JPH06501065A - 油圧により支持された特に抄紙機用たわみ補償ローラ - Google Patents

油圧により支持された特に抄紙機用たわみ補償ローラ

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JPH06501065A
JPH06501065A JP5501978A JP50197893A JPH06501065A JP H06501065 A JPH06501065 A JP H06501065A JP 5501978 A JP5501978 A JP 5501978A JP 50197893 A JP50197893 A JP 50197893A JP H06501065 A JPH06501065 A JP H06501065A
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シユイエル,クリステイアン
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ヨツト、エム、フオイト、ゲーエムベーハー
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    • F16C13/02Bearings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 油圧により支持された特に抄紙機用 たわみ補償ローラ 本発明は、請求項1の前文に記載の特徴を有する走行ウェブ例えば紙ウェブを処 理するためのたわみ補償ローラに関するものである。回転可能なローラシェルと 、固定支持バーと、ローラシェルから固定支持バーへ圧着力を伝達する働きをな す半径方向に移動可能な少なくとも1つの縦方向圧着シューと、を備えたローラ に関するものである。
圧着シューは加圧トラフを有し、前記加圧トラフはローラ管の内面の輪郭に適合 しながら包囲しているリッジ面により境界が形成されている。加圧トラフ内に供 給されたオイル流によりシェルとりッジ面との間の隙間が存在し、その隙間をオ イルが通過して流出する。
例えばウェブ幅(=ローラ長さ)にわたり分配された複数の圧着シューを備えた ローラは例えばドイツ特許第2245597号=米国特許第3.846,883 号から既知である。例えば米国特許第3,802,044号(図6及び7)又は ドイツ特許第2502161号=英国特許第1506801号(書類P3361 )による他の既知のローラは、ローラ軸に平行に伸長している数少ない、極端な 場合にはただ1つの縦方向圧着シューを存している。最後の実施態様においては 、加圧トラフを含む圧着シューはヒンジ継手部材を介してピストンによりローラ シェルに押し付けられる。圧着シューは長く且つ比較的幅広い中央トラフを含み 、前記中央トラフは両側が狭い位置決めトラフにより囲まれている。
位置決めトラフは縦方向において中間リッジにより複数の区画に分割されている 。これらの各区画内に中央トラフから出る毛細管が入り込み、この毛細管内をあ る量のオイルか流れ、このオイル量がリッジとローラシェルとの間の隙間幅を決 定する。ローラシェルに加えられる内部線形力は、ピストンの幅とピストンにか かる油圧との積により決定される。
このような油圧作動ローラの従来のSローラ(ドイツ特許第1193739号= 米国特許第3.196.520号による)又は滑り軸受シューを有するローラ( ドイツ特許第2165118号=米国特許第3,726.338号による)に対 する欠点は、加圧媒体(オイル)が毛細管及び隙間を通過して常に逃げることで ある。これにより、動力は油圧ポンプ圧力と供給流量との積に比例して上昇する ので、常に流出する加圧オイルの供給のためにより多くの動力消費が必要となる 。
走行速度か高いときに顕著になる他の欠点は、ローランエルと油圧要素のりッジ との間の狭い隙間の領域内においてオイル内に発生するせん断力による動力損失 である。
例えば、粘度の低いオイル及び狭い隙間を選択することにより両方の動力消費( 無効動力)を減少する試みが既になされてきた。この場合毛細管は小さくなるの で、毛細管は点在して発生する微粒子状の汚れ物質により詰まることがある。又 リッジかローラシェルに軽(接触するようになることもある。
これらの理由から、約20年前に油圧式たわみ補償ローラを導入して以来、例え ばVG150又はVG220という高い粘度のオイルを使用してリッジ輻を大き くし且つ圧力を高くすることが常に行われてきた。これにより十分大きな毛細管 及び隙間幅の場合にもオイル量を制限することが可能となったが、比較的大きい 内部摩擦を受ける結果となった。
無効動力(=ポンプ吐出動力士内部摩擦による動力損失)が今日の通常の値の数 分の1に低下されるように油圧作動式たわみ補償ローラを改造することが本発明 の主な課題である。
他の課題は、コストが節約できる簡単な構造及びウェブ幅全体にわたる均等な温 度分布である。更にすべての部品が問題なく機能することが配慮されなければな らず、特にあらゆる取付姿勢において油圧要素か重力に対して機能しなければな らない。
(加圧トラフの境界を形成する)リッジにおける隙間幅の変化ができるだけ少な くなるように、負荷かかかっているときでも圧着シューのたわみができるだけ少 ないことも又重要である。
更に、ローラの直径を不必要に大きくしなくてもすむように(コスト、重量)、 圧着シューが支持バーの断面をできるだけ弱めないようにすべきである。
最後に圧着シューは熱的に安定でなければならず、即ち小さくされた隙間幅の領 域における加速的加熱の結果として幅全体にわたりリッジか不均一に加熱されて 、これにより圧着シューがたわんではならない。
これらの主な課題は請求項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。
本発明によれば、加圧トラフから逃げる加圧媒体の量(従ってポンプ駆動動力) か下記の対策により比較的小さくおさえられ、極めて多数の小さな圧着シューの 代わりに、ただ1つの縦方向圧着シューのみが使用され又は実質的にローラ軸に 対し平行に伸長する数の少ない1列に並ぶ縦方向圧着シューのみが設けられる。
これにより、リッジの全体長さと加圧トラフ面の合計との比は比較的小さく保持 される。ポンプ駆動動力を減少させるための他の対策は、加圧室の有効幅かロー ラシェルの内径に比較して極めて大きいので、加圧媒体圧力を比較的低くするこ とかできることにある。しかしながらこの点については、圧着シューの全体幅を できるだけ小さく保持することか重要であり、本発明によればこの全体幅は加圧 室の有効幅のたかだか1.3倍である。これにより、加圧室の大きな有効幅のた めに圧着シューが実質的に平板形状を保持するように考慮されている。ここで、 この平板形状にもかかわらず、荷重かがかったときに断面から見て圧着シューが 曲げを受けない(又は曲げが極めて少ない)ことか重要である。この課題を解決 するために、圧着シューの全体幅を上記のように制限すること及び圧着シューの 支持バーの方向を向く下側を油圧で支持すること(以下に詳細に説明する)が有 効である。この対策の結果として、運転中にリッジとローラシェルとの間のあら ゆる隙間の寸法が高い精度で保持されること、しかも線速度か比較的大きく変化 した場合でも保持されることか期待される。
更にリッジの幅が極めて小さいことが重要であり、これによりローラの内部摩擦 損失が低減される。
リッジの幅を極めて小さくしたにも拘らず大きなポンプ動力が必要ではないとい う驚くべき結果はおそらく、リッジ幅及び隙間幅が同じままの場合V′ωpであ り(層流)又動力についてはp C/) p X V ’又P■p!であること (P=ポンプ動カ、p=ポンプ圧力、V′=供給流量)によるものであり、例え ばリッジ幅が同じ大きさのままとしたとき、ピストン面積を3倍に増大すること により線形力が同し場合には所要圧力は1/3に低下し又所要ポンプ動力は1/ 9に低下することになる。
しかしなから、ポンプ動力が同じ場合にリッジ幅を前の値の1/9にして内部摩 擦動力をそれに応じて著しく低下させることも又可能である。
このようにはじめは−見矛盾したように見える油圧式圧着シューの形状形式によ り、実際には油圧により支持されたたわみ補償ローラの無効動力を著しく減少す ることも又可能である。言い換えると、ポンプ動力だけでなくローラの駆動動力 も又著しく低減可能である。
圧着ソニーの下側を上記のように油圧により支持することはほかの方法でも実施 可能であり、圧着シューかヒンノ継手部材により分離されたピストンに接続され ている場合、本発明によれば、圧着シューとピストンとの間に残りのローラ内室 に対しシールされた中間室が設けられており、この中間室内には加圧室内と同じ 圧力かかかっている。しかしながらこれとは異なり、圧着シュー及びピストンが 一体の構造部分を形成することにより、言い換えると、圧着シューか同時にピス トンとして形成されることにより、本発明による構造を簡単にすることができる 。この場合には、圧着シューの下側の油圧による支持は加圧室内にかかっている 圧力により保証される。
いずれの場合においても、圧着シューの両側(上俯及び下側)に少なくともほぼ 同じ圧力がかかっていることにより比較的幅の広いシューのたわみか回避される ことが達成される。
同時にピストンとして形成された圧着シューを傾斜可能にすることは、縦方向シ ールの範囲における短い案内長さ及びピストンベットにより達成される。シール は、弾性シールリップにより又は例えばドイツ特許第3503371号=米国特 許第4.651.628号(IF類24183)によるような剛性部材により行 われ、この場合特に正面シールのストロークが大きいことに注意しなければなら ない。
幅の広い中央室及び狭い外側油圧トラフを育する圧着シューの構造(ドイツ特許 第2502161号)が好ましい。この構造は特にシューの輻が大きい場合に育 利であり、その理由はこの構造か、1つの中央リッジと2つの外側リッジとを有 する構造よりも個々の縦リッジにわたり隙間変化に関して影響を受けにくいから である。
更に無効動力を減少することは、中央室と油圧トラフとの間の内側リッジが外側 リッジより狭くされていることにより達成され、その理由は、差圧従ってこのリ ッジを超えるオイルの流出が少ないからである。
上記の実施態様において、外側リッジは内側リッジより約1.5乃至2.5倍幅 か広くなっている。
更に圧着シューの正面側にも又、毛細管を介してオイルか供給される油圧式圧力 ドラフが設けられている。このようにして、リング状領域内のここに発生する高 し)摩擦動力が局部的加熱を生じないように設計されている。
摩擦熱は油圧オイルにより運び去られる。この正面側部材も縦部材と同様に幅が 狭い。
圧着シューは一方ではあまりかさばっていたり又重いものであってはならないが 、他方で十分な曲げ剛性か必要である。実質的に板状の圧着シューは、それに与 えられた要求を満足させるために、少なくともその中実軸の領域においては幅の 0.15乃至0.3倍の厚さを存していなければならない。従って一方では支持 lく−はあまり弱くできず、又他方では正確な隙間を維持するのに必要な剛性が 与えられなければならない。油圧力の作用のもとでローラシェルに平行に適合す るように、このとき圧着シューは、ウェブ輻にわたり(又その長さにわたり)十 分な弾性を有していなければならない。
更に、油圧トラフを圧着シューにねじで固定された部材の中に加工することが好 ましい。このことは、縦部材に対してのみでなく円形形状に形成された正面側の 部材に対しても適用される。
熱による曲がりを軽減するために、圧着シューと部材との間に絶縁層が挿入され る。この絶縁層はほぼl乃至5mmの厚さである。これはプラスチ・クク又は樹 脂で結合された織物層であってもよい。
圧着ソニーの主要部分は鋼で製作され、ねじで固定される部材は鋼又は鋳鉄から 製作された、ローラシェルに対して良好な滑り特性を存する材料で製作されるの が好ましい。
圧着シューが例えば上向きに押し付けられている場合、圧着シューをそのホーム 位置から作動位置に、ローラシェルと軽く触れるようにする圧着手段が特に設け られている。これは本発明の他の実施態様により、油圧とは独上記の圧着装置を 等間隔に配置されたローラ(ドイツ特許第3024575号=米国再発行特許第 32,586号、書類P3795)内に組み込み、二〇ローラが更に対向ローラ と同じ軸受間隔を育する場合、ウェブの幅にわたり原則として多数の油圧圧力領 域が十分に存在することになる。従って、これはウェブの幅全体にわたり伸長す る1つの圧着シューのみが必要であるので、圧着装置は簡単で且つ安くなる。
上記圧着装置を自己圧着ローラ(ドイツ特許第3623028号=米国特許第4 ,691.421号;書類P4285による)に組み込んだとき、原則としてウ ェブ輻にわたり分割された多くの圧着シュー及びローラ端部に対向圧着シューが 設けられる。
本発明を図1乃至7により詳細に説明する。
図1は油圧式圧着装置を有するたわみ補償ローラの部分断面図である。
図2は図1の装置のRの方向の矢視図である。
図3は他の圧着装置の断面図である。
図4は図3の代替態様図である。
図5は図4の線v−■による縦断面図である。
図6は等間隔に支持されたたわみ補償ローラの略縦断面図である。
図7は自己圧着式たわみ補償ローラの略縦断面図である。
図1において、1は回転可能に支持されたローラシェルを示し、ローラシェルの 中を固定された支持!<−2が貫通している。支持バー2内に縦ベット3が加工 されており、縦ベット内において長方形ピストン4が上下に運動可能である。ピ ストン4内に弾性パツキン5が組み込まれており、弾性パツキンは加圧室6を外 部に対してシールしている。加圧室の有効幅にはローラシェル内径の約0.4倍 である。
ピストン4内に埋め込まれた縦方向のヒンジ継手ポルト7上に圧着シュー8(以 下「成形部品」という)が傾斜可能に支持されている。その全体幅Bは加圧室6 の幅にの約1.2倍であり、この厚さTは輻Bの約0.16倍である。成形部品 8は2つの内側縦リッジ9と2つの外側縦リッジlOとを有し、これらの内側及 び外側縦リッジの間に油圧トラフ11か形成されている。リッジ9の間に中央室 12が存在し、中央室内には加圧室6内とほぼ同じ圧力かかかっている。内側縦 リッジ9の幅aは加圧室6の輻にの約l/80であり又外側縦リッジ10の幅す は加圧室6の輻にの約1/40である。
ピストン4と成形部品8との間に他の加圧室13か存在し、この加圧室13は縦 方向側は溝14及び15内に保持されたシール部材16により又正面側はシール 板17(破線)によりシールされている。
供給導管18を介して加圧媒体が加圧室6に到達し又1つ又は複数の(ピストン 4.ヒンジ継手ポルト7及び成形部品8を貫通する)内孔19を介して中央室1 2に到達する。ヒンジ継手ポルト7内の横内孔20を介して加圧媒体は加圧室I 3にも到達し又これから毛細管内孔2Iを介して油圧トラフ11内に到達する。
油圧トラフII内の圧力が、ローラシェル1と成形部品8との間の油圧力の和が ピストン4にかかる室6内の加圧媒体の油圧力に対応する特定の大きさに到達す ると、ローラシェルlと成形部品8のリッジ9,10との間にオイルで充填され た隙間が形成される。これによりシェル1の摩擦のない走行が保証される。ロー ラシェル1は時計方向又は反時計方向のいずれかに回転することができる。ロー ラシェル1は両端において図示されてないころ軸受により既知の方法で支持バー 2に対して位置決めされている。
図2には、成形部品8.縦リッジ9及びIO並びに隣接する油圧トラフ11を分 割する横リッジ22か示されている。各油圧トラフ内には更に毛細管21が入り 込んでいる。オイルの補給は内孔19から行われる。
図3においては、回転可能に支持されたローラシェル31の内部に、固定された 支持バー32が存在する。支持バー32内に圧着シュー33か支持されており、 圧着シューはピストンの機能も有し、従って圧着シューは直角方向に可動であり 且つ支持バー32に当接して弾性パツキン34によりソールされている。正面側 にも又支持バー32と圧着シュー33との間に破線35て示すようなパツキンが 存在する。内部に加工された油圧トラフ37を育するシール部材36か絶縁遮断 板38を間にはさんでねじ39により圧着シュー33に固定されている。
両端部にはシール部材40か圧着シュー33にねしで固定されている。このシー ル部材40内にも又油圧トラフ41(破線)か加工されており、油圧トラフ41 には毛細管42を介して加圧媒体が供給される。油圧トラフ37には毛細管内孔 43(取付ねじ39の1つの中)を介して加圧媒体が供給される。加圧媒体は供 給内孔44を通過して加圧室45に到達し且つ開口46を介してローラシェル3 1に到達する。圧着シュー33の輻Bは加圧室45の存効幅にの約1.1倍であ る。油圧トラフ37は図2におけると同様に、中間リッジ47を通過してウェブ 幅全体にわたる複数の区間内に分配される。
図4においては同様に、回転可能に配置されたローラシェル51及び支持バー5 2が部分断面図として示されている。
内部に加工された油圧トラフ54を存するシール部材53は中間板55及びねじ 56により結合されている。
正面シール板57も同様に図示されてない結合ねしによりシール部材53に取り 付けられている。中間[55は加圧媒体内孔58を有するか又は中間室を育する 複数の部分で構成されている。パツキン59は支持バー52とソール部材53と の間の加圧媒体の漏洩を防止している。
ばね60は部品53乃至56から構成される圧着シューをローラシェル51に押 し付けている。
ばね60のばね力は、それか部品53−56の自重とつり合い且つパツキンの摩 擦に打ち勝つような大きさとされている。
加圧媒体導管61を通過して加圧媒体は加圧室62に到達し又毛細管内孔63を 介して油圧トラフ54に到達する。
図5においては同様に、回転可能に支持されたローラシェル51.支持バー52 .シール部材53及び正面シール57並びに個別四角バー55′の形に形成され た中間板55が示されている。
支持バー52に固定されたシール部材ホルダ66内に水平に可動な正面シール部 材64か案内されている。正面シール部材64はばね65により正面シール57 に押し付けられている。加圧媒体は供給導管61を介して加圧室62に到達し又 毛細管63を介して縦シール部材53の図示されてない油圧トラフ54内に到達 し、更に毛細管67を介して油圧トラフ68に到達する。
図4に示されたばね60の代替態様として、圧着ユニットの最初の持上げは流体 圧力により、例えば始動の際に図1の内孔I9が時間制御弁などを用いて短時間 だけ小さくされるか又は閉鎖されることにより行われる。
この目的のために代替態様とし、図1の室6及び12内に別個のオイル供給導管 を設けてもよい。代替M4探として室13も又内孔19及び20を介さないで加 圧室6との直結内孔を介して接続してもよい。
図6は等間隔に支持されたたわみ補償ローラを示し、たわみ補償ローラは図4及 び5のものに対応している。
縦方向圧着シューはただ1つのみ存在し、圧着シューのうち部品53.55及び 57が図の中で見えている。
ローラシェル51は両端部に夫々軸受ネック70を有し、軸受ネックはころ軸受 71により支持フレーム72に支持されている。固定支持バー52も同様に球形 ブツシュ73を介して支持フレーム72内に支持されている。
ころ軸受71及びブツシュ73の中心面間隔(LE)は同一である。その他の詳 細は図4及び5の対応部品と同じ符号が付けられている。
図7は図6とは異なるたわみ補償ローラを示す。たわみ補償ローラは、回転可能 なローラシェル81.固定支持バー82及び1列に配置された複数の縦方向圧着 シュー83を含む。ローラシェル81と共に駆動リング80及びそれに固定され た歯車リム79が回転し、歯車リムは図では見えない駆動ビニオンとかみ合って いる。伝動装置ハウジング78はころ軸受77により歯車リム79に支持されて いる。支持バー82は支持フレーム84内に支持されている。ローラシェル8工 はころ軸受85を介していわゆるスリーブ86上に支持されている。スリーブは 回転可能ではないが支持バー82に対しては半径方向に移動可能である。従って 、ローラシェル81は(前記要素77−80と共に)支持バーに対して半径方向 に移動可能である。ローラは例えば図示されてない対向ローラから離れたり又再 び対向ローラに当接して圧着されたりすることが可能である。図7においては又 、いわゆる自己圧着ローラが示されている。図7において見えないローラの端部 は実質的に図において見える端部と同様に形成されているが、駆動要素77乃至 79は設けられていない。図6とは異なり、ローラシェル8Iのころ軸受85の 間隔は支持フレーム84内の支持バー82の軸受の間隔より小さい。従って、各 圧着シュー83に別々の加圧導管87を介して異なる圧力をかけることが好まし い。更に、各ローラ端部に、追加の加圧導管89を介して圧力がかけられる少な くとも1つの対抗圧着シュー88が設けられている。
Fig、6

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)回転可能なローラシェル(1)の内部を貫通して固定支持バー(2)が 伸長していることと;b)ローラシェル(1)と支持バー(2)との間にローラ 軸に平行に伸長する縦方向圧着シュー(8;33;53−57)が存在し、前記 圧着シューの外側輪郭がローラシェルの内面に適合し及び前記圧着シューが支持 バーに対し半径方向に可動であり且つその縦軸の周りに傾斜可能であることと; c)圧着力をローラシェル(1)から支持バー(2)に伝達するために、圧着シ ューがその外側輪郭内に油圧式加圧トラフ(11,12)を有し、更に圧着シュ ーと支持バーとの間に加圧室(6;45;62)が存在することと; を特徴とする特に抄紙機用たわみ補償ローラにおいて;d)加圧室(6;45; 62)の有効幅(K)がローラシェル(1)の内径の少なくとも0.2倍を有す ることと; e)圧着シュー(8;33;53−57)の全幅(13)が加圧室の有効幅(K )のたかだか1.3倍を有することと; f)支持バー(2)の方向を向く圧着シュー(8;33;53−57)の下側が 油圧により支持されていることと; g)加圧トラフ(11、12)の境界を形成する縦リッジ(9,10)が加圧室 (6;45;62)の幅(K)のたかだか1/20の幅(a,b)を有すること と; を特徴とする特に抄紙機用たわみ補償ローラ。
  2. 2.圧室(6;45;62)の有効幅(K)がローラシェル(1)の内径の0. 25乃至0.5倍の大きさを有することを特徴とする請求項1に記載のたわみ補 償ローラ。
  3. 3.縦リッジ(9,10)の幅(a,b)が加圧室(6;45;62)の幅(K )の1/30乃至1/100の大きさを有することを特徴とする請求項1又は2 に記載のたわみ補償ローラ。
  4. 4.a)圧着シュー(8)がヒンジ継手部材(7)を介して分離したピストン( 4)と結合され、前記ピストンがその他のローラ内室に対する加圧室(6)の境 界を形成していることと; b)圧着シュー(8)とピストン(4)との間にその他のローラ内室に対してシ ールされた中間室(13)が存在し、前記中間室内に加圧室(6)の圧力に少な くとも近い圧力がかかっていることと; を特徴とする請求項1,2又は3に記載のたわみ補償ローフ。
  5. 5.圧着シュー(33)が同時にピストンとして形成されており、前記ピストン が残りのローラ内室に対する加圧室(45)の境界を形成し又加圧室(45)内 で仮想の縦軸の周りに傾斜可能であることを特徴とする請求項1,2又は3に記 載のたわみ補償ローラ。
  6. 6.実質的に機械と同じ幅の中央室(12)の両側に、機械と同じ幅の、狭い、 毛細管(21)を介してオイルが供給される加圧トラフ(11)が配置されてい ることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のたわみ補償ローラ。
  7. 7.加圧トラフ(11)とローラ内室との間の外側リッジ(10)の幅(b)が 加圧トラフ(11)と中央室(12)との間の内側リッジ(9)の幅(a)より 大きいことを特徴とする請求項6に記載のたわみ補償ローラ。
  8. 8.外側リッジ(10)の幅が内側リッジ(9)の幅のほぼ2倍の大きさである ことを特徴とする請求項7に記載のたわみ補償ローラ。
  9. 9.正面側にも毛細管(67)を介してオイルが供給される加圧トラフ(68) が設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のたわみ補償 ローラ。
  10. 10.圧着シュー(8;83)が,厚さの幅に対する比(T/B)が断面におい て0.15乃至0.33の大きさを有するほぼ板状の部分を有することを特徴と する請求項1乃至9の何れかに記載のたわみ補償ローラ。
  11. 11.加圧トラフ(37;54)を含む部材(36;53)が縦方向支持体(3 3;55)にねじで固定されていることを特徴とする請求項1乃至10の何れか に記載のたわみ補償ローラ。
  12. 12.部材(36)と支持体(33)との間に絶像層(38)が組み込まれてい ることを特徴とする請求項11に記載のたわみ補償ローラ。
  13. 13.支持体(33;55)が鋼で構成され又部材(36;53)か鋼又は鋳鉄 に対してより良好な滑り特性を有する材料で構成されていることを特徴とする請 求項11又は12に記載のたわみ補償ローラ。
  14. 14.圧着手段(例えばばね60)が設けられており、前記圧着手段が圧力がな い状態においても重力に対抗してシュー(53−56)をローラシェル(51) に対し押し付けていることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載のたわ み補償ローラ。
  15. 15.それが等間隔に支持されたローラとして形成されていること(即ち回転可 能なシェル(51)の軸受間隔(LE)及び固定支持バー(52)の軸受間隔( LE)がほぼ等しい大きさであること)と、ただ1つの圧着シュー(53−57 )のみが存在し、前記圧着シューが実質的にローラシェル(51)全体に沿って 伸長していることと、を特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載のたわみ補 償ローラ(図6)。
  16. 16.それが自己圧着ローラとして形成されていること(即ちローラシェル(8 1)が支持バー(82)に対し半径方向に移動可能であること)と、1列に配置 された複数の縦方向圧着シュー(83)が存在し、それらの圧着シューの加圧空 に異なる圧力をかけることが可能であることと、を特徴とする請求項1乃至14 の何れかに記載のたわみ補償ローラ(図7)。
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