JP2561669Y2 - 建築壁パネルの取付け構造 - Google Patents
建築壁パネルの取付け構造Info
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- JP2561669Y2 JP2561669Y2 JP9623191U JP9623191U JP2561669Y2 JP 2561669 Y2 JP2561669 Y2 JP 2561669Y2 JP 9623191 U JP9623191 U JP 9623191U JP 9623191 U JP9623191 U JP 9623191U JP 2561669 Y2 JP2561669 Y2 JP 2561669Y2
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- Japan
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- building
- wall panel
- mounting structure
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は建築壁パネルの取付け構
造に係わり、特に外壁パネルを室内側から容易に、かつ
十分な強度をもって確実に固定することができる建築壁
パネルの取付け構造に関する。
造に係わり、特に外壁パネルを室内側から容易に、かつ
十分な強度をもって確実に固定することができる建築壁
パネルの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の外壁パネルは下地に対し
て建物の外側から取付けるが、近年では、新築しようと
する建物と隣接する既往の建物との間に十分なスペース
をとり得ないことがあり、この様な場合には外壁パネル
の取付けが非常に困難になる。このため、特開平1−1
58142号公報(E04B 2/94)に開示されて
いるように、外壁パネルを建物の内側から取付けられる
ようにした技術が考えられている。すなわち、特開平1
−158142号公報には、壁パネルの建物内部側の壁
面から突出させて左右の両端部に一体的にボルトを埋め
込むなどして設け、このボルトにはイナズマ金物の一端
を回転自在にかつナットで緊締可能に取付ける一方、柱
材には壁パネル取付用にT字状に突出するブラケットを
一体的に設け、このブラケットを前記イナズマ金物と壁
パネルとの間に挟んでナットで締め付けることによって
壁パネルを建物内部側からの作業で柱材に取付け固定す
る構造が示されている。
て建物の外側から取付けるが、近年では、新築しようと
する建物と隣接する既往の建物との間に十分なスペース
をとり得ないことがあり、この様な場合には外壁パネル
の取付けが非常に困難になる。このため、特開平1−1
58142号公報(E04B 2/94)に開示されて
いるように、外壁パネルを建物の内側から取付けられる
ようにした技術が考えられている。すなわち、特開平1
−158142号公報には、壁パネルの建物内部側の壁
面から突出させて左右の両端部に一体的にボルトを埋め
込むなどして設け、このボルトにはイナズマ金物の一端
を回転自在にかつナットで緊締可能に取付ける一方、柱
材には壁パネル取付用にT字状に突出するブラケットを
一体的に設け、このブラケットを前記イナズマ金物と壁
パネルとの間に挟んでナットで締め付けることによって
壁パネルを建物内部側からの作業で柱材に取付け固定す
る構造が示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の取付け構造では、イナヅマ金物はその一端がボルト
・ナットでパネルに緊締固定されるピン支持構造となっ
ており、またこのイナズマ金物の他端側と壁パネルとの
間に柱材のブラケットを挟み込んでその挾圧力によって
当該壁パネルを柱材側に固定支持するようになっている
ので、ボルト・ナットによる締結力が直接上記挾圧力と
して作用されず、もって十分な取付け強度が得られない
という課題があった。
来の取付け構造では、イナヅマ金物はその一端がボルト
・ナットでパネルに緊締固定されるピン支持構造となっ
ており、またこのイナズマ金物の他端側と壁パネルとの
間に柱材のブラケットを挟み込んでその挾圧力によって
当該壁パネルを柱材側に固定支持するようになっている
ので、ボルト・ナットによる締結力が直接上記挾圧力と
して作用されず、もって十分な取付け強度が得られない
という課題があった。
【0004】本考案はこのような字状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、外壁パネルを建物の内側か
ら容易に、かつ十分な強度をもって確実に固定すること
ができる建築壁パネルの取付け構造を提供することにあ
る。
ものであって、その目的は、外壁パネルを建物の内側か
ら容易に、かつ十分な強度をもって確実に固定すること
ができる建築壁パネルの取付け構造を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、外壁パネルを中空筒体状の柱材に取付ける
ための建築壁パネルの取付け構造において、前記外壁パ
ネルの建物内部側壁面の側端部に設けられ、建物内部側
に向けて突出して、その突出端が拡幅された固定用金物
と、前記柱材の建物外部側の側面に形成され、前記固定
用金物の拡幅部を該柱材の内部に挿入するための開口
と、該開口に連なって前記柱材の建物外部側の側面に上
下方向に延びて形成され、固定用金物の上下移動を許容
しつつその拡幅部を係止する係合溝と、該係合溝に係合
した固定用金物の拡幅部を押圧して、該拡幅部を柱材の
内側面に圧着させて固定する圧着手段と、を備えたこと
を特徴とする。
するために、外壁パネルを中空筒体状の柱材に取付ける
ための建築壁パネルの取付け構造において、前記外壁パ
ネルの建物内部側壁面の側端部に設けられ、建物内部側
に向けて突出して、その突出端が拡幅された固定用金物
と、前記柱材の建物外部側の側面に形成され、前記固定
用金物の拡幅部を該柱材の内部に挿入するための開口
と、該開口に連なって前記柱材の建物外部側の側面に上
下方向に延びて形成され、固定用金物の上下移動を許容
しつつその拡幅部を係止する係合溝と、該係合溝に係合
した固定用金物の拡幅部を押圧して、該拡幅部を柱材の
内側面に圧着させて固定する圧着手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0006】また、前記柱材は平断面矩形の中空筒体状
に形成し、かつ前記固定用金物は平断面H形に形成する
ことが望ましい。
に形成し、かつ前記固定用金物は平断面H形に形成する
ことが望ましい。
【0007】さらに、前記圧着手段には前記柱材の建物
内部側の側面に螺合されて設けられ、該開口部に突出端
が挿入された前記先端部が前期固定用金物に当接して該
金物を前期柱材の内側面に圧着させるボルトを採用する
ことが望ましい。
内部側の側面に螺合されて設けられ、該開口部に突出端
が挿入された前記先端部が前期固定用金物に当接して該
金物を前期柱材の内側面に圧着させるボルトを採用する
ことが望ましい。
【0008】
【作用】上記構成の本考案によれば、外壁パネルの建物
内部側壁面の端部に取付けられた固定用金物の先端拡幅
部を、中空筒体状の柱材の建物外部側の側面に形成した
開口から当該柱材内部に挿入して、外壁パネルを上下方
向に移動して柱材の係合溝に固定用金物を係合させる。
そして、外壁パネルを所定の高さ位置にセットした後、
当該係合溝と固定用金物との係合部位を圧着手段で押圧
して、この押圧力を直接的に柱材の内側面と外壁パネル
の固定用金物とに相互に作用させて、外壁パネルを十分
な取付け強度を確保しつつ柱材側に固定する。
内部側壁面の端部に取付けられた固定用金物の先端拡幅
部を、中空筒体状の柱材の建物外部側の側面に形成した
開口から当該柱材内部に挿入して、外壁パネルを上下方
向に移動して柱材の係合溝に固定用金物を係合させる。
そして、外壁パネルを所定の高さ位置にセットした後、
当該係合溝と固定用金物との係合部位を圧着手段で押圧
して、この押圧力を直接的に柱材の内側面と外壁パネル
の固定用金物とに相互に作用させて、外壁パネルを十分
な取付け強度を確保しつつ柱材側に固定する。
【0009】
【実施例】以下に、本考案の好適な一実施例を添付図面
に基づき詳述する。図1は本考案に係わる建築壁パネル
の取付け構造を示す平断面図であり、図2は建物外部側
からみた立面図である。図において、1は石膏スラグパ
ネルなどの各種サイディングボードでなる外壁パネル,
2は柱材であり、外壁パネル1は隣接する柱材2,2間
に掛け渡されて取付けられる。
に基づき詳述する。図1は本考案に係わる建築壁パネル
の取付け構造を示す平断面図であり、図2は建物外部側
からみた立面図である。図において、1は石膏スラグパ
ネルなどの各種サイディングボードでなる外壁パネル,
2は柱材であり、外壁パネル1は隣接する柱材2,2間
に掛け渡されて取付けられる。
【0010】外壁パネル1にはその建物内部側壁面の左
右両側端部に固定用金物3が一体的に取り付けられてい
る。この固定用金物3は建物内部側に向けて突出されて
いて、その突出端は外壁パネル1の左右幅方向に拡幅さ
れてフランジ状に形成されている。ここで、この実施例
では、上記固定用金物3は平断面H字状に形成されてお
り、その一方のフランジ部3aが外壁パネル1に一体的
に接合されて、上下方向に沿って当該外壁パネル1の全
高(=h)に亘って設けられている。
右両側端部に固定用金物3が一体的に取り付けられてい
る。この固定用金物3は建物内部側に向けて突出されて
いて、その突出端は外壁パネル1の左右幅方向に拡幅さ
れてフランジ状に形成されている。ここで、この実施例
では、上記固定用金物3は平断面H字状に形成されてお
り、その一方のフランジ部3aが外壁パネル1に一体的
に接合されて、上下方向に沿って当該外壁パネル1の全
高(=h)に亘って設けられている。
【0011】また、外壁パネル1には、その左右の両端
面の小口部にそれぞれその上下方向の全長に亘って止水
性と耐火性とを兼ね備えた目地材4が予め固着されてい
る。さらに、外壁パネル1の固定用金物3にはその突出
端側のフランジ部3bに、止水性を有する定形目地材5
が上下方向に沿って当該金物3の全長(=h)に亘って
予め固着されている。
面の小口部にそれぞれその上下方向の全長に亘って止水
性と耐火性とを兼ね備えた目地材4が予め固着されてい
る。さらに、外壁パネル1の固定用金物3にはその突出
端側のフランジ部3bに、止水性を有する定形目地材5
が上下方向に沿って当該金物3の全長(=h)に亘って
予め固着されている。
【0012】柱材2は平断面矩形の中空筒体状をなし、
その内部は一体成形された隔壁2aによって左右に区画
されている。そして柱材2の建物外部側の側面2bに
は、外壁パネル1に取付けられた固定用金物3の突出端
側のフランジ部3bを上記左右の各区画内に挿入するた
めの開口6が、その固定用金物3の長さ(=h)に符合
されて上下方向に沿って縦長に2つ並んで形成されてい
る。ここで、この実施例では上記開口6は上方に延びる
柱材2の下端部に形成されている。
その内部は一体成形された隔壁2aによって左右に区画
されている。そして柱材2の建物外部側の側面2bに
は、外壁パネル1に取付けられた固定用金物3の突出端
側のフランジ部3bを上記左右の各区画内に挿入するた
めの開口6が、その固定用金物3の長さ(=h)に符合
されて上下方向に沿って縦長に2つ並んで形成されてい
る。ここで、この実施例では上記開口6は上方に延びる
柱材2の下端部に形成されている。
【0013】またさらに、柱材2の建物外部側の側面2
bには、上記開口6にフランジ部3bが挿入されたH形
の固定用金物3のウエブ3cを上下に移動自在に挿通さ
せる係合溝7が、各開口6に連なって柱材2の全長に亘
って上下方向に延びて形成されており、この係合溝7に
固定用金物3のフランジ部3bが係合するようになって
いる。
bには、上記開口6にフランジ部3bが挿入されたH形
の固定用金物3のウエブ3cを上下に移動自在に挿通さ
せる係合溝7が、各開口6に連なって柱材2の全長に亘
って上下方向に延びて形成されており、この係合溝7に
固定用金物3のフランジ部3bが係合するようになって
いる。
【0014】ところで、外壁パネル1は、その左右両側
端部の固定用金物3のフランジ部3bが、それぞれ柱材
2,2の開口6からその内部に挿入され、爾後上昇移動
されて所定の高さ位置にセットされると、柱材2の係合
溝4と固定用金物3のフランジ部3bとの係合部位が圧
着手段8によって押圧されて相互に圧着され、その圧着
力によって外壁パネル1が柱材2側に固定支持される。
端部の固定用金物3のフランジ部3bが、それぞれ柱材
2,2の開口6からその内部に挿入され、爾後上昇移動
されて所定の高さ位置にセットされると、柱材2の係合
溝4と固定用金物3のフランジ部3bとの係合部位が圧
着手段8によって押圧されて相互に圧着され、その圧着
力によって外壁パネル1が柱材2側に固定支持される。
【0015】ここでこの実施例では、圧着手段8にはボ
ルト8aが用いられ、このボルト8aは柱材2の建物内
部側の側面2cに螺合されている。すなわち、このボル
ト8aを締め込んでいくと当該ボルト8aの先端部は柱
材2の内部に挿入された固定用金物3のフランジ部3b
に当接し、これを押圧して固定用金物3を柱材2の係合
溝7両側部の内側面に圧着させ、外壁パネル1を強固に
固定する。そして、ボルト8aを締め込んで外壁パネル
1を固定すると、固定用金物3のフランジ部3bに固着
して設けた定形目地材5が柱材2の内側面との間で押し
潰されて止水性が確保される。また、並設される左右の
外壁パネル1,1間の隙間は各外壁パネル1,1の小口
部に固着された目地材4によって塞がれ、その止水性並
びに耐火性とが確保される。
ルト8aが用いられ、このボルト8aは柱材2の建物内
部側の側面2cに螺合されている。すなわち、このボル
ト8aを締め込んでいくと当該ボルト8aの先端部は柱
材2の内部に挿入された固定用金物3のフランジ部3b
に当接し、これを押圧して固定用金物3を柱材2の係合
溝7両側部の内側面に圧着させ、外壁パネル1を強固に
固定する。そして、ボルト8aを締め込んで外壁パネル
1を固定すると、固定用金物3のフランジ部3bに固着
して設けた定形目地材5が柱材2の内側面との間で押し
潰されて止水性が確保される。また、並設される左右の
外壁パネル1,1間の隙間は各外壁パネル1,1の小口
部に固着された目地材4によって塞がれ、その止水性並
びに耐火性とが確保される。
【0016】また、ボルト8aは建物内部側からの作業
によって簡単に螺合挿入することができ、従って既往の
建物が近接していて、当該既往の建物との間に狭小なス
ペースしか確保し得ないような場合にも、容易に外壁パ
ネル1の取付け作業を行うことができる。
によって簡単に螺合挿入することができ、従って既往の
建物が近接していて、当該既往の建物との間に狭小なス
ペースしか確保し得ないような場合にも、容易に外壁パ
ネル1の取付け作業を行うことができる。
【0017】なお、図3は柱材2の下端部の開口6の形
成部位における外壁パネル1の取付け構造を示してい
る。図示するように、開口形成部位に取付ける外壁パネ
ル1には、H形の固定用金物に代えて鍔付きのボルト9
を植設しておき、このボルト9の鍔部9aを柱材2の建
物内部側の側面に突き当てて、その先端を当該側面に形
成したボルト孔に挿通してナット10で締結する等して
固定すれば良い。
成部位における外壁パネル1の取付け構造を示してい
る。図示するように、開口形成部位に取付ける外壁パネ
ル1には、H形の固定用金物に代えて鍔付きのボルト9
を植設しておき、このボルト9の鍔部9aを柱材2の建
物内部側の側面に突き当てて、その先端を当該側面に形
成したボルト孔に挿通してナット10で締結する等して
固定すれば良い。
【0018】
【考案の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本考案に係わる建築壁パネルの取付け構造によれば、中
空筒体状の柱材に形成した係合溝に、外壁パネルの端部
に設けた固定用金物突出端の拡幅部を係合させ、この係
合溝と固定用金物との係合部位を圧着手段で押圧して外
壁パネルを柱材側に固定するので、その圧着手段による
押圧力を柱材側の係合片と外壁パネルの溝部とに直接的
に圧着力として作用させて十分な取付け強度を得ること
ができる。また、圧着手段にボルトを採用し、このボル
トを柱材の建物内部側の側面に螺合させ、その先端部で
固定用金物のフランジ部を押圧して柱材の内側面に圧着
させて固定係止するようにすれば、十分な取付け強度を
確保して建物内部側から簡易に外壁パネルを取付け固定
することができる。
本考案に係わる建築壁パネルの取付け構造によれば、中
空筒体状の柱材に形成した係合溝に、外壁パネルの端部
に設けた固定用金物突出端の拡幅部を係合させ、この係
合溝と固定用金物との係合部位を圧着手段で押圧して外
壁パネルを柱材側に固定するので、その圧着手段による
押圧力を柱材側の係合片と外壁パネルの溝部とに直接的
に圧着力として作用させて十分な取付け強度を得ること
ができる。また、圧着手段にボルトを採用し、このボル
トを柱材の建物内部側の側面に螺合させ、その先端部で
固定用金物のフランジ部を押圧して柱材の内側面に圧着
させて固定係止するようにすれば、十分な取付け強度を
確保して建物内部側から簡易に外壁パネルを取付け固定
することができる。
【図1】本考案に係わる建築壁パネルの取付け構造の一
実施例を示す要部の平断面図である。
実施例を示す要部の平断面図である。
【図2】図1に示す建築壁パネルの取付け構造を建物外
部側からみた立面図である。
部側からみた立面図である。
【図3】柱材の開口形成部位における外壁パネルの取付
け構造を示す図である。
け構造を示す図である。
1 外壁パネル 2 柱材 3 固定用金物 3b フランジ部(拡幅部) 6 開口 7 係合溝 8 圧着手段 8a ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 国原 安彦 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (72)考案者 高橋 晃一郎 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 外壁パネルを中空筒体状の柱材に取付け
るための建築壁パネルの取付け構造において、 前記外壁パネルの建物内部側壁面の側端部に設けられ、
建物内部側に向けて突出して、その突出端が拡幅された
固定用金物と、 前記柱材の建物外部側の側面に形成され、前記固定用金
物の拡幅部を該柱材の内部に挿入するための開口と、 該開口に連なって前記柱材の建物外部側の側面に上下方
向に延びて形成され、該開口に拡幅部が挿入された前記
固定用金物の上下移動を許容しつつ、その拡幅部を係止
する係合溝と、 該係合溝に係合した固定用金物の拡幅部を押圧して、該
拡幅部を柱材の内側面圧着させて固定する圧着手段と、 を備えたことを特徴とする建築壁パネルの取付け構造。 - 【請求項2】 前記柱材が平断面矩形の中空筒体状を呈
し、かつ前記固定用金物が平断面H形を呈することを特
徴とする請求項1に記載の建築壁パネルの取付け構造。 - 【請求項3】 前記圧着手段が前記柱材の建物内部側の
側面に螺合されて設けられ、先端部が前期固定用金物に
当接して該金物を前期柱材の内側面に圧着させるボルト
であることを特徴とする請求項2に記載の建築壁パネル
の取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9623191U JP2561669Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 建築壁パネルの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9623191U JP2561669Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 建築壁パネルの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542429U JPH0542429U (ja) | 1993-06-08 |
JP2561669Y2 true JP2561669Y2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=14159458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9623191U Expired - Lifetime JP2561669Y2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 建築壁パネルの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561669Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP9623191U patent/JP2561669Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0542429U (ja) | 1993-06-08 |
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