JPH0649023B2 - 浴槽システム - Google Patents

浴槽システム

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JPH0649023B2
JPH0649023B2 JP2261905A JP26190590A JPH0649023B2 JP H0649023 B2 JPH0649023 B2 JP H0649023B2 JP 2261905 A JP2261905 A JP 2261905A JP 26190590 A JP26190590 A JP 26190590A JP H0649023 B2 JPH0649023 B2 JP H0649023B2
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valve
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康城 菅原
文人 庄司
啓一 萬代
宣之 西海
一郎 西
良広 図子
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、水量センサと水量調整弁とを有し水道より引
き込んだ水を加熱して浴槽に供給する給湯器と、浴槽内
の湯を引き出して通過させることにより汚れを除去する
濾過槽と、前記給湯器から出た水を前記濾過槽に対して
逆方向に通過させたのち外部に排出する逆洗回路と、こ
の逆洗回路中に介装された固定式水ガバナとを備えた浴
槽システムに関する。
〈従来の技術〉 この種の浴槽システムの動作を第1図に基づいて説明す
る。
なお、各モードの指定は図示しないリモートコントロー
ル装置において行われ、各モードでのシーケンシャル動
作は図示しないマイクロコンピュータによって行われ
る。
湯張りモード 三方弁TVは、給湯器10から導出される風呂用給湯
回路lを連絡給湯回路lを介して追い焚き回路l
に接続するように方向制御される。また、濾過槽20の
上側三方弁TVおよび下側三方弁TVは、それぞれ
浴槽水循環回路l,lに対して閉じる側に方向制御
される。三方弁TVは、追い焚き回路lを分岐流路
を介して背側流路lに接続するように方向制御さ
れる。背側流路lの水量調整弁FVが全開にされ、
足側流路lの水量調整弁FVは全閉にされる。
次いで、湯張り用開閉弁Vが全開にされ、給湯用熱交
換器HEで加熱された湯が、出湯回路l16→水量調整
弁FV→風呂用給湯回路l→水量センサS→湯張
り用開閉弁V→逆止弁AV→三方弁TV→連絡給
湯回路l→風呂用熱交換器HE→追い焚き回路l
→三方弁TV→分岐流路l→背側流路l→背側ジ
ェットノズルJNの経路で浴槽30内に給湯される。
また、水量調整弁FVから浴槽水循環回路l,l
にも供給される。なお、湯張りモード時には、風呂用熱
交換器HEに対するバーナー加熱は行われない。
浴槽30の水位は次第に上昇し、やがて足側ジェットノ
ズルJNから足側流路lへ流入するため水位センサ
PSが変位動作する。水位センサPSの変位動作に
伴って湯張り用開閉弁Vが全閉され、浴槽30に対す
る湯張り動作が一旦中止される。
すると、背側流路lの水量調整弁FVを全開から全
閉に切り換えるとともに、足側流路lの水量調整弁F
を全閉から所定の小開度位置に切り換える。次い
で、自吸型の循環ポンプPを駆動する。これにより、
浴槽30内の湯が、足側流路lと浴槽水循環回路
,lの2つの経路を通って浴槽30に還流され
る。
すなわち、第1の経路は、浴槽30→足側ジェットノズ
ルJN→足側流路l→小開度の水量調整弁FV
循環ポンプP→湯温サーミスタTH→水流スイッチ
SW→風呂用熱交換器HE→追い焚き回路l→三
方弁TV→分岐流路l→背側流路l→背側ジェッ
トノズルJN→浴槽30の循環経路である。第2の経
路は、浴槽30の底部開口32→浴槽水循環回路l
非自吸型の循環ポンプP→浴槽水循環回路l→自吸
型の循環ポンプPを経て、上記と同様に背側ジェット
ノズルJNから浴槽30に至る循環経路である。
この自吸型の循環ポンプPによる循環動作により、上
記2つの循環経路におけるエアパージを確実に行うとと
もに、非自吸型の循環ポンプPに対する呼び水の供給
を行う。
エアパージが確実に行われると、水流スイッチSW
ON動作し、これに基づいて非自吸型の循環ポンプP
が駆動される。この場合、前もって上記のようにエアパ
ージと呼び水供給とが行われているため、非自吸型の循
環ポンプPにおけるエアロックは防止される。
非自吸型の循環ポンプPの内部にわずかに残っている
エアが完全に排除されるのに必要な所定時間の経過を待
って、背側流路lの水量調整弁FVを全閉から小開
度位置に切り換え、三方弁TVを追い焚き回路l
分岐流路lとを接続する状態に方向制御した後、両循
環ポンプP,Pを停止する。
そして、再び湯張り用開閉弁Vを全開にし、給湯用熱
交換器HEで加熱された湯を、三方弁TVから分岐
流路lを経て、小開度の水量調整弁FV→背側流路
→背側ジェットノズルJNの経路と、小開度の水
量調整弁FV→足側流路l→足側ジェットノズルJ
の経路とを介して浴槽30に供給する。この供給に
よって水位センサPSによる検出水位が設定水位に達
したときに、湯張り用開閉弁Vを全閉にし、浴槽30
への湯の供給が完了する。
追い焚きモード 上記の湯張りモードが完了した状態から自吸型の循環
ポンプPおよび非自吸型の循環ポンプPを駆動する
とともに、風呂用熱交換器HEのメインバーナーを点
火する。浴槽30の湯は、底部開口32→浴槽水循環回
路l→非自吸型の循環ポンプP→浴槽水循環回路l
→自吸型の循環ポンプP→湯温サーミスタTH
水流スイッチSW→風呂用熱交換器HE→追い焚き
回路l→三方弁TV→分岐流路lの経路を経て、
さらに、小開度の水量調整弁FV→背側流路l→背
側ジェットノズルJNの経路と、小開度の水量調整弁
FV→足側流路l→足側ジェットノズルJNの経
路とを介して浴槽30に還流するが、風呂用熱交換器H
内を流れるときに加熱されて追い焚きとなる。そし
て、湯温サーミスタTHが設定温度を検出したとき
に、両循環ポンプP,Pおよびメインバーナーを停
止する。
ジェットモード 上記の追い焚きモードと同様の回路を形成するととも
に、各ジェットノズルJN,JNに連結されかつエ
ア供給路lに接続されたエアサーボ弁ASを開弁す
る。ただし、風呂用熱交換器HEのメインバーナーは
停止させておく。
両循環ポンプP,Pをハイパワーで駆動し、上記
と同様の経路を介して両ジェットノズルJN,JN
から浴槽30内の湯に激しい水流を噴出する。このと
き、ジェットノズルJN,JN内でエアサーボ弁A
Sから吸引されたエアが水流に混入し、浴槽30内では
多量のエアを含んだジェット水流となる。なお、水流ス
イッチSWがONした後は、自吸型の循環ポンプP
を停止してもよい。
濾過モード 上記の湯張りモードが完了した状態から、濾過槽20
の上側三方弁TVを濾過槽20と浴槽水循環回路l
とを接続する状態に切り換えるとともに、下側三方弁T
を濾過槽20と浴槽水循環回路lとを接続する状
態に切り換える。次いで、非自吸型の循環ポンプP
駆動する。浴槽30の湯は、底部開口32→浴槽水循環
回路l→非自吸型の循環ポンプP→浴槽水循環回路
を経て、2つに分流される。1つは、濾過回路l10
を介して濾過槽20に向かうものであり、もう1つは、
浴槽30に向かうものである。
前者は、非自吸型の循環ポンプP→濾過回路l10→上
側三方弁TV→濾過槽20→下側三方弁TV→濾過
回路l11→浴槽水循環回路l→非自吸型の循環ポンプ
の経路で流れる。この場合、濾過槽20を順方向に
流れるので、濾過槽20に充填されているビーズなどの
濾材22によって湯垢などの細かい汚れを濾過除去し湯
を清浄化する経路である。なお、24はエア抜き弁であ
る。
逆洗モード 濾過槽20の上側三方弁TVを濾過槽20と逆洗排水
流路l12とを接続する状態に切り換えるとともに、下側
三方弁TVを濾過槽20と逆洗回路l13とを接続する
状態に切り換える。逆洗回路l13は、三方弁TVと下
側三方弁TVとを接続するもので、その途中には流量
が一定に固定化された固定式水ガバナGと気液分離タ
ンク26とが介装されている。
三方弁TVを風呂用給湯回路lと逆洗回路l13とを
接続する状態に切り換えるとともに、湯張り用開閉弁V
を開弁する。すると、風呂用給湯回路lを通る湯ま
たは水は、湯張り用開閉弁V→逆止弁AV→三方弁
TV→逆洗回路l13→固定式水ガバナG→気液分離
タンク26→下側三方弁TV→濾過槽20→上側三方
弁TV→逆洗排水流路l12の経路で流れる。濾過槽2
0を逆流することで、濾過槽20内のビーズなどの濾材
22に付着していた汚れを濾材22から剥離し、濾材2
2を洗浄する。なお、l14は凍結防止用の排水路であ
り、その端末には排水栓28が取り付けられている。
上記の湯張りモードとの逆洗モードにおいては、湯
張り用開閉弁Vを開弁することで水道水を利用するよ
うにしている。すなわち、給湯器10において、給湯用
熱交換器HEの入口側には水温サーミスタTHと第
1の水量センサSとを介装した給水回路l15が連結さ
れ、給湯用熱交換器HEの出口側には出湯サーミスタ
THと水量調整弁FVとを介装した出湯回路l16
連結されている。水温サーミスタTHの上流と出湯サ
ーミスタTHの上流との間で給水回路l15と出湯回路
16とにバイパス回路l17が連結され、バイパス回路l
17にバイパス弁BVが介装されている。出湯回路l
16は、図示しないシャワーやカランなどに接続されると
ともに、図示のように第2の水量センサS、バキュー
ムブレーカVB、湯張り用開閉弁V、逆止弁AV
介装した風呂用給湯回路lを分岐している。
給湯器10による給湯能力には自ずと限界があり、冬季
(特に厳寒期)には出湯温度が高くなりにくい。そこ
で、水量調整弁FVを絞って水量を少なくすることで
温度を上げるようにしている。すなわち、出湯サーミス
タTHの検出温度、図示しない操作部の設定温度並び
にバーナーの加熱能力に基づいて最大水量を演算し、こ
の演算値よりも水量センサSでの検出値が大きいとき
に水量調整弁FVの開度を制御するのである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような動作を行う従来例の場合に
は、逆洗モード時に次のような問題が発生していた。
逆洗回路l13に固定式水ガバナGを介装することで、
濾過槽20に対して逆方向に流れ込む水量を一定化して
いる。これは、濾過槽20におけるビーズなどの濾材2
2を逆洗する能力、ひいては濾過モードにおける濾過能
力を常に安定化するためである。
ところが、固定式水ガバナGでは、弁体付勢用スプリ
ングに対するごみ噛みが起こると、水量規制の機能が破
壊されることがある。このような固定式水ガバナG
故障があると、逆洗流量が過剰なものとなり、ビーズな
どの濾材22が逆洗排水流路l12を介して外部に流出し
てしまうことがある。
濾材22が流出すると、濾過槽20による濾過能力が著
しく低下し、湯の汚れが進みやすくなる。したがって、
このような場合には直ちにメンテナンスを行い、水ガバ
ナGの修理と濾材22の追加とを行わなければならな
い。しかし、メンテナンスには専門家を要するととも
に、材料,部品の入手にもある程度の時間がかかるもの
で、直ぐさまメンテナンスを行うことができないのが実
情である。
本発明は、このような事情に鑑みて創案されたものであ
って、固定式水ガバナが故障した場合にメンテナンスを
後回しにしたとしても湯の洗浄化能力(濾過能力)には
影響を与えないようにすることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するために、水量センサと水
量調整弁とを有し水道より引き込んだ水を加熱して浴槽
に供給する給湯器と、浴槽内の湯を引き出して通過させ
ることにより汚れを除去する濾過槽と、前記給湯器から
出た水を前記濾過槽に対して逆方向に通過させたのち外
部に排出する逆洗回路と、この逆洗回路中に介装された
固定式水ガバナとを備えた浴槽システムにおいて、次の
ような構成をとる。
本発明の浴槽システムは、少なくとも前記濾過槽に対す
る逆洗モード時において、前記逆洗回路を流れる水量を
前記水量センサによって検出し、この水量センサが検出
した水量が所定値以上になったときに前記水量調整弁を
動作させて前記逆洗回路を流れる水量を自動的に所定範
囲内に収める制御手段を設けたことに特徴を有する。
〈作用〉 例えば固定式水ガバナが故障することにより一時的に濾
過槽に対する逆洗流量が過剰になると、水量センサで検
出した水量が所定値以上になるので、制御手段は水量調
整弁を絞り側に動作させるようにしている。したがっ
て、固定式水ガバナが故障したとしても、逆洗回路を流
れる水量は、固定式水ガバナが正常なときの所定範囲内
に自動的に収まることとなる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
本発明の浴槽システムに係る実施例の配管系統は、従来
例の説明に用いた第1図に示すとおりであり、配管系統
そのものは従来例と同じである。本実施例では、制御系
統において従来例と次のように異なっている。
すなわち、従来例のおいては、給湯器10の出湯サーミ
スタTHの検出温度、図示しない操作部の設定温度並
びにバーナーの加熱能力に基づいて最大水量を演算し、
この演算値よりも水量センサSでの検出値が大きいと
きに水量調整弁FVを制御し、その制御された結果を
水量センサSで判定するようにしてあった。これに加
えて、本実施例では、逆洗モードにおいて、水量センサ
の検出水量に基づいて水量調整弁FVを制御する
ようにしてある。
以下、逆洗モード時のシーケンシャル動作を第2図のフ
ローチャートに基づいて説明する。
図示しないリモートコントロール装置において逆洗スイ
ッチ(濾過槽洗浄スイッチ)をON操作することにより
逆洗モードが開始される。
図示しないマイクロコンピュータは、まず、ステップS
1で、リモートコントロール装置に設けられている逆洗
ランプを点灯する。ステップS2で、給湯器10からの
湯が出湯回路l16に接続された他の機器において使用さ
れている状態(他栓使用状態)であるかどうかを判断す
る。他栓使用状態であると判定すれば、その機器での制
御を司るべく所定のルーチンに進み、逆洗モードを一旦
停止する。他栓使用状態でないと判定すれば、ステップ
S3へと進む。
ステップS3では、3つの三方弁TV,TV,TV
を制御して逆洗流路を形成する。すなわち、上側三方
弁TVを濾過槽20と逆洗排水流路l12とを接続する
状態に切り換えるとともに、下側三方弁TVを濾過槽
20と逆洗回路l13とを接続する状態に切り換え、さら
に、三方弁TVを風呂用給湯回路lと逆洗回路l13
とを接続する状態に切り換える。その後、ステップS4
で、湯張り用開閉弁Vを全開にし、さらにステップS
5で、水量調整弁FVを所定位置まで徐々に開弁す
る。
なお、このように湯張り用開閉弁Vの全開の後で水量
調整弁FVを開弁するのは、ウォータハンマー効果に
よる各エレメントの破損を回避するためである。
前述のステップS5の実行によって、風呂用給湯回路l
を通る湯または水は、水量センサS→湯張り用開閉
弁V→逆止弁AV→三方弁TV→逆洗回路l13
固定式水ガバナG→気液分離タンク26→下側三方弁
TV→濾過槽20→上側三方弁TV→逆洗排水流路
12の経路で流れる。この場合の湯または水は濾過槽2
0を逆流することで、濾過槽20内のビーズなどの濾材
22に付着していた汚れを濾材22から剥離し、濾材2
2を洗浄する。
ステップS6で、第2の水量センサSによる検出水量
が規定水量(例えば5.7〜8/min程度)以下であるか
どうかを判断する。このステップS6で検出水量が規定
水量以下であると判定したときは、ステップS8に進む
一方、検出水量が規定水量を上回っていると判定したと
きは、ステップS7に進む。なお、検出水量が規定水量
を上回るのは、主に、固定式水ガバナGに流量を過剰
とする故障が発生して濾過槽20に対する逆洗流量が過
剰になった場合である。
前述のステップS7では、規定水量に対する検出水量の
偏差に反比例する微調開度分だけ水量調整弁FVの開
度が小さくなるように制御し、ステップS6に戻る。水
量調整弁FVの開度制御の結果、検出水量は規定水量
以下の状態となる。すなわち、固定式水ガバナGが故
障しても、逆洗回路l13に流れる水量は、固定式水ガバ
ナGが正常なときの所定範囲内に自動的に収まること
となる。したがって、そのまま逆洗を続行しても、濾過
槽20からビーズなどの濾材22が逆洗排水流路l12
ら外部へ流出してしまうといった不具合は防止される。
こうなると、前述のステップS6での判断がYESとな
り、ステップS8に進むことになる。
ステップS8では、所定の逆洗時間が経過するまでステ
ップS6に戻り、ステップS6〜S8を繰り返す。ステ
ップS8でタイムアップと判定するとステップS9に進
む。
このステップS9では、水量調整弁FVを徐々に閉
じ、続くステップS10で湯張り用開閉弁Vを全閉と
し、他のシーケンスへと移る。
なお、このように水量調整弁FVを閉じた後に湯張り
用開閉弁Vを全閉するのは、ウォータハンマー効果に
よる各エレメントの破損を回避するためである。
〈発明の効果〉 本発明によれば、固定式水ガバナに流量を過剰とする故
障が発生しても、これを水量センサと水量調整弁との連
係によって、逆洗回路の水量を所定範囲内に収めるよう
にしたから、直ちにメンテナンスのために浴槽システム
の運転を停止する必要はなく、そのまま運転を続行して
もビーズなどの濾材の流出は生じないので、浴槽の湯の
清浄化能力を所期通り発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例および従来例に共通な浴
槽システムの配管系統図である。第2図は本発明の一実
施例に係る動作説明に供するフローチャートである。 10……給湯器、20……濾過槽、22……濾材、30
……浴槽、l13……逆洗回路、G……固定式水ガバ
ナ、S……水量センサ、FV……水量調整弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24H 1/46 9/00 W F28G 9/00 B 7526−3L (72)発明者 萬代 啓一 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 西海 宣之 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 西 一郎 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 図子 良広 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水量センサと水量調整弁とを有し水道より
    引き込んだ水を加熱して浴槽に供給する給湯器と、浴槽
    内の湯を引き出して通過させることにより汚れを除去す
    る濾過槽と、前記給湯器から出た水を前記濾過槽に対し
    て逆方向に通過させたのち外部に排出する逆洗回路と、
    この逆洗回路中に介装された固定式水ガバナとを備えた
    浴槽システムであって、 少なくとも前記濾過槽に対する逆洗モード時において、
    前記逆洗回路を流れる水量を前記水量センサによって検
    出し、この水量センサが検出した水量が所定値以上にな
    ったときに前記水量調整弁を動作させて前記逆洗回路を
    流れる水量を自動的に所定範囲内に収める制御手段を設
    けたことを特徴とする浴槽システム。
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