JPH065192A - 回路遮断器の外部操作ハンドル装置 - Google Patents

回路遮断器の外部操作ハンドル装置

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Publication number
JPH065192A
JPH065192A JP18175092A JP18175092A JPH065192A JP H065192 A JPH065192 A JP H065192A JP 18175092 A JP18175092 A JP 18175092A JP 18175092 A JP18175092 A JP 18175092A JP H065192 A JPH065192 A JP H065192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
circuit breaker
external operation
external operating
operating handle
Prior art date
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Pending
Application number
JP18175092A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Asahi
信夫 朝日
Makoto Osawa
誠 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP18175092A priority Critical patent/JPH065192A/ja
Publication of JPH065192A publication Critical patent/JPH065192A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】外部操作ハンドルの停止位置とオンオフ表示と
の間の位置ずれを防止する。 【構成】回路遮断器1の前面に固定された外部操作ハン
ドル装置2のボディ3とこれに回動自在に保持される外
部操作ハンドル5との間に、ハンドル5の底付き穴10
に圧縮ばね12と共に挿入された丸頭ピン11と、ハン
ドル5のオンオフ位置で丸頭ピン11の頭部が嵌入する
ボディ3の位置決め穴13A,13Bからなるノッチ機
構9を設け、オンオフ操作時に各位置で停止しようとす
るハンドル5を強制的に位置決め穴13A,13Bに誘
導し、オンオフ表示と実際のハンドル停止位置とのずれ
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路遮断器の外部操
作ハンドル装置(以下、ハンドル装置と略記する)に関
し、詳しくは外部操作ハンドル(以下、ハンドルと略記
する)のオンオフ位置での停止位置を正確にするための
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ハンドル装置は盤に収納された回路
遮断器又は回路遮断器を収納する盤の扉に固定し、外部
操作ハンドルを回動操作することにより回路遮断器を盤
の外部からオンオフ操作し、また回路遮断器のトリップ
動作時にはその開閉ハンドルの停止位置に対応した位置
でハンドルを停止させてトリップ表示させるものである
(詳細は例えば特公平2−6182号公報、特願平3−
208470号明細書などを参照)。
【0003】ところで、このようなハンドル装置におい
ては、盤前面でのハンドル停止位置はハンドル装置と回
路遮断器の開閉レバーとの間の位置関係によって定まる
ため、回路遮断器側の開閉レバーの位置や盤パネルの出
来上がり寸法などのばらつきにより、盤前面のオンオフ
表示位置に対してしばしばずれが生じるという問題があ
った。そこで、この発明は、ハンドル装置と回路遮断器
の開閉レバーとの間に若干の位置関係のばらつきがあっ
ても、オンオフ表示位置に対してハンドルを正確に停止
させることのできる回路遮断器のハンドル装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、盤に収納された回路遮断器又は回路遮
断器を収納する盤の扉に固定されるボディとこれに回動
自在に保持されたハンドルとの間に、オン表示位置及び
オフ表示位置で前記ハンドルを位置規制するノッチ機構
を設けるものである。
【0005】
【作用】ノッチ機構により強制的に位置規制されるた
め、多少の位置ずれは矯正されてハンドルの停止位置が
正確になる。
【0006】
【実施例】図はこの発明の実施例を示し、図1は回路遮
断器のオン状態での縦断面図、図2はその正面図、図3
は回路遮断器のトリップ状態での縦断面図、図4はその
正面図である。図1及び図2において、1は回路遮断
器、2はその前面に固定されたハンドル装置で、ハンド
ル装置2はボディ3の上下端部の取付穴4を通る図示し
ないねじにより回路遮断器1と一体に図示しない盤の支
持部材に共締めされている。ボディ3の前面にはハンド
ル5が回動自在に保持されている。ハンドル5はボディ
3に支承される円板状の基部5aとその前面に一体形成
された径方向の板状の把手5bとからなり、把手5bは
回路遮断器の図示オン状態では図2に示すように直立し
た位置にある。
【0007】この状態で、把手5bを図2に2点鎖線で
示す水平状態まで反時計方向に90度回動させると、詳
細な機構は省略するが、図1の回路遮断器1の開閉ハン
ドル6と噛み合うアーム7がハンドル5に連動して図示
位置から2点鎖線で示す位置まで移動し、開閉ハンドル
6が引き下げられて回路遮断器1はオフする。また、把
手5bを水平状態から直立状態まで回動させると、回路
遮断器1はオンする。
【0008】図示ハンドル装置2は回路遮断器1に固定
されるタイプのものであり、ボディ3の円筒状のつば部
3aは2点鎖線で示した盤扉8の円形窓を介して前方に
突出し、ハンドル5に対するオン、オフ及びトリップ位
置表示は盤扉8の前面につば部3aを囲むように取り付
けられた図示しない化粧板に把手5bに合わせて記され
ている。なお、盤扉に固定されるタイプのハンドル装置
では、ボディが回路遮断器に対面するように盤扉にねじ
で締め付けられ、盤扉が閉じた際にアームが回路遮断器
の開閉ハンドルと噛み合う。
【0009】図1の回路遮断器1のON状態において、
過電流が流れると回路遮断器1はトリップ動作をし、図
3に示すように開閉ハンドル6はオン位置とオフ位置の
ほぼ中間で停止する。これに伴い、ハンドル装置2のア
ーム7は開閉ハンドル6で駆動されて移動し、ハンドル
5もこれに連動して把手5bが図4に示す位置まで移動
して停止する。このハンドル位置から、回路遮断器1が
トリップ動作したことが外部から判別できる。
【0010】ここで、ハンドル装置2のボディ3とハン
ドル5との間にオン位置及びオフ位置でハンドル5を位
置規制するノッチ機構9が設けられている。このノッチ
機構9は、ボディ3の前面と摺動接触するハンドル5の
端面の底付き穴10に丸頭ピン11が圧縮ばね12と共
に出没自在に挿入され、ボディ3の前面の2箇所にハン
ドル5のオンオフ位置に合わせて丸頭ピン11の頭部が
嵌入する位置決め穴13A及び13Bが設けられた構成
となっている。
【0011】図1の回路遮断器1のオン状態で、丸頭ピ
ン11は圧縮ばね12に押されてオン位置の位置決め穴
13Aに嵌入し、ハンドル5を位置規制している。ハン
ドル5をオフ位置まで反時計方向に90度回動させる
と、丸頭ピン11は頭部に作用する力の軸方向分力が圧
縮ばね12の力に勝って後退し、ボディ3の前面上を滑
った後、オフ位置付近で位置決め穴13Bに落ち込ん
で、ハンドル5を位置規制する。また、回路遮断器1が
トリップし、開閉ハンドル6に駆動されたアーム7にハ
ンドル5が連動して回動する際には、やはり丸頭ピン1
1は後退してボディ3の前面上を滑る。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、ハンドル装置のボデ
ィとこれに回動自在に保持されたハンドルとの間に、オ
ン表示位置及びオフ表示位置でハンドルを位置規制する
ノッチ機構を設けることにより、各位置で停止しようと
するハンドルの位置がオン表示位置あるいはオフ表示位
置から多少ずれても、ハンドルはノッチ機構の強制力に
より本来の停止位置に誘導され、オンオフ表示とハンド
ル位置とのずれが生じない。また、オン操作時にノッチ
機構による手応えがあるため明確な投入感覚が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の回路遮断器のオン状態での
縦断面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1のハンドル装置の回路遮断器のトリップ状
態での縦断面図である。
【図4】図3の正面図である。
【符号の説明】
1 回路遮断器 2 外部操作ハンドル装置 3 ボディ 5 外部操作ハンドル 6 開閉ハンドル 7 アーム 8 盤扉 9 ノッチ機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】盤に収納された回路遮断器又は回路遮断器
    を収納する盤の扉に固定されるボディに回動自在に保持
    された外部操作ハンドルを備え、この外部操作ハンドル
    がオン位置とオフ位置との間で回動操作されることによ
    り、これに連動するように前記ボディ内に組み込まれた
    アームを介して前記回路遮断器の開閉ハンドルをオンオ
    フ操作し、また前記外部操作ハンドルは前記回路遮断器
    のトリップ動作時の前記開閉ハンドルの停止位置に対応
    して前記オン位置と前記オフ位置との中間のトリップ位
    置で停止する回路遮断器の外部操作ハンドル装置におい
    て、 外部操作ハンドルとボディとの間に、オン位置及びオフ
    位置で前記外部操作ハンドルを位置規制するノッチ機構
    を設けたことを特徴とする回路遮断器の外部操作ハンド
    ル装置
JP18175092A 1992-06-16 1992-06-16 回路遮断器の外部操作ハンドル装置 Pending JPH065192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18175092A JPH065192A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 回路遮断器の外部操作ハンドル装置

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JP18175092A JPH065192A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 回路遮断器の外部操作ハンドル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065192A true JPH065192A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16106234

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18175092A Pending JPH065192A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 回路遮断器の外部操作ハンドル装置

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JP (1) JPH065192A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU695321B2 (en) * 1995-01-12 1998-08-13 Sumitomo Metal Mining Company Limited Method of recovering antimony and bismuth from copper electrolyte
WO2009139036A1 (ja) * 2008-05-12 2009-11-19 三菱電機株式会社 電気回路開閉操作装置

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WO2009139036A1 (ja) * 2008-05-12 2009-11-19 三菱電機株式会社 電気回路開閉操作装置
JP4862095B2 (ja) * 2008-05-12 2012-01-25 三菱電機株式会社 電気回路開閉操作装置

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