JPH0648635Y2 - ディスクプレーヤの防振機構 - Google Patents

ディスクプレーヤの防振機構

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JPH0648635Y2
JPH0648635Y2 JP11542188U JP11542188U JPH0648635Y2 JP H0648635 Y2 JPH0648635 Y2 JP H0648635Y2 JP 11542188 U JP11542188 U JP 11542188U JP 11542188 U JP11542188 U JP 11542188U JP H0648635 Y2 JPH0648635 Y2 JP H0648635Y2
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JP
Japan
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vibration
rubber
mechanism chassis
chassis
cabinet
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JP11542188U
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JPH0239396U (ja
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庸二 岡本
秀次 森田
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ディスクプレーヤの防振機構に関するもので
ある。
(考案の概要) 本考案は、メカニズムシャーシの防振ゴム取付部に上端
部を取着した略円筒状防振ゴム内に、キャビネットに設
けたゴム支持部を貫挿し、このゴム支持部により防振ゴ
ムの下端部を支えかつ防振ゴムの上端部内周面と上記ゴ
ム支持部の外周面との間に所定の隙間を設けることによ
り、メカニズムシャーシをキャビネット側に弾性支持す
るディスクプレーヤの防振機構において、輸送時の外乱
振動等の大きな力が加わりメカニズムシャーシが大きく
揺動した場合でも、防振ゴムの上端部がゴム支持部に当
接しないように構成することにより、防振ゴムの破損の
虞れを解消できるようにしたものである。
(従来の技術) 従来におけるディスクプレーヤの防振機構を第4図に従
って説明する。第4図において、1はモータ2及びこの
軸に取着したターンテーブル3等を支持するメカニズム
シャーシであり、その外周部には防振ゴム取付部となる
透孔4を複数個備える。5はメカニズムシャーシ1の透
孔4縁に上端部外周の溝6を以って嵌着することにより
取着した複数個の略円筒状防振ゴム、7はキャビネット
であり、その下面部には防振ゴム5内を貫挿して該防振
ゴム5の下端部を支えるゴム支持部8を複数個一体或い
は一体的に設けている。
而して、防振ゴム5の上端部内周面とゴム支持部8の外
周面間、及びメカニズムシャーシ1の外周と該メカニズ
ムシャーシ1が位置するキャビネット7の開口7a縁間に
夫々隙間を設け、メカニズムシャーシ1を防振ゴム5を
介してキャビネット7に弾性支持することにより、キャ
ビネット7からメカニズムシャーシ1への振動の伝播を
防止し、又モータ2の駆動に起因するメカニズムシャー
シ1の振動を吸収できるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記従来の防振機構においては、メカニズム
シャーシ1の外周とキャビネット7の開口7a縁間の隙間
をA、メカニズムシャーシ1の透孔4縁とゴム支持部8
の外周面間の寸法をBとした場合に、A>Bの寸法関係
に構成されており、その為、製品輸送時の外乱振動等の
大きな力によりメカニズムシャーシ1が矢印P,Q方向に
大きく横揺れ移動すると、防振ゴム5の上端部がメカニ
ズムシャーシ1の大きな横揺れに伴ってゴム支持部8に
繰り返し当接するという問題があり、防振ゴム5は例え
ばメカニズムシャーシ1の透孔4のエッジによって破損
する虞れがあった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決するため、ディスクプレーヤの
防振機構において、メカニズムシャーシの揺動による防
振ゴム上端部とキャビネットのゴム支持部との当接をメ
カニズムシャーシとキャビネットとの当接により阻止す
る構成としたものである。
(作用) 従って、製品輸送時の外乱振動等の大きな力によりメカ
ニズムシャーシが大きく横揺れしたところで、防振ゴム
の上端部がゴム支持部に当接し押し付けられることがな
くなり、防振ゴムの破損の虞れは皆無となる。
(実施例) 以下第1図乃至第3図に示した本考案の実施例について
詳細に説明する。尚、第1図乃至第3図において、第4
図と共通する部分には共通の符号を付してある。
本実施例では、メカニズムシャーシ1の外周とキャビネ
ット7の開口7a縁間の隙間A′と、メカニズムシャーシ
1の透孔4縁とゴム支持部8間の寸法B′との関係を
A′<B′の関係に設定し、さらにメカニズムシャーシ
1とキャビネット7の開口7a縁とが当接した状態におい
て防振ゴム5の上端部内周面とゴム支持部8の外周面間
に少許間隙を存し両者の当接を阻止するように設定して
ある。
従って、今、輸送時の外乱振動等の大きな力によりメカ
ニズムシャーシ1が第1図示の状態から矢印P方向に大
きく揺れ移動すると、メカニズムシャーシ1の図面上左
側に位置する部位が第2図に示すようにキャビネット7
の開口7a縁に当接し、この当接により防振ゴム5の上端
部内周面はゴム支持部8の外周面との間に少許間隙を残
し、ゴム支持部8に当接することはない。
又、メカニズムシャーシ1が第1図示の状態から矢印Q
方向に大きく揺れ移動した場合には、メカニズムシャー
シ1の図面上右側に位置する部位が第3図に示すように
キャビネット7の開口7a縁に当接することになり、前述
と同様に防振ゴム5の上端部とゴム支持部8との当接は
阻止されることになる。
尚、上記実施例では、メカニズムシャーシ1に防振ゴム
取付部としての透孔4を形成し、防振ゴム5をその上端
部の溝6を以って取着しているが、防振ゴム取付部及び
取着構造等は上記実施例のものに限定されるものではな
い。
(考案の効果) 以上の如く本考案にあっては、輸送時の外乱振動等の大
きな力が加わりメカニズムシャーシが大きく揺れ動いた
ところで、メカニズムシャーシとキャビネットとの当接
により防振ゴム上端部とゴム支持部との当接を阻止する
ことができ、防振ゴムの破損の虞れはなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例におけるディスクプレーヤの防
振機構を示す断面図、第2図及び第3図は同上メカニズ
ムシャーシの揺動時における説明図、第4図は従来にお
けるディスクプレーヤの防振機構を示す断面図である。 1:メカニズムシャーシ、2:モータ、3:ターンテーブル、
4:透孔(防振ゴム取付部)、5:防振ゴム、7:キャビネッ
ト、8:ゴム支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ及びターンテーブル等を支持するメ
    カニズムシャーシと、 該メカニズムシャーシの防振ゴム取付部に上端部を取着
    する複数個の略円筒状防振ゴムと、 キャビネットに設けられ、上記防振ゴム内に貫挿して該
    防振ゴムの下端部を支える複数個のゴム支持部とを備
    え、 上記ゴム支持部の外周面と上記防振ゴムの上端部内周面
    との間に所定の隙間を設けて上記メカニズムシャーシを
    上記防振ゴムを介しキャビネット側に弾性支持するディ
    スクプレーヤの防振機構において、 上記メカニズムシャーシの揺動による上記防振ゴム上端
    部と上記ゴム支持部との当接を上記メカニズムシャーシ
    とキャビネットとの当接により阻止する構成としたこと
    を特徴とするディスクプレーヤの防振機構。
JP11542188U 1988-08-31 1988-08-31 ディスクプレーヤの防振機構 Expired - Lifetime JPH0648635Y2 (ja)

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JP11542188U JPH0648635Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 ディスクプレーヤの防振機構

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JP11542188U JPH0648635Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 ディスクプレーヤの防振機構

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JPH0239396U JPH0239396U (ja) 1990-03-16
JPH0648635Y2 true JPH0648635Y2 (ja) 1994-12-12

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ID=31357062

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JP11542188U Expired - Lifetime JPH0648635Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 ディスクプレーヤの防振機構

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JP4706427B2 (ja) * 2005-10-17 2011-06-22 パナソニック株式会社 冷蔵庫および圧縮機および圧縮機の防振装置

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JPH0239396U (ja) 1990-03-16

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