレートから、重複したフィルターを前述した通シに作成 したが、ただしフィルターを5分間プレートと接触させたままにした。すべての フィルターを次にマニアチスら、同上に記載された如く父雑のために生成した。
これはα5MNa OH、1,5M NaC1中のDNAの変性、IM)リス− HCl、pH7,5,1,5M Na C1中の中和及び真空下80℃2時間に わたるフィルターの加熱を含んだ。
ヒト脳幹cDNAライブラリーをECGFインサートを含むクローンについてス クリーンするために、特定のオリゴヌクレオチドをデザインした。このオリゴヌ クレオチドは、ECGFのアミノ末端の部分的アミノ酸配列分析に基いた。第3 図のラインa及びbで示されるように、ウシECGFはアルファ及びベータEC GFと呼ばれる2種として単離され、それはそれぞれのナミノ末端で見い出され るアミノ酸だけが異なる。第3図のラインbに示されるように、ベータECGF はアルファECGFより僅かに大きなものである。ベータECGFのアミノ末端 における正確なアミノ酸配列は未決定であるが、配列は高速原子衝撃質量分析に よシ訪導されそしてウシベータECGFのアミノ床端トリブチイックペプチドの アミノ酸組成が示される。アミノ末端ブロッキング基はアセチルと思われる。も し未処理のベータECGFがトリプシンによシ開裂される力らば、Ph* As n Leu・・・によシ始まるアルファではないベータECGFに見い田される 第二のアミノ酸配列が決定される。この配列は、又酸性線維芽細胞成長因子のア ミノ末端で見い出される〔トーツス(Thomas ) 、K、 A、ら「プロ シ、ナツル、アカデ。
ECGFのアミノ末端はAan Tyr Lymoo・ であり(第3図、ライ ン暴)、そしてアミン末端を欠いたベータECGFと同じである。第3図におい て、ラインC及びdti、それぞれ臭化シアノゲン開裂ウシアルファ及びベータ ECGFのアミノ酸配列の比較のために示す。
オリゴヌクレオチドのデザインのため、アルファECGFアミノ酸19〜29に 相当するアミノ酸配列11e Leu Pro Asp Gly Thr Va l Asp Gly Thr Lys が選ばれた。可能なコーディング配列の すべてを含むオリゴヌクレオチドの混合物をデザインするのよシも(遺伝コード の同義性のために)、長いユニークなオリゴヌクレオチドがデザインされた。こ のようなオリゴヌクレオチドプローブは、複合eDNA(ジエイエ(Jays  )ら「ヌクレイツク、アンズ、リサーチ(Nucleie AeidsReae arch ) J 11 : 2325〜2335 (1983) )及びゲノ ム〔ギチャー(Gttachier )ら「ネイチュア」リーニングするのに成 功したプローブであることが既に示されている。3種の基準がECGFプローブ をデザインするのに用いられた。(1)ジヌクレオチドCGを避けた。
この戦略は真核DNAにおけるCGジヌクレオチドの観察された表示不足に基く 〔ジョセ(Jesus ) C) 「J、バイオロ、ケム、」υ眠:864〜8 75(1961):l。(2)好ましいコドン利用データを可能な限シ用いた。
ヒトコドン利用の最近且包括的な分析はラテ(Lathe ) r J、モル、 バイオ口、 (Mo1.Biol、) J 183 : 1〜12(1985) )に見い出された。(3)CGジヌクレオチドの戦略及び好ましいコドン利用が 情報価値がないときは、異常な塩基対を認めた。この戦略はtRNAアンチコド ンとmRNAコドンとの間の相互作用中に生ずるG:T、I:T。
I:A及びI:C塩基対の天然の発生に基く〔クリック(Grick)、rJ、 モル、バイオ口、J19;548〜555(1966))。普通のそして異常な 塩基対の図を第4図に示す。交雑グローブにおける工(イノシン)の使用は、オ ーツカ(0htsuka )らrJ、バイオロ、ケム、」幻す−;2605〜2 608(1985)によシモデル実験において先ず立証された。ECGFに関す るヒト脳幹cDNAライブラリーをスクリーンするのに用いられるオリゴヌクレ オチドのデザインで行われた全体の戦略及び選択を第5図に示す。さらに、同じ 戦略によシデザインされた2種の他のオリゴヌクレオチドも構築された。
第5図に示された約30pモルのオリゴヌクレオチドをマニアチスら、同上によ シ本質的に記載されたs2pガンマATP及びT4ポリヌクレオチドキナーゼと のインキュベーションによシ放射性ラベルをした。前述の如く作成したニトロセ ルロースフィルターを42℃で6XSSPE (I X 5SPE=0.18M  NaCl、 0.01 MNa HP Oa pH7,2,0,001M E DTA )、2Xデンハートの溶液(IXデンハー)−0,021各フイコル( Fieoll ) s ポリビニルピロリドン、ウシ血清アルブミン)、5チ硫 酸デキストラン、100Pf/−変性サケ精子DNA中で予備交雑した。”P  tラベルしたオリゴヌクレオチドを4時間の予備交雑後に加え、セして交雑を4 2℃で1晩続けた。未交雑のプローブを37℃で2X 5SPE、0.1チSD Sの逐次の洗滌によシ除いた。
スクリーンされた1、5X106プラークから、2個のシグナルを示した。これ らのクローンを、交雑プローブとして上記のオリゴヌクレオチドを用いる精製サ イクルの繰返しによシ精製して均一なものとした。
単離された2個のクローン(ECGFクローン1及び29)をさらに詳しく分析 した。EcoRIによる分解により、クローン1及び29は、それぞれ22及び 0.3kbのcDNAインサートを示した。クローンされfceDNAのニック 翻訳及びサザーンプロット分析(マニアチスら、同上)における放射性ラベルさ れたプローブとしてのその次の使用は、クローン1及び29は関連のある重複し たクローンであることを示した。これらの2個のクローンの重複性は、第6図に 示される。
クローン1及び29は、さらに詳しく以下の如く分析された。追加の2個のオリ ゴヌクレオチドが、ウシECGFのアミノ酸配列に基いてデザインされた。これ らのオリゴヌクレオチドは、クローン1及び29を単離するのに用いられるオリ ゴヌクレオチドのデザインに用いられたのと同じ考え方に基いてデザインされた 。これらのオリゴヌクレオチド(ECGFオリゴヌクレオチド■及び■)は、第 7図に示される。これらの2個のオリゴヌクレオチド及びオリゴ(d T )1 1は、前述の如きキネ−ジョン反応において放射性ラベルをされ、そしてサザー ンブロツテイング実験において交雑グローブとして用いた。これらの実験の結果 は、クローン29のα3kbeDNAインサートはECGFオリゴヌクレオチド l及び■には交雑するがECGFオリゴヌクレオチド■又はオリゴ(d T ) 1mには交雑せず;クローン1のZ2kbcDNAインサートはオリゴヌクレオ チドI、 II、IIIそしてオリゴ(d T )1mに交雑することを示した 。これらのデータ並にクローン1及び290次のヌクレオチド配列決定は、クロ ーン1の3′末端がポリ(A)テールで終ることを示した。ウシECGFの臭化 シアノゲン開裂生成物に基(ECGFオリゴヌクレオチド■に対するそしてオリ ゴ(dt)lsに対するクローンlの交雑は、このクローンが、大きな(lkb よシ大)3′側面配列と同じくアルファ及びベータの両方のECGFに関するコ ーディング配列の残りを含むことを強く示唆していた。
クローン1及び29からのeDNAインサートは単離され、M13mp18にサ ブクローンされそしてECGFをエンコードする開放リーディングフレーム及び 側面領域は、鎖成長停止法〔サンガー(Sanger )ら「ブロン。
ナツル、アカデ、サイ、USAJ74:5463〜5467(1977)]によ シ配列が示された。これらのクローンのヌクレオチド配列及び核酸配列から導か れたアミノ酸配列を第8図に示す。ヌクレオチド配列を調べるとヒトECGFを エンコードする465個のヌクレオチドの開放リーディングフレームを明らかに する。ヒトECGFの155個のアミノ酸が、翻訳停止コドンの側面に位置する ことが分った。eDNAから導かれたヒトベータECGFのNH,末端アミノ酸 はメチオニンであシ、それは翻訳開始残基として働くものと思われる。初めの1 5〜20個のアミノ末端基の比較的非疎水性とともに、これらのデータは、ヒト ベータECGFがNH2末端シグナルペプチドなしに合成されることを強く示唆 している。
第3及び8図の比較は、トリプシン開裂ウシベータECGFのアミノ末端アミノ 酸配列並にウシアルファECGFのそれは、ラムダECGFクローン1及び29 のヌクレオチド配列から予想されるアミノ酸配列と殆んど同じであることを示す 。95%以上の2種の間の全体の同一性が観察される。
ノーザンプロット分析(マニアチスら、同上)は、ECGFmRNAが28S7 RNAとともに泳動する単一の分子であることを明らかにしている(第9図)。
288γRNAの評価された大きさの変化を考えて、ECGFmRNAの大体の 大きさは4.8±1−4kbである。アルファ及びベータの両方のECGFの成 熟した形をエンコードする配列のすべては、ECGFクローン1及び29(それ はともに約2.3kbを含む)内にエンコードされる。従って、これらのデータ は、領域5′及び側面に位置するECGFエンコーディング配列が極めて大きい (約25±1.4kb)を立証する。
クローン1及びクローン29からのcDNAインサートは、EeoRIによる分 解によシ切除され、そしてEeoRI部位でpTJC8でサブクローンされた。
クローン1から形成されたプラスミドは、pDH15と呼ばれ、そしてクローン 29から形成されたプラスミドFipDH14と呼ばれた。プラスミドは、アメ リカン・タイプ・カルチュア・コレクション、12301パークローン・ドライ ブ、ロックビル、MD20852に寄託された。
クローン1からのプラスミドのpDH15はATCC53336とされ、クロー ン29からのプラスミドのpDH14はATCC53335とされた。
従って、本実施例は、ヒト起源の他の蛋白を本質的に含まないヒト内皮細胞成長 因子を提供する実験的な方法を記載している。
ECGFは、培養中の内皮細胞の成長及び増殖に有用性がある。最近、細胞培養 の用途のECGFは、マシアグら〔[ブロシ、ナツル、アカデ、サイ、J76: 11.5674〜5678 (1978)) のプロトコールによりウシの脳か ら抽出されている。この粗製ウシECGFは、ヒトの脳静脈内皮細胞に対してミ トグニックであシ[マシアグらrJ、バイオロ、ケム、J 257 ; 533 3〜5336 (1982) ]そして他のものからの内皮細胞についてもそう である。
ECGF及びフィブロネクチンマトリックスによるヘパリンの利用は、安定な内 皮細胞クローンの成立を行わせる。生体外のミトゲンとしての使用に関するこの 粗製ウシECGFの推せんされる濃度は、成長培地1−当シ150ミクロタであ る。
組換えDNA誘導ヒ)ECGFは、それ故、研究の目的でヒト内皮細胞及び他の 間葉細胞の生体外の培養において、粗製のウシECGFの改良された置換物とし ての用途を有する。ヒ)ECGFは、両方の蛋白のアミノ酸配列における高度の 同一性のために、内皮細胞の成長の相乗作用にウシECGFと同じか又はそれよ りも良いことが予想される。生体外の細胞の分化及び成長fi−増強する予想さ れる有効な投与量の範囲は、培養培地1−当り5〜10n2の精製されたECG Fである。本明細書に示された如き組換えDNA技術を経るECGFの生成及び バーシスら〔「J、バイオロ、ケム、J260:11389〜11392(19 85)) により記載された如き次の精製は、ヒトのホメスタチス及びアンジオ ゲネシスのモデルを発展させるヒト起源の多量の精製生成物(従来任意の量又は 純度で入手不可能)を提供するだろう。
組換えDNAから導かれたヒ)ECGFは、又組織培養フラスコ又は瓶よシも人 工器管上の細胞の成長の増大に有用性があろうこの器管は、装置への内皮細胞の 付着を助ける他の分子によりコーティングされていてもいなくてもよい。これら の促進分子は、細胞外マトリックス蛋白(例えばフィブロネクチン、ラミニン又 はコラーゲンの一種)、ヒト血清アルブミン、ヘパリン又は他のグリコサミノグ リカン又は不活性有機分子を含みうる。内皮細胞は、培地中で有効量のECGF を用いてこれらの表面に培養され、最終的に内皮細胞の単層によシ器管をカバー する。この器管は、次に人工器管上に非トロンボゲン表面をもたらし、従って人 工器管の植え込みにともなう潜在的に生命をおびやかすトロンボゲンの発生の危 険を低下させる。
ECGFFi、診断の応用に有用性を有する。シュライ二重抗体イムノアッセイ を一発した。このアッセイにおいて、96大のポリ塩化ビニルプレートをウサギ 抗ECGFによシコートし、殊シの結合部位を次に10チ正常ウサギ血消によジ ブロックした。ECGFのサンプルを次に穴に加えそしてインキュベートした。
洗滌後ネズミモノクローナル抗ECGFを加えた。インキュベーション及び三、 四回の洗滌後、パーオキシダーゼとカップルされたウサギ抗マウスIgGを加え た。反応生成物を、過酸化水素の存在下O−フ二二レしジアミンの転換後分光測 光的に定量した。同様に考えられたイミノアッセイは、内皮細胞の成長に影響す る疾患状態のヒトECGFレベルをモニターするのに有用であろう。B製された 組換えDNA誘導ECGFは、未知のECGFサンプルを定量する標準の試薬と して有用であろう。
ECGFは、又血管及び他の内皮細胞系構造の再生又は損傷の治療に可能性があ る。
本発明は例示的な態様によシ限定されるものと考えられないことは理解されるべ きである。本明細書に開示された発明の概念から陥れることなく、他の態様を作 成することは可能である。このような態様は、当業者の能力の中にちる。
〔図面の簡単な説明〕
第1図に、eDNAクローンを生成する酵素反応の一般的な方法を示し、第2図 は、ラムダg tttにそう人されるDN人フラグメントを含むライブラリーの 生成を示し、第3図は、ウシのアルファ及びベータECGFの部分的アミノ酸配 列を示し、第4図は、水素結合された塩基対を示し、第5図は、ヒト内皮細胞成 長因子のためのオリゴヌクレオチドのプローブのデザインを不し、第6図は、ヒ トECGF eDNAクローン1及び29の概略図を示し、第7図は、ヒトEC GF eDNA配列とオリゴヌクレオチドプローブとの間の同一性を示し、第8 図は、ヒ)ECGFの完全なeDNA配列を示し、第9図は、ECGF mRN Aのノーザン拳プロット分析を示す。
真p責(ビ毎にシjξなし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) プリゴZクレズケ1゛フロq−7”のテ゛プ゛I”)3X6X4X2X4X4X 4X2X4X2X2 璽 2.95 X 1051 x 2 x 2 x l  x 4 x 2 x 4 x 1 x 4 x 3 x 1 m 1.54 x  103浄書(内容に変更f−Lン 浄書(内存に変更なし @シ1.I) @j IJW m a +、+ 9 − \ 伽浄書(内容1こ 変更なし 国際調査報告

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適当な宿主にヒト内皮細胞成長因子をエンコードするDNA配列を発現し うる複製可能な発現ペクターを提供し、該宿主を形質転換して組換え宿主が得ら れ、そして該内皮細胞成長因子をエンコードするcDNA配列を発現しうる条件 下に該組換え宿主を維持して内皮細胞成長因子を生成させることを含むヒト内皮 細胞成長因子を生成する方法。
  2. (2)該内皮細胞成長因子を回収する工程をさらに含む請求の範囲第1項記載の 方法。
  3. (3)該発現ペクターがバクテリオフアージである請求の範囲第2項記載の方法 。
  4. (4)該バクテリオフアージがラムダgt10及びラムダgt11よりなる群の 1員てある請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)該発現ペクターがプラスミドである請求の範囲第2項記載の方法。
  6. (6)該プラスミドがpBR322から誘導される請求の範囲第5項記載の方法 。
  7. (7)該発現ペクターのコントロール機能がウイルス性物質により提供される請 求の範囲第2項記載の方法。
  8. (8)該ウィルス性物質がウシ乳頭腫ウィルス、エブスタイン・バー(Epst ein Barr)ウイルス、アデノウイルス、シミアン(Simian)ウイ ルス40及びバツキロウイルス(bacculovirus)よりなる群の1員 である請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)請求の範囲第2項記載の方法により生成された内皮細胞成長因子。
  10. (10)自己複製組換えシステム中で内皮細胞生長因子を発現しうる複製可能な 発現ペクター。
  11. (11)請求の範囲第10項記載のペクターにより形質転換された自己複製組換 えシステム。
  12. (12)該システムが細胞中にある請求の範囲第11項記載の組換えシステム。
  13. (13)該システムが細胞のない請求の範囲第11項記載の組換えシステム。
  14. (14)E・コリ(ooli)、B・ズブチリス(subtilis)、昆虫、 イースト及び脊椎動物の細胞よりなる群の1員を形質転換又は感染することによ り得られる請求の範囲第11項記載の組換えシステム。
  15. (15)真核生物を形質転換することにより得られる請求の範囲第11項記載の 組換えシステム。
  16. (16)該内皮細胞成長因子の回収が、組換え宿主システムにより発現された蛋 白と、内皮細胞成長因子に特異的な少くとも1種の結合蛋白を含む試薬組成物と の反応を含む請求の範囲第1項記載の方法。
  17. (17)ヒト起原の他の蛋白が実質的にないヒト内皮細胞成長因子。
  18. (18)内皮細胞成長因子のNH2−末端アミノ酸から延在したポリペプチド配 列を含む請求の範囲第17項記載の内皮細胞成長因子。
  19. (19)ヒト内皮細胞成長因子に関する完全なコーティング配列を含むcDNA クローン。
  20. (20)内皮細胞因子mRNAにより規定されるヒト内皮細胞成長因子のコーテ ィング配列に対して5′及び3′に位置する未翻訳のヌクレオチド配列を含むc DNAクローン。
  21. (21)許容しうる起体との混合物中で傷のなおりを促進する、治療上有効量の ヒト内皮細胞成長因子を含む組成物。
JP62502073A 1986-03-03 1987-03-02 組換えヒト内皮細胞成長因子 Pending JPS63502725A (ja)

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