JPH0649015A - オキシムの2段階製造法 - Google Patents

オキシムの2段階製造法

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JPH0649015A
JPH0649015A JP5096486A JP9648693A JPH0649015A JP H0649015 A JPH0649015 A JP H0649015A JP 5096486 A JP5096486 A JP 5096486A JP 9648693 A JP9648693 A JP 9648693A JP H0649015 A JPH0649015 A JP H0649015A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カルボニル化合物を触媒の存在下でH2O2及び
NH3でアンモオキシム化する第1の工程と、残留するカ
ルボニル化合物をオキシム化する第2の工程とを包含す
るオキシムの2段階製造法において、特に第2の工程を
安価かつ容易に実施することを可能にする。 【構成】 オキシムの2段階製造法における第2の工程
に当たり、残留するカルボニル化合物を、アンモニアを
H2O2で酸化することにより得られた濃度0.01−3重量%
のヒドロキシルアミン溶液で、ヒドロキシルアミン/カ
ルボニル化合物のモル比の値0.95−3においてオキシム
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、液相においてオキシムを製造す
る2段階製造法に係る。さらに詳述すれば、本発明はシ
クロヘキサノンオキシムの製法に係る。
【0002】米国特許第4,794,198号及びヨーロッパ特
許第208,311号、同第267,362号、同第299,430号、同第3
47,926号(すべて同一出願人に係る)は、カルボニル化
合物のアンモオキシム化がケイ素、チタン及び酸素を基
材とする触媒の存在下で実施され、これにより、非常に
高い変化率及びオキシムへの選択率が達成されることを
開示している。
【0003】残念なことには、特にシクロヘキサノンの
場合には、完全な変化(この場合、オキシムの分離及び
回収が簡単になる)が達成されず、残留する未反応のカ
ルボニル化合物は、その回収の必要性だけでなく、オキ
シムの分離及び精製の間に生ずる副反応のため新たな問
題点を構成する。
【0004】これらの反応の副生物(シクロヘキサノン
の場合には、シクロヘキシルシクロヘキサノン、ビス−
シクロヘキセニルシクロヘキサノン及びオクタヒドロフ
ェナジン)が、つづくベックマン転位を介して得られる
カプロラクタムの品質を悪化させる原因となることが知
られている。
【0005】カルボニル化合物の変化が不完全であるこ
とに関する問題点は、シクロヘキサノンのシクロヘキサ
ノンオキシムへのアンモオキシム化の場合、及び他のケ
トン又はアルデヒド(アセトン、メチルエチルケトン
(2−ブタノン)、アセトフェノン、シクロドデカノ
ン、エナンチックアルデヒド(1−ヘプタノール等)の
アンモオキシム化の場合のいずれにも関連する問題であ
る。
【0006】残留するカルボニル化合物のアンモオキシ
ム化を完了させるために、ヒドロキシルアミンスルフェ
ート溶液との反応(当分野で公知の条件下で操作され
る)が利用されうる。しかしながら、ヒドロキシルアミ
ンスルフェート溶液は、たとえばラシッヒ法(窒素酸化
物の亜硫酸水素アンモニウムによる還元反応に基く)の
如き複雑な方法によってのみ得られる。
【0007】発明者らは、新たに、アンモオキシム化の
第1の工程からの流出流中に存在するカルボニル化合物
の量を、ヒドロキシルアミンスルフェート(上述の如
く、かなり複雑な方法によってのみ製造される)を使用
することなく、該スルフェートを使用した場合に達成さ
れるレベルと同じレベルまで低減できるオキシム化法を
見出し、本発明に至った。
【0008】従って、本発明の目的は、60−100℃、1.5
−5バールにおいて液相でオキシムを製造する2段階法
において、(a)ケイ素、チタン及び酸素を基材とする
触媒の存在下、カルボニル化合物をH2O2及びNH3でアン
モオキシム化し、(b)残留するカルボニル化合物を、
アンモニアをH2O2で酸化することにより得られた濃度0.
01−3重量%、好ましくは0.5−2重量%のヒドロキシ
ルアミン溶液で、ヒドロキシルアミン/カルボニル化合
物のモル比の値0.95−3、好ましくは1−2においてオ
キシム化することを特徴とするオキシムの2段階製造法
にある。
【0009】工程(a)のアンモオキシム化反応は好適
な溶媒の存在下で行われる。かかる溶媒(水溶性又は水
に不溶性のいずれでもよい)は、反応条件下において過
酸化水素の作用に対して安定であり、生成するオキシム
に関して良好な溶媒である。溶媒/カルボニル化合物の
重量比の値は一般に2.5−10である。
【0010】本発明による方法に好適な溶媒の例として
は、t−ブチルアルコールの如き第3級アルコール、又
はシクロヘキサノール又は芳香族化合物(たとえばベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン、これらの
混合物等)がある。
【0011】工程(a)のアンモオキシム化反応は、好
ましくは、カルボニル化合物の変化率が95%以上、一般
に96−99%に達するように実施される。この結果を得る
ため、反応をH2O2/カルボニル化合物のモル比の値0.95
−1.15、好ましくは1−1.1、液状反応媒体中における
アンモニアの濃度1−2.5重量%、好ましくは1.5−2重
量%で行うことが好ましい。
【0012】第1の工程の生産率は、反応媒体中に懸濁
される触媒の濃度に厳密に比例する。
【0013】触媒の濃度は、比生産率(触媒1重量部、
1時間当たりの生成するオキシムの重量部として表示さ
れる)が2−12、好ましくは約8となる程度である。
【0014】触媒を液状媒体中に効果的に分散させるた
めには、該触媒の濃度は1−15重量%、好ましくは1−
6重量%である。濃度が低すぎる場合には、第1の工程
の生産率が低くなりすぎ、経済性の点で欠点となり、高
すぎる場合には、撹拌及び/又は反応生成物の濾過に関
する問題が生ずる。
【0015】触媒としては、たとえばヨーロッパ特許第
267,362号及び第299,430号に開示されたチタンシリカラ
イト、又はヨーロッパ特許第347,926号に開示された無
定形化合物の1つが使用される。
【0016】触媒は、米国特許第4,701,428号に開示さ
れた方法に従って調製された結晶状又はミクロ球状とし
て反応媒体中に良好に分散されて使用される。触媒粒の
サイズは一般に5−100μmである。
【0017】第1の工程の操作条件に関して、反応温度
は60−100℃、一般に70−90℃である。この範囲よりも
低い温度では、反応速度がかなり低く、高い温度では、
並発反応及び逐次反応の両方に対するマイナスの影響が
顕著になる。
【0018】第1の工程における反応圧力は、液状の反
応媒体が沸騰し始めるのを阻止する程度でなければなら
ず、液状の反応媒体中におけるアンモニア濃度を予め定
められた値に維持する程度である。さらに、反応圧力
は、液状の反応媒体の濾過操作の駆動力として作用す
る。最も一般的な圧力値は1.5−5バール、一般的には
1.8−3バールである。
【0019】通常、滞留時間は120分以下、一般的には3
0−90分である。
【0020】工程(b)の枯渇反応は、非接触反応であ
って、カルボニル化合物の変化を完了させ、該カルボニ
ル化合物の濃度を200ppm以下、好ましくは100ppm以下、
さらに好ましくは50ppm以下とする。
【0021】かかる結果は、工程(a)からの反応生成
物を、反応温度を60−100℃、好ましくは70−90℃に維
持すると共に、反応圧力を前記工程(a)におけるより
もわずかに低い圧力に維持しながら、上述の条件下でヒ
ドロキシルアミンと接触させることによって達成され
る。反応時間は5−60分、好ましくは10−40分である。
【0022】ヒドロキシルアミン溶液は、液相におい
て、第1工程のアンモオキシム化反応で使用されるもの
と同様の触媒の存在下、アンモニアを過酸化水素で酸化
することによって得られる。かかる触媒は、ケイ素、チ
タン及び酸素によって構成され、結晶構造又は無定形構
造を有し、好ましくはチタンシリカライト及び混合(無
定形)シリカ−チタニア酸化物の中から選ばれる。
【0023】この種の触媒を、微細に粉砕した形(粒径
5−100μm)として溶液100重量部当たり0.1−40重量
部、好ましくは1−10重量部の量で反応媒体中に分散さ
せる。
【0024】過酸化水素によるアンモニアの酸化は数種
の方法で実施される。1つの方法は、濃度1−5重量
%、好ましくは5−30重量%のアンモニア水溶液を使用
して、又はNH3ガスを使用して行われる。
【0025】さらに、反応は水に混和する又は混和しな
い有機溶媒[たとえば、C1-6脂肪族及び脂環式アルコー
ル(たとえば、メタノール、エタノール、n−又はイソ
−ブタノール、シクロヘキサノール等)、C5-8脂肪族又
は芳香族炭化水素(たとえばトルエン)]を使用して行
われる。溶媒として第3級アルコール(特に、t−ブタ
ノール又はt−アミルアルコール)を使用することによ
って良好な結果が得られる。溶媒/存在する水の比(容
量)の値は0.5−200、好ましくは4−50である。
【0026】一般に、反応は、各反応体のモル比(NH3
/H2O2)の値0.5−200、好ましくは0.9−160で行われ
る。反応温度は自然発生の系圧力下、又はこれより高い
圧力下において通常25−150℃、好ましくは40−120℃で
ある。
【0027】ヒドロキシルアミン溶液の製造法は、半連
続式(過酸化水素のみ連続供給する)、又は連続式(両
反応体を連続して供給する)で行われる。反応からの流
出流は懸濁液であり、触媒を回収し、これを反応に再循
環するため該懸濁液を濾過する必要がある。
【0028】本発明がさらに良好に理解されるように下
記にいくつかの実施例を例示するが、本発明はこれらに
限定されない。
【0029】
【実施例1】第1の工程(アンモオキシム化) 撹拌機及び連続供給−排出システムを具備する反応器
(容積1リットル)に、シクロヘキサノン 70.6g/時
間、t−ブタノール(12重量%H2O)232.5g/時間、過
酸化水素(49.7重量%)54.2g/時間(H2O2/ケトンの
供給モル比の値=1.1)、アンモニアガス(アンモニア濃
度を液状媒体に対して2重量%に維持するに充分な量)
を連続供給した。
【0030】液状媒体のレベルを、平均滞留時間を72分
に調節することによって一定の値に維持し、触媒の濃度
を約2重量%(液状媒体に対して)で一定に維持した。
触媒は、米国特許第4,701,428号の実施例1に従って調
製した粒度分布5−100μmを有するミクロ球状のチタ
ンシリカライト(液状媒体中に懸濁化されたもの)でな
る。さらに、反応ジャケット内を循環する恒温流体によ
って反応温度を85℃で一定に維持した。操作圧力は2.3
バールである。
【0031】得られた生成物を、反応器内に配置したス
テンレス鋼の多孔性フィルタースティック(孔のサイ
ズ:約5μm)を介して連続して集めた。
【0032】反応器を出る生成物(流量:380g/時
間)は下記の組成を有していた。組成(重量%) シクロヘキサノンオキシム 21.0 シクロヘキサノン 0.3 水 22.0 アンモニア 2.0 当該組成は下記の結果に相当する。 シクロヘキサノンの変化率 98.3% シクロヘキサノンのオキシムへの変化率 99.6% H2O2の変化率 100.0% H2O2の選択率 89.1%ヒドロキシルアミンの調製 撹拌機及び加熱ジャケットを具備するAISI 316鋼製の反
応器(容積1.2リットル)に、不活性ガス雰囲気下で、
ミクロ球状のチタンシリカライトでなる触媒(米国特許
第4,701,428号の実施例1によって調製したもの)12
g、t−ブタノール 400ml、15重量%アンモニア水溶液
400mlを充填した。
【0033】80℃に加熱維持した懸濁液に、32.44重量
%過酸化水素43.16gを約1分間で激しく撹拌しながら
添加した。反応1時間後、懸濁液を冷却させ、排出し、
濾過して触媒を分離した。
【0034】得られた溶液は下記の組成を有する。組成(重量%) ヒドロキシルアミン 0.74 水 48.0 アンモニア 7.0 溶媒 残余 ヒドロキシルアミンの収率は40.7%(過酸化水素に基
く)であった。
【0035】第1の工程のアンモオキシム化反応器から
の流出物を、CSTR(連続撹拌タンク反応器)タイプの反
応器に、ヒドロキシルアミン合成からの流出物と共に供
給した。
【0036】ヒドロキシルアミン溶液の量は、NH2OH/
シクロヘキサノンのモル比の値を約1.7に維持する程度
である。
【0037】温度を85℃に維持した。操作圧力は2バー
ルであった。平均滞留時間15分間で、残留シクロヘキサ
ノン 100ppm以下を含有するシクロヘキサノンオキシム
溶液を得た。
【0038】
【実施例2】実施例1と同様にして、ただし、ヒドロキ
シルアミン溶液を、NH2OH/シクロヘキサノンのモル比
の値を約1.4に維持する量で枯渇工程に供給して操作を
行った。
【0039】平均滞留時間が30分間の場合、残留するシ
クロヘキサノン 100ppm以下を含有するシクロヘキサノ
ンオキシム溶液を得た。
【0040】
【実施例3】実施例1と同様にして、ただし、ヒドロキ
シルアミン 1.7重量%を含有する水溶液を、NH2OH/シ
クロヘキサノンのモル比の値を約1.6に維持する量で枯
渇工程に供給して操作を行った。
【0041】ヒドロキシルアミン溶液は、アンモニア酸
化反応器からの流出流を減圧(333バール)下で蒸留す
ることによって得られたものである(蒸留の際、未反応
のアンモニア及び水/t−ブタノールの共沸混合物でな
る塔頂流を得た)。
【0042】平均滞留時間が15分間である場合、残留す
るシクロヘキサノン 100ppm以下を含有するシクロヘキ
サノンオキシム溶液を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルベルト・チェザーナ イタリー国カラーテ・ブリアンザ市ビア・ トリノ6

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】60−100℃、1.5−5バールにおいて液相で
    オキシムを製造する2段階法において、(a)ケイ素、
    チタン及び酸素を基材とする触媒の存在下、カルボニル
    化合物をH2O2及びNH3でアンモオキシム化し、(b)残留
    するカルボニル化合物を、アンモニアをH2O2で酸化する
    ことにより得られた濃度0.01−3重量%のヒドロキシル
    アミン溶液で、ヒドロキシルアミン/カルボニル化合物
    のモル比の値0.95−3においてオキシム化することを特
    徴とする、オキシムの2段階製造法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の製造法において、前記工程
    (a)のアンモオキシム化を、前記カルボニル化合物の
    変化率が95%以上となるまで行う、オキシムの2段階製
    造法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の製造法において、H2O2/カ
    ルボニル化合物のモル比の値が0.95−1.15であり、液状
    反応媒体中におけるアンモニアの濃度が1−2.5%であ
    る、オキシムの2段階製造法。
  4. 【請求項4】請求項1−3のいずれか1項記載の製造法
    において、工程(a)における触媒の濃度が1−15重量
    %である、オキシムの2段階製造法。
  5. 【請求項5】請求項1−4のいずれか1項記載の製造法
    において、工程(b)の枯渇反応が非接触反応であっ
    て、カルボニル化合物の変化を完了させ、該カルボニル
    化合物の濃度を200ppm以下、好ましくは100ppm以下とす
    る、オキシムの2段階製造法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の製造法において、前記工程
    (b)で、前記工程(a)からの反応生成物を、反応温
    度を60−100℃に維持すると共に、反応圧力を前記工程
    (a)におけるよりもわずかに低い圧力に維持しなが
    ら、ヒドロキシルアミンと接触させる、オキシムの2段
    階製造法。
  7. 【請求項7】請求項5又は6記載の製造法において、反
    応時間が5−60分である、オキシムの2段階製造法。
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