JPH08212636A - 回転ヘッド型磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド型磁気記録再生装置

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Publication number
JPH08212636A
JPH08212636A JP7015310A JP1531095A JPH08212636A JP H08212636 A JPH08212636 A JP H08212636A JP 7015310 A JP7015310 A JP 7015310A JP 1531095 A JP1531095 A JP 1531095A JP H08212636 A JPH08212636 A JP H08212636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
rotary head
magnetic tape
impedance roller
loading
Prior art date
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Pending
Application number
JP7015310A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Tokuno
保典 得能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7015310A priority Critical patent/JPH08212636A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転ヘッド型磁気記録再生装置において、装
置に加わる振動によって発生する磁気テープの振動を解
消し、回転ヘッドによって記録再生される信号の誤りを
軽減するインピーダンスローラの配置構造に関する。 【構成】 テープローディングポスト13を植設した移
動台12にインピーダンスローラ15を、テープローデ
ィング開始前には、前記テープローディングポスト12
が、前記テープカセット20外に位置するように設ける
とともに、ローディング開始後、回転ヘッドシリンダ1
1近傍の予め定められた位置に位置する以前に、ローデ
ィング動作にともなって前記移動台12を回動し、前記
インピーダンスローラ15に前記磁気テープ21が当設
するよう構成することにより、回転ヘッドシリンダに巻
き付けられて走行する磁気テープの振動を確実に軽減除
去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープカセットを使用
する回転ヘッド型磁気記録再生装置に関するものであ
り、特に磁気テープの振動を軽減除去するインピーダン
スローラの取り付け構造に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】テープカセットを使用する回転ヘッド型
磁気記録再生装置においては、テープローディングポス
トの植設された移動台を、前記テープローディングポス
トが、テープカセット内の磁気テープを介して回転ヘッ
ドシリンダに対向する第一の位置から回転ヘッドシリン
ダの近傍の予め定められた第二の位置に移動せしめ、そ
の移動に伴って前記テープカセット内の磁気テープを引
き出して、前記回転ヘドシリンダに予め定められた巻き
付け角度だけ螺旋状に巻き付けるように構成されてい
る。
【0003】このような磁気記録再生装置においては、
従来より、前記回転ヘッドシリンダ上をより安定に磁気
テープが走行するように、回転ヘッドシリンダの近傍に
インピーダンスローラを配置している。
【0004】図4はその一例を示すものである。図4に
おいて、60は磁気テープが巻き付けられる回転ヘッド
シリンダ、62は移動台で、テープローディングポスト
63と傾斜ポスト62が植設されている。この移動台6
2は、前記両ポスト62,63がテープカセット70内
に位置する前記第一の位置から図示の第二の位置までロ
ーディングガイド溝71に沿って移動する。67はイン
ピーダンスローラで、消去ヘッド68とローディング完
了後のテープローディングポスト63の間に配置され、
主軸64を中心に回動可能に支持されたアーム66の先
端に設けられている。そして、アーム66はコイルバネ
65によって前記インピーダンスローラ67をローディ
ングされた磁気テープTに当接させるように弾性付勢さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、回転ヘッドシリンダに巻き付けられて走
行する磁気テープの振動を軽減除去するインピーダンス
ローラを有しているものの、インピーダンスローラが取
り付けられたアーム66が回動可能に取り付けられてい
るため、装置に加わる振動により前記インピーダンスロ
ーラの位置が変動し、十分磁気テープの振動を軽減除去
できないという課題があった。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解消する
もので、磁気テープの振動を確実に軽減除去することが
できる回転ヘッド型磁気記録再生装置を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、テープローディングポストが植設された移
動台上にインピーダンスローラを、テープローディング
ポストがテープカセット内の磁気テープを介して回転ヘ
ッドシリンダに対向する第一の位置では、前記テープカ
セット外に位置するように設けるとともに、回転ヘッド
シリンダ近傍の予め定められた第二の位置に位置する以
前に、前記インピーダンスローラが前記テープローディ
ングポストより前記テープカセットにより近い位置に位
置するように、前記移動台を回動せしめ、前記インピー
ダンスローラに前記テープカセットより引き出された磁
気テープが当接するよう構成したものである。
【0008】
【作用】この構成により、インピーダンスローラが磁気
テープに対し定位置に固定され、回転ヘッドシリンダに
より近く位置させることができるため、装置に加わる振
動に関係なく、回転ヘッドシリンダに巻き付けられて走
行する磁気テープの振動を確実に軽減除去することが可
能になる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明をする。
【0010】図1は、本発明の一実施例の回転ヘッド型
磁気記録再生装置のテープカセット装着状態、すなわち
テープローディングポスト13がテープカセット20内
に位置する第一の位置にあるときの平面図を示すもの
で、11は回転ヘッドシリンダ、12の移動台には磁気
テープ21を引き出すためのテープローディングポスト
13と傾斜ポスト14が植設され、インピーダンスロー
ラ15はテープカセット20の外に位置するように取り
付けられている。
【0011】テープローディング時この移動台12は、
図3に明瞭に示すようにその移動台12の下面に設けら
れた2本のガイドピン16aとガイドピン16bによっ
てローディングガイド溝18に沿ってストッパ19に向
けて移動し、この移動に伴って磁気テープ21が引き出
される。
【0012】図2は、磁気テープ引き出し完了状態、す
なわち、テープローディングポスト13がストッパ19
により位置規制された第二の位置にあるときの平面図を
示すもので、移動台12はテープローディング時にロー
ディングガイド溝18に沿って移動するのであるが、前
記第二の位置になる以前に先行するガイドピン16aと
ローディングガイド溝18との係合により回動し、その
後ストッパ19によって定位置に保持されるようにロー
ディングガイド溝18が形成されている。この位置にお
いてインピーダンスローラ15はテープローディングポ
スト13よりテープカセット20に近く、しかも定位置
に保持されることにより、回転ヘッドシリンダ11に巻
き付けられて走行する磁気テープ21に当接し、その振
動を確実に軽減除去することが可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の回転ヘッド型磁気
記録再生装置は、インピーダンスローラを回転ヘッドシ
リンダのより近い位置に位置することができ、また定位
置に保持されることで、回転ヘッドシリンダに巻き付け
られて走行する磁気テープの振動を確実に軽減除去する
ことができ、回転ヘッドによって記録再生される信号の
誤りを軽減できるという実用上きわめて有利なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回転ヘッド型磁気記録再生
装置のテープカセット装着状態の要部平面図
【図2】同実施例の磁気テープ引き出し完了状態の要部
平面図
【図3】同実施例の移動台の斜視図
【図4】従来例の回転ヘッド型磁気記録再生装置の磁気
テープ引き出し完了状態の要部平面図
【符号の説明】
11 回転ヘッドシリンダ 12 移動台 13 テープローディングポスト 15 インピーダンスローラ 16 ガイドピン 18 ローディングガイド溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープローディングポストの植設された移
    動台を、前記テープローディングポストが、テープカセ
    ット内の磁気テープを介して回転ヘッドシリンダに対向
    する第一の位置から回転ヘッドシリンダの近傍の予め定
    められた第二の位置に移動させ、その移動に伴って前記
    テープカセット内の磁気テープを引き出して、前記回転
    ヘッドシリンダに予め定められた巻き付け角度だけ螺旋
    状に巻き付ける回転ヘッド型磁気記録再生装置におい
    て、前記移動台上にインピーダンスローラを、その移動
    台が前記第一の位置に位置するとき、前記テープカセッ
    ト外に位置するように設けるとともに、前記移動台が前
    記第二の位置に位置する以前に、前記インピーダンスロ
    ーラが前記テープローディングポストより前記テープカ
    セットにより近い位置に位置するように、前記移動台を
    回転せしめ、前記インピーダンスローラに前記テープカ
    セットより引き出された磁気テープが当接するよう構成
    した回転ヘッド型磁気記録再生装置。
JP7015310A 1995-02-01 1995-02-01 回転ヘッド型磁気記録再生装置 Pending JPH08212636A (ja)

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JP7015310A JPH08212636A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 回転ヘッド型磁気記録再生装置

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JP7015310A JPH08212636A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 回転ヘッド型磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08212636A true JPH08212636A (ja) 1996-08-20

Family

ID=11885221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7015310A Pending JPH08212636A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 回転ヘッド型磁気記録再生装置

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JP (1) JPH08212636A (ja)

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