JPS5935856Y2 - モ−タの取付け構造 - Google Patents

モ−タの取付け構造

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Publication number
JPS5935856Y2
JPS5935856Y2 JP1977020091U JP2009177U JPS5935856Y2 JP S5935856 Y2 JPS5935856 Y2 JP S5935856Y2 JP 1977020091 U JP1977020091 U JP 1977020091U JP 2009177 U JP2009177 U JP 2009177U JP S5935856 Y2 JPS5935856 Y2 JP S5935856Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
drive motor
chassis
prevention wall
impact
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977020091U
Other languages
English (en)
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JPS53115010U (ja
Inventor
英 丹
佳宏 須藤
Original Assignee
ソニー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP1977020091U priority Critical patent/JPS5935856Y2/ja
Publication of JPS53115010U publication Critical patent/JPS53115010U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ターンテーブルシステムにおける駆動用モー
タを支持するのにインシュレータ部材ヲ用いるようにし
たモータの取付は構造に関するものである。
周知の如く、ターンテーブルシステムの駆動モータは、
駆動に伴ない発生する振動等のノイズ(通常、モータゴ
ロと称されている。
)がシャーシやトーンアーム等を介してカートリッジに
伝達されないように、フローティングゴム等のインシュ
レータ部材を介してシャーシに取付けた懸架板に固定さ
れるようになっている。
ところで、このような従来のモータの取付は構造により
支持した駆動用モータでターンテーブルシステムを駆動
するようにした場合には、その駆動中に生ずる層胃モー
タゴロがカートリッジに伝達され難いので非常に好都合
なのであるが、このようなターンテーブルシステムを運
搬すると、運搬中に生ずる振動等の衝撃によって、駆動
モータの軸心にずれ等の損傷を与えてしまうことが多々
ある。
すなわち、上述の如きターンテーブルシステムにおいて
は、その駆動用モータが懸架板に取付けられてフローテ
ィングゴムを介してシャーシに懸架されているために、
衝撃により駆動用モータが揺動した場合に、その揺動距
離が大きいので、ターンテーブルシステムに加わる衝撃
荷重よりもはるかに大きな衝撃荷重が上記の駆動用モー
タに与えられてしまい、軸心のずれ等の損傷を生ずる。
そこで、従来より、上述の如き運搬中に生ずる衝撃より
駆動用モータを保護するために、運搬中にのみ、駆動用
モータをシャーシに輸送用固定ネジを用いて一体的に固
定して、駆動用モータに加わる衝撃荷重をシャーシに加
わる衝撃値に等しくすることにより、許容衝撃荷重値以
下とするような構造としている。
しかし、上述の如き従来例においては、ターンテーブル
システムを運搬する毎に、輸送用固定ネジによる駆動用
モータの固定および固定解除の操作を行なわねばならな
いので、操作性が極めて悪く、また、上記の輸送用固定
ネジによる駆動用モータの固定および固定解除の操作を
忘れた場合に、駆動用モータの損傷あるいは、ターンテ
ーブルシステムの使用に際してモータコロがカートリッ
ジに伝達されてしまう等の事故を生じてしまうという欠
点がある。
本考案は、上述の如き従来例の欠点に鑑み、インシュレ
ータ部材を介してシャーシにモータを懸架し、上記シャ
ーシと間隔をおいて位置する外筐底部に上記モータの遊
端部を一定間隔をもって囲繞する揺動防止壁を設けるよ
うに構成することによって、モータに加わる運搬中の衝
撃を減少せしめるとともに、モータゴロがカートリッジ
に伝達されないようなモータの取付は構造を提供するも
のである。
以下、本考案について、一実施例を示す図面に従い詳細
に説明する。
ベルトドライブ力式のターンテーブルシステムに本考案
を適用した場合の一実施例tこついて、その要部の断面
図および分解斜視図を第1図および第2図に示す。
この実施例において、ターンテーブルシステムのターン
テーブル(図示せず。
)は、シャーシ1に配設した回動自在なセンターシャフ
ト2に装着され、駆動モータ3の回動軸4に同心状に取
付ネジ5で取付けたプーリ6より伝達ベルト(図示せず
)を介して一定速度で回転される。上記のターンテーブ
ルを一定速度で回転させるための駆動モータ3は、モー
タ取付ネジ7によって懸架板8に固着される。
ここで、この懸架板8は、略三角状の板体で、その中央
部に上記の駆動モータ3の回動軸4が挿通される開口9
を備え、フローティングゴム10を介してモータ懸架ネ
ジ11によって上記のシャーシ1の下面1aに取付けら
れている。
各図面中、12,13,14は、上記のモータ取付ネジ
7用のネジ穴、上記のフローティングゴム等のインシュ
レータ部材10挿入用の開干しおよび、上記のモータ懸
架ネジ11用のネジ穴である。
また、上記のシャーシ1には、上記の駆動モータ3の回
動軸4が挿通される開口15が形成されており、第1図
に示す如く、駆動モータ3は、その回動軸4の先端のプ
ーリ6が上記のシャーシ1の上面1b上に突出した状態
で、上記のシャーシ1の下面1aにフローティングゴム
等のインシュレータ部材10を介して取付けた懸架板8
に固定されている。
さらに、ターンテーブルシステムの外筐の一部である底
キャビネット16すなわち外筐底部には、上記の駆動モ
ータ3の外周壁17との間に間隙19を有する揺動防止
壁20が立上り形成されている。
この揺動防止壁20は、衝撃によって上記の駆動モータ
3が揺動した場合に最も大きく揺動する該駆動モータ3
の遊端部を囲繞するように設けられており、上記の駆動
モータ3の揺動距離を制限して、上記の駆動モータ3の
許容衝撃荷重値内となるように働く。
なお、この実施例においては、上記の揺動防止壁20と
駆動モータ3の外周壁17との間の間隙19には、上記
の駆動モータ3に加わる衝撃を吸収するために、中心軸
力向に向って突出する舌片21を有する円筒状の緩衝部
材18が配設されている。
そこで、上述の如き構成の実施例においては、底キャビ
ネット16に設けた揺動防止壁20と駆動モータ16と
の間に設けた間隙19を適宜な量に設定することにより
、運搬中に生ずる衝撃で駆動モータ3が揺動しでも、そ
の揺動距離を上記の揺動防止壁20によって制限して上
記の駆動モータ3に加わる衝撃荷重をその許容衝撃荷重
値以下にすることができる。
また、フローティングゴム等のインシュレータ部材10
を介して駆動モータ3をシャーシ1に懸架するとともに
、駆動モータ3の外周壁17と揺動防止壁20との間に
間隙19を設けであるので、ターンテーブルシステムの
使用中(レコード演奏中)には、上記の駆動モータ3の
外周壁17が揺動防止壁20に触れることなく、上記の
駆動モータ3で発生する振動等のモータコロをシャーシ
1やトーンアームを介してカートリッジに伝達すること
もない。
さらに、上述の実施例においては、上記の間隙19に緩
衝部材18を配設しであるので、運搬中に生ずる駆動モ
ータ3への衝撃荷重を吸収して、駆動モータ3を衝撃よ
り十分に保護することができる。
そこで、上述の如き構成の実施例においては、ターンテ
ーブルシステムの運搬中に生ずる衝撃による最も揺動の
大きな駆動モータ3の遊端部の揺動距離が外筐底部に設
けた揺動防止壁20によって制限されているので、駆動
モータ3の許容衝撃荷重値以上の衝撃荷重を上記の駆動
モータ3に加わることがないようにすることができる。
また、ターンテーブルシステムの使用中(レコード演奏
中)には、上記の駆動モータ3と揺動防止壁20との間
に間隙19があるとともに、フローティングゴム10を
介して上記の駆動モータ3をシャーシ1に懸架している
ので、上記の駆動モータ3をシャーシ1やターンテーブ
ル等からインシュレートすることができ、上記の駆動モ
ータ3で発生するモータゴロをカートリッジに伝達しな
いようにすることができる。
上述の如く、本考案によれば、フローティングゴム等の
インシュレータ部材を介してモータをシャーシに懸架す
るように取付けるとともに、上記のモータの道端部との
間に適宜な間隙をもって揺動防止壁を外筐底部に配設し
た構成にしであるので、上記のモータで生ずる振動等の
モータゴロを、上記のインシュレータ部材と間隙とによ
って、シャーシに伝達されないようにインシュレートす
ることができる。
また、運搬中の衝撃でモータが揺動しても、その揺動距
離を上記の揺動防止壁によって制限しであるので、モー
タに加わる衝撃荷重をその許容衝撃荷重値以下にするこ
とができ、衝撃によるモータの軸心のずれ等の事故を防
止することができる。
さらに、従来例の如く、運搬を行なう毎に輸送用固定ネ
ジでモータを固定する操作を必要とすることなく、モー
タを運搬中に生ずる衝撃から保護することができるので
、輸送用固定ネジによるロックおよびロック解除操作を
忘れることによって事故を生ずることがなく、極めて操
作性に優れたものとなる。
従って、所期の目的を十分に遠戚できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案をベルトドライブ力式のターンテーブ
ルシステムに適用した場合の一実施例を示す要部断面図
であり、第2図は、上記実施例の分解斜視図である。 1・・・・・・シャーシ、3・・・・・・モータ、8・
・・・・・懸架板、10・・・・・・インシュレータ部
材、16・・・・・・底キャビネット(外筐底部)、2
0・・・・・・揺動防止壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インシュレータ部材を介してシャーシにモータを懸架し
    、上記シャーシと間隔をおいて位置する外筐底部に上記
    モータの道端部を一定間隔をもって囲繞する揺動防止壁
    を設けるように構成したことを特徴とするモータの取付
    は構造。
JP1977020091U 1977-02-21 1977-02-21 モ−タの取付け構造 Expired JPS5935856Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977020091U JPS5935856Y2 (ja) 1977-02-21 1977-02-21 モ−タの取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977020091U JPS5935856Y2 (ja) 1977-02-21 1977-02-21 モ−タの取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53115010U JPS53115010U (ja) 1978-09-13
JPS5935856Y2 true JPS5935856Y2 (ja) 1984-10-03

Family

ID=28850401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977020091U Expired JPS5935856Y2 (ja) 1977-02-21 1977-02-21 モ−タの取付け構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736463Y2 (ja) * 1987-05-18 1995-08-16 松下電器産業株式会社 モ−タ取付装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148981U (ja) * 1974-10-09 1976-04-13
JPS5148988U (ja) * 1974-10-11 1976-04-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148981U (ja) * 1974-10-09 1976-04-13
JPS5148988U (ja) * 1974-10-11 1976-04-13

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JPS53115010U (ja) 1978-09-13

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