JPH0649721Y2 - 建築物の外装用パネル壁 - Google Patents
建築物の外装用パネル壁Info
- Publication number
- JPH0649721Y2 JPH0649721Y2 JP1986117882U JP11788286U JPH0649721Y2 JP H0649721 Y2 JPH0649721 Y2 JP H0649721Y2 JP 1986117882 U JP1986117882 U JP 1986117882U JP 11788286 U JP11788286 U JP 11788286U JP H0649721 Y2 JPH0649721 Y2 JP H0649721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel wall
- frame
- main body
- panel
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建築物の外装用パネル壁の構造に関するもの
である。
である。
従来の外装用パネル壁19は、第7図に示すように、取付
け後の隣接するパネル壁19間のシールを達成するため
に、隣接取付けされたパネル壁19の隣接部分に壁鉄板20
を後貼りで取付けなければならなかった。
け後の隣接するパネル壁19間のシールを達成するため
に、隣接取付けされたパネル壁19の隣接部分に壁鉄板20
を後貼りで取付けなければならなかった。
また、パネル壁19の組立取付けも、第8図に示すごと
く、成形されたパネル壁19の両側端に取付け金物21、21
を設けておき、この取付け金物21を建築物の二つの柱8
に設けられた組付け金物22間に挿入させて対向させ、こ
の対向した取付け金物21と組付け金物22との間をボルト
で固定して達成するものであった。
く、成形されたパネル壁19の両側端に取付け金物21、21
を設けておき、この取付け金物21を建築物の二つの柱8
に設けられた組付け金物22間に挿入させて対向させ、こ
の対向した取付け金物21と組付け金物22との間をボルト
で固定して達成するものであった。
このため、パネル壁19同志の接続部分である縦ジョイン
ト部の壁鉄板20の取付けが後貼りとなるために、足場の
架払い、または搭乗設備が必要となり、また高所作業が
多くなり、そしてパネル壁19の組立完了までの作業工程
が長くなり、さらにパネル壁19を二つの柱8に設けた組
付け金物22間に支障なく挿入させるのに、高い加工精度
を要すると共に、取付け作業も困難であると云う欠点が
あった。
ト部の壁鉄板20の取付けが後貼りとなるために、足場の
架払い、または搭乗設備が必要となり、また高所作業が
多くなり、そしてパネル壁19の組立完了までの作業工程
が長くなり、さらにパネル壁19を二つの柱8に設けた組
付け金物22間に支障なく挿入させるのに、高い加工精度
を要すると共に、取付け作業も困難であると云う欠点が
あった。
本考案は、上記した従来例における欠点および不都合を
解消すべく、隣接組付けされるパネル壁間のシールを、
パネル壁相互の組付けにより達成することを目的とした
もので、本考案はこの目的を達成するために、パネル壁
の少なくとも一方の側端に、隣接するパネル壁の側端に
設けられた枠の圧接によりシール効果を発揮する弾性材
により成形されたシーリング材を設けると共に、パネル
壁の両側端に設けられる取付けピースの少なくとも一方
側端側の、柱に設けられた組付けピースに対する組付き
面を、パネル壁の幅方向に沿った平面に構成したもので
ある。
解消すべく、隣接組付けされるパネル壁間のシールを、
パネル壁相互の組付けにより達成することを目的とした
もので、本考案はこの目的を達成するために、パネル壁
の少なくとも一方の側端に、隣接するパネル壁の側端に
設けられた枠の圧接によりシール効果を発揮する弾性材
により成形されたシーリング材を設けると共に、パネル
壁の両側端に設けられる取付けピースの少なくとも一方
側端側の、柱に設けられた組付けピースに対する組付き
面を、パネル壁の幅方向に沿った平面に構成したもので
ある。
以下、本考案による建築物の外装用パネル壁の構成を、
本考案の実施例を示す図面を参照しながら説明する。
本考案の実施例を示す図面を参照しながら説明する。
本考案による建築物の外装用パネル壁1は、このパネル
壁1全体の骨組みである枠体を構成するパネル骨組材2
と、このパネル骨組材2により構成される枠体の表面に
装着される外表材としての仕上材3と、この仕上材3と
枠体とから構成された本体(第1図参照)の一方の側端
にこの本体の全高さ範囲にわたって装着されたシーリン
グ材5と、本体の他方側端に設けられて、隣接するパネ
ル壁1のシーリング材5に本体の厚み方向から圧接する
枠4と、そして本体の両側端に設けられてパネル壁1を
二つの柱8間に組付け固定するための複数の取付けピー
ス6(第3図および第4図参照)とから構成されてい
る。
壁1全体の骨組みである枠体を構成するパネル骨組材2
と、このパネル骨組材2により構成される枠体の表面に
装着される外表材としての仕上材3と、この仕上材3と
枠体とから構成された本体(第1図参照)の一方の側端
にこの本体の全高さ範囲にわたって装着されたシーリン
グ材5と、本体の他方側端に設けられて、隣接するパネ
ル壁1のシーリング材5に本体の厚み方向から圧接する
枠4と、そして本体の両側端に設けられてパネル壁1を
二つの柱8間に組付け固定するための複数の取付けピー
ス6(第3図および第4図参照)とから構成されてい
る。
パネル骨組材2は、従来からのパネル骨組材と同様に、
角筒材もしくはチャンネル材を使用しており、このパネ
ル骨組材2を溶接して組み合わせて枠体を構成してお
り、このパネル骨組材2により構成された枠体は、柱8
間にまたがる幅と所要の高さとを有して成形されてい
る。
角筒材もしくはチャンネル材を使用しており、このパネ
ル骨組材2を溶接して組み合わせて枠体を構成してお
り、このパネル骨組材2により構成された枠体は、柱8
間にまたがる幅と所要の高さとを有して成形されてい
る。
仕上材3は、従来と同様に、波板鋼板もしくは矩形状の
波板鋼板を使用しており、その凹凸溝が縦方向となるよ
うに枠体にフックボルトまたはビスで固定されている。
波板鋼板を使用しており、その凹凸溝が縦方向となるよ
うに枠体にフックボルトまたはビスで固定されている。
シーリング材5は、ゴムとか合成ゴム等のシール性のあ
る軟質弾性材料により成形されていて、枠体に仕上材3
を装着して構成された本体の一方の側端に、この本体の
全高さ範囲にわたって密に装着されている。
る軟質弾性材料により成形されていて、枠体に仕上材3
を装着して構成された本体の一方の側端に、この本体の
全高さ範囲にわたって密に装着されている。
本体の他方の側端に設けられて、隣接するパネル壁1の
シーリング材5に密に圧接する枠4は、パネル壁1の柱
8への組付け力を利用して、隣接するパネル壁1のシー
リング材5に、本体の厚み方向、すなわち前後方向から
密接すべく取付けられている。
シーリング材5に密に圧接する枠4は、パネル壁1の柱
8への組付け力を利用して、隣接するパネル壁1のシー
リング材5に、本体の厚み方向、すなわち前後方向から
密接すべく取付けられている。
本体の両側端に設けられた複数の取付けピース6の内、
少なくとも片側の取付けピース6は、柱8に設けられた
組付けピース10に対する組付き面が、本体の幅方向に沿
った姿勢となっている。
少なくとも片側の取付けピース6は、柱8に設けられた
組付けピース10に対する組付き面が、本体の幅方向に沿
った姿勢となっている。
なお、各パネル壁1の高さ幅は、少なくとも建築物の一
階に相当する高さとし、必要に応じて運搬に支障を生じ
ない範囲で二階分、またはそれ以上の値に設定すること
ができる。
階に相当する高さとし、必要に応じて運搬に支障を生じ
ない範囲で二階分、またはそれ以上の値に設定すること
ができる。
本考案によるパネル壁1は、上記したごとき構成となっ
ているのであるが、次にこの本考案によるパネル壁1の
取付け状態を説明する。
ているのであるが、次にこの本考案によるパネル壁1の
取付け状態を説明する。
建築物を建築する現場に、土台となるコンクリートブロ
ック12と水切り13とを設け、予め工場にて組付けピース
10を取付けた柱8を建てると共に、梁9を組付け、次に
床23を施工(第1図および第2図参照)する。
ック12と水切り13とを設け、予め工場にて組付けピース
10を取付けた柱8を建てると共に、梁9を組付け、次に
床23を施工(第1図および第2図参照)する。
この建築物の骨組みの組立と並行して、現場近くで必要
個数のパネル壁1を組み立てる。
個数のパネル壁1を組み立てる。
このパネル壁1の組立は、パネル骨組材2により枠体を
組み立て、この枠体表面側に仕上材3を貼り、三方に見
切り7を取付けて本体を構成し、次いでこの本体の一方
の縦ジョイント部にシーリング材5を取付けると共に、
他方の縦ジョイント部に枠4を取付け、さらに本体の両
側端を形成するパネル骨組材2に所要数の取付けピース
6を取付けてパネル壁1の組立を達成する。なお、シー
リング材5の取付けは、貼付けでも良いし、またシール
作用の邪魔にならない箇所でビス止めしても良い。
組み立て、この枠体表面側に仕上材3を貼り、三方に見
切り7を取付けて本体を構成し、次いでこの本体の一方
の縦ジョイント部にシーリング材5を取付けると共に、
他方の縦ジョイント部に枠4を取付け、さらに本体の両
側端を形成するパネル骨組材2に所要数の取付けピース
6を取付けてパネル壁1の組立を達成する。なお、シー
リング材5の取付けは、貼付けでも良いし、またシール
作用の邪魔にならない箇所でビス止めしても良い。
このパネル壁1の建築物の骨組みに対する組付け(以
下、第2図参照)は、パネル壁1に吊りピース24を設
け、この吊りピース24にワイヤー25を掛けて油圧クレー
ン等で立て起こし、そのまま建築物の骨組みの所定の位
置に添わせ、取付けピース6と組付けピース10とを締め
付けボルト11で締め付け固定して達成する。
下、第2図参照)は、パネル壁1に吊りピース24を設
け、この吊りピース24にワイヤー25を掛けて油圧クレー
ン等で立て起こし、そのまま建築物の骨組みの所定の位
置に添わせ、取付けピース6と組付けピース10とを締め
付けボルト11で締め付け固定して達成する。
次に、隣のパネル壁1の組付けも同様の操作が行われる
が、この隣のパネル壁1の組付けに際しては、一方のパ
ネル壁1のシーリング材5に他方のパネル壁1の枠4が
押圧されるように、取付けピース6の組付けピース10に
対する締め付けボルト11による締め付けで、パネル壁1
の組付けを達成するが、シーリング材5に対して枠4
は、本体の厚み方向、すなわちパネル壁1の建築物骨組
みに対する組付け方向から圧接するものであるので、パ
ネル壁1の建築物骨組みに対する組付け操作そのものに
より、基本的にはシーリング材5に対する枠4の圧接を
達成できることになる。
が、この隣のパネル壁1の組付けに際しては、一方のパ
ネル壁1のシーリング材5に他方のパネル壁1の枠4が
押圧されるように、取付けピース6の組付けピース10に
対する締め付けボルト11による締め付けで、パネル壁1
の組付けを達成するが、シーリング材5に対して枠4
は、本体の厚み方向、すなわちパネル壁1の建築物骨組
みに対する組付け方向から圧接するものであるので、パ
ネル壁1の建築物骨組みに対する組付け操作そのものに
より、基本的にはシーリング材5に対する枠4の圧接を
達成できることになる。
以下、この操作を順に繰り返してパネル壁1の建築物骨
組みに対する組付けを達成する。
組みに対する組付けを達成する。
枠4とシーリング材5とは、隣接するパネル壁1の間隔
に関係なく、相互に圧接すれば両パネル壁1間のシール
を達成できるものであるから、隣接するパネル壁1の間
隔は、この枠4とシーリング材5との圧接状態を維持で
きる範囲内で調整が可能となる。
に関係なく、相互に圧接すれば両パネル壁1間のシール
を達成できるものであるから、隣接するパネル壁1の間
隔は、この枠4とシーリング材5との圧接状態を維持で
きる範囲内で調整が可能となる。
以下、本考案の実施例を、図面を参照しながら説明す
る。
る。
第3図図示実施例の場合、パネル壁1の本体の両側端
に、角筒形状をした枠4を、前後に位置をずらして設
け、やや後側にずらして設けられた一方の枠4の前面に
シーリング材5を取付け、本体の両側端に設けた取付け
ピース6は、その全てが組付き面をパネル壁1の幅方向
に沿った姿勢としている。
に、角筒形状をした枠4を、前後に位置をずらして設
け、やや後側にずらして設けられた一方の枠4の前面に
シーリング材5を取付け、本体の両側端に設けた取付け
ピース6は、その全てが組付き面をパネル壁1の幅方向
に沿った姿勢としている。
この場合、取付けピース10と取付けピース6とをボルト
11で締め付けて、一方のパネル壁1を柱8に取付けた際
に、この一方のパネル壁1の枠4が、隣接して既に柱8
に取付けられている他方のパネル壁1のシーリング材5
に密に圧接し、充分なシール効果が得られる。
11で締め付けて、一方のパネル壁1を柱8に取付けた際
に、この一方のパネル壁1の枠4が、隣接して既に柱8
に取付けられている他方のパネル壁1のシーリング材5
に密に圧接し、充分なシール効果が得られる。
また、取付けピース6または組付けピース10に形成され
たボルト孔を横方向に長い長孔としておくことにより、
シーリング材5と枠4とによるシール効果を劣化させる
ことなしに、パネル壁1の組付け位置合わせを好適に達
成できる。
たボルト孔を横方向に長い長孔としておくことにより、
シーリング材5と枠4とによるシール効果を劣化させる
ことなしに、パネル壁1の組付け位置合わせを好適に達
成できる。
第4図図示実施例の場合、シーリング材5を取付ける枠
4、およびシーリング材5に圧接する枠4共に、見切り
7を変形させて構成されている。それゆえ、両枠4は、
本体の表面から突出することになり、成形された建築物
の壁面表面に突出物が形成されることになるが、見切り
7を利用して枠4を構成することができるので、既設の
本体に本考案を簡単に実施することができる。
4、およびシーリング材5に圧接する枠4共に、見切り
7を変形させて構成されている。それゆえ、両枠4は、
本体の表面から突出することになり、成形された建築物
の壁面表面に突出物が形成されることになるが、見切り
7を利用して枠4を構成することができるので、既設の
本体に本考案を簡単に実施することができる。
第5図図示実施例は、本考案のシール技術思想を、パネ
ル壁1と屋根材14との間のシールに応用したもので、パ
ネル壁1の上辺を形成する見切り7を枠4として利用し
てシーリング材5を取付け、屋根材14の下面にこのシー
リング材5を圧接するように構成し、もって屋根材14と
パネル壁1との間のシールを達成している。
ル壁1と屋根材14との間のシールに応用したもので、パ
ネル壁1の上辺を形成する見切り7を枠4として利用し
てシーリング材5を取付け、屋根材14の下面にこのシー
リング材5を圧接するように構成し、もって屋根材14と
パネル壁1との間のシールを達成している。
また、第6図図示実施例は、本考案のシール技術思想
を、パネル壁1と水切り13との間のシールに応用したも
ので、パネル壁1の下辺内側にシーリング材5を設け、
水切り13の上端部分を内方からこのシーリング材5に対
向させ、パネル壁1の建築物骨組みに対する組付き力に
より、シーリング材5が圧接するように構成し、もって
水切り13とパネル壁1との間のシールを達成するように
構成している。
を、パネル壁1と水切り13との間のシールに応用したも
ので、パネル壁1の下辺内側にシーリング材5を設け、
水切り13の上端部分を内方からこのシーリング材5に対
向させ、パネル壁1の建築物骨組みに対する組付き力に
より、シーリング材5が圧接するように構成し、もって
水切り13とパネル壁1との間のシールを達成するように
構成している。
以上の説明から明らかなごとく、本考案のパネル壁は、
建築物骨組みへの組付け後に壁鉄板の取付け作業を必要
としないので、足場の架払いまたは搭乗設備が不要とな
って、高所作業を少なくすることができ、これによって
災害リスクを少なくすることができ、また建築物の壁の
気密性を飛躍的に向上させることができ、そしてパネル
壁の建築物骨組みに対する組付け作業工程を大幅に短縮
させることができ、さらに建築物の柱に対するパネル壁
の組付け位置を調整できるので、隣接するパネル壁相互
の位置合わせを簡単にかつ精度良くそして気密性を劣化
させることなく達成でき、またさらに建築物骨組みに対
するパネル壁の組付け方向が、シーリング材に対する枠
の圧接方向であるので、建築物骨組みに対するパネル壁
の組付け作業そのものにより、隣接するパネル壁間のシ
ールを確実に達成でき、シーリング材に枠を圧接させる
ための組付け位置の調整が全く不要である等多くの優れ
た効果を発揮するものである。
建築物骨組みへの組付け後に壁鉄板の取付け作業を必要
としないので、足場の架払いまたは搭乗設備が不要とな
って、高所作業を少なくすることができ、これによって
災害リスクを少なくすることができ、また建築物の壁の
気密性を飛躍的に向上させることができ、そしてパネル
壁の建築物骨組みに対する組付け作業工程を大幅に短縮
させることができ、さらに建築物の柱に対するパネル壁
の組付け位置を調整できるので、隣接するパネル壁相互
の位置合わせを簡単にかつ精度良くそして気密性を劣化
させることなく達成でき、またさらに建築物骨組みに対
するパネル壁の組付け方向が、シーリング材に対する枠
の圧接方向であるので、建築物骨組みに対するパネル壁
の組付け作業そのものにより、隣接するパネル壁間のシ
ールを確実に達成でき、シーリング材に枠を圧接させる
ための組付け位置の調整が全く不要である等多くの優れ
た効果を発揮するものである。
第1図は、本考案によるパネル壁の一実施例の一部破断
した正面図である。 第2図は、本考案によるパネル壁の建築物骨組みに対す
る組付け作業の一例を示す全体斜視図である。 第3図は、本考案によるパネル壁の要部の一実施例を示
す平断面図である。 第4図は、本考案によるパネル壁の要部の他の実施例を
示す平断面図である。 第5図は、本考案に示されたシール技術思想をパネル壁
と屋根材との間のシールに利用した構成例を示す要部縦
断面図である。 第6図は、本考案に示されたシール技術思想をパネル壁
と水切りとの間のシールに利用した構成例を示す要部縦
断面図である。 第7図は、従来の隣接パネル壁接続部分の構造を示す平
断面図である。 第8図は、従来のパネル壁の柱に対する組付け位置合わ
せ構造を示す平断面図である。 符号の説明 1;パネル壁 2;パネル骨組材 3;仕上材 4;枠 5;シーリング材 6;取付けピース 7;見切り 8;柱 10;組付けピース 11;締め付ルト 12;コンクリートブロック 13;水切り
した正面図である。 第2図は、本考案によるパネル壁の建築物骨組みに対す
る組付け作業の一例を示す全体斜視図である。 第3図は、本考案によるパネル壁の要部の一実施例を示
す平断面図である。 第4図は、本考案によるパネル壁の要部の他の実施例を
示す平断面図である。 第5図は、本考案に示されたシール技術思想をパネル壁
と屋根材との間のシールに利用した構成例を示す要部縦
断面図である。 第6図は、本考案に示されたシール技術思想をパネル壁
と水切りとの間のシールに利用した構成例を示す要部縦
断面図である。 第7図は、従来の隣接パネル壁接続部分の構造を示す平
断面図である。 第8図は、従来のパネル壁の柱に対する組付け位置合わ
せ構造を示す平断面図である。 符号の説明 1;パネル壁 2;パネル骨組材 3;仕上材 4;枠 5;シーリング材 6;取付けピース 7;見切り 8;柱 10;組付けピース 11;締め付ルト 12;コンクリートブロック 13;水切り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 米井 伸 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (56)参考文献 実開 昭61−69336(JP,U) 実開 昭58−68507(JP,U) 実公 昭53−15147(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】建築物の外装壁を形成するパネル壁であっ
て、パネル骨組材(2)により形成されて建築物の柱
(8)間にまたがる幅と、所要の高さとを有して成形さ
れた枠体の表面に仕上材(3)を取付けて構成される本
体の両側端の一方に、該本体の全高さ範囲にわたって弾
性シーリング材(5)を装着すると共に、前記本体の他
方側端に、隣接するパネル壁(1)の前記弾性シーリン
グ材(5)に、前記本体の厚み方向から圧接する枠
(4)を、前記本体の全高さ範囲にわたって設け、さら
に前記本体の両側端に前記柱(8)への取付け部分を提
供すべく設けられた複数の取付けピース(6)の、少な
くとも一方側端側の組付き面を、前記本体の幅方向に沿
った面に設定して成る建築物の外装用パネル壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986117882U JPH0649721Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 建築物の外装用パネル壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986117882U JPH0649721Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 建築物の外装用パネル壁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325733U JPS6325733U (ja) | 1988-02-19 |
JPH0649721Y2 true JPH0649721Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31003812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986117882U Expired - Lifetime JPH0649721Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 建築物の外装用パネル壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649721Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7386658B2 (ja) * | 2019-09-30 | 2023-11-27 | 大和ハウス工業株式会社 | 外壁パネルの固定構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5315147U (ja) * | 1976-07-20 | 1978-02-08 | ||
JPS5868507U (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-10 | 松下電工株式会社 | 建築用板の接続構造 |
JPH0355693Y2 (ja) * | 1984-10-13 | 1991-12-12 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP1986117882U patent/JPH0649721Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6325733U (ja) | 1988-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4979344A (en) | Fabricated stone panel unit and mounting structure thereof | |
JPH0649721Y2 (ja) | 建築物の外装用パネル壁 | |
JP2979896B2 (ja) | 外壁パネルのシール構造 | |
JP3807693B2 (ja) | 縦張外壁板の接合水切金具及びその連結構造 | |
JPH0344887Y2 (ja) | ||
JP2626936B2 (ja) | 鋼管柱の接合部構造 | |
CN212836892U (zh) | 一种组装式立岗台 | |
JP2893375B2 (ja) | 化粧壁パネルによる壁面構築ユニット及びその施工方法 | |
JPH0627409B2 (ja) | ベランダの支持構造 | |
JPH09291592A (ja) | 柱梁ブレース接続金物 | |
JPS6336097Y2 (ja) | ||
JPH0520803Y2 (ja) | ||
JPH04146347A (ja) | 乾式カーテンウォールの製作方法、取合い金具及び下地フレーム | |
JPH0647050Y2 (ja) | 外壁パネルのジョイント構造 | |
JPH06146450A (ja) | カーテンウォールユニット | |
JP2024092353A (ja) | 外壁構造および外壁施工方法 | |
JPS59368Y2 (ja) | 構築物の組立ユニット | |
JP2560412Y2 (ja) | 木造梁に床パネルの取り付け構造 | |
JPH0536881Y2 (ja) | ||
JPS5834899Y2 (ja) | 既製パネルによる外壁と小柱との取付部の構造 | |
JPH0734978Y2 (ja) | カーテンウオールのパネル支持部材 | |
JP2561669Y2 (ja) | 建築壁パネルの取付け構造 | |
JP2540801Y2 (ja) | 金属製外壁板の接続固定構造 | |
JPS6227611Y2 (ja) | ||
JP4574835B2 (ja) | 柱と梁の接合構造及びユニット建物 |