JPH06501615A - グリホセート耐性5−エノールピルビル−3−ホスホシキメートシンターゼ - Google Patents

グリホセート耐性5−エノールピルビル−3−ホスホシキメートシンターゼ

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JPH06501615A
JPH06501615A JP3516791A JP51679191A JPH06501615A JP H06501615 A JPH06501615 A JP H06501615A JP 3516791 A JP3516791 A JP 3516791A JP 51679191 A JP51679191 A JP 51679191A JP H06501615 A JPH06501615 A JP H06501615A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 12、トマト、タバコ、採油用ナタネ、アマ、ダイズ、ヒマワリ、テンサイ、ア ルファルファ、ワタ、コメ及びトウモロコシからなる群から選択される請求の範 囲第1■項に記載の形質転換された植物細胞。
13、トマト由来の請求の範囲第1I項に記載の形質転換された細胞。
+4. タバコ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
15 採油用ナタネ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
+6.アマ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
+7 ダイズ由来の請求の範囲第1I項に記載の形質転換された細胞。
18、ヒマワリ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
19、テンサイ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
20、アルファルファ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
21、トウモロコシ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
22、請求の範囲第11項に記載の形質転換された植物細胞を含む植物。
23、植物か、トマトである請求の範囲第22項に記載の植物。
24、 hl物か、タバコである請求の範囲第22項に記載の植物。
25、植物が、採油用ナタネである請求の範囲第22項に記載の植物。
2G、植物が、アマである請求の[[第22項に記載の植物。
2γ、植物が、ヒマワリである請求の範囲第22項に記載の植物。
28、植物か、テンサイである請求の範囲第22項に記載の植物。
29、植物が、アルファルファである請求の範囲第22項に記載の植物。
30、請求の範囲第22項に記載の植物により生成される種子。
31、植物か、トマトである請求の範囲第30項に記載の種子。
32、植物か、タバコである請求の範囲第30項に記載の種子。
33、植物か、採油用ナタネである請求の範囲第30項に記載の種子。
34、植物か、アマである請求の範囲第30項に記載の種子。
35、植物か、ヒマワリである請求の範囲IE30項に記載の種子。
36、植物か、テンサイである請求の範囲第30項に記載の種子。
37、植物か、アルファルファである請求の範囲第30項に記載の種子。
38、請求の範囲第4項に記載の植物遺伝子を含む植物を繁殖させることを含む グリホセート耐性植物の生産方法。
39、植物か、トウモロコシ、トマト、タバコ、採油用ナタネ、アマ、ヒマワリ 、テンサイ、アルファルファ、ワタ及びコメからなる群から選択される請求の範 囲第38項に記載の方法。
40、交配の少なくとも一部の子孫がグリホセート耐性を示すように、第1植物 及び第2植物を交配することによって、第1植物か繁殖される請求の範囲第38 項に記載の方法。
41、植物か、トウモロコシ、トマト、タバコ、採油用ナタネ、アマ、ヒマワリ 、テンサイ、アルファルファ、ワタ及びコメからなる群から選択される請求の範 囲第40項に記載の方法。
42、請求の範囲第4項に記載のグリホセート耐性EPSPシンターゼをコード するDNA配列。
43、長さか20キロベ一ス未満である請求の[囲第42項に記載のDNA配列 。
44、請求の範囲第5項に記載のグリホセート耐性EPSPシンターゼを特徴と する請求の範囲第43項に記載のDNA配列。
45、請求の範囲第6項に記載のグリホセート耐性EPSPシンターゼを特徴と する請求の範囲第42項に記載のDNA配列。
46、下記工程: 成熟EPSPシンターセ配列中の位置80及び120の間にアミノ酸配列−L− G−N−A−A−T−A−及び第2アミノ酸配列−A L L M X、A P −L−T−(式中、Xlはアラニン、セリンまたはスレオニンであり、前記第2 アミノ酸配列は、成熟EPSPシンターゼ配列中の位置170及び2i0の間に 存在する)を含むグリホセート−耐性EPSPシンターゼ酵素をコートする遺伝 子を含む結果、グリホセート耐性を有する作物種子または植物を植え1次いでそ の畑中の前記作物及び雑草に、十分量のグリホセートを与えて、作物に著しい影 響を与えずに、雑草を制御すること を含む植えられた作物種子または植物を有する作物を含む圃場において、雑草を 選択的に制御する方法。
47、グリホセート耐性EPSPシンターセ酵素をコードする遺伝子か、植物起 源である請求の範囲第46項に記載の方法。
明 細 書 グリホセート耐性5−エノールビルビル−3−ホスホシキメートシンターセ 本発明の背景 近年の遺伝子工学における進歩により、植物を形質転換して外来遺伝子を含有さ せるための必須の手段か提供されている。今や農地経営学上重要な特異の特徴を 存する植物を生産することか可能である。このような育利な特色は、除草剤耐性 であることは確かである。除草剤耐性の作物植物は、雑草の制御のだめの耕作作 業の必要を減じ、それにより農業従事者のコストを効率良く減じることかできる 。
この点について多くの研究の対象となっている1の除草剤は、N−ホスホノメチ ルグリシンである。
HO II I II HO−C−CH2−N−CH2−P−OHOH この除草剤は、50より多い種類の作物での使用か登録された、非選択的で、広 いスペクトルを存する苗か成熟するまでの段階用の除草剤である。この分子は酸 であり、水性溶液中で解離して植物毒のアニオンを生成する。
いくつかのアニオン性の形懸が知られている。本明細書中で使用されているよう に、用語「グリホセート」は、酸及びそのアニオンを称する。
グリホセートは、芳香族アミノ酸の合成のためのプリカーサ−を与えるシキミ酸 経路を阻害する。特に、グリホセートは、酵素5−エノールビルビル−3−ホス ホシキメートシンターゼ(EPSPSまたはEPSPシンターゼ)を阻害するこ とによって、ホスホエノールピルベート及び3−ホスホシキミ酸から5−エノー ルビルビル−3−ホスホシキミ酸への転化を阻害する。
植物のゲノム中に、高レベルのEPSPシンターゼを生産する能力を挿入するこ とによって、グリホセート耐性植物を生産することかできることは知られている 。
本発明は、触媒活性を維持しながら、グリホセートに対する低い親和性を示す変 異体EPSPシンターゼ酵素を生産することによって、グリホセート耐性植物の 有効性を高めるための方法を提供する。
図面の簡単な説明 図1は、種々の植物及び細菌種由来のEPSPシンターゼ酵素のアミノ酸配列を 示す。
図2は、プラスミドI)MON8205の地図を示す。
図3は、プラスミドpMONIo079の地図を示す。
図4は、プラスミドpMON505の地図を示す。
図5は、ブラスミF’pMON10074の地図を示す。
本発明の開示 本発明は、その他の変異体EPSPシンターゼ酵素よりも低いホスホエノールピ ルベートのKat値ヲ示しなからグリホセート除草剤に対する増加された耐性を 示す新規EPSPシンターゼ酵素を提供する。本発明の対象酵素は、下記するよ うに、グリシンの代りのアラニン置換及びアラニンの代りのスレオニン置換を有 している。
その他の観点において、本発明は、ホスホエノールピルベートのKm値を低下さ せなから、高レベルのりIJ ホセート耐性を維持するEPSPシンターゼ中の アミノ酸置換を単離する方法を提供する。
本明細書及び請求の範囲中に示される全てのペプチド構造は、N末端のアミノ基 が左にあり、C末端のカルボキシル基が右にある慣用の形式によって示される。
同様に、タンパク質中に見られる天然発生のアミノ酸のアミノ酸記号は、下記の 通りである:アラニン(Ala;A) 、アスパラギン(Asn;N) 、アス パラギン酸(Asp;D) 、アルギニン(Arg;R) 、システィン(Cy s;C) 、グルタミン酸(Glu;E) 、グルタミン(Gln;Q) 、グ リシン(Gly;G) 、ヒスチジン(His;H) 、イソロイシン([1e :[) 、 oイシン(Leu;L) 、リジン(Lys;K) 、メチオニン (Met;M) 、7 エニルアラニン(Phe;F) 、プロリン(Pro; P) 、セリン(Ser;S) 、スレオニン(Thr;T) 、トリプトファ ン(Trp:W)、チロシン(Tyr;Y)及びバリン(Val;V) 、本発 明の目的のために、用語「成熟EPSPシンターゼ」とは、N末端クロロプラス トトランジットペプチドなしのポリペプチドを称する。植物中のEPSPシンタ ーセのプリカーサ−(トランジットペプチドを存する)か発現され、クロロプラ ストに移送され、トランジノトペプチミノ酸位置の全ての番号は、成熟EPSP シンターセに関して与えられる(クロロプラストトランジノトペブチトリーダー なし)。
図1は、種々の植物及び細菌種由来のEPSPシンターセのアミノ酸配列を示す 。図1において、配列中の「X」は、その位置のそのアミノ酸か不明であること を示す。”は、配列の整列の便宜のために挿入されたスペースを示す。配列の類 似性を最大にするための配列及び整列の検査は、グリシンの代りのアラニンの置 換及びアラニンの代りのスレオニンの置換か行なわれている領域中の保存された アミノ酸残基(配列の一致により示される)の領域を示す。事実、文献及び本明 細書中において報告される全ての単官能性のEPSPシンターセ酵素は、保存さ れた領域中の2の位置においてグリシン及びアラニンを表示している。文献に精 通した者は、酵母や糸状菌(アスペルギルス属)のようないくつかの宵機体か、 EPSPシンターセ成分を含む多機能のrarom複合体」を存することを理解 するであろう。注目されるアミノ酸は、保存され、多機能r arom?3!合 体」のEPSPンンターゼ成分中の所望の置換の導入は、グリホセート耐性活性 をもたらすものでなければならない。
特に、本発明のグリホセート耐性EPSPシンターゼの製造においてアラニン残 基により置換されるグリシン残基は、ペチュニアのEPSPシンターゼ中の位置 101.1−マドのEPSPシンターゼ中の位置101゜Arabidopsi s thalianaのEPSPシンターゼ中の位置101 ; Brassi ca napusのEPSPシンターゼ中の位置101 : Glycine  maXのEPSPシンターゼ中の位置104 ; E、coliK −12(デ ュンカンら、1984)のEPSPシンターゼ中の位置96及びSalmone llatyphimurium (スタルカーら、l 985)のEPSPシン ターゼ中の位置96で生じる。本発明のグリホエートIt性EPSPシンターゼ の製造においてスレオニン残基により置換されるアラニン残基は、ペチュニアの EPSP’yン9−セ中の位置192:)7ト(7)EPSPシンターゼ中の位 置192 ; Arabidopsrs thalianaのEPSPシンター ゼ中の位置192 ; Brassica napusのEPSPシンターゼ中 の位置192 : Glycine [l1aXのEPSPシンターゼ中の位置 195 ; E、coliK −12のEPSPシンターゼ中の位置183及び Sa1monellatyphimuriu+nのEPSPシンターゼ中の位置 183において生じる。これらの例は、グリシンの代りのアラニン及びアラニン の代りのスレオニンの置換はこれらのその他の野性型E P S Pシンターゼ 酵素の保存された領域中に導入されて、グリホセート耐性EPSPシンターゼ酵 素を生成することか可能であることを示している。
従って、本発明の一側面は、グリホセート耐性EPSPシンターゼ酵素をコード する遺伝子及び成熟野性型EPSPンンターゼアミノ酸配列における位置80及 び120の間に存在する下記配列ニ ーL−G−N−A−G−T−A− を有する第1の保存された領域中で第2グリシン残基の代りにアラニン残基を置 換し、成熟野性型EPSPシンターゼアミノ酸配列における位置170及び21 0の間に存在する下記配列: A L L M XI A P L A−(式中、xlは、A(アラニン)、S (セリン)またはT(スレオニン)のいずれかを示す)を有する第2の保存され た領域中でアラニンの代りにスレオニンを置換することを含む、上記の遺伝子の 製造方法を提供ことにある。はとんどの場合において、第1の保存された領域は 、成熟EPSPシンターゼの位置90及び110の間に存在し、第2の保存され た領域は、位置175及び200の間に存在する。
lの実施態様において、グリホセート耐性EPSPシンターゼコード配列は、グ リホセート耐性トランジェニック植物の効力を高めるために有用である。植物を 形質転換してグリホセート耐性を示す方法は、欧州特許庁公開第0218571 号及び1990年7月IO日に発行された「グリホセート耐性植物」という名称 の共通に壌渡された米国特許第4.940,835号に開示されており、それら は本明細書中に参考文献として採り入れられている。本発明は、このような方法 により植物またはその他のEPSPシンターゼコード配列を単離し、必要な変更 をEPSPシンターセをコードするDNA配列中に導入して、上記の置換を翻訳 されたEPSPシンターゼ酵素中にもたらす。
その他の観点において、本発明は、成熟EPSPシンターゼアミノ酸配列におけ る位置80及び120の間に存在する下記第1配列ニ ーL−G−N−A−A−T−A− 及び成熟EPSPシンターゼアミノ酸配列における位置170及び210の間に 存在する下記第2配列ニーA−L−L−M−X、 −A−P−L−T −(式中 、xlは、A(アラニン)、S(セリン)またはT(スレオニン)のいずれかを 示す)を存するグリホセート耐性EPSPシンターゼ酵素をコードする植物遺伝 子を含む形質転換された植物細胞及びそれから生産される植物を提供する。はと んどの場合において、第1の配列は、成熟EPSPシンターゼの位置90及び1 10の間に存在し、第2の配列は位置175及び200の間に存在する。この遺 伝子は、さらに、成熟EPSPシンターゼコード配列のN末端に付加した葉緑体 トランジットペプチドをコードするDNA配列を含み、そのトランジットペプチ ドは、植物細胞の葉緑体中へのEPSPシンターセ酵素の移入を促進するために 適応される。
従って、その池の側面において、本発明は、成熟EPSPンンターセアミノ酸配 列中の位置80及び120の間に存在する第1配列・ −L−G−N−A−A−T−A− 及び位1t170及び210の間に存在する第2配列・A L L M XI  A P L T(式中、XIは、アラニン、セリンまたはスレオニンである) を有するグリホセート耐性EPSPシンターセ酵素をコードする植物遺伝子を含 む植物形質転換体または発現ベクターを提供するものである。
本発明のその他の側面は、そのような植物を栽培し、さらに、外植体、挿し木及 び種子のような栄養繁殖体を使用してそのような植物を繁殖し、または植物を互 いに交配して、グリホセート除草剤に耐性を示す子孫を生産することを含む方法 か提供される。
さらにその他の側面によれば、本発明は、成熟EPSPS配列中の位ft80及 び+20の間にアミノ酸配列−L−G−N−A−A−T−A−及び成熟EPSP Sアミノ酸配列中の位r1170及び210の間の第2の保存された領域内にア ミノ酸配列−A−L−L−M−x’ −A−P−L−T−(式中、xlはアラニ ン、セリンまたはスレオニンである)を含むグリホセート耐性EPSPS酵素を コードする遺伝子を含むことによってグリホセート耐性を与えられた作物種子を 播種または植物を植え、次いで、十分量のグリホセートを作物及び雑草に処理し て作物に著しい影響を与えずに雑草を防除することによって、作物種子または植 物が生育している圃場での雑草を選択的に防除する方法を提供する。その結果、 グリホセート合作除草剤を、グリホセート耐性EPSPシンターゼ遺伝子を含む 植物が成長している圃場に施用して、その圃場中において成育しているかグリホ セート耐性でない雑草を選択的に死滅させるか防除することか可能となる。これ によって、所望のグリホセート耐性作物植物が、改良された作物品質及び収量を 得るために圃場中の利用可能な栄養分の全利益を得ることが可能になる。
図1中に示されるEPSPシンターゼ配列は、EPSPシンターゼのための起源 物質の広い発展の範囲を示す。これらのデータは、細菌及び植物材料由来のEP SPシンターゼが上記の保存された領域を含むことを示している。しかしながら 、当業者は、保存された領域のまさにその配列を有していないその他の起源材料 から特定のEPSPシンターゼを生成し、単離することかできることを理解する であろう。事実、アラニンは、グリホセート感受性に変更をもたらさずにペチュ ニアEPSPシンターゼの保存された領域の第1グリシンの代りに挿入され得る ことか発見されている。
上記第2の保存された領域内のアラニン残基に対するスレオニンの置換は、グリ ホセート耐性EPSPシンタ−ゼをもたらし、最も好ましい置換である。当業者 は、その他のアミノ酸残基の置換か、グリホセート耐性を有し触媒活性を維持す るために十分なKvaを有するEPSPシンターゼを生成し得ることを理解する であろう。しかしながら、この位置におけるその他の置換は、本発明の精神及び 範囲内のものであると考えられなければならない。事実、上記の第2の保存され た領域のアラニン残基に対するセリン、グリシン、プロリン、アス/(ラギン、 アスパラギン酸、リジンまたはフェニルアラニンの置換は、E、coli ar oAを補い、グリホセートを含有する最小培地上でのE、coli細胞の成長を 支持することができる機能的なグリホセート耐性EPSPシンターゼをもたらす 。セリン、グリシン、プロリン及びアスパラギン酸の置換は、E、coli a roAの相補のためのλPLのような非常に強力な細菌プロモーターから発現さ れなければならないEPSPシンターゼを生じさせる。これらの変異体は、EP SPシンターゼ活性についてアッセイされている。プロリン及びアスパラギン酸 の両受異体は酵素活性か非常に小さいが、ウェスタンプロット分析により完全な EPSPシンターセを生じさせる。アスパラギン、リジン及びフェニルアラニン 変異体は、E、coliaro Aを補い、グリホセ−1・を含有する最小培地 上での細胞の成長を支持することかできた。
グリホセート耐性EPSPシンターゼ植物EPSPシンターセは、葉緑体トラン ジットペプチド(CTP)を含みEPsPシンターゼポリペプチドを植物細胞内 の葉緑体中に搬送させることができるポリペプチドをコードする。EPSPシン ターゼ遺伝子は、核内のmRNA中に転写され、このm RN Aは細胞質内の プリカーサ−ポリペプチド(CTP/成熟EPSPシンターゼ)中に翻訳される 。プリカーサ−ポリペプチドは、葉緑体中に運ばれ(移入され)、その時にCT Pは分割されて成熟EPSPシンターゼ酵素を生成する。本発明において使用さ れる適当なCTPは、種々の起源から得ることができる。CTPは、形質転換さ れる目的植物の内生EPSPシンターゼ遺伝子から得ることが最も好ましい。代 替的には、その他の植物のEPSPシンターゼ遺伝子由来のCTPを使用するこ ともできる。EPSPシンターゼ遺伝子及びs 5RUB l5CO遺伝子(例 えば、プログリ−11983参照)の間にはほとんど相同性がないが、非相同性 CTPは特定の具体例において機能することが理解され得る。本発明において使 用される適当なCTP配列は、下記の対象CTPを含むEPSPシンターゼポリ ペプチドの葉緑体取込みをアッセイすることによって容易に決定されることがで きる。EPSPS遺伝子のCTP以外のCTPが使用される場合に、CTPが得 られる起源タンパク質のN末端の小部分を含み、EPSPシンターゼの葉緑体へ の効果的な移入を得ることか必要であることか判明している。はとんどの場合に おいて、形質転換される植物からEPSPS遺伝子を単離して、対象植物の内生 EPSPSmRNAから生成されるcDNA構造中に、本発明の置換を導入する ことか好ましい。本発明の実施のための適当な植物は、これらに限定されないか 、ダイズ、ワタ、アルファルファ、採油用ナタネ、アマ、トマト、テンサイ、ヒ マワリ、ジャガイモ、タバコ、トウモロコシ、コムギ1、コメ、レタス並びにポ プラ、ナシ及びリンゴのような樹木種、堅果植物及びブドウのようなつる植物を 包含する。
植物細胞中のEPSPシンターゼ遺伝子の転写を生じさせることか知られたまた は判明したプロモーターは、本発明において使用することができる。このような プロモーターは、植物、植物病原性細菌または植物ウィルスから得ることかでき 、これらに限定されないか、カリフラワーモザイクウィルスの353及び19s プロモーター、ゴマノハグサモザイクウイルス由来の全長転写プロモーター、E PSPシンターゼ、s 5RUB l5CO遺伝子のような植物遺伝子から単離 されたプロモーター及びノーバリン及びマンノビンシンターセのようなAgro bacterium tumefaciensのT−DNA遺伝子から得られた プロモーターを包含する。選択された特定のプロモーターは、十分な発現をもた らし、有効量のグリホセート耐性EPSPシンターセポリペプチドを生成して、 植物細胞及びそれから再生される植物を実質的にグリホセート耐性とすることか できるものでなければならない。
当業者は、耐性を導入するために必要なグリホセート耐性EPSPシンターゼの 量は、植物の種類によって変化し得ることを理解するであろう。
本発明のEPSPシンターセ遺伝子を発現するために使用されるプロモーターは 、さらに必要に応じて修飾され、その発現特性を変更することかできる。例えば 、CaMV35Sプロモーターは、光の存在下てs 5RUB l5COの発現 を抑えるs 5RUB l5COの部分に連結されて、葉中て活性であるが機中 では活性でないlのプロモーターを生成することができる。得られたキメラプロ モーターは、本発明において使用することができる。本発明において使用される ように、用語rcaMV35s」プロモーターは、オペレーター領域との連結反 応、ランダムな、または開園された突然変異生成、エンハンサ−配列の付加また は重複等により得られるプロモーターのようなCaMV35Sプロモーターの変 異体を包含する。特別に有効なプロモーターは、ゴマノハグサモザイクウィルス 由来の全長転写プロモーター(FMV) (ゴウダ、1989)である。
上記の位置101におけるグリシンからアラニンへの変更のみを含む変異体EP SPシンターゼは、グリホセートに対する耐性か高い。しかしなから、この耐性 は、酵素の2つの天然基質の1つであるホスホエノールビルベ−1−(PEP) の結合定数(Km)の増加によって達成される。その池の基質、ツキメート−3 −ホスフェ−)(S−3P)の結合定数は影響を受けない。例えば、野性型ペチ ュニアEPSPシンターゼは、拮抗インヒビターグリホセートの結合定数(Ki )0.4μM及びP E l)のKm5.2μMを存し、ており、位1toiに おけるグリシジに対するアラニン置換を有する変異体は、グリホセートのK12 000μM及びPEPのKm198μMを存している。PEPのKmの増加のた めに、通常の触媒活性は、変異体酵素のレベルの増加によりPEPの生理学的濃 度においてのみ達成される。
EPSPシンターゼの変異体かグリホセートの高Ki及びPEPの低Kmを有す ることによって同定することかできる場合には、そのような変異体は高レベルの 遺伝子発現を操作することか困難な植物種または植物組織におけるグリホセート 耐性をもたらす能力を増加する。
細菌中の新規なグリホセート耐性EPSPS変異体を選択することは、非常に大 量の生物体が、より高等な生物により選択するために可能な時間よりもより短い 時間においてスクリーニングすることを可能にする。
cDNAクローンかE、coli中の表現のために適当に仕立てられてる場合に 、ペチュニアEPSPシンターゼcDNAクローンは、E、coli中で表現さ れて、完全に機能するEPSPシンターゼ酵素を生成することかでき、変異体の 単離を促進するために、ペチュニアEPSPシンターゼの変異体の発現及び選択 のためのシステムか一般的な実験用の生物であるE、coliにおいて開発され た。
PEPの低Km値を存するグリホセート耐性変異体を同定するための選択方法の 一般的特徴 E、eoli宿主 低濃度のグリホセートにより阻害された内生EPSPS活性 を有するaro A−株または無機物から栄養を接種する株(各宿主に対して経 験的に決定された) 発現 低レベルで発現される場合にE、coliar。
プラスミド A突然変異体を補い最小培地上での細胞成長を支持することかでき ない、植物 EPSPS遺伝子に融合された弱い細菌プロモーターを育する自己複製プラスミ ド。このプラスミドは、弱いので、野性型EPSPS遺伝子との融合は内生的細 菌EPSPSの阻害に要求されるのと同様のグリホセートの濃度において阻害さ れる。
突然変異原 単一または多重の点転移、トランジションまたはトランスバージョ ンを起こすか、挿入、欠失またはフレームシフトは起こさない。自発的突然変異 体を選択することかでき、前動性が低いと思われる。
選択培地 芳香族アミノ酸を含まず必須の塩及び無機物及び糖を含む最小細菌成 長培地。発現プラスミド上の薬物耐性マーカー遺伝子に対応する抗生物質を添加 して発現プラスミドを含む細菌細胞のみを選択することかできる。aro A宿 主について、グリホセートは、弱いレベルにおいて発現される場合にE、col iaro A突然変異を補うことかできるPEPの低Km値を有する変異体を選 択することは要求されない。
無vl物から栄養をとるε、coli株については、グリホセートを添加して内 生的 EPSPS活性を阻害する。
例示的異種構造細菌発現/選択システムA) E、coli中の野性型及び変種 ペチュニアEPSPシンターゼのためのpMON342及びpMON9566発 現ベクターの構造 プラスミドpMON342は、バクテリオファージラムダpLプロモーターの縦 列複製(二重pL)から発現される「成熟」野性量ペチュニアEPSPシンター セコード配列(葉緑体トランジノトペブチトを含まない)を担持している。この プラスミドは、pMON9531゜pMON9556、下記のペチュニアEPS PcDNAクローンから得られた(p〜1ON9531及びpMON955Gの 単#I物については後記する)。
非反復Nco 1部位及びATG翻訳開始シグナルか、成熟タンパク質の野性型 ペチュニアEPSPンンターゼcDNAコート配列のアミノ末端に導入された。
同時に、集録体トランジットベブチトコード配列は、Li80Li3017(p  531の300 bpEcoR[c DNAフラグメントの〜(I 3mp  9クローン)をシラー及びスミス(1983)の方法及び下記の突然変異生成プ ライマー=5°−ATCTCAGAAGGCTCCATGGTGCTGTAGC CA−3”を使用して部位特異的突然変異生成に付することによって除去された 。
Nco E部位を含む変異体ファージクローンを単離した。
上記に記載の突然変異体の存在を、配列分析によって確認した。このM13mp 9クローンを、M8019と命名した。
プラスミドpMON6001は、合成バクテリオファージラムダpLプロモータ ーの2つの縦列複製がら発現される巳、coliK12EPSPシンターゼコー ト配列を担持するpBR327(7ベaンら、1980)の誘導体である。プラ スミドpMON6001を下記の方法により構成した。最初にpMON4 (ロ ジャーズ、1983)をC1a[により消化し、2.5kbフラグメントをC1 a[により分割されたpBR327プラスミドベクター中に挿入した。得られた プラスミド、pMONBは、pBR327のβ−ラクタマーゼ遺伝子と同じ方向 のEPSPシンターゼコード配列読みを含む。
pMON25、E、coliE P S Pシンターゼコート配列の隣に存在す る非反復限定エンドヌクレアーゼ部位を育するpMON8の誘導体を構成するた めに、下記の工程を採用した。pMON4の欠失誘導体を、BstE[Iによる 分割及び再連結により生成した。得られたプラスミドpMON7は、pMON4 の2 kbBstE[!フラグメントか欠けている。次に、EPSPシンターゼ 読取り枠の5′末端をコードする1 50 bpHinflからNde Iフラ グメントを、アクリルアミドゲル上での電気泳動による分離の後のNde [及 びHinflによるpMON7の消化及び電気的溶離後に単離した。この断片を 、EPSPシンターゼコード配列の3°部分及び下記配列: を有する合成リンカ−を含むpMON8の精製された4゜5 kbBam)li Ndelフラグメントに添加した。得られたプラスミドpMON25は、Bam H及びBg111部位、合成リポソーム結合部位及び非反復Xba [及びNc o [部位(後者は、コード配列のATG翻訳開始シグナルを含む)によって先 行されるε、coNE P S Pシンターゼコート配列を含む。
pMON6001を構成するために、pMON25をBamt(Iにより消化し 、BamH[付着末Wi:を含む部分的ファージλpL配列(アダムズ及びガル ッピ、1986)を含む合成りNAフラグメントと混合した。
得られたプラスミド6001は、正しい方向の、pMON25のBatnH1部 位中の直接の繰り返しとして合成ファージλpLプロモーターフラグメントの2 つの複製を担持して、E、cofiE P S Pシンターゼコード配列の転写 を促進する。
プラスミド6001は、Nco[及びEcoRIにより分割され、3kbフラグ メントはアガロースゲルから単離された。
このフラグメントは、M8019から精製された小100 bpNco[−Ec oR[フラグメントと混合した。連結及び形質転換の後に、ペチュニアの「成熟 J EPSPシンターゼの5°末端に対応する小100 bpNco[−Eco R[フラグメントを有するクローンを同定した。この構造物をI)MON954 4と命名した。
プラスミドpMON9544をEcoRI 1mヨ’)消化L、アルカリホスフ ァターゼにより処理した。pMON9544のEcoR[フラグメントを予じめ ペチュニアEPSPシンターゼコード配列の3°部分をコードする1、4kbフ ラグメントを放出させるためにEcoR[により消化したpMON9566DN Aと混合した。連結及び形質転換の後に、E、coli aroA突然変異体を 補うことができ、p〜(ON9556の1.4kl)フラグメントを担持するク ローンを同定して、ペチュニアEPSPシンターゼの完全成熟コート配列を与え た。このプラスミドをpMON342と命名した。
pMON342中のEPSPシンターセの3′末端のEcoR1部位をC1a[ 部位て置換し、構築を促進した。これは、EcoRlによる部分的消化及びヤエ ナリヌクレアーゼにより消化することによりプラント末端を生成することによっ て達成される。C1a[リンカ−(5′ −CATCGATG−3°、ニューイ ングランドバイオラブズ)を、T4DNAリガーゼとの連結によりプラント末端 に添加した。この混合物をC1alにより消化して、付着末端を生成し、5 k bEcoR[部分消化物を、アガロースゲルから単離し、T4DNAリガーゼと 連結した。このプラスミドをpMON9563と命名した。
下記配列。
5’−GCCGCATTGCTGTAGCTGCATITCCAAGG−3’を 有するA29−ヌクレオチド突然変異誘発性デオキシオリゴヌクレオチドを、自 動DNA分析装置(了プライドハイオシステムズインコーポレイテッド)を使用 して、位fitlolにおけるグリシンの代りにアラニン置換を導入するために 合成した。デオキソオリゴヌクレオチドを分離用ポリアクリルアミドゲル電気泳 動により精製した。
pMON9563の660 bpEcoR[−HlndlI[フラグメントをE coRl−Hind[II消化されたM13mplOバクテリオファージベクタ ーにューイングラントバイオラブズ)中にサブクローンした。アマースハムイン コーポレイテッド(イリノイ州アーリントンハイツ)によるM13クローニング 及び配列決定ハンドブックに記載のようにして、1本鎖鋳型DNAをサブクロー ンから生成し、オリゴヌクレオチド突然変異反応を上記のオリゴヌクレオチドを 使用するシーラー及びスミス(1983)により記載されたようにして実施した 。このプラスミドをN9551と命名した。pMON9551の660bpEc oR[−Hlnd[rlフラグメントを、EcoRI及び旧nd[r[部位の間 のpMON9563内に挿入し、対応する野性量フラグメントを置換した。この プラスミドをp M ON9566と命名した。
pMON342及びpMON9566中のペチュニアEPSPシンターゼを発現 するために使用される二重pLプロモーターは、酵素を非常に高いレベルで発現 する。
pMON342により生成された酵素は野性型形態であるか、この酵素は、これ らのプロモーターの一方を宿す細菌か成長培地中で非常に高いレベルのグリホセ ート(>50mM)に対して耐性であるような高い濃度で存在する。酵素のグリ ホセート耐性形態を選択することを可能にするプロモーターを生成するために、 高発現λファージpLプロモーターをより弱いプロモーター配列により置換する ことか必要であった。このようなプロモーターを同定するプロモーターは下記の ようにして構築した: pMON 9544、pMON342のプリカーサ−を 、BamHlにより消化してpLプロモーターを除去し、連結により再び円状に してpMON362を得た。次し1で、ペチュニアEPSPSCDNAの3゛部 分を含むpMON9556のEcoRI フラグメントを全コード配列を再構築 するこのプラスミドのEcoR[部位中に挿入した。
得られたプラスミド、pMON364は、EPSPシンターゼコート配列のプロ モーター5′かないこと以外は、pMON342と同じである。
先のクローニングを促進するために、そこからプロモーター要素か欠失されたp MON364のEcoRI /Pst[フラグメントを、はとんとのEPSPソ ンターセcDNAを含むpMON9563のEcoRI /Pst[7ラグメン トに連結させてpMON9564を生成する。このプラスミドは、EPSPシン ターゼcDNAの3゛末端における非反復Cla[部位及びEPSPンンターゼ コート配列内に非反復EcoRI部位を有すること以外は、pMON364と同 一である。5R481(〕く・ソノ1マンら、1980:バジエソトら、198 7)のようなaro AE、coliの形質転換は、突然変異体を補うことかで きず、このことは、プロモーター領域のを効な欠失及びε、coli中てこのプ ラスミドかEPSPシンターゼを生成することかできないことを示している。経 験的スクリーニング方法を使用して、下記の方法により、E、coli中の適当 な低レベルの発現を存するプロモーターを単離した。
B)一連のプロモーター構造物の生成 E、coli株SR20(0M42hfr 、 his−1dam3− )から 単離された染色体DNAを、Mbo[により完全に消化した。このMbo[フラ グメントをプラスミドpMON9564のBgl[1部位中にクローニングした 。Bgl[[部位は、E、coliの発現のために仕立てられたプロモーターな しのペチュニアEPSPSコード配列の上流に存在する多重リンカ−中にある。
連結反応混合物を使用して、E、coli株5R481、内生的EPSPS活性 がないaro A変異体を形質転換した。5R481のaro A欠陥を補い最 小培地上での細胞の成長を支持する、ペチュニアEPSPSeDNAを発現する に十分なプロモーター活性を有するMbolフラグメントを含む41のコロニー を得た。この41のコロニーを、1,5.10,15及び20mMの濃度のグリ ホセートを含むMOPS最小培地上に個々に縞状に塗布した。増加する濃度のグ リホセート上での細胞の成長の量を、ペチュニアEPSPSコード配列を発現す る各Mbo[フラグメントの比較プロモーター強度の基準として使用した。Mb o[プロモーターフラグメントの各々をさらに特性化するために、プラスミドミ ニブレツブDNAを、41コロニーの各々からアルカリリーシス方法により生成 し、EcoRI 、 BamH[、Hind[[I、C1a[及び Ncolに よりそれぞれ消化した。これらの制限酵素は、ペチュニアEPSPSコード配列 中で切断しまたはその側面に位置し、突然変異生成されたフラグメントを可動化 させるために使用できるので、選択された。
従って、理想的なプロモーターフラグメントは、これらの酵素のいずれに対して も限定部位を有しない。上記の酵素の制限部位を欠く変化する程度のプロモータ ー活性を有する8Mbolのフラグメントか存在した。そのうちの2つ、pMO N8105及び1)MON8143をさらに特性化するために選択した。両プラ スミドは、aro A欠陥を補い、1mM(pMON8105)及び20mM( pMON8143)まてのグリホセートを含む最小培地上の5R481の成長を 支持した。
C)発現ベクターの試験 異種構造の発現システムを、知られた変異体を使用して試験し、ペチコニアEP SPSのグリホセート耐性変異体か選択されたか否かを調へた。グリホセート耐 性突然変異、グリシン(101)からアラニンを、pMON8105及びpMO N8143発現ベクターのペチュニアEPSPSコード配列中に導入して、pM ON8135及びpMON8152のそれぞれを生成した。これは、両ベクター 由来の660 bpEcoR[−)1indII!領域を、グリシン(+01) からアラニンの突然変異を含むp M ON9566由来の660 bpEco R[−Hlnd[t[領域により置換することによって達成された。両pMON 8135及びpMON8152を使用して5R481を形質転換した。
pMON8152構造物は、5R481中のaro A欠陥を補い、50mMま でグリホセートを含む最小培地上ての細胞の成長を支持することかできた。
知られた変異体酵素配列を含む弱発現pMON8135(図2)は、5R481 中のaro A欠陥を補うことかできず、最小培地上で細胞生成を支持しない。
pMON8135プラスミドを担持する5R481細胞の培養物をアッセイして 、ペチュニアEPSPシンターゼ酵素か発現されたことか示された。プラスミド pMON8135は、41 nmol/分/mgタンパク質の特異的活性を有し 、pMON8105は、28 nmol/分/mgタンパク質の特異的活性を育 している。従って、親の構造物pMON8105と類似の特異的活性を有するp MON8135はE、coli中に発現された。次いで、変異体酵素のPEPの Kmの増加(野性型の5.2μMに対して198μM)により、酵素か低いレベ ルで生成された場合にaro A突然変異体の成長を支持することかてきない比 較的無能なEPSPシンターゼ酵素か得られることが仮定された。
この結果、PEPのKmの重要性及び変異体ペチュニアEPSPS酵素かE、c oli中で弱く表現されたときにaro Aを補う能力か示された。変異体酵素 がPEPの高Kmを有していれば、より高いレベルの発現かaro Aを補うた めに要求される。従って、弱い発現ベクター、pMON8105は、PEPの比 較的低いKm値を存するペチュニアEPSPS変異体を同定するための新規で強 力な選択器具を提供する。グリホセート選択と合わせて、著しいグリホセート耐 性とPEPの低いKm値を合わせた変異体を得ることかできる。このことは、野 性型酵素の新規な変異体をこのシステムから得ることかできることのみならず、 それを使用して、グリホセート耐性を維持しなからPEPのKmを低下させるグ リシン(10])からアラニン変異体コード配列中の第2部位突然変異変異を選 択することができることを意味している。
この予期されなかった強力な選択システムは、本発明の1部を構成する。当業者 は、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、aroAm菌のその池の株、その他 の挿入方法、ランダムDNAフラグメントのその他の起源及びペチュニア以外の 生物由来のコード配列を利用できることを理解するであろう。
D)pMON8205ベクターの構築 プラスミドpMON8205は、pMON8135ベクター中のEPSPSコー ト配列の994bp3’半及びHind[[I及びC1a[部位の間の3′非翻 訳化領域を、pMON953由来の同じ領域で置換することによって構築された 。このことによって、内部Nco[部位か欠失し、ペチュニアEPSPSグリシ ン101からアラニンコート配列を含む発現ベクターを与え、遺伝子の開始にお けるNeo [を非反復にして、つぎのサブクローニング工程を支持する。また 、非反復Xba[部位は、翻訳停止部位の後の遺伝子の3′末端において与えら れ、つぎのサブクローニング工程を支持した。
内部Nco [部位を削除して、Xba1部位を、2の部位特異的突然変異生成 によりEPSPSコード配列中に生成し、pMON953を下記のようにして生 成した。ペチュニアEPSPSコード配列の3′末端及びpMON9566由来 の3′非翻訳領域を含む994bp旧nd411−C1a[フラグメントを、ブ ルースクリプトpBSKS+ベクター中にサブクローニングし、pMON976 3を生成した。
−重鎖DNA鋳型を生成し、Xba1部位を、クンクルの方法及び下記の合成り NAオリゴヌクレオチドプライマを使用する部位特異的突然変異生成によって導 入した。
得られたプライマーはpMON9766であった。ペチュニアEPSPS中のN eo [部位を除去するために、−重鎖鋳型を部位特異的突然変異生成のために pMON9766から生成した。突然変異生成において使用される合成オリゴヌ クレオチドは、下記配列:5°−GATCACAGGATGGCAATGGCT ITrTCTCTr−3゜を育していた。
Nco [欠失を含む得られたプラスミドはpMON950である。pMON9 50由来のl 、OOkbHind[[l−C1alペチユニアEPSPSフラ グメントを、野性型ペチュニアEPSPS遺伝子の残部を含むpMON9731 の4゜08 kbHind[[1−C1a[フラグメントに融合した。得られた プラスミド、pMON953は、内部Nco1部位か欠失され再構築された野性 型ペチュニアEPSPS遺伝子、葉緑体トランンソトペブチト、GIOリーダー 及びE、coli発現のためのPrecAプロモーターを含む。
E)p〜fON8205のN−メチル−N′−ニトロ−N−ニトロソグアニジン (NG)によるインビボの突然変異生成 下記の突然変異生成手順は、ペチュニアEPSPS酵素のグリシン(101)か らアラニン変異体のこのような第2の部位変異体を得るためのこの選択システム の応用例として作用する。N−メチル−N゛−二トローN−ニトロソグアニジン (NG)は、通常突然変異原として細菌遺伝学において使用される強力なメチル 化化合物である。これは主にGC・・・>AT塩基トランジションを誘発するか 、AT・・・>CC)ランジション、トランスバージョン及びフレームソフト変 異もまた誘発することかできる。プラスミドpMON8205はE、coliJ 〜N 01中に形質転換された。培養物4mlは、50μg/mlのカルベニシ リンを含む2XYT培地中で一晩成長させて飽和状態とした。この培養物を11 111づつに4分割した。次いて各分割を、2XYT培地40m1により40倍 に希釈し、250m1のクレット側腕フラスコ中に入れた。4連のクレットフラ スコを37°Cて水浴中で連続的に振盪し、培養物か約100クレツト単位のク レット値まで成長するまで、クレットーサマージン光電比色計により成長を監視 した。次いて、この細胞を7.000rpmで5°Cにおいて5分間回転するこ とにより、遠心分離により細胞をオークリッジのねじ蓋管中でペレット化するこ とにより採取した。各細胞ベレット(全部て4)を、0.1Mクエン酸ナトリウ ム40+nl、 pH5,5により2度洗浄し、各洗浄の後で上記のようにして ペレット化した。各細胞ペレットを0.1Mクエン酸ナトリウム32m1、pH 5゜5中に再懸濁し、0.1Mクエン酸ナトリウムpH5,5緩衝液中で生成さ れたl mg/ mlN G (ミズーリ州セントルイスシグマケミカルカンパ ニー)ストック1.6mlを前記4連の試料の各々に添加した。
4連制試料の各々におけるNGの最終濃度は50μg/mlであった。次いでこ の試料を37°Cにおいて、5.1O120または30分間インキュベートした 。この細胞を上記のようにして各試料からペレット化した。この細胞ペレットを 、その後各々0.1Mリン酸塩緩衝液30m1pH7,0により2度洗浄し、各 洗浄の後にペレット化した。次いてこのベレットを再懸濁し、最終容量か250 m12XYTとなるように一緒にプールした。次いで培養物を37°Cの水浴中 で全部で2.5時間連続的に振動した。次いて、遠心分離瓶5001111中で ペレット化し、ヘックマンJA回転装置中て7,000rpilにおいて5℃で 10分間それを回転することによって、細胞を採取した。この細胞ベレットを次 いで一20℃に凍結した。
このペレットを解凍し、突然変異生成されたp Ni ON 8205プラスミ ドDNAを下記の標準アリ力すリーシス手順に従って抽出した。
F)グリホセート耐性コード配列変異体のスクリーニング 多重工程スクリーニング方法を使用して、ペチュニアEPSPSのグリホセート 耐性変異体を同定した。第1のスクリーニング工程は、E、coliのNG突然 変異生成されたpMON8205プラスミドDNAによる形質転換及びグリホセ ートを含存する最小培地上でのグリホセート耐性コロニーの選択を含む。SR4 81aro A −E、coli株は、形質転換頻度か非常に低く、最大でプラ スミドDNA 1μg当り10’形質転換体を生成する。この問題を克服するた めに、プラスミドDNA 1μg当り10”までの形質転換体の形質転換有効率 か日常的に得られるので、E、coli株JMIOIを使用した。しかしなから 、JMIOIは、全機能aro A遺伝子を含み、MOPS最小培最小−地上す ることかできた。JMIOlを種々の濃度のグリホセートを含む最小培地で平板 培養することによって、2mMのグリホセートか、内生的EPSPシンターセ酵 素活性及び最小培地上でのJMIOlの成長を阻害することか測定された。弱表 現野性型ペチュニアEPSPシンターセcDNA構造物(pMON8105)は 、1mMグリホセート上てのaro A−E、coli株、5R481の成長を 支持することかできず、対応するグリシン101からアラニン構造(pMON8 135)は細菌aro Aを補うことかできないので、グリホセート濃度か2m Mよりも高い場合は、E、coliの無機物栄養接種株を選択のために使用する ことかできる。NG突然変異生成されたpMON8205プラスミドDNAは、 JMIOl中に形質転換され、グリホセート耐性変異体は、10mMグリホセー トを含むMOPS最小培最小−地上された。
グリホセート耐性コロニーは、ペチュニアEPSPシンターゼコード配列中のプ ロモーター突然変異体、復製数突然変異体及びグリホセート耐性突然変異体を包 含する種々の突然変異体とともにpMON8205プロモーターを含んでいた。
プラスミド複製数を増加させ、またはEPSPシンターゼ遺伝子を作動するため に使用されるプロモーターの強度を増加させる突然変異体は、細菌中のEPSP シンターゼ酵素の量を増加させ、細胞に、aro Aのプラスのグリホセート耐 性発現量を与えるであろう。NG突然変異生成されたpMON8205プラスミ ドの非コート領域中の突然変異を削除するために、グリホセート耐性コロニーを 、50μg/mlカルベニシリンを含む2XYT液体培地中に一緒にため、撹拌 により細胞に通気しなから37°Cにおいて一晩成長させた。次いて、この細胞 を、遠心分離により飽和した培養物からペレット化し、プラスミドDNAをアル カリリーシス方法を使用して抽出した。次いて、ブラスミ1〜DNAをNcol 及びC1a[酵素により完全に消化し、1,73kbのペチュニアEPSPSコ ード配列領域を0.806シーブラク(F〜ICコーポレーソヨン)低ゲル化温 度アガロースゲルから精製した。1 、 73 kbNco[−C1a[フラグ メントを使用して、上記のようにして単離されたこのプラスミドの3. 62k bNcol−C1alベクターフラグメニノト(ここれを連結することにより、 非突然変異生成されたp〜fON8105発現ベクター中の野性型コード配列を 含む類似のフラグメントを置換した。次いて、この連結反応混合物を使用して、 JMIOI細胞を形質転換し、l0mMグリホセートを含むMOPS最小培最小 −地上、ペチュニアEPSPシンターセコード配列領域中のグリホセート耐性突 然変異体を選択した。
サブクローニングされたコード領域の形質転換から得られるグリホセート耐性コ ロニーを、種々の濃度のグリホセート中ての液体培養物中の各変異体の成長の速 度を測定することによって、さらに特定化した。この生長曲線分性は、第3のス クリーンとして機能し、下記の方法により実施された。
グリホセート耐性コロニーを、選択プレートから採り出し、MOPS培地1ml 及び50μg/mlカルベニシリンを含む前培養物中に別個に接菌した。前培養 物を37°Cにおいて一晩振盪することによって、飽和状態まで成長させた。翌 朝、各培養物の密度は、それぞれから100μIづつ採取し、それを追加の90 0μmのMOPS培地により10倍に希釈し、次いて分光光度計によって660 nmの波長において光学濃度を読むことによって決定した。次いて、飽和された 各前培養物50μlを、0.5または10mMグリホセートを含むMOPS培地 5+nlに添加することによって、この飽和された前培養物を1%に希釈した。
希釈された前培養物を、ステンレス鋼のクロージヤーを取り付けられたガラス培 養管内において、37°Cにおけるホイール上で回転させて成長させた。このガ ラス培養管は、クレットーサマーラン光電比色計中て直接読むように設計されて おり、それを使用して、約3時間の間隔て細菌培養物の生長をモニターした。
#742と命名されたlの培養物か、!On+Mグリホセートを含むMOPS培 地中で非常に速く生長することか同定された。培養物#742は、培地のための ペチュニアEPSPSGA l 01 GD 144の陽性対照培養物と同様に 、また試験されたその他のグリホセート耐性培養物より著しく良く、64%生長 した。ペチュニアEPSPSGA101C;D144対照培養物は、位置101 においてグリシンからアラニン置換及び、位置144においてグリシンからアス パラギン酸置換を存するEPSPS遺伝子の変異体の代表である。この変異体は 、本明細書中に参考文献として採り入れられている「グリホセート−耐性5−エ ノールビルビル−3−ホスホシキメートシンターゼ」という名称の現在継続中の 同一出願人に係る米国特許出願第07/380,963号中に記載されている。
G)グリホモ−1−耐性コード配列変異体の特性化#742前培養物(〜750 μl)の残りを使用して、50μl/mlカルベニシリンを含む2XYT培地2 mlに接種し、37°Cにおいて一晩振盪し、飽和に達しさせた。
プラスミドDNAを、アルカリリーシス方法を使用して、飽和された培養物のア リコートから単離した。このプラスミドをpMON8252と命名した。pMO N8252プラスミドを少量使用してE、coli宿主5R481(上記記載) を形質転換し、10mMグリホセート及び50Mg/mlカルベニシリンを含む MOPS培地上で再選択した。pMON8252の単一のグリホセート耐性コロ ニーを選択プレートから採り出し、使用して50Mg/lnIカルベニシリンを 含む2XYT細菌培地3mlに接種した。飽和に達するまで、この培養物を37 °Cにおける回転ホイール上で通気し、次いで大きい250m1の培養物に接種 した。この大培養物は、それを37°Cにおける水浴中において一晩連続的に振 盪することによって、飽和となるまで成育させた。細菌細胞を溶解し、抽出物を EPSPS活性についてアッセイした。
特に、細菌細胞ペーストを、0.9%食塩水により2度洗浄し、緩衝液(100 mlトリスHCI、5mMベンズアミジンHCI)中に懸濁し、フレンチプレッ シャーセルを1000psiにおいて2度通過させた。15.00QXgで5℃ において10分間遠心分離して、細胞抽出物を細胞から分離した。これを、セフ ァデックスG−50にュージャージー州ビスケートウェイのファルマシア)を使 用して脱塩した。脱塩された抽出物を下記のようにして、EPSPシンターゼ活 性についてアッセイした。
50mMHEPES−KOH,pH7中のレキメート−3−ホスフェート(21 M)、140−ホスホエノールピルベート(1mM、1. 2mCi/mmol ) 、モリブデン酸アンモニウム(0,1mM)、フッ化カリウム(5mM)を 含む混合物(40μI)に、前記抽出物lOμIを添加し、25°Cにおいて2 分間インキュベートした。この反応物を90%エタノール10.1M酢酸50μ 1SpH4,5を添加することにより急冷した。反応混合物70μIをシンクロ パックAX100HPLCカラム(0,4X25 cm)上に充填し、カラムを 0.5Mリン酸カリウム、pH5,5により、1ml/分溶離した。溶離剤の放 射能をラジオマチイックFlo−Oneβインストゥルメント(フロリダ州うジ オマティックス)を使用してモニターした。
EPSPシンターゼ活性を、”C−P E PからI4C−EPSPシンターゼ (両者は、上記のクロマトグラフィー条件下で分離した)への添加の測定により 決定した。
抽出物のタンパク質含量は、バイオラッド(カリフォルニア州バイオラッドラブ ズ)の方法により測定した。抽出物の比活性は、生成されたEPSPシンターゼ nmol/分/タンパク質mgとして表示する。
反応速度定数(みかけのK m P E P及びみかけのKiグリホセート)を 、下記のようにしてEPSPシンターゼについて測定した。基質反応速度パラメ ーターを、2mM33 P及び変化する量の”C−PEP (I OuM 〜4 00μM)の存在下で、2.0分間25°Cにおいて、50mMHEPES ( N−[2−ヒドロキシエチルコピペラジン−N’−[2−エタンスルホン酸]緩 衝液中でpH7,9で測定した。反応物質をエタノール中の100mM酢酸ナト リウム、pH4,5により急冷し、遠・し・分離し、流出物の放射能検出による HPLCにより生成物EPSPの生成をアッセイした。HPLC条件は、1.0 ml/分におけるシンクロバックAX100カラム上での0.35MKP i、 I)H6,5であった。得られた速度を、双曲線プロット、ラインウイーバーー バークブロノト及びイーディーーホフスティープロットによりブロユートシ、P EPの平均Km値を得た。グリホセート対PEPの見かけのに1は、変化する濃 度のグリホセート(0,100,200,400μM)の存在下であること以外 は、基質速度反応定数について記載された方法により決定した。初期速度データ は、!/ [PEP]対I/Vとしてプロットし、得られた線のスロープを[グ リホセート]に対して再プロットした。
アッセイの結果、p〜1ON8252プラスミドを含む細菌細胞は、得られたE PSPS 33nmol/分/タンパク質mgのEPSPシンターセ活性を存し ていることが示された。この酵素は、683μMのグリホセートに対するKiて 示されるようにグリホセートに対する高い耐性を存していた。PEPのKmは、 54μMであると測定された。ペチュニアEPSPSグリシン(101)からア ラニン変異体は、2000μMのグリホセートのKi及び200μMのPEPに 対するKmを有している。
pMON8252コードされたグリホセート耐性変異体酵素のKi/Km比は、 12.6であり、これは、その比かl000である原種グリシン(101)から アラニン変異体のそれと似ている。しかしなから、pMON8252酵素は、グ リシン(101)からアラニンの変異体よりも4倍低いPEPのKmを存してい る。高濃度のグリホセートを含むMOPS培地でのベクターの弱プロモーターを 用いて発現させた場合ても、E、coliの成育を支持てきる能力によって示さ れるように、PEPのKmを低下させることによって、pMON8252変異体 酵素を反応速度的に有効にてきる。このことは、選択システムが、最初の変異体 のグリホセート耐性を維持しているかPEPのKmを低下させるペチュニアEP SPSグリシン(101)からアラニン変異体酵素の突然変異を誘発し同定する ことを可能にすることを示している。
pMON8252の結果は、PEPのKmにおける改良か上記の異種構造の細菌 表現システム中で選択され得ることを示唆している。
I−f) pMON 8252突然変異体の同定pMON8252変異体EPS Pソンターセ酵素の改良されたグリホセ−1・耐性のためにNG誘導されたアミ ノ酸変化を同定するために、全コート配列領域のDNA配列を決定した。pMO N8252ブラスミl” D N Aを、鋳型として二本鎖プラスミドDNAを 使用するサンガーのジデオキシDNA配列決定方法により直接配列決定した。ペ チュニアEPSPS配列に相同の5の合成りNAオリゴヌクレオチドを使用して 、lの隣接する配列中の全コード配列領域を配列決定した。合成りNAオリゴヌ クレオチドブライマーは、17ヌクレオチの長さてあり、互いに約300bp離 隔していた。二本鎖pMON8252プラスミドDNA約300ngを各配列決 定反応のために使用した。20μl容量内の二本鎖プラスミドDNAを、2MN aOH/2mMEDTA溶液2μmを添加し、室温において5分間インキュベー トし、次いて3M酢酸ナトリウム3μl、pH4,8の添加による中和によって 変性した。この容量を水7μlを添加することによって32μlに希釈した。変 性されたプラスミドDNAをエタノール75μlの添加、乾燥氷上での5分間の 凍結、次いて微遠心分離中ての5℃における10分間の遠心分離により沈殿させ た。DNAペレット・を水7μl中に溶解した。合成オリゴヌクレオチドブライ マーDNA(50g)を変性されたプラスミドDNAにアニーリングし、ユナイ テッドステーツバイオケミカルコーポレーションから商業的に入手てきるDNA 配列決定ギ・ソト由来の試薬及び方法を使用して配列決定した。グリシン(10 1)からのアラニンへの置換の存在をDNA配列中て確認した。さらに、成熟ペ チュニアEPSPシンターセ中のアラニン192に対するGCTコドンの第1ヌ クレオチド位置に単一のグアニンからアデニンのトランジションかあり、位置1 92におけるアラニンからスレオニンアミノ酸置換をもたらした。グアニンから アデニンのトランジションは、NGによって誘導される知られた突然変異の型と 一致する。追加の点変異か認められたが、アミノ酸は保存された。点変異は、ア ミノ酸位置4におけるグルタミン酸のGAGコドンの第3の位置におけるグアニ ンからアデニントランジションであった。得られたコドン、GAAは、グルタミ ン酸をコードする。従って、pMON8252コードされたグリホセート耐性ペ チュニアEPSPS変異体酵素の反応速度特性は、下記の2つの置換の組合せに よるものである:1はグリシン(101)からアラニンの変化、もう一方は、ア ラニン(192)からスレオニンのアミノ酸変化である。
グリシン(101)からアラニン及びアラニン(192)からスレオニンの置換 を含むペチュニアEPSPシンターゼコード配列は、植物細胞中ての適当な発現 のために操作された。植物細胞の中間体植物形質転換ベクター及びAgrOba Cteriulll tumefaciensベースの形質転換の構造を以下に 記載する。
pMON l Oo 79の構築 pMON10079(そのマツプは図3に示す)は下記のDNAセグメントを含 む。細菌スベクチノマイノン/ストレプトマイシン耐性(Spa/5tr)をコ ートしE、coli及びAbrobacterium tumefaciens  (フリングら、+ 985)中ての選択のための決定基である1−ランスボゾ ンTn7から単離された0、93kbフラグメント。これは、形質転換された組 織の選択を可能にするために植物での発現に対して操作されたキメラカナマイシ ン耐性遺伝子に接合される。このキメラ遺伝子は、0.53kbカリフラワーモ ザイクウイルス35Sプロモーター(P−353)(オーデルら、1985)、 0.83kbネオマイシンホスホトランスフエラーセタイブII遺伝子(K A  N )及びノーバリンシンターゼ遺伝子の0.26kb3’ 非翻訳化領域( NOS−3”)(フレイリーら、1983)からなる。次のセグメントは、RK 2プラスミド由来の複製の0.75kb起点(ori−V ) (スタルカーら 、1981)である。これは、E、coli中での維持のための複製の起点(o ri−322)及びAgrobacteriun+tumefaciens細胞 中への接合転移のためのbom部位を与えるpBR322の3 、] kbsa l[からPvu[セグメ:/ l−1:接合される。次は、ノーバリン型T−D NA右端領域(フレイリーら、1985)を含むpTiT37ブラスミト由来の 0 、 36 kbPvulからBcllフラグメントである。
最後のセグメントは、植物中に5−エノールビルビルツキメート−3−ホスフエ ートシンターセ酵素(EPSPS)を過剰生産するように操作されたキメラ遺伝 子である(シャーら、1986)。このキメラ遺伝子は、ゴマノハグサモザイク ウィルスの0.6kb35Sプロモーター(P−F〜I■)(ゴウダら、198 9)、2つのアミノ酸変化(gly−ala 、 ala−thr )を有する 1 、61kb Petu旧a hybrida E P S P S及びマメ rbcS−E9遺伝子の0.7KB3’非翻訳化領域(E93’)(コルッジら 、1984及びモレリら、1985)からなる。
pMON10079ベクターを、脱武装したTiプラスミドpTiC58(コン クズ及びシェル、1986)を担持するA B I Agrobacteriu m tumefaciens株208中で可動化した。このTiプラスミドは、 T−DNA植物ホルモン遺伝子を担持せず、従ってこの株は、クラウンゴール病 を引起こすことかできない。pMONl 0079(7)AB I中への交配は 、ヘルパープラスミドpRK2013(ディツタら、1980)を使用する三親 接合システムにより行われる。植物組織をABI::pM。
N10079接合物とともにインキュベートしたときに、このベクターは、脱武 装したpTi58プラスミドによりコートされたvir機能によって植物細胞に 転移される。
このベクターは、T−DNA右端領域において開環し、全pMON I 007 9ベクタ一配列を、宿主植物染色体中に挿入する。pTic58Tiプラスミド は、植物細胞へ転移せず、AgrObaCerit1m中に残存する。
pMON10079ベクターにより形質転換されたタバコ植物はグリホセートに 対して耐性を示す。11本の植物か形質転換され、その植物のEPSPSの粗抽 出物を1.0111+11グリホセートの存在下でアッセイしたときに11本全 てがグリホセート耐性を示した。従って、位置101におけるグリシンからアラ ニン置換及び位1192におけるアラニンからスレオニン置換を育するペチュニ アEPSPS変異体は、形質転換された植物にグリホセート耐性を与える。
変異体EPSPシンターゼポリペプチド及び本発明のEPSPS遺伝子は、ポリ ペプチドの合成またはEPSPシンターゼ遺伝子の単離若しくは突然変異生成に より生成されて、上記のグリホセート耐性分子を生成することかできる。本発明 の最大の存用性は、グリホセート耐性植物の生成にあることが予測されるので、 グリホセート耐性EPSPシンターセをコードするヌクレオチド配列(cDNA またはゲノムのいずれか)は、下記の方法により容易に製造することかできる。
cDNAコート配列 全RNAは、必ずしもこれらに限定されないか、真菌及び植物組織を包含する起 源物質から単離される。ポリ−A mRNAは、オリゴdTセルロースクロマト グラフィーによって選択される。次いで、cDNAライブラリーは、ポリ−A  mRNAを使用して生成される。次いてこのcDNAライブラリーは、予めクロ ーン化されたEPSPシンターゼ配列または適当なオリゴヌクレオチドプローブ を使用してスクリーニングされる。適当なオリゴヌクレオチドプローブは、アミ ノ酸配列(L−G−N−A−G−T−A)を有する保存された領域に基づくプロ ーブまたはEPSPシンターゼ分子のその他の部分のアミノ酸配列に基づくプロ ーブを包含する。次いで、ハイブリッド生成により選択されたcDNAフラグメ ントは配列決定されて、そのフラグメントかEPSPシンターゼをコードするこ とを確認し、上記の保存されたアミノ酸配列をコードし隣接するDNA配列を決 定する。
次いでEPSPシンターゼクローンは、上記のようにして第1の保育されたアミ ノ酸配列中のグリシンに対するアラニン置換及び第2の保育されたアミノ酸配列 中のアラニンに対するスレオニン置換をもたらすために必要なりNA置換を挿入 するオリゴヌクレオチド突然変異生成により変化される。上記の手順により、選 択された起源物質の野性aEpspシンターゼに基づく本発明のグリホセート耐 性EPSPシンターゼをコードするcDNA配列を生じさせる。この構造コード 配列は、機能性キメラ遺伝子構造物中に挿入され、形質転換された植物細胞及び 再生された植物を本明細書中に記載の方法を使用して生成することにおいて使用 される適当な植物一般的には、形質転換される植物種由来の植物組織か、本発明 のグリホセート耐性EPSPシンターゼのためのDNAコート配列のための起源 物質として使用されることか好ましい。この方法によれば、形質転換される植物 種から葉緑体トランジットペプチドコード配列を容易に得ることかできるであろ う。場合によっては、内生的EPSPシンターゼ遺伝子遺伝連中見られるイント ロンを含む植物種からゲノムクローンを利用することか育苗である。プローブを 使用して選択された植物組織から構成されるゲノムDNAライブラリーをスクリ ーニングすること以外は、上記に記載の一般的方法を適用することかできる。本 発明のcDNA及びゲノムDNAグリホセート耐性EPSPシンターセ構造の製 造を明らかにする詳細な実施例を以下に示す。
上記の突然変異生成方法において使用されたペチュニアEPSPシンターゼのc DNAクローンを製造するために使用される方法を以下に説明する。その他の植 物起源に由来の野性型EPSPシンターセのクローンヲ類似の方法により得るこ とかでき、上記の突然変異体は部位特異的突然変異生成により誘導された。
A、MP4−Gセルラインの製作 MPJ系と命名された設計された出発セルラインは、ミッチェルディブロイトペ チュニア(例えば、オースベル、1980参照)に由来した。このMP4細胞を ムラシゲ及びスクーグ(MS)培地にューヨーク州グランドアイランド、ギブコ )中に懸濁した。全ての転移は、懸濁培養物10m1を新鮮な培地50m1中に 分配することを含んでいた。次の転移までの培養期間は、10−14日間であり 、培養物か飽和に近付いていることの可視的な徴候を基準とした。
飽和懸濁培養物(約5X10’細胞を含有)約10m1を、0.5mMグリホセ ートを含むMS培地50m1中に転移した。グリホセートのナトリウム塩を、本 明細書中に記載の実験全部において使用した。細胞の大部分がグリホセートの存 在下で再生することかできなかった。生延びた細胞(出発母集団の196未満と 見積もられる)をグリホセート0.5mM中で培養し、グリホセートを含む新鮮 な培地に10−14日間毎に移入した。
2回移し換えた後、生延びた細胞を1.0mMグリホセートを含む新鮮な培地中 に移した。1.0mMにおいて2回転移した後、生延びた細胞を2.5+nMグ リホセート、5.0mMグリホセート及び10m!1[グリホセート中に連続的 に移入した。
上記のようにして製造されたMP4G細胞は、その後ササンブロット分析(ササ ン、1975)により、「遺伝子増幅」と呼ばれる遺伝子操作(例えばシムケ、 1982参照)のためにEPSPシンターゼ遺伝子の約15〜20の複製を存す ることか示された。自発的突然変異は、いずれかの細胞の復製中に起こり得るか 、遺伝子増幅工程中にEPSPシンターゼ遺伝子のいずれかの突然変異またはそ の他の修正が生じたことを示す徴候はない、MP4及びMP4−G細胞のただ1 つの知られた相違点は、MP 4−G細胞か、EPSPシンターゼ遺伝子及び細 胞の染色体上のその近くに存在する可能なその他の遺伝子の多数の復製を含有す ることである。
B、EPSPシンターゼ酵素の精製及び配列決定MP 4−Gセルラインに由来 のペチュニア細胞を真空濾過により採取し、液体N2下で凍結し、ウェアリング ブレンダーにより粉砕して粉末とした。この粉末を、1mMEDTA及び7.5 %w/vポリビニルーポリピロリドンを含む0.2MトリスHCL pH7,8 中に懸濁した。この懸濁液を約20.0OOX重力において10分間遠心分離し て、細胞破片を除去した。0.1容量の1.4%硫酸プロタミンを添加すること により、核酸を上清から沈殿させ、廃棄した。粗タンパク質懸濁液を、(1)硫 酸アンモニウム沈殿: (2)ジエチルアミノエチルセルロースイオン交換クロ マトグラフィー:(3)ヒドロキシアパタイトクロマトグラフィm:(4)フェ ニルアガロースゲル上の疎水性クロマトグラフィー:及び(5)セファクリルS −200ゲル上のサイジングを含む5の連続工程(ムースゾール及びコギング、 1984及びスタインラッケン及びアムルハイン、1985参照)により精製し た。
バンカピラー、1983aに記載の方法を使用して、モデル470タンパク質配 列決定装置(カリフォルニア州フォスターソティー、アブライトバイオシステム ズインコーボレイテット)によるエドマン分解によって、精製されたEPSPシ ンターゼポリペプチドを、一連の個々のアミノ酸に分解した。22,000を越 える理論プレート(コネティカット州つオリングフォード、IBMインストゥル メンツ)を有するシアノプロピルカラムを使用して、バンカピラー1983bに より記載された方法と同様にして逆相高速液体クロマトグラフィーにより、各ア ミノ酸誘導体を分析した。ペチュニアEPSPシンターゼの部分的アミノ酸配列 を表1に示す。
!−1 ベデ壜士fEL?!、5jP−−ンンタ−ザ配列虐110m112X3 アミノ酸、 Gli+ Pro !is Lys Glu 116mRNA 馴 : S’CAJF CCN AυU GAP 口# 、AW合成りNAプローブ : IPSPI: コ’−GTQ GIXP TM m C70?A1:PsP2:  3’−GTOGGG 丁^t τ丁gcテQ 丁^EP5t3: 3l−GT OGGN TAT i?Q GTO?A正確なmRNA 配列: s’−c^^ccc JuJtJ AA& GAG AIJI7C,プローブの 合成 この遺伝子コードを使用して、表1に示されるアミノ酸配列を、それぞれの示さ れたアミノ酸をコードすることかできる可能なりNAコドンを決定するために使 用した。この情報を用いて、3つの異なるプローブ混合物を製作し、表1に示さ れるようにEPSPS−1、EPSPS−2及びEPSPS−3と命名した。こ の表において、A、T、U、C及びGはヌクレオチド塩基:アデニン、チミン、 ウラシル、ントシン及びグアニンを示す。文字P、Q及びNは変異記号、Nはい ずれかの塩基を示す二Pはプリン(AまたはG):Qはピリミジン(USTまた はC)を示す。すへてのオリゴヌクレオチドはアダムズ(1983)の方法によ り合成された。インタミディエートヌクレオチド位置(P、QまたはN)に到達 するときにはいつも、適当なヌクレオチドの混合物かこの反応混合物に添加され た。プローブは、使用の直前に、50dトリスHCL pH7,5; 10mM MgC1z、5mMDTT、0.1mMEDTA及び0.1mMスペルミジン中 の+00μCiγ−[32PコーATP (アマースハム)及びIOユニットポ リヌクレオチドキナーゼにより20 pmol標識された。37°Cにおいて1 時間インキュベーションした後、このプローブを20%アクリルアミド、8M尿 素ゲル上で、または0.LMNaC]、10mM)リスHCL pH7,5,1 mMEDTA中のセファデックスG25の5mlカラム上を通過させることによ り再精製した。
D、mRNAの製造及びプローブの予備試験(a)ポリ−A mRNA 全RNAをゴールドバーブ(1981)の方法により〜IP4(グリホセート感 受性)及びL14−G(グリホセ−1・耐性)セルラインから単離した。全RN Aをさらにデピッカ−(+982)の方法によりCsClクッションを介して沈 降させた。ポリ−A mRNAをオリゴ−dTセルロースクロマトグラフィーに より選択した。
ポリ=A RNAの収率は、MP4細胞1g当り1. 1マイクログラム(μg )及びMP4−G細胞の2.5μg/gmであった0 (b)RNAのゲルプロセッシング MP4またはMP4−Gセルラインに由来のポリ−AmRNA10μgをエタノ ールにより沈殿させ、50%ホルムアミド及び2.2Mホルムアルデヒドを含む IXMOPS緩衝液(2001MM0PS、pH7,5,5mM酢酸ナトリウム 及び1mMEDTA、pH8,0)中に再懸濁した。RNAは、65°Cにおい て10分間加熱することにより変性した。次いで、50%グリセロール、1mM EDTA、0.4%ブロモフェノールブルー及び0.4%キシレンシアツールを 含む充填緩衝液115容量を添加した。ブロモフェノールブルーか底に近付くま で、1.1Mホルムアルデヒドを含む1.3%アガロースゲル上で、RNAを分 画した。stpにより標識されたHae [[I−消化のφX174DNAをサ イズの標準として作用させた。DNAマーカーはRNAバンドの近似の寸法を示 した。
(C)RNAのニトロセルロースへの転移転移緩衝液として20XSSC(IX SSCは0.15MNaC2,0,015Mクエン酸ナトリウム、pH7,0で ある)を使用してゲルを一晩プロットすることにより、RNAをニトロセルロー ス(#BA85、シュライヒャー及びシュエル、キーン、NH)へ転移した。
転移の後、濾紙を空気乾燥し、真空炉中て80°Cにおいて2〜3時間焼いた。
(d)放射性プローブによる予備ハイブリッド形成6XSSC1IOXデンハル トの溶液(LXXシンルトの溶液は、0,02%フィコール、0.02%ポリビ ニルピロリドン、o、o296ウシ血清アルブミン)、0.5%NP−40及び 200 u g / mlE、coli転移RNA中で、濾紙を50°Cで4時 間予備ハイブリッド形成した。ハイブリッド形成は、EPSP−1またはEPS P−2プローブのいずれかを2 X l O’cpm/mlを含む類似の新鮮な 溶液中で、32°Cて48時間行った。
EPSP−3プローブはペチュニアゲノム中ではめったに見られないコドン(A TA)を含んでいるので、試験しなかった。それぞれの場合において使用したハ イブリッド形成温度(32°C)は、混合物中で最も低いGC含量を有するオリ ゴヌクレオチドに関して算出された解離温度(Td)よりもlOoC低かった。
プローブのTdは、式2°CX (A+T)+4℃X (G+(:)によって概 算された。
(e)濾紙洗浄 前記濾紙を5xssc中において、室温で15〜20分間、次いて37°Cで5 分間おだやかに振盪しなから2回洗浄した。次いで濾紙をプラスチックフィルム で包み、2つの増強スクリーンを使用して一70″Cで12〜14N?間放射能 写真撮影した。次いてこのフィルターを、42°Cの温度でやさしく振盪しなが ら5分間再び洗浄した。
このフィルターを再び12〜14時間放射能写真撮影した。この放射能写真は、 プローブEPSP−1か、MP4−Gセルライン由来のポリ−ARNAを含むレ ーンにおいて約1.9kl)のRNAとハイブリッド形成したことを示した。M P4セルライン由来のポリ−ARNAを含むレーンにはこのRNAとのハイブリ ッド形成か検出されなかった。この結果は、MP4−GセルラインによるEPS PシンターゼmRNAの過剰生産によるものである。単一のヌクレオチドによっ てEPSP−1と相違するプローブEPSP−2は、MP4−Gセルラインの1 .9kbmRNAとのハイブリッド形成かほとんと検出されなかったか、両セル ライン由来の1.OkbmRNAと強力にハイブリッド形成した。しかしながら 、】、0kbDNAは、so、oooダルトンのポリペプチドをコードするには 不十分であり、EPSP−2プローブ中の1の配列か、ライブラリー中の全く異 なる配列とハイブリッド形成すると考えられる。これらの結果は、変性したプロ ーブ混合物EPSP−1かEPSPシンターゼの正確な配列を含んでいることを 示唆していた。この混合物を、以下の変性プローブハイブリッド形成実験の全て において使用した。
E、λgtlOcDNAライブラリーの製造(a>使用した材料 AMV逆転写酵素は、フロリダ州セントビーターズブルグのセイカガクアメリカ インコーポレイテッドから:DNAポリメラーゼIの大フラグメント(タレノウ ボリメラーセ)は、マサチューセッツ州ボストンのニューイングランドニューク リアから、s■ヌクレアーゼ及びtRNAはシグマ社から:AcA34カラム床 樹脂は、メリーランド州ゲイサーズブルグのL K Bから;EcoR■、Ec oRIメチラーセ及びEcoRIリンカ−は、マサチューセッツ州ビバリーのニ ューイングランドバイオラブズから;RNA5in (リホヌクレアーゼインヒ ビター)はライスコンシン州マディソンのプロメガバイオチックから及び全ての 放射性化合物はイリノイ州アーリントンハイツのアマースハムから購入した。
λgtlOヘクター(ATCC第40179号)及び関連のE、coljセルラ インは、スタッフォード大学メディカルスクールのタンバイン及びロナルドデー ビスから提供された(バイン、1985参照)。このベクターは3つの重要な特 徴を有している: (1)新規DNAを挿入する前にファージDNAからDNA の中心部分を除去する必要性を回避する非反復EcoRI挿入部位を存している : (2)Oから約8,000塩基のサイズの範囲のDNAをこのベクターを使 用してクローニングすることかできる:そして(3)1のライブラリーをE、c o1iMA150細胞(ATCC第53104号)を使用して操作し、DNA挿 入を存していないクローンを除去することかできる。
(b)cDNA第1鎖合成 ポリ−AmRNAをセクションD、(a)に記載の方法により製造し、50II IMトリス(pH8,5) 、l OdMgCL、4mMDTT、40mMKC I、500 μMd(AGCT)TP、I Oμg /I@ldT+z−+iプ ライマー及び27.5ユニツト/ 0IIRN A sin中に再懸濁した。
反応体容量120μlにおいて、ポリ−ARNA5μg当り70ユニツト逆転写 酵素を添加した。1の反応管はγ−”P−dCTP (5μCi / 120μ l反応体)を含有して、cDNAのサイズ及び収量を監視することを可能にし、 及び第1jji標識を与えて、その後の反応を監視した。mRNA第2構造を崩 壊するために、H,0中のmRNAを70″Cで3分間インキュベートし、管を 氷上で冷やした。逆転写酵素を添加し、cDNA合成を42°Cで60分間実施 した。この反応をEDTAを50[11Mまで添加することにより終結した。c DNAの収量を反応の開始時及び60分後に除去された試料のTCA沈殿により 監視した。cDNA合成の後に、cDNAはcDNA−RNAのハイブリッドと して存在した。
1.5分間沸騰水浴中で混合物を加熱し、次いで氷上で冷却することにより、こ のcDNA−RNA)1イブリ・ソドは変性した。
(c)第2鎖DNA合成 1本鎖のcDNAを第2鎖合成のために自己開始させた。フレノウポリメラーゼ 及び逆転写酵素の両酵素を使用して5SCDNAをd S CDNAに転化した 。その3′−5°工キソヌクレアーゼ修復機能は自己開始により生成される非プ ラントDNA末端を消化することができると考えられ、そのポリメラーゼ活性に よりこれらのプラント末端を延長することができるので、フレノウポリメラーゼ は最初に採用される。逆転写酵素は一旦鋳型鎖に結合したら時期尚早に停止する 傾向は少ないと考えられるので、逆転写酵素は、フレノウポリメラーゼに加えて 使用される。このフレノウポリメラーゼ反応は酵素を除いて最終容量が100μ lであった。この反応混合物は、50mMHEPES、pH6,9、l 0mM MgC11、50mMKCl、dNTP及びcDNA各500μMを含んでいた 。反応を開始するために、20〜4oユニツトのフレノウポリメラーゼ(通常5 μm未満)を添加し、この管を15℃において5時間インキュベートした。この 反応をEDTAを5001Mまで添加することにより終結した。この混合物をフ ェノールにより抽出し、核酸を沈殿させ、遠心分離し次いで乾燥させた。
抗相補DNA鎖をさらに延長するための逆転写酵素反応を、d T r。−1I プライマー及びRNA5inが存在せず、120μl反応体中に逆転写酵素32 ユニツトを使用したこと以外は、最初にcDNAを合成する反応について記載し たようにして実施した。この反応をEDTAを50mMまで添加することにより 終結させた。この混合物を等容量のフェノールにより抽出し、核酸を沈殿させ、 遠心分離し次いで乾燥させた。
(d)SIヌクレアーゼ処理 2XS I緩衝液(IXST緩衝液は、30mM酢酸ナトリウム、pH4,4, 250mMNaC1、ImMZnCIz)、200μl=Hz0175μm及び Slヌクレアーゼ525ユニツトを、第2鎖合成反応生成物125μmを含む管 に添加した。この管を37℃において30分間インキュベートし、この反応をE DTAを50mMまで添加することにより終結した。この混合物を等容量のフェ ノール/クロロホルム(1:1)により抽出した。水性相をエチルエーテルによ り抽出し、残りのフェノールを除去した。DNAをエタノールにより沈殿させ、 空気乾燥させた。
(e ) EcoR[メチル化反応 dscDNAが多種類のmRNAから複製されたので、このd s c DNA の多くは、内部EcoRI制限部位を含んでいたてあろう。その後にEcoR[ により分割されて末端において付着突出を作るプラント末端EcoR1リンカ− を使用することを可能にするために、EcoR[分割からこのような分割部位を 保護することか望まれる。
内部EcoR[部位の不要な分割を防止する試みにおいて、d s c DNA をEcoR[メチラーゼを使用してメチル化した。DNAベレットを、50ff 1Mトリス40μl、pH7,5,1mMEDTA、5[+1MDTT中に溶解 した。100μMS−アデノシル−し−メチオニン4μl及びEcoRI メチ ラーゼlμl (80ユニツト)を添加した。
管を37゛Cにおいて15分間、次いて、70°Cにおいて10分間インキュベ ートし、メチラーゼを不活性化した。
次いで、上記のメチラーゼ反応は、明らかに不活性メチラーゼ試薬により、EP SPシンターゼコート領域内の内部部位におけるEcoRI分割を防止すること に成功しなかったことが発見された。内部EcoR1部位の分割は、以下に記載 するように、全長cDNAを単離するための追加工程が必要となる。これらの追 加工程を避けるために、メチル化試薬及び反応条件は、cDNA及びDNAの対 照フラグメント上で同時に使用されなければならず、対照フラグメントの保護は 、消化がcDNA上で実施される前にEcoR[消化により確認されなければな らない。
(f)DNAポリメラーゼ■フィルイン反応cDNA(上記のようにして製造し た)45μIを含む管に、0.1MMgcL 5μl 、0. 2[llMd  (ACGT)TP5μl及びDNAポリメラーゼIIOユニットを添加した。こ の管を室温においてlO分間インキユベートシた。この反応をEDTAを25m Mまで添加することにより終結した。未切断λgtlODNA1μgを担体とし て添加し、この混合物をフェノール/クロロホルム(1:1)により抽出した。
混合物中の核酸をエタノールにより沈殿させ、遠心分離し乾燥させた。
(g ) EcoR[リンカ−のメチル化dSCDNAへの連結反応 EcoR[リンカ−(5’ −CGGAATTCCG−3°)約400 poo lを、20mMトリス9μl、pH8,0,10m&1Mgclt 、7−)2 P−AT P (500QCi/auool) 50μC1を含む10mMDT T及びT4ポリヌクレオチドキナーゼ2ユニット中に溶解した。オリゴヌクレオ チドを、37℃において30分間インキュベートし、互にアニールさせて、二本 鎖プラント末端リンカ−を生成した。
T4ポリヌクレオチドキナーゼ2ユニット及び10mMATPIμIを添加して 、37℃においてさらに30分間インキュベートした。このリンカ−を−20℃ において保存した。メチル化されたDNAペレットをキナーゼ処理されたリンカ −400pmolを含む管中に再懸濁した。
EcoRl リンカ−のメチル化されたDNAへの連結反応をT4’Jガーゼ1 μmを添加し、この反応混合物を12〜14°C(こおいて2日間インキュベー トすること(こよって実施した。
(h ) ECoRIを使用する消化による付着末端の生成上記セクション1. E、(g)から得られた反応生成物11μmに対して、50mM)リス、pH7 ,5、lOdMgSO+ 、200 mMN a C1を含む溶液10μmを添 加した。T4DNAリガーゼを、70°Cにおいて10分間インキュベートする ことにより熱不活性化した。EcoR[40ユニツトを添加し、37′Cにおい て3時間インキユベートシた。この反応を50mMまで添加することにより終結 した。この試料を遠心分離により清澄化し、AcA34カラムに適用した。
(i)AcA34カラムクロマトグラフイー遊離リンカ−(連結されていない) を、付着されたリンカ−とともにd s c DNAから除去し、それが所望の dseDNAのクローニングベクター中への挿入に支障をきたすのを防止した。
2mMクエン酸塩緩衝液及び水中0.04%アジ化ナトリウム中の予備膨張され たAcA34樹脂(通常サイジングに使用されるアクリルアミド及びアガロース ビーズの混合物)を、ガラスウールを詰めた1mlのプラスチックシリンジの1 mlのマークのところまで添加した。このカラムを10111Mトリス−HC1 pH7,5,1mMEDTA、400mMNaC1により平衡化した。連結され たリンカ−及び遊離リンカ−(〜45μりを育するdscDNA混合物を400 mMNaC1に入れた。0.5%ブロモフェノールブルー染料(BPB)lμl を添加し、この試料をカラムに充填し、室温において平衡緩衝液内で操作した。
10個の200μ1画分を採取した。BPB染料は通常6番目の管またはその後 の管から溶離された。管1及び2を合わせ、クローニングのためのd s c  DNAの起源として使用した。
(j)λgtlOクローニングのアセンブリd s c DNAをεcoRI− 切断λgtl ODNA I ugと混合し、エタノールにより沈殿させ、遠心 分離した。70%エタノールによりペレットを一度洗浄した後、このDNAペレ ットを空気乾燥し、11011Iトリス−HCl2.5μl、pH7,5,10 mMMgc12.50mMNaC[中に再懸濁した。cDNA挿入をλgtlO DNAの左右のアームとアニーリングし、連結するために、この混合物を70゛ Cで3分間、次いで50℃で15分間加熱した。この混合物を氷上で冷却し、l OmMATP、0.1MDTT及び少なくとも90%完了するために十分なT4 DNAリガーゼを、それぞれ0.5μm添加した。この反応物質を14℃におい て一晩インキユベートし、d s c DNAをλgtlODNAのEcoR[ 部位中に挿入させた。得られたDNAを、シエーラーの1981に記載の方法を 使用して、ファージ粒子中にインビトロで充填した。
(k)挿入なしのファージの除去 eDNAをλgtloのEcoR1部位に挿入することによって、C1遺伝子を 不活性した。不活性化されたCI遺伝子を育するλgtloファージ(即ち挿入 を有する)は通常E、coliMA 150細胞中で複製する。対照的に、挿入 を含まないλgt10ファージは、f:、coliのMA150株中で復製化す ることができない。これは挿入を含まないλgttoクローンの除去方法を提供 する。
ライブラリー中のファージを、λgtlODNAを修飾してそれをE、coli MA 150制隈システムから保護するE、eoliC600(M+R+)細胞 中で最初に複製化した。
比較的少数のE、coljC600細胞か感染し、次いで20倍過剰のMA 1 50 (M+R+)細胞とともに平板培養した。このような主な感染は、全ての ファージか生長するM+R−細胞中で起こるか、挿入なしのファージの復製を防 止するMA I 50細胞中で連続的ラウンドの複製か起こる。増幅されたファ ージライブラリーをプレートから採取し、寒天及びその他の不純物を遠心分離に より除去した後、組換えファージはスクリーニング実験に使用することかできる 。
F、cDNAライブラリーのスクリーニング: pMON953Iの選択 約600フアージ(各プレート)を、0.7%アガロースを育する固形NZY寒 天(マニアチス、1982)のl OcmX I 0cm四方のプレート上に塗 布した。E、coliMA150細胞の透明なローンかプレート上で生長した。
ファージかε、coli細胞を感染し殺滅した領域は、「プラク」と称される清 澄な領域によって示され、それはプレートを37℃において一晩インキユベート した後に細菌のローンに対して見ることができた。6つのプレートをこの方法に より謂製した。プラクを、予備カットしたニトロセルロースフィルターに対して 、約30分間通過させた。これは、プラクの対称の複製を生成した。このファー ジDNAを付加するために、フィルターを、0.5MNaOH及び2.5 MN aClて5分間処理した。次いでフィルターを、1.0Mトリス)ICI 、p H7,5及びNaOHを中和するための2.5MNaC1を含有する0、5Mト リスHCI 、 pH7,5により連続的に処理した。次いて、これらをクロロ ホルム中に浸漬し、細菌の破片を除去した。
次いで、これらを空気乾燥し、80℃において2時間真空下で焼き、室温まで冷 却した。次いでフィルターを、上記セクション1.D (e)のようにして、5 tp−標識したEPSP−1プローブ(2X10“C1)01/ 74ルター) とハイブリッド形成した。48時間のハイブリッド形成後、このフィルターを室 温において20分間BXSSC中で2度、次いで37℃において5分間洗浄した 。これらの洗浄により、非特異的に結合したプローブ分子か除去され、一方、正 確に相当する配列(その時まで知られていなかった)を育するプローブ分子は、 フィルター上のファージDNAに結合したままであった。
このフィルターを、最終洗浄の後、放射能写真撮影により分析した。最初のスク リーニング工程の後、7つのプラスのハイブリッド形成のシグナルが、放射能写 真上の黒色スポットとして表われた。これらのプラクをプレートから除去し、1 00〜200プラク/プレートの密度で新しく平板培養した。これらのプレート を上記の方法を使用してスクリーニングした。4つのプラスのハイブリッド形成 ファージを選択した。DNAをこれらの4つのクローンの各々から単離し、Ec oR[により消化し、cDNA挿入のサイズを決定した。最大のcDNA挿入を 含むクローン、約300bpを選択し、λE3と命名した。λE3由来のcDN A挿入をプラスミドpUC9(ビエイラ、1981)中に挿入し、得られたプラ スミドをpMON9531と命名した。
pMON9531クローンか所望のEPSPソンタ−ゼ配列を含んでいることを 確認するために、挿入を、EcoR[による消化により、pMON9531クロ ーンから除去した。次いでこのDNA断片をマキサム(1977)の化学減成方 法により配列決定した。ヌクレオチド配列から推定されるアミノ酸配列は、表1 に示されるEPSPシンターゼ部分アミノ酸配列に対応していた。
G、λF7ゲノムDNAクローンの生成全EPSPシンターゼ遺伝子を得るため に、MP4−Gセルライン由来の染色体DNAをBamHIにより消化し、ファ ージベクター中にクローニングしてライブラリーを生成し、それをプローブとし てのpMON9531由来の部分EPSPシンターゼ配列を使用してスクリーニ ングした。
(a)MP4−G染色体DNAフラグメント断片の調製MP 4−G細胞を凍結 し、液体窒素の存在下で乳鉢中においてクラッシュガラスを使用して微粉砕した 。この粉砕された細胞を8.0M尿素、0 、35 MNaCl、0.05Mト リスHCI (pH7,5) 、0. 02MEDTA、2%サルコシル及び5 %フェノールを含む冷す−シス緩衝液8ml/gと混合した。この混合物をガラ ス棒を使用して撹拌し、大きな塊を解体した。等容量の、5%イソアミルアルコ ールを含むフェノール及びクロロホルムの3:1混合物を添加した。硫酸ドデシ ルナトリウム(SDS)を最終濃度か0.5%になるまで添加した。この混合物 を室温において10−15分間回転台上て渦巻き回転させた。相を6,000X gにおいて15分間遠心分離することにより分離した。フェノール/クロロホル ム抽出を繰り返した。酢酸ナトリウムを最終濃度か0.15〜1になるように、 水性相に添加し、DNAをエタノールにより沈殿させた。DNAを遠心分離によ り採集し、I XTE (I OmM)リスMCI、1)H8,OllmMED TA)中に溶解し、CsC1−エチジウムプロミド勾配中でバンドを生成した。
16ゲージの針を使用して管の側部に穿孔することにより、DNAを採取した。
エチジウムプロミドをCsC1飽和イソプロパツールにより抽出して、DNAを IXTEに対して大量に透析した。DNA約400μgを細胞12gから単離し た。
MP 4−G染色体DNA (10μg )を、10mM)リス、pH7,8, 1mMDTT、I O[I+MMgC1,,50mMNaC1を含む緩衝液中で 、BamHI 30ユニツトにより、37°Cて2時間完全に消化した。このD NAをフェノールにより抽出し、次いて、クロロホルムにより抽出し、エタノー ルにより沈殿させた。このDNAフラグメントを0.5μg/μlの濃度におい てIXTE中に懸濁させた。
(b)λMGI4中のMP4−G染色体DNAフラグメントのクローニング ファージλMG+4(ミズーリ州セントルイスワシントン大学メディソンスクー ルのメイナードオルソン博士から得た)由来のDNAを、マニアチス1982に 記載の方法により製造した。DNA 150μgを、loIMトリスHCI 、 1)H7,8,1m1JD T T 、l OmM!i1gclz 、50mM Naclを含む緩衝液中で、BamHIにより完全に消化した。
消化の完了を、0.5%アガロースゲルを介する電気泳動によりチェックした。
ファージDNAをフェノール−クロロホルム−イソアミルアルコール(25:2 4+1)により2度抽出し、エタノールにより沈殿させた。
DNAをl 50 ttg /+nlの濃度でIXTE中に再懸濁した。MgC l 2を10[11Mに添加し、42°Cにおいて1時間インキュベートし、λ DNAの付着末端を再アニーリングした。アニーリングをアガロースゲル電気泳 動によりチェックした。
アニーリングの後に、DNAをベックマンSW27超遠心分離管中の38ml  (10〜40%、w / v )シュクロース勾配上で層状にした。この勾配用 溶液は、IMNaCl、20 ml トリス)(CI (pH8,0) 、5m MEDTAを含む緩衝液中で製造した。DNA75μgを各勾配上に充填した。
試料をベックマンSW27回転装置中で26゜000 rpmにおいて15°C で24時間遠心分離した。両分(0、5ml)を遠心分離管の上部から採取し、 ゲル電気泳動によりDNAの存在を分析した。λDNAのアニーリングされた左 右のアームを含む両分を、−緒にプールし、TEに対して透析し、エタノールに より沈殿させた。この沈殿を7096エタノールにより洗浄し乾燥した。
DNAを500μg/ifの濃度でTE中に溶解した。
ベクターDNAの精製さtltニアーム及びMP4−GDNAのBamHIフラ グメントをモル比4:1及び2゜1で混合し、66a+AnリスJ(CI 、  pH7,5,5mMMgcl*、5mMDTT及びI mAJA T Pを含む リガーゼ緩衝液中てT4DNAリガーゼを使用して連結した。連結反応を15° Cにおいて一晩実施した。連結反応をアガロースゲル電気泳動によりチェックし た。MP4−GDNAの挿入を担持する連結されたファージDNAを、商業的に 入手可能なパッケージ抽出物(ライスコンシン州マディソンのプロメガバイオチ ック)を使用してインビトロでファージキャブジッド中に包んだ。包まれたファ ージを、E、coliC600細胞を使用するプレート当り約6000のプラク の濃度て0.7%アガロース中のNZY寒天の10cmX I 0cm四方のプ レート上に置いた。37℃において一晩インキュベートシた後、このプラクか生 成され、プレートをインキュベーターから除去し、4°Cにおいて少なくとも1 時間冷蔵した。″N天プレートを、ニトロセルロースフィルターに対して30分 間押しつけ、ファージをフィルターに移し、ファージDNAを上記のようにして フィルターに付着させた。各フィルターを、ニック翻訳されたpMON9531 クローンから単離された330bpcDNA挿入約1.Oxl O’cpm/フ ィルターと、マニアチス(1982)の方法を使用して、42°Cにおいて40 時間ハイブリッド形成した。このプローブの特異活性は、DNA 2〜3 x  l O’epm/μgであった。ハイブリッド形成は、50%ホルムアミド、5  X S S C15Xデンハルトの溶液、200 IJ、g /mit RN A及び0.1%SDSを含む溶液中で行われた。フィルターを1Xssc、0. 2%SDS中で50’C1:l−おいて洗浄し、放射線写真撮影した。いくつか のプラスのシグナルが観察され、対応するプレート上のプラクと一致した。選択 されたプラクをプレートがら単離し、8M緩衝液中に懸濁し、NZY寒天ととも にプレート上に置いた。プレート上の全てのプラクかプラスのシグナルを示すま で、このレプリカプレートスクリーニング方法をより低い密度で繰り返した。l の単離物を次の分析のために選択し、λF7フアージクローンと命名した。
H,pMON9543及びpMON9556(7)調製λF7由来のDNAをB aa+H[、Bglrl 、、EcoRI及びf(ind[[により(別々に) 消化した。DNAを、サザンブロット法でpMON9531由来のニック翻訳さ れたEPSPシンターゼ配列とハイブリッド形成した。この実験から得られた結 果は、λF7由来の相補配列か、4、 8kbBglII フラグメント上にあ ることを示した。このフラグメントを、プラスミドpUC9(ビエイラ1982 )中に挿入し、複製し、ニック翻訳し、セクション1、(G)に記載のハイブリ ッド形成条件及びフィルター毎にl O’cpmを使用して、ペチュニアcDN Aライブラリーをプローブするために使用した。λF7配列とハイブリッド形成 した配列を存するcDNAクローンを同定した。このクローンの挿入をpUC9 のEcoR[部位中にサブクローニングし、pMON9543を得た。
DNA配列分析(マキサム1977)は、pMON9543かEPSPシンター セ遺伝子の終結コドンまたは3゛非翻訳化領域を含まないことを示した。従って 、EPSPシンターセ配列を、pMON9543から除去し、ニック翻訳し、c DNAライブラリーを再びスクリーニングするためのプローブとして使用した。
EPSPシンターゼ配列とハイブリッド形成したクローンを同定し、pMON9 556と命名した。DNA配列分析は、このクローン中の挿入か、ポリアデニル 化されたテールを含むEPSPシンターセ遺伝子の全3′領域を含んでいること を示した。この挿入の5’EcoRI末端はpMON531中のEPSPシンタ ーゼ挿入の3’EcoR1末端と合致した。全EPSPシンターセコード配列を 、pMON9531及びpMON9556由来のEPSPシンターゼ挿入を連結 することにより生成した。
1、CaMV35S/EPSPシンター七遺伝子を有するpMON546ベクタ ーの生成 トランジットベプチl’を含み内部EcoRI fffE位を介するコード配列 を含むcDNAの5゛M分を含むpMON9531中のペチュニアEPSPシン ターゼ挿入を、M13ベクター(メリック1981及びl 982)を使用する 部位特異的突然変異生成(シーラーら、+ 983)により修飾し、EPSPシ ンターセ遺伝子の5゛非翻訳化領域中にBg111部位を生成した。修飾された EPSPシンターゼ配列を、EcoRI及びBgll+消化により単離し、ベク ター、pMON530、Agrobacteriumベースノ植物形質転換体の ための二元ベクター中に挿入してpMON536を得た。次いで、pMON95 56由来の3′非翻訳化された領域を介して内部εcoR1部位由来のcDNA の3′部分を含む1. 62kbEcoRr−EcoRfフラグメントを、pM ON538中に挿入してpMON546を得た。pMON530は既にBgll [部位の隣にカリフラワーモザイクウィルス(CaMV)由来の353プロモー ターを含んでいたので、それはpMON546中に野性型コード配列を含むキメ ラCaMV35S/EPSPシンターゼ遺伝子を生成した。
pMON530.35S−NOSカセットを有するpMON505の誘導体を下 記の方法により調製した:CaMV35Sプロモーターを、Alul(n714 3) −EcoRI* (n 7517)フラグメントとしてCM4−184の pos−1クローンから単離し、それを最初にBamHEにより開裂されたpB R322中に挿入し、DNAポリメラーゼIのフレノウフラグメントにより処理 し、次いでEcoRIにより開裂した。次いでプロモーターフラグメントをBa mHI及びEcoRIによっでpBR322から摘出し、クレノウボリメラーゼ により処理し、mp8多重リンカ−のεcoR1部位かプロモーターフラグメン トの5′末端に存在するように、M13mp8の5IIla [部位中に挿入し た。ヌクレオチドの番号は:、cMt841 (ガードナーら、1981)の配 列を引用する。
次いで部位特異的突然変異生成を使用して、ヌクレオチド7464にGを導入し てBgl[1部位を生成した。
CaMV35Sプロモーター、転写及び5′非翻訳化リーダーの30ヌクレオチ ドを含むが、いずれかのCaMV翻訳イニシエーターや転写の開始から180ヌ クレオチド下流に存在するCaMV35S転写ポリアデニル化シグナルも含まな い330 bpEcoRI−Bgll[フラグメントとして、CaMV35Sプ ロモーターをM13から摘出した(コベイら、1981;ギレイら、1982) 。CaMV35Sプロモーターフラグメントを、合成多重リンカ−及びNO33 ’非翻訳化領域へ接続し、pMON200 (7Lz”)−ら、1985;ロジ t−:Xら、1986)中に挿入し、pMON316 Cロジャーズら、198 7参照)を得た。
プラスミドpMON316は、5゛ リーダーとNOSポリアデニル化シグナル との間に存在するBgll[、C1an。
Kpn I、Xho I及びEcoR[の非反復分割位置を含む。プラスミドp MON316は、pMON200cD全テノ特性を保有している。CaMV35 Sプロモーター、多重リンカ−及びNO33’ セグメントの完全な配列は、ロ ジャーズら、1987に示されている。この配列は、クレノウボリメラーゼ処理 により生成されるXmn[部位により開始し、CaMV35Sプロモーターセグ メントの5′末端に存在するεcoR1部位を除去する。
プラスミドpMON530 (ロジャーズら、1987)は、pMON316の 2 、 3 kbstu[−)1ind[IIフラグメントをpMON526中 に移入することにより生成されるpMON505の誘導体である。プラスミドp MON526は、その中のSmar部位かXrna Eによる消化、クレノウボ リメラーゼにより処理及び連結反応により除去されるpMON505の単純な誘 導体である。プラスミドpMON530は、pMON505及びCaMV35S −NO3表現カセットの全ての特性を保有し、プロモーター及びポリアデニル化 シグナルの間のSma [の非反復分割部位を含む。
一二元ベクターpMON505は、その中のTiブラスミドホ%Oジー領域、L IHが3.8 kbHindlllから微小RK2プラスミド、pTJS75の SmaIセグメントへ(シュミトハウザー及びヘリンスキ、1985)により置 換されたpMON200の誘導体である。このセグメントは、3親交配方法(ホ ーシュ及びり−、1986)を使用するAgrObaCterilJIII中へ の接合のための複製のRK2起点、ori V及び転移の起点、oB Tを含む 。
図4を参照すると、プラスミドpMON505は、所望のDNAフラグメントの 挿入のための合成多重リンカ−、トランスジェニック植物中における選択のため のキメラN03−NPTI I’ −NOSカナマイシン耐性決定基及びE、c oli及びA、 tumefaciens中の選択のためノストレプトマイシン /スペクチノマイシン遺伝子、形質転換体及び子孫中の遺伝形質の容易な計測の ための不完全ノーバリンシンターゼ遺伝子及びE、coli中の大量のベクター の生成を容易にする複製のpBR322起点を含む1)MON200の重要な特 徴を全て保有している。プラスミドpMON505は、pTiT37ノーパリン 型T−DNAの右末端に由来の1重鎖T−DNA縁を含む。
サザン分析によると、プラスミドpMON505及びそれか担持するいずれかの DNAか植物ゲノム中に組込まれ、即ち、全プラスミドか植物ゲノム中に挿入さ れたT−DNAであることか示される。組込みDNAの1端は、右端配列及びノ ーバリンシンターゼ遺伝子の間に存在し、他端は、端部配列及びpBR322配 列の間にある。
プラスミドpMON546は、 (1)CaMV35S/EPSPシンターセ遺 伝子: (2)カナマイシン耐性の選択可能なマーカー遺伝子(Kan): ( 3)計測可能なマーカーとしてのノーパリンシンターセ(NO3)遺伝子:及び (4)右T−DNA縁部を含んており、A。
tumefaciens細胞により「転移DNAJ (T−DNA)領域として 処理されるべき全プラスミドを可動に生じさせる。
このプラスミドを、ヘルパープラスミド、pGV311I−3Eを含むA、 t umefaciens細胞中に挿入した。ヘ細胞−プラスミドは、植物細胞染色 体中に挿入される一\きpMON546からDNAを生じさせるのに必要な特定 の酵素をコードした。それはまた、細菌中に抗生物質カナマイシン耐性を与える 遺伝子を含む。
pMON546及びpGV3111−3Eを含むA。
tu[l1efaciensの培養物をアメリカンタイプカルチャーコレクショ ン(ATCC)へ寄託し、ATCC受託番号53213を与えられた。所望によ り、これらのプラスミドのいずれか1つを、標準方法を使用して細胞のこの培養 物から単離することができる。例えば、これらの細胞をpRK2013 (ディ ツタ、1980)のような起動プラスミドを含むE、coli細胞とともに培養 することかできる。Spc /Str ” Kan ’になる細胞はpMON5 46を含み、一方Kan ” Spc /Str ”になる細胞はpGB 3I ll−SEを含む。
EPSPScDNAを含む植物形質転換ベクターを得るための上記の記載は、そ の他の植物種に適用することかでき、ペチュニアへの応用の説明は、はんの1例 である。当業者は、同じ操作及び目的の特定植物種に適合するためにその操作に 必要な変更を行うことかできるであろう。このような方法及び変更は当業者には 知られている。また、このように単離されたcDNAクローンは、本発明におい て記載した変異体を、知られた方法によってEPSPS遺伝子中遺伝人中るため に適していると考えられる。
グリホセート耐性ペチュニア植物 6n+n(1/4□イシチ)径の集ディスクを表面滅菌されたペチュニアの葉か ら採取した。これをMS 104寒天培地上で2日間培養し、損傷した表面にお ける部分細胞壁生成を促進させた。次いでシリアブロス中で28℃において一晩 生長したI)MON546及びGV3111−SEを含むA、 !uIIlef aciens細胞の培養物中に沈めた。葉ディスクを細菌懸濁液から除去し、吸 収により乾燥させ、ホーシュ(1980)により記載されたようにして、タバコ 細胞の「ナース」培養物上に置いた濾紙上に裏返しくこして置いた。2〜3日後 (こ、このディスクをナース培養物を含まず500μg/a+lカルベニシリン 及び0.0.110.25または0.5m1Jのグリホセ−1・(ナトリウム塩 )を含むMS培地を存するペトリ皿に移した。
対照細胞は、ヘルパープラスミドpGV3111−SE並びにNO3/NPT  I I/NOSカナマイシン耐性遺伝子及びpMON546と同じNO3選択可 能なマーカーを含み、CaMV35S/EPSPシンターゼ遺伝子を含まないT −DNA領域を含む異なる植物形質転換ベクター、pMON505を含むA、  tumefaciens 1iBFを使用して生成した。
グリホセートを含む培地へ移した後10日以内に、活発に生長したカルス組織か 、グリホセートを含まない対照プレート上の全てのディスクの縁に表われた。0 . 111IMグリホセートを含む培地上では、対照ディスク及び形質転換され たディスクの間に検出される相違はあまりなかった。0.25dグリホセートで は、形質転換された組織の実質的な成長かあったか、対照ディスクからのカルス の成長はほとんどなかった。0.51t1Mグリホセートでは、形質転換された ディスクからは非常に多数のカルスか成長したが、対照ディスクからはカルスは 成長しなかった。これは、CaMV35S/EPSPシンターゼ遺伝子か、形質 転換された細胞にグリホセート耐性を与えたことを確認するものである。
形質転換されたペチュニア植物は、ホーシュら(1985)により記載された方 法により、上記の形質転換された葉ディスクから再生することにより生産された 。得られた形質転換された植物は、野性型ペチュニアEPSPシンターゼ遺伝子 に融合されたCaMV35Sプロモーターを含む上記のpMON546ベクター を含んでいた。
4つの別個の代表的トランスジェニック種苗を選択し、成長させ、4つの別個の 非形質転換された(野性型)ペチュニア種苗とともに、下記の試験方法により試 験した。
植物を12時間光7日で26°Cにおいて成長室内の成長培地中で成長させた。
この植物に可溶性肥料を1週間毎に与え、必要に応じて水を与えた。自動トラッ ク噴霧装置を使用して、均一で再現可能な薬量の除草剤を噴霧した。使用したグ リホセート溶液を、グリホセート酸当量ボンド/ニーカーで測定し、グリホセー トイソプロピルアミン塩として、イオン性表面活性剤と、混合した。
4つの個々の野性型(非形質転換された)ペチュニア植物を選択して対照植物と して使用した。pMON546ベクターを含む4つの個々の形質転換された植物 を、ホーシュら(1985)に記載の方法によりカナマイシン耐性により選択し た。
対照植物及び形質転換された植物に、下記表2に記載の噴霧濃度でグリホセート のイソプロピルアミン塩を噴霧した:得られた実験結果もまた表2にまとめて示 す。
表2 グリホセート噴霧に対する植物の応答 植物型 グリホセート用量0 可視的様相対照’ 0.81/ニーカー 完全に 死滅、植物は非常に迅速なりロロ シス及び漂白を示し、 しおれ、死滅した。
キメラEPSPS O,8# /ニーカー よく成長し、通常のの形態で成長し た新 葉にわずかなりロロ シスが表われたが、 植物は健全で開花を 始めた 本酸当量(0,ss/ニーカー=0. 897kg/へ’)9−ル) l野性型植物または対照ベクター(pMON505)により形質転換された植物 表2に示されるように、対照植物は、0.8ボンド/ニーカーのグリホセートを 噴霧したときに死滅した。反対に、形質転換されたペチュニア植物は、健全で、 0.8ポンド/ニーカーを噴霧した後でも生存可能であった。形質転換された植 物は、非形質転換の対照植物よりもグリホセートに対してより高い耐性を有する 。グリホセート耐性は、高レベル表現CaMV35Sブロモーターから野性型ペ チュニアEPSPシンターゼc DNAを過剰発現することにより、これらのト ランスジェニックタバコ植物において得られる。より高いレベルの耐性を得て、 トランスジェニック植物が典型的使用率においてグリホセートに対して耐性とな るように、グリホセート耐性EPSPシンターゼ変異体を利用した。以下は、グ リシン101からアラニンの置換を含むグリホセート耐性EPSP並びにグリシ ン101からアラニン及びアラニン192からスレオニンの置換を含むEPSP 変異体が植物形質転換ベクターに導入され、使用されてグリホセート耐性トラン スジェニック物を生成する例である。
グリホセート耐性ペチュニアEPSPシンターゼグリシン(101)からアラニ ンのペチュニアEPSPシンターゼ変異を担持する植物形質転換ベクターを、下 記の方法により製造した。
プラスミドpMON530DNAを、Bgl[I及びC1a[により消化し、そ れにpMON536由来の330 bpBgl[1−EcoRIシンターゼ5′ フラグメント及びpMON9566由来の1 、 4 kbEcoRI−C1a [E P S Pシンターゼ3′ フラグメントを添加し、次いでT4DNAリ ガーセにより処理した。形質転換の後、CaMV35Sプロモーターに隣接する ペチュニアの完全なグリシン(101)からアラニン変異体EPSPシンターセ コード配列(葉緑体トランジットペプチドのコード配列を存する)を有するプラ スミドを単離した。このプラスミドをp MON567と命名した。プラスミド pMON567を、ヘルパープラスミドpGB3111−SEを含むA。
tumefaciens細胞中に挿入した。
pMON567/pGV3111−SEを含むA。
tumefaciens細胞の培養物を、ホーン!(1985)により記載され た方法で、タバコ植物(Nicotiana tabacamCVH425)か ら採取した葉ディスクと共培養した。
このAgrobacterium細胞は、変異体EPSPシンターゼ遺伝子を植 物細胞の染色体中に挿入した。カナマイシンに耐性を育する植物細胞を選択し、 ホーシュ(1985)の方法により分化された植物中に再生させた。
これらの植物の子孫を繁殖させ、約4週の植物幹に対応する約10cm径のロゼ ツトに成長させた。この植物に、0.4.2.0及び3.6ボンド酸当量/ニー カーに対応する濃度のグリホセートを噴霧した。形質転換された植物に与えるグ リホセートの影響を7.14及び28日目に計測した。この影響を数値による点 数0〜IOに換算し、0は、全ての死滅を示し、IOは通常の未噴霧の植物であ る。下記のデータは、ペチュニアのグリホセート耐性EPSPシンターゼ遺伝子 により形質転換されたタバコ植物が、これらの高濃度のグリホセートに対しても 実質的な耐性を示すことを示唆している。この値は、野性型EPSPシンターゼ 及びグリホセート耐性EPSPシンターゼ遺伝子の両方に対する最良の形質転換 体を示す。
表 3 GT” WT3GT WT GT WT7 8.0 6.0 8.05.0 5 .05.014 8.0 7.0 8.31.8 7.41.728 9.0  9.0 7.00.8 7.00.8I Oは全ての死滅を示し、lOは影響が ないことを示す。
2 グリホセート耐性ペチュニアEPSPシンターゼ3 野性型EPSPシンタ ーゼ I 1.ArabidopsisのEPSPシンターゼゲノムクローンArab idopsis thalianaゲノムバンクを、サイズ分画された(15〜 20 kb) Mbo[部分的に消化されたDNAを、BamH[及びEcoR [消化されたλEMBL3(カリフォルニア州すンディエゴ、ストラータージー ンクローニングシステムズ)中にクローニングすることにより調製した。
このライブラリー由来のファージの約10,000プラクを、32p標識された ペチュニアEPSPシンターゼプローブ(上記記載のpMON9566)により スクリーニングした。Elと命名された強カッ1イブリ・ソド形成プラクを精製 した。EPSPシンターゼプローブを有するファージDNAのササンプロットは 、非常に強力に/)イブ・ノット形成した2つのフラグメントを同定した。第1 フラグメントは、1 、OkbHi口d[I[フラグメントてあり、他方は、7 00 bpBamH[フラグメントてあった。これらのフラグメントをプラスミ ドpUC119中にクローニングし、pMON574及びpMON578と命名 した。
次いてこの2つの挿入のDNA配列をサンが−の方法(1977)により決定し た。配列のデータは、ファージか、ペチュニアEPSPシンターゼ配列に対する その強い相同性により、ArabidopsisのEPSPシンターゼ遺伝子を 含むことを示した。700 bpBamH[フラグメントをファージ及びAra bidopsisゲノムDNAに対するハイブリッド形成プローブとして使用し て、全EPSPシンターゼ遺伝子のクローニングに適した制限フラグメントを同 定した。6.Okb及び3.1kbの2つのハイブリッド形成りgl[[フラグ メントを、Elファージクローン中で同定した。これらのフラグメントを別個に pMON550中にサブクローニングし、次の実験のためのDNAを生成して、 別個!:pMON582及びPMON583と命名した。プラスミドpMON5 50は、合成りNAフラグメント を旧ndll[及びKpn [により消化されたpUC19中に挿入することに より生成されたI)UCl3(ヤニシューぺロンら、1985)の誘導体である 。2つの追加のサブクローンは、クローンpMON582及びpMON583か ら生成された。プラスミドpMON584は、上記のpUC19由来のpUC1 19の製造と類似の方法によりpUC18から製造されるpUC118中のAr abidopsis E P S Pシンターゼ遺伝子の5′末端を含む1.8  kbEcoR[からBamHIフラグメントである。プラスミドpMON58 9は、ptrc l 19中のArabidopsisEPSPシンターゼ遺伝 子の3′末端を含む2.8kbBamH[からBgl[[フラグメントである。
pMON584のBamH1部位から、及びpMON589のBamH[部位か らの配列決定は、遺伝子のコード領域の配列を完成した。
Arabidopsis E P S Pシンターゼか成熟酵素の位1llO1 においてグリシンに対するアラニンの置換を含むように、コード配列か変更され た。プラスミドpMON578は、クンケル(1985)の方法により、オリゴ ヌクレオチド: 5°−CTI’rACCTCGGTAATGCAGCTACAGCAATGCG −3゜により突然変異生成された。得られたプラスミド、pMON594の一部 を配列決定し、突然変異を証明した。アラニン192からスレオニンのアミノ酸 変更を、クンケルの方法及びプラスミドpMONI 0011を使用して部位特 異的突然変異生成によりArabidopsisEPSPS遺伝子中に導入した 。プラスミドpMON10011は、pUCベースのファージミドベクター中の NoLIIIJ限フラグメント上の高められた35Sプロモーター及びノーバリ ンシンターゼ3′に融合されたglY+0l−alaの変更を有するキメラAr abidopsis E P S P S遺伝子を含む。このベクターはまた、 E、coliにおける選択のためのアンピシリン耐性マーカーとともに、複製の 両pUC及びMI3ファージ起点を含む。1本鎖DNA鋳型は、pMONtoo llから製造され、下記オリゴヌクレ才チドプライマー二 5”−ATGTCTGCTCCCTI’AACCCTrGGAflACGTC− 3゜により突然変異生成された。
得られたプラスミド、pMON8324を部分的に配列決定し、突然変異生成を 確認した。グリシン101がらアラニン及びアラニン192からスレオニンの両 アミノ酸変更を含むArabidopsis遺伝子を、植物形質転換実験のため にpMON20074中にアセンブリし、グリホセート耐性植物を生成した。p MONI0074プラスミドは、下記のDNAセグメントを含む(図5、時計回 り)。第一に、細菌スペクチノマイシン/ストレプトマイシン抵抗(Spc/5 tr)をコードしE、coli及びAgrobacterium tumefa ciens (フリンゾら、1985)中の選択のための決定基であるトランス ポゾンTn7から単離された0、93kbフラグメント。これは、植物での発現 のために操作されて形質転換された組織の選択を可能にするキメラカナマイシン 耐性遺伝子に接続される。
このキメラ遺伝子は、0.35kbカリフラワーモザイクウイルス35Sプロモ ーター(P−353)(オーデルら、1985) 、0.83kl+ネオマイシ ンホスホトランスフエラーゼタイプII遺伝子(KAN)及びノーバリンシンタ ーセ遺伝子の0.26kb3’ −非翻訳化領域(NOS3”)(フレイリーら 、+ 983)からなる。
隣のセグメントは、RK2プラスミド由来の複製の0.75kb起点(ori− V)(スタルカーら、1981)である。これは、E、coli中の保持のため の複製の起点(ori−322)及びAgrobacteriun tumef aeiens細胞内への接合転移のためのbom部位を与えるpBR322の3 .1 kbsalIからPbu Iセグメントへ結合される。隣は、ノーバリン 型T−DNA右端領域(フレイリーら、1985)を含むpTiT37ブラスミ ド由来の0.36kbPvu[からBel[フラグメントである。最後のセグメ ントは、植物中に5−エノールビルビルツキメート−3−ホスフェートシンター ゼ酵素(EPSPS)を過剰生産するように操作されたキメラ遺伝子である(シ ャーら、198G及びり−ら、+987)。キメラ遺伝子は、ゴマノハグサモザ イクウィルス由来の0.6kb35Sプロモーター (P−FMV)(ゴウダら 、+989)、2つのアミノ酸変更(gly−ala (101) 、ala− thr (192))を存する3 、9 kbArabidopsis tha l 1anaEPSPS及びマメrbcS−E9遺伝子の0.7kb3’非翻訳 化領域(E93°)(コルッジら、1984及びモレリら、1985)からなる 。
りMON10074ベクターを、A B IAgrobacterium株中に 可動化した。このABI株は、脱武装されたTiプラスミドpTiC58(コン クズ及びシェル、1986)を有するA 208 Agrobacterium  tumefaciensである。Tiプラスミドは、T−DNA植物ホルモン 遺伝子を担持せず、従ってこの株は、クラウンゴール病を生じさせることかでき ない。pMON10074のABI中への交配は、ヘルパープラスミドpRK2 013を使用する三親接合システムを使用して行った(ディツタら、1980) 。植物組織をABI: :I)MON10C174接合体とともにインキュベー トし、ベクターを脱武装されたpTic58プラスミドによりコートされるvi r機能により植物細胞へ転移し7た。ベクターは、T−DNAの右端領域で開環 し、全1)MON10074ベクター配列を宿主植物染色体中へ挿入する。pT ic58Tiプラスミドは植物細胞へ転移せず、Agrobacterium中 に残る。
pMONlo074構造物を含む全部で15のトランスジェニックキtノーラ植 物及び2つの非形質転換対照に、グリホセートを商業的速度0 、 56 kg /haで噴霧した。噴霧された植物の成長及び繁殖の両性能に与えるグリホセー トの影響について、噴霧後7.14及び28日目にスコアを付けた。グリホセー トの影響を数値による点数θ〜10に翻訳したか、0は全部の死滅を示し、lO は通常の未噴霧の植物を示す。非形質転換対照は、14日後に成長スコアが2で あり、28日後に繁殖スコアが0であった。pMON 10074キヤノーラ植 物は、対照よりも優れており、15の植物のうち6つの成長スコアが8よりも高 く、1つが10であり、15の植物のうち7つの繁殖スコアが8よりも高く、そ の3つがlOであった。データにより、グリホセート耐性のグリシン101から アラニン、アラニン192からスレオニンの二重の変異EPSPSシンターゼを 含む形質転換されたキャノーラ植物は、グリホセートの商業的適用に対して非常 に高い耐性を育し、通常の受精能力のある植物を生トウモロコシ種子を水中に1 2時間浸し、胚盤を含む胚を種子から切開し、RNAをロチニスターらの方法( 1986)により、この材料から精製した。ポリA−mRNAを、オリゴdTセ ルロース上のクロマトグラフィーによりRNAから単離し、使用して上記の方法 (ガッサーら、1989)によりcDNAライブラリーを構成した。このライブ ラリーを、Hind[[[により線状化されたpMON9717 (ガッサーら 、1988)からインビトロで合成されたstp標識のRNAプローブによりス クリーニングした。このプローブを、製造者の指示に従って、T7RNAポリメ ラーゼ(ウィスコンシン州マディソンプロメガ社)により合成した。ハイブリッ ド形成プラクを単離し、再びプレート上に置き、プレートから採り出したニトロ セルロースを同じプローブでスクリーニングした。トマトプローブと強力にハイ ブリッド形成した単一のクローンを示すプラクを単離し、繁殖させ、DNAを生 成するために使用した。λ−zldと命名されたクローンが1 、 8 kbE coR1挿入を含むことが判明した。
このファージの挿入をブルースクリプトKS+ (カリフォルニア州すンディエ ゴ、ストラータジーン)のEcoR[部位中にサブクローニングされ、PMON 9935を生成した。このcDNAクローンの完全な配列を決定し、図1に示さ れるアミノ酸配列を推定するために使用した。
先の構造を促進するために、プラスミドpMON9950を生成するオリゴヌク レオチド: 5’−TACCAACCATCGGCGTCTAGAGGCAATGGCGGC −3゜を使用するクンケルの方法によるオリゴヌクレオチド介在突然変異生成に よってこのクローンの第1 ATG開始コドンのすぐ上流で、Xba I部位を 操作した。pMON9950をXba、Iにより消化し、再連結してpMON9 951を生成するcDNAの5′末端における1 26 bpXba[フラグメ ントを除去した。トウモロコシEPSPシンターゼのグリホセート耐性体をコー ドするコード配列を生成するために、pMON9951をオリゴヌクレオチド。
5’−CTrCTrGGGGAATGCTGCTACTGCAATGCGGC− 3゜を使用するクンケルの方法により突然変異させ、pMON9960を得た。
この突然変異生成は、GGAコドンをGCTコドンに変化させ、保有された配列 −L−G−N−A−G−T−A−中の第2グリシン残基を得られたタンパク質中 のアラニンに変更した。グリシン残基は予測されたトウモロコシpreEPSP シンターゼのアミノ酸163である。これは、決定されている正確なトランジッ トペプチダーゼ開裂部位に応じて、成熟タンパク質のアミノ酸95〜105の間 の位置に対応する。次いて、pMON9960をオリゴヌクレオチド:5°−G ATGGCTGCTCCTTTGACTCTrGGGGATG−3を使用する同 じ方法により突然変異生成して、トウモロコシEPSPシンターゼプリカーサ− の位1t254にスレオニンの代りのアラニン置換を含むであろうトウモロコシ EPSPシンターゼを生成する。これは、成熟タンパク質のアミノ酸残基187 及び197の間の位置に対応する。
トウモロコシ細胞中の表現のために、トウモロコシpreEPSPシンターゼの グリホセート耐性変異体のコード配列を、CaMV35Sプロモーターのような トウモロコシ細胞中で作用する知られたプロモーター及びノーバリンシンターゼ 遺伝子またはその他の適用可能な遺伝子のポリA添加部位の間に挿入される。さ らに、トウモロコシADHI遺伝子の第1イントロンのようなイントロンは、キ メラ遺伝子(カリスら、1987)の発現を高め得る発現ユニットの5゛非翻訳 化領域中に含まれ得る。
トランスジェニックトウモロコシ細胞は、クラインら(1988)の方法または フロムら(1990)の方法により、プラスミドDNAにより被覆された粒子を 使用する、懸濁系BMS I (ATCC54022)のようなトウモロコシ細 胞の衝撃により製造することができる。
次いてこの細胞を5mMグリホセートを含む培地中で1〜3週間選択し、次いで 5mMグリホセートを含む固形培地上で選択する。導入されキメラ変異体EPS Pシンターゼ遺伝子を発現するカルスは、固形培地上の迅速な成長により同定さ れることかできる。
代替的に、EPSPシンターゼ発現ユニットは、CaMV35Sプロモーターの 制御下でネオマイシンホスホトランスフェラーゼ遺伝子を含むベクター、または 形質転換されたトウモロコシ細胞の選択を可能にする異なるマーカー遺伝子を存 する類似のベクター中に挿入される。
次いで、このベクターまたは特許請求の範囲及び本出願の実施例中に記載された ようにして構成されるその他のグリホセート耐性コード配列を使用する類似のベ クターを、下記実施例のようにして、トウモロコシ細胞中に導入する。
トウモロコシプロトプラストの製造 フロムらにより記載された方法(1985及び1986)により、プロトプラス トをブラックメキシカンスウィート(BMS))ウモロコシ懸濁系、BMS I (ATCC54022)から製造する。MS塩、20g/lシュクロース、2m g/l 2.4ジクロロフエノキシ酢酸、200mg/lイノシトール、130 mg/lアスパラギン、1.3mg/lナイアシン、0.25mg/lチアミン 、0.25+ng/I ピリドキシン、0.25mg/lパントテン酸カルシウ ム、pH5,8を含むEMS培地中で、BMS I![1!濁細胞が成長する。
125エルレンマイヤーフラスコ中の40m1培養物をI 50 rprnて2 6℃において振動させる。この培養物を等容量の新鮮な培地で3日毎に希釈する 。新鮮な培地を添加した後1〜2日目に、プロトプラストを活発に成長している 細胞から単離する。
プロトプラスト単離のために、揺動パケットテーブルトップ遠心分離装置を使用 して、200Xgで細胞をベレット化する。この上清を、プロトプラストの培養 のために調整した培地として保存する。バックされた細胞amlをl゛9696 セルロース5%へミセルラーゼ及び0.02%ペクチナーゼを含む0.2Mマン ニトール150 m1cacL / 10 ml酢酸ナトリウム40m1中に再 懸濁する。26℃において2時間インキュベートした後、プロトプラストをナイ ロンメツシュスクリーン60μmを介して濾過することにより分離し、200X gて遠心分離し、酵素を含まない同じ溶液中で1度洗浄する。
電気泳動技術を使用するトウモロコシプロトプラストの形質転換 2mMリン酸カリウム、pH7,1,4mM塩化カルシウム、140mM塩化ナ トリウム及び0.2〜1マンニトールを含む溶液中で洗浄することにより、電気 泳動のためのプロトプラストを調製する。洗浄後に、このプロトプラストを4X 10’プロトプラスト/mlの濃度の同じ溶液中に再懸濁する。溶液を含むプロ トプラスト0.5mlをスーパーコイル化されたプラスミドベクターDNA50 μgを含む同じ溶液0.5mlと混合し、電気泳動キュベツト1ml中に入れる 。電気泳動は、フロムら(1986)の方法により行う。上記記載のように、電 気パルスは、200Vに充電された122または245マイクロフアラドのコン デンサーから供給される。4℃での10分間及び室温での10分間の後、MS塩 、0.3Mマンニトール、2%シュクロース、2mg/[2,4−D、2096 11整された8MS培地(上記参照)及び0.1%低融点アガロースを含む培地 8+nlにより、プロトプラストを希釈する。26°Cの暗所において2週間径 た後、マンニトールを含まずカナマイシンを含む培地を添加して、100mg/ lカナマイシンの最終濃度を得る。さらに2週間径た後、微小カルスを前記液体 から除去し、100mg/lカナマイシンを含むアガロース固化された培地上の 膜フイルタ−ディスク上に置く。形質転換されたトウモロコシ細胞からなるカナ マイシン耐性カルスは、1〜2週間に出現する。
グリホセート耐性トウモロコシ細胞 フロムら(1988)により記載されたように、CaMV35Sプロモーター、 NPTII:+−ド領域及びN0S3’ 末端からなるキメラカナマイシン耐性 遺伝子を含むDNAベクターによる電気泳動の後に、形質転換されたトウモロコ シ細胞は、カナマイシン含有培地中の成長により選択することかできる。これら の細胞は、EPSPシンターゼのグリホセート耐性体を生成することかでき、高 められた濃度のグリホセートに対し耐性を示すであろう。
電気泳動処理された細胞はまた、上記のように、グリホセートを含有する固形培 地上での選択の後にグリホセート含有液体培地中に直接移することによって選択 することかてきる。
プラスミドをトウモロコンまたはその他の単子葉植物細胞中に導入するための代 替的方法としては、これらに限定されないか、ニューハウスらの注入方法(19 87)、トラペナら(1987)の注入方法またはクラインら(1987)及び マクケープら(1988)の微投影方法が挙げられる。
IV、グリホセート耐性EPSPSをコードする遺伝子のその他の植物種への導 入 成熟EPSPS酵素の位置101におけるグリシンからアラニンの置換及び位! :192におけるアラニンからスレオニンの置換を存する本発明の変異体EPS PS酵素をコードする遺伝子は、タバコ、テンサイ、トマト、ダイス及びワタの ようなその他の植物種に導入されている。本発明のEPSPS酵素をコードする 変異体DNAを含むベクターにより形質転換された植物はまた、グリホセート耐 性を示した。特に、本発明のグリシンがらアラニン及びアラニンからスレオニン の置換は、Araf+1dopsis E P S P S遺伝子のゲノムクロ ーン中に導入されており、この遺伝子は、適当な植物形質転換ベクターを使用し てキャノーラ及びタバコ植物中へ導入されている。得られた形質転換植物は、グ リホセートに対する耐性を示した。
以上の開示より、本発明か、本発明に特有で明白な利点を伴って、上記に記載の 全ての目的を達成するために非常に適したものであることか明らかになったてあ ろう。
上記の具体例は、本発明の実施をより明確にするためのものである。本発明の範 囲から離脱せずに、本発明の多くの可能な具体例を設けることか可能であるので 、これらの具体例は、例示のみを目的とするものであって、本発明の範囲を限定 することを意図するものではないことを理解するべきである。
特定の特徴及びサブコンビネーションは有効であって、その他の特徴及びサブコ ンビネーションを参照せずに採用することかできると理解される。これは本発明 の範囲により企図され、本発明の範囲内のものである。
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ト7トGNAGTAMRPL TAAVTVAGGH5RYVLDGVPRMR ERPIGDLV DGLKQLIaAEV)ウモaコシGNAGTAMRPL  TAAVTAAGGN ATYVLDGVPRMRERPTGDLV VGL KQLGADVB、napus GNAGTAMRPL TMVTAAGGN  ARYVLDGVPRMRERPIGDLV VGLKQLGADVLcoli  GNAGTAt4RPL AAALCLGSND IV、 、LTGEPRH KER円G)LV I)ALRLGGAKISalanella CNAGTA MRPL AAALCLGONE TV、、LTGEPA MLER円G)LV  DSLRQ[1lGAmI −4GNAGTA−RPL −M−−−−−−−−−−−L−G−P−M(RP I−LV−L−−−GA−−ペチユニアDCFLGTKCPP VRIVSKG C(P GIl&VKLSGXI SSOYLTALLM AAPL、、、、A Lトマト DCS;LGTNCPPVRIVSKGGLPGGKVKLSGSI SSQYLTALLMAAPL、、、、ALArabidopsis ECTL GTNCPP VR’/NANGGLP C1[!KVにLS(+!;I SS QYLTALLM 5AoL、、、、AL ダダイ [lCF’LGTNCPP■VNGK[1GLP G[1lKVKLS GSV 5SQYLT糺LMAρL、、、、糺トウモロコンIICFLG丁DC PP VRVNGIGGLP C1GKVKLSGSI SSQYLSALLM  AAPL5.、、/IIk トウモロコシ VKN 。
5alnnnella 5TPA 一致 −−一− 国際調査報告 、 No PCT/us 91107068フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号Cl2N 15/82 // C12N 9/10 9359−4B(72)発明者 キショアー、ガネ シュ、マーシイアメリカ合衆国63017 ミズーリ州チェスターフイールド、 グラントリイ ドライブI

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.成熟EPSPシンターゼ配列中の位置80及び120の間に存在する第1ア ミノ酸配列:−L−G−N−A−G−T−A− 中の第2グリシン残基をアラニン残基で置換すること、及びさらに、第2アミノ 酸配列: −A−L−L−M−X1−A−P−L−A−(式中、X1はアラニン、セリンま たはスレオニンであり、前記第2アミノ酸配列は成熟EPSPシンターゼ配列中 の位置170及び210の間に存在する)中の末端アラニン残基をスレオニン残 基で置換することを含む、グリホセート耐性5−エノールピルビル−3−ホスホ シキメート(EPSP)シンターゼ酵素をコードする遺伝子の製造方法。
  2. 2.グリホセート耐性EPSPシンターゼが、植物EPSPシンターゼから生成 される請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.グリホセート耐性EPSPシンターゼが、細菌EPSPシンターゼから生成 される請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 4.成熟EPSPシンターゼ配列中の位置80及び120の間に第1アミノ酸配 列: −L−G−N−A−A−T−A−、 及び第2アミノ酸配列: −A−L−L−M−X1−A−P−L−T−(式中、X1は、アラニン、セリン またはスレオニンであり、前記第2アミノ酸配列は成熟EPSPシンターゼ配列 中の位置170及び210の間に存在する)を含む、グリホセート耐性5−エノ ールピルビル−3−ホスホシキメート(EPSP)シンターゼ酵素をコードする 遺伝子。
  5. 5.図1中に示される請求の範囲第4項に記載の遺伝子。
  6. 6.EPSPシンターゼコード配列が、ペチュニア、トマト、トウモロコシ、A rabidopsis thaliana、ダイズ、Brassica naP us、E.coliK−12及び図1中に示されるSalmonella ty PhimuriumからなるEPSPシンターゼの群から選択される請求の範囲 第2項に記載の方法によって生成されるグリホセート耐性EPSPシンターゼを コードする遺伝子。
  7. 7.請求の範囲第4項に記載のグリホセート耐性EPSPシンターゼ酵素をコー ドする植物遺伝子。
  8. 8.成熟EPSPシンターゼ配列の80及び120の間に存在する第1アミノ酸 配列: −L−G−N−A−A−T−A− 及び第2アミノ酸配列: −A−L−L−M−X1−A−P−L−T−(式中、X1はアラニン、セリンま たはスレオニンであり、前記第2アミノ酸配列は成熟EPSPシンターゼ配列中 の位置170及び210の間に存在する)を有するグリホセート耐性5−エノー ルピルビル−3−ホスホシキメート(EPSP)シンターゼをコードする遺伝子 を含む植物形質転換ベクター。
  9. 9.グリホセートー耐性植物EPSPシンターゼを含む請求の範囲第8項に記載 のベクター。
  10. 10.グリホセートー耐性細菌EPSPシンターゼを含む請求の範囲第8項に記 載のベクター。
  11. 11.請求の範囲第7項に記載の遺伝子を含む形質転換された植物細胞。
  12. 12.トマト、タバコ、採油用ナタネ、アマ、ダイズ、ヒマワリ、テンサイ、ア ルファルファ、ワタ、コメ及びトウモロコシからなる群から選択される請求の範 囲第11項に記載の形質転換された植物細胞。
  13. 13.トマト由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  14. 14.タバコ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  15. 15.採油用ナタネ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  16. 16.アマ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  17. 17.ダイズ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  18. 18.ヒマワリ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  19. 19.テンサイ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  20. 20.アルファルファ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  21. 21.トウモロコシ由来の請求の範囲第11項に記載の形質転換された細胞。
  22. 22.請求の範囲第11項に記載の形質転換された植物細胞を含む植物。
  23. 23.植物が、トマトである請求の範囲第22項に記載の植物。
  24. 24.植物が、タバコである請求の範囲第22項に記載の植物。
  25. 25.植物が、採油用ナタネである請求の範囲第22項に記載の植物。
  26. 26.植物が、アマである請求の範囲第22項に記載の植物。
  27. 27.植物が、ヒマワリである請求の範囲第22項に記載の植物。
  28. 28.植物が、テンサイである請求の範囲第22項に記載の植物。
  29. 29.植物が、アルファルファである請求の範囲第22項に記載の植物。
  30. 30.請求の範囲第22項に記載の植物により生成される種子。
  31. 31.植物が、トマトである請求の範囲第30項に記載の種子。
  32. 32.植物が、タバコである請求の範囲第30項に記載の種子。
  33. 33.植物が、採油用ナタネである請求の範囲第30項に記載の種子。
  34. 34.植物が、アマである請求の範囲第30項に記載の種子。
  35. 35.植物が、ヒマワリである請求の範囲第30項に記載の種子。
  36. 36.植物が、テンサイである請求の範囲第30項に記載の種子。
  37. 37.植物が、アルファルファである請求の範囲第30項に記載の種子。
  38. 38.請求の範囲第4項に記載の植物遺伝子を含む植物を繁殖させることを含む グリホセート耐性植物の生産方法。
  39. 39.植物が、トウモロコシ、トマト、タバコ、採油用ナタネ、アマ、ヒマワリ 、テンサイ、アルファルファ、ワタ及びコメからなる群から選択される請求の範 囲第38項に記載の方法。
  40. 40.交配の少なくとも−部の子孫がグリホセート耐性を示すように、第1植物 及び第2植物を交配することによって、第1植物が繁殖される請求の範囲第38 項に記載の方法。
  41. 41.植物が、トウモロコシ、トマト、タバコ、採油用ナタネ、アマ、ヒマワリ 、テンサイ、アルファルファ、ワタ及びコメからなる群から選択される請求の範 囲第40項に記載の方法。
  42. 42.請求の範囲第4項に記載のグリホセート耐性EPSPシンターゼをコード するDNA配列。
  43. 43.長さが20キロベース未満である請求の範囲第42項に記載のDNA配列 。
  44. 44.請求の範囲第5項に記載のグリホセート耐性EPSPシンターゼをコード する請求の範囲第43項に記載のDNA配列。
  45. 45.請求の範囲第6項に記載のグリホセート耐性EPSPシンターゼをコード する請求の範囲第42項に記載のDNA配列。
  46. 46.下記工程: 成熟EPSPシンターゼ配列中の位置80及び120の間にアミノ酸配列−L− G−N−A−A−T−A−及び第2アミノ酸配列−A−L−L−M−X1−A− P−L−T−(式中、X1はアラニン、セリンまたはスレオニンであり、前記第 2アミノ酸配列は、成熟EPSPシンターゼ配列中の位置170及び210の間 に存在する)を含むグリホセートー耐性EPSPシンターゼ酵素をコードする遺 伝子を含む結果、グリホセート耐性を有する作物種子または植物を植え;次いで その畑中の前記作物及び雑草に、十分量のグリホセートを与えて、作物に著しい 影響を与えずに、雑草を制御すること を含む植えられた作物種子または植物を有する作物を含む圃場において、雑草を 選択的に制御する方法。
  47. 47.グリホセート耐性EPSPシンターゼ酵素をコードする遺伝子が、植物起 源である請求の範囲第46項に記載の方法。
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