JPH064836A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH064836A JPH064836A JP16246892A JP16246892A JPH064836A JP H064836 A JPH064836 A JP H064836A JP 16246892 A JP16246892 A JP 16246892A JP 16246892 A JP16246892 A JP 16246892A JP H064836 A JPH064836 A JP H064836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical member
- recording
- loading
- cylinders
- loading gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 監視用ＶＴＲ等の磁気記録再生装置におい
て、間欠記録する時に記録を乱すことなく円筒状部材を
シリンダーに当接させ、定期的に磁気ヘッドのクリーニ
ングを行いながら、長時間記録できる。 【構成】 磁気ヘッドを有し所定の回転数で回転可能な
回転シリンダー１と、回転シリンダーの回転軸とは異な
る軸上で回転自在かつ外周面に磁性粉除去機能を有する
円筒状部材４と、円筒状部材を支持する支持軸１０を有
しかつ円筒状部材を回転シリンダーに当接させる回動部
材と、この回動部材を回転シリンダーから離すために回
動しかつ回転シリンダーに磁気テープを巻き付けるため
に回動する歯車をもつ磁気記録再生装置。
て、間欠記録する時に記録を乱すことなく円筒状部材を
シリンダーに当接させ、定期的に磁気ヘッドのクリーニ
ングを行いながら、長時間記録できる。 【構成】 磁気ヘッドを有し所定の回転数で回転可能な
回転シリンダー１と、回転シリンダーの回転軸とは異な
る軸上で回転自在かつ外周面に磁性粉除去機能を有する
円筒状部材４と、円筒状部材を支持する支持軸１０を有
しかつ円筒状部材を回転シリンダーに当接させる回動部
材と、この回動部材を回転シリンダーから離すために回
動しかつ回転シリンダーに磁気テープを巻き付けるため
に回動する歯車をもつ磁気記録再生装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、監視用として間欠記録
するビデオテープレコーダ（監視用ＶＴＲと記す）等の
磁気記録再生装置に関するものである。
するビデオテープレコーダ（監視用ＶＴＲと記す）等の
磁気記録再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】磁気ヘッドをクリーニングする従来のＶ
ＴＲについて、図面を参照しながら説明する。
ＴＲについて、図面を参照しながら説明する。
【０００３】図２（ａ），（ｂ），（ｃ）は、従来の実
施例におけるＶＴＲの平面図を示す。回転シリンダー１
及び固定シリンダー２に磁気テープ（図示せず）を巻き
付けるローディング動作時に、ローディングギヤ６を回
動させる。このローディングギヤ６には突起部７が設け
られており、この突起部７はクリーニングロッド８に設
けられた溝部９に摺動可能に挿入されている。ローディ
ングギヤ６の回転により突起部７が移動し、溝部９を摺
動してクリーニングロッド８を移動させる。このクリー
ニングロッド８の移動が円筒状部材４を軸支する固定軸
１０を拘持したクリーニングアーム５に伝達され、円筒
状部材４を両シリンダー１，２に当接したり、離したり
することができる。
施例におけるＶＴＲの平面図を示す。回転シリンダー１
及び固定シリンダー２に磁気テープ（図示せず）を巻き
付けるローディング動作時に、ローディングギヤ６を回
動させる。このローディングギヤ６には突起部７が設け
られており、この突起部７はクリーニングロッド８に設
けられた溝部９に摺動可能に挿入されている。ローディ
ングギヤ６の回転により突起部７が移動し、溝部９を摺
動してクリーニングロッド８を移動させる。このクリー
ニングロッド８の移動が円筒状部材４を軸支する固定軸
１０を拘持したクリーニングアーム５に伝達され、円筒
状部材４を両シリンダー１，２に当接したり、離したり
することができる。
【０００４】図２（ａ）はローディング動作開始前の状
態を示し、円筒状部材４は両シリンダー１，２から離れ
ている。ローディング動作が開始すると、ローディング
ギヤ６は時計方向に回動し、円筒状部材４は両シリンダ
ー１，２に徐々に近づき、ローディング動作の半ばでは
図２（ｂ）に示すように最良の当接状態とされる。この
ときの圧接力は、ネジリコイルバネ１１により与えられ
る。そして、ローディング動作が終了すると、円筒状部
材４は図２（ｃ）に示すように両シリンダー１，２から
離れる。但し、このときの突起部７の位置は、図面で言
えば溝部９の上側にある。なお、磁気テープの巻付けを
解除するアンローディング動作時には、ローディングギ
ヤを反時計方向に回動させて、図２（ｂ）を経由して図
２（ａ）に戻す。このときの突起部７の位置は、溝部９
の下側にある。
態を示し、円筒状部材４は両シリンダー１，２から離れ
ている。ローディング動作が開始すると、ローディング
ギヤ６は時計方向に回動し、円筒状部材４は両シリンダ
ー１，２に徐々に近づき、ローディング動作の半ばでは
図２（ｂ）に示すように最良の当接状態とされる。この
ときの圧接力は、ネジリコイルバネ１１により与えられ
る。そして、ローディング動作が終了すると、円筒状部
材４は図２（ｃ）に示すように両シリンダー１，２から
離れる。但し、このときの突起部７の位置は、図面で言
えば溝部９の上側にある。なお、磁気テープの巻付けを
解除するアンローディング動作時には、ローディングギ
ヤを反時計方向に回動させて、図２（ｂ）を経由して図
２（ａ）に戻す。このときの突起部７の位置は、溝部９
の下側にある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ローディング動作を行わないと円筒状部材
４を両シリンダー１，２に当接することができず、監視
用ＶＴＲなどの間欠記録でローディング、アンローディ
ングすることなく長時間記録するＶＴＲにおいては、磁
気ヘッドの磁性粉除去などクリーニング効果をほとんど
得ることができないという問題があった。
の構成では、ローディング動作を行わないと円筒状部材
４を両シリンダー１，２に当接することができず、監視
用ＶＴＲなどの間欠記録でローディング、アンローディ
ングすることなく長時間記録するＶＴＲにおいては、磁
気ヘッドの磁性粉除去などクリーニング効果をほとんど
得ることができないという問題があった。
【０００６】本発明は上記問題を解決するもので、間欠
記録する時の合間にアンローディング方向にわずかにロ
ーディングギヤ６を回動することで、間欠記録を乱さず
円筒状部材４をシリンダー１，２に当接させ、定期的に
磁気ヘッドのクリーニングを行いながら、長時間記録す
ることのできる監視用ＶＴＲを提供することを目的とす
るものである。
記録する時の合間にアンローディング方向にわずかにロ
ーディングギヤ６を回動することで、間欠記録を乱さず
円筒状部材４をシリンダー１，２に当接させ、定期的に
磁気ヘッドのクリーニングを行いながら、長時間記録す
ることのできる監視用ＶＴＲを提供することを目的とす
るものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の監視用ＶＴＲは、前記溝部９にカム形状をも
たせ、記録状態でローディングギヤ６をわずかにアンロ
ーディング方向に回動することで、磁気テープがシリン
ダーに巻き付いた状態を変えることなく円筒状部材４を
磁気ヘッドに接触させる構成にしたものである。
に本発明の監視用ＶＴＲは、前記溝部９にカム形状をも
たせ、記録状態でローディングギヤ６をわずかにアンロ
ーディング方向に回動することで、磁気テープがシリン
ダーに巻き付いた状態を変えることなく円筒状部材４を
磁気ヘッドに接触させる構成にしたものである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成において、間欠記録に影
響を与えず、磁気ヘッドに円筒状部材４を当接させ、定
期的にクリーニングを行いながら、長時間記録すること
ができる。
響を与えず、磁気ヘッドに円筒状部材４を当接させ、定
期的にクリーニングを行いながら、長時間記録すること
ができる。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例について、図１を参照しなが
ら説明する。なお、従来例で説明したものと同一構成部
材には同一番号を用いその説明を省略する。
ら説明する。なお、従来例で説明したものと同一構成部
材には同一番号を用いその説明を省略する。
【００１０】従来の実施例と同様の動作で磁気テープを
両シリンダー１，２に巻き付けるローディング動作を行
いながら磁気ヘッドを円筒状部材４でクリーニングして
記録状態（図２（ｃ））となる。この状態から間欠記録
を行い長時間記録状態となる。ある一定時間（例；１時
間）毎にローディングギヤ６を反時計方向にわずかに回
転させ突起部７が溝部９のカム部９’を摺動してクリー
ニングロッド８を回動させ、図１（ａ）に示すようにク
リーニングロッド８の回動が円筒状部材４を軸支する固
定軸１０を拘持したクリーニングアーム５に伝達され、
円筒状部材４を両シリンダー１，２に当接することがで
きる。
両シリンダー１，２に巻き付けるローディング動作を行
いながら磁気ヘッドを円筒状部材４でクリーニングして
記録状態（図２（ｃ））となる。この状態から間欠記録
を行い長時間記録状態となる。ある一定時間（例；１時
間）毎にローディングギヤ６を反時計方向にわずかに回
転させ突起部７が溝部９のカム部９’を摺動してクリー
ニングロッド８を回動させ、図１（ａ）に示すようにク
リーニングロッド８の回動が円筒状部材４を軸支する固
定軸１０を拘持したクリーニングアーム５に伝達され、
円筒状部材４を両シリンダー１，２に当接することがで
きる。
【００１１】しかし、図１（ｂ）に示す通り、このロー
ディングギヤ６は両シリンダー１，２に磁気テープを巻
き付けるポスト３，３’をポストストッパー１２にロー
ディングアーム１３とローディングバネ（図示せず）で
押し付けており、このローディングギヤ６を反時計方向
にわずかに回転させたことで、押し付け力は減るが巻き
付けポスト３，３’の位置は変わらない。円筒状部材４
が両シリンダー１，２に接触後、ローディングギヤ６は
再度、時計方向に回動し元の状態（図２（ｃ））に戻
る。
ディングギヤ６は両シリンダー１，２に磁気テープを巻
き付けるポスト３，３’をポストストッパー１２にロー
ディングアーム１３とローディングバネ（図示せず）で
押し付けており、このローディングギヤ６を反時計方向
にわずかに回転させたことで、押し付け力は減るが巻き
付けポスト３，３’の位置は変わらない。円筒状部材４
が両シリンダー１，２に接触後、ローディングギヤ６は
再度、時計方向に回動し元の状態（図２（ｃ））に戻
る。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の構成を使うと、間欠記録に影響を与えず磁
気ヘッドを定期的にクリーニングでき、磁気ヘッドへの
磁性粉等の付着による記録ミスの心配のない長時間記録
ができる。
に、本発明の構成を使うと、間欠記録に影響を与えず磁
気ヘッドを定期的にクリーニングでき、磁気ヘッドへの
磁性粉等の付着による記録ミスの心配のない長時間記録
ができる。
【図１】（ａ）本発明の実施例の間欠記録時のクリーニ
ング状態の平面図 （ｂ）本発明の実施例の記録状態の平面図
ング状態の平面図 （ｂ）本発明の実施例の記録状態の平面図
【図２】（ａ）従来の実施例のローディング前の平面図 （ｂ）従来の実施例のローディング中の平面図 （ｃ）従来の実施例の記録状態の平面図
１ 回転シリンダー ２ 固定シリンダー ３ 巻き付けポスト（ｐ２） ３’ 巻き付けポスト（ｐ３） ４ 円筒状部材 ５ クリーニングアーム ６ ローディングギヤ ７ 突起部 ８ クリーニングロッド ９ 溝部 １０ 支持軸 １１ ネジリコイルバネ １２ ポストストッパー １３ ローディングアーム
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気ヘッドを有し所定の回転数で回転可
能な回転シリンダーと、前記回転シリンダーの回転軸と
は異なる軸上で回転自在かつ外周面に磁性粉除去機能を
有する円筒状部材と、前記円筒状部材を支持する支持軸
を有しかつ前記円筒状部材を前記回転シリンダーに当接
させる回動部材と、この回動部材を前記回転シリンダー
から離すために回動しかつ前記回転シリンダーに磁気テ
ープを巻き付けるために回動する歯車をもつことを特徴
とした磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16246892A JPH064836A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16246892A JPH064836A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064836A true JPH064836A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15755200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16246892A Pending JPH064836A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064836A (ja) |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16246892A patent/JPH064836A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH064836A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| US5473493A (en) | Rotary magnetic head cleaning mechanism with rotating roller having flaps | |
| JPS637550A (ja) | ピンチロ−ラ圧着装置 | |
| JP2594108B2 (ja) | 磁気記録再生装置のヘッド付着磁性粉除去装置 | |
| JPH06236529A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP3418052B2 (ja) | ヘッドクリーニング装置 | |
| JPS6030820Y2 (ja) | 回転ヘツドのクリ−ニング装置 | |
| JPH04310663A (ja) | カセット装着装置 | |
| JPS60138718A (ja) | 回転ヘツドクリ−ニング装置 | |
| JPH04186512A (ja) | 回転磁気ヘッド装置のごみ除去装置 | |
| JPH04178911A (ja) | ヘッドクリーニング機構付き回転ヘッド装置 | |
| JPH03245313A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング機構 | |
| JPH075595Y2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JP3022731U (ja) | テンションレバー駆動装置 | |
| JPH03230320A (ja) | 磁気ディスクの表面突起除去方法 | |
| JP2689587B2 (ja) | 回転ヘッド型磁気記録再生装置 | |
| JPH0590618U (ja) | 光ヘッド装置 | |
| JPH03102606A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH03132964A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2000268439A (ja) | キャプスタン軸のクリーニング装置 | |
| JPS6093614A (ja) | 回転ヘツドアセンブリ | |
| JPH04271048A (ja) | テープレコーダ装置 | |
| JPH08212636A (ja) | 回転ヘッド型磁気記録再生装置 | |
| JPH01271979A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPS63121170A (ja) | 回転磁気記録体記録装置 |