JPH0648144Y2 - パージ・コントロール・バルブ取付クランプ - Google Patents

パージ・コントロール・バルブ取付クランプ

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Publication number
JPH0648144Y2
JPH0648144Y2 JP15654288U JP15654288U JPH0648144Y2 JP H0648144 Y2 JPH0648144 Y2 JP H0648144Y2 JP 15654288 U JP15654288 U JP 15654288U JP 15654288 U JP15654288 U JP 15654288U JP H0648144 Y2 JPH0648144 Y2 JP H0648144Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
purge control
hose
mounting clamp
canister
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP15654288U
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English (en)
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JPH0276155U (ja
Inventor
伸夫 大槻
一乃 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ガソリン車のエンジン・ルームに配設され
るキャニスタに好適なパージ・コントロール・バルブ取
付クランプに関する。
(従来の技術) 従来、キャニスタにパージ・コントロール・バルブを取
付ける方式の一例について第3図を参照して説明する。
この図において、符号1はキャニスタを示し、樹脂製の
キャニスタ1は、密閉缶体を形成し、上面に図示しない
燃料タンクに連通する接手2及びパージ・コントロール
バルブ3に連通する接手4とが配置されている。キャニ
スタ1は、その内部に活性炭が貯設されていてエンジン
の停止中に蒸発するガソリン蒸気などを貯蔵し再びパー
ジ・コントロール・バルブ3を介して吸入管へ送られて
有効に燃焼に利用できるようにするためのものである。
キャニスタ1は、エンジン・ルームの適宜な位置にホル
ダ4を介して車体に固定され、パージ・コントロール・
バルブ3はトウ・ボード近傍適宜な位置に配置される。
この場合、パージ・コントロール・バルブ3と接手4の
出口管4aとは略同軸上にあり、ホース6は略直線状に延
びている。ホース6は、図に示すように、その両端はそ
れぞれ接手出口管4a又はパージ・コントロール・バルブ
3の入口管3aに嵌着されていて、且つその外側はクリッ
プ7,7により挟持される。クリップ7は、例えばばね鋼
からなり常時押圧習性を持たせられているが、クリップ
7の構造自体は限定されるものではない。しかし、この
構造ではパージ・コントロール・バルブ3はブラケット
などを介して車体に固定されていないから、エンジンや
車体の振動によってホースとキャニスタ上面縁部とが接
触してホースが摩損または破損する畏れがある。
第4図に従来方式の他の例を示している。この場合、ホ
ース6のパージ・コントロール・バルブ3側のクリップ
構造が前記例と異なる。すなわち、ホルダ5に沿ってL
字形断面のブラケット8が溶接され、ブラケット8の上
平面にはナット9が溶接されており、クリップ10は平面
部10a,平面部10aの一端が折曲して立設される垂直部10b
及び垂直部10bの一端が円形を描いてUターンする折返
し部10cとが一体に形成されてなっている。そして、平
面部10aはボルト11を挿通させられてナット9に螺合す
ることによりブラケット8に固定され、円形の折返し部
10cはホース6を挟持し、ねじ12を介して垂直部10bに固
定される。従って、この方式によれば、エンジンや車体
が振動してもパージ・コントロール・バルブ3はキャニ
スタ1に固定されるから、ホース6の摩損や破損の畏れ
から開放される。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記した改良技術をもってしても、部品点数が
多く組付けに多大の時間を要し、且つ重量も増大する、
という問題がある。さらに、車種によって異なるエンジ
ン・ルームのレイアウトに合わせて複数の成形ホースを
用意しておくと部品点数が多くなり、部品管理等コスト
・アップを避けられない、という問題を残している。
本考案の目的は、部品点数を少なくしてコスト・ダウン
を図れるパージ・コントロール・バルブ取付クランプの
提供にある。
(課題を解決するための手段) 本考案のパージ・コントロール・バルブ取付クランプ
は、キャニスタ出口管とパージ・コントロール・バルブ
入口管とに両端が挿入されるホースの各端部を挟持する
挟持部がホース長手方向に沿って延びる連結部によって
一体的に連結されていることを特徴とする。
(作用) あらかじめ取付クランプの全長にわたってホースを挿入
したものを手に持ち、一端の挟持部を緩めてホースをキ
ャニスタ出口管に嵌入させたあと該挟持管を緩めてホー
スを固定させ、次に他端の挟持部を緩めてホースにパー
ジ・コントロール・バルブ入口管を挿入したあと該挟持
管を締めてホースを固定する。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に説明す
る。第1図(a),(b)において、従来例と同一ない
し同等の構成を示す部材については同符号を付してその
説明は割愛する。本考案にかかるパージ・コントロール
・バルブ取付クランプ17は、キャニスタ出口管4aがわ挟
持部17a,パージ・コントロール・バルブ入口管3aがわ挟
持部17bおよびこれら挟持部17a,17bを連結する連結部17
cとが一体的に形成されてなっている。この場合、取付
クランプ17は、例えば鋼板を略H字状に切り取り、この
H型鋼板の中心部を連結部となし、連結部の両端におい
て連結部に直交する向きに延びる部分を同じ側に湾曲さ
せ端部をそれぞれ対峙させるようにしたものを挟持部と
したものである。挟持部17a,17bはそれぞれ対峙する側
面17d,17eに、ボルト孔,ボルトねじが形成してあっ
て、ボルト18,18によって緩締自在にホース6を挟持可
能になっている。
第2図にに本考案の別の実施例を示している。すなわ
ち、この場合は、第1図に示すものと異なって、キャニ
スタ出口管4aとパージ・コントロール・バルブ入口管3a
とが同軸上に位置しておらず、パージ・コントロール・
バルブ3は、斜め上方にを向いている。従って、取付ク
ランプ27の連結部27cは適宜に湾曲され正しい位置にパ
ージ・コントロール・バルブ3を固定するようになって
いる。挟持部27a,27bは、第1図に示す場合と同構成を
示したが公知のクランプ形状で何ら差し支えない。本例
の取付クランプ27は、その連結部27cが接手4へ向かっ
て延び、かつ先端部27fが二叉に形成され接手4を挾む
ようになって、固定性を確実ならしめ、パージ・コント
ロール・バルブ3の位置決めの精度を高めるようになっ
ている。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように、本考案によれば、簡単・
軽量な構造でしかも迅速にパージ・コントロール・バル
ブを取付けることができ、且つパージ・コントロール・
バルブの固定性が向上しエンジンや車体の振動によるホ
ースとキャニスタとの干渉を防止することができ、さら
にはエンジン・ルームのレイアウトの自由度が増すとい
う種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示し、同図(a)は全体外
観斜視図、同図(b)は挟持部を示す断面図、第2図は
本考案の別の実施例を示し、同図(a)は全体外観斜視
図、同図(b),(c)及び(d)はそれぞれ取付クラ
ンプを示す平面図,側面図及び斜視図、第3図及び第4
図はそれぞれ従来例を示す全体外観斜視図である。 1……キャニスタ、3……パージ・コントロール・バル
ブ、3a……パージ・コントロール・バルブ出口管、4a…
…キャニスタ出口管、6……ホース、17,27……取付ク
ランプ、17a,17b,27a,27b……挟持部、17c,27c……連結
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャニスタ出口管及びパージ・コントロー
    ル・バルブ入口管とにそれぞれ嵌着されるホースの両端
    を緩締自在に挟持する挟持部と、上記ホースの長手方向
    に沿って延びていて上記挟持部を連結する連結部とを一
    体に形成されていることを特徴とするパージ・コントロ
    ール・バルブ取付クランプ。
JP15654288U 1988-11-30 1988-11-30 パージ・コントロール・バルブ取付クランプ Expired - Lifetime JPH0648144Y2 (ja)

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JP15654288U JPH0648144Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 パージ・コントロール・バルブ取付クランプ

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JP15654288U JPH0648144Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 パージ・コントロール・バルブ取付クランプ

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Publication Number Publication Date
JPH0276155U JPH0276155U (ja) 1990-06-11
JPH0648144Y2 true JPH0648144Y2 (ja) 1994-12-07

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