JPH0650202U - スイッチキ−の支持構造 - Google Patents

スイッチキ−の支持構造

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JPH0650202U
JPH0650202U JP8413692U JP8413692U JPH0650202U JP H0650202 U JPH0650202 U JP H0650202U JP 8413692 U JP8413692 U JP 8413692U JP 8413692 U JP8413692 U JP 8413692U JP H0650202 U JPH0650202 U JP H0650202U
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JP
Japan
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switch key
front plate
welding
switch
support structure
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Pending
Application number
JP8413692U
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English (en)
Inventor
浩 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 省スペ−ス化、省部品化および組立の簡素化
を行なうことができるスイッチキ−の支持構造を提供す
ること。 【構成】 前面板33にスイッチキ−11cを支持させ
るスイッチキ−支持構造において、前面板33とスイッ
チキ−11cとの支点部分20が、スイッチキ−11c
の背面側に配設された配線基板35に固定されたホルダ
25により押圧支持されているスイッチキ−の支持構
造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はスイッチキ−の支持構造に関し、より詳細には、主に車載用のディス プレイ装置、オ−ディオ装置等の前面板にスイッチキ−を固定する場合における スイッチキ−の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のスイッチキ−の支持構造には、支点部分をネジで固定するタイ プのものと支点部分を溶着ピンにより溶着固定するタイプのものとがある。図3 及び図4は従来のスイッチキ−の支持構造を概略的に示した断面図であり、図3 は支点部分をネジ固定するタイプのもの、図4は溶着ピンにより溶着固定するタ イプのものを示している。
【0003】 まず、図3に示したネジ固定タイプの構成を説明する。 図中、31はスイッチキ−を示している。スイッチキ−31はスイッチキ−支 持部材32の前面に取り付けられており、スイッチキ−支持部材32の下端部は 適宜の間隔をおいて前面板33と対向し、スイッチキ−支持部材32の上端部は 支点部分40においてネジ41により前面板33に取り付けられている。また、 スイッチキ−支持部材32の背面下部には押圧部34が形成されており、押圧部 34は、スイッチキ−支持部材32の背面側に配設された配線基板35の下端部 に取り付けられたタクトスイッチ36と対向している。
【0004】 次に、図4に示した溶着固定タイプの構成を説明する。溶着固定タイプのもの が図3に示したネジ固定タイプのものと異なっているのは、スイッチキ−支持部 材32を前面板33に固定する支点部分40が、図4においては支点部分50と なっている点のみである。支点部分50では、溶着ピン51が溶着されて溶着形 状52となり、スイッチキ−支持部材32が前面板33に固定されるようになっ ている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したネジ固定タイプにおけるスイッチキ−の支持構造では、下記 に示す〜の課題がある。 ネジ41を使用する分コストがかかる。 ネジ41の固定にネジ締め加 工費を要する。 ネジ41にネジバカが発生する可能性がある。前記ネジバカ が発生すると、支点部分40の品質が不良となリ、例えば、スイッチキ−支持部 材32が前面板33から脱落したりする。 ネジ固定タイプの場合、図4に示 したように、どうしてもネジ頭41aの大きさに相当する分、支点部分40がス イッチキ−支持部材32の背面側に突き出てしまう。したがって、ネジ固定タイ プのものを車載用の光学式タッチスイッチ型のディスプレイ装置におけるスイッ チキ−の支持構造として用いた場合には、発光(受光)素子ホルダ(図示せず) を支点部分40の上方に配設せざるをえなくなる。そうすると、スイッチキ−3 1の背面側に空間37が形成される。装置の小型化を図る必要がある車載用のデ ィスプレイ装置等にあっては、空間37は障害となる。
【0006】 また、上記した溶着固定タイプの場合には、下記に示す〜の課題がある。 溶着ピン51を溶着するのに用いる溶着設備に費用がかかる。 溶着ピ ン51を溶着する際に溶着強度が不足していると、支点部分50の品質が不良と なり、スイッチキ−支持部材32が前面板33から脱落する可能性がある。 一旦溶着した後には、スイッチキ−31を前面板33から取り外すことができな い。 支点部分50を溶着することによりスイッチキ−支持部材32を前面板 33に取り付けるのであるから、溶着ピン51の周囲長さLは溶着治具がスム− ズに出し入れできる幅に設定しておく必要がある。そうすると、図4に示したよ うに、前記溶着治具を出し入れするために他の構成部品を配設することができな い空間37が形成されてしまう。上記したように、空間37の形成は、車載用の ディスプレイ装置等の小型化を図る上で障害となる。
【0007】 本考案は上記課題に鑑みなされたものであり、省スペ−ス化、省部品化および 組立の簡素化を図ることができるスイッチキ−の支持構造を提供することを目的 としている。
【0008】
【課題を達成するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係るスイッチキ−の支持構造は、前面板に スイッチキ−を支持させるスイッチキ−の支持構造において、前記前面板と前記 スイッチキ−との支点部分が、前記スイッチキ−の背面側に配設された配線基板 に固定された部品により押圧支持されていることを特徴としている。
【0009】
【作用】
上記構成によれば、前記前面板と前記スイッチキ−との支点部分が、前記スイ ッチキ−の背面側に配設された配線基板に固定された部品により押圧支持されて いるので、前記スイッチキ−の支点部分が前記部品により押え込まれ、ネジおよ び溶着ピン等を使用することなく前記スイッチキ−が前記前面板に固定される。 これにより、スイッチキ−を前面板に固定する際の省スペ−ス化、省部品化およ び組立の簡素化等が可能になる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案に係るスイッチキ−の支持構造の実施例を図1〜図2に基づいて 説明する。なお、従来例と同様の機能を有する構成部品については、同一の符号 を付すこととする。 図1は実施例に係るスイッチキ−の支持構造を採用した光学式タッチスイッチ 型のディスプレイ装置を概略的に示した正面図である。図1に示したように実施 例に係るスイッチキ−の支持構造を有するディスプレイ装置の前面板33にはス イッチキ−11a〜11e、スイッチキ−12a〜12e、スイッチキ−13a 〜13cおよびスイッチキ−14が取り付けられている。図2は実施例に係るス イッチキ−の支持構造を示したものであり、A−A線断面を示している。
【0011】 図2において、15はスイッチキ−支持部材15を示している。スイッチキ− 支持部材15の前面にはスイッチキ−11cが取り付けられており、スイッチキ −支持部材15の背面下部には押圧部34が形成されている。また、スイッチキ −支持部材15の背面側には適宜の間隔を置いて前面板33にネジ止めされた配 線基板35が配設されており、配線基板35には押圧部34と対向する位置にタ クトスイッチ36が取り付けられている。配線基板35の図中上端部はフィルタ 38に接続されており、配線基板35の上端部とスイッチキ−支持部材15の上 端部との間には発光素子18が装着され、配線基板35側に固定されたホルダ2 5が介装され、ホルダ25の上面には赤外線フィルタ17が配設されている。ま た、スイッチキ−支持部材15の上端部と対向する前面板33の所定箇所にはダ ボ33aが形成され、このダボ33aが嵌合する凹部15aがスイッチキ−支持 部材15上部の所定箇所に形成されており、これら凹部15aとダボ33aとに よりスイッチキ−11cの支点部分20が構成されている。また、凹部15aの 下方にはスイッチキ−11cを挿通させるための透孔33bが形成されており、 この透孔33bにスイッチキ−11cを挿通させ、配線基板35を前面板33側 にネジ止めすることにより、前面板33側に形成されたダボ33aとスイッチキ −支持部材15の上端部に形成された凹部15aとが嵌合した支点部分20が押 圧され、スイッチキ−11cが前面板33に固定されるようになっている。
【0012】 以上説明したように実施例に係るスイッチキ−の支持構造は、凹部15aとダ ボ33aとを嵌合させ、配線基板35を前面板33にネジ止めすることにより凹 部15aとダボ33aとで構成される支点部分20を押圧支持し、スイッチキ− 11cを前面板33に固定するようになっている。これにより、ネジまたは溶着 ピン等によりスイッチキ−を前面板33に固定する従来のスイッチキ−の支持構 造に比べて、1.ネジおよび溶着ピン等を使用しなくて済む分、部品数を削減す ることができる。2.ネジのネジ締め作業および溶着ピンの溶着作業が不要とな り、組立を簡素化することができる。3.ネジあるいは溶着ピン等の使用、およ び前記作業のために従来のスイッチキ−支持構造では必然的に形成されてしまっ ていた空間37(図3、図4参照)を無くすことができ、スペ−スを節約するこ とができる。空間37を無くすことができる分、図1に示したディスプレイ装置 等の装置を、前後方向および上下方向にわたって小型化することができる。
【0013】 なお、上記実施例においては、配線基板35に固定されたホルダ25により支 点部分20を押圧支持する場合を示したが、配線基板35に固定された他の構成 部品を用いて支点部分20を押圧支持しても良い。
【0014】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案に係るスイッチキ−支持構造を用いれば、支点部分 周辺のスペ−スを節約することができるので装置を前後方向および上下方向にわ たって小型化することができ、また、前記支点部分をスイッチキ−の背面側に配 設された配線基板に固定された部品により押圧支持することでスイッチキ−が前 記前面板に固定されるので、ネジあるいは溶着ピン等を使用する必要がなく、そ の分部品数を削減することができ、かつ、スイッチキ−を前面板に固定する際の 組立作業を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るスイッチキ−の支持構造を用いた
光学式タッチスイッチ型ディスプレイ装置を概略的に示
した正面図である。
【図2】実施例に係るスイッチキ−の支持構造を示した
概略図であり、ディスプレイ装置をA−A線で切った断
面図である。
【図3】従来のネジ固定タイプのスイッチキ−の支持構
造を概略的に示した断面図である。
【図4】従来の溶着固定タイプのスイッチキ−の支持構
造を概略的に示した断面図である。
【符号の説明】
11、12、13、14 スイッチキ− 15 スイッチキ−支持部材 20 支点部分 25 ホルダ 33 前面板 35 配線基板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面板にスイッチキ−を支持させるスイ
    ッチキ−の支持構造において、前記前面板と前記スイッ
    チキ−との支点部分が、前記スイッチキ−の背面側に配
    設された配線基板に固定された部品により押圧支持され
    ていることを特徴とするスイッチキ−の支持構造。
JP8413692U 1992-12-07 1992-12-07 スイッチキ−の支持構造 Pending JPH0650202U (ja)

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JP8413692U JPH0650202U (ja) 1992-12-07 1992-12-07 スイッチキ−の支持構造

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JP8413692U JPH0650202U (ja) 1992-12-07 1992-12-07 スイッチキ−の支持構造

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JPH0650202U true JPH0650202U (ja) 1994-07-08

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ID=13822086

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JP8413692U Pending JPH0650202U (ja) 1992-12-07 1992-12-07 スイッチキ−の支持構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009531213A (ja) * 2006-03-23 2009-09-03 フオルクスヴアーゲン アクチエンゲゼルシヤフト 自動車に設けられた多機能式の表示・操作装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0257524B2 (ja) * 1980-05-13 1990-12-05 Ici Plc

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970513