JPH11324450A - 車両用ドアクローザ装置 - Google Patents

車両用ドアクローザ装置

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JPH11324450A
JPH11324450A JP13012898A JP13012898A JPH11324450A JP H11324450 A JPH11324450 A JP H11324450A JP 13012898 A JP13012898 A JP 13012898A JP 13012898 A JP13012898 A JP 13012898A JP H11324450 A JPH11324450 A JP H11324450A
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lever
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closer
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Toshio Machida
利雄 町田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両ドア内におけるクローザ機構の占有スペ
ースを小さくすること。 【解決手段】 ラッチ21及びポール22を回転自在に
支持する共にストライカ51が進入可能なU字切欠6
3、64が形成されたベースプレート6と、ラッチ21
の外周面21eに形成されU字切欠63、64と重合し
てU字切欠63、64に進入したストライカ51と係脱
するU字溝21aと、ラッチ21の外周面21eにU字
溝21aと連続して形成され且つU字切欠63、64と
重合するように配置されクローザ機構3と連係する連係
突部21dとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローザ機構によ
りラッチ機構を作動させて半閉状態にある車両ドアを完
全閉状態とするドアクローザ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用ドアクローザ装置
としては、実開平7−21958号公報に示されるもの
が知られている。これは、車両ドア側に設けられ車両ボ
デー側に設けられたストライカと係合して車両ドアを半
閉状態及び完全閉状態で保持するラッチ機構と、該ラッ
チ機構に連係され前記ラッチ機構を作動させて半閉状態
にある車両ドアを完全閉状態とするクローザ機構とを有
するものである。
【0003】この従来装置において、ラッチ機構とクロ
ーザ機構との連係は、ラッチ機構のラッチの外周面に形
成された連係突部にクローザ機構の出力レバーが係合す
ることで成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、ラッチ機構のラッチに形成される連係突
部は、ラッチ機構を支持するベースプレートに形成され
たストライカが進入するU字切欠とは反対側つまり車両
ドア内の車室外側に形成されている。このため、クロー
ザ機構の出力レバーの配置も車両ドア内の車室外側とな
り、車両ドア内でのクローザ機構の占有スペースが車幅
方向において大きくなる(ベースプレートを基準として
車両ドア内での車室外側への張り出しが大きくなる)。
特に、昇降自在なウインドガラスを備えた車両ドアにお
いては、このウインドガラスの昇降軌跡を犠牲にする恐
れがあり、これを回避するには、車両ドアを厚くするし
かなく、結果、車両の室内スペースを損なうことにな
る。
【0005】故に、本発明は、車両ドア内におけるクロ
ーザ機構の占有スペースを小さくすることを、その技術
的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、ラッチ及
びポールを回転自在に支持する共にストライカが進入可
能なU字切欠が形成されたベースプレートと、前記ラッ
チの外周面に形成され前記U字切欠と重合して前記U字
切欠に進入したストライカと係脱するU字溝と、前記ラ
ッチの外周面に前記U字溝と連続して形成され且つ前記
U字切欠と重合するように配置され前記クローザ機構と
連係する連係突部とを有した、ことである。
【0007】この技術的手段によれば、連係突部がベー
スプレートのU字切欠と重合するように配置されている
ので、連係突部は、車両ドア内の車室内側に配置される
ことになる。よって、クローザ機構の出力レバーを車両
ドア内の車室内側に配置し得、クローザ機構のベースプ
レートを基準とした車両ドア内における車室外側への張
り出しが小さくなる。これにより、車両ドア内における
クローザ機構の占有スペースを小さくし得る。
【0008】より好ましくは、前記ベースプレートを、
前記ラッチ及び前記ポールを回転自在に支持する水平壁
及び該水平壁の室内側の縁から延在し且つ前記クローザ
機構を支持する垂直壁とを有して構成し、前記連係突部
を、前記垂直壁に近接して配置する、と良い。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示されるように、ドアクロ
ーザ装置1は、ラッチ機構2とクローザ機構3を備えて
おり、スライド動作によって開閉するスライドドア4内
に配設され、車両ボデー5に設けられたストライカ51
とラッチ機構2の後述するラッチ21との係合によりス
ライドドア4を閉状態に保持する。
【0010】図4、図6及び図7に示されるように、ラ
ッチ機構2は、スライドドア4内にベースプレート6を
介して固定されており、ベースプレート6に固定された
樹脂製のボディ25内に収容されるラッチ21及びポー
ル22を有して構成されている。
【0011】ベースプレート6は、一枚の板を折り曲げ
て形成されたものであって、スライドドア4の端面に沿
う水平壁61及び水平壁61のドア内における車室内側
(図4示左方)の縁61aから略垂直に延在する垂直壁
62を備えたL字状を呈している。この水平壁61及び
垂直壁62には、水平壁61の縁61aに開口し且つ縁
61aで連続するように互いに対向し合うU字切欠6
3、64が形成されている。このU字切欠63、64に
は、スライドドア4の閉動作に伴い、ストライカ51が
進入可能となっている。尚、垂直壁62のU字切欠64
には、その底縁からU字切欠63の底縁に向かうよう
に、斜めに延在するフランジ壁65が一体に形成されて
おり、このフランジ壁65は、スライドドア4の閉動作
時にストライカ51と当接して、ストライカ51が確実
にU字切欠63、64に進入するようにストライカ51
を案内する。
【0012】ラッチ21は、ピン23によりベースプレ
ート6の水平壁61に回転自在に支持されている。この
ラッチ21は、その外周面21eに開口したU字溝21
aを備えており、このU字溝21aは、ベースプレート
6の水平壁61のU字切欠63と重合してU字切欠6
3、64に進入したストライカ51と係脱可能となって
いる。又、ラッチ21には、その外周面21eから外方
に突出し且つポール22と係脱可能な第1及び第2の係
合爪21b、21cが形成されている。
【0013】ポール22は、ピン24によりベースプレ
ート6の水平壁61に回転自在に支持されている。この
ポール22は、その回転動作によりラッチ21の第1及
び第2の係合爪21b、22cと係脱自在とされてい
る。又、このポール22は、ボディ25上にピン24に
より回動自在に支持されたオープンレバー26に連結さ
れており(図2及び図3示)、このオープンレバー26
の回動により回転操作される。
【0014】このような構成において、ストライカ51
とラッチ21との係合時における第1の係合爪21bと
ポール22との係合によりラッチ機構2のハーフラッチ
状態(図6示の状態)が設定され、スライドドア2を半
閉状態で保持する。又、ストライカ51とラッチ21と
の係合時における第2の係合爪21cとポール22との
係合によりラッチ機構2のフルラッチ状態が設定され、
スライドドア2を完全閉状態で保持する。
【0015】ラッチ21の外周面21eには、クローザ
機構3と連係可能な連係突部21dが外方に突出するよ
う形成されている。この連係突部21dは、ハーフラッ
チ状態においてベースプレート6の垂直壁61と近接
し、ドア内における車室内側に位置するようラッチ21
の外周面21eに対して配置されている。
【0016】図2ないし図5及び図11に示されるよう
に、クローザ機構3は、モータ32、アクティブレバー
33、パッシブレバー34及びキャンセルレバー35を
有して構成されている。
【0017】モータ32は、ベースプレート6の垂直壁
62に減速ギヤ構造を内蔵するハウジング32aを介し
て固定されている。このモータ32には、ハウジング3
2a内蔵の減速ギヤ構造を介してベースプレート31の
表面側に配置された出力ピニオンギヤ32bが連結され
ている。
【0018】アクティブレバー33は、ベースプレート
6の垂直壁52の表面側に配置されており、ピン36に
よりベースプレート31に回動自在に支持されている。
このアクティブレバー33には、円弧ラック形状を呈し
たセクタギヤ部33aが形成されており、モータ32の
出力ピニオンギヤ32bと噛合している。
【0019】パッシブレバー34は、ピン37によりア
クティブレバー33に相対回動自在に支持されている。
このパッシブレバー34の一端には、連係腕部34aが
形成されている。この連係腕部34aは、ピン36を中
心としたその回動軌跡A(後述するように、アクティブ
レバー33の回動と共にパッシブレバー34が一体に移
動する時の連係腕部34aの回動軌跡)がラッチ21の
連係突部21dの回動軌跡Bと接するように延在してお
り、この回動軌跡A、B同士の接点で連係腕部34aが
連係突部21dと当接するようになっている。この連係
腕部34aと連係突部21dとの当接により、クローザ
機構3のパッシブレバー34とラッチ機構2のラッチ2
1との連係を成す。又、パッシブレバー34の他端に
は、ローラ34bを備えた係合ピン34cが立設されて
いる。この係合ピン34cは、パッシブレバー34の相
対回動によりアクティブレバー33の回動中心上つまり
ピン36上を通るように配置されている。
【0020】キャンセルレバー35は、ベースプレート
6の垂直壁61に固定されるサブベースプレート7にピ
ン38により回動自在に支持されている。このキャンセ
ルレバー35の先端には、アクティブレバー34の回動
中心上に位置したパッシブレバー34の係合ピン34c
とローラ34bを介して係合可能な係合面35aが形成
されている。このキャンセルレバー35の係合面35a
とパッシブレバー34の係合ピン34cとの係合により
パッシブレバー34のアクティブレバー33に対する相
対回動を規制し、又、キャンセルレバー35の回動でキ
ャンセルレバー35の係合面35aとパッシブレバー3
4の係合ピン34cとの係合が解除され、パッシブレバ
ー34のアクティブレバー33に対する相対回動が許容
される。これにより、アクティブレバー33とパッシブ
レバー34との連係を係脱する。又、キャンセルレバー
35には、弾性体35bを備えた当接フランジ35cが
形成されている。
【0021】ピン37回りには、一端がアクティブレバ
ー33に係止され且つ他端がパッシブレバー34に係止
されたスプリング39が配設されており、又、ピン38
回りには、一端がサブベースプレート7に係止され且つ
他端がキャンセルレバー35に係止されたスプリング3
1が配設されており、パッシブレバー34及びキャンセ
ルレバー35は、このスプリング39、31の付勢力受
けて係合ピン34cと係合面35aとが係合する方向
(パッシブレバー34は、図5示反時計方向で、キャン
セルレバー35は、図5示時計方向)に互いに回動付勢
されている。又、ベースプレート6の垂直壁62には、
パッシブレバー34の連係腕部34aと当接可能なスト
ッパピン63が立設されており、このストッパピン63
とパッシブレバー35の連係腕部34aとの当接でパッ
シブレバー35のスプリング39の付勢力による相対回
動(図5示反時計方向の相対回動)を規制している。
【0022】サブベースプレート7には、連結レバー7
1がピン38によりキャンセルレバー34と同軸で回動
自在に支持されている。この連結レバー71は、その連
係脚部71aでオープンレバー26を回動操作すべくオ
ープンレバー26の先端の回動軌跡上に延在しており、
又、その連係腕部71bでキャンセルレバー35をスプ
リング31の付勢力に抗して図5示反時計方向に回動操
作すべく且つキャンセルレバー35のスプリング31の
付勢力による図5示時計方向の回動を規制すべくキャン
セルレバー35の当接フランジ35cと弾性体35bを
介して当接している。このキャンセルレバー35の当接
フランジ35cと連結レバー71の連係腕部71bとの
当接によるキャンセルレバー35の回動規制で、キャン
セルレバー35の係合面35aは、ピン36と近接した
位置に配置される。尚、この連結レバー71は、サブベ
ースプレート7にピン73により回動自在に支持された
連結リンク72を介してスライドドア4の室外側に設け
られたアウトサイドハンドル41に連結されており、こ
のアウトサイドハンドル41を操作することで回動操作
される。又、スプリング39の付勢力は、スプリング3
1の付勢力よりも弱く、スプリング31の付勢力は、連
結レバー71を回動操作する程のものではない。
【0023】次に作動について説明する。
【0024】スライドドア4が開状態の時、ストライカ
51とラッチ21とは、非係合状態にあり、ラッチ21
の第1及び第2の係合爪21b、21cとポール22と
は、非係合状態にある。つまり、ラッチ機構2は、アン
ラッチ状態にある。この時、ラッチ21の連係突部21
dは、パッシブレバー34の連係腕部34aの回動軌跡
A上から外れた位置にある。
【0025】図8に示されるように、アクティブレバー
33は、初期位置にあり、パッシブレバー34は、スト
ッパピン63と連係腕部34aとが当接した状態にあっ
て、スプリング39の付勢力による相対回動が規制され
た状態となっている。又、キャンセルレバー35は、そ
の当接フランジ35cと連結レバー71の連係腕部71
bとが当接した状態にあって、スプリング31の付勢力
による回動が規制された状態となっている。このパッシ
ブレバー34及びキャンセルレバー35の状態で、パッ
シブレバー34の係合ピン34cは、ピン36上から外
れ、ピン36と近接した位置に配置されているキャンセ
ルレバー35の係合面35aと対向している。又、パッ
シブレバー334の連係腕部34aは、ラッチ21の連
係突部21dの回動軌跡B上から外れた位置にある。
【0026】この状態において、スライドドア4を閉動
作すると、ストライカ51がラッチ21のU字溝21a
内に進入してラッチ21が図8示反時計方向に回転して
いき、ラッチ21の第1の係合爪21bとポール22と
が係合してラッチ機構2がハーフラッチ状態となる。こ
れにより、スライドドア4は、半閉状態で保持されるこ
とになる。この時、ラッチ21の連係突部21dは、パ
ッシブレバー34の連係腕部34aの回動軌跡A上に位
置するようになる。
【0027】このようなラッチ機構2の作動を受けて、
クローザ機構3のモータ32が駆動し、図9に示される
ように、アクティブレバー33が出力ピニオンギヤ32
bとセクタギヤ部33aとの噛合により図9示反時計方
向に回動していく。この時、パッシブレバー34は、ア
クティブレバー33に支持されているので、パッシブレ
バー34は、アクティブレバー33の回動と共にピン3
7を中心に一体に移動してストッパピン63と連係腕部
34aとの当接が解除される。これにより、パッシブレ
バー34は、スプリング39の付勢力により図9示反時
計方向に相対回動して係合ピン34cがピン36上に位
置してキャンセルレバー35の係合面35aと係合し、
パッシブレバー34の相対回動が規制される。この後、
さらなるアクティブレバー33の回動と共にパッシブレ
バー34がピン37を中心に一体に移動してパッシブレ
バー34の連係腕部34aがラッチ21の連係突部21
dと係合する。この時、係合ピン34cは、アクティブ
レバー33の回動中心上に位置しているので、その位置
は一定で変位しない。これにより、ラッチ21が図9示
反時計方向に回転していき、ラッチ21の第2の係合爪
21cとポール22とが係合してラッチ2がフルラッチ
状態となる。これにより、スライドドア4は、完全閉状
態で保持されることになる。この後、モータ32が前述
とは逆に駆動してアクティブレバー33は、図8に示さ
れるように、初期状態に復帰する。
【0028】スライドドア4の完全閉状態において、ア
ウトサイドハンドル41を操作すると、連結リンク72
を介して連結レバー71が図10示反時計方向に回動す
る。これにより、オープンレバー26が回動してポール
22とラッチ21の第2の係合爪21cとの係合が解除
され、ラッチ機構2は、アンラッチ状態となる。
【0029】上記したクローズ動作中において、アウト
サイドハンドル41を操作すると、図10に示されるよ
うに、連結リンク72を介して連結レバー71が図10
示反時計方向に回動する。これにより、キャンセルレバ
ー35は、連結レバー71の連係腕部71bとキャンセ
ルレバー35の当接フランジ35cとの当接により、ス
プリング31の付勢力に抗して図10示反時計方向に回
動してキャンセルレバー35の係合面35aとパッシブ
レバー34の係合ピン34cとの係合が解除される。こ
れにより、パッシブレバー34は、スプリング39の付
勢力により図10示反時計方向に相対回動してパッシブ
レバー34の連係腕部34aがラッチ21の連係突部2
1dの回動軌跡B上から外れる。この結果、クローズ動
作がキャンセルされる。この時、連結レバー71の図1
0示反時計方向の回動により、オープンレバー26も回
動操作されてポール22とラッチ21の第1及び第2の
爪部21b、21cとの係合が解除され、ラッチ機構2
は、初期のアンラッチ状態となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、クローザ機構の出力レ
バーと係合するラッチの連係突部をベースプレートのU
字切欠と重合するようにラッチの外周面に形成したの
で、車両ドア内におけるクローザ機構の占有スペースを
小さくすることができ、これにより、車両ドア内にスラ
イドガラスの昇降スペースを車両ドアの厚みを大きくす
ることなく容易に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ドアクローザ装置を搭載し
た車両の斜視図である。
【図2】本発明に係る車両用ドアクローザ装置の斜視図
である。
【図3】本発明に係る車両用ドアクローザ装置の分解斜
視図である。
【図4】本発明に係る車両用ドアクローザ装置のラッチ
機構及びクローザ機構を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る車両用ドアクローザ装置のクロー
ザ機構の正面図である。
【図6】本発明に係る車両用ドアクローザ機構のラッチ
機構の正面図である。
【図7】図6のE−E線断面図である。
【図8】本発明に係る車両用ドアクローザ装置の作動を
示す図5に相当する正面図である。
【図9】本発明に係る車両用ドアクローザ装置の作動を
示す図5に相当する正面図である。
【図10】本発明に係る車両用ドアクローザ装置の作動
を示す図5に相当する正面図である。
【図11】図9のF−F線断面図である。
【符号の説明】
2 ラッチ機構 3 クローザ機構 4 スライドドア(車両ドア) 6 ベースプレート 21 ラッチ 22 ポール 34 パッシブレバー(出力レバー) 51 ストライカ 61 水平壁 62 垂直壁 63、64 U字切欠 21a U字溝 21d 連係突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ドア側に設けられ車両ボデー側に設
    けられたストライカと係合して車両ドアを半閉状態及び
    完全閉状態で保持するラッチ機構と、該ラッチ機構に連
    係され前記ラッチ機構を作動させて半閉状態にある車両
    ドアを完全閉状態とするクローザ機構とを有する車両用
    ドアクローザ装置であって、前記ラッチ機構を、前記ス
    トライカと係脱自在なラッチと、該ラッチと係脱自在な
    ポールとを有して構成すると共に、前記クローザ機構
    を、前記ラッチと係合する出力レバーを有して構成した
    車両用ドアクローザ装置において、前記ラッチ及び前記
    ポールを回転自在に支持する共に前記ストライカが進入
    可能なU字切欠が形成されたベースプレートと、前記ラ
    ッチの外周面に形成され前記U字切欠と重合して前記U
    字切欠に進入したストライカと係脱するU字溝と、前記
    ラッチの外周面に前記U字溝と連続して形成され且つ前
    記U字切欠と重合するように配置され前記クローザ機構
    と連係する連係突部とを有する車両用ドアクローザ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ベースプレートは、前記ラッチ及び
    前記ポールを回転自在に支持する水平壁及び該水平壁の
    車室内側の縁から延在し且つ前記クローザ機構を支持す
    る垂直壁とを有して構成され、前記連係突部は、前記垂
    直壁に近接して配置される、請求項1記載の車両用ドア
    クローザ装置。
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