JPH06300026A - ねじ装置 - Google Patents

ねじ装置

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Publication number
JPH06300026A
JPH06300026A JP8582193A JP8582193A JPH06300026A JP H06300026 A JPH06300026 A JP H06300026A JP 8582193 A JP8582193 A JP 8582193A JP 8582193 A JP8582193 A JP 8582193A JP H06300026 A JPH06300026 A JP H06300026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
slide plate
fixed
cover
lower side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8582193A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Sato
渉 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Data Terminal Ltd
Original Assignee
NEC Data Terminal Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Data Terminal Ltd filed Critical NEC Data Terminal Ltd
Priority to JP8582193A priority Critical patent/JPH06300026A/ja
Publication of JPH06300026A publication Critical patent/JPH06300026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 “コ”字状の形状を有して着脱カバーに固定
されるスライドプレートと、スライドプレートの上辺部
と下辺部との間に上下方向に運動可能に保持され中間部
に鍔を有し下端部にねじ部を有するねじと、ねじの鍔と
スライドプレートの下辺部との間に装着されてねじをス
ライドプレートの上辺部に押圧するばねとを設ける。 【効果】 着脱カバーを固定カバーから取外したとき、
ねじが落下して紛失するのを防止することが可能にな
る。また、ねじのねじ部が固定ブラケットのねじ穴から
抜け出すまでねじを回転させるだけで固定カバーから着
脱カバーを取外すことができるため、着脱作業が容易に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムの端
末装置等において、着脱カバーを固定カバーに固定する
ために使用するねじ装置に関し、特にねじの脱落を防止
したねじ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のねじ装置の一例を示す斜視
図である。
【0003】情報処理システムの端末装置等において、
着脱カバーを固定カバーに固定するために使用している
従来のねじ装置は、図4に示すように、固定カバー6に
固定ブラケット4を固定し、一方、着脱カバー6の固定
ブラケット4に対応する位置に着脱ブラケット7を固定
し、ねじ12によって着脱ブラケット7を固定ブラケッ
ト4に固定する方式を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ねじ装置は、着脱カバーの着脱の度にねじを取去らなけ
ればならないため、作業が面倒であるばかりでなく、ね
じが落下して紛失することがあるという欠点を有してい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のねじ装置は、
“コ”字状の形状を有するスライドプレートと、上端面
に十字溝またはマイナス溝を有し下端部にねじ部を形成
し中間部に鍔を設け前記スライドプレートの上辺部と下
辺部との間に保持されて上下方向に運動可能なねじと、
前記ねじの前記鍔と前記スライドプレートの前記下辺部
との間に装着されて前記ねじを前記スライドプレートの
前記上辺部に押圧するばねとを備えている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す斜視図、図
2は図1の実施例のねじの詳細を示す図で、(a)は斜
視図、(b)は正面図、図3は図1の実施例の使用状態
を示す正面図で、(a)は着脱カバーを固定カバーに固
定する前の状態を示す図、(b)は着脱カバーを固定カ
バーに固定した後の状態を示す図である。
【0008】図1において、スライドプレート1は、
“コ”字状の形状を有しており、その上辺部1aおよび
下辺部1bには、それぞれねじ2の頭部および下端部の
ねじ部を貫通させる穴を設けてある。また中間部1cの
左右の端部には、ねじによって着脱カバーに固定するた
めの貫通穴が設けてある。
【0009】ねじ2は、図2に示すように、頭部2aの
上端面に十字溝(マイナス溝でもよい)を有しており、
下端部にはねじ部2bが形成されている。また頭部2a
とねじ部2bと間の中間部には、直径が大きな鍔2cが
設けてある。頭部2aは、図1に示すように、スライド
プレート1の上辺部1aに設けてある穴に挿入され、ね
じ部2bは、下辺部1bに設けてある穴に挿入され、鍔
2cの上面がスライドプレート1の上辺部の1aの下面
と接触するようにスライドプレートの上辺部1aと下辺
部1bとの間に上下方向に運動可能に装着される。
【0010】ばね3は、ねじ2の鍔2cとスライドプレ
ート1の下辺部1bとの間に装着されており、ねじ2を
上方に持上げて鍔2cをスライドプレート1の上辺部の
1aに押付けている。この状態では、ねじ2のねじ部2
bと下端がスライドプレート1の下辺部1bから下に突
出せず、また下辺部1bから外れないようになってい
る。
【0011】上述のように構成したねじ装置によって着
脱カバーを固定カバーに固定するときは、図3(a)に
示すように、着脱カバー5に固定したスライドプレート
1の下辺部1bを固定カバー6に固定してある固定ブラ
ケット4の上に搭載し、図3(b)に示すように、頭部
2aの十字溝を利用してねじ2を回転させ、ねじ部2b
を固定ブラケット4の上面に設けてあるねじ穴に結合さ
せて締付ける。
【0012】固定カバー6に固定した着脱カバー5を取
外すときは、上述と逆の手順により、頭部2aの十字溝
を利用してねじ部2bが固定ブラケット4のねじ穴から
抜け出すまでねじ2を逆回転させ、スライドプレート1
と固定ブラケット4との結合を解く。このときねじ2
は、ばね3によってスライドプレート1の上辺部の1a
に押付けられており、しかもスライドプレート1の上辺
部1aと下辺部1bとの間に保持されているため、スラ
イドプレート1から外に落下することはない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のねじ装置
は、“コ”字状の形状を有して着脱カバーに固定される
スライドプレートと、スライドプレートの上辺部と下辺
部との間に上下方向に運動可能に保持され中間部に鍔を
有し下端部にねじ部を有するねじと、ねじの鍔とスライ
ドプレートの下辺部との間に装着されてねじをスライド
プレートの上辺部に押圧するばねとを設けることによ
り、着脱カバーを固定カバーから取外したとき、ねじが
落下して紛失するのを防止することが可能になるという
効果がある。また、ねじのねじ部が固定ブラケットのね
じ穴から抜け出すまでねじを回転させるだけで固定カバ
ーから着脱カバーを取外すことができるため、着脱作業
が容易になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例のねじの詳細を示す図で、(a)
は斜視図、(b)は正面図である。
【図3】図1の実施例の使用状態を示す正面図で、
(a)は着脱カバーを固定カバーに固定する前の状態を
示す図、(b)は着脱カバーを固定カバーに固定した後
の状態を示す図である。
【図4】従来のねじ装置の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 スライドプレート 1a 上辺部 1b 下辺部 1c 中間部 2・12 ねじ 2a 頭部 2b ねじ部 2c 鍔 3 ばね 4 固定ブラケット 5 着脱カバー 6 固定カバー 7 着脱ブラケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 “コ”字状の形状を有するスライドプレ
    ートと、上端面に十字溝を有し下端部にねじ部を形成し
    中間部に鍔を設け前記スライドプレートの上辺部と下辺
    部との間に保持されて上下方向に運動可能なねじと、前
    記ねじの前記鍔と前記スライドプレートの前記下辺部と
    の間に装着されて前記ねじを前記スライドプレートの前
    記上辺部に押圧するばねとを備えることを特徴とするね
    じ装置。
  2. 【請求項2】 “コ”字状の形状を有するスライドプレ
    ートと、上端面にマイナス溝を有し下端部にねじ部を形
    成し中間部に鍔を設け前記スライドプレートの上辺部と
    下辺部との間に保持されて上下方向に運動可能なねじ
    と、前記ねじの前記鍔と前記スライドプレートの前記下
    辺部との間に装着されて前記ねじを前記スライドプレー
    トの前記上辺部に押圧するばねとを備えることを特徴と
    するねじ装置。
JP8582193A 1993-04-13 1993-04-13 ねじ装置 Pending JPH06300026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8582193A JPH06300026A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 ねじ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8582193A JPH06300026A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 ねじ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06300026A true JPH06300026A (ja) 1994-10-25

Family

ID=13869527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8582193A Pending JPH06300026A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 ねじ装置

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JP (1) JPH06300026A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017110874A (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 加湿装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981110