JPH0648724Y2 - ガス開閉器におけるガス圧低下時の開閉操作ロック装置 - Google Patents

ガス開閉器におけるガス圧低下時の開閉操作ロック装置

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JPH0648724Y2
JPH0648724Y2 JP1985148603U JP14860385U JPH0648724Y2 JP H0648724 Y2 JPH0648724 Y2 JP H0648724Y2 JP 1985148603 U JP1985148603 U JP 1985148603U JP 14860385 U JP14860385 U JP 14860385U JP H0648724 Y2 JPH0648724 Y2 JP H0648724Y2
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gas pressure
opening
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bellows
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正秀 竹下
隆 古畑
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エナジ−サポ−ト株式会社
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/53Cases; Reservoirs, tanks, piping or valves, for arc-extinguishing fluid; Accessories therefor, e.g. safety arrangements, pressure relief devices
    • H01H33/56Gas reservoirs

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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はガス開閉器のガス圧低下ロック機構に関する
ものである。
(従来技術) 先に本出願人はこの種ガス開閉器のガス圧低下時の開閉
操作ロック機構として実開昭60−75938及び実開昭60−7
5939を提案している。すなわち、これらは密閉構造の開
閉器ケースに対しベローズを同ケース内のガス圧の変動
にともなって伸縮し得るように配置するとともに、開閉
器ケースの外側に設けた機構部ケース内にベローズの作
動棒を露出させ、同機構部ケース内には同作動棒の変動
に連動して同ケースの突出用透孔から外部へ突出し得る
ロック棒を備え、開閉器ケース内のガス圧力低下を確認
できるようにロック棒の突出を目視可能とするととも
に、ガス開閉器の投入開放機構の一部をなす連動レバー
をロック棒の突出により作動不能にしたものである。
(考案が解決しようとする問題点) 前記のような従来のガス圧低下ロック機構においては、
ロック棒の突出動作にて行っていたためベローズ作動棒
の上下動をロック棒の水平方向の動作に変換している。
従って、ロック棒突出用コイルスプリング、さらにはロ
ック棒の水平移動に関する支持構造等から構成スペース
が大きなものとなっていた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) そこで、前記問題点を解決するために本考案は、密閉構
造の開閉器ケースと、該開閉器ケースに取着されて該開
閉器ケース内のガス圧変動に伴って伸縮するべローズ
と、、前記開閉器ケースの外側に露出する前記ベローズ
の作動棒と、該作動棒に連係して開閉器の開閉操作機構
をロックするロック動作部材とを備え、前記開閉器ケー
ス内のガス圧が正常時には、前記作動棒との係合により
付勢部材の付勢力に抗して前記ロック動作部材を非ロッ
ク位置に保持し、ガス圧低下時には、前記作動棒との係
合が解除されて前記付勢部材の付勢力により前記ロック
動作部材をロック位置に駆動するよう構成されたガス圧
低下時の開閉操作ロック装置において、前記開閉器ケー
スの外側に前記作動棒を覆う密閉構造のベローズカバー
を設け、該ベローズカバーの内側に、前記付勢部材によ
りロック方向に回動付勢されるロック回動軸を回動自在
に支持し、該ロック回動軸には、正常ガス圧時に前記作
動棒に係合して該ロック回動軸を非ロック位置に保持す
る係止部材を設けるとともに、該ロック回動軸の前記ベ
ローズカバーからの突出端に前記開閉操作機構をロック
するロック部材を一体に設けて前記ロック動作部材を構
成したことを要旨としている。
(作用) 前記のごとく簡単な構成により、ベローズのベローズカ
バーの内圧と開閉器ケースの内圧との差圧による動作に
てベローズに設けた作動棒が反係止方向に退出動作する
ため、ロック回動軸は係合が解除されてバネによりロッ
ク方向に回動する。このロック回動軸の回動によりロッ
ク部材が開閉操作機構をロックする。また、ベローズカ
バー壁面の密閉蓋を取外すと、作動棒と係止部材との係
止具合の調節が可能となる。
(実施例) 以下、この考案をガス開閉器に具体化した一実施例を第
1図〜第6図に従って説明する。
まず、この開閉器の開閉操作機構Aを簡単に説明する
と、第1図においてSF6等の消弧性ガスを一定圧力封入
した開閉器ケース1の上面に固定された支持板3には有
蓋四角箱状の機構部ケース6が配置されている。前記開
閉器ケース1内には各相の開閉装置(図示しない)を開
閉駆動する開閉駆動軸9が上下方向に延びるように回動
可能に配置され、同開閉駆動軸9の上端部は前記開閉器
ケース1上壁及び前記支持板3を介して上方に突出され
るとともに、機構部ケース6の内頂部に設けられた軸受
12に対しメタル10を介して回動可能に枢着されている。
前記開閉駆動軸9においてメタル10の下方位置には被動
レバー13が固着され、同被動レバー13の基端部側一側部
にはその両側が末広がり状の係合突片27が設けられてい
る。
前記支持板3の前部及び後部には互いに相対する一対の
支持ブラケット14,15が固着され、同支持ブラケット14,
15間には開閉駆動軸9とは90度異なる方向を向くように
操作軸19が回動可能に架設されている。前記操作軸19の
後端部には駆動レバー20が斜め上方へ向くように固着さ
れ、その駆動レバー20の先端部において開閉駆動軸9側
側面には嵌合ピン52が突設されている。そして、同嵌合
ピン52に対しその一端部側面に穿設された摺動孔22aに
て角柱状の連結リンク21が摺動可能にかつ回動可能に挿
入されている。
前記機構部ケース前面には操作軸19に対応して挿通溝6a
が下部から切り込み形成されている。そして、前記操作
軸19において前記挿通溝6aから前方に突出する前端部に
は操作ハンドル25が固着されている。
前記連結リンク21の他端部には上下方向に摺動孔22bが
透設され、同摺動孔22bに対して前記被動レバー13の先
端部下面に固着された摺動ピン23が上方から摺動可能に
挿入されている。前記操作軸19,駆動レバー20,連結リン
ク21,被動レバー13及び開閉駆動軸9とにより開閉操作
機構Aが構成されている。
従って、この開閉操作機構Aは操作ハンドル25を投入回
動すると、操作軸19を介して駆動レバー20も同方向へ回
動され、同レバー20に突設した嵌合ピン52が連結リンク
21を第2図右方向へ移動させる。そして、同連結リンク
21により摺動ピン23を介して被動レバー13が投入方向
(第2図P矢印方向)へ回動される。この結果、第3図
に示すように開閉駆動軸9は同方向へ回動され、各相の
開閉部が一斉に投入駆動される。
又、開閉器を第3図の投入状態において開放する場合は
前記とは逆の方向に操作すると、前記とは逆方向に各部
材が駆動され、各相の開閉部が一斉に開放駆動される。
前記開閉操作機構Aの近傍に設けられるガス圧低下ロッ
ク装置Bについて説明する。
前記開閉器ケース1の上壁において開閉駆動軸9の前方
位置(第2図において)近傍には有蓋筒状のベローズケ
ース28が取着され、その上端部は前記支持板3を介して
機構部ケース6内に位置するように配置されるととも
に、上端面には周回する係止段部29が形成されている。
同ベローズケース28内には開閉器ケース1内のガス圧の
変動にともなって伸縮し得るベローズWが取付されると
ともに、ベローズWの上部には作動棒30が固設され、ベ
ローズケース28の上壁を介して上方に突出されている。
前記ベローズケース28にはその内周面に周回する係止段
部31が形成された有蓋筒状のベローズカバー32が被冠さ
れ、係止段部31と前記係止段部29の間にはOリング33が
介在配置されている。そして、ベローズカバー32の外周
部には取付突部34が設けられ、同取付突部34を介してビ
ス35を支持板3に締付けることによりベローズカバー32
はベローズケース28と協働して前記Oリング33を挟圧す
るように支持板3に対し固着されている。
前記ベローズカバー32の内頂部とベローズケース28の上
端面間においてベローズカバー32の前後両側部間にはロ
ック回動軸36が回動可能に架設されている。なお、ベロ
ーズカバー32の軸受孔32a,32bに対し回動可能に支持さ
れるロック回動軸36の前後両端にはOリング37,38が配
置されている。
前記ロック回動軸36の後端部には断面略L字状のロック
部材39が固定されている。このロック部材39は第6図に
おいてロック方向に回動された時には立上がってその一
側部が被動レバー13の基端側部に係止し、その係止した
状態で係合突片27の回動軌跡上に位置して係合突片27に
係合可能になっている。なお、ロック回動軸36において
ロック部材39とベローズカバー32との間にはスリーブ40
が介装されている。
又、ロック回動軸36の前端部には表示板41が固着されて
いる。この表示板41の上部側面には非ロック状態を示す
表示色が施されるとともに、下部側面にはロック状態を
示す表示色(例えば赤色)が施されている。そして、こ
の表示板41は前記ロック部材39が非ロック状態の時には
機構部ケース6の前壁に透設した表示孔42に対応してそ
の上部側面の非ロック状態を示す表示色が外部から視認
可能になっているとともに、ロック状態の時には前記表
示孔42に対応するように回動してその下部側面のロック
状態を示す表示色が外部から視認可能になっている。
又、ロック回動軸36のほぼ中央部には基端面に六角穴を
備えた係止部材としての係合ピン43が螺号されている。
同係合ピン43の先端部はロック回動軸36から下方に突出
され、前記ベローズWの作動棒30に係止可能になってい
る。さらに、係合ピン43の基端部はロック回動軸36から
上方に突出されて抜け止め用のナット44が螺合されてい
る。
従って、この係合ピン43はロック回動軸36に対する螺入
量の調節が可能になっている。係合ピン43に対するベロ
ーズWの作動棒30の係合量は開閉器ケース1内のガス圧
が所定値より低下したときに、その係合関係が解除され
るように設定されている。
前記ベローズカバー32内においてロック回動軸36には互
いに離間する一対の係止ピン45が止着され、その係止ピ
ン45間においてロック回動軸36には付勢部材としての付
勢バネ46の両端部が巻装されている。同付勢バネ46はそ
の両端が前記係止ピン45に掛け止めされるとともに、そ
の中央部はベローズカバー32に係止され、ロック回動軸
36を常にロック方向(第5図においてS矢印方向)に回
動付勢するようになっている。
前記係合ピン43に対応してベローズカバー32の上壁中央
には透孔47が形成され、前記ナット44及び係合ピン43を
ベローズカバー32外部から操作可能になっている。前記
透孔47には蓋48が嵌合され、同蓋48の上部周縁にはベロ
ーズカバー32の上面に当接するフランジ49が張出し形成
されている。そして、そのフランジ49を介してビス50を
ベローズカバー32に螺合することにより、蓋48はベロー
ズカバー32に対し取り外し可能に取着されている。な
お、蓋48の外周部にはOリング51が嵌合され、透孔47の
内周面に密接されている。
上記のように構成された開閉器の作用について説明す
る。
さて、第1図及び第2図においては開閉器が開放状態で
あり、開閉器ケース1内のガス圧が正常で開閉操作機構
Aが作動可能な状態である。この状態の時にはガス圧低
下ロック装置Bの表示板41はその非ロック状態を示す上
部側面に施された表示色が表示孔42を介して外部から視
認される。
次に例えば第5図の状態すなわち開閉操作機構Aが投入
状態において開閉器ケース1内のガス圧が所定値より低
下すると、ベローズWがベローズカバー32内の内圧と開
閉器ケース1内の内圧との差により動作して作動棒30が
反係合方向すなわち開閉器ケース1側(第5図において
下方)へ後退する。すると、作動棒30と係合ピン43との
係合か解除されるので、付勢バネ46の付勢力によりロッ
ク機構軸36が第5図においてS矢印方向へ回動する。
すると、ロック部材39はその一側部が被動レバー13の基
端側部に係止するまでロック方向に回動する。このロッ
ク部材39が被動レバー13に係止した状態では係合突片27
の回動軌跡上に位置して係合突片27に係合可能になって
いる。従って、駆動レバー13は作動不能になるため、操
作ハンドル25を開放方向へ回動しようとしても操作不能
となる。
一方、前記ロック回動軸36がS矢印方向へ回動すると、
表示板41も同方向へ回動されて表示板41はその下部側面
が表示孔42に対応移動し、ロック状態を示す下部側面に
施された表示色が表示孔42を介して外部から視認され
る。
なお、開閉操作機構Aが開放状態の時に開閉器ケース1
内のガス圧が低下した際はロック部材39が被動レバー13
において前記投入状態の時と反対側側部に係止すること
のみが異なる。そのため、被動レバー13はロック部材39
に干渉されて投入方向への回動が不能となるため、操作
ハンドル25は操作不能となる。
又、従来のガス圧低下ロック機構においてはベローズは
大気圧と開閉器ケースの内圧との差圧により動作するよ
うになっていたが、この考案ではベローズWがケース1
に対し密閉状態に取付けられたベローズカバー32内の内
圧と開閉器ケース1内の内圧との差により動作するよう
に構成されており、開閉器の外部温度が大幅に変化した
場合にも、ベローズカバー32の内圧と開閉器ケース1の
内圧とは温度に対する圧力の変化が大きく異ならないた
め、開閉器の組立て時に予め設定した開閉操作機構に対
するロック機構の動作圧力に対し、良好なロック動作を
期待することができる。
しかも、この実施例では作動棒30と係止する係合ピン43
及び開閉操作機構Aをロックするロック部材39をロック
回動軸36に一体に設けたので、誤動作や誤表示を起こす
おそれがなく、また前記ロック回動軸36に一体化された
ロック部材39はベローズカバー32内で回動することによ
り開閉操作機構Aをロックし、同カバー32外へ突出した
りすることがないので、ロック装置を小形化することが
できる。
次に第2実施例を第7図〜第9図に従って説明する。な
お、前記実施例と同一構成又は相当する構成については
同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施例はガス圧低下ロック機構Bを三相が水平に並
ぶ工事用開閉器60に採用したものであって、開閉器ケー
ス61の一端部に開閉回動可能に設けた操作軸62端部の操
作ハンドル63に近接して、同開閉器ケース61に対して前
記ガス圧低下ロック機構Bが取着されている。そして、
開閉器ケース61内のガス圧が低下したとき、ロック回動
軸36がロック方向へ回動され、ロック部材39が操作ハン
ドル63の回動奇跡上に移動するようになっている。
なお、この実施例においては前記実施例の構成中、カバ
ー32の軸受孔32bは盲孔に形成されるとともに、表示板4
1は省略され、ガス圧力低下ロック装置の上方及び一側
方を覆うように開閉器ケース61に対しL字状の覆部材64
が溶接等により固着されている。
なお、前記工事用開閉器60の両側部には各相別にブッシ
ング65が突設され、同ブッシング65にはL字状のコネク
タ66が接続され、又、同L字状のコネクタ66は開閉器ケ
ース61に取着されたブラケット67を介して支持されてい
る。又、開閉器60の上部に設けられた支持金具68には電
柱に取着するための可搬形腕金69が着脱可能に取着され
る。
この実施例ではガス圧力低下ロック装置Bは開閉器ケー
ス61の外部に設けられて外部から直接そのロック状態を
視認することができる。その他の作用効果は前記実施例
と同様である。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく
他の開閉器に具体化する等この考案の趣旨から逸脱しな
い範囲で任意に変更することも可能である。
考案の効果 上記のように構成されたガス圧低下ロック装置はロック
装置が動作した場合には係止部材とロック部材が一体に
なっているため、誤表示及び誤動作が無く、また開閉器
ケースに対するこのロック装置の組付け時においては、
ロック装置がベローズカバーと一体化されているため、
同ベローズカバーを開閉器ケースから突出した作動棒に
対応して取付けるだけで容易にロック装置を完成させる
ことができ組付作業が簡素化されるばかりか、この取付
状態において密閉蓋を取外せば係止部材と作動棒との係
止具合を視認できるので、その調節作業を簡単に行うこ
とができる。さらに、開閉器の外部温度が変化した場合
にも、ベローズカバーの内圧と開閉器ケースの内圧とは
温度に対する圧力の変化が大きく異ならないため、開閉
器の組立て時に予め設定された開閉操作機構に対するロ
ック機構の動作圧力に対し、良好なロック動作を期待す
ることができる。
又、ベローズの伸縮により直接的に連結されていること
から構成部品も少なくコンパクトに設計出来る利点があ
るという効果を奏し、さらには本考案ロック装置にあっ
てはロック部材をベローズカバー外へ突出したりするこ
とがなく同カバー内で回動することにより開閉操作機構
をロック可能な構成としたことによりロック装置を従来
よりも小形化することができるので、操作ハンドルとケ
ースとの空間を利用して装着でき、ロック装置用のスペ
ースを本体ケースに対し別途設ける必要はなく開閉器の
小形化にも貢献し、産業利用上優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した機構部ケース内における
開閉操作機構の開放状態の一部切欠正断面図、第2図は
同じく機構部ケース内の開閉操作機構の開放状態の平断
面図、第3図は開閉操作機構の投入状態の要部斜視図、
第4図はガス圧低下ロック装置の平断面図、第5図は同
じく正断面図、第6図はガス圧低下ロック装置の作用を
示す機構部ケース内の一部切欠正断面図、第7図はその
他の実施例の開閉器の全体斜視図、第8図は同じく正面
図、第9図は同じく要部断面図である。 1…開閉器ケース、6…機構部ケース、30…作動棒、28
…ベローズケース、32…ベローズカバー、36…ロック回
動軸、39…ロック部材、41…表示板、43…係止部材とし
ての係合ピン、46…付勢部材としての付勢バネ、47…透
孔、48…密閉蓋、A…開閉操作機構、W…ベローズ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 古畑 隆 愛知県犬山市字上小針1番地 株式会社高 松電気製作所内 (56)参考文献 実開 昭57−188233(JP,U) 実開 昭58−134841(JP,U) 実開 昭52−8167(JP,U) 実開 昭57−158141(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉構造の開閉器ケースと、該開閉器ケー
    スに取着されて該開閉器ケース内のガス圧変動に伴って
    伸縮するベローズと、前記開閉器ケースの外側に露出す
    る前記ベローズの作動棒と、該作動棒に連係して開閉器
    の開閉操作機構をロックするロック動作部材とを備え、
    前記開閉器ケース内のガス圧が正常時には、前記作動棒
    との係合により付勢部材の付勢力に抗して前記ロック動
    作部材を非ロック位置に保持し、ガス圧低下時には、前
    記作動棒との係合が解除されて前記付勢部材の付勢力に
    より前記ロック動作部材をロック位置に駆動するよう構
    成されたガス開閉器におけるガス圧低下時の開閉操作ロ
    ック装置において、 前記開閉器ケースの外側に前記作動棒を覆う密閉構造の
    ベローズカバーを設け、該ベローズカバーの内側に、前
    記付勢部材によりロック方向に回動付勢されるロック回
    動軸を回動自在に支持し、該ロック回動軸には、正常ガ
    ス圧時に前記作動棒に係合して該ロック回動軸を非ロッ
    ク位置に保持する係止部材を設けるとともに、該ロック
    回動軸の前記ベローズカバーからの突出端に前記開閉操
    作機構をロックするロック部材を一体に設けて前記ロッ
    ク動作部材を構成したことを特徴とするガス開閉器にお
    けるガス圧低下時の開閉操作ロック装置。
  2. 【請求項2】前記ベローズカバーの壁面には前記作動棒
    と係止部材との係合位置に対応して確認窓が設けられて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項に記載のガス開閉器
    におけるガス圧低下時の開閉操作ロック装置。
JP1985148603U 1985-09-27 1985-09-27 ガス開閉器におけるガス圧低下時の開閉操作ロック装置 Expired - Lifetime JPH0648724Y2 (ja)

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