JPH064795Y2 - 浴室ユニット - Google Patents
浴室ユニットInfo
- Publication number
- JPH064795Y2 JPH064795Y2 JP8928389U JP8928389U JPH064795Y2 JP H064795 Y2 JPH064795 Y2 JP H064795Y2 JP 8928389 U JP8928389 U JP 8928389U JP 8928389 U JP8928389 U JP 8928389U JP H064795 Y2 JPH064795 Y2 JP H064795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stool
- bathtub
- bathroom unit
- recess
- boundary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、腰掛け付きの浴室ユニットに関し、特には、
腰掛け不要時には容易に取外し可能な腰掛け付きの浴室
ユニットに関する。
腰掛け不要時には容易に取外し可能な腰掛け付きの浴室
ユニットに関する。
(従来の技術) 従来、浴室ユニット内に設置される浴槽への出入りを容
易に行う為に、浴槽の上縁一側を幅広く形成して腰掛け
を浴槽と一体形成した構成(実公昭61-5198号公報)が
提案されている。
易に行う為に、浴槽の上縁一側を幅広く形成して腰掛け
を浴槽と一体形成した構成(実公昭61-5198号公報)が
提案されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来例では腰掛け部の面積を増せば、
一体形成された浴槽が大型化し、従って浴室ユニットの
施工時に浴槽の搬入が困難てなって施工性が悪く、又浴
室内での浴槽占有空間が腰掛け部分大きくなって、特に
腰掛け不要の場合は甚だ洗い場の使用勝手が悪くなるも
のであった。
一体形成された浴槽が大型化し、従って浴室ユニットの
施工時に浴槽の搬入が困難てなって施工性が悪く、又浴
室内での浴槽占有空間が腰掛け部分大きくなって、特に
腰掛け不要の場合は甚だ洗い場の使用勝手が悪くなるも
のであった。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたものであり、
腰掛けを浴槽とは別形成して取外し自在とした浴室ユニ
ットを提供することを目的とする。
腰掛けを浴槽とは別形成して取外し自在とした浴室ユニ
ットを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の目的を達成するため、洗い場の浴槽と
の境界部分の一側に、浴槽に近接して該浴槽と略同高さ
の腰掛けを配設し、上記境界部分には前記腰掛けの下端
が嵌まる凹部を形成した構成としてある。
の境界部分の一側に、浴槽に近接して該浴槽と略同高さ
の腰掛けを配設し、上記境界部分には前記腰掛けの下端
が嵌まる凹部を形成した構成としてある。
(作用) 上記の構成によれば、浴槽の洗い場側の縁に連続して腰
掛けが設けられるので、入浴中に楽な姿勢で座ろうとす
ればその縁の他の部分よりも広幅に形成された腰掛けに
腰かけることができる。また、腰掛けが不要の場合には
簡単に取外すことができ、しかも腰掛けは洗い場に形成
した凹部に下端が嵌まるので、腰掛け使用時に腰掛けが
移動することがなく安全である。
掛けが設けられるので、入浴中に楽な姿勢で座ろうとす
ればその縁の他の部分よりも広幅に形成された腰掛けに
腰かけることができる。また、腰掛けが不要の場合には
簡単に取外すことができ、しかも腰掛けは洗い場に形成
した凹部に下端が嵌まるので、腰掛け使用時に腰掛けが
移動することがなく安全である。
(実施例) 以下、本考案を図例に基づき具体的に説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る浴室ユニットの要部の
分解斜視図であり、第2図はその組立状態を示す斜視図
である。これらの図において、1は浴槽、2は洗い場、
3は浴槽エプロン、4は洗い場2の浴槽1との境界部A-
側に配設した上下端開口の筒状の腰掛け、4aは腰掛け天
板、4bは腰掛け側板、4cは収納口、5aは腰掛け4の下端
形状に合せて形成した凹部、5bは凹部5aから図示しない
排水口に至る排水溝、6は腰掛け下端を切欠いて設けた
溝である。
分解斜視図であり、第2図はその組立状態を示す斜視図
である。これらの図において、1は浴槽、2は洗い場、
3は浴槽エプロン、4は洗い場2の浴槽1との境界部A-
側に配設した上下端開口の筒状の腰掛け、4aは腰掛け天
板、4bは腰掛け側板、4cは収納口、5aは腰掛け4の下端
形状に合せて形成した凹部、5bは凹部5aから図示しない
排水口に至る排水溝、6は腰掛け下端を切欠いて設けた
溝である。
上記の構成において、腰掛け4の下端は凹部5aに嵌め込
まれて固定され、腰掛け天板4aと浴槽エプロン3とにわ
たって一連の平面が形成される。したがって、入浴中に
楽な姿勢で腰かけようとするときにはこの平面に腰を降
ろして腰掛けることができ、安定よく、また、座り心地
よく座ることができ、快適性が高められる。
まれて固定され、腰掛け天板4aと浴槽エプロン3とにわ
たって一連の平面が形成される。したがって、入浴中に
楽な姿勢で腰かけようとするときにはこの平面に腰を降
ろして腰掛けることができ、安定よく、また、座り心地
よく座ることができ、快適性が高められる。
又この腰掛け4は浴槽1とは別に形成されて取外し自在
である為、腰掛け4不要時には取外して洗い場を広く活
用することができ、加えて腰掛け4が凹部5aに嵌め込ま
れて設けられるので、腰掛けが移動することがなく安全
に使用できる。
である為、腰掛け4不要時には取外して洗い場を広く活
用することができ、加えて腰掛け4が凹部5aに嵌め込ま
れて設けられるので、腰掛けが移動することがなく安全
に使用できる。
尚、実施例に示した如く、腰掛け天板4aを持ち上げると
腰掛け側板4bの上面の収納口4cからその内部に種々のも
のを収納するようにすれば、腰掛け4の内部空間を収納
スペースとして有効利用できる。もちろん、この収納空
間に収納用バスケットを挿入して、収納物が排水溝5に
入ることを防止することは自由であり、収納空間に浸入
した水は凹部5a、排水溝5bを経て排水され、従って内部
は清潔に保たれる。
腰掛け側板4bの上面の収納口4cからその内部に種々のも
のを収納するようにすれば、腰掛け4の内部空間を収納
スペースとして有効利用できる。もちろん、この収納空
間に収納用バスケットを挿入して、収納物が排水溝5に
入ることを防止することは自由であり、収納空間に浸入
した水は凹部5a、排水溝5bを経て排水され、従って内部
は清潔に保たれる。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、洗い場の浴槽との境界
部の一側に浴槽に近接して腰掛けが設けられるので、入
浴中に楽な姿勢で腰掛けようとすれば、この腰掛け及び
浴槽の縁にわたる部分に腰を降ろすことができ、安定よ
くまた座り心地よく腰掛けることができる。更に、上記
境界部分には腰掛けの下端が嵌まる凹部を形成してある
ので、腰掛けは取外し自在であり、又腰掛けは使用時簡
単に移動しないので安全である。
部の一側に浴槽に近接して腰掛けが設けられるので、入
浴中に楽な姿勢で腰掛けようとすれば、この腰掛け及び
浴槽の縁にわたる部分に腰を降ろすことができ、安定よ
くまた座り心地よく腰掛けることができる。更に、上記
境界部分には腰掛けの下端が嵌まる凹部を形成してある
ので、腰掛けは取外し自在であり、又腰掛けは使用時簡
単に移動しないので安全である。
第1図は本考案の一実施例を示す要部の分解斜視図、第
2図は同例の組立状態を示す斜視図である。 1……浴槽 2……洗い場 4……腰掛け 5a……凹部 A……境界部
2図は同例の組立状態を示す斜視図である。 1……浴槽 2……洗い場 4……腰掛け 5a……凹部 A……境界部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 丸川 達也 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 審査官 渡部 葉子
Claims (1)
- 【請求項1】洗い場の浴槽との境界部分の一側に、浴槽
に近接して該浴槽と略同高さの腰掛けを配設し、上記境
界部分には前記腰掛けの下端が嵌まる凹部を形成したこ
とを特徴とする浴室ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8928389U JPH064795Y2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8928389U JPH064795Y2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 浴室ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327788U JPH0327788U (ja) | 1991-03-20 |
JPH064795Y2 true JPH064795Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31638866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8928389U Expired - Lifetime JPH064795Y2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064795Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP8928389U patent/JPH064795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327788U (ja) | 1991-03-20 |
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